株式会社KVK

KVK CORPORATION
加茂郡富加町高畑字稲荷641番地
証券コード:64840
業界:機械
有価証券報告書の提出日:2023年6月23日

(1) 連結経営指標等

回次

第72期

第73期

第74期

第75期

第76期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(千円)

24,152,955

24,531,520

25,441,301

27,960,301

29,742,600

経常利益

(千円)

1,928,473

2,523,696

3,117,448

2,440,210

2,615,225

親会社株主に帰属する当期純利益

(千円)

924,895

1,701,356

2,196,918

1,689,505

1,773,560

包括利益

(千円)

853,024

1,415,334

2,707,007

2,013,214

1,792,699

純資産額

(千円)

18,639,552

19,665,011

21,969,476

23,274,487

24,669,163

総資産額

(千円)

25,656,452

27,270,717

30,484,703

32,326,945

36,160,884

1株当たり純資産額

(円)

2,310.60

2,434.07

2,717.94

2,933.00

3,106.13

1株当たり当期純利益

(円)

113.06

210.69

271.82

209.60

223.37

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

72.7

72.1

72.1

72.0

68.2

自己資本利益率

(%)

4.9

8.9

10.6

7.5

7.4

株価収益率

(倍)

13.6

5.5

7.2

9.4

6.7

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

1,687,888

3,824,971

2,822,826

1,225,911

2,308,926

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

2,319,584

1,633,854

424,836

1,156,177

2,319,627

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

833,983

440,245

443,254

736,109

425,764

現金及び現金同等物の期末残高

(千円)

2,961,991

4,682,181

6,701,586

6,101,643

5,658,897

従業員数

(人)

1,118

1,104

1,089

1,088

1,094

(外、平均臨時雇用者数)

(161)

(163)

(180)

(192)

(189)

(注)1.1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益の算定に当たり控除する自己株式には、役員向け株式交付信託及び従業員向け株式交付信託が保有する当社株式を含めております。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第75期の期首から適用しており、第75期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

 

(2) 提出会社の経営指標等

回次

第72期

第73期

第74期

第75期

第76期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(千円)

24,501,493

24,759,925

25,655,734

27,675,181

29,381,003

経常利益

(千円)

1,957,483

2,289,575

3,124,596

2,440,716

2,410,515

当期純利益

(千円)

1,027,354

1,618,311

2,252,858

1,660,351

1,710,895

資本金

(千円)

2,854,934

2,854,934

2,854,934

2,854,934

2,854,934

発行済株式総数

(株)

8,347,078

8,347,078

8,347,078

8,347,078

8,347,078

純資産額

(千円)

18,224,925

19,396,514

21,375,464

22,361,069

23,715,108

総資産額

(千円)

25,290,673

26,941,283

29,974,306

31,265,126

35,133,727

1株当たり純資産額

(円)

2,259.20

2,400.84

2,644.46

2,817.90

2,986.00

1株当たり配当額

(円)

49

49

47

50

50

(うち1株当たり中間配当額)

(22)

(22)

(22)

(25)

(25)

1株当たり当期純利益

(円)

125.59

200.41

278.75

205.98

215.48

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

72.1

72.0

71.3

71.5

67.5

自己資本利益率

(%)

5.6

8.6

11.0

7.5

7.4

株価収益率

(倍)

12.3

5.8

7.0

9.6

6.9

配当性向

(%)

39.0

24.4

16.9

24.3

23.2

従業員数

(人)

639

639

640

641

634

(外、平均臨時雇用者数)

(160)

(162)

(179)

(191)

(189)

株主総利回り

(%)

95.4

76.1

125.9

130.5

104.3

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

(94.9)

(85.9)

(122.1)

(124.5)

(131.8)

最高株価

(円)

1,831

1,780

2,010

2,546

2,300

最低株価

(円)

1,254

1,122

1,202

1,836

1,478

(注)1.第72期の1株当たり配当額49円(1株当たり中間配当額22円)には、創業80周年記念配当5円を含んでおります。

2.第73期の1株当たり配当額49円(1株当たり中間配当額22円)には、大連北村閥門有限公司設立30周年記念配当5円を含んでおります。

3.1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益の算定に当たり控除する自己株式には、役員向け株式交付信託及び従業員向け株式交付信託が保有する当社株式を含めております。

4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

5.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所(スタンダード市場)におけるものであり、それ以前は東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。

6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第75期の期首から適用しており、第75期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

 

2【沿革】

1949年1月

給水栓の製造販売を目的として、北村バルブ株式会社設立。

1963年3月

岐阜県岐阜市黒野に給水栓製造一貫工場を増設(旧黒野工場、2019年3月に廃止)。

1971年8月

川部工場(給水栓組立)を設置(2001年9月旧黒野工場に統合)。

1976年10月

片知工場(給水栓組立)を設置(2003年3月旧黒野工場に統合)。

1989年4月

関東支社及び関西支社を設置。

1989年6月

飛騨工場(給水栓組立)を設置(2001年7月飛騨古川工場に統合)。

1989年12月

中華人民共和国遼寧省大連経済技術開発区に子会社大連北村閥門有限公司設立(現・連結子会社)。

1990年11月

中部支社を設置(2005年4月関西支社に統合)。

1992年4月

商号を株式会社KVK(登記上は株式会社ケーブイケー)と変更。

1993年10月

東北支社を設置。

1993年11月

株式を日本証券業協会に店頭登録。

1994年4月

中華人民共和国遼寧省大連保税区に子会社大連保税区北村国際工貿有限公司設立(2010年1月清算)。

1994年8月

飛騨古川工場(給水栓機械加工)を設置。

1995年9月

NPS(New Production System)研究会に入会。

1997年2月

ISO9001の認証を取得(2009年11月2008年版ISO9001へ移行)。

1999年7月

北関東支社を設置(2005年4月関東支社に統合)。

2000年7月

ISO14001の認証を取得(2017年12月2015年版ISO14001へ移行)。

2000年12月

飛騨古川工場に、めっき・組立工程を増設。

2003年11月

子会社大連北村閥門有限公司がISO9001の認証を取得(2009年9月2008年版ISO9001へ移行)。

2004年12月

ジャスダック証券取引所に株式を上場。

2005年6月

子会社大連北村閥門有限公司に第二工場を設置。

2008年3月

株式会社喜多村合金製作所及びその関連会社の株式会社タツタマ、有限会社ロイヤル興産から給排水金具・継手事業の一部を譲受け。

富加工場を設置(2018年7月に本社工場に改称)。

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場。

2011年10月

子会社大連北村閥門有限公司が2004年版ISO14001の認証を取得。

西日本支社を設置。

2013年7月

 

2014年6月

2016年4月

2016年9月

2018年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に

上場。

海外事業室を設置。

KVK金山ビル(名古屋市熱田区)完成、名古屋営業所を同ビルに移転。

フィリピンに子会社KVK PHILIPPINES,INC.を設立(現・連結子会社)。

登記上の商号を株式会社KVKと変更。

岐阜県加茂郡富加町に本店移転。

2021年6月

関東支社をKVK日本橋浜町ビル(東京都中央区)に移転。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。

3【事業の内容】

(1) 当社グループは、当社及び子会社2社で構成され、給水栓・給排水金具・継手及び配管部材の製造・加工・仕入れ及び販売を主な内容としております。

 当該事業に係わる各社の位置づけは、当社が主に日本で給水栓・給排水金具・継手及び配管部材の製造・加工・仕入れ及び販売をするほか、子会社である大連北村閥門有限公司が、中国で給水栓の内、主に単独水栓を製造し、大部分を当社へ供給するとともに、一部中国国内で販売しております。また、当社より購入した製品の中国国内での販売もしております。なお、組立時の部品は、当社からの供給及び一部中国国内で調達しております。また、2016年9月に設立した、KVK PHILIPPINES,INC.は、2017年6月から生産を開始しており、当社から調達した部品を組付加工し、当社へ供給しております。

 

(2) 事業の系統図

0101010_001.png

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金又は

出資金

(千円)

主要な

事業の内容

議決権の

所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

大連北村閥門有限公司

(注)1

中華人民共和国

遼寧省大連市

1,640,644

(13,600千米ドル)

給水栓の製造・販売

100

当社製品の製造

・販売

役員の兼任あり

KVK PHILIPPINES,INC.

Tanauan City,Batangas,

Philippines

31,511

(14,600千ペソ)

給水栓部品の

製造

100

当社給水栓部品

の製造

役員の兼任あり

  (注) 1.特定子会社であります。

 2.有価証券届出書または有価証券報告書提出会社ではありません。

 

5【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

 

2023年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

日本

634

189

中国

413

-)

フィリピン

47

-)

合計

1,094

189

 (注)従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(嘱託及び準社員)は、年間の平均人員を(  )外数で記載しております。

 

(2) 提出会社の状況

 

 

 

 

2023年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

634

189

40.3

14.8

5,120

 (注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除く)であり、臨時雇用者数(嘱託及び準社員)は、年間の平均人員を(  )外数で記載しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.セグメントはすべて日本であります。

 

(3) 労働組合の状況

 当社グループには、KVK労働組合が組織(組合員数516人)されており、JAM東海に属しております。

なお、労使関係について特に記載すべき事項はありません。

 

 

 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

 ① 提出会社

当事業年度

補足説明

管理職に占める女性労働者の割合(%)

(注1)

男性労働者の育児休業取得率(%)

(注2)

労働者の男女の賃金の差異(%)

(注3)

全労働者

うち正規雇用労働者

うち非正規

雇用労働者

41.2

57.1

67.2

63.6

(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表をしていないため、記載を省略しております。

2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

3.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

 

 ② 連結子会社

     連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休

     業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による

     公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

 

 

3【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) サプライチェーンリスク

 当社グループは、アジア地域のサプライヤーから部品を調達しており、地政学的リスクの懸念等により部品供給に遅延が発生し、本社工場の生産調整、停止となる場合があります。当社グループでは、BCP対策の一環として本社工場での生産バックアップ体制を見直すとともに国内外の調達先を複数確保し、事業への影響を最小限に止めることに努めております。しかしながら、バックアップによる生産が長く続くような状況になった場合や、原材料部品商品等の調達が困難となった場合、及び経済の停滞に伴い消費マインドが大きく後退し売上が減少した場合は、当社の経営成績を悪化させる可能性があります。

 

(2) 経済動向による影響

 当社グループの営業収入の大部分は、国内需要に大きく影響を受けております。法律・制度の規制緩和や住宅政策の転換、金利動向により、新築・リフォーム需要が大きく変動した場合、当社グループの経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(3) 競争の激化

 水栓市場は、同業他社との競争下にあり、厳しい価格競争が繰り広げられております。為替相場や原材料価格の変動による製造コストの上昇を販売価格に転嫁することは容易ではありません。当社グループの商品の優位性が保てず、価格競争が激化していった場合は、当社グループの経営成績を悪化させる可能性があります。

 当社グループは、商品の企画・開発・生産・営業・アフターサービスまで一貫して行う水栓金具専業メーカーであります。お客様の声を聞き、課題解決に向けた提案を行うことで、価格競争とは一線を画した営業に努めております。

 

(4) 製品の不良

 当社グループの製品は水栓金具であります。水漏れを引き起こすような不良を発生させますと、当社の製品をご利用いただいているお客様の家屋や家財に大きな損害を及ぼす可能性があります。万が一、大量に不良品が発生した場合は、リコール費用や損害賠償等の発生や、信用低下による販売不振により当社グループの経営成績を悪化させる可能性があります。

 当社では、製造物責任賠償保険に加入し、万が一の発生に備えておりますが、品質が会社の生命線であると考えており、品質マニュアルに品質方針を定めて、品質マネジメントシステムを構築し、体系的な品質管理活動を展開しております。

 

(5) 原材料価格の高騰

 当社グループは、製品製造のため、原材料、部品等さまざまな資材を調達しております。たとえば水栓の本体部分は銅合金から鋳造しております。銅は脱炭素に向けて、世界的に電気自動車向けの需要が伸びており、長期的な需要増が見込まれます。また、中国の景気回復の動向によっては銅価格が高止まりする可能性があります。新築・リフォーム需要など需給環境の変化により原材料部品等の価格が高騰した場合は、当社グループの経営成績を悪化させる可能性があります。

 当社グループでは、こうした環境の変化のなかにあっても安定した収益が確保できるよう、一貫生産体制のなかで、あらゆる無駄をなくし、コストダウンに努めつつ、原材料価格の高騰状況によっては適時適切な商品への価格転嫁を進めていきます。

 

(6) 海外での事業活動

 当社グループは、中国、フィリピンにおいても事業活動を行っており、法律・規制や租税制度の変更、テロ・内乱などによる政治的社会的混乱や予期し得ない経済情勢の悪化、グループ間取引における海外輸送中の事故やそれに伴う納期遅延等により、当社グループの経営成績や財政状態を悪化させる可能性があります。

 

(7) 為替相場の変動

 当社グループは、中国とフィリピンに子会社を有しているため、為替相場の変動リスクを負っており、相場の変動により当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(8) 自然災害等

 当社グループは、製造ラインの中断による影響を最小化するために、生産設備などにおける定期的な災害防止点検、BCP計画の策定及び訓練の定期的な実施を行っております。しかし、生産施設で発生する人的あるいは自然災害などによる影響を完全に防止あるいは軽減できる保証はありません。当社グループの工場は岐阜県(加茂郡・飛騨市)、中国大連、フィリピンと分散しているものの、当社グループのサプライチェーンは中部地区に集中しており、当地区における大規模な地震やその他操業に影響する災害などが発生した場合、当社グループの経営成績や財政状態を悪化させる可能性があります。

 

(9) 減損会計

 当社グループは、「固定資産の減損にかかる会計基準」の適用に伴い、今後の地価の動向や事業展開などに伴う減損損失の計上により、当社グループの経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(10) 退職給付債務

 当社グループの従業員退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件や年金資産の長期期待運用収益率に基づいて算出されております。このため、実際の金利水準の変動や年金資産の運用利回りが悪化した場合、当社グループの経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(11) 人材の確保

 当社グル-プの本社及び国内工場は岐阜県にありますが、岐阜県の人口は減少傾向にあり、生産年齢人口の割合をみると全国と比較して低くなっており、人材を確保しづらい環境にあります。将来において、適切な費用で必要な人材を確保できなくなった場合は、当社の事業運営に大きな影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループでは、社員寮を準備するなど福利厚生の充実に努めるほか、適正な賃金水準の維持、教育制度の充実により必要な人材確保に努めております。

 

(12) 環境関連法規

 当社グループは、さまざまな環境関連法規の制約を受けております。環境規制における特定有害物質が、基準を超えて社外へ漏洩した場合、または、環境規制の厳格化に適切に対応できなかった場合は、行政による査察・指導等により生産業務が停止する可能性があり、法的な賠償責任を負う可能性もあります。環境意識が高まりをみせる昨今では、こうした事態の発生は当社の企業イメージを著しく低下させることが予想され、当社の経営成績や財政状態を悪化させる可能性があります。

 当社グループは、「環境関連法規の遵守」、「事業活動・製品及びサービスが環境に及ぼす影響に対する施策」、「社員・地域住民の安全・健康の推進を通じて会社の健全な発展を図る」ことを目的に環境管理規程を制定し、環境マネジメントシステムを運営しています。2000年7月には、環境管理の国際規格である「ISO14001」の認証を取得しており、省資源・省エネルギー、環境に配慮した製品開発、社会との協調・共生に取り組んでおります。

 

5【経営上の重要な契約等】

 該当事項はありません。

 

2【主要な設備の状況】

  当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。

(1) 提出会社

2023年3月31日現在

 

事業所名

(所在地)

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業

員数

(人)

建物

及び構築物

機械装置

及び運搬具

工具、器具及び備品

土地

(面積㎡)

合計

本社及び本社工場

(岐阜県加茂郡

富加町)

鋳造・切削・研摩・めっき・組立加工・樹脂成型設備

592,120

2,079,769

198,741

1,191,312

(88,518.38)

4,061,943

447

飛騨古川工場

(岐阜県飛騨市)

切削・組立加工設備

228,583

279,734

6,493

230,664

(27,630.34)

745,476

36

 (注)1.帳簿価額には建設仮勘定を含んでおりません。

2.現在休止中の設備はありません。

3.セグメントはすべて日本であります。

 

(2) 在外子会社

2023年3月31日現在

 

会社名

事業所名

(所在地)

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業

員数

(人)

建物

及び構築物

機械装置

及び運搬具

工具、器具

及び備品

土地

(面積㎡)

合計

大連北村閥門有限公司

本社、第一工場及び第二工場

(中華人民共和国遼寧省)

鋳造・切削・

研摩・めっき

・組立加工

設備

184,294

442,303

9,315

 

(-)

[25,004.00]

635,913

413

KVK PHILIPPINES,INC.

本社、本社工場

(Tanauan

City,Batangas,

Philippines)

組立加工設備

 

7,198

[1,584]

17,203

254

 

(-)

[1,320.00]

24,656

47

 (注)1.帳簿価額には建設仮勘定を含んでおりません。

2.上記[ ]書きは、外書きで賃借中の建物及び土地面積であります。

 

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

23,120,500

23,120,500

①【ストックオプション制度の内容】

 該当事項はありません。

 

②【ライツプランの内容】

 該当事項はありません。

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2023年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の状況

(株)

政府及び

地方公共

団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人

その他

個人以外

個人

株主数

(人)

1

9

14

97

24

9

1,148

1,302

所有株式数

(単元)

2,695

11,495

269

29,485

1,331

21

38,066

83,362

10,878

所有株式数

の割合(%)

3.23

13.79

0.32

35.37

1.60

0.03

45.66

100.00

 (注)1.自己株式404,994株のうち、役員向け株式交付信託が保有する228,000株及び従業員向け株式交付信託が保有する26,600株を除いた150,394株は、「個人その他」に1,503単元、「単元未満株式の状況」に94株含めて記載しております。なお、株主名簿上の自己株式と実保有残高は同数であります。

2.「その他の法人」及び「単元未満株式の状況」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ2単元及び65株含めて記載しております。

3.「金融機関」の欄には、株式会社日本カストディ銀行(信託口)が所有している、役員向け株式交付信託が保有する2,280単元、従業員向け株式交付信託が保有する266単元が含まれております。
 

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2023年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(百株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

有限会社北村興産

岐阜県岐阜市黒野320-1

11,324

13.81

KVK取引先持株会

岐阜県加茂郡富加町高畑字稲荷641

株式会社KVK内

5,329

6.50

株式会社十六銀行

岐阜県岐阜市神田町8丁目26番地

4,000

4.88

岐阜信用金庫

岐阜県岐阜市神田町6丁目11番地

2,935

3.58

北 村 博 志

岐阜県岐阜市

2,895

3.53

北 村 嘉 弘

岐阜県岐阜市

2,855

3.48

末 松 容 子

岐阜県岐阜市

2,785

3.39

元気なぎふ応援基金

岐阜県岐阜市司町40-1

2,695

3.28

株式会社日本カストディ銀行(信託口)

東京都中央区晴海1丁目8-12

2,546

3.10

KVK従業員持株会

岐阜県加茂郡富加町高畑字稲荷641

株式会社KVK内

2,343

2.85

39,708

48.44

 (注)1.株式会社日本カストディ銀行(信託口)の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、254,600株であり、役員向け株式交付信託が保有する当社株式228,000株、従業員向け株式交付信託が保有する当社株式26,600株が含まれております。

2.上記のほか、証券保管振替機構名義の株式が265株あります。

 

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

6,101,643

5,658,897

受取手形

1,478,989

1,335,210

売掛金

3,704,706

4,010,436

電子記録債権

5,286,372

5,891,441

商品及び製品

891,136

973,799

仕掛品

1,142,289

1,211,397

原材料及び貯蔵品

1,783,516

1,782,128

その他

369,817

280,881

貸倒引当金

107,000

108,300

流動資産合計

20,651,471

21,035,893

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

3,781,978

3,835,308

減価償却累計額

2,532,180

2,636,154

建物及び構築物(純額)

1,249,798

1,199,154

機械装置及び運搬具

9,511,768

9,689,894

減価償却累計額

6,464,329

6,856,870

機械装置及び運搬具(純額)

3,047,438

2,833,023

土地

1,739,519

1,760,812

リース資産

174,498

210,005

減価償却累計額

132,312

150,119

リース資産(純額)

42,186

59,885

建設仮勘定

502,350

3,548,135

その他

4,681,300

4,896,056

減価償却累計額

4,353,202

4,538,755

その他(純額)

328,097

357,300

有形固定資産合計

6,909,390

9,758,312

無形固定資産

182,587

187,220

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

1,321,767

1,987,133

投資不動産

2,483,095

2,445,816

繰延税金資産

270,751

246,930

退職給付に係る資産

448,170

442,554

その他

59,709

57,022

投資その他の資産合計

4,583,495

5,179,457

固定資産合計

11,675,473

15,124,991

資産合計

32,326,945

36,160,884

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

1,674,117

1,627,639

電子記録債務

4,190,789

4,493,394

リース債務

14,927

20,212

未払法人税等

251,130

410,390

賞与引当金

455,933

447,253

製品保証引当金

126,000

135,000

設備関係支払手形

30,980

275,365

営業外電子記録債務

346,206

1,829,738

その他

1,433,163

1,687,329

流動負債合計

8,523,249

10,926,324

固定負債

 

 

リース債務

31,318

45,599

退職給付に係る負債

74,267

71,867

役員株式給付引当金

319,346

342,849

従業員株式給付引当金

1,853

2,021

その他

102,423

103,059

固定負債合計

529,208

565,396

負債合計

9,052,458

11,491,721

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,854,934

2,854,934

資本剰余金

3,023,334

3,023,334

利益剰余金

17,657,246

19,020,970

自己株式

704,564

692,751

株主資本合計

22,830,950

24,206,487

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

164,773

205,940

為替換算調整勘定

291,642

299,011

退職給付に係る調整累計額

12,879

42,275

その他の包括利益累計額合計

443,536

462,676

純資産合計

23,274,487

24,669,163

負債純資産合計

32,326,945

36,160,884

【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

27,960,301

29,742,600

売上原価

※1,※3 20,433,633

※1,※3 22,398,130

売上総利益

7,526,668

7,344,469

販売費及び一般管理費

※2,※3 5,086,941

※2,※3 4,894,368

営業利益

2,439,726

2,450,101

営業外収益

 

 

受取利息

686

1,106

受取配当金

10,021

13,806

投資不動産賃貸料

170,989

169,281

その他

93,861

122,125

営業外収益合計

275,559

306,320

営業外費用

 

 

売上割引

47,778

44,520

投資不動産賃貸費用

165,110

90,917

為替差損

58,505

1,845

その他

3,680

3,914

営業外費用合計

275,074

141,196

経常利益

2,440,210

2,615,225

特別損失

 

 

固定資産売却損

※4 1,044

固定資産除却損

※5 7,815

※5 5,091

特別損失合計

8,860

5,091

税金等調整前当期純利益

2,431,350

2,610,133

法人税、住民税及び事業税

688,572

817,049

法人税等調整額

53,271

19,523

法人税等合計

741,844

836,573

当期純利益

1,689,505

1,773,560

親会社株主に帰属する当期純利益

1,689,505

1,773,560

1.報告セグメントの概要

   当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

   当社グループは、給水栓・給排水金具・継手及び配管部材の製造・加工・仕入れ及び販売を主事業とする専門メーカーで、当社及び子会社2社で構成された所在地別セグメント情報を報告セグメントとしております。

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

5,649,079

4,829,800

受取手形

1,478,989

1,335,210

売掛金

※1 3,765,811

※1 4,031,513

電子記録債権

5,286,372

5,891,441

商品

62,983

76,533

製品

505,140

625,267

仕掛品

825,965

964,542

原材料

1,043,517

1,000,126

貯蔵品

166,640

173,148

前払費用

46,563

45,882

未収入金

※1 341,883

※1 575,018

その他

※1 66,089

60,023

貸倒引当金

107,000

108,300

流動資産合計

19,132,037

19,500,207

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

963,838

913,205

構築物

96,064

94,455

機械及び装置

2,575,685

2,361,392

車両運搬具

16,224

12,124

工具、器具及び備品

316,714

347,731

土地

1,739,519

1,760,812

リース資産

42,186

59,885

建設仮勘定

502,350

3,548,135

有形固定資産合計

6,252,584

9,097,743

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

103,581

78,435

ソフトウエア仮勘定

23,116

54,472

電話加入権

9,232

9,232

その他

231

無形固定資産合計

136,161

142,141

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

1,321,767

1,987,133

出資金

510

510

関係会社出資金

1,213,593

1,213,593

投資不動産

2,483,095

2,445,816

長期前払費用

6,090

5,244

前払年金費用

466,870

507,252

繰延税金資産

213,969

195,894

その他

38,446

38,191

投資その他の資産合計

5,744,342

6,393,635

固定資産合計

12,133,088

15,633,519

資産合計

31,265,126

35,133,727

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形

126,630

152,985

電子記録債務

4,190,789

4,493,394

買掛金

※1 1,626,620

※1 1,614,972

リース債務

14,927

20,212

未払金

※1 716,179

721,711

未払費用

200,101

190,220

未払法人税等

245,923

379,304

未払消費税等

310,262

預り金

61,681

73,544

賞与引当金

455,933

447,253

製品保証引当金

126,000

135,000

設備関係支払手形

30,980

275,365

営業外電子記録債務

346,206

1,829,738

その他

232,553

204,881

流動負債合計

8,374,526

10,848,848

固定負債

 

 

リース債務

31,318

45,599

退職給付引当金

74,588

76,240

役員株式給付引当金

319,346

342,849

従業員株式給付引当金

1,853

2,021

長期未払金

5,727

5,727

長期預り保証金

96,696

97,332

固定負債合計

529,530

569,770

負債合計

8,904,056

11,418,619

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,854,934

2,854,934

資本剰余金

 

 

資本準備金

3,023,334

3,023,334

資本剰余金合計

3,023,334

3,023,334

利益剰余金

 

 

利益準備金

707,856

707,856

その他利益剰余金

16,314,735

17,615,794

別途積立金

14,500,000

15,700,000

繰越利益剰余金

1,814,735

1,915,794

利益剰余金合計

17,022,591

18,323,651

自己株式

704,564

692,751

株主資本合計

22,196,296

23,509,168

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

164,773

205,940

評価・換算差額等合計

164,773

205,940

純資産合計

22,361,069

23,715,108

負債純資産合計

31,265,126

35,133,727

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当事業年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

※3 27,675,181

※3 29,381,003

売上原価

※3 20,622,509

※3 23,008,756

売上総利益

7,052,672

6,372,247

販売費及び一般管理費

※1 4,710,943

※1 4,477,973

営業利益

2,341,729

1,894,273

営業外収益

 

 

受取利息及び受取配当金

※3 10,142

※3 313,843

技術指導料

※3 41,131

※3 45,942

投資不動産賃貸料

170,989

169,281

その他

90,394

124,208

営業外収益合計

312,658

653,276

営業外費用

 

 

売上割引

47,778

44,520

投資不動産賃貸費用

165,110

90,917

その他

782

1,597

営業外費用合計

213,671

137,034

経常利益

2,440,716

2,410,515

特別損失

 

 

固定資産除却損

※2 5,728

※2 3,673

特別損失合計

5,728

3,673

税引前当期純利益

2,434,988

2,406,842

法人税、住民税及び事業税

686,847

695,447

法人税等調整額

87,788

499

法人税等合計

774,636

695,946

当期純利益

1,660,351

1,710,895