倉敷紡績株式会社
|
回次 |
第211期 |
第212期 |
第213期 |
第214期 |
第215期 |
|
|
決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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|
売上高 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
経常利益 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
包括利益 |
(百万円) |
△ |
△ |
|
|
|
|
純資産額 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
総資産額 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
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|
|
|
|
|
1株当たり当期純利益 |
(円) |
|
|
|
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|
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
|
|
|
|
|
|
自己資本比率 |
(%) |
|
|
|
|
|
|
自己資本利益率 |
(%) |
|
|
|
|
|
|
株価収益率 |
(倍) |
|
|
|
|
|
|
営業活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
投資活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
財務活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
従業員数 |
(人) |
|
|
|
|
|
|
(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式10株を1株とする株式併合を行っております。第211期の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、1株当たり当期純利益を算定しております。
3.当社は、第212期より、取締役等に対し、信託を用いた株式報酬制度「株式交付信託」を導入しております。当社信託口が保有する当社株式を、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益の算定上、期末発行済株式総数及び期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第214期の期首から適用しており、第214期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
|
回次 |
第211期 |
第212期 |
第213期 |
第214期 |
第215期 |
|
|
決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
|
|
売上高 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
経常利益 |
(百万円) |
|
|
|
|
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|
当期純利益 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
資本金 |
(百万円) |
|
|
|
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|
発行済株式総数 |
(千株) |
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|
|
|
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|
純資産額 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
総資産額 |
(百万円) |
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|
|
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|
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
|
|
|
|
|
|
1株当たり配当額 |
(円) |
|
|
|
|
|
|
(うち1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
|
1株当たり当期純利益 |
(円) |
|
|
|
|
|
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
|
|
|
|
|
|
自己資本比率 |
(%) |
|
|
|
|
|
|
自己資本利益率 |
(%) |
|
|
|
|
|
|
株価収益率 |
(倍) |
|
|
|
|
|
|
配当性向 |
(%) |
|
|
|
|
|
|
従業員数 |
(人) |
|
|
|
|
|
|
(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
|
株主総利回り |
(%) |
|
|
|
|
|
|
(比較指標:配当込みTOPIX) |
(%) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
最高株価 |
(円) |
3,130 |
2,798 |
2,655 |
2,111 |
2,716 |
|
|
|
(398) |
|
|
|
|
|
最低株価 |
(円) |
2,031 |
1,664 |
1,783 |
1,738 |
1,653 |
|
|
|
(276) |
|
|
|
|
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
3.当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式10株を1株とする株式併合を行っております。第211期の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、1株当たり当期純利益を算定しております。
第211期の株価については株式併合後の最高株価及び最低株価を記載しており、( )内に株式併合前の最高株価及び最低株価を記載しております。
4.当社は、第212期より、取締役等に対し、信託を用いた株式報酬制度「株式交付信託」を導入しております。当社信託口が保有する当社株式を、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益の算定上、期末発行済株式総数及び期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
5.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第214期の期首から適用しており、第214期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
|
年次 |
沿革 |
|
1888年 3月 |
「有限責任 倉敷紡績所」創立(資本金10万円) |
|
1889年10月 |
倉敷本社工場(現在の「倉敷アイビースクエア」所在地)において、綿紡績の操業を開始 |
|
1893年 7月 |
商法施行により社名を「倉敷紡績株式会社」と改称 |
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1915年 5月 |
万寿工場(のちに「倉敷工場」と改称…現在、土地を商業施設用地として貸与)を新設 |
|
1948年12月 |
倉敷繊維加工株式会社を設立(設立時の社名・山陽レース株式会社)(現・連結子会社) |
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1949年 5月 |
東京証券取引所に株式上場 |
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1949年 8月 |
倉敷機械株式会社を設立(設立時の社名・倉敷機械工業株式会社)(現・連結子会社) |
|
1951年10月 |
安城工場を新設 |
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1957年 8月 |
クラシキ・ド・ブラジル・テキスタイル有限会社を設立(設立時の社名・ラニフィシオ・クラシキ・ド・ブラジル株式会社、2006年1月にコトニフィシオ・クラシキ・ド・ブラジル有限会社と合併し現社名に変更)(現・連結子会社) |
|
1961年 4月 |
日本ジフィー食品株式会社へ出資(出資時の社名・日本インスタント食品株式会社)(現・連結子会社) |
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1962年11月 |
寝屋川工場を新設し、ポリウレタンフォームなどの化成品事業に進出 |
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1963年 1月 |
技術研究所を設置 |
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1963年12月 |
クラボウケミカルワークス株式会社を設立(設立時の社名・中国化成工業株式会社、2020年4月にクラボウ関西化成株式会社と合併し現社名に変更)(現・連結子会社) |
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1968年10月 |
タイ・クラボウ株式会社を設立(現・連結子会社) |
|
1969年11月 |
東名化成株式会社を設立(現・連結子会社) |
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1970年 3月 |
環境制御装置などのエンジニアリング事業に進出 |
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1971年11月 |
裾野工場を新設 |
|
1973年 5月 |
株式会社倉敷アイビースクエアを設立(現・連結子会社) |
|
1973年 8月 |
株式会社クラボウインターナショナルを設立(設立時の社名・株式会社クラボウアパレル、2010年7月に株式会社クラボウテキスタイルと合併し現社名に変更)(現・連結子会社) |
|
1974年 4月 |
化成品事業、合成木材・機能フィルム分野に進出 |
|
1974年 5月 |
株式会社クラボウ・マヌンガル・テキスタイルを設立(現・連結子会社) |
|
1976年 3月 |
色彩管理システム、生産管理システムなどのエレクトロニクス事業へ進出 |
|
1989年 2月 |
化成品事業、群馬工場を新設し、無機建材分野に進出 |
|
1990年 4月 |
不動産事業に進出 |
|
1991年 4月 |
バイオメディカル事業に進出 |
|
1994年 4月 |
鴨方工場を新設 |
|
1996年 4月 |
徳島工場を新設 |
|
2001年12月 |
広州倉敷化工製品有限公司を設立(現・連結子会社) |
|
2007年12月 |
シーダム株式会社へ出資(現・連結子会社) |
|
2012年 4月 |
三重工場を新設 |
|
2013年 8月 |
広州倉福塑料有限公司へ出資(現・連結子会社) |
|
2016年 7月 |
徳島バイオマス発電所を新設 |
|
2018年 4月 |
熊本事業所を新設 |
|
2022年 4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
当社グループが営んでいる主な事業内容と、当該事業における当社及び関係会社34社(子会社30社、関連会社4社)の位置付けは、次のとおりであります。
なお、主な事業内容の区分は、セグメント情報における区分と一致しております。
|
報告セグメント |
事業内容 |
主要な関係会社 |
|
繊維事業 |
糸、テキスタイル、 繊維製品(縫製品等)の製造・販売 |
当社、 ㈱クラボウインターナショナル、大正紡績㈱、 クラシキ・ド・ブラジル・テキスタイル㈲、 タイ・クラボウ㈱、サイアム・クラボウ㈱、 ㈱クラボウ・マヌンガル・テキスタイル、 倉紡貿易(上海)有限公司、 タイ・テキスタイル・デベロップメント・アンド・フィニッシング㈱ |
|
化成品事業 |
軟質ウレタン、機能樹脂製品(機能フィルム、高機能樹脂加工品)、住宅用建材(合成木材、無機建材、硬質ウレタン)、その他(不織布、機能資材)の製造・加工・販売 |
当社、 倉敷繊維加工㈱、東名化成㈱、シーダム㈱、 クラボウケミカルワークス㈱、 クラシキ・ケミカル・プロダクツ・ド・ブラジル㈲、 広州倉敷化工製品有限公司、 広州倉福塑料有限公司 |
|
環境メカトロニクス事業 |
エレクトロニクス(色彩・生産管理等に関する情報システム機器、検査・計測システム)の製造・販売・保守 エンジニアリング(環境・エネルギー関連の各種プラント等の設計・製作・施工・販売、バイオマス発電事業) その他(バイオ関連製品、工作機械等)の製造・販売 |
当社、 倉敷機械㈱、エコー技研㈱、 クラボウプラントシステム㈱、㈱セイキ、 ㈱クラボウテクノシステム、㈱山文電気、 台湾倉敷機械股份有限公司、 クラキアメリカコーポレーション、 ㈱テクノサイエンス |
|
食品・サービス事業 |
フリーズドライ食品の製造・販売 ホテル、自動車教習所等の経営ほか |
日本ジフィー食品㈱、 ㈱倉敷アイビースクエア、 ㈱クラボウドライビングスクール、 恒栄商事㈱ |
|
不動産事業 |
不動産の賃貸 |
当社 |
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
|
名称 |
住所 |
資本金又は出資金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合 (%) |
当社との関係内容 |
||||
|
役員の 兼任等 |
資金の 貸借 |
債務 保証 |
設備の 賃貸借等 |
営業上の取引 |
|||||
|
(連結子会社) |
|
百万円 |
|
|
|
|
|
|
|
|
倉敷機械㈱ |
新潟県 長岡市 |
954 |
環境メカトロニクス事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
有 |
- |
|
日本ジフィー食品㈱ |
大阪市 中央区 |
440 |
食品・ サービス事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
有 |
- |
|
㈱クラボウインターナショナル |
大阪市 中央区 |
350 |
繊維事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
有 |
繊維製品等の販売・購入 テキスタイル等の加工委託 |
|
倉敷繊維加工㈱ |
大阪市 中央区 |
350 |
化成品 事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
有 |
機能資材の加工委託 |
|
大正紡績㈱ |
大阪府 阪南市 |
200 |
繊維事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
- |
- |
|
東名化成㈱ |
愛知県 日進市 |
200 |
化成品 事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
有 |
軟質ウレタンの販売・購入 軟質ウレタン等の加工委託 |
|
シーダム㈱ |
大阪市 中央区 |
120 |
化成品 事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
有 |
- |
|
クラボウケミカルワークス㈱ |
広島県 東広島市 |
100 |
化成品 事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
有 |
硬質ウレタン等の販売・購入 軟質ウレタン等の加工委託 |
|
㈱倉敷アイビースクエア |
岡山県 倉敷市 |
100 |
食品・ サービス事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
有 |
- |
|
エコー技研㈱ |
東京都 青梅市 |
50 |
環境メカトロニクス事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
- |
- |
|
㈱クラボウドライビングスクール |
岡山県 倉敷市 |
30 |
食品・ サービス事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
有 |
- |
|
クラボウプラントシステム㈱ |
大阪府 寝屋川市 |
20 |
環境メカトロニクス事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
有 |
環境設備等の施工・修理等の委託 |
|
㈱セイキ |
富山県 魚津市 |
11 |
環境メカトロニクス事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
- |
- |
|
㈱クラボウテクノシステム |
大阪府 寝屋川市 |
10 |
環境メカトロニクス事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
有 |
情報システム機器の据付・保守等の委託 |
|
㈱山文電気 |
大阪府 東大阪市 |
10 |
環境メカトロニクス事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
- |
- |
|
|
|
千R$ |
|
|
|
|
|
|
|
|
クラシキ・ド・ブラジル・テキスタイル㈲ (注)3 |
ブラジル国パラナ州ポンタグロッサ市 |
18,764 |
繊維事業 |
99.8 |
有 |
- |
- |
- |
- |
|
クラシキ・ケミカル・プロダクツ・ド・ブラジル㈲ |
ブラジル国サンパウロ州レメ市 |
51,765 |
化成品 事業 |
100 (0.3) |
有 |
- |
- |
- |
- |
|
名称 |
住所 |
資本金又は出資金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合 (%) |
当社との関係内容 |
||||
|
役員の 兼任等 |
資金の 貸借 |
債務 保証 |
設備の 賃貸借等 |
営業上の取引 |
|||||
|
|
|
百万BAHT |
|
|
|
|
|
|
|
|
タイ・クラボウ㈱ (注)3 |
タイ国バンコック市 |
550 |
繊維事業 |
78.3 |
有 |
- |
- |
- |
糸・テキスタイルの購入 |
|
サイアム・クラボウ㈱ (注)4 |
タイ国バンコック市 |
75 |
繊維事業 |
98.5 (49.5) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
|
|
千US$ |
|
|
|
|
|
|
|
|
㈱クラボウ・マヌンガル・テキスタイル (注)3 |
インドネシア国ジャカルタ市 |
26,000 |
繊維事業 |
51.7 |
有 |
- |
有 |
- |
糸・テキスタイルの購入 |
|
|
|
百万円 |
|
|
|
|
|
|
|
|
倉紡貿易(上海)有限公司 |
中国 上海市 |
200 |
繊維事業 |
100 |
有 |
- |
- |
- |
- |
|
|
|
千US$ |
|
|
|
|
|
|
|
|
広州倉敷化工製品有限公司 |
中国 広東省 広州経済技術開発区 |
7,000 |
化成品 事業 |
100 |
有 |
- |
有 |
- |
- |
|
広州倉福塑料有限公司 |
中国 広東省 広州市 |
1,825 |
化成品 事業 |
51 |
有 |
- |
- |
- |
- |
|
|
|
千NT$ |
|
|
|
|
|
|
|
|
台湾倉敷機械股份有限公司 |
台湾 台中市 |
264,000 |
環境メカトロニクス事業 |
100 (100) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
|
|
千US$ |
|
|
|
|
|
|
|
|
クラキアメリカコーポレーション |
米国 イリノイ州 |
150 |
環境メカトロニクス事業 |
100 (100) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
(持分法適用子会社) |
|
百万円 |
|
|
|
|
|
|
|
|
恒栄商事㈱ |
大阪市 中央区 |
10 |
食品・ サービス事業 |
100 |
有 |
有 |
- |
有 |
- |
|
(持分法適用関連会社) |
|
百万BAHT |
|
|
|
|
|
|
|
|
タイ・テキスタイル・デベロップメント・アンド・フィニッシング㈱ |
タイ国サムットプラカン県 |
353 |
繊維事業 |
33.7 |
有 |
- |
- |
- |
- |
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.「議決権の所有割合」欄の( )内は間接所有割合であり、内数であります。
3.特定子会社に該当しております。
4.サイアム・クラボウ㈱は、清算手続き中であります。
(1)連結会社の状況
|
|
2023年3月31日現在 |
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
|
繊維事業 |
|
( |
|
化成品事業 |
|
( |
|
環境メカトロニクス事業 |
|
( |
|
食品・サービス事業 |
|
( |
|
不動産事業 |
|
( |
|
報告セグメント計 |
|
( |
|
全社(共通) |
|
( |
|
合計 |
|
( |
(注)1.従業員数は就業人員であり、( )内は臨時従業員の年間平均人員で、外数で記載しております。
2.「全社(共通)」は、当社の管理部門及び全社的な研究開発部門の人員であります。
(2)提出会社の状況
|
|
|
|
|
2023年3月31日現在 |
|
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
|
|
|
( |
|
|
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
|
繊維事業 |
|
( |
|
化成品事業 |
|
( |
|
環境メカトロニクス事業 |
|
( |
|
不動産事業 |
|
( |
|
報告セグメント計 |
|
( |
|
全社(共通) |
|
( |
|
合計 |
|
( |
(注)1.従業員数は就業人員であり、( )内は臨時従業員の年間平均人員で、外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.「全社(共通)」は、管理部門及び全社的な研究開発部門の人員であります。
(3)労働組合の状況
当社グループの労働組合のうち主なものは、当社の倉敷紡績労働組合であり、UAゼンセン(製造産業部門・繊維素材業種)に加盟しております。
なお、労使関係について、特に記載すべき事項はありません。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
|
当事業年度 |
補足説明 |
||||
|
管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1 |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1、3 |
|||
|
全労働者 |
うち正規雇用 労働者 |
うちパート・ 有期労働者 |
|||
|
2.2 |
39.1 |
60.5 |
63.5 |
46.3 |
- |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.労働者の男女の賃金の差異の主たる要因は、以下の表のとおり、男性総合職社員に比べ、女性総合職社員の正規雇用労働者に占める比率が低く平均勤続年数が短いこと及び男性に比べ、女性の有期労働者に占める定年後再雇用者比率が低いことによるもので、同一労働の賃金に差はありません。
|
|
男性 |
女性 |
|
正規雇用労働者に占める総合職比率 |
54.4% |
21.8% |
|
総合職の平均勤続年数 |
19.7年 |
7.0年 |
|
有期労働者に占める定年後再雇用者比率 |
69.4% |
21.4% |
② 連結子会社
|
当事業年度 |
補足説明 |
|||
|
名称 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1 |
|||
|
全労働者 |
うち正規雇用 労働者 |
うちパート・ 有期労働者 |
||
|
倉敷繊維加工(株) |
64.3 |
71.5 |
40.7 |
- |
|
東名化成(株) |
73.6 |
79.8 |
81.1 |
- |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.上記連結子会社は、管理職に占める女性労働者の割合及び男性労働者の育児休業取得率を開示しておりません。
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
①基本方針
当社グループは、経営理念「私たちクラボウグループは、新しい価値の創造を通じてより良い未来社会づくりに貢献します。」のもと、ESG経営を推進し、当社グループが株主及び取引先をはじめとするステークホルダーから存在価値を評価され、信頼感が持てる企業、安心感を与える企業として支持されることを目指します。
また、社会的責任遂行のための行動指針「クラボウグループ倫理綱領」に則り、地球環境の保全をはじめとするサステナブルな社会の実現に貢献するとともに、豊かで健康的な生活環境づくりを目指して、独創的で真に価値のある商品・情報・サービスを提供し、グループの企業価値を高めてまいります。
②中期経営計画
当社グループは、2022年4月よりスタートした、2024年度を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画「Progress'24」を実行中です。「Progress'24」では、基本方針を「高収益事業の拡大と持続可能な成長に向けた基盤事業の強化」、重点施策を①成長・注力事業の業容拡大と基盤事業の収益力強化、②R&D活動の強化による新規事業創出と早期収益化、③SDGs達成への貢献、④多様な人材の活躍推進の4点とし、変化の激しい経営環境にあっても、持続的に企業価値を高めていくための最適な事業ポートフォリオを構築してまいります。また、グループガバナンスを強化するとともに、社会課題の解決に取り組むなどサステナビリティを意識した経営を進めてまいります。
その目標数値は、以下のとおりです。
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指 標 |
2022年度 |
2023年度 |
2024年度 |
|
売上高 |
1,450億円 |
1,520億円 |
1,600億円 |
|
営業利益 |
70億円 |
85億円 |
96億円 |
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R O E |
5.5% |
6.3% |
7.0% |
|
R O A |
4.1% |
4.8% |
5.3% |
|
R O I C |
4.3% |
5.1% |
5.6% |
(注)ROE:自己資本当期純利益率、ROA:総資産営業利益率、ROIC:投下資本利益率
(2) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
今後の経済情勢につきましては、新型コロナウイルス感染症による社会経済活動への制約が解消されたものの、長引くロシア・ウクライナ情勢などの地政学的リスクを背景に、資源価格相場やサプライチェーンは依然として不安定な状況が続くなか、インフレ進行に対する各国の金融引き締めの影響により、景気後退が懸念されます。
このような経営環境のなかで、原燃料価格の変動リスクへの対応が大きな課題であり、引き続き、価格転嫁やコストダウンを進めてまいります。
また、当社グループでは、「イノベーションと高収益を生み出す強い企業グループ」を目指す「長期ビジョン2030」のセカンドステージにあたる中期経営計画「Progress'24」が進行中であり、高収益事業体制の確立に向けて、成長市場における注力事業へ経営資源を集中するとともに、基盤事業の収益力強化に取り組んでおります。さらに、引き続きグループガバナンスを強化するとともに、社会課題に取り組むなどサステナビリティを意識した経営を進めてまいります。
セグメントごとの経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は、以下のとおりであります。
①繊維事業
(経営環境)
繊維事業では、紡績、織布、染色整理加工、縫製における独自の技術を生かし、綿を中心とした天然繊維をベースに高機能・高感度な糸、テキスタイル、繊維製品に関する事業を展開しています。繊維業界を取り巻く環境は、海外製品との価格競争の激化や衣料品需要の低迷に加え、原燃料価格や為替の大幅な変動などきびしい状況が続いていますが、一方で高機能繊維製品やサステナブルを訴求した素材への需要が増加しています。
当社は収益向上を目指して、独自技術を生かした新商品・サービスの開発を進めるとともに、生産の効率化を目指してAI・IoTを活用したスマート工場実現に向けた取組みに注力するなど、新しい価値を提供するビジネスモデルへの変革を推進しています。
(優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題)
糸では、原料改質技術を活用した高機能製品「NaTech(ネイテック)」の開発の推進と販売の拡大、テキスタイル及び繊維製品では、ユニフォーム分野においては、働く人へ安全と快適を提供するビジネスへの転換を進め、カジュアル分野においては、サステナブル原料を活用した商品展開や、アップサイクルシステム「L∞PLUS(ループラス)」を活用した製品の拡販等に取り組んでまいります。これらの取組みにより、各分野でサステナブル社会の実現に貢献できる商品・技術の開発、販売を行うとともに、原燃料価格の高騰に対しては製品価格への転嫁に加え、生産の効率化を進め、収益拡大に努めてまいります。
また、海外拠点を含めたQR対応力を強化し、効率的な適地生産、適地販売に努めてまいります。
②化成品事業
(経営環境)
化成品事業では、自動車をはじめフィルム、半導体、建材、産業資材など様々な業界に幅広く、汎用から高機能にわたる合成樹脂を中心とした製品事業を展開しており、顧客に密着した商品開発・営業により、顧客ニーズに迅速かつ、きめ細かく対応できる体制を構築しています。それぞれの分野において処方開発、成形技術やSDGsを意識した商品開発など、開発体制の一層の強化と、生産技術の向上による業容の拡大に注力しています。
なお、原燃料価格の変動や、米中対立に伴う半導体市況の悪化により、事業に影響を及ぼすことが懸念されます。
(優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題)
高機能樹脂加工品、機能フィルム、機能資材、不織布を成長・注力事業と位置付け、経営資源を集中して業容拡大に取り組んでまいります。なかでも高機能樹脂加工品では、半導体市場の今後の更なる拡大に向けた生産能力増強を図り、機能フィルムでは、三重工場の生産能力の強化による拡販、機能資材では、今後の市場拡大が見込まれる熱可塑性炭素繊維複合シート「クラパワーシート」の早期事業化に向けたマーケティング活動と技術開発に注力してまいります。
基盤事業と位置付けている軟質ウレタン、住宅用建材では、安定した収益確保に向けて生産体制の効率化に取り組むとともに、新商品開発・新市場開拓にも取り組んでまいります。
また、原燃料価格の高騰に対しては、引き続き製品価格への転嫁に注力してまいります。
③環境メカトロニクス事業
(経営環境)
環境メカトロニクス事業では、エレクトロニクスは半導体回路基板、フィルムなど幅広い業界へ向けた検査・計測・制御システム等を開発・販売しています。画像処理及び情報処理を基盤技術として深化させ、当社独自技術を生かした最先端の検査・計測システムや、電子部品等の生産ラインの自動化を推進するFA設備は、多岐にわたる業界の生産現場で顧客企業の品質、生産性の向上に貢献しています。
エンジニアリングでは、環境関連プラントのエンジニアリング工事やバイオマス発電所の運営等を行っています。
バイオメディカルでは遺伝子抽出・解析及び各種検査試薬キットの販売、工作機械では国内外の金型メーカー等に対し横中ぐりフライス盤の製造・販売を行っています。
依然として、電機メーカー、駆動機構メーカー等の市場への部材供給が遅滞しており、顧客企業の設備導入時期の遅延や当事業での生産面への影響が生じています。
(優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題)
エレクトロニクスでは、商品力強化による競争優位性の獲得、海外市場への拡販に努め、新技術であるロボットビジョンシステムの商品開発力を強化するとともに、半導体関連の検査・計測ビジネスの拡充を図ってまいります。
エンジニアリングでは、環境関連の新規事業の拡大及び海外市場への拡販に努めてまいります。
バイオメディカルでは、遺伝子抽出・解析関連での業容拡大、工作機械では新機種の投入による販売の拡大及びコスト競争力の強化に取り組んでまいります。
④食品・サービス事業
(経営環境)
食品・サービス事業では、フリーズドライ食品の製造・販売やホテル等の運営を行っています。
食品事業が属するフリーズドライ業界では、小売り価格の値上げによる買い控えの影響や、ウィズコロナ下での行動制限の撤廃により外食需要が増加傾向にあることから、内食需要の伸び悩みが懸念されます。
ホテル関連では、宿泊が観光事業支援策の効果やインバウンド需要の回復により、復調の兆しが見られるものの、宴会などは新型コロナウイルス感染症の影響が残り、また、原燃料価格の高騰により、依然としてきびしい状況にあります。
(優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題)
食品事業では、引き続き価格転嫁を進めるとともに、消費者の低価格志向に対応すべく、安価で高機能な商品の開発・提案にも注力し、顧客満足度の向上に努めてまいります。また、環境面に配慮した事業活動も積極的に進めてまいります。
ホテル関連では、感染対策の継続により安心・安全をPRしつつ、旅行・宴会需要の回復を捉えた魅力的な商品・サービスの開発・提供などによる集客力の強化を図ってまいります。
⑤不動産事業
(経営環境)
不動産事業では、工場跡地等の遊休資産の有効活用による長期安定収益の確保を目指し、オフィスや商業施設、大規模メガソーラー用地等の不動産賃貸を展開しています。
賃貸事業の主力である大型商業施設では、ネット通販やドラッグストアとの競争激化などにより、賃貸先の経営環境に大きな影響を及ぼす可能性があります。
(優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題)
大型商業施設賃貸事業では、賃貸先の経営環境を注視しながら、効率的な事業推進を行い、引き続き、長期安定収益の維持・確保に努めてまいります。
また、遊休地の再開発等による早期収益化についても、取り組んでまいります。
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
当社グループでは、戦略・事業遂行上におけるリスク及びその対応策につき「リスク管理・コンプライアンス委員会」にて把握・検討し、取締役会及び経営会議での議論、検討を踏まえたうえで、当社グループの主要なリスクとして整理しています。
以下では、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を与える主要なリスク及びその対応策につき記載しており、すべてのリスクを網羅している訳ではありません。当社グループの事業は、現在は未知のリスク、あるいは現時点では特筆すべき、又は重要とみなされていない他のリスクの影響を将来的に受ける可能性もあります。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 市場リスク
①主要な市場における景気の悪化
当社グループは、様々な市場で事業を展開しておりますが、主要な市場は衣料品、自動車、半導体、住宅、工作機械、不動産の各業界であり、経済情勢の変化等により当該市場における景気が悪化した場合には、受注減により売上が減少する等当該事業の経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
当社グループでは、主要な市場における市況の変化を注意深く見守りつつ、中期経営計画「Progress'24」の重点施策であるR&D活動の強化により、各事業分野において新規事業、新規市場の開拓を図っております。
②競争優位性の低下
当社グループが関連する各事業分野においては、競合他社に対する品質面、価格面での競争が激化しており、優位性が低下した場合には、売上や利益が減少する等、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
当社グループでは、各事業分野において、独自技術を生かした持続可能な社会の実現に貢献できる新製品・サービスを開発、提供していくことで競争優位性、顧客満足の向上を目指してまいります。
(2) 事業運営、戦略リスク
①特定の取引先の業績悪化等
当社グループは、各種製品・サービスを国内外で販売・提供しておりますが、各事業分野においては収益への影響度が大きい特定の取引先が存在しており、当該取引先の業績悪化による受注減、大規模な在庫調整や生産調整等が生じた場合には、当社グループの売上が減少する等、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
当社グループでは、各事業分野において高品質かつ安定的な製品・サービスの提供による当該取引先との更なる関係強化を図るとともに、リスク分散のため、当該取引先以外の取引先への販売強化、新規顧客の開拓にも注力しております。
②原材料等の調達困難
当社グループが提供する製品で使用している一部の部品、原材料については、市場の需給状況や物流の混乱により、安定的な調達を確保できないリスクがあります。原材料等の供給不足により当社グループ製品の生産能力を十分に確保できない場合、販売機会喪失による売上高の減少、顧客への納入遅延が発生する等、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
当社グループでは、原材料等の備蓄、代替原材料又は代替の調達先の確保等を行い、原材料等の安定調達、製品の安定供給に努めてまいります。
(3) 経済リスク
①原材料価格、エネルギー価格の高騰
当社グループが使用している綿花、石化原料などの原材料や燃料は、市場の需給状況、国際商品市況やその他の環境要因(為替レート等)により購入価格が高騰することがあり、価格上昇分を製品価格に十分転嫁できない場合等には、利益の減少等当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。なお、近時の原油価格高騰の影響等により、当社グループが使用している原綿や石化原料が高騰しております。
当社グループでは、原材料やエネルギーの価格動向等に注意を払うとともに、価格高騰等の影響を最小限に抑えるべく国内外の複数の供給元の確保、当該供給元からの購買等の対応を行っております。また、販売価格への転嫁にも取り組んでおります。
②為替、株価等の相場変動
当社グループは、グローバルに事業を展開しており、為替レートの大幅な変動が生じた場合は、売上高やコストに影響が生じる等、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。為替レートの変動の影響を最小限度に抑えるべく、為替予約等のヘッジ取引を行っております。
また、当社グループは、市場性のある株式を保有しており、株価が著しく下落した場合は、評価損が発生する等、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。株式の時価評価を定期的に実施し、適切な会計処理を行うとともに、政策保有株式については、保有の意義が必ずしも十分でないと判断したものについては、縮減を図ることとしております。
③海外での事業活動
当社グループの繊維事業、化成品事業及び環境メカトロニクス事業並びにこれらに属する連結子会社は、世界各国での事業展開を行うとともに、アメリカ、ブラジル、タイ、インドネシア、中国、台湾等に事業拠点を有しております。これら海外での事業活動においては、予期しない法律又は規制の改廃、政治体制又は経済状況の変化、テロ・戦争・紛争等の社会的混乱、インフラの未整備等のリスクが内在しております。
当社グループでは、情報収集、海外関係子会社と連携を図りながら、状況に応じた対応を行ってまいります。また、海外での紛争等の有事の発生に関しては、安全確保・損失回避に向けた体制整備等の対応に努めております。
(4) 自然災害、事故リスク
当社グループは、国内外の各地で生産活動等の事業活動や、それに伴う原材料などの調達を行っておりますが、大規模な地震、台風、火災等の災害が生じた場合には、生産活動の停止、工場等の設備の損壊に加え、原材料などの調達や顧客への製品供給に支障が生じる等、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
当社グループでは、従業員の生命・安全を最優先として、気象予報などの情報収集により、想定される自然災害への事前の対応を綿密に行うことで災害発生を未然に防ぎ、また定期的な設備点検や防災訓練、マニュアルの整備、顧客やサプライチェーンとの情報共有等の連携などにより、事故のリスクや想定困難な自然災害発生時の生産活動等の事業活動への影響を最小限に留めるように日々努めております。また、万一被害が生じた場合に備えて、データセンターの活用や損害保険の付保などのリスクヘッジを行っております。
なお、2022年6月、当社の化成品事業部が防熱工事を実施した物流施設において火災事故が発生しました。本件火災の影響等につきましては、連結財務諸表「注記事項(連結貸借対照表関係)8.偶発債務」に記載のとおりです。
(5) 人事リスク
当社グループは企業価値の持続的向上のため、異なる個性を持つ多様な人材の育成や確保に努めておりますが、それらが計画通りに進まなかった場合、中長期的に見て、当社グループの事業展開、業績及び成長の見通しに重要な影響を与える可能性があります。
当社グループでは、社員が充実感やポジティブな感情を持ち組織に主体的に貢献する、エンゲージメントの高い組織の構築を目指し、社員の能力を引き出すエンパワーメントやお互いの個性を認め合うダイバーシティ&インクルージョンの推進、フレックスタイム制度・テレワーク制度の活用による柔軟な働き方の実現、教育プログラムの充実、採用力の強化などに努めてまいります。
(6) 情報セキュリティリスク
当社グループは、事業活動を通じて、機密情報、顧客情報、個人情報等を保有しておりますが、コンピュータウイルス・マルウェア等外部からの不正な手段によるコンピュータシステム内への侵入等の犯罪行為や使用人もしくは委託業者の過誤等により、これらの情報が流出し、又は改ざんされる事態が発生した場合は、事業活動の停止、損害賠償の発生や社会的信用の低下等、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
当社グループでは、情報セキュリティポリシーを制定し、適切な情報管理体制を構築するとともに、適切なセキュリティソフトの導入・更新、定期的な教育の実施などの対策を行っております。
(7) 気候変動リスク
当社グループは、サステナビリティに関連するリスクのうち、気候変動に関するリスクが重要なリスクの一つであると認識しております。当社グループの気候変動に関するリスクに関する取組みについては、上記「2.サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載のとおりです。
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、ウィズコロナ下での行動制限の緩和などにより、景気の持ち直しが期待されましたが、ロシア・ウクライナ情勢の長期化などの地政学的リスクを契機とした資源価格の高騰や円安の進行によるコストアップ、一部の半導体や電子部品などの供給不足などの影響により、本格的な景気回復には至りませんでした。
このような環境下にあって当社グループは、2022年4月よりスタートした中期経営計画「Progress'24」の基本方針である「高収益事業の拡大と持続可能な成長に向けた基盤事業の強化」のもと、半導体製造関連分野に向けて、高機能樹脂加工品などの成長・注力事業の拡大を図るとともに、基盤事業である繊維事業では、カジュアル需要の取り込みや独自技術による高機能・高付加価値素材の拡販などにより、業績回復に努めました。また、原燃料などの価格高騰に対しては、販売価格への転嫁とコストダウンに取り組み、収益改善を図りました。
この結果、売上高は1,535億円(前年同期比16.1%増)、営業利益は86億7千万円(同15.2%増)、経常利益は100億2千万円(同14.1%増)となりましたが、特別損失に減損損失を計上したことなどにより、親会社株主に帰属する当期純利益は55億1千万円(同1.5%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(繊維事業)
糸は、高付加価値製品が順調に推移し、国内及び海外子会社ともに、増収となりました。
テキスタイルは、カジュアル向け素材の受注が海外子会社を中心に回復し、また、ユニフォーム向け素材も順調に推移し、増収となりました。
繊維製品は、国内カジュアル衣料の受注が増加したことにより、増収となりました。
また、これまで進めてきた収益改善策も着実に進捗しました。
この結果、売上高は565億円(前年同期比26.5%増)、営業利益は3億円(前年同期は営業損失1億7千万円)となり、5期ぶりに黒字化しました。
(化成品事業)
軟質ウレタンは、自動車内装材向けでは、国内及び中国子会社で半導体不足や中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱の影響はあったものの回復傾向で推移し、また、ブラジル子会社の受注が順調で、全体では増収となりました。
機能樹脂製品は、半導体製造装置向け高機能樹脂加工品が好調に推移し、また、自動車向け機能フィルムの受注が回復し、増収となりました。
住宅用建材は、景観材及び断熱材が順調で、増収となりました。
機能資材は、補強用繊維資材の受注が回復し、増収となりました。
この結果、売上高は597億円(前年同期比15.5%増)、営業利益は37億1千万円(同24.6%増)となりました。
(環境メカトロニクス事業)
エレクトロニクスは、飲料容器の検査装置や基板検査装置の販売は低調でしたが、半導体業界向け液体成分濃度計の販売が順調に推移し、子会社でも半導体洗浄装置の大型案件があり、増収となりました。
エンジニアリングは、排ガス処理設備及びプラント関係の大型案件が少なく、減収となりました。
バイオメディカルは、撹拌脱泡装置の海外向け販売などが順調で増収となりました。また、工作機械は、中国向けの販売は低調に推移しましたが、国内及び米国向けの販売が順調でした。
この結果、売上高は242億円(前年同期比2.9%増)、営業利益は28億3千万円(同2.1%増)となりました。
(食品・サービス事業)
食品は、内食需要の定着により、成型スープの販売が好調で、増収となりました。
ホテル関連は、行動制限緩和や観光事業支援策の効果により、増収となりました。
この結果、売上高は92億円(前年同期比9.8%増)、営業利益は4億6千万円(同71.0%増)となりました。
(不動産事業)
不動産賃貸は、一部賃貸条件の変更などにより、売上高は37億円(前年同期比1.9%減)となり、修繕費の増加などにより営業利益は24億3千万円(同11.4%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ37億1千万円減少し、当連結会計年度末には103億6千万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、25億1千万円(前連結会計年度は92億4千万円の資金の増加)となりました。これは、棚卸資産の増加による資金減69億3千万円があったものの、税金等調整前当期純利益76億1千万円や減価償却費の内部留保51億8千万円があったことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の減少は、29億6千万円(前連結会計年度は33億4千万円の資金の減少)となりました。これは、投資有価証券の売却による収入16億円があったものの、有形及び無形固定資産の取得による支出45億3千万円があったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の減少は、35億8千万円(前連結会計年度は140億6千万円の資金の減少)となりました。これは、配当金の支払額20億6千万円や自己株式の取得による支出20億円があったことなどによるものです。
(キャッシュ・フロー関連指標の推移)
当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は以下のとおりであります。
|
|
2019年3月期 |
2020年3月期 |
2021年3月期 |
2022年3月期 |
2023年3月期 |
|
自己資本比率(%) |
52.5 |
53.7 |
54.8 |
57.4 |
58.2 |
|
時価ベースの自己資本比率(%) |
24.8 |
32.2 |
23.2 |
20.8 |
27.2 |
|
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) |
2.4 |
2.9 |
3.0 |
1.5 |
6.2 |
|
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) |
33.9 |
29.4 |
40.9 |
51.8 |
7.7 |
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」を使用しております。
4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」を使用しております。
③生産、受注及び販売の実績
ア.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
前年同期比(%) |
|
繊維事業(百万円) |
43,661 |
136.5 |
|
化成品事業(百万円) |
50,743 |
118.8 |
|
環境メカトロニクス事業(百万円) |
17,981 |
104.9 |
|
食品・サービス事業(百万円) |
5,708 |
105.1 |
|
合計(百万円) |
118,095 |
121.4 |
(注)1.セグメント間の取引については、仕入先の属するセグメントにおいて相殺消去しております。
2.繊維事業には、上記生産実績のほかに、販売を主たる事業とする会社の商品仕入実績が、8,891百万円あります。
3.不動産事業は、生産活動を行っておりません。
4.金額は製造原価で記載しております。
イ.受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
受注高(百万円) |
前年同期比(%) |
受注残高(百万円) |
前年同期比(%) |
|
環境メカトロニクス事業 |
17,199 |
143.3 |
11,402 |
190.5 |
(注)上記以外は、主として見込生産を行っております。
ウ.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
前年同期比(%) |
|
繊維事業(百万円) |
56,507 |
126.5 |
|
化成品事業(百万円) |
59,726 |
115.5 |
|
環境メカトロニクス事業(百万円) |
24,271 |
102.9 |
|
食品・サービス事業(百万円) |
9,292 |
109.8 |
|
不動産事業(百万円) |
3,724 |
98.1 |
|
合計(百万円) |
153,522 |
116.1 |
(注)1.セグメント間の取引については、販売会社の属するセグメントにおいて相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合については、相手先別販売実績が総販売実績の10%未満のため、省略しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
ア.当連結会計年度の経営成績の分析
(ア)売上高
当連結会計年度の売上高は1,535億円と前連結会計年度に比べ16.1%、213億円の増収となりました。これは「(1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおり、繊維事業のカジュアル衣料品や化成品事業の半導体製造装置向け高機能樹脂加工品の販売が順調に推移したことなどによります。
(イ)営業利益
当連結会計年度の営業利益は86億7千万円と前連結会計年度に比べ15.2%、11億4千万円の増益となりました。これは、繊維事業や化成品事業の売上が増加したことなどによります。
(ウ)経常利益
当連結会計年度の経常利益は100億2千万円と前連結会計年度に比べ14.1%、12億4千万円の増益となりました。これは、営業利益の増益に加え、営業外損益が受取配当金や為替差益の増加などで前連結会計年度に比べ9千万円改善したことによります。
(エ)特別損益
当連結会計年度の特別利益は6億2千万円でその主なものは、投資有価証券売却益4億6千万円であります。一方、特別損失は30億3千万円でその主なものは、減損損失24億3千万円、火災損害等損失2億9千万円、固定資産処分損2億9千万円であります。
(オ)親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は55億1千万円と前連結会計年度に比べ1.5%、8千万円の減益となりました。これは、経常利益の増益や税金費用の減少があったものの、特別損益が前連結会計年度に比べて20億4千万円悪化したことなどによります。
また、1株当たり当期純利益は287.08円と前連結会計年度に比べ6.73円増加しました。
イ.当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、現金及び預金や有形固定資産は減少しましたが、棚卸資産や投資有価証券が増加したことなどにより、1,740億円と前連結会計年度末に比べ68億円増加しました。
負債は、長期借入金や支払手形及び買掛金は減少しましたが、短期借入金が増加したことなどにより、711億円と前連結会計年度末に比べ13億円増加しました。
純資産は、その他有価証券評価差額金や利益剰余金が増加したことなどにより、1,029億円と前連結会計年度末に比べ54億円増加しました。
以上の結果、自己資本比率は0.8ポイント上昇して58.2%となりました。
ウ.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
中期経営計画「Progress'24」の初年度である2022年度では、半導体製造関連分野に向けて、高機能樹脂加工品などの成長・注力事業の拡大を図るとともに、基盤事業である繊維事業では、カジュアル需要の取り込みや独自技術による高機能・高付加価値素材の拡販などにより、業績回復に努めました。また、原燃料などの価格高騰に対しては、販売価格への転嫁とコストダウンに取り組み、収益改善を図りました。結果、売上高、営業利益とも「Progress'24」1年目の業績目標を達成し、順調に進捗しております。
|
指標 |
Progress'24(a)2022年度計画 |
2022年度(b)(実績) |
計画比(b)-(a) |
|
売上高 |
1,450億円 |
1,535億円 |
+85億円 |
|
営業利益 |
70億円 |
86億円 |
+16億円 |
|
R O E |
5.5% |
5.6% |
+0.1ポイント |
|
R O A |
4.1% |
5.1% |
+1.0ポイント |
|
R O I C |
4.3% |
5.3% |
+1.0ポイント |
(注)ROE:自己資本当期純利益率、ROA:総資産営業利益率、ROIC:投下資本利益率
エ.経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
ア.キャッシュ・フロー
「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
イ.契約債務
2023年3月31日現在の契約債務の概要は以下のとおりであります。
|
|
年度別要支払額(百万円) |
||||||
|
契約債務 |
合計 |
1年以内 |
1年超2年 以内 |
2年超3年 以内 |
3年超4年 以内 |
4年超5年 以内 |
5年超 |
|
短期借入金 |
10,974 |
10,974 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
長期借入金 |
3,582 |
2,027 |
148 |
203 |
600 |
506 |
96 |
|
リース債務 |
856 |
148 |
140 |
120 |
119 |
95 |
231 |
|
その他有利子負債 |
128 |
- |
- |
- |
- |
- |
128 |
上記の表において、連結貸借対照表の短期借入金に含まれている1年内返済予定の長期借入金は、長期借入金に含めております。
当社グループの第三者に対する保証は、社会福祉法人の借入金に対する債務保証であります。保証した借入金等の債務不履行が保証期間に発生した場合、当社グループが代わりに弁済する義務があり、2023年3月31日現在の債務保証額は、230百万円であります。
ウ.財務政策
当社グループは、運転資金及び設備資金につきましては、内部資金又は借入により資金調達することとしております。このうち、借入による資金調達に関しましては、運転資金については短期借入金で、生産設備などの長期資金は、固定金利の長期借入金での調達を基本としております。また、当社及び国内子会社は、CMS(キャッシュ・マネジメント・サービス)を導入することにより、各社の余剰資金を当社へ集約し、一元管理を行うことで、資金の効率化を図っております。
なお、マーケット環境の一時的な変化など、不測の事態への対応手段確保のため、当連結会計年度末において、複数の金融機関との間で合計9,000百万円のコミットメントライン契約を締結しております(借入未実行残高9,000百万円)。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
該当事項はありません。
当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社
|
2023年3月31日現在 |
|
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
帳簿価額 |
従業 員数(人) |
||||
|
建物及び構築物 (百万円) |
機械装置 及び運搬具 (百万円) |
土地 (百万円) (面積千㎡) |
その他 (百万円) |
合計 (百万円) |
||||
|
安城工場 (愛知県安城市) |
繊維事業 |
綿・合繊糸、綿・合繊織物の製造設備 |
1,501 |
398 |
317 (119) |
24 |
2,241 |
116 |
|
徳島工場 (徳島県阿南市) |
繊維事業 |
綿・合繊織物の加工設備 |
691 |
286 |
360 (73) |
15 |
1,353 |
169 |
|
テキスタイルイノベーションセンター (愛知県安城市) |
繊維事業 |
綿・合繊糸、綿・合繊織物の開発設備 |
58 |
29 |
0 (15) |
9 |
96 |
6 |
|
寝屋川工場 (大阪府寝屋川市) |
化成品事業 |
ポリウレタンフォーム、合成木材、精密ろ過関連製品の製造設備 |
886 |
317 |
168 (42) |
39 |
1,412 |
84 |
|
裾野工場 (静岡県裾野市) |
化成品事業 |
ポリウレタンフォームの製造・加工設備 |
215 |
70 |
281 (59) |
22 |
589 |
48 |
|
群馬工場 (群馬県伊勢崎市) |
化成品事業 |
無機建材の製造設備、ポリウレタンフォームの加工設備 |
389 |
230 |
1,394 (81) |
34 |
2,048 |
58 |
|
鴨方工場 (岡山県浅口市) |
化成品事業 |
ポリウレタンフォームの製造・加工設備 |
274 |
134 |
13 (67) |
49 |
472 |
49 |
|
三重工場 (三重県津市) |
化成品事業 |
機能性フィルム、高性能エンプラ製品の製造設備 |
585 |
188 |
0 (45) |
324 |
1,098 |
46 |
|
熊本事業所 (熊本県菊池市) |
化成品事業 |
事務所、高機能樹脂の開発設備 |
16 |
103 |
67 (15) |
415 |
603 |
44 |
|
徳島バイオマス発電所 (徳島県阿南市) |
環境メカトロニクス事業 |
木質バイオマス発電設備 |
325 |
1,755 |
1 (9) |
3 |
2,084 |
2 |
|
アネックスビル(本社ビル別館) (大阪市中央区) |
不動産事業 |
賃貸ビル |
988 |
- |
38 (2) |
16 |
1,042 |
- |
|
春日井ショッピングビル(イオンリテール㈱に貸与) (愛知県春日井市) |
不動産事業 |
賃貸ショッピングビル |
1,964 |
- |
1,072 (34) |
0 |
3,037 |
- |
|
2023年3月31日現在 |
|
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
帳簿価額 |
従業 員数(人) |
||||
|
建物及び構築物 (百万円) |
機械装置 及び運搬具 (百万円) |
土地 (百万円) (面積千㎡) |
その他 (百万円) |
合計 (百万円) |
||||
|
木曽川ショッピングビル (MULプロパティ㈱に貸与) (愛知県一宮市) |
不動産事業 |
賃貸ショッピングビル |
3,835 |
- |
18 (97) |
3 |
3,857 |
- |
|
大阪本社 (大阪市中央区) |
全社的管理業務 販売業務 |
事務所 |
830 |
0 |
213 (2) |
185 |
1,230 |
247 |
|
技術研究所 (大阪府寝屋川市) |
環境メカトロニクス事業 |
事務所 |
322 |
- |
6 (2) |
2 |
331 |
110 |
|
全社的研究開発 |
研究開発設備 |
482 |
11 |
8 (2) |
41 |
543 |
75 |
|
(2)国内子会社
|
2023年3月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
帳簿価額 |
従業 員数(人) |
||||
|
建物及び構築物 (百万円) |
機械装置 及び運搬具 (百万円) |
土地 (百万円) (面積千㎡) |
その他 (百万円) |
合計 (百万円) |
|||||
|
倉敷繊維加工㈱ |
倉敷工場 (岡山県倉敷市) |
化成品事業 |
不織布、補強ネット、ラッセル編物の製造設備 |
195 |
152 |
817 (20) |
35 |
1,200 |
85 |
|
倉敷繊維加工㈱ |
静岡工場 (静岡県掛川市) |
化成品事業 |
不織布の製造設備 |
258 |
115 |
221 (39) |
1 |
597 |
66 |
|
東名化成㈱ |
日進工場 (愛知県日進市) |
化成品事業 |
ポリウレタンモールド製品等の製造設備 |
440 |
294 |
318 (11) |
155 |
1,208 |
70 |
|
東名化成㈱ |
埼玉工場 (埼玉県行田市) |
化成品事業 |
ポリウレタンモールド製品の製造設備 |
425 |
25 |
272 (10) |
104 |
827 |
51 |
|
シーダム㈱ |
上郡工場 (兵庫県赤穂郡上郡町) |
化成品事業 |
機能性フィルム等の製造設備 |
558 |
623 |
504 (36) |
37 |
1,724 |
95 |
|
倉敷機械㈱ |
本社工場 (新潟県長岡市) |
環境メカトロニクス事業 |
工作機械、産業機械の製造設備 |
628 |
- |
881 (31) |
- |
1,509 |
175 |
|
㈱セイキ |
本社工場 (富山県魚津市) |
環境メカトロニクス事業 |
FA設備の製造設備 |
603 |
122 |
96 (20) |
99 |
921 |
136 |
|
日本ジフィー食品㈱ |
宇治工場 (京都府宇治市) |
食品・サービス事業 |
フリーズドライ食品の製造設備 |
419 |
158 |
25 (17) |
63 |
666 |
68 |
|
日本ジフィー食品㈱ |
水戸工場 (茨城県常陸大宮市) |
食品・サービス事業 |
フリーズドライ食品の製造設備 |
377 |
550 |
598 (34) |
9 |
1,535 |
34 |
|
㈱倉敷アイビースクエア |
ホテル (岡山県倉敷市) |
食品・サービス事業 |
ホテル施設 |
2,615 |
10 |
0 (26) |
71 |
2,698 |
59 |
(3)在外子会社
|
2023年3月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
帳簿価額 |
従業 員数(人) |
||||
|
建物及び構築物 (百万円) |
機械装置 及び運搬具 (百万円) |
土地 (百万円) (面積千㎡) |
その他 (百万円) |
合計 (百万円) |
|||||
|
タイ・クラボウ㈱ |
工場 (タイ国パトムタニ県) |
繊維事業 |
綿・合繊糸、綿・合繊織物の製造設備 |
683 |
1,463 |
1,652 (122) |
138 |
3,938 |
441 |
|
㈱クラボウ・マヌンガル・テキスタイル |
工場 (インドネシア国タンゲラン市) |
繊維事業 |
綿・合繊糸、綿・合繊織物の製造設備 |
227 |
733 |
- (154) |
164 |
1,125 |
167 |
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、「リース資産」、「工具、器具及び備品」及び「建設仮勘定」の合計額であります。
2.帳簿価額は、減損損失計上後の金額であります。
3.当社熊本事業所は、建物及び土地の一部を賃借しております。
4.倉敷繊維加工㈱の倉敷工場の機械装置の一部は、当社が貸与しております。
5.㈱倉敷アイビースクエアのホテル施設の大部分は、当社が貸与しております。
6.㈱クラボウ・マヌンガル・テキスタイルは土地の使用権を取得しております。
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
97,701,100 |
|
計 |
97,701,100 |
|
種類 |
事業年度末現在発行数(株) (2023年3月31日) |
提出日現在発行数(株) (2023年6月29日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 |
内容 |
|
|
|
|
東京証券取引所 プライム市場 |
単元株式数 100株 |
|
計 |
|
|
- |
- |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
|
年月日 |
発行済株式総数増減数 (千株) |
発行済株式総数残高(千株) |
資本金増減額(百万円) |
資本金残高(百万円) |
資本準備金増減額(百万円) |
資本準備金残高(百万円) |
|
2018年9月28日 (注)1 |
△11,377 |
231,562 |
- |
22,040 |
- |
15,255 |
|
2018年10月1日 (注)2 |
△208,406 |
23,156 |
- |
22,040 |
- |
15,255 |
|
2019年12月24日 (注)1 |
△800 |
22,356 |
- |
22,040 |
- |
15,255 |
|
2021年5月24日 (注)1 |
△1,600 |
20,756 |
- |
22,040 |
- |
15,255 |
|
2022年5月23日 (注)1 |
△756 |
20,000 |
- |
22,040 |
- |
15,255 |
(注)1.自己株式の消却による減少であります。
2.株式併合(10:1)によるものであります。
|
|
|
|
|
|
|
|
2023年3月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満株式の状況(株) |
|||||||
|
政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
|
|
|
|
|
|
|
|
- |
|
所有株式数(単元) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
100.00 |
- |
(注)1.自己株式1,083,112株は、「個人その他」に10,831単元、「単元未満株式の状況」に12株含めております。なお、自己株式1,083,112株は株主名簿記載上の株式数であり、2023年3月31日現在の実保有残高は1,083,012株であります。
2.「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が9単元含まれております。
|
|
|
2023年3月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命証券管理部内 (東京都港区浜松町二丁目11番3号) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
東京都千代田区大手町一丁目5番5号 (東京都中央区晴海一丁目8番12号) |
|
|
|
|
岡山市北区丸の内一丁目15-20 (東京都中央区晴海一丁目8番12号) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
PALISADES WEST 6300,BEE CAVE ROAD BUILDING ONE AUSTIN TX 78746 US (東京都新宿区新宿六丁目27番30号) |
|
|
|
|
50 BANK STREET CANARY WHARFLONDON E14 5 NT,UK (東京都中央区日本橋三丁目11-1) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
東京都千代田区丸の内一丁目4-1 (東京都中央区晴海一丁目8-12) |
|
|
|
計 |
- |
|
|
|
|
(注)1.株式会社日本カストディ銀行(信託口)の所有株式数には、取締役等への株式報酬制度のために設定した株式交付信託に係る信託口が所有する当社株式103千株が含まれております。
2.2022年11月21日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、三井住友信託銀行株式会社及びその共同保有者である三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社及び日興アセットマネジメント株式会社が2022年11月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は次のとおりであります。
|
氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (千株) |
株券等保有割合 (%) |
|
三井住友信託銀行株式会社 |
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 |
325 |
1.63 |
|
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 |
東京都港区芝公園一丁目1番1号 |
518 |
2.59 |
|
日興アセットマネジメント株式会社 |
東京都港区赤坂九丁目7番1号 |
206 |
1.03 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
受取手形、売掛金及び契約資産 |
|
|
|
商品及び製品 |
|
|
|
仕掛品 |
|
|
|
原材料及び貯蔵品 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物(純額) |
|
|
|
機械装置及び運搬具(純額) |
|
|
|
土地 |
|
|
|
リース資産(純額) |
|
|
|
建設仮勘定 |
|
|
|
その他(純額) |
|
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
退職給付に係る資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形及び買掛金 |
|
|
|
短期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
未払費用 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
賞与引当金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
繰延税金負債 |
|
|
|
役員退職慰労引当金 |
|
|
|
株式報酬引当金 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
|
|
|
長期預り敷金保証金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
|
繰延ヘッジ損益 |
|
△ |
|
為替換算調整勘定 |
△ |
△ |
|
退職給付に係る調整累計額 |
△ |
△ |
|
その他の包括利益累計額合計 |
|
|
|
非支配株主持分 |
|
|
|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|
売上高 |
|
|
|
売上原価 |
|
|
|
売上総利益 |
|
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
|
営業利益 |
|
|
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
|
|
|
受取配当金 |
|
|
|
持分法による投資利益 |
|
|
|
為替差益 |
|
|
|
還付金収入 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
|
|
|
持分法による投資損失 |
|
|
|
休止資産関係費用 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外費用合計 |
|
|
|
経常利益 |
|
|
|
特別利益 |
|
|
|
投資有価証券売却益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
|
|
|
特別利益合計 |
|
|
|
特別損失 |
|
|
|
減損損失 |
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火災損害等損失 |
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固定資産処分損 |
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投資有価証券評価損 |
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関係会社株式評価損 |
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工場移転費用 |
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事業構造改善費用 |
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その他 |
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特別損失合計 |
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税金等調整前当期純利益 |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
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△ |
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法人税等合計 |
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当期純利益 |
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非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△) |
△ |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
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1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループ事業の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、製品・サービス別の事業部(又は責任部)を、また食品・サービス事業については連結子会社を設置し、これらの事業部等は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループ事業は、事業部等を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「繊維事業」、「化成品事業」、「環境メカトロニクス事業」、「食品・サービス事業」及び「不動産事業」の5つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントに属する主要な事業内容は以下のとおりであります。
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報告セグメント |
事業の内容 |
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繊維事業 |
糸、テキスタイル、繊維製品(縫製品等)の製造・販売 |
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化成品事業 |
軟質ウレタン、機能樹脂製品(機能フィルム、高機能樹脂加工品)、住宅用建材(合成木材、無機建材、硬質ウレタン)、その他(不織布、機能資材)の製造・加工・販売 |
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環境メカトロニクス事業 |
エレクトロニクス(色彩・生産管理等に関する情報システム機器、検査・計測システム)の製造・販売・保守 エンジニアリング(環境・エネルギー関連の各種プラント等の設計・製作・施工・販売、バイオマス発電事業) その他(バイオ関連製品、工作機械等)の製造・販売 |
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食品・サービス事業 |
フリーズドライ食品の製造・販売 ホテル、自動車教習所等の経営ほか |
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不動産事業 |
不動産の賃貸 |
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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現金及び預金 |
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受取手形 |
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売掛金 |
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契約資産 |
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商品及び製品 |
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仕掛品 |
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原材料及び貯蔵品 |
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前渡金 |
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前払費用 |
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未収入金 |
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その他 |
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貸倒引当金 |
△ |
△ |
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流動資産合計 |
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固定資産 |
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有形固定資産 |
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建物(純額) |
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構築物(純額) |
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機械及び装置(純額) |
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車両運搬具(純額) |
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工具、器具及び備品(純額) |
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土地 |
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リース資産(純額) |
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建設仮勘定 |
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有形固定資産合計 |
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無形固定資産 |
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借地権 |
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ソフトウエア |
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その他 |
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無形固定資産合計 |
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投資その他の資産 |
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投資有価証券 |
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関係会社株式 |
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出資金 |
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長期貸付金 |
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前払年金費用 |
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その他 |
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貸倒引当金 |
△ |
△ |
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投資その他の資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
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負債の部 |
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流動負債 |
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支払手形 |
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買掛金 |
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短期借入金 |
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リース債務 |
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未払金 |
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未払費用 |
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未払法人税等 |
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契約負債 |
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前受金 |
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預り金 |
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前受収益 |
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賞与引当金 |
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資産除去債務 |
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設備関係支払手形 |
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その他 |
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流動負債合計 |
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固定負債 |
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長期借入金 |
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リース債務 |
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繰延税金負債 |
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退職給付引当金 |
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株式報酬引当金 |
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資産除去債務 |
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長期預り敷金保証金 |
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その他 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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純資産の部 |
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株主資本 |
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資本金 |
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資本剰余金 |
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資本準備金 |
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資本剰余金合計 |
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利益剰余金 |
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利益準備金 |
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その他利益剰余金 |
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配当準備積立金 |
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従業員保護基金 |
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特別償却準備金 |
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固定資産圧縮積立金 |
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固定資産圧縮特別勘定積立金 |
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別途積立金 |
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繰越利益剰余金 |
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利益剰余金合計 |
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自己株式 |
△ |
△ |
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株主資本合計 |
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評価・換算差額等 |
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その他有価証券評価差額金 |
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繰延ヘッジ損益 |
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△ |
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評価・換算差額等合計 |
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純資産合計 |
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負債純資産合計 |
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
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売上高 |
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売上原価 |
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売上総利益 |
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販売費及び一般管理費 |
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営業利益 |
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営業外収益 |
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受取利息及び配当金 |
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その他 |
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営業外収益合計 |
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営業外費用 |
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支払利息 |
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その他 |
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営業外費用合計 |
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経常利益 |
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特別利益 |
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投資有価証券売却益 |
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固定資産売却益 |
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特別利益合計 |
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特別損失 |
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関係会社株式評価損 |
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火災損害等損失 |
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固定資産処分損 |
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投資有価証券評価損 |
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事業構造改善費用 |
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減損損失 |
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その他 |
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|
特別損失合計 |
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税引前当期純利益 |
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法人税、住民税及び事業税 |
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|
法人税等調整額 |
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△ |
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法人税等合計 |
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当期純利益 |
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