三和ホールディングス株式会社
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回次 |
第84期 |
第85期 |
第86期 |
第87期 |
第88期 |
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決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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売上高 |
(百万円) |
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経常利益 |
(百万円) |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
(百万円) |
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包括利益 |
(百万円) |
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純資産額 |
(百万円) |
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総資産額 |
(百万円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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営業活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
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投資活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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財務活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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現金及び現金同等物の期末残高 |
(百万円) |
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|
従業員数 |
(名) |
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(ほか、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
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(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第87期の期首から適用しており、第87期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
|
回次 |
第84期 |
第85期 |
第86期 |
第87期 |
第88期 |
|
|
決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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営業収益 |
(百万円) |
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経常利益 |
(百万円) |
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当期純利益 |
(百万円) |
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資本金 |
(百万円) |
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発行済株式総数 |
(株) |
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純資産額 |
(百万円) |
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総資産額 |
(百万円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
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(内1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
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1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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配当性向 |
(%) |
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従業員数 |
(名) |
|
|
|
|
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|
(ほか、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
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|
株主総利回り |
(%) |
|
|
|
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|
(比較指標:配当込みTOPIX) |
(%) |
( |
( |
( |
( |
( |
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最高株価 |
(円) |
1,449 |
1,367 |
1,550 |
1,606 |
1,478 |
|
最低株価 |
(円) |
1,135 |
666 |
741 |
1,121 |
1,090 |
(注)1.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第87期の期首から適用しており、第87期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
当社は1948年10月7日に株式会社三和工業所の商号をもって資本金195千円、機械類一般の修理及び製作・販売を主たる目的として兵庫県尼崎市に設立し、その後、営業を休止しました。
その後当社は、1963年4月1日、株式会社三和シヤッター製作所(1956年4月設立)、三和シヤッター株式会社(1959年9月設立)、三和商事株式会社(1961年5月設立)の株式額面変更(1株の額面金額500円を50円に変更)のため、これら3社を吸収合併しました。
なお、当社は合併の時まで営業を休止しており、合併後、被合併会社3社のうち株式会社三和シヤッター製作所の営業活動を全面的に継承しました。従って実質上の存続会社である被合併会社の株式会社三和シヤッター製作所及び当企業集団についてその沿革を記載します。
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年月 |
概要 |
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1956年4月 |
兵庫県尼崎市に株式会社三和シヤッター製作所を設立(資本金1百万円)、シャッターの製作・販売を開始。 |
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1963年4月 |
株式額面を50円に変更のため株式会社三和工業所に吸収合併され、資本金100百万円、商号を三和シヤッター工業株式会社と改め、本店を東京都新宿区新宿一丁目60番地に移転。 |
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9月 |
東京証券取引所市場第二部に上場。 |
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1968年2月 |
大阪証券取引所市場第二部に上場。 |
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4月 |
本店を東京都板橋区新河岸二丁目3番5号に移転。 |
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1970年7月 |
東京・大阪両証券取引所市場第一部銘柄に指定される。 |
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1973年3月 |
雨戸の製造・販売を開始。 |
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1974年3月 |
三和ドアー工業株式会社を吸収合併し、ドアの製造・販売を開始。 |
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8月 |
オーバーヘッドドアの製造・販売を開始。 |
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10月 |
本店を東京都新宿区西新宿二丁目1番1号に移転。 |
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1977年3月 |
バルコニー等エクステリア製品の製造・販売を開始。 |
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1982年7月 |
24時間フルタイムサービス(FTS)を開始。 |
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1984年4月 |
昭和フロント販売株式会社(現 昭和フロント株式会社)(現 連結子会社)にてストアフロントの販売を開始。 |
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1986年8月 |
シンガポールに三和シヤッター(シンガポール)有限公司を設立。(2010年3月期清算) |
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10月 |
香港に三和シヤッター(香港)有限公司(現 連結子会社)を設立。 |
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1987年4月 |
三和エクステリア株式会社を設立。(2001年9月清算) |
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1988年9月 |
台湾に安和金属工業股份有限公司(現 連結子会社)を設立。 |
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1990年1月 |
自動ドアの昭和建産株式会社(現 連結子会社)に資本参加。 |
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1996年4月 |
沖縄地区事業部を分社化した子会社沖縄三和シヤッター株式会社(現 連結子会社)が営業開始。 |
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7月 |
米国に持株会社Sanwa USA Inc.(現 連結子会社)を設立し、Overhead Door Corporation(現 連結子会社)を買収。 |
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1999年12月 |
株式会社田島順三製作所(2006年4月三和タジマ株式会社へ商号変更)の全株式を取得し、ステンレス製品の製造・販売を強化。 |
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2000年1月 |
三和タジマ株式会社(2006年3月合併により解散)を設立し、株式会社田島順三製作所の販売部門を統合し、ステンレス製品の販売を強化。 |
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10月 |
三和エクステリア株式会社の販売部門を当社に、製造部門を2000年9月に設立した三和エクステリア新潟工場株式会社(現 連結子会社)へ営業譲渡。 |
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2003年10月 |
欧州に持株会社Sanwa Shutter Europe Ltd.(Novoferm Europe Ltd.に商号変更)(2019年3月合併により清算)ほか4社を設立し、Novoferm GmbH(現 連結子会社)ほかNovofermグループ9社を買収。 |
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12月 |
ベニックス株式会社(2011年10月合併により解散)の全株式を取得し、間仕切製品の製造・販売を強化。 |
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2004年1月 |
上海に三和喜雅達門業設計(上海)有限公司を設立(2016年12月清算)。 |
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7月 |
Novofermグループにおいて、TST Tor-System-Technik GmbH,Duren(現 連結子会社)ほか1社を買収。 |
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2005年11月 |
田島メタルワーク株式会社(現 連結子会社)の全株式を取得し、ステンレス製品の販売を強化。 |
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2006年3月 |
三和タジマ株式会社を当社へ吸収合併。 |
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4月 |
株式会社田島順三製作所の商号を三和タジマ株式会社(現 連結子会社)へ変更。 |
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合弁会社として、上海宝産三和門業有限公司(現 連結子会社)を設立。 |
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年月 |
概要 |
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2007年10月 |
会社分割により持株会社へ移行し、ビル商業施設建材事業、住宅建材事業、メンテ・サービス事業を2007年4月に設立した三和シヤッター株式会社に承継。 |
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当社は「三和ホールディングス株式会社」に、三和シヤッター株式会社は「三和シヤッター工業株式会社」(現 連結子会社)にそれぞれ商号を変更。 |
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2008年1月 |
ベトナムにVINA-SANWA COMPANY LIABILITY LTD.(現 連結子会社)を設立。 |
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3月 |
スチールドア製造会社の林工業株式会社(現 連結子会社)の株式を取得。 |
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10月 |
当社において、Novoferm (Shanghai) Co.,Ltd.の株式を取得。 |
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2009年5月 |
大阪証券取引所市場第一部の上場を廃止。 |
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12月 |
Overhead Door Corporationにおいて、Wayne Dalton Corporationのドア事業等を取得。 |
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2011年1月 |
Overhead Door Corporationが新たに設立したDoor Services Corporation(現 連結子会社)においてAutomatic Door Enterprises,Inc.,他5社の自動ドア事業を取得し、自動ドア事業を強化。 |
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7月 |
ベニックス株式会社(現 連結子会社)を設立。 |
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10月 |
間仕切事業・ドア事業のグループ内再編を実施。 |
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三和シヤッター工業株式会社にベニックス株式会社(2003年12月連結、当再編により解散)及び昭和建産株式会社の販売事業を継承。 |
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|
ベニックス株式会社(現 連結子会社)は解散したベニックス株式会社から間仕切の製造事業を継承。昭和建産株式会社(現 連結子会社)は、自動ドアの製造事業に特化。 |
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12月 |
Overhead Door CorporationにおいてカナダのCreative Door Services Ltd.(現 連結子会社)の全株式を取得し、北米市場におけるガレージドア等のサービス事業を強化。 |
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2012年5月 |
Overhead Door CorporationにおいてDoor Controls,Inc.の事業を買収し、自動ドアサービス事業を強化。 |
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10月 |
Overhead Door CorporationにおいてAdvanced Door Automation,LLCの事業を買収し、自動ドアサービス事業を強化。 |
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2013年5月 |
Overhead Door CorporationにおいてTexas Access Controls,Ltd.の事業を買収し、自動ドアサービス事業を強化。 |
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2014年3月 |
株式会社振豊紡機製作所(現 三和電装エンジニアリング株式会社)(現 連結子会社)の株式を取得。 |
|
6月 |
Novofermグループにおいて、Alpha Deuren International B.V.(現 連結子会社)の株式を取得し、産業用ドア事業を強化。 |
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12月 |
Overhead Door CorporationにおいてDoor Services Corporation of Canada Ltd.(現 連結子会社)の株式を取得し、自動ドアサービス事業を強化。 |
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2016年6月 |
監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。 |
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7月 |
Novofermグループにおいて、フランスのNorsud Gestion S.A.S.他3社(現 連結子会社)の株式を取得し、産業用ドア事業を強化。 |
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2017年1月 |
Novofermグループにおいて、英国のNovoferm UK Holdings Limited.他2社(現 連結子会社)の株式を追加取得し、完全子会社化を実施。 |
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4月 |
日本スピンドル製造株式会社より建材事業を譲受けた三和スピンドル建材株式会社(現 三和システムウォール株式会社)(現 連結子会社)の株式を取得し、間仕切事業を強化。 |
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2018年1月 |
Novofermグループにおいて、Bolton Gate Services Ltd.他1社(現 連結子会社)の株式を取得し、英国におけるサービス事業を強化。 |
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2月 |
Overhead Door CorporationにおいてLux Overhead Door Corporation(現 連結子会社)の株式を取得し、北米市場におけるサービス事業を強化。 |
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2019年6月 |
Novofermグループにおいて、Robust AB他4社(現 連結子会社)の株式を取得し、北欧・英国におけるヒンジドア事業を強化。 |
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9月 |
株式会社LIXIL鈴木シャッター他2社の株式(現 株式会社鈴木シャッター)(現 連結子会社)を取得し、国内およびアジアにおける事業基盤を強化。 |
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2021年4月 |
Overhead Door CorporationにおいてWon-Door Corporation(現 連結子会社)の株式を取得し、北米市場におけるドア事業を強化。 |
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10月 |
Novofermグループにおいて、Manugestion S.A.S.他1社(現 連結子会社)の株式を取得し、フランスにおけるサービス事業を強化。 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
当社グループは当社、子会社102社及び関連会社12社の計115社(2023年3月31日現在)で構成しており、ビル商業施設建材製品、住宅建材製品の建築用金属製品の製造・販売並びにメンテ・サービス等を主な事業としております。報告セグメントに属する主な製品及びサービスの種類は、次のとおりであります。
なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することになります。
|
セグメント |
日本 |
北米 |
欧州 |
アジア |
|
主要製品 及び事業 |
シャッター製品 シャッター関連製品 ビル用ドア製品、間仕切製品 ステンレス製品、フロント製品 窓製品、住宅用ドア製品 エクステリア製品 住宅用ガレージドア製品 自動ドア製品 メンテ・サービス事業 |
シャッター製品 シャッター関連製品 産業用セクショナルドア製品 住宅用ガレージドア製品 ガレージドア等開閉機 自動ドア製品 メンテ・サービス事業 |
シャッター製品 シャッター関連製品 ドア製品 産業用セクショナルドア製品 住宅用ガレージドア製品 ガレージドア等開閉機 メンテ・サービス事業 |
シャッター製品 シャッター関連製品 ドア製品 住宅用ガレージドア製品 メンテ・サービス事業 |
|
主要な会社 |
三和シヤッター工業㈱ 昭和フロント㈱ 沖縄三和シヤッター㈱ 三和タジマ㈱ 三和エクステリア新潟工場㈱ ベニックス㈱ 三和システムウォール㈱ 昭和建産㈱ 田島メタルワーク㈱ 三和電装エンジニアリング㈱ 林工業㈱、㈱鈴木シャッター |
Overhead Door Corporation グループ |
Novoferm グループ |
三和シヤッター(香港)有限公司 安和金属工業股份有限公司 VINA-SANWA COMPANY LIABILITY LTD. 上海宝産三和門業有限公司 鈴木鐵閘(香港)有限公司 |
[事業系統図]
事業系統図は以下のとおりであります。(持分法適用会社含む)
(連結子会社)
|
名称 |
住所 |
資本金又は 出資金 |
セグメント の名称 |
主要な製品及び 事業の内容 |
議決権の 所有割合 (%) |
関係内容 |
|||
|
役員の 兼任等 |
資金援助 |
設備の 賃貸借 |
営業上の 取引等 |
||||||
|
三和シヤッター工業㈱ |
東京都 板橋区 |
百万円 500 |
日本 |
ビル商業施設建材製品 住宅建材製品 メンテ・サービス事業 |
100.0 |
有 |
無 |
有 |
当社からの経営指導契約 当社との業務委託契約 当社への配当金支払 |
|
昭和フロント㈱ |
東京都 千代田区 |
百万円 200 |
日本 |
ビル商業施設建材製品 |
100.0 |
有 |
無 |
無 |
当社からの経営指導契約 当社への配当金支払 |
|
沖縄三和シヤッター㈱ |
沖縄県 豊見城市 |
百万円 100 |
日本 |
ビル商業施設建材製品 住宅建材製品 メンテ・サービス事業 |
100.0 |
無 |
無 |
有 |
当社からの経営指導契約 当社への配当金支払 |
|
三和タジマ㈱ |
東京都 豊島区 |
百万円 100 |
日本 |
ビル商業施設建材製品 |
100.0 |
無 |
無 |
無 |
当社からの経営指導契約 当社への配当金支払 |
|
㈱鈴木シャッター |
東京都 豊島区 |
百万円 400 |
日本 |
ビル商業施設建材製品 住宅建材製品 メンテ・サービス事業 |
100.0 |
有 |
無 |
無 |
当社からの経営指導契約 当社への配当金支払 |
|
三和エクステリア新潟工場㈱ |
新潟県 燕市 |
百万円 10 |
日本 |
ビル商業施設建材製品 住宅建材製品 |
100.0 |
無 |
無 |
有 |
当社からの経営指導契約 当社への配当金支払 |
|
ベニックス㈱ |
埼玉県 比企郡 嵐山町 |
百万円 10 |
日本 |
ビル商業施設建材製品 |
100.0 |
無 |
無 |
無 |
当社からの経営指導契約 当社への配当金支払 |
|
三和システムウォール㈱ |
兵庫県 尼崎市 |
百万円 10 |
日本 |
ビル商業施設建材製品 |
100.0 |
無 |
有 (貸付) |
有 |
当社からの経営指導契約 |
|
昭和建産㈱ |
群馬県 邑楽郡 邑楽町 |
百万円 100 |
日本 |
ビル商業施設建材製品 |
100.0 |
無 |
無 |
無 |
当社からの経営指導契約 当社への配当金支払 |
|
田島メタルワーク㈱ |
東京都 豊島区 |
百万円 100 |
日本 |
ビル商業施設建材製品 |
100.0 |
無 |
無 |
無 |
当社からの経営指導契約 当社への配当金支払 |
|
三和電装エンジニアリング㈱ |
大阪府 大阪市 |
百万円 30 |
日本 |
ビル商業施設建材製品 |
100.0 |
無 |
無 |
無 |
当社からの経営指導契約 当社への配当金支払 |
|
林工業㈱ |
新潟県 新潟市 |
百万円 33 |
日本 |
ビル商業施設建材製品 |
100.0 |
無 |
有 (貸付) |
無 |
当社からの経営指導契約 |
|
Sanwa USA Inc. |
アメリカ デラウェア州 |
米ドル 510 |
北米 |
持株会社 |
100.0 |
有 |
無 |
無 |
- |
|
Overhead Door Corporation |
アメリカ テキサス州 |
百万米ドル 275 |
北米 |
ビル商業施設建材製品 住宅建材製品 メンテ・サービス事業 その他事業 |
100.0 (100.0) |
有 |
有 (債務保証) |
無 |
- |
|
Novoferm Germany GmbH |
ドイツ レース |
千ユーロ 25 |
欧州 |
持株会社 |
100.0 |
有 |
有 (貸付) |
無 |
- |
|
Novoferm GmbH |
ドイツ レース |
千ユーロ 12,782 |
欧州 |
ビル商業施設建材製品 住宅建材製品 |
100.0 (100.0) |
無 |
有 (債務保証) |
無 |
- |
|
Novoferm Vertriebs GmbH |
ドイツ デューレン |
千ユーロ 25 |
欧州 |
ビル商業施設建材製品 住宅建材製品 |
100.0 (100.0) |
無 |
無 |
無 |
- |
|
Novoferm France S.A.S. |
フランス マシェクール |
千ユーロ 16,337 |
欧州 |
ビル商業施設建材製品 住宅建材製品 |
100.0 (100.0) |
無 |
無 |
無 |
- |
|
Novoferm Nederland B.V. |
オランダ ワーデンブルグ |
千ユーロ 27 |
欧州 |
ビル商業施設建材製品 住宅建材製品 |
100.0 (100.0) |
無 |
無 |
無 |
- |
|
Alpha Deuren International B.V. |
オランダ ディーダム |
千ユーロ 132 |
欧州 |
ビル商業施設建材製品 住宅建材製品 |
100.0 (100.0) |
無 |
無 |
無 |
- |
|
Novoferm UK Holdings Limited |
イギリス シェフィールド |
ユーロ 1,250 |
欧州 |
持株会社 |
100.0 (100.0) |
無 |
有 (貸付) |
無 |
- |
|
上海宝産三和門業有限公司 |
中国 上海市 |
千元 75,727 |
アジア |
ビル商業施設建材製品 メンテ・サービス事業 |
80.0 |
無 |
有 (貸付) (債務保証) |
無 |
- |
|
安和金属工業股份有限公司 |
台湾 台北市 |
百万台湾ドル 142 |
アジア |
ビル商業施設建材製品 メンテ・サービス事業 |
79.0 |
無 |
有 (債務保証) |
無 |
当社への配当金支払 |
|
三和シヤッター(香港)有限公司 |
香港 |
百万香港ドル 69 |
アジア |
ビル商業施設建材製品 メンテ・サービス事業 |
100.0 |
無 |
有 (債務保証) |
無 |
- |
|
鈴木鐵閘(香港)有限公司 |
香港 |
千香港ドル 250 |
アジア |
ビル商業施設建材製品 メンテ・サービス事業 |
100.0 |
無 |
無 |
無 |
- |
|
VINA-SANWA COMPANY LIABILITY LTD. |
ベトナム ハノイ |
百万VND 258,109 |
アジア |
ビル商業施設建材製品 メンテ・サービス事業 |
100.0 |
無 |
有 (貸付) (債務保証) |
無 |
- |
|
その他 39社 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
(持分法適用非連結子会社)
|
名称 |
住所 |
資本金又は 出資金 |
セグメント の名称 |
主要な製品及び 事業の内容 |
議決権の 所有割合 (%) |
関係内容 |
|||
|
役員の 兼任等 |
資金援助 |
設備の 賃貸借 |
営業上の 取引等 |
||||||
|
Novoferm (Shanghai) Co., Ltd. |
中国 上海市 |
千元 292,736 |
- |
ビル商業施設建材製品 |
100.0 |
無 |
無 |
無 |
- |
|
PT. SANWAMAS METAL INDUSTRY |
インドネシア ブカシ |
百万IDR 48,532 |
- |
ビル商業施設建材製品 |
51.0 |
無 |
無 |
無 |
- |
|
三和喜雅達(上海)投資有限公司 |
中国 上海市 |
千元 150,246 |
- |
ビル商業施設建材製品 |
100.0 |
無 |
無 |
無 |
- |
|
三和諾沃芬門業(常熟)有限公司 |
中国 常熟市 |
千元 140,000 |
- |
ビル商業施設建材製品 |
100.0 (100.0) |
無 |
有 (債務保証) |
無 |
- |
|
AUB Limited |
香港 |
千香港ドル 10 |
- |
ビル商業施設建材製品 |
100.0 (100.0) |
無 |
無 |
無 |
- |
|
その他 1社 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
(持分法適用関連会社)
|
名称 |
住所 |
資本金又は 出資金 |
セグメント の名称 |
主要な製品及び 事業の内容 |
議決権の 所有割合 (%) |
関係内容 |
|||
|
役員の 兼任等 |
資金援助 |
設備の 賃貸借 |
営業上の 取引等 |
||||||
|
Dong Bang Novoferm Inc. |
韓国 ソウル市 |
百万ウォン 3,500 |
- |
ビル商業施設建材製品 |
50.0 |
無 |
無 |
無 |
- |
(注)1 主要な製品及び事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2 議決権の所有割合( )内は、間接所有割合であり、以下のとおりであります。
|
① Overhead Door Corporation |
Overhead Door Inc. 100% |
|
② Novoferm GmbH |
Novoferm Germany GmbH 100% |
|
③ Novoferm Vertriebs GmbH |
Novoferm Germany GmbH 100% |
|
④ Novoferm France S.A.S. |
Novoferm Germany GmbH 100% |
|
⑤ Novoferm Nederland B.V. |
Novoferm Germany GmbH 100% |
|
⑥ Alpha Deuren International B.V. |
Novoferm Nederland Holding B.V. 100% |
|
⑦ Novoferm UK Holdings Limited |
Novoferm Germany GmbH 100% |
|
⑧ 三和諾沃芬門業(常熟)有限公司 |
三和喜雅达(上海)投資有限公司 100% |
|
⑨ AUB Limited |
三和シヤッター(香港)有限公司 100% |
3 三和シヤッター工業㈱、Sanwa USA Inc.及びOverhead Door Corporation並びにNovoferm (Shanghai) Co., Ltd.は特定子会社であります。
4 連結子会社、持分法適用非連結子会社及び持分法適用関連会社は、いずれも有価証券届出書又は有価証券報告書を提出しておりません。
5 売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)が連結売上高の10%を超える連結子会社の「主要な損益情報等」は次のとおりであります。
|
会社名 |
売上高 (百万円) |
経常利益 (百万円) |
当期純利益 (百万円) |
純資産額 (百万円) |
総資産額 (百万円) |
|
三和シヤッター工業㈱ |
223,021 |
21,956 |
15,369 |
53,175 |
127,668 |
|
Overhead Door Corporation |
159,048 |
17,919 |
11,922 |
91,950 |
118,582 |
6 Dong Bang Novoferm Inc.は共同支配企業であります。
(1) 連結会社の状況
|
|
(2023年3月31日現在) |
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セグメント等の名称 |
従業員数(名) |
|
日本 |
|
|
( |
|
|
北米 |
|
|
( |
|
|
欧州 |
|
|
( |
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|
アジア |
|
|
( |
|
|
全社(共通) |
|
|
( |
|
|
合計 |
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( |
(注)1 従業員数は就業人員数を記載しております。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3 臨時従業員には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。
(2) 提出会社の状況
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|
|
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|
|
(2023年3月31日現在) |
|
|
セグメント等の名称 |
従業員数(名) |
平均年齢 |
平均勤続年数 |
平均年間給与(円) |
||
|
全社(共通) |
|
|
|
|
|
|
|
( |
||||||
(注)1 従業員数は就業人員数を記載しております。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3 従業員は、概ね他社からの出向者で構成されており、平均勤続年数は各社での年数を通算しております。平均年間給与につきましても給与相当額の各社への支払額を含めて算出しております。
4 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
5 提出会社については、全社(共通)に区分しております。
(3) 労働組合の状況
当社グループでは、一部の国内及び在外子会社にて労働組合が組織されております。なお、労使関係について、特記すべき事項はありません。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
当社グループでは、採用・評価等に関して性別や年齢などの属性に関わらず、個人の能力や成果に基づいた処遇を行っています。下表の男女の賃金差異は、男性を100とした場合の女性の水準を示し、差異の要因は、管理職に占める女性労働者の割合が低く、男性に比べて女性の勤続年数が短期間であり、また、時間外労働も比較的少ないためであります。三和シヤッター工業の管理職全体に限定すると、男女の賃金差異は89.0%であり、さらに課長クラスに限定すると94.0%となります。
|
連結子会社 |
管理職に占める女性労働者の 割合(%) (注2) |
男性労働者の 育児休業 取得率(%) (注3) |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注4~7) |
||
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全労働者 |
うち正規雇用 労働者 |
うち非正規雇用 労働者 |
|||
|
三和シヤッター工業㈱ |
- |
17.3 |
54.0 |
59.6 |
60.0 |
|
㈱鈴木シャッター |
- |
- |
65.9 |
65.8 |
58.9 |
(注)1 提出会社は、指標を公表していないため、記載を省略しております。
2 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)により、公表している連結子会社が、当該事項を女性の活躍推進企業データベースにて選択公表していないため、記載を省略しております。
3 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
4 正規雇用労働者は、出向社員を除いております。
5 非正規雇用労働者は、パートタイマー及び嘱託契約の労働者を含み、派遣社員を除いております。
6 賃金の計算は、賞与、基準外賃金及び課税対象の通勤手当を含んで算出しております。
7 男女の賃金の差異は、女性の平均年間賃金÷男性の平均年間賃金×100%として算出しております。
また、平均年間賃金は、総賃金÷人員数として算出しております。
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、社会に対し果たすべき使命および基本的目標を「使命」、「経営理念」として定め、これらを具現化するための戦略を「長期ビジョン」、「中期経営計画」、「単年度計画」として策定しております。
使命
「安全、安心、快適を提供することにより社会に貢献します」
経営理念
「お客さますべてが満足する商品、サービスを提供します」
「世界の各地域で評価されるグローバルな企業グループとなります」
「個人の創造力を結集してチームワークにより、企業価値を高めます」

また、これらを実施するにあたって指標となる「行動指針」、「コンプライアンス行動規範」を定めるとともに、行動規範の一つとしてPDCAを位置付け、「使命」「経営理念」を具現化した商品とサービスをお客様に提供することにより、全てのステークホルダーから評価される企業グループを目指してまいります。
行動指針
「お客さまの信頼の向上のために感謝と誠意をもって業務活動を行ないます」
「国内外、社会のニーズに応える品質・コストを追求し、トップブランドを確立します」
「未来を先取りし、絶えずあらゆる部門の技術レベル・生産性を向上させます」
「ルールを遵守し、自由闊達で風通しのよい、やりがいのある職場づくりを行ないます」
「常に自己啓発し、自ら高い目標に挑戦し、自らの役割と責任を認識し価値創造に貢献します」
コンプライアンス行動規範
「三和グループは、提供する商品・サービスの安全性を最優先に考え事業活動を行います」
「三和グループは、コンプライアンス行動規範に反した行為による利益追求は行いません」
「三和グループの全ての経営者および管理者は、自ら先頭に立ってコンプライアンス行動規範を遵守し、管下従業員に対して模範となるべく行動します」
当社グループのPDCA
PDCAにおいては、計画から実行、その後の課題評価、次につなげる改善、対策を行うことが重要です。三和グループ全従業員は、すべての業務において、現状に満足せず問題意識を持って取り組み、努力を積み重ねるというモットーを持っています。従って当社グループでは、PDCAを行動規範の一つとして位置づけています。
(2) 経営環境
当社グループの製品は、世界27の国と地域で戸建、集合住宅、商業施設・オフィス、医療・福祉施設、工場・倉庫などビジネスや生活に必要な施設で幅広く使用されています。そのため、日本・北米・欧州・アジアを含む当社グループが属する地域の経済状況や市場動向の変化に適切に対応する必要があります。一方で、事業を通じた世界共通の社会課題の解決への貢献を事業成長の好機と捉え、事業活動を展開しています。
(3) 目標とする経営指標
当社グループでは、売上高、営業利益、営業利益率、ROIC、ROE、自己資本比率、D/Eレシオの財務指標のほか、企業価値増大を目指し、株主・債権者の期待収益(資本コスト)を意識した事業運営を行うことを目標に、当社グループ独自の経済的付加価値指標として「SVA」(Sanwa Value Added)を重要な指標として取り組んでおります。
注)SVA(Sanwa Value Added)は、当社独自の付加価値指標で、株主資本に加えて負債など事業全般の投下資本に対する収益力を示す指標です。
SVA=NOPAT(税引後営業利益)-投下資本×WACC(6%)
<SVAツリー>

※投下資本=運転資本+固定資産=純資産+有利子負債-(現金同等物+投資有価証券)
(4) 中長期的な会社の経営戦略
◎ 長期経営ビジョン「三和グローバルビジョン2030」
2022年度より長期経営ビジョン「三和グローバルビジョン2030」をスタートさせました。気候変動やデジタル化などで変化する社会のニーズに応える高機能な開口部ソリューションをグローバルに提供し、サステナビリティ経営と人材力強化により全てのステークホルダーから評価される企業グループとなることを目指し、基本戦略を着実に実行してまいります。
|
「三和グローバルビジョン2030」 To be a Global Leader of Smart Entrance Solutions ~高機能開口部のグローバルリーダーへ~ |
<基本戦略>
1.日・米・欧・ア 世界4極体制でのコア事業の拡大、強化
2.防災・環境対応、製品・サービスのスマート化による顧客価値創造
3.デジタル化とものづくり革新による生産性向上
4.M&Aを活用したコア事業強化と新規事業領域への拡大
5.サステナビリティ経営によるグローバルに評価される企業グループへ
(5) 会社の対処すべき課題
○ 中期経営計画2024
2022年度より、長期経営ビジョン「三和グローバルビジョン2030」の第一次として「中期経営計画2024」をスタートさせ、気候変動やデジタル化で変化する社会のニーズに応える高機能開口部ソリューションのグローバルリーダーへ向けた基盤の確立に注力してまいります。
<基本戦略>
1.日・米・欧のコア事業(シャッター・ドア、サービス)の強化、領域拡大
2.アジア事業の成長力強化
3.防災・環境対応製品の拡充と製品・サービスのスマート化推進
4.デジタル化とものづくり革新による生産性向上
5.サステナビリティ経営の推進
(日本)
コア事業の拡大・強化に向けて、生産能力の拡大、付加価値向上による販売価格アップとシェアアップ、法定検査の定着と経年劣化への修理・取替提案の強化によるサービス事業拡大、社内プロセスのデジタル化と生産自動化投資、事業拡大に向けた体制の強化に取り組んでまいります。また、防災・減災・環境に配慮した製品の拡充とIoTを活用した製品・サービスのスマート化を推進してまいります。
(米州)
コア事業の拡大に向けて、川上営業による直接提案型ビジネス、ディーラー網拡充とeコマースなどのチャネル強化によるシェアアップ、ERPによる業務プロセスのデジタル化と工場への省力化投資による製造体制の最適化に取り組んでまいります。また、開閉機等を中心としたIoTや電動化対応によるスマートホームソリューションやアクセスコントロールへの事業領域拡大に取り組んでまいります。
(欧州)
コア事業の拡大に向けて、品揃え強化と販売施策強化によるシェア拡大、フィールドサービスシステムを活用したサービス事業の強化、社内プロセスの更なるデジタル化、生産能力拡大と自動化投資による欧州レベルでの製造、物流の強化に取り組んでまいります。また、IoTに対応したスマート製品の推進や、M&Aの活用とシナジー創出による低シェア地域における事業拡大に取り組んでまいります。
(アジア)
アジア事業の成長力強化に向け、中国常熟工場の稼働によるヒンジドア事業のさらなる拡大とベトナム、台湾、インドネシアの主要工場の生産設備刷新による生産能力の大幅アップ、中国華東地区での販売体制再編による販売力強化と防火・遮熱市場での売上拡大、各地域での多品種化の推進、ERP導入や三和上海による集中管理、人材育成プログラム構築などによる事業基盤の強化に取り組んでまいります。
(サステナビリティ経営)
サステナビリティ経営の推進に向けて、気候変動や防災に対応した製品・サービスの提供、CO2排出量や水使用量、廃棄物排出原単位の削減を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。人材力の強化では人材育成とダイバーシティの推進、グループ経営基盤の強化ではコーポレート・ガバナンスとコンプライアンスの一層の強化に取り組んでまいります。
<経営目標>
|
|
2022年度実績 |
2023年度予想 |
中期経営計画 2024目標 |
|
売上高 |
5,881億円 |
5,800億円 |
5,800億円 |
|
営業利益 |
563億円 |
475億円 |
450億円 |
|
営業利益率 |
9.6% |
8.2% |
7.8% |
|
SVA |
269億円 |
200億円 |
190億円 |
|
ROIC |
20.9% |
16.5% |
17.5% |
|
ROE |
15.0% |
13.0% |
13.5% |
|
自己資本比率 |
54.4% |
54.4% |
51.1% |
|
D/Eレシオ |
0.20 |
0.19 |
0.21 |
※2023年度予想は、予想時に入手可能な情報に基づき算出しておりますので環境や業況の変化により変更する可能性があります。
中期経営計画2024の目標は、中期計画策定時に入手可能な情報に基づき算出した目標数値を据え置きますが、基本戦略を着実に遂行し目標を上回る達成を目指してまいります。
当社グループの経営成績、株価および財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下のようなものがあります。当社グループでは、これらのリスク発生の可能性を認識し、代表取締役社長を議長とする「サステナビリティ委員会」を設置し、その「サステナビリティ委員会」が、リスクマネジメント推進専管組織として、当社グループのリスクマネジメントの基本方針、リスクマネジメントに関する計画、施策の進捗状況の報告・審議を行い、また、下部組織の「品質・環境・CSR推進会議」、およびグループ各社の「CSR推進委員会」が、各社の事業展開に伴い発生するリスクに適切かつ迅速に対応するリスク管理を行い、平素より予防、軽減および発生した場合の対応に努めております。また、主要なリスクを「1.ものづくり」「2.環境」「3.人」「4.グループの経営基盤」に区分し、それぞれのリスクおよび機会とその対応策を記載しております。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
1.ものづくり
(1)品質リスク
①製造品質
当社グループでは、各部門において製品の品質確保に留意して万全の体制をとっております。生産部門においては、製品の品質基準の確保および生産性の向上等のため、老朽設備の更新、生産技術の継承、作業環境の改善を進めるとともに、出荷前検査の強化を図っております。またトレーサビリティシステムでのデータ管理により、出荷後における製品不具合等が発生したときの原因究明、対策実施等の対応の仕組みを強化しております。また生産ラインの自動化・ロボットの導入による省人化にも取り組んでまいります。しかし、製造に起因する品質不具合が発生した場合、当社グループの製品の信頼性やブランド価値に悪影響を及ぼす可能性があります。また、代替品等の対応により当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
②施工品質
施工部門においては、施工品質基準の明確化、施工性・安全性の向上等のため、施工技術者への施工研修や技能ランク付け、施工技術の研究開発、安全衛生定例会の実施等に取り組んでおります。しかし、施工に起因する品質不具合や火災事故等が発生した場合、当社グループの施工品質の信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
③設計品質
設計部門においては、最新の設計システムの導入、営業員が利用できる簡易作図システム等の導入により、設計品質の向上や設計員の業務効率化に取り組んでおります。しかし、設計に起因する品質不具合が発生した場合、当社グループの設計品質の信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
④営業品質
営業部門においては、多種多様な製品を顧客に提案し、製品仕様等の打合せを円滑に行うため、営業員に対する新製品研修・階層別研修およびスキルアップ研修等を実施しております。しかし、顧客への提案内容、打合せの不備等に起因する顧客からの苦情等が発生した場合、当社グループの営業部門の信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑤点検品質
修理・メンテナンス部門においては、顧客に引き渡した製品の将来にわたっての安全性を確保すべく保守点検の契約締結の推進および既設製品のデータベース化を進めております。2016年6月より防火設備の定期検査・報告制度が導入されましたが、全ての防火設備が対象とはなっておらず、防火設備以外の製品の保守点検は法制上強制ではなく任意となっていることもあり、保守点検がなされず、部品の経年劣化等により製品性能が正常に発揮されない潜在的なリスクがあります。
2004年10月以降に設置した防火シャッターには安全装置が標準装備されていますが、それ以前の防火シャッターには安全装置の設置が義務化されておらず、防火設備定期検査の際に顧客への安全装置設置の提案を行っておりますが、すべてが採用されているわけではありません。このような状況において、万一、製品の経年変化に起因する事故等が発生した場合、当社グループの信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(2)研究開発リスク
当社グループは、2004年3月に発生した自動回転ドア(当社グループ会社設置)事故の教訓をもとに、製品の安全対策をさらに強化徹底すべく努めております。世界中の人々の安全、安心、快適を実現するために、常に安全面を考慮した研究開発と技術強化、顧客ニーズの掌握、新商品の開発に努めております。また気候変動対応(緩和・適応)商品、IoT対応商品や、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応商品の研究開発に取り組んでおります。しかしながら、これらの商品開発が市場や業界等の変化するニーズへの対応が遅れた場合、競争力の低下につながり、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3)原材料価格・調達リスク
当社グループの主要材料(鋼板・アルミ・ステンレス等)の価格は、経済環境の動向により高騰する可能性があります。また、副資材や物流費等も需給の関係によって上昇する可能性があります。
これらの対策として、当社グループでは、製品価格の引き上げに取り組んでおりますが、原材料や副資材、物流費等の上昇分の全てを吸収することは困難であり、コストダウンにも全力で取り組んでおります。しかしながら、価格競争の厳しい市場下で原材料価格等の上昇分を完全にカバーできるかは不透明であり、経済環境の悪化等に伴う製品価格の引き下げ圧力の増大等により、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、製品の主要部材・部品の一部を長年の取引関係とそれに基づいた諸条件等から、グループ外の特定供給元に依存しております。主要部材・部品の確保には、定期的に供給元を評価し、製造プロセスと品質管理体制の確認と、改善指導により供給体制の維持には万全を期しておりますが、それでも供給元の状況の変化等や大規模災害の発生等により主要部材・部品の不足が生じない保証は完全ではありません。その場合、生産・販売、また代替品対応等の影響等により当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
これらの対策として、主要部材・部品の調達に支障が生じないよう、複数購買体制をはじめとした代替調達方法を整備しており、今後もさらに拡充していきます。
(4)生産・物流リスク
当社グループの製品の殆どは受注生産品であり、納期が一定期間に集中したとしても納期遅延が生じることのないよう、月別の出荷予定分析を行い、生産計画および在庫計画の立案・実施、工場内人材シフトの変更等により、納期に応じた生産体制を構築しております。また、施工現場への製品の搬入が遅延することのないよう、納期管理システム、配車倉庫管理システムおよびトラック管理システムを導入し、納期管理およびトラック運行管理の徹底を図り、適時の製品搬入を実現しています。しかし、これらのシステムに不具合等が発生した場合またはトラックの確保が困難になった場合、当社グループの製品搬入の信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(5)労働災害リスク
工場における事故・労働災害防止のため、製造作業マニュアル等の整備、安全教育の実施、安全装置を備えた機械設備の導入等に取り組んでおります。また施工現場における事故・労働災害防止のため、施工作業マニュアル等の整備、安全教育・安全衛生定例会議等での安全作業の周知徹底等に取り組んでおります。しかし、工場または施工現場で事故・労働災害が発生した場合、当社グループの安全面の信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
2.環境
環境・気候変動リスク
当社グループは、「三和グループ環境方針」に則して環境保全に取り組んでおりますが、環境に関するリスクを完全に取り除くことを保証するものではありません。 2015年12月に気候変動に関する国際連合枠組条約第21回締約国会議(COP21)においていわゆる「パリ協定」が採択され、これを機に、気候変動や地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減を目的とした取組みが世界的に進められています。
当社グループでも、気候変動の重要性を認識しており、気候変動の移行リスク(政策・法規制リスク、技術リスク、市場リスク等)と物理的リスク(急性的、慢性的)は当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
移行リスクのうち、政策・法規制リスクとしては炭素税の賦課や温室効果ガス排出規制等が挙げられます。また、技術リスクとしては環境配慮商品に対する研究開発費コストの増加、市場リスクとしてはエネルギーコストおよび廃棄物処理費用の増加等が挙げられます。
物理的リスクのうち、急性的なリスクとしては、気候変動により近年発生が増加傾向にある局地的な暴風雨、台風の大型化は、生産活動および出荷に悪影響を及ぼし、当社グループの業績および財政状況に悪影響を及ぼす可能性があります。こうした異常気象により生産現場や生産設備、物流インフラが甚大な被害を受けた場合、生産や出荷が長期間にわたり停止する可能性があります。また、慢性的なリスクとしては、夏季の著しい気温上昇にともない、生産現場および施工現場の生産性低下につながるおそれがあります。
さらに、温室効果ガス排出量・水使用量・産業廃棄物の削減等の自主目標を設定し取り組んでおりますが、その自主目標を達成できなかった場合、当社グループの信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
3.人
(1)人権リスク
当社グループは、人間尊重の立場に立って多様性を尊重し、性別、年齢、国籍、人種、民族、信条、宗教、障がい、出身地域等に基づく差別を禁止しており、その遵守を教育等により推進しております。また調達先に対しても児童労働や強制労働等の人権侵害をしないよう働きかけ、人権の尊重を図っております。しかしながら、万一そのような差別行為が発生した場合、労使紛争・訴訟の提起や社会的信用の失墜等により、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
それらの対策として、人権デュー・デリジェンスにも取り組んでいきます。
(2)人材リスク
当社グループが継続的に発展するためには、事業遂行に必要な優秀な人材を採用・確保し、育成する必要があります。しかしながら、必要な人材を継続的に獲得する競争は激化しており、これらの人材獲得や育成が計画どおりに遂行できない可能性があります。人材流出および人材の確保や育成が計画どおりに遂行できない場合、人材不足が生じるリスクがあります。その結果として、業務遂行能力の低下により長期的に当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、当社グループが事業を展開している各地域・国において労働慣行の相違が存在しており、法環境の変化、経済環境の変化等予期しない事象を起因とした労使関係の悪化、ストライキ、労働争議等のリスクが存在しております。万一そのような問題が発生、長期化した場合は当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3)人事労務リスク
当社グループでは、長時間労働・過重労働の防止のため、勤怠管理システムを導入して従業員の労働時間を管理し、36協定等の法令遵守を徹底しています。また従業員の健康・メンタル不全の予防のため、メンタルヘルス制度を導入しております。さらに、多様な人材が働きやすい職場環境の整備のため、育児休暇制度・定年後の再雇用制度の導入、テレワーク制度の導入、障がい者の雇用の推進を図っております。しかし、法令違反または従業者の健康不全が生じ、労使紛争等が発生した場合、社会的信用の失墜等により、当社グループの業績および財務状態に影響が生じる可能性があります。
4.グループの経営基盤
(1)経営リスク
①自然災害(感染症含む)リスク
日本では、地震、津波、台風、ゲリラ豪雨等多くの自然災害に見舞われており、海外でも、地震、津波、ハリケーン等の大規模自然災害が発生するおそれがあり、当社グループの事業活動に大きな影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、これらの自然災害の発生に備えて事業継続計画(BCP)の策定、社員安否確認システムの構築、耐震対策、防災訓練の定期的実施等の対策を講じています。しかしながら、自然災害による被害をゼロにすることはできず、被害の状況により当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
なお、当社グループでは、災害被害を防ぐもしくは軽減させるための防災商品(防火、防煙、防水、高耐風圧等)の研究開発に取り組んでおり、それらの商品を提供することにより社会に貢献することに注力しています。
また、2020年初頭から波及した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、全世界でまん延し、日本国内においても企業活動に多大な影響を及ぼしました。
当社グループでは、日本国内のみならず米国、欧州、アジア各国で事業を展開しており、今後さらなる感染症のまん延により、事業活動が大幅に制約された場合、当社グループの業績および財務状態に重大な影響が生じる可能性があります。
②地政学リスク
当社グループでは、日本国内のみならず米国、欧州、アジア各国において、多様な政治的・社会的環境のもとで事業を展開しており、それらの環境に大きな変更が生じた場合、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。主な地政学的リスクとして次のようなものが挙げられます。
・製品仕様等に関わる予期しない法律または規制の変更
・海外移転税制等、外国資本に対する不利な政策または経済要因
・テロ、戦争、パンデミック等を含む伝染病、反日暴動等その他の要因による社会的混乱
当社グループでは、これら地政学リスクへの対応として、海外の状況を常に的確に把握できるよう海外グループ会社に駐在員を派遣し現地経営者と連携を密にするとともに、事業展開している地域の情報を外務省のホームページ等から入手して、海外グループ会社に必要な指示、注意喚起を行うことにより悪影響を最小限にするよう努めています。
③経済動向リスク
当社グループは、中期経営計画の基本戦略として「日本・米国・欧州でのコアビジネスの事業領域の拡大」および「アジア事業の基盤拡充」に取り組んでいます。1996年に米国のOverhead Door Corporationグループを買収、2003年には欧州のNovofermグループを買収し、日本のみならず米国、欧州、アジア各地域において事業を展開しており、事業の約4割強が欧米地域での生産、販売となっております。またアジア地域においても中国を中心に事業を拡大しつつあります。
当社グループが展開している各地域の景気が減速・後退する場合は、それぞれ公共事業投資や民間設備投資、新規住宅着工の低下、個人消費の低迷等により、当社グループが提供する製品またはサービスに対する需要が減少する等、当社グループの事業および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。このことは、グループ全体としての事業のリスクが分散された反面、純粋に進出地域の経済状況、需要動向による要因のほかに現地特有の新たなリスク顕在化の可能性が生じております。
また、為替、金利の変動が事業活動に影響を及ぼす可能性があります。金利の変動については、当社グループの金融資産、負債(特に長期負債)の評価に影響を与える可能性があり、保有する有価証券価格についても市場価格の下落リスクにさらされており評価損を計上する等のリスクがあります。
さらに、海外各地域における売上、費用、資産および負債を含む現地通貨建ての各項目は、連結財務諸表の作成に当たり円換算しているため、為替レートによって想定範囲を超える影響を及ぼす可能性があります。なお、当社グループでは、為替や金利の変動リスクを軽減するための施策を講じていますが、有効な手段とならない場合もあります。
予期しない金融危機や業績等の悪化に伴う格付けの低下により、資金調達先から必要な資金調達を得ることができない場合、資金が枯渇するおそれがあります。このため、当社グループでは、資金調達先および調達期間の適度な分散を行い、また信用リスクを高めるよう財務体質の維持・強化を図っております。
④財務・会計・投資等関連リスク
当社グループは、事業を営むうえで取引をする顧客に関しては、情報収集、与信管理などを徹底しておりますが、予期しない事象による顧客の経営破綻が発生した場合、業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。その際には、債権保全など有効な手続きを行い、リスクを最小限に抑えるよう取り組んでおります。
また、当社グループでは、財務諸表の作成にあたり、会計上の見積りが必要な事項については、合理的な基準に基づき見積りを行っておりますが、不確実な要素を含むため実際の結果と異なる場合があり、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。主な見積りリスクとして次のようなものが挙げられます。
・債権の貸し倒れ
・退職給付に係る負債
・固定資産価値の減少
・投資有価証券・出資金の減損損失
・繰延税金資産の回収可能性
・収益認識および工事損失引当金
さらに、当社グループが事業を展開している各国、地域における税制改正により、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、将来課税所得の見積り変更等により税金費用が増加するリスクがあります。
加えて、当社グループは、保有する経営資源の効率的運用を考慮し、企業価値の最大化を目的として事業買収を実施することがあります。買収後において当社グループが認識していない問題が明らかとなった場合や、市場環境や競合状況の変化または何らかの事由により事業展開が計画どおりに進まない場合、投資価値の減損損失を行う必要が生じる等、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
このため、当社グループでは、投資案件に関し、事業および法務デュー・デリジェンスを行い、財務面でも将来得られるキャッシュフローについて慎重に検討した上で機関決定し、投資判断によるリスクを最小限にするよう努めております。
(2)コーポレート・ガバナンス関連リスク
当社グループでは、コーポレート・ガバナンス体制の機関設計として「監査等委員会設置会社」を選択し、取締役の職務執行の組織的監査を行っており、定款の定めに基づき、「重要な業務執行の決定」を取締役に委任し、経営判断の迅速化を図っております。取締役会は、取締役会の実効性を担保するために、毎年取締役会へのアンケートを実施し、取締役会で分析・評価し、その結果をもとに具体的な改善策を実施しております。また取締役の報酬は、株式報酬による持続的企業価値向上インセンティブを導入し、また、指名・報酬委員会を設置して、公平性・透明性・客観性を強化し、当社取締役に求められる役割と責任に見合った報酬水準および報酬体系となるよう設計しております。このような体制が機関投資家・個人投資家等から評価が得られない場合、当社グループの株価の低下、業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3)コンプライアンスリスク
①不正・不祥事・法令違反リスク
当社グループは、事業を展開するうえで、法律・制度の制定・改正に伴うリスクや知的財産権を含む権利の侵害に関するリスク、訴訟や規制当局による調査および処分に関するリスクを有しております。
当社グループは、法令遵守と倫理に基づいた企業活動を行う旨を宣言し、当社の取締役および従業員が事業遂行にあたって、各種法令や倫理基準並びに社内コンプライアンス行動規範等から逸脱した行為をすることがないよう、コンプライアンス行動規範を具体的な業務事例としてまとめた冊子を全従業員に配布し、その内容の遵守について誓約書の提出を求める等、さまざまな取り組みを通して徹底を図っています。なおコンプライアンス行動規範については、社会的要請であるESGの観点を充実させるため2020年度に一部改定を行い、それに伴い冊子の改訂版を発行し、コンプライアンス意識定着の再確認を行いました。また、不正行為の防止・早期発見および自浄プロセスの機動性向上を図るべく内部通報制度を導入しております。さらに、事業を展開するすべての国・地域に適用される腐敗・贈収賄禁止法令の遵守を目的として、「贈収賄防止ガイドライン」を策定し、不祥事予防の体制強化を図っております。
コンプライアンス上の問題が発生した場合に備えて、適時に弁護士等の外部専門家に連絡相談可能な体制を構築しておりますが、万一監督官庁等からの処分、訴訟の提起がなされた場合、社会的信用の失墜等により、当社グループの業績および財務状態に影響が生じる可能性があります。
②交通事故リスク
当社グループでは、車両を使用して事業活動を行っておりますが、交通事故をゼロにすることは困難です。交通事故の発生抑止のため、安全装置装備車両の導入、運転者の運転前後におけるアルコール検知器を使用してのアルコールチェック、安全運転意識向上の取組み等を実施していますが、万一重大な交通事故が発生した場合、当社グループの社会的信用の失墜等により、悪影響を及ぼす可能性があります。
(4)情報セキュリティリスク
当社グループでは、情報システムに対して、各種障害やセキュリティへの対策を講じていますが、コンピューターウイルスによる個人情報や重要機密情報の漏えい、不正アクセスによる情報の消失・改ざん、不慮の情報システム停止等で当社グループの業績および財務状態に影響が生じる可能性があります。
当社グループでは、2019年に情報セキュリティ対策会議を設置し、グループ全体のセキュリティリスクの把握と、それに対する対策の推進を進めております。また、サイバー攻撃を受けた場合の事業の中断を最小限にとどめるため、サイバー攻撃を想定した事業継続計画(IT-BCP)を策定しています。
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、次のとおりであります。
① 事業全体の状況
当社グループは、2022年度より、長期経営ビジョン「三和グローバルビジョン2030」および「中期経営計画2024」をスタートさせ、気候変動やデジタル化で変化する社会のニーズに応える高機能開口部ソリューションのグローバルリーダーへ向けた基盤の確立に取り組みました。
「日・米・欧のコア事業の強化、領域拡大」では、原材料高騰に対応した価格転嫁を進めるとともに、将来の事業拡大に向けた体制の強化などコア事業およびサービス事業の拡大に取り組み、2023年1月には米国で自動ドアの販売、施工、修理サービスを専門とするDoor Control, Inc. および Door Concepts, Inc.を買収しました。「アジア事業の成長力強化」では、中国ドア事業にて三和NF常熟での生産能力拡大、2022年8月に買収した香港・マカオを中心に産業用ドア製品の製造販売を手掛けるAUB社とのシナジー創出に取り組みました。「防災・環境対応製品の拡充と製品・サービスのスマート化推進」では、利便性の向上・省スペース化に加え断熱性能を格段に向上させたRe-Carboシリーズ「高断熱OSD」、IoTに対応可能な既設手動窓シャッター電動化システム「マドモアチェンジSY」、ガレージ用スマートフォン操作システム「RemoSma」をリリースする等、製品の防災・環境対応とスマート化に努めました。「デジタル化とものづくり革新」では、各地域でのERP導入および運用強化、フィールドサービスマネジメントシステムの導入などデジタル化投資を進めるとともに、日本は遮音試験棟の新設、欧州はドックレベラー工場の生産能力拡大や生産設備の自動化投資を行いました。「サステナビリティ経営の推進」では、ESGマテリアリティに紐づいた各KPIを設定し、気候変動対応商品の拡大やCO2排出量、水使用量などの削減を通じて持続可能な社会の実現に向け取り組みました。
|
|
2022年度実績 (百万円) |
2021年度実績 (百万円) |
対前年増減額 (百万円) |
対前年増減額 (%) |
|
売上高 |
588,159 |
468,956 |
119,202 |
25.4 |
|
営業利益 |
56,307 |
35,487 |
20,819 |
58.7 |
|
経常利益 |
52,780 |
34,122 |
18,658 |
54.7 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
33,084 |
22,842 |
10,241 |
44.8 |
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
セグメント別の業績は次のとおりであります。
|
|
2022年度実績 (百万円) |
2021年度実績 (百万円) |
対前年増減額 (百万円) |
対前年増減額 (%) |
|
売上高 |
588,159 |
468,956 |
119,202 |
25.4% |
|
日本 |
252,877 |
236,375 |
16,502 |
7.0% |
|
北米 |
218,968 |
139,106 |
79,862 |
57.4% |
|
欧州 |
105,394 |
85,763 |
19,631 |
22.9% |
|
アジア |
10,855 |
7,649 |
3,205 |
41.9% |
|
調整額 |
63 |
62 |
1 |
1.9% |
|
営業利益 (セグメント利益) |
56,307 |
35,487 |
20,819 |
58.7% |
|
日本 |
25,023 |
24,653 |
369 |
1.5% |
|
北米 |
29,049 |
8,378 |
20,671 |
246.7% |
|
欧州 |
4,268 |
3,935 |
333 |
8.5% |
|
アジア |
258 |
119 |
138 |
115.7% |
|
調整額 |
△2,292 |
△1,600 |
△692 |
(-) |
(日本)
シャッターやドア等の基幹商品およびメンテ・サービスが堅調に推移し、鋼材価格や各種部材等の価格上昇分の売価転嫁に注力したことにより、売上高は、前連結会計年度に比べ7.0%増の252,877百万円、利益に関しましては、前連結会計年度に比べ1.5%増の25,023百万円のセグメント利益となりました。
(北米)
サプライチェーン問題の改善による数量増と原材料価格上昇分の売価転嫁が広く浸透したことにより、売上高は、前連結会計年度に比べ57.4%増の218,968百万円(外貨ベースでは31.5%増)、利益に関しましては、前連結会計年度に比べ246.7%増の29,049百万円のセグメント利益となりました。
(欧州)
市況の悪化により厳しい受注環境となりましたが、原材料価格やエネルギーコスト上昇分の売価転嫁と数量増により、売上高は、前連結会計年度に比べ22.9%増の105,394百万円(外貨ベースでは15.6%増)、利益に関しましては、前連結会計年度に比べ8.5%増の4,268百万円のセグメント利益となりました。
(アジア)
上海でのロックダウンがあったものの、香港や台湾が順調に推移し、売上高は、前連結会計年度に比べ41.9%増の10,855百万円、利益に関しましては、前連結会計年度に比べ115.7%増の258百万円のセグメント利益となりました。
③ 目標とする経営指標の達成状況等
当社の目標とする経営指標の達成状況は以下のとおりであります。
|
|
2022年度実績 |
2021年度実績 |
2022年度修正予想 |
|
売上高 |
5,881億円 |
4,689億円 |
5,750億円 |
|
営業利益 |
563億円 |
354億円 |
540億円 |
|
営業利益率 |
9.6% |
7.6% |
9.4% |
|
SVA |
269億円 |
148億円 |
- |
|
ROIC |
20.9% |
15.9% |
- |
|
ROE |
15.0% |
12.0% |
- |
|
自己資本比率 |
54.4% |
52.2% |
- |
|
D/Eレシオ |
0.20 |
0.23 |
- |
当社グループは、2001年度から業績評価指標としてSVA(Sanwa Value Added)を採用し、資本コストや資本効率を意識して取り組んでいます。2022年度のSVAは前年を超過し269億円となりました。また、売上高、営業利益及び営業利益率は2022年度修正予想を達成しており、着実に企業価値を積み上げているものと考えています。
生産、受注及び販売実績は以下のとおりであります。
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
金額(百万円) |
前期比(%) |
|
日本 |
200,612 |
109.6 |
|
北米 |
149,636 |
134.7 |
|
欧州 |
77,030 |
127.4 |
|
アジア |
9,364 |
145.6 |
|
合計 |
436,644 |
120.9 |
(注)上記の金額は、製造原価によっており、相殺消去前の金額であります。
b.受注状況
当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
受注高(百万円) |
前期比(%) |
受注残高(百万円) |
前期比(%) |
|
日本 |
258,730 |
105.6 |
109,199 |
106.5 |
|
北米 |
192,987 |
105.4 |
34,636 |
60.2 |
|
欧州 |
103,518 |
110.5 |
24,442 |
100.2 |
|
アジア |
8,623 |
73.6 |
11,894 |
89.8 |
|
合計 |
563,860 |
105.7 |
180,173 |
91.1 |
(注)上記の金額は、相殺消去後の金額であります。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメント等の名称 |
金額(百万円) |
前期比(%) |
|
日本 |
252,877 |
107.0 |
|
北米 |
218,968 |
157.4 |
|
欧州 |
105,394 |
122.9 |
|
アジア |
10,855 |
141.9 |
|
報告セグメント計 |
588,095 |
125.4 |
|
調整額 |
63 |
101.9 |
|
合計 |
588,159 |
125.4 |
(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
① キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に関する情報
a.資本政策の基本的な方針
当社グループの資本政策につきましては、財務の安定性を確保した上で資本効率の向上を図ることが重要であり、そのバランスをとりながら、最適な投資・株主還元等を実施し、中長期的に企業価値を高めていくことを基本方針としています。
<当面の資本政策・財務方針>
当社の長期ビジョンである「三和グローバルビジョン2030」および「中期経営計画2024」を実現するために、戦略的な成長投資を最優先に資本政策等を進めてまいります。
1.資本・負債構成
(1)自己資本比率は、40%以上を維持する方針で取組みます。
(2)負債については、財務の健全性を損なわない負債構成に努めてまいります。
2.投資
(1)設備投資:既存事業の維持・継続に必要な設備投資は、原則減価償却費の範囲内で実施します。
(2)M&A、事業提携等の投資:コア事業並びに将来的にコア事業への成長が期待できる関連分野への投資を優先的に検討いたします。
3.株主還元
(1)配当性向は連結当期純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)の40%を目安として安定的な配当を図ることを目指しております。
(2)上記記載の「投資」を優先し、投資による大きなキャッシュアウトがなければ自己株式の取得を検討いたします。
(3)「中期経営計画2024」においては、株主総還元(配当と自社株式取得の合計)として540億円を目安としております。
b.財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、主に売上債権や棚卸資産の増加等により、前連結会計年度末に比べ56,037百万円増加し442,274百万円となりました。負債は、主に仕入債務やリース債務の増加等により、前連結会計年度末に比べ16,998百万円増加し199,923百万円となりました。純資産は、主に利益剰余金と為替換算調整勘定の増加等により、前連結会計年度末に比べ39,038百万円増加し242,350百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ2.2ポイント増加し54.4%となりました。
c.当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ9,755百万円増加し71,153百万円となりました。当連結会計年度における区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税金等調整前当期純利益の計上等により34,425百万円の資金増加(前連結会計年度は20,526百万円の資金増加)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に固定資産の取得により15,941百万円の資金減少(前連結会計年度は21,353百万円の資金減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払等により9,887百万円の資金減少(前連結会計年度は27,363百万円の資金減少)となりました。
② 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、決算日における資産・負債の報告数値、偶発債務の開示、各連結会計年度における収入・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行っております。これらの見積り及び判断は、過去の実績や状況に応じ合理的であると考えられる様々な要因に基づき行っており、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。また、詳細につきましては、重要性がないものと判断した事項を除き「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
該当事項はありません。
当社及び連結子会社における主要な設備は以下のとおりであります。
(1) 提出会社
|
(2023年3月31日現在) |
|
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業員数 (名) |
||||
|
建物及び 構築物 |
機械装置 及び運搬具 |
土地 (面積㎡) |
その他 |
合計 |
||||
|
本社 (東京都新宿区) |
- |
事務所等 |
12 |
4 |
- (-) |
90 |
107 |
42 |
|
子会社への賃貸設備 (栃木県足利市他) |
- |
工場等 |
9,120 |
- |
6,598 (602,836) |
- |
15,718 |
- |
|
その他賃貸設備 (福岡県大野城市他) |
- |
賃貸用店舗用地等 |
- |
- |
160 (15,284) |
- |
160 |
- |
(2) 国内子会社
|
(2023年3月31日現在) |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業員数 (名) |
||||
|
建物及び 構築物 |
機械装置 及び運搬具 |
土地 (面積㎡) |
その他 |
合計 |
|||||
|
三和シヤッター工業㈱ |
札幌工場 (北海道恵庭市) |
日本 |
シャッター等生産設備 |
- |
137 |
- (-) |
9 |
147 |
35 |
|
三和シヤッター工業㈱ |
足利工場 (栃木県足利市) |
日本 |
シャッター等生産設備 |
- |
468 |
- (-) |
37 |
505 |
88 |
|
三和シヤッター工業㈱ |
太田ドア工場 (群馬県太田市) |
日本 |
ドア等生産設備 |
- |
526 |
- (-) |
35 |
562 |
85 |
|
三和シヤッター工業㈱ |
岐阜工場 (岐阜県不破郡垂井町) |
日本 |
シャッター等生産設備 |
- |
454 |
- (-) |
38 |
492 |
72 |
|
三和シヤッター工業㈱ |
広島工場 (広島県安芸高田市) |
日本 |
ドア・シャッター等生産設備 |
- |
555 |
- (-) |
8 |
564 |
67 |
|
三和シヤッター工業㈱ |
九州工場 (福岡県朝倉市) |
日本 |
シャッター等生産設備 |
- |
308 |
- (-) |
29 |
337 |
65 |
|
三和シヤッター工業㈱ |
静岡工場 (静岡県牧之原市) |
日本 |
住宅建材生産設備 |
- |
283 |
- (-) |
38 |
322 |
81 |
|
三和タジマ㈱ |
埼玉工場 (埼玉県入間郡毛呂山町) |
日本 |
ステンレス製品等生産設備 |
549 |
62 |
2,263 (48,318) |
12 |
2,887 |
78 |
|
三和タジマ㈱ |
名古屋工場 (愛知県犬山市) |
日本 |
ステンレス製品等生産設備 |
154 |
63 |
1,193 (17,438) |
2 |
1,413 |
46 |
(3) 在外子会社
|
(2023年3月31日現在) |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業員数 (名) |
||||
|
建物及び 構築物 |
機械装置 及び運搬具 |
土地 (面積㎡) |
その他 |
合計 |
|||||
|
Overhead Door Corporation |
Grand Island工場 (アメリカ:ネブラスカ州) |
北米 |
商業用ドア、ガレージドア等生産設備 |
430 |
216 |
12 (75,271) |
51 |
711 |
255 |
|
Overhead Door Corporation |
Lewistown工場 (アメリカ:ペンシルバニア州) |
北米 |
シャッター等生産設備 |
456 |
467 |
26 (110,734) |
24 |
975 |
294 |
|
Overhead Door Corporation |
Williamsport工場 (アメリカ:ペンシルバニア州) |
北米 |
商業用ドア、ガレージドア等生産設備 |
257 |
425 |
96 (131,328) |
104 |
884 |
210 |
|
Overhead Door Corporation |
Mt.Hope工場 (アメリカ:オハイオ州) |
北米 |
商業用ドア、ガレージドア等生産設備 |
919 |
1,674 |
90 (199,663) |
286 |
2,970 |
516 |
|
Overhead Door Corporation |
Pensacola工場 (アメリカ:フロリダ州) |
北米 |
商業用ドア、ガレージドア等生産設備 |
1,031 |
736 |
107 (72,276) |
143 |
2,019 |
312 |
|
Overhead Door Corporation |
Portland工場 (アメリカ:オレゴン州) |
北米 |
商業用ドア、ガレージドア等生産設備 |
410 |
171 |
361 (63,292) |
8 |
952 |
84 |
|
Novoferm GmbH |
Werth工場 (ドイツ:ベアト) |
欧州 |
ガレージドア・ドアフレーム等生産設備 |
392 |
657 |
232 (93,900) |
43 |
1,325 |
220 |
|
Novoferm GmbH |
Dortmund工場 (ドイツ:ドルトムント) |
欧州 |
ガレージドア等生産設備 |
735 |
759 |
279 (55,900) |
45 |
1,819 |
184 |
|
Novoferm France S.A.S. |
Machecoul工場 (フランス:マシェクール) |
欧州 |
ガレージドア等生産設備 |
542 |
283 |
51 (69,936) |
40 |
917 |
192 |
|
Alpha Deuren International B.V. |
Didam工場 (オランダ:ディーダム) |
欧州 |
産業用ドア等生産設備 |
3,579 |
1,851 |
521 (63,739) |
26 |
5,978 |
234 |
(注)1 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり建設仮勘定は含んでおりません。なお、上記金額には消費税等は含まれておりません。
2 上記の他、主要な賃借及びリース設備は以下のとおりであります。
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの 名称 |
内容 |
年間賃借料又は リース料(百万円) |
|
三和シヤッター工業㈱ |
本社 (東京都板橋区) |
日本 |
事務機器 |
33 |
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
550,000,000 |
|
計 |
550,000,000 |
|
種類 |
事業年度末現在 発行数(株) (2023年3月31日) |
提出日現在 発行数(株) (2023年6月26日) |
上場金融商品取引所名又は 登録認可金融商品取引業協会名 |
内容 |
|
|
|
|
東京証券取引所 プライム市場 |
|
|
計 |
|
|
- |
- |
(注) 提出日現在の発行数には、2023年6月1日から本有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。
|
決議年月日 |
2008年6月26日 |
2009年6月30日 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役1名 (社外取締役を除く) |
当社取締役1名 (社外取締役を除く) |
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新株予約権の数 ※ |
49個 (注)1 |
52個 (注)1 |
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新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数 ※ |
普通株式 49,000株 (注)2 |
普通株式 52,000株 (注)2 |
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新株予約権の行使時の払込金額 ※ |
1株につき1円 (注)3 |
1株につき1円 (注)3 |
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新株予約権の行使期間 ※ |
2008年7月16日~ 2038年7月15日 |
2009年7月16日~ 2039年7月15日 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 ※ |
発行価格 1株当たり1円 資本組入額 (注)4 |
発行価格 1株当たり1円 資本組入額 (注)4 |
|
新株予約権の行使の条件 ※ |
(1)新株予約権者は、当社の取締役を退任した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができる。 (2)新株予約権者が死亡した場合、新株予約権者の法定相続人は、以下に従い、新株予約権を行使することができる。ただし、新株予約権者が、当社所定の書面により、当社に対し、法定相続人による権利行使を希望しない旨を申し出た場合はこの限りではない。 新株予約権者の法定相続人は、その全員が共同して、代表相続人(以下、「権利承継者」という)を選任し、当社所定の手続きを行い、新株予約権を相続したうえで新株予約権を行使することができる。ただし、権利承継者が新株予約権を行使できる期間は、新株予約権者が死亡した日の翌日から3ヶ月を経過する日までの間に限るものとする。 (3)新株予約権者及びその権利承継者は、新株予約権に担保権の設定及び質入れ等一切の処分を行うことができない。 (4)その他の権利行使条件は、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。 |
|
|
新株予約権の譲渡に関する事項 ※ |
新株予約権者は本新株予約権を他に譲渡することはできない。 |
|
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ |
(注)5 |
|
※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2023年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個当たりの目的となる株式数は1,000株とする。
2 当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整により生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が合併、会社分割、株式交換または株式移転(以下総称して「合併等」という)を行う場合、株式の無償割当を行う場合、その他株式数の調整を必要とする場合には、合併等、株式の無償割当の条件等を勘案のうえ、合理的な範囲内で株式数を調整することができる。
3 各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、新株予約権の行使により交付を受けることができる株式1株当たりの払込金額を1円とし、これに付与株式数を乗じた金額とする。
4 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
5 組織再編を実施する際の新株予約権の取扱い
当社が組織再編に際して定める契約書または計画書等に次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付する旨を定めた場合には、当該組織再編の比率に応じて、次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付するものとする。
① 合併(当社が消滅する場合に限る) 合併後存続する株式会社または合併により設立する株式会社
② 吸収分割
吸収分割をする株式会社がその事業に関して有する権利義務の全部または一部を承継する株式会社
③ 新設分割 新設分割により設立する株式会社
④ 株式交換 株式交換をする株式会社の発行済株式の全部を取得する株式会社
⑤ 株式移転 株式移転により設立する株式会社
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決議年月日 |
2010年6月30日 |
2011年6月29日 |
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付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役1名 (社外取締役を除く) |
当社取締役1名 (社外取締役を除く) |
|
新株予約権の数 ※ |
61個 (注)1 |
63個 (注)1 |
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新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数 ※ |
普通株式 61,000株 (注)2 |
普通株式 63,000株 (注)2 |
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新株予約権の行使時の払込金額 ※ |
1株につき1円 (注)3 |
1株につき1円 (注)3 |
|
新株予約権の行使期間 ※ |
2010年7月16日~ 2040年7月15日 |
2011年7月15日~ 2041年7月14日 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 ※ |
発行価格 1株当たり1円 資本組入額 (注)4 |
発行価格 1株当たり1円 資本組入額 (注)4 |
|
新株予約権の行使の条件 ※ |
(1)新株予約権者は、当社の取締役を退任した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができる。 (2)新株予約権者が死亡した場合、新株予約権者の法定相続人は、以下に従い、新株予約権を行使することができる。ただし、新株予約権者が、当社所定の書面により、当社に対し、法定相続人による権利行使を希望しない旨を申し出た場合はこの限りではない。 新株予約権者の法定相続人は、その全員が共同して、代表相続人(以下、「権利承継者」という)を選任し、当社所定の手続きを行い、新株予約権を相続したうえで新株予約権を行使することができる。ただし、権利承継者が新株予約権を行使できる期間は、新株予約権者が死亡した日の翌日から3ヶ月を経過する日までの間に限るものとする。 (3)新株予約権者及びその権利承継者は、新株予約権に担保権の設定及び質入れ等一切の処分を行うことができない。 (4)その他の権利行使条件は、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。 |
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|
新株予約権の譲渡に関する事項 ※ |
新株予約権者は本新株予約権を他に譲渡することはできない。 |
|
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ |
(注)5 |
|
※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2023年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個当たりの目的となる株式数は1,000株とする。
2 当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整により生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が合併、会社分割、株式交換または株式移転(以下総称して「合併等」という)を行う場合、株式の無償割当を行う場合、その他株式数の調整を必要とする場合には、合併等、株式の無償割当の条件等を勘案のうえ、合理的な範囲内で株式数を調整することができる。
3 各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、新株予約権の行使により交付を受けることができる株式1株当たりの払込金額を1円とし、これに付与株式数を乗じた金額とする。
4 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
5 組織再編を実施する際の新株予約権の取扱い
当社が組織再編に際して定める契約書または計画書等に次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付する旨を定めた場合には、当該組織再編の比率に応じて、次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付するものとする。
① 合併(当社が消滅する場合に限る) 合併後存続する株式会社または合併により設立する株式会社
② 吸収分割
吸収分割をする株式会社がその事業に関して有する権利義務の全部または一部を承継する株式会社
③ 新設分割 新設分割により設立する株式会社
④ 株式交換 株式交換をする株式会社の発行済株式の全部を取得する株式会社
⑤ 株式移転 株式移転により設立する株式会社
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決議年月日 |
2012年6月28日 |
2013年6月26日 |
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付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役2名 (社外取締役を除く) |
当社取締役2名 (社外取締役を除く) |
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新株予約権の数 ※ |
76個 (注)1 |
42個 (注)1 |
|
新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数 ※ |
普通株式 76,000株 (注)2 |
普通株式 42,000株 (注)2 |
|
新株予約権の行使時の払込金額 ※ |
1株につき1円 (注)3 |
1株につき1円 (注)3 |
|
新株予約権の行使期間 ※ |
2012年7月14日~ 2042年7月13日 |
2013年7月13日~ 2043年7月12日 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 ※ |
発行価格 1株当たり1円 資本組入額 (注)4 |
発行価格 1株当たり1円 資本組入額 (注)4 |
|
新株予約権の行使の条件 ※ |
(1)新株予約権者は、当社の取締役を退任した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができる。 (2)新株予約権者が死亡した場合、新株予約権者の法定相続人は、以下に従い、新株予約権を行使することができる。ただし、新株予約権者が、当社所定の書面により、当社に対し、法定相続人による権利行使を希望しない旨を申し出た場合はこの限りではない。 新株予約権者の法定相続人は、その全員が共同して、代表相続人(以下、「権利承継者」という)を選任し、当社所定の手続きを行い、新株予約権を相続したうえで新株予約権を行使することができる。ただし、権利承継者が新株予約権を行使できる期間は、新株予約権者が死亡した日の翌日から3ヶ月を経過する日までの間に限るものとする。 (3)新株予約権者及びその権利承継者は、新株予約権に担保権の設定及び質入れ等一切の処分を行うことができない。 (4)その他の権利行使条件は、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。 |
|
|
新株予約権の譲渡に関する事項 ※ |
新株予約権者は本新株予約権を他に譲渡することはできない。 |
|
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ |
(注)5 |
|
※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2023年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個当たりの目的となる株式数は1,000株とする。
2 当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整により生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が合併、会社分割、株式交換または株式移転(以下総称して「合併等」という)を行う場合、株式の無償割当を行う場合、その他株式数の調整を必要とする場合には、合併等、株式の無償割当の条件等を勘案のうえ、合理的な範囲内で株式数を調整することができる。
3 各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、新株予約権の行使により交付を受けることができる株式1株当たりの払込金額を1円とし、これに付与株式数を乗じた金額とする。
4 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
5 組織再編を実施する際の新株予約権の取扱い
当社が組織再編に際して定める契約書または計画書等に次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付する旨を定めた場合には、当該組織再編の比率に応じて、次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付するものとする。
① 合併(当社が消滅する場合に限る) 合併後存続する株式会社または合併により設立する株式会社
② 吸収分割
吸収分割をする株式会社がその事業に関して有する権利義務の全部または一部を承継する株式会社
③ 新設分割 新設分割により設立する株式会社
④ 株式交換 株式交換をする株式会社の発行済株式の全部を取得する株式会社
⑤ 株式移転 株式移転により設立する株式会社
|
決議年月日 |
2014年6月26日 |
2015年6月26日 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役2名 (社外取締役を除く) |
当社取締役2名 (社外取締役を除く) |
|
新株予約権の数 ※ |
30個 (注)1 |
197個 (注)2 |
|
新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数 ※ |
普通株式 30,000株 (注)3 |
普通株式 19,700株 (注)3 |
|
新株予約権の行使時の払込金額 ※ |
1株につき1円 (注)4 |
1株につき1円 (注)4 |
|
新株予約権の行使期間 ※ |
2014年7月15日~ 2044年7月14日 |
2015年7月14日~ 2045年7月13日 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 ※ |
発行価格 1株当たり1円 資本組入額 (注)5 |
発行価格 1株当たり1円 資本組入額 (注)5 |
|
新株予約権の行使の条件 ※ |
(1)新株予約権者は、当社の取締役を退任した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができる。 (2)新株予約権者が死亡した場合、新株予約権者の法定相続人は、以下に従い、新株予約権を行使することができる。ただし、新株予約権者が、当社所定の書面により、当社に対し、法定相続人による権利行使を希望しない旨を申し出た場合はこの限りではない。 新株予約権者の法定相続人は、その全員が共同して、代表相続人(以下、「権利承継者」という)を選任し、当社所定の手続きを行い、新株予約権を相続したうえで新株予約権を行使することができる。ただし、権利承継者が新株予約権を行使できる期間は、新株予約権者が死亡した日の翌日から3ヶ月を経過する日までの間に限るものとする。 (3)新株予約権者及びその権利承継者は、新株予約権に担保権の設定及び質入れ等一切の処分を行うことができない。 (4)その他の権利行使条件は、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。 |
|
|
新株予約権の譲渡に関する事項 ※ |
新株予約権者は本新株予約権を他に譲渡することはできない。 |
|
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ |
(注)6 |
|
※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2023年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個当たりの目的となる株式数は1,000株とする。
2 新株予約権1個当たりの目的となる株式数は100株とする。
3 当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整により生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が合併、会社分割、株式交換または株式移転(以下総称して「合併等」という)を行う場合、株式の無償割当を行う場合、その他株式数の調整を必要とする場合には、合併等、株式の無償割当の条件等を勘案のうえ、合理的な範囲内で株式数を調整することができる。
4 各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、新株予約権の行使により交付を受けることができる株式1株当たりの払込金額を1円とし、これに付与株式数を乗じた金額とする。
5 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
6 組織再編を実施する際の新株予約権の取扱い
当社が組織再編に際して定める契約書または計画書等に次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付する旨を定めた場合には、当該組織再編の比率に応じて、次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付するものとする。
① 合併(当社が消滅する場合に限る) 合併後存続する株式会社または合併により設立する株式会社
② 吸収分割
吸収分割をする株式会社がその事業に関して有する権利義務の全部または一部を承継する株式会社
③ 新設分割 新設分割により設立する株式会社
④ 株式交換 株式交換をする株式会社の発行済株式の全部を取得する株式会社
⑤ 株式移転 株式移転により設立する株式会社
|
決議年月日 |
2016年6月28日 |
2017年6月28日 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役2名 (社外取締役及び監査等委員である取締役を除く) |
当社取締役2名 (非常勤取締役、社外取締役及び監査等委員である取締役を除く) |
|
新株予約権の数 ※ |
278個 (注)1 |
265個 (注)1 |
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新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数 ※ |
普通株式 27,800株 (注)2 |
普通株式 26,500株 (注)2 |
|
新株予約権の行使時の払込金額 ※ |
1株につき1円 (注)3 |
1株につき1円 (注)3 |
|
新株予約権の行使期間 ※ |
2016年7月15日~ 2046年7月14日 |
2017年7月15日~ 2047年7月14日 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 ※ |
発行価格 1株当たり1円 資本組入額 (注)4 |
発行価格 1株当たり1円 資本組入額 (注)4 |
|
新株予約権の行使の条件 ※ |
(1)新株予約権者は、当社の取締役を退任した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができる。 (2)新株予約権者が死亡した場合、新株予約権者の法定相続人は、以下に従い、新株予約権を行使することができる。ただし、新株予約権者が、当社所定の書面により、当社に対し、法定相続人による権利行使を希望しない旨を申し出た場合はこの限りではない。 新株予約権者の法定相続人は、その全員が共同して、代表相続人(以下、「権利承継者」という)を選任し、当社所定の手続きを行い、新株予約権を相続したうえで新株予約権を行使することができる。ただし、権利承継者が新株予約権を行使できる期間は、新株予約権者が死亡した日の翌日から3ヶ月を経過する日までの間に限るものとする。 (3)新株予約権者及びその権利承継者は、新株予約権に担保権の設定及び質入れ等一切の処分を行うことができない。 (4)その他の権利行使条件は、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。 |
|
|
新株予約権の譲渡に関する事項 ※ |
新株予約権者は本新株予約権を他に譲渡することはできない。 |
|
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ |
(注)5 |
|
※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2023年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個当たりの目的となる株式数は100株とする。
2 当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整により生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が合併、会社分割、株式交換または株式移転(以下総称して「合併等」という)を行う場合、株式の無償割当を行う場合、その他株式数の調整を必要とする場合には、合併等、株式の無償割当の条件等を勘案のうえ、合理的な範囲内で株式数を調整することができる。
3 各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、新株予約権の行使により交付を受けることができる株式1株当たりの払込金額を1円とし、これに付与株式数を乗じた金額とする。
4 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
5 組織再編を実施する際の新株予約権の取扱い
当社が組織再編に際して定める契約書または計画書等に次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付する旨を定めた場合には、当該組織再編の比率に応じて、次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付するものとする。
① 合併(当社が消滅する場合に限る) 合併後存続する株式会社または合併により設立する株式会社
② 吸収分割
吸収分割をする株式会社がその事業に関して有する権利義務の全部または一部を承継する株式会社
③ 新設分割 新設分割により設立する株式会社
④ 株式交換 株式交換をする株式会社の発行済株式の全部を取得する株式会社
⑤ 株式移転 株式移転により設立する株式会社
|
決議年月日 |
2018年6月27日 |
2019年6月26日 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役2名 (非常勤取締役、社外取締役及び監査等委員である取締役を除く) |
当社取締役2名 (非常勤取締役、社外取締役及び監査等委員である取締役を除く) |
|
新株予約権の数 ※ |
273個 (注)1 |
276個 (注)1 |
|
新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数 ※ |
普通株式 27,300株 (注)2 |
普通株式 27,600株 (注)2 |
|
新株予約権の行使時の払込金額 ※ |
1株につき1円 (注)3 |
1株につき1円 (注)3 |
|
新株予約権の行使期間 ※ |
2018年7月14日~ 2048年7月13日 |
2019年7月13日~ 2049年7月12日 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 ※ |
発行価格 1株当たり1円 資本組入額 (注)4 |
発行価格 1株当たり1円 資本組入額 (注)4 |
|
新株予約権の行使の条件 ※ |
(1)新株予約権者は、当社の取締役を退任した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができる。 (2)新株予約権者が死亡した場合、新株予約権者の法定相続人は、以下に従い、新株予約権を行使することができる。ただし、新株予約権者が、当社所定の書面により、当社に対し、法定相続人による権利行使を希望しない旨を申し出た場合はこの限りではない。 新株予約権者の法定相続人は、その全員が共同して、代表相続人(以下、「権利承継者」という)を選任し、当社所定の手続きを行い、新株予約権を相続したうえで新株予約権を行使することができる。ただし、権利承継者が新株予約権を行使できる期間は、新株予約権者が死亡した日の翌日から3ヶ月を経過する日までの間に限るものとする。 (3)新株予約権者及びその権利承継者は、新株予約権に担保権の設定及び質入れ等一切の処分を行うことができない。 (4)その他の権利行使条件は、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。 |
|
|
新株予約権の譲渡に関する事項 ※ |
新株予約権者は本新株予約権を他に譲渡することはできない。 |
|
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ |
(注)5 |
|
※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2023年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個当たりの目的となる株式数は100株とする。
2 当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整により生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が合併、会社分割、株式交換または株式移転(以下総称して「合併等」という)を行う場合、株式の無償割当を行う場合、その他株式数の調整を必要とする場合には、合併等、株式の無償割当の条件等を勘案のうえ、合理的な範囲内で株式数を調整することができる。
3 各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、新株予約権の行使により交付を受けることができる株式1株当たりの払込金額を1円とし、これに付与株式数を乗じた金額とする。
4 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
5 組織再編を実施する際の新株予約権の取扱い
当社が組織再編に際して定める契約書または計画書等に次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付する旨を定めた場合には、当該組織再編の比率に応じて、次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付するものとする。
① 合併(当社が消滅する場合に限る) 合併後存続する株式会社または合併により設立する株式会社
② 吸収分割
吸収分割をする株式会社がその事業に関して有する権利義務の全部または一部を承継する株式会社
③ 新設分割 新設分割により設立する株式会社
④ 株式交換 株式交換をする株式会社の発行済株式の全部を取得する株式会社
⑤ 株式移転 株式移転により設立する株式会社
|
決議年月日 |
2020年6月24日 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役3名 (非常勤取締役、社外取締役及び監査等委員である取締役を除く) |
|
新株予約権の数 ※ |
336個 (注)1 |
|
新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数 ※ |
普通株式 33,600株 (注)2 |
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新株予約権の行使時の払込金額 ※ |
1株につき1円 (注)3 |
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新株予約権の行使期間 ※ |
2020年7月11日~ 2050年7月10日 |
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新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 ※ |
発行価格 1株当たり1円 資本組入額 (注)4 |
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新株予約権の行使の条件 ※ |
(1)新株予約権者は、当社の取締役を退任した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができる。 (2)新株予約権者が死亡した場合、新株予約権者の法定相続人は、以下に従い、新株予約権を行使することができる。ただし、新株予約権者が、当社所定の書面により、当社に対し、法定相続人による権利行使を希望しない旨を申し出た場合はこの限りではない。 新株予約権者の法定相続人は、その全員が共同して、代表相続人(以下、「権利承継者」という)を選任し、当社所定の手続きを行い、新株予約権を相続したうえで新株予約権を行使することができる。ただし、権利承継者が新株予約権を行使できる期間は、新株予約権者が死亡した日の翌日から3ヶ月を経過する日までの間に限るものとする。 (3)新株予約権者及びその権利承継者は、新株予約権に担保権の設定及び質入れ等一切の処分を行うことができない。 (4)その他の権利行使条件は、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。 |
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新株予約権の譲渡に関する事項 ※ |
新株予約権者は本新株予約権を他に譲渡することはできない。 |
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組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ |
(注)5 |
※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2023年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個当たりの目的となる株式数は100株とする。
2 当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整により生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が合併、会社分割、株式交換または株式移転(以下総称して「合併等」という)を行う場合、株式の無償割当を行う場合、その他株式数の調整を必要とする場合には、合併等、株式の無償割当の条件等を勘案のうえ、合理的な範囲内で株式数を調整することができる。
3 各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、新株予約権の行使により交付を受けることができる株式1株当たりの払込金額を1円とし、これに付与株式数を乗じた金額とする。
4 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
5 組織再編を実施する際の新株予約権の取扱い
当社が組織再編に際して定める契約書または計画書等に次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付する旨を定めた場合には、当該組織再編の比率に応じて、次の各号に定める株式会社の新株予約権を交付するものとする。
① 合併(当社が消滅する場合に限る) 合併後存続する株式会社または合併により設立する株式会社
② 吸収分割
吸収分割をする株式会社がその事業に関して有する権利義務の全部または一部を承継する株式会社
③ 新設分割 新設分割により設立する株式会社
④ 株式交換 株式交換をする株式会社の発行済株式の全部を取得する株式会社
⑤ 株式移転 株式移転により設立する株式会社
該当事項はありません。
|
年月日 |
発行済株式 総数増減数 (千株) |
発行済株式 総数残高 (千株) |
資本金 増減額 (百万円) |
資本金 残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
|
2020年1月31日 |
△4,000 |
231,000 |
- |
38,413 |
- |
39,902 |
(注) 発行済株式総数の減少は、自己株式の消却によるものであります。
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(2023年3月31日現在) |
||
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区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満 株式の状況 (株) |
|||||||
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政府及び 地方公共 団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数 (人) |
|
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- |
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所有株式数 (単元) |
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所有株式数の 割合(%) |
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100.00 |
- |
(注) 自己株式9,985,209株は、「個人その他」に99,852単元及び「単元未満株式の状況」に9株含めて記載しております。
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|
(2023年3月31日現在) |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (千株) |
発行済株式 (自己株式を 除く。)の 総数に対する 所有株式数の 割合(%) |
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BNYM AS AGT/CLTS 10 PERCENT (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) |
240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NEW YORK 10286 U.S.A. (東京都千代田区丸の内2丁目7-1) |
|
|
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CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) |
CITIGROUP CENTRE, CANADA SQUARE, CANARY WHARF, LONDON E14 5LB (新宿区新宿6丁目27-30) |
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計 |
- |
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(注)1 当社は次のとおり自己株式を保有しておりますが、上記の大株主から除いております。
|
所有株式数 |
9,985千株 |
|
発行済株式総数に対する所有株式数の割合 |
4.32% |
2 上記の所有株式数のうち信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。
|
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) |
33,627千株 |
|
株式会社日本カストディ銀行(信託口) |
17,854千株 |
3 2019年4月19日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)においてウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピー及びその共同保有者1社が2019年4月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。当該報告書の内容は以下の通りであります。
|
氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (千株) |
株券等保有割合 (%) |
|
ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピー |
アメリカ合衆国 02210 マサチューセッツ州ボストン コングレス・ストリート280 |
8,523 |
3.63 |
|
ウエリントン・マネージメント・ジャパン・ピーティーイー・リミテッド |
東京都千代田区丸の内1丁目1-1 |
605 |
0.26 |
|
計 |
- |
9,129 |
3.88 |
4 2020年9月7日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において株式会社三菱UFJ銀行及びその共同保有者2社が2020年8月31日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。当該報告書の内容は以下の通りであります。
|
氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (千株) |
株券等保有割合 (%) |
|
株式会社三菱UFJ銀行 |
東京都千代田区丸の内2丁目7-1 |
1,500 |
0.65 |
|
三菱UFJ信託銀行株式会社 |
東京都千代田区丸の内1丁目4-5 |
9,779 |
4.23 |
|
三菱UFJ国際投信株式会社 |
東京都千代田区有楽町1丁目12-1 |
1,652 |
0.72 |
|
計 |
- |
12,931 |
5.60 |
5 2021年11月5日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社及びその共同保有者1社が2021年10月29日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。当該報告書の内容は以下の通りであります。
|
氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (千株) |
株券等保有割合 (%) |
|
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 |
東京都港区芝公園1丁目1-1 |
6,486 |
2.81 |
|
日興アセットマネジメント株式会社 |
東京都港区赤坂9丁目7-1 |
5,246 |
2.27 |
|
計 |
- |
11,733 |
5.08 |
6 2022年7月7日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において三井住友DSアセットマネジメント株式会社及びその共同保有者1社が2022年6月30日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社としては、上記の表中に記載の株式会社三井住友銀行を除き、2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。当該報告書の内容は以下の通りであります。
|
氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (千株) |
株券等保有割合 (%) |
|
三井住友DSアセットマネジメント株式会社 |
東京都港区虎ノ門1丁目17-1 |
5,576 |
2.41 |
|
株式会社三井住友銀行 |
東京都千代田区丸の内1丁目1-2 |
11,037 |
4.78 |
|
計 |
- |
16,614 |
7.19 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
受取手形、売掛金及び契約資産 |
|
|
|
電子記録債権 |
|
|
|
有価証券 |
|
|
|
商品及び製品 |
|
|
|
仕掛品 |
|
|
|
原材料 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物 |
|
|
|
減価償却累計額 |
|
|
|
建物(純額) |
|
|
|
構築物 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
構築物(純額) |
|
|
|
機械及び装置 |
|
|
|
減価償却累計額 |
|
|
|
機械及び装置(純額) |
|
|
|
車両運搬具 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
車両運搬具(純額) |
|
|
|
工具、器具及び備品 |
|
|
|
減価償却累計額 |
|
|
|
工具、器具及び備品(純額) |
|
|
|
土地 |
|
|
|
使用権資産 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
使用権資産(純額) |
|
|
|
建設仮勘定 |
|
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
|
|
|
商標権 |
|
|
|
ソフトウエア |
|
|
|
ソフトウエア仮勘定 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
長期貸付金 |
|
|
|
退職給付に係る資産 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形及び買掛金 |
|
|
|
短期借入金 |
|
|
|
1年内返済予定の長期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
未払金 |
|
|
|
未払消費税等 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
契約負債 |
|
|
|
賞与引当金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
社債 |
|
|
|
長期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
役員退職慰労引当金 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
|
|
|
繰延税金負債 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
|
繰延ヘッジ損益 |
|
|
|
為替換算調整勘定 |
|
|
|
退職給付に係る調整累計額 |
△ |
△ |
|
その他の包括利益累計額合計 |
|
|
|
新株予約権 |
|
|
|
非支配株主持分 |
|
|
|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|
売上高 |
|
|
|
売上原価 |
|
|
|
売上総利益 |
|
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
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|
営業利益 |
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営業外収益 |
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|
受取利息 |
|
|
|
受取配当金 |
|
|
|
為替差益 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
|
|
|
為替差損 |
|
|
|
持分法による投資損失 |
|
|
|
訴訟関連費用 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外費用合計 |
|
|
|
経常利益 |
|
|
|
特別利益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
|
|
|
投資有価証券売却益 |
|
|
|
受取和解金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
特別利益合計 |
|
|
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産処分損 |
|
|
|
固定資産売却損 |
|
|
|
減損損失 |
|
|
|
子会社事業再構築費用 |
|
|
|
関係会社整理損 |
|
|
|
特別損失合計 |
|
|
|
税金等調整前当期純利益 |
|
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
|
法人税等調整額 |
|
△ |
|
法人税等合計 |
|
|
|
当期純利益 |
|
|
|
非支配株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
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|
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主にビル商業施設建材製品、住宅建材製品等の生産・販売、それら製品のメンテ・サービス事業を行っており、国内においては、三和シヤッター工業株式会社を中心に、北米では、Overhead Door Corporationを中心に、欧州では、Novoferm GmbHを中心に、アジアでは上海宝産三和門業有限公司、三和シヤッター(香港)有限公司、安和金属工業股份有限公司、VINA-SANWA COMPANY LIABILITY LTD.、鈴木鐵閘(香港)有限公司の各地域現地法人にて構成されております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品については、各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従いまして、当社グループは、生産・販売体制を基礎とした法人単位での地域別セグメントにて構成されており、「日本」「北米」「欧州」及び「アジア」の4つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントに属する主な製品及びサービスの種類は以下のとおりであります。
「日本」
シャッター製品、シャッター関連製品、ビル用ドア製品、間仕切製品、ステンレス製品、フロント製品、窓製品、住宅用ドア製品、エクステリア製品、住宅用ガレージドア製品、自動ドア製品、メンテ・サービス事業等
「北米」
シャッター製品、シャッター関連製品、産業用セクショナルドア製品、住宅用ガレージドア製品、ガレージドア等開閉機、自動ドア製品、メンテ・サービス事業等
「欧州」
シャッター製品、シャッター関連製品、ドア製品、産業用セクショナルドア製品、住宅用ガレージドア製品、ガレージドア等開閉機、メンテ・サービス事業等
「アジア」
シャッター製品、シャッター関連製品、ドア製品、住宅用ガレージドア製品、メンテ・サービス事業等
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
有価証券 |
|
|
|
短期貸付金 |
|
|
|
未収入金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物 |
|
|
|
構築物 |
|
|
|
車両運搬具 |
|
|
|
工具、器具及び備品 |
|
|
|
土地 |
|
|
|
建設仮勘定 |
|
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
ソフトウエア |
|
|
|
ソフトウエア仮勘定 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
関係会社株式・出資金 |
|
|
|
長期貸付金 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
短期借入金 |
|
|
|
1年内返済予定の長期借入金 |
|
|
|
1年内返済予定の関係会社長期借入金 |
|
|
|
未払金 |
|
|
|
未払消費税等 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
関係会社預り金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
社債 |
|
|
|
長期借入金 |
|
|
|
関係会社長期借入金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
資本準備金 |
|
|
|
その他資本剰余金 |
|
|
|
自己株式処分差益 |
|
|
|
資本剰余金合計 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
利益準備金 |
|
|
|
その他利益剰余金 |
|
|
|
配当平均積立金 |
|
|
|
技術開発積立金 |
|
|
|
別途積立金 |
|
|
|
繰越利益剰余金 |
|
|
|
利益剰余金合計 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
評価・換算差額等 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
|
繰延ヘッジ損益 |
△ |
|
|
評価・換算差額等合計 |
|
|
|
新株予約権 |
|
|
|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|
営業収益 |
|
|
|
営業費用 |
|
|
|
営業利益 |
|
|
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息及び受取配当金 |
|
|
|
貸倒引当金戻入額 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
|
|
|
社債利息 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外費用合計 |
|
|
|
経常利益 |
|
|
|
特別利益 |
|
|
|
投資有価証券売却益 |
|
|
|
特別利益合計 |
|
|
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産処分損 |
|
|
|
減損損失 |
|
|
|
関係会社出資金評価損 |
|
|
|
特別損失合計 |
|
|
|
税引前当期純利益 |
|
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
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法人税等合計 |
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当期純利益 |
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