東洋水産株式会社
|
回次 |
第71期 |
第72期 |
第73期 |
第74期 |
第75期 |
|
|
決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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売上高 |
(百万円) |
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経常利益 |
(百万円) |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
(百万円) |
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|
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|
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|
包括利益 |
(百万円) |
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|
純資産額 |
(百万円) |
|
|
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|
総資産額 |
(百万円) |
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|
|
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1株当たり純資産額 |
(円) |
|
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|
|
|
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1株当たり当期純利益 |
(円) |
|
|
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|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
|
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自己資本比率 |
(%) |
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|
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|
自己資本利益率 |
(%) |
|
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株価収益率 |
(倍) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
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|
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|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
従業員数 |
(人) |
|
|
|
|
|
|
(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載をしておりません。
2 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第74期の期首から適用しており、第73期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
|
回次 |
第71期 |
第72期 |
第73期 |
第74期 |
第75期 |
|
|
決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
|
|
売上高 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
経常利益 |
(百万円) |
|
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当期純利益 |
(百万円) |
|
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|
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|
資本金 |
(百万円) |
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|
|
|
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|
発行済株式総数 |
(株) |
|
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|
|
|
|
純資産額 |
(百万円) |
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|
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|
|
総資産額 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
|
|
|
|
|
|
1株当たり配当額 |
(円) |
|
|
|
|
|
|
(うち1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
|
1株当たり当期純利益 |
(円) |
|
|
|
|
|
|
潜在株式調整後1株当たり 当期純利益 |
(円) |
|
|
|
|
|
|
自己資本比率 |
(%) |
|
|
|
|
|
|
自己資本利益率 |
(%) |
|
|
|
|
|
|
株価収益率 |
(倍) |
|
|
|
|
|
|
配当性向 |
(%) |
|
|
|
|
|
|
従業員数 |
(人) |
|
|
|
|
|
|
株主総利回り |
(%) |
|
|
|
|
|
|
(比較指標:配当込みTOPIX) |
(%) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
最高株価 |
(円) |
4,475 |
5,750 |
6,580 |
5,280 |
6,130 |
|
最低株価 |
(円) |
3,620 |
3,805 |
4,520 |
4,115 |
3,815 |
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載をしておりません。
2 最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所(プライム市場)におけるものであり、それ以前は東京証券取引所(市場第一部)におけるものであります。
3 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第74期の期首から適用しており、第73期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
|
1953年3月 |
築地魚市場(東京都中央区)内に横須賀水産株式会社を設立し、冷凍鮪の輸出及び国内水産物の取扱を開始。 |
|
1955年12月 |
神奈川県川崎市に冷蔵庫を取得し、冷蔵庫事業を開始。 |
|
1956年6月 |
魚肉ハムソーセージの生産を開始。 |
|
同 年7月 |
東洋水産株式会社に商号変更。 |
|
1957年8月 |
東京都港区港南の現在地に本社を移転。 |
|
1960年7月 |
東京水産興業株式会社と合併し、同社所有の焼津工場を取得。 |
|
1961年4月 |
即席麺の生産を開始。 |
|
1962年5月 |
マルちゃんマークの使用開始。 |
|
1964年2月 |
埼玉工場を新設。 |
|
同 年10月 |
札幌工場を新設。 |
|
1965年3月 |
相模工場を新設。 |
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1966年6月 |
山梨県田富町(現 中央市)の丸協食品工業株式会社(現 甲府東洋株式会社)を買収(現 連結子会社)。 |
|
1967年4月 |
福岡工場を新設。 |
|
1969年7月 |
青森県八戸市に八戸東洋株式会社を設立(現 連結子会社)。 |
|
1970年9月 |
東京証券取引所市場第二部に株式上場。 |
|
1971年2月 |
福島県桑折町の伊達食品株式会社(現 フクシマフーズ株式会社)を買収(現 連結子会社)。 |
|
1972年9月 |
大阪・名古屋各証券取引所市場第二部に株式上場。 |
|
同 年12月 |
米国カリフォルニア州にマルチャン,INC.を設立(現 連結子会社)。 |
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1973年8月 |
東京・大阪・名古屋各証券取引所市場第一部に指定替え(大阪・名古屋各証券取引所は上場廃止)。 |
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1975年5月 |
生麺の生産を開始。 |
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1976年8月 |
愛知県武豊町の豊醤油株式会社(現 ユタカフーズ株式会社)に資本参加(現 連結子会社)。 |
|
同 年9月 |
神戸工場を新設。 |
|
1983年7月 |
東京都台東区の株式会社酒悦に資本参加(現 連結子会社)。 |
|
1986年3月 |
CIシステムの一環としてTSマークの使用開始。 |
|
同 年9月 |
千葉県銚子市に銚子東洋株式会社を設立(現 連結子会社)。 |
|
1987年5月 |
米国ワシントン州にパックマル,INC.を設立(現 連結子会社)。 |
|
1989年4月 |
米国バージニア州にマルチャンバージニア,INC.を設立(現 連結子会社)。 |
|
同 年10月 |
東京都中央区の株式会社東京商社に資本参加(現 連結子会社)。 |
|
1991年5月 |
東京都港区に新東物産株式会社を設立(現 連結子会社)。 |
|
1993年9月 |
佐賀県伊万里市に伊万里東洋株式会社を設立(現 連結子会社)。 |
|
1995年4月 |
千葉県船橋市に株式会社フレッシュダイナーを設立(現 連結子会社)。 |
|
1997年4月 |
兵庫県神戸市にミツワデイリー株式会社を設立(現 連結子会社)。 |
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1998年10月 |
宮城県石巻市に東洋冷凍株式会社(現 宮城東洋株式会社)を設立(現 連結子会社)。 |
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1999年4月 |
東洋冷凍株式会社(本店 東京都品川区)を吸収合併。 |
|
2000年3月 |
ユタカフーズ株式会社が東京証券取引所市場第二部に株式上場。 |
|
2007年1月 |
田子製氷株式会社を吸収合併。 |
|
2009年10月 |
上場子会社フクシマフーズ株式会社を株式交換により完全子会社化。 |
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2010年1月 2012年3月 |
関東工場を新設。 札幌工場を北海道工場に移転新設。 |
|
同 年7月 |
米国テキサス州にマルチャンテキサス,INC.を設立(現 連結子会社)。 |
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2013年4月 2016年8月 2017年9月 2018年8月 2019年1月 2020年5月 2022年4月 同 年同月 |
山口県周南市の株式会社シマヤを子会社化(現 連結子会社)。 神戸工場を関西工場に移転新設。 ブラジルサンパウロ市にマルチャン・ド・ブラジルを設立(現 連結子会社)。 群馬県館林市に総合研究所を移転新設。 神戸物流センターを新設。 石狩新港物流センターを新設。 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 東京証券取引所及び名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、ユタカフーズ株式会社が東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場、名古屋証券取引所の市場第二部からメイン市場に移行。 |
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社23社、持分法適用関連会社1社、非連結子会社4社及び関連会社3社により構成されております。
当社グループの事業内容及び当社の関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。
なお、以下の6部門はセグメント情報における報告セグメントの区分と同一であります。
(1) 水産食品事業
国内及び海外における水産食品の仕入・加工・販売を行っております。
国内においては、当社、連結子会社7社(新東物産㈱他)、非連結子会社1社(ヤイズ新東㈱)及び関連会社1社(ヒガシマルインターナショナル㈱)が仕入・加工・販売を行っております。
海外においては、米国の連結子会社1社(パックマル,INC.)が仕入を行っております。
(2) 海外即席麺事業
主として米国・メキシコを中心とした米州における即席麺(カップ麺、袋麺)の製造・販売を行っております。
連結子会社1社(マルチャン,INC.)及び非連結子会社1社(マルちゃん味の素インド社)が製造・販売するほか、連結子会社2社(マルチャンバージニア,INC.他)が製造、連結子会社3社(マルチャン デ メヒコ,S.A. de C.V.他)が販売しております。
(3) 国内即席麺事業
国内における即席麺(カップ麺、袋麺、ワンタン)の製造・販売を行っております。
当社が製造・販売するほか、国内連結子会社6社(㈱酒悦他)が製造しております。
(4) 低温食品事業
主として国内における低温食品(蒸し焼そば、生ラーメン、茹でうどん、冷凍麺、業務用調理品等)の製造・販売を行っております。
国内においては、当社及び連結子会社1社(ユタカフーズ㈱)が製造・販売するほか、連結子会社4社(甲府東洋㈱他)及び関連会社1社(㈱高岡屋)が製造しております。
海外においては、関連会社1社(味の素東洋フローズンヌードル社)が製造・販売を行っております。
(5) 加工食品事業
国内における加工食品(無菌包装米飯、レトルト米飯、スープ、だしの素、削り節、ねり製品等)の製造・販売を行っております。
当社、持分法適用関連会社1社(仙波糖化工業㈱)及び関連会社1社(ヒガシマルインターナショナル㈱)が製造・販売するほか、連結子会社6社(フクシマフーズ㈱他)が製造しております。
(6) 冷蔵事業
国内において、当社及び連結子会社5社(埼北東洋㈱他)が主として得意先から寄託された貨物の冷凍保管を行っております。
(7) その他
主として弁当・惣菜事業を営んでおります。
当社、連結子会社5社(㈱フレッシュダイナー他)及び非連結子会社2社(東和エステート㈱他)により構成されております。
[事業系統図]
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
(注)1 水産食品事業の仕入・販売は、グループ会社相互間においても行っております。
2 冷蔵事業を営んでいる会社の倉庫には、グループ会社の水産食品事業等の貨物も保管されております。
3 連結子会社のユタカフーズ㈱は、東京証券取引所のスタンダード市場及び名古屋証券取引所のメイン市場に上場しております。
4 持分法適用関連会社の仙波糖化工業㈱は、東京証券取引所のスタンダード市場に上場しております。
|
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業 の内容 |
議決権の 所有割合 又は 被所有 割合 (%) |
関係内容 |
||||
|
役員の兼任 |
資金援助等 |
営業上の取引 |
設備の賃貸 |
||||||
|
当社 役員 |
当社 従業員 |
||||||||
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
八戸東洋㈱ |
青森県八戸市 |
200 |
水産食品事業 国内即席麺事業 加工食品事業 |
100.0 |
1 |
2 |
短期資金借入 |
当社の加工食品等の下請生産 |
- |
|
甲府東洋㈱ |
山梨県中央市 |
300 |
国内即席麺事業 低温食品事業 加工食品事業 |
100.0 |
1 |
3 |
短期資金借入 |
当社の加工食品等の下請生産 |
- |
|
フクシマフーズ㈱ (注)4 |
福島県伊達郡 桑折町 |
222 |
加工食品事業 |
100.0 |
1 |
2 |
短期資金借入 |
当社の加工食品の下請生産 |
- |
|
宮城東洋㈱ |
宮城県石巻市 |
50 |
水産食品事業 冷蔵事業 |
100.0 |
1 |
1 |
短期資金貸付 |
水産食品の売買 |
- |
|
㈱酒悦 (注)4 |
東京都台東区 |
100 |
国内即席麺事業 低温食品事業 その他 |
100.0 |
2 |
3 |
短期資金借入 |
当社の即席麺及び低温食品の下請生産 |
- |
|
新東物産㈱ |
東京都港区 |
100 |
水産食品事業 |
100.0 |
1 |
3 |
短期資金貸付 |
水産食品の売買 |
- |
|
伊万里東洋㈱ |
佐賀県伊万里市 |
200 |
水産食品事業 国内即席麺事業 低温食品事業 加工食品事業 冷蔵事業 |
100.0 |
1 |
3 |
短期資金貸付 |
水産食品の売買及び当社の即席麺等の下請生産 |
- |
|
㈱フレッシュダイナー |
千葉県船橋市 |
100 |
その他 |
100.0 |
2 |
2 |
短期資金貸付 |
- |
- |
|
㈱東京商社 |
東京都港区 |
100 |
水産食品事業 |
100.0 |
1 |
3 |
短期資金借入 |
水産食品の売買 |
- |
|
銚子東洋㈱ |
千葉県銚子市 |
100 |
水産食品事業 |
100.0 |
1 |
2 |
短期資金貸付 |
水産食品の売買 |
- |
|
ユタカフーズ㈱ (注)3,4 |
愛知県知多郡 武豊町 |
1,160 |
水産食品事業 国内即席麺事業 低温食品事業 加工食品事業 その他 |
50.9 |
- |
1 |
短期資金借入 |
当社の即席麺等の下請生産 |
- |
|
ミツワデイリー㈱ |
神戸市東灘区 |
40 |
低温食品事業 その他 |
100.0 |
1 |
2 |
短期資金貸付 |
当社の低温食品の下請生産 |
土地及び工場(一部)を賃貸 |
|
埼北東洋㈱ |
埼玉県加須市 |
50 |
冷蔵事業 |
100.0 |
- |
3 |
短期資金貸付 |
貨物の寄託 |
- |
|
湘南東洋㈱ |
神奈川県 足柄上郡中井町 |
100 |
冷蔵事業 |
100.0 |
- |
4 |
短期資金貸付 |
貨物の寄託 |
- |
|
スルガ東洋㈱ |
静岡県焼津市 |
100 |
冷蔵事業 |
100.0 (35.0) |
- |
4 |
短期資金借入 |
貨物の寄託 |
- |
|
㈱シマヤ |
山口県周南市 |
100 |
国内即席麺事業 加工食品事業 その他 |
61.0 |
- |
1 |
短期資金借入 |
当社の即席麺等の下請生産 |
- |
|
マルチャン, INC. (注)4,5 |
米国カリフォルニア州 |
千米ドル 30,000 |
海外即席麺事業 |
100.0 |
3 |
6 |
- |
- |
- |
|
マルチャンバージニア, INC. |
米国バージニア州 |
千米ドル 10,000 |
海外即席麺事業 |
100.0 (80.0) |
2 |
6 |
- |
- |
- |
|
マルチャンテキサス, INC. |
米国テキサス州 |
千米ドル 10,000 |
海外即席麺事業 |
100.0 (100.0) |
2 |
5 |
- |
- |
- |
|
マルチャン デ メヒコ,S.A. de C.V. (注)6 |
メキシコメキシコシティ |
千米ドル 4 |
海外即席麺事業 |
100.0 (99.0) |
2 |
6 |
- |
- |
- |
|
サンマル デ メヒコ,S.A. de C.V. |
メキシコメキシコシティ |
千米ドル 4 |
海外即席麺事業 |
100.0 (99.0) |
- |
3 |
- |
- |
- |
|
マルチャン・ド・ブラジル |
ブラジルサンパウロ市 |
千レアル 46,920 |
海外即席麺事業 |
100.0 (100.0) |
2 |
3 |
- |
- |
- |
|
パックマル, INC. (注)4 |
米国ワシントン州 |
千米ドル 15,000 |
水産食品事業 |
100.0 (8.0) |
1 |
3 |
- |
水産食品の購入 |
- |
|
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業 の内容 |
議決権の 所有割合 又は 被所有 割合 (%) |
関係内容 |
||||
|
役員の兼任 |
資金援助等 |
営業上の取引 |
設備の賃貸 |
||||||
|
当社 役員 |
当社 従業員 |
||||||||
|
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
仙波糖化工業㈱ (注)3 |
栃木県真岡市 |
1,500 |
加工食品事業 |
26.4 (8.8) |
- |
- |
- |
加工食品の売買 |
- |
(注)1 「主要な事業の内容」欄は、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2 「議決権の所有割合又は被所有割合」の( )内は、間接所有割合で内数であります。
3 有価証券報告書の提出会社であります。
4 特定子会社であります。
5 マルチャン, INC.については、売上高(連結子会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等
|
① 売上高 |
175,834百万円 |
|
② 経常利益 |
49,948 |
|
③ 当期純利益 |
25,429 |
|
④ 純資産額 |
142,590 |
|
⑤ 総資産額 |
174,582 |
6 マルチャン デ メヒコ,S.A. de C.V.については、売上高(連結子会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等
|
① 売上高 |
52,442百万円 |
|
② 経常利益 |
699 |
|
③ 当期純利益 |
557 |
|
④ 純資産額 |
1,530 |
|
⑤ 総資産額 |
2,841 |
(1)連結会社の状況
|
|
2023年3月31日現在 |
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
|
水産食品事業 |
|
( |
|
海外即席麺事業 |
|
( |
|
国内即席麺事業 |
|
( |
|
低温食品事業 |
|
( |
|
加工食品事業 |
|
( |
|
冷蔵事業 |
|
( |
|
その他 |
|
( |
|
全社共通 |
|
( |
|
合計 |
|
( |
(注)1 従業員数は就業人員であります。
2 従業員数の( )は、臨時従業員の当連結会計年度の平均雇用人員を外数で記載しております。
(2)提出会社の状況
|
|
|
|
2023年3月31日現在 |
|
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
|
|
|
|
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
水産食品事業 |
|
|
海外即席麺事業 |
|
|
国内即席麺事業 |
|
|
低温食品事業 |
|
|
加工食品事業 |
|
|
冷蔵事業 |
|
|
その他 |
|
|
全社共通 |
|
|
合計 |
|
(注)1 従業員数は就業人員であります。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3)労働組合の状況
労働組合はありませんが、労使関係については円滑な関係にあり、特記すべき事項はありません。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
|
当事業年度 |
補足説明 |
||||||
|
管理職に占める女性労働者 の割合(%)(注) |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注) |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注) |
|||||
|
全労働者 |
うち 正規雇用 労働者 |
うち パート・有期労働者 |
全労働者 |
うち 正規雇用 労働者 |
うち パート・有期労働者 |
||
|
6.2 |
8.0 |
8.0 |
0.0 |
61.3 |
62.5 |
83.3 |
- |
(注) 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したもの
であります。
② 連結子会社
|
当事業年度 |
補足説明 |
|||||||
|
名 称 |
管理職に占める女性労働者 の割合(%) (注)1 |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)1 |
労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1 |
|||||
|
全労働者 |
うち 正規雇用 労働者 |
うち パート・有期労働者 |
全労働者 |
うち 正規雇用 労働者 |
うち パート・ 有期労働 者 |
|||
|
八戸東洋㈱ |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
- |
- |
- |
- |
|
甲府東洋㈱ |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
69.4 |
69.6 |
58.4 |
- |
|
ユタカフーズ㈱ |
- |
- |
- |
- |
61.3 |
60.6 |
69.4 |
- |
|
ミツワデイリー㈱ |
- |
- |
- |
- |
83.5 |
92.9 |
99.2 |
- |
|
㈱シマヤ |
4.1 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したも
のであります。
2 一部の連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び
「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規
定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループは、顧客第一主義のもと「お客様により良い商品、サービスを提供することにより喜びと満足のある生活に貢献する」ことを経営理念としております。「安全でおいしい商品」「確実なサービス」をお客様にお届けし、お客様から支持されることによって信頼される企業グループを目指しております。そしてこれらにより利益ある成長を目指して企業価値を高めることが、社会、株主、従業員等すべてのステークホルダーの利益増大につながると認識しております。
(2) 経営戦略等
当社は2020年~2022年3月期3ヵ年中期経営計画の成果と課題を踏まえて、2022年5月13日に2023年~2025年
3月期3ヵ年中期経営計画(以下「3ヵ年中期経営計画」という。)を発表いたしました。
事業を取り巻くリスクの高まりを覚悟する中で、SDGsを強く意識し、当社が食を通じた社会課題解決に貢献する企業であるために、新たな事業領域へ挑戦し、世界基準で社会・環境の重点課題に取り組み、会社の発展を促し、社会の一員として持続可能な社会づくりへの貢献を推進してまいります。
このような中、3ヵ年中期経営計画では、次の4つの基本戦略を掲げ、当社の創業100年を見据え、「5つの笑顔(お客様、社会、次世代、地球、社員)を届けることで社会の中で信頼され、必要とされ続ける企業グループ」という目指すべき姿の実現に向けて、「将来の成長に向けた礎を築く3年間」と位置づけ、「飽くなき進化」をテーマに部門の垣根を越えた取り組みを行ってまいります。
① 新たなる食文化・食生活の創造
・「既存主力商品」のさらなる成長
・「新たな需要を見据えた商品」の開発
・「新たな事業領域」への挑戦
② 海外展開の深化
・米国・メキシコにおける物量シェアの改善と営業利益率の向上
・ブラジル国内自社生産に向け販路拡大の継続
・インド事業の黒字化に向けた生産・販売の強化
③ 経営基盤の強化
・開発力の強化
・販売経路・方法の見直し
・ガバナンスの整備
・次世代の人材育成
・IT・AIの整備
④ 社会課題・環境への対応
・持続可能な社会の実現と企業価値の向上
(3) 経営環境
当社グループが4つの基本戦略策定にあたり、認識している経営環境は次のとおりであります。
① 新たなる食文化・食生活の創造
当社グループは、マーケティング強化により、新たな事業領域である「健康やわらか食」並びに「魚惣菜冷食」への展開を図っていきます。「健康やわらか食」では高齢化社会、健康志向等の社会課題を解消する新機軸商品で既存事業を一層強化します。「魚惣菜冷食」では水産食品事業と低温食品事業の強みを引き出し、新たな魚食習慣を創出することで次の成長に繋げていきます。様々な社会課題があるなか、グループ力を結集し、新たな価値・商品を創出していくことが企業として必要不可欠と考えております。
② 海外展開の深化
米国・メキシコでの持続的成長に向けた取り組み、今後の成長を目指すブラジル、インドでの取り組みに集中することにより、海外での中長期における着実な成長路線を確立します。米国では販売チャネル別の戦略強化の取り組みを積極化します。新商品の市場投入を進めるとともに、若者世代への浸透を考えたマーケティング活動も強化させます。メキシコではカップ麺のシェアアップは継続した上で、袋麺の販売強化に取り組みます。ブラジルでは現地向けの新商品の開発、若者世代へのプロモーション強化等を通じて、販路拡大に取り組みます。インドではさらなる認知度アップを目指し、高付加価値商品の投入等を通じて、生産・販売の強化に取り組みます。
③ 経営基盤の強化
「食」の事業を通じた「5つの笑顔」を実現するために、これまでの強みを土台に、開発力、営業力の強化、ガバナンスの整備、人材育成と最先端の機械設備を常に意識した経営基盤の強化に取り組みます。「これからの時代」に適合した企業経営基盤の構築が企業として必要不可欠と考えております。
④ 社会課題・環境への対応
持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指すことが必要不可欠と認識し、気候変動への対応等、社会課題・環境に対して重点課題を定め、中長期の目標を設定し、課題の解決に取り組みます。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは3ヵ年中期経営計画の目標達成に向けて、基本戦略として掲げた施策に着実に取り組むとともに、消費者の変化、取引先の変化、事業を取巻く環境の変化にしっかりと対応し、当社グループの中長期ビジョンである「5つの笑顔」をお届けできる会社を目指して、一層の成長を目指してまいります。
なお、4つの基本戦略に基づいたセグメント別の取り組みは次のとおりであります。
① 水産食品事業
・簡便、個食、健康等の価値を付与した商品の強化による魚離れの原因解消
・国内、海外工場の再編により、競争力の高い商品を供給する仕組みの構築
・仕入、製造・加工、物流、販売の見直しによる資産(在庫)の効率化
② 海外即席麺事業
・世代別、エリア別に、消費者・小売・競合の状況を踏まえた拡販によるシェア取り戻し
・労働者確保、生産体制の再考により製造数量増、物流費・動力費の上昇抑制を図る
・ノンフライ麺等、健康意識への高まりや環境に配慮した商品の提案等新カテゴリー発掘
③ 国内即席麺事業
・既存主力商品(「赤いきつねうどん」、「緑のたぬき天そば」、「麺づくり」等)のさらなる強化
・価値訴求型商品(「マルちゃんZUBAAAN!」等)の育成と開発推進
④ 低温食品事業
・既存主力商品(「マルちゃん焼そば3人前」)の商品・販売施策強化によるさらなる成長
・価値訴求型商品の育成
・簡便商品・健康訴求商品(「パリパリ無限シリーズ」)の強化
・冷凍麺・冷凍食品の市場拡大への対応
⑤ 加工食品事業
・備蓄需要等、商品特性を最大限に活かした、商品企画・販売施策の実行による売上の拡大
・たんぱく質強化等、健康カテゴリーの強化
・具材の開発等、他部門との連携強化
・原料価格上昇への対応や、生産の効率化等、収益基盤の安定化に向けた取り組みの推進
⑥ 冷蔵事業
・食品を中心とした取扱いの拡大と共に食品以外の取扱い拡大にも挑戦
・働きやすい、利用しやすい冷蔵倉庫の環境整備を目指し、効率化や省力化への取り組みを推進
・持続可能な事業として、環境負荷低減となるフロン冷媒設備の更新に関する取り組みを推進
(5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、売上高、営業利益であります。
3ヵ年中期経営計画の最終年度である2025年3月期において、売上高430,000百万円、営業利益42,000百万円を目指します。
セグメント別の売上高及び営業利益の目標は次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
売上高(百万円) |
営業利益(百万円) |
|
水産食品事業 |
29,200 |
400 |
|
海外即席麺事業 |
159,000 |
22,000 |
|
国内即席麺事業 |
104,800 |
11,000 |
|
低温食品事業 |
56,000 |
6,100 |
|
加工食品事業 |
22,000 |
500 |
|
冷蔵事業 |
23,000 |
2,100 |
|
その他 |
36,000 |
800 |
|
調整額 |
- |
△900 |
|
合計 |
430,000 |
42,000 |
(6) 3ヵ年中期経営計画の達成状況
「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 2.経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 (1) 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容」に記載のとおりであります。
(7) 2024年3月期の取り組み
2024年3月期につきましては、原材料費や動力費等のコストアップの影響が見込まれますが、当社の創業100年を見据え、「5つの笑顔(お客様、社会、次世代、地球、社員)を届けることで社会の中で信頼され、必要とされ続ける企業グループ」という目指すべき姿の実現に向けて、「将来の成長に向けた礎を築く3年間」と位置づけ、「飽くなき進化」をテーマに部門の垣根を越えた取り組みを行ってまいります。
なお、2024年3月期における取り組みは次のとおりであります。
① 新たなる食文化・食生活の創造
・発売45周年を迎える「赤いきつねうどん」等、和風カップ麺の商品企画とプロモーションを強化いたします。
・即席麺・生麺・冷凍麺で展開している「焼そば」において、商品・企画でシナジーを発揮する取り組みを開始し、商品ラインナップの強みを活かした「焼そば」の活性化を図ります。
・社会課題解決の受け皿として、継続して拡大している冷凍食品市場の需要に応えるため、魚惣菜冷食・冷凍麺事業への投資を行います。
・継続して拡大しているフリーズドライスープ市場の需要に応えるため、フリーズドライ事業への投資を行います。
② 海外展開の深化
・米国・メキシコでは、即席麺の総需要拡大とシェア回復の施策を講じ、南米各国では、即席麺の浸透や競合状況に合わせた展開等、エリア別の取り組みを行います。
・若者世代への需要喚起や、環境に配慮した紙カップへの移行等を含め、新カテゴリー創出を進めることで、顧客層開拓・市場拡大と次世代へのマルチャンブランド強化に取り組みます。
・生産体制を強化し、需要増加に応じた製造数量の増加と物流効率化を図るため、工場拡大を視野に入れた投資を行います。
③ 経営基盤の強化
・東洋水産グループの経営基盤の強化を支えるため、引き続き設備投資を行います。
なお、主な設備投資の予定につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 2.経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 (2) キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報」に記載のとおりであります。
④ 社会課題・環境への対応
・気候変動に対応するため、CO2排出量等、環境への影響度の計測と把握に注力いたします。
・食品ロスを削減するため、賞味期限の延長等に取り組みます。
・認証パーム油への代替等、サステナブル原料への切り替えを推進いたします。
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況(以下「経営成績等」という。)に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 短期・中期の視点から経営戦略・経営成績等に影響を与える可能性のある重要なリスク
① 経済状況
当社グループは、加工食品を中心とした食品製造販売業を営んでおります。そのため、家畜伝染病、残留農薬問題等の食品に係る諸問題の発生が、輸入量の減少、仕入価格の高騰、消費の低迷等を引き起こし売上高等に影響を与える可能性があります。当社グループは消費者の不信を取り除き、安心して購入していただけるようにISOの認証取得及び製品情報管理システムの構築等を積極的に推進するとともに、より一層の原材料等の管理体制の強化を図っておりますが、自然又は人為的な諸問題により影響を受ける可能性があります。
また、食品業界全体が、依然として商品単価の変動が続き、販売競争がますます厳しくなっております。このような厳しい販売競争に対応するために、当社グループは、生産・物流体制の再構築を進め、より一層のコスト削減並びに積極的な営業活動を推進しておりますが、所得の伸び悩み等から消費者心理の低迷等消費動向に影響を受ける可能性があります。
② 為替レートの変動
当社グループは、米州に連結子会社があり、特に米国のマルチャン,INC.及びメキシコのマルチャン デ メヒコ,S.A. de C.V.は連結売上高に占める割合が10%を超える重要な連結子会社であります。また、水産食品事業においては海外の連結子会社をはじめ輸出入取引を行っております。
このような中、輸出入取引においては為替レートの変動によるリスクをヘッジすることを目的として、為替予約等を行い為替の変動による影響を最小限にしております。しかしながら、予測を超えて急激に為替レートが変動した場合には当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。
また、当社グループは連結財務諸表作成のため連結決算日の直物為替相場により円貨に換算しており、期初に想定した為替レートに対する変動が当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。
③ 市場環境
当社グループの事業の中心となっている国内即席麺事業等において、特に即席麺類の分野では業界全体で年間何百種類という新商品が発売されており、商品サイクルが非常に短い状況となっております。このような状況下で、当社グループにおいても消費者の健康志向の高まり等消費者ニーズにあった商品開発に注力しております。
当社グループが業界や消費者ニーズの変化を十分に予測できず、消費者に受け入れられる魅力ある新商品の開発ができない場合には、将来の成長と収益性を低下させる可能性があります。
④ 販売価格
当社グループの国内即席麺事業等においては、末端の小売価格の変動に伴い、当社グループの卸売価格が影響を受けることがあります。また、各分野におけるシェアの確保等販売競争の厳しさが増す中で、値引リベート、特売費等の販売促進費が増加し、収益を圧迫する要因となっております。既存競合先間の提携等により市場におけるシェアが大きく変動するようなことが起これば、当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。なお、原材料価格や動力費等の上昇を補うため、価格改定を行うことがあり、その反動として販売数量が減少する可能性があります。
当社グループの水産食品事業は、漁獲量等により市場価格が変動し、これが販売価格にも影響を与え、これにより当社グループの収益に影響を与える可能性があります。また、国内即席麺事業等の一部の原材料(小麦粉等)や加工食品事業に含まれる米飯事業の米価も同様に収穫高等による市場価格の変動の影響を受け、これが製造コストに影響し、当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。
⑤ 製品事故
当社グループは、ISOの認証取得、製品情報管理システムの構築、トレサビリティ管理等安全な食品作りに積極的に取り組んでおりますが、原材料の腐敗や農薬等の問題、製造工程での異物の混入、アレルゲン問題、流通段階での破袋等によるカビの発生等、製品事故が発生する可能性があります。当社グループにおいてもこれらの製品事故を未然に防ぐための設備の充実、管理体制の強化等を図っておりますが、製品事故が発生する可能性があります。そのため製造物責任賠償保険等にも加入しております。
万が一製造物責任賠償につながるような大規模な製品事故が発生した場合には、製品回収等多額のコストの発生や当社グループの評価に影響を与え、それによる売上高の減少等当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。
⑥ 天候及び自然災害等の影響
当社グループの販売する製品には猛暑、冷夏、暖冬等の天候により売上高に影響を受けるものがあります。また、製造拠点における大規模な地震や台風等の自然災害により生産設備に損害を被った場合、並びに、それらに起因する電力供給量の低下等のインフラ使用制限等の影響を受けた場合、操業中断による製造能力低下に伴う売上高の減少、設備の修復費用の増加等により当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。
⑦ 情報システム
当社グループでは適切なシステム管理体制をとっております。当社グループではコンピュータウイルス対策や情報管理の徹底を進めておりますが、予測不能のウイルスの侵入、情報システムへの不正アクセス及び運用上のトラブル等により情報システムに障害が発生する可能性があります。その場合、顧客対応に支障をきたし、それに伴う費用発生等により当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。
(2) 中期・長期の視点から経営戦略・経営成績等に影響を与える可能性のあるリスク
① 製品の海外での委託製造
当社グループの水産食品及び冷凍食品類の一部の製品において、海外の会社に製造を委託し、製品を仕入れております。その際に各製造委託会社が所在する国により、食品衛生等に関する法的基準の相違、食品衛生に対する意識の違いから、日本における食品衛生等の法的基準に適合しない農薬等の薬品使用等による製品事故が発生する可能性があります。また、当社グループにおいてもこれらを未然に防ぐために日本の基準の教育・指導の徹底、現地での立会い及び製品検査等の強化を図っておりますが、製品事故が発生する可能性があります。
日本の食品衛生等に関する法的基準に適合しない製品が発生した場合には、製品回収及び廃棄処理等の多額の費用の発生や当社グループの評価に影響を与え、それによる将来の売上高減少等当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。
② 公的規制
当社グループは各事業活動において食品衛生、食品規格、通商、独占禁止、特許、消費者、租税、環境、リサイクル関連等の法規制の適用を受けており、当社グループはこれらの規制を遵守しております。不測の事態でこれらの規制を遵守することが出来なかった場合、事業活動が制限される可能性があり、当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。
1.経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
(1) 経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にありました。先行きにつきましては、ウィズコロナの下で、各種政策の効果もあって、持ち直しに向かうことが期待されますが、物価上昇や供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があります。
このような状況の中、当社グループは「Smiles for All.すべては、笑顔のために。」という企業スローガンの下で「食を通じて社会に貢献する」「お客様に安全で安心な食品とサービスを提供する」ことを責務と考え取り組むとともに、厳しい販売競争に対応するため、より一層のコスト削減並びに積極的な営業活動を推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高は435,786百万円(前年同期比20.6%増)、営業利益は40,330百万円(前年同期比35.6%増)、経常利益は43,724百万円(前年同期比37.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は33,126百万円(前年同期比47.8%増)となりました。
なお、当連結会計年度の為替換算レートは133.54円/米ドル(前連結会計年度は122.41円/米ドル)であります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 水産食品事業
水産食品事業は、経済活動の正常化が進んだことにより、コンビニエンスストア、外食・業務用の需要が回復したことで販売が好調に推移しました。その結果、売上高は28,526百万円(前年同期比14.0%増)、セグメント利益は、売上高の増加はあったものの、原材料、エネルギーコスト等の高騰や急激な円安の影響によるコスト高を補いきれず46百万円(前年同期比71.5%減)となりました。
② 海外即席麺事業
海外即席麺事業は、製造コストの上昇等により価格改定を実施いたしましたが、インフレ率が高水準に推移していることによる節約志向の高まり等から即席麺の需要が高い状況で継続し、米国は袋麺では主力商品「Ramen」シリーズが増収となり、カップ麺では主力商品の「Instant Lunch」シリーズを始め、「Yakisoba」シリーズ、「Bowl」シリーズも好調に推移したことで増収となりました。メキシコにおいても、主力商品のカップ麺、袋麺ともに好調に推移したことにより増収となりました。その結果、売上高は178,374百万円(前年同期比56.1%増)、セグメント利益は、主原料価格高騰による原材料費増加や人件費増加等による製造コストの上昇がありましたが、販売数量増加や価格改定効果による売上高増加等により26,113百万円(前年同期比159.6%増)となりました。
③ 国内即席麺事業
国内即席麺事業は、6月の価格改定後に一時的に販売が落ち込みましたが、秋冬の需要期に入り改定後の価格が浸透したことで回復に転じました。そのような中、カップ麺では「赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」「麺づくり」シリーズ等の主力商品を秋冬需要期に向けてリニューアルし、プロモーションを強化したことで増収となりました。袋麺では主力商品の「マルちゃん正麺」シリーズ、新商品の「マルちゃんZUBAAAN!」シリーズの販売に注力し、増収となりました。その結果、売上高は97,635百万円(前年同期比2.2%増)、セグメント利益は、原材料費、動力費、広告宣伝費等の増加の影響により6,708百万円(前年同期比38.2%減)となりました。
④ 低温食品事業
低温食品事業は、製造コストが上昇する中、安全・安心で高品質な商品を安定的に供給するため、生麺、冷凍麺等の価格改定を4月に実施いたしました。そのような中、生麺では主力商品の「マルちゃん焼そば3人前」シリーズ、「マルちゃん玉うどん3食入り」シリーズを中心に拡売に努めました。冷凍食品では行楽や観光の回復による需要増や惣菜ルートの新規開拓等により業務用商品が伸長いたしました。その結果、売上高は52,837百万円(前年同期比3.0%増)、セグメント利益は、原材料費や動力費等の増加の影響により5,060百万円(前年同期比20.6%減)となりました。
⑤ 加工食品事業
加工食品事業は、米飯商品は年間を通じて需要が高い状況が継続しており、無菌米飯、レトルト米飯とも好調に推移したことで増収となりました。フリーズドライ商品も同様に需要が高い状況が継続しており、主力商品である「素材のチカラ」シリーズを中心に販売が好調に推移したことで増収となりました。その結果、売上高は20,328百万円(前年同期比4.3%増)、セグメント利益は、減価償却費や人件費の減少はあったものの、原材料費や動力費の増加の影響により124百万円(前年同期比46.2%減)となりました。
⑥ 冷蔵事業
冷蔵事業は、新型コロナウイルス感染症や世界的な物流の混乱による影響から経済活動の正常化が進んだことにより、保管品や配送品の取扱いが増加しました。また、冷蔵倉庫料金の価格改定にも努めたことで増収となりました。その結果、売上高は22,888百万円(前年同期比3.4%増)、セグメント利益は、商品取扱い増加や冷蔵倉庫料金の価格改定による増収はあったものの、エネルギー価格の上昇による動力費や運送費の増加、人手不足や物価上昇の影響による人件費や補修費等の経費の増加を補いきれず1,851百万円(前年同期比21.0%減)となりました。
⑦ その他
その他は、主に弁当・惣菜事業であります。売上高は35,196百万円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益は652百万円(前年同期比14.9%減)となりました。
また、当連結会計年度における経営成績の状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 為替変動の影響
前連結会計年度からの為替レートの変動により、当連結会計年度の売上高は14,866百万円の増加、営業利益は1,807百万円の増加と試算されます。ただし、この試算は、当連結会計年度の外貨建の売上高、売上原価、販売費及び一般管理費を前連結会計年度末の直物為替相場により円貨に換算して算出したものであり、為替変動に対応した販売価格の変更の影響は考慮されておりません。
② 売上高
連結売上高は、前連結会計年度に比べ20.6%増収の435,786百万円となりました。これは主に、海外即席麺事業が増収となったことによるものであります。
③ 売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は、原材料価格及び動力費が上昇してきたことにより、前連結会計年度に比べ20.9%増加し、327,744百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、運送費及び保管費が増加したこと等から前連結会計年度に比べ11.4%増加し、67,712百万円となりました。
④ 営業利益
営業利益は、上記のとおり、主に海外即席麺事業が増収となった結果、前連結会計年度に比べ35.6%増益の40,330百万円となりました。
⑤ 営業外損益
営業外収益は、受取利息が増加したこと等から前連結会計年度に比べ62.1%増加し、4,002百万円となりました。
営業外費用は、為替差損が生じたこと等から前連結会計年度に比べ63.4%増加し、607百万円となりました。
⑥ 特別損益
特別利益は、補助金収入が減少したこと等から前連結会計年度に比べ37.6%減少し、268百万円となりました。
特別損失は、災害による損失が減少したこと等から前連結会計年度に比べ34.3%減少し、445百万円となりました。
⑦ 親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ47.8%増益の33,126百万円となりました。
これにより、1株当たり当期純利益は、前連結会計年度の219.48円に対し、当連結会計年度は324.36円となりました。
(2) 財政状態の状況
当社グループの当連結会計年度末における総資産は497,083百万円で、前連結会計年度末に比べ42,412百万円(9.3%)増加しました。
当連結会計年度末における資産、負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 流動資産
流動資産は、前連結会計年度末に比べ21,670百万円(8.2%)増加し、285,076百万円となりました。これは主に、現金及び預金が11,091百万円、原材料及び貯蔵品が4,951百万円増加したことによるものであります。
② 固定資産
固定資産は、前連結会計年度末に比べ20,741百万円(10.8%)増加し、212,006百万円となりました。これは主に、長期預金が18,000百万円増加したことによるものであります。
③ 流動負債
流動負債は、前連結会計年度末に比べ5,609百万円(9.5%)増加し、64,648百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が3,868百万円、未払費用が1,486百万円増加したことによるものであります。
④ 固定負債
固定負債は、前連結会計年度末に比べ803百万円(2.8%)減少し、27,683百万円となりました。これは主に、退職給付に係る負債が1,264百万円減少したことによるものであります。
⑤ 純資産
純資産は、前連結会計年度末に比べ37,605百万円(10.2%)増加し、404,750百万円となりました。これは主に、利益剰余金が23,934百万円、為替換算調整勘定が11,976百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比べ8,216百万円増加し、37,567百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ8,738百万円増加し、42,031百万円となりました。これは主に、棚卸資産の増加により資金が減少しましたが、税金等調整前当期純利益が増加したことによるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ2,103百万円減少し、25,204百万円となりました。これは主に、有価証券の売却及び償還による収入が増加したことによるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ22百万円増加し、9,619百万円となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出が増加したことによるものであります。
(4) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
生産高(百万円) |
前年同期比(%) |
|
水産食品事業 |
12,050 |
228.3 |
|
海外即席麺事業 |
144,889 |
151.2 |
|
国内即席麺事業 |
112,825 |
105.6 |
|
低温食品事業 |
51,007 |
105.8 |
|
加工食品事業 |
28,409 |
107.8 |
|
その他 |
33,172 |
101.2 |
|
合計 |
382,354 |
121.3 |
(注)1 金額は、販売価格によっております。
② 受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
受注高(百万円) |
前年同期比(%) |
受注残高(百万円) |
前年同期比(%) |
|
その他 |
29,194 |
105.5 |
- |
- |
|
合計 |
29,194 |
105.5 |
- |
- |
(注)1 当社製品は主として見込生産によって製造されております。
2 受注生産を行っている主な連結子会社は、㈱フレッシュダイナー、ミツワデイリー㈱、㈱シマヤであります。
③ 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
販売高(百万円) |
前年同期比(%) |
|
水産食品事業 |
28,526 |
114.0 |
|
海外即席麺事業 |
178,374 |
156.1 |
|
国内即席麺事業 |
97,635 |
102.2 |
|
低温食品事業 |
52,837 |
103.0 |
|
加工食品事業 |
20,328 |
104.3 |
|
冷蔵事業 |
22,888 |
103.4 |
|
その他 |
35,196 |
104.2 |
|
合計 |
435,786 |
120.6 |
(注)1 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
|
相手先 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
販売高(百万円) |
割合(%) |
販売高(百万円) |
割合(%) |
|
|
三井物産㈱ |
114,748 |
31.7 |
119,537 |
27.4 |
2.経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループは経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標を売上高、営業利益としており、3ヵ年中期経営計画の最終年度である2025年3月期において、売上高430,000百万円、営業利益42,000百万円を目指しております。
3ヵ年中期経営計画の初年度である2023年3月期の達成状況は次のとおりであります。
売上高は計画比30,786百万円増の435,786百万円、営業利益は計画比3,830百万円増の40,330百万円となりました。売上高、営業利益共に海外即席麺事業が牽引し、過去最高の売上高、営業利益を達成いたしました。
また、3ヵ年中期経営計画の当連結会計年度における達成状況をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
① 売上高
|
セグメントの名称 |
2023年3月期計画(百万円) |
2023年3月期実績(百万円) |
2023年3月期計画比(百万円) |
|
水産食品事業 |
26,300 |
28,526 |
2,226 |
|
海外即席麺事業 |
148,200 |
178,374 |
30,174 |
|
国内即席麺事業 |
101,000 |
97,635 |
△3,364 |
|
低温食品事業 |
53,200 |
52,837 |
△362 |
|
加工食品事業 |
20,000 |
20,328 |
328 |
|
冷蔵事業 |
22,300 |
22,888 |
588 |
|
その他 |
34,000 |
35,196 |
1,196 |
|
合計 |
405,000 |
435,786 |
30,786 |
② 営業利益
|
セグメントの名称 |
2023年3月期計画(百万円) |
2023年3月期実績(百万円) |
2023年3月期計画比(百万円) |
|
水産食品事業 |
300 |
46 |
△253 |
|
海外即席麺事業 |
17,700 |
26,113 |
8,413 |
|
国内即席麺事業 |
9,500 |
6,708 |
△2,791 |
|
低温食品事業 |
6,600 |
5,060 |
△1,539 |
|
加工食品事業 |
300 |
124 |
△175 |
|
冷蔵事業 |
2,100 |
1,851 |
△248 |
|
その他 |
700 |
652 |
△47 |
|
調整額 |
△700 |
△225 |
474 |
|
合計 |
36,500 |
40,330 |
3,830 |
(2) キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「1.経営成績等の状況の概要 (3) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループは、3ヵ年中期経営計画において、3ヵ年合計で約30,000百万円以上の株主還元、約30,000百万円の更新投資、約50,000百万円以上の成長投資、約10,000百万円の経営基盤強化投資等を予定しております。その所要資金については、3ヵ年合計で120,000百万円を計画している営業キャッシュ・フロー等の自己資金を充当する予定であります。
なお、セグメント別の成長投資の考え方は次のとおりであります。
① 水産食品事業
加工度を高めた水産食品投入に向けた魚惣菜冷食設備への投資を行います。
② 海外即席麺事業
生産体制を強化し、需要増加に応じた製造数量の増加と物流効率化を図るため、工場拡大を視野に入れた投資を行います。
③ 国内即席麺事業
既存主力商品のさらなる強化を見据えた投資を引き続き行います。
④ 低温食品事業
生麺の西日本拠点の整備を目的とした投資を行います。
⑤ 加工食品事業
主にフリーズドライ商品の供給能力向上を目的とした投資を行います。
⑥ 冷蔵事業
主に関東地区における設備の増強と環境に配慮した自然冷媒への切り替えを目的とした投資を行います。
(3) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
該当事項はありません。
(1) 提出会社
|
2023年3月31日現在 |
|
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の 内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (人) |
|||||
|
建物及び 構築物 |
機械装置 及び 運搬具 |
土地 (面積千㎡) |
リース 資産 |
その他 (注)2 |
合計 |
||||
|
東扇島冷蔵庫 (川崎市川崎区) (注)1 |
冷蔵事業 |
冷蔵・冷凍倉庫 |
851 |
841 |
5,159 (20) |
1,388 |
60 |
8,301 |
37 |
|
舞洲冷蔵庫 (大阪市此花区) |
冷蔵事業 |
冷蔵・冷凍倉庫 |
403 |
1,042 |
3,222 (13) |
2 |
384 |
5,055 |
16 |
|
福岡アイランドシティ物流センター (福岡市東区) |
冷蔵事業 |
冷蔵・冷凍倉庫 |
2,641 |
242 |
1,814 (18) |
- |
5 |
4,704 |
9 |
|
神戸物流センター (神戸市東灘区) |
冷蔵事業 |
冷蔵・冷凍倉庫 |
4,312 |
529 |
350 (16) |
1 |
8 |
5,201 |
46 |
|
石狩新港物流センター (北海道小樽市) |
冷蔵事業 |
冷蔵・冷凍倉庫 |
4,128 |
859 |
321 (34) |
- |
59 |
5,368 |
13 |
|
その他冷蔵庫 |
冷蔵事業 |
冷蔵・冷凍倉庫 |
2,554 |
950 |
3,194 (132) |
6 |
343 |
7,049 |
134 |
|
関東工場 (群馬県館林市) |
国内即席麺事業 |
カップ麺等 製造設備 |
4,514 |
891 |
2,149 (123) |
- |
109 |
7,664 |
271 |
|
北海道工場 (北海道小樽市) |
国内即席麺事業等 |
カップ麺・生麺等製造設備 |
2,217 |
657 |
250 (41) |
6 |
38 |
3,170 |
288 |
|
関西工場 (神戸市西区) |
国内即席麺事業 |
カップ麺等 製造設備 |
6,924 |
3,804 |
3,264 (62) |
12 |
26 |
14,031 |
136 |
|
埼玉工場 (埼玉県日高市) |
低温食品事業等 |
生麺・スープ等 製造設備 |
2,505 |
891 |
730 (34) |
8 |
52 |
4,187 |
284 |
|
その他4工場 |
国内即席麺事業等 |
カップ麺・生麺等製造設備 |
1,082 |
744 |
1,420 (99) |
- |
56 |
3,303 |
410 |
|
総合研究所 (群馬県館林市) |
全社資産 |
研究施設 |
2,615 |
24 |
69 (3) |
8 |
49 |
2,767 |
80 |
(2) 国内子会社
|
2023年3月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の 内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (人) |
|||||
|
建物 及び 構築物 |
機械装置 及び 運搬具 |
土地 (面積 千㎡) |
リース 資産 |
その他 (注)2 |
合計 |
|||||
|
ユタカフーズ㈱ |
本社工場 (愛知県知多郡 武豊町) |
国内即席麺事業 加工食品事業等 |
カップ麺・スープ等製造設備 |
1,299 |
796 |
274 (40) |
- |
559 |
2,929 |
243 |
|
㈱酒悦 |
房総工場 (千葉県長生郡 長南町) |
国内即席麺事業 低温食品事業 |
カップ麺・生麺・ ワンタン等製造設備 |
788 |
693 |
1,135 (33) |
8 |
12 |
2,637 |
152 |
|
甲府東洋㈱ |
本社工場 (山梨県中央市) |
国内即席麺事業 加工食品事業 |
カップ麺・フリーズドライ等製造設備 |
1,295 |
1,146 |
401 (18) |
2 |
9 |
2,854 |
63 |
|
フクシマフーズ㈱ |
本社工場 (福島県伊達郡 桑折町) |
加工食品事業等 |
米飯等製造設備 |
4,987 |
2,773 |
488 (42) |
- |
87 |
8,336 |
233 |
|
埼北東洋㈱ |
埼玉杉戸物流 センター (埼玉県北葛飾郡 杉戸町) |
冷蔵事業 |
冷蔵・冷凍倉庫 |
3,896 |
685 |
1,236 (23) |
- |
10 |
5,828 |
11 |
(3) 海外子会社
|
2023年3月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の 内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (人) |
|||||
|
建物 及び 構築物 |
機械装置 及び 運搬具 |
土地 (面積 千㎡) |
リース 資産 |
その他 (注)2 |
合計 |
|||||
|
マルチャン,INC. |
ラグナ工場 (米国カリフォルニア州) |
海外即席麺事業 |
カップ麺等製造設備 |
915 |
5,312 |
1,968 (129) |
- |
786 |
8,983 |
121 |
|
マルチャン,INC. |
ディア工場 (米国カリフォルニア州) |
海外即席麺事業 |
カップ麺等製造設備 |
439 |
1,322 |
526 (32) |
- |
901 |
3,191 |
34 |
|
マルチャン バージニア,INC. |
バージニア工場 (米国バージニア州) |
海外即席麺事業 |
カップ麺等製造設備 |
3,318 |
5,361 |
309 (218) |
- |
405 |
9,395 |
138 |
|
マルチャン テキサス,INC. |
テキサス工場 (米国テキサス州) |
海外即席麺事業 |
カップ麺等製造設備 |
11,885 |
9,483 |
745 (214) |
- |
814 |
22,929 |
129 |
(注)1 その他に連結子会社以外からの賃借設備があります。
|
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
土地面積 (千㎡) |
床面積 (千㎡) |
年間賃借料 (百万円) |
|
東扇島冷蔵庫 (川崎市川崎区) |
冷蔵事業 |
冷蔵・冷凍倉庫 |
15 |
59 |
442 |
2 帳簿価額「その他」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定であります。
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
427,000,000 |
|
計 |
427,000,000 |
|
種類 |
事業年度末現在発行数 (株) (2023年3月31日) |
提出日現在発行数 (株) (2023年6月22日) |
上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名 |
内容 |
|
|
|
|
東京証券取引所 プライム市場 |
|
|
計 |
|
|
- |
- |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
|
年月日 |
発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
|
1999年4月1日 から (注) 1999年6月29日 |
△150,000 |
110,881,044 |
- |
18,969 |
- |
20,155 |
(注) 利益による自己株式消却(1998年6月26日総会決議)
|
|
|
|
|
|
|
|
2023年3月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満 株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府及び 地方公共 団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人 その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
|
|
|
|
|
|
|
|
- |
|
所有株式数 (単元) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
100.00 |
- |
(注)1 自己株式8,704,653株は、「個人その他」に87,046単元及び「単元未満株式の状況」に53株含めて記載しております。
2 「その他の法人」欄には、証券保管振替機構名義の失念株式が10単元含まれております。
|
|
|
2023年3月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) |
P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) |
P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
JP MORGAN CHASE BANK 385632
(常任代理人 ㈱みずほ銀行) |
25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP,UNITED KINGDOM (東京都港区港南二丁目15番1号) |
|
|
|
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) |
P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) |
|
|
|
計 |
- |
|
|
(注)1 上記日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)及び㈱日本カストディ銀行(信託口)の所有株式数はすべて信託業務に係るものであります。
2 マルちゃん持株会は、当社従業員持株会であります。
3 2022年6月6日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書No.4において、ブラックロック・ジャパン㈱及びその共同保有者である他6社が2022年5月31日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その変更報告書の内容は次のとおりであります。
|
氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (千株) |
株券等保有割合 (%) |
|
ブラックロック・ジャパン㈱ |
東京都千代田区丸の内一丁目8番3号 |
1,436 |
1.30 |
|
ブラックロック(ネザーランド)BV |
オランダ王国 アムステルダム HA1096 アムステルプレイン 1 |
121 |
0.11 |
|
ブラックロック・ファンド・マネジャーズ・リミテッド |
英国 ロンドン市 スログモートン・アベニュー 12 |
179 |
0.16 |
|
ブラックロック・アセット・マネジメント・アイルランド・リミテッド |
アイルランド共和国 ダブリン ボールスブリッジ ボールスブリッジパーク 2 1階 |
146 |
0.13 |
|
ブラックロック・ファンド・アドバイザーズ |
米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・ストリート 400 |
1,018 |
0.92 |
|
ブラックロック・インスティテューショナル・トラスト・カンパニー、エヌ.エイ. |
米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・ストリート 400 |
642 |
0.58 |
|
ブラックロック・インベストメント・マネジメント(ユーケー)リミテッド |
英国 ロンドン市 スログモートン・アベニュー 12 |
124 |
0.11 |
|
計 |
- |
3,668 |
3.31 |
4 2022年9月6日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書No.5において、マサチューセッツ・ファイナンシャル・サービセズ・カンパニーが2022年8月31日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その変更報告書の内容は次のとおりであります。
|
氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (千株) |
株券等保有割合 (%) |
|
マサチューセッツ・ファイナンシャル・サービセズ・カンパニー |
アメリカ合衆国02199、マサチューセッ ツ州、ボストン、ハンティントンアベニ ュー111 |
9,636 |
8.69 |
5 2022年12月7日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、三井住友DSアセットマネジメント㈱及びその共同保有者である他1社が2022年11月30日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書の内容は次のとおりであります。
|
氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (千株) |
株券等保有割合 (%) |
|
三井住友DSアセットマネジメント㈱ |
東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー26階 |
3,893 |
3.51 |
|
㈱三井住友銀行 |
東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 |
1,761 |
1.59 |
|
計 |
- |
5,654 |
5.10 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
受取手形 |
|
|
|
売掛金 |
|
|
|
有価証券 |
|
|
|
商品及び製品 |
|
|
|
仕掛品 |
|
|
|
原材料及び貯蔵品 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物 |
|
|
|
減価償却累計額及び減損損失累計額 |
△ |
△ |
|
建物及び構築物(純額) |
|
|
|
機械装置及び運搬具 |
|
|
|
減価償却累計額及び減損損失累計額 |
△ |
△ |
|
機械装置及び運搬具(純額) |
|
|
|
土地 |
|
|
|
リース資産 |
|
|
|
減価償却累計額及び減損損失累計額 |
△ |
△ |
|
リース資産(純額) |
|
|
|
建設仮勘定 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
減価償却累計額及び減損損失累計額 |
△ |
△ |
|
その他(純額) |
|
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
ソフトウエア |
|
|
|
その他 |
|
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
長期預金 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
退職給付に係る資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形及び買掛金 |
|
|
|
短期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
未払費用 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
役員賞与引当金 |
|
|
|
固定資産撤去費用引当金 |
|
|
|
資産除去債務 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
繰延税金負債 |
|
|
|
役員退職慰労引当金 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
|
|
|
資産除去債務 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
|
繰延ヘッジ損益 |
|
△ |
|
為替換算調整勘定 |
|
|
|
退職給付に係る調整累計額 |
△ |
△ |
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その他の包括利益累計額合計 |
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非支配株主持分 |
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純資産合計 |
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負債純資産合計 |
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
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売上高 |
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売上原価 |
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売上総利益 |
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販売費及び一般管理費 |
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運送費及び保管費 |
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広告宣伝費 |
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販売促進費 |
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給料 |
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賞与 |
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退職給付費用 |
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役員賞与引当金繰入額 |
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役員退職慰労引当金繰入額 |
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減価償却費 |
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研究開発費 |
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その他 |
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販売費及び一般管理費合計 |
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営業利益 |
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営業外収益 |
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受取利息 |
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受取配当金 |
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持分法による投資利益 |
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賃貸収入 |
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為替差益 |
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雑収入 |
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営業外収益合計 |
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営業外費用 |
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支払利息 |
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賃貸収入原価 |
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為替差損 |
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雑損失 |
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営業外費用合計 |
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経常利益 |
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特別利益 |
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固定資産売却益 |
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補助金収入 |
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その他 |
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特別利益合計 |
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
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特別損失 |
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固定資産除売却損 |
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減損損失 |
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固定資産撤去費用引当金繰入額 |
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災害による損失 |
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その他 |
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特別損失合計 |
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税金等調整前当期純利益 |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
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法人税等合計 |
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当期純利益 |
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非支配株主に帰属する当期純利益 |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
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1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品・サービス別の事業部を置き、各事業部は取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。なお、海外即席麺事業においては海外子会社が独立した経営単位であり、取り扱う製品について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは事業部及び海外子会社を基礎とした製品別・地域別セグメントから構成されており、「水産食品事業」、「海外即席麺事業」、「国内即席麺事業」、「低温食品事業」、「加工食品事業」及び「冷蔵事業」の6つの報告セグメントとしております。
「水産食品事業」は、水産食品の仕入・加工・販売を行っております。「海外即席麺事業」は、海外において即席麺類の製造・販売を行っております。「国内即席麺事業」は、国内において即席麺類の製造・販売を行っております。「低温食品事業」は、冷凍食品、チルド食品類の製造・販売を行っております。「加工食品事業」は、即席麺類、冷凍食品、チルド食品類以外の加工食品の製造・販売を行っております。「冷蔵事業」は、冷蔵倉庫による冷凍保管を行っております。
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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現金及び預金 |
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売掛金 |
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有価証券 |
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商品及び製品 |
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仕掛品 |
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原材料及び貯蔵品 |
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前払費用 |
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関係会社短期貸付金 |
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その他 |
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貸倒引当金 |
△ |
△ |
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流動資産合計 |
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固定資産 |
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有形固定資産 |
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建物 |
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構築物 |
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機械及び装置 |
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車両運搬具 |
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工具、器具及び備品 |
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土地 |
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リース資産 |
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建設仮勘定 |
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有形固定資産合計 |
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無形固定資産 |
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ソフトウエア |
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その他 |
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無形固定資産合計 |
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投資その他の資産 |
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投資有価証券 |
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長期預金 |
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関係会社株式 |
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その他 |
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投資その他の資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
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負債の部 |
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流動負債 |
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買掛金 |
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関係会社短期借入金 |
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リース債務 |
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未払金 |
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未払費用 |
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未払法人税等 |
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役員賞与引当金 |
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その他 |
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流動負債合計 |
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固定負債 |
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リース債務 |
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退職給付引当金 |
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繰延税金負債 |
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その他 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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純資産の部 |
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株主資本 |
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資本金 |
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資本剰余金 |
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資本準備金 |
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その他資本剰余金 |
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資本剰余金合計 |
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利益剰余金 |
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利益準備金 |
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その他利益剰余金 |
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固定資産圧縮積立金 |
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別途積立金 |
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繰越利益剰余金 |
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利益剰余金合計 |
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自己株式 |
△ |
△ |
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株主資本合計 |
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評価・換算差額等 |
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その他有価証券評価差額金 |
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繰延ヘッジ損益 |
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△ |
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評価・換算差額等合計 |
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|
純資産合計 |
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負債純資産合計 |
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
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売上高 |
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売上原価 |
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売上総利益 |
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販売費及び一般管理費 |
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営業利益 |
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営業外収益 |
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受取利息 |
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受取配当金 |
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雑収入 |
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営業外収益合計 |
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営業外費用 |
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支払利息 |
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貸倒引当金繰入額 |
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為替差損 |
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雑損失 |
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営業外費用合計 |
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経常利益 |
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特別利益 |
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固定資産売却益 |
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補助金収入 |
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その他 |
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特別利益合計 |
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|
特別損失 |
|
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固定資産除売却損 |
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減損損失 |
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災害による損失 |
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|
その他 |
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|
特別損失合計 |
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税引前当期純利益 |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
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△ |
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法人税等合計 |
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当期純利益 |
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