新電元工業株式会社
|
回次 |
第96期 |
第97期 |
第98期 |
第99期 |
第100期 |
|
|
決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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|
売上高 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
経常利益又は経常損失(△) |
(百万円) |
|
|
△ |
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
(百万円) |
|
△ |
△ |
|
|
|
包括利益 |
(百万円) |
|
△ |
△ |
|
|
|
純資産額 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
総資産額 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
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|
|
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|
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) |
(円) |
|
△ |
△ |
|
|
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
|
|
|
|
|
|
自己資本比率 |
(%) |
|
|
|
|
|
|
自己資本利益率 |
(%) |
|
△ |
△ |
|
|
|
株価収益率 |
(倍) |
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|
|
|
|
|
営業活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
|
|
△ |
|
|
|
投資活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
財務活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
|
|
△ |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
従業員数 |
(名) |
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|
|
|
|
|
(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
(注)1.第96期、第99期及び第100期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。第97期及び第98期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.第97期及び第98期の株価収益率については、当期純損失であるため記載しておりません。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第99期の期首から適用しており、当連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等になっております。
|
回次 |
第96期 |
第97期 |
第98期 |
第99期 |
第100期 |
|
|
決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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|
売上高 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
経常利益又は経常損失(△) |
(百万円) |
|
△ |
|
|
|
|
当期純利益又は当期純損失(△) |
(百万円) |
|
△ |
△ |
|
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資本金 |
(百万円) |
|
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発行済株式総数 |
(株) |
|
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(普通株式) |
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純資産額 |
(百万円) |
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総資産額 |
(百万円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
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|
(普通株式) |
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(うち1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
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1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) |
(円) |
|
△ |
△ |
|
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|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
|
|
|
|
|
|
自己資本比率 |
(%) |
|
|
|
|
|
|
自己資本利益率 |
(%) |
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△ |
△ |
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株価収益率 |
(倍) |
|
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|
配当性向 |
(%) |
|
|
|
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|
従業員数 |
(名) |
|
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|
(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
|
株主総利回り |
(%) |
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|
|
|
|
|
(比較指標:配当込みTOPIX) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
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最高株価 |
(円) |
7,180 |
4,770 |
3,575 |
5,270 |
4,070 |
|
最低株価 |
(円) |
3,430 |
2,114 |
1,808 |
2,615 |
2,712 |
(注)1.第96期、第99期及び第100期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。第97期及び第98期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.第97期及び第98期の株価収益率及び配当性向については、当期純損失であるため記載しておりません。
3.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第99期の期首から適用しており、当事業年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等になっております。
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年月 |
沿革 |
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1949年8月 |
本店を東京都新宿区に置き、他に埼玉県飯能市に飯能工場及び東京都東村山市に村山工場をもって設立 |
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10月 |
本店を東京都千代田区に移転 |
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1953年7月 |
大阪府大阪市に大阪出張所を開設(現 大阪支店) |
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1955年8月 |
電元工業㈱から営業権、工場土地、建物及び機械装置等を譲受 |
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1956年4月 |
村山工場を飯能工場に統合し、工場を一元化 |
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1958年6月 |
株式公開(東京証券取引所場外店頭銘柄として売買開始) |
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1961年10月 |
東京証券取引所市場第二部へ株式を上場 |
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1964年4月 |
愛知県名古屋市に名古屋出張所を開設(現 名古屋支店) |
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1966年4月 |
当社関係会社として埼玉県入間郡日高町にコマ電子工業㈱を設立(2004年4月 新電元スリーイー㈱と合併) |
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1968年3月 |
当社関係会社として山梨県甲府市に山梨電子工業㈱を設立(2006年11月 全株式を譲渡し、当社関係会社より除外) |
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11月 |
東京証券取引所市場第一部に指定替 |
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1969年11月 |
当社関係会社として東京都千代田区に日本ベンダーネット㈱を設立(2010年12月 全株式を譲渡し、当社関係会社より除外) |
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1970年4月 |
当社関係会社として千葉県夷隅郡大原町にアズマ電子工業㈱を設立(2002年3月 解散) |
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7月 |
当社関係会社として秋田県本荘市(現 由利本荘市)に㈱秋田新電元を設立 |
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1975年2月 |
会社目的に「電気工事、電気通信工事」を追加 |
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1976年3月 |
当社関係会社として東京都千代田区に新電元メンパツ㈱を設立(現 新電元デバイス販売㈱ 2016年4月 当社と合併) |
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11月 |
当社関係会社として東京都千代田区に新電元商事㈱を設立(1992年10月 当社と合併) |
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1978年11月 |
当社関係会社として山形県尾花沢市に㈱山形新電元を設立(2004年4月 新電元スリーイー㈱と合併) |
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1981年7月 |
当社関係会社として山形県東根市に㈱東根新電元を設立 |
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1985年7月 |
当社関係会社として埼玉県大里郡岡部町(現 深谷市)に㈱岡部新電元を設立 |
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1986年9月 |
静岡県浜松市に浜松営業所を開設(2002年3月 閉鎖) |
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11月 |
中華民国台北市台湾省に台湾駐在員事務所を開設(台湾代表事務所に変更後、2010年3月 閉鎖) |
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1987年2月 |
当社関係会社として米国カリフォルニア州にシンデンゲン・アメリカ・インコーポレイテッドを設立(2007年6月 同国イリノイ州に移転) |
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1988年1月 |
当社関係会社として埼玉県飯能市に新電元精機㈱を設立(2004年7月 当社と合併) 当社関係会社としてタイ王国バンコク市にシンデンゲン(タイランド)カンパニー・リミテッドを設立(1988年10月 同国パトムタニ県に移転) |
|
7月 |
神奈川県厚木市に厚木営業所を開設(1993年3月 閉鎖) |
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9月 |
栃木県宇都宮市に宇都宮出張所を開設 |
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1989年1月 |
三興電器株式会社(埼玉県飯能市)への増資払込により同社を関係会社とする(現 新電元スリーイー㈱) |
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6月 |
当社関係会社として英国ロンドンのマグナクェスト社を買収(現 シンデンゲン・ユーケー・リミテッド)(2008年12月 同国ハートフォードシャー州に移転、2015年9月 同国ロンドンに移転) |
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12月 |
当社関係会社として熊本県熊本市に新電元熊本テクノリサーチ㈱を設立(2009年8月 熊本県菊池郡菊陽町に移転) 当社関係会社として埼玉県飯能市に新電元メンテナンス㈱を設立(2000年8月 当社と合併) 当社関係会社として埼玉県飯能市に新電元エンタープライズ㈱を設立 |
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1990年1月 |
福岡県福岡市に九州営業所を開設(2004年3月 閉鎖) |
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3月 |
当社関係会社として埼玉県飯能市に新電元計測㈱を設立(2002年3月 当社と合併) |
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6月 |
当社関係会社としてシンガポール共和国シンガポールにシンデンゲン・シンガポール・ピーティーイー・リミテッドを設立 |
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年月 |
沿革 |
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1991年3月 |
当社関係会社としてタイ王国チェンマイ県にランプーン・シンデンゲン・カンパニー・リミテッドを設立(1991年11月 同国ランプーン県に移転) |
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1992年5月 |
東京都豊島区に本社池袋分室を開設(2003年4月 閉鎖) |
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7月 |
大韓民国ソウル特別市にソウル営業所を開設(2016年2月京畿道安養市に移転) |
|
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新電元商事㈱を合併し、長野県塩尻市の長野営業所を継承(2002年3月 閉鎖) |
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1993年3月 |
当社関係会社として埼玉県狭山市に㈱新電元ロジステックを設立(2005年8月 埼玉県飯能市に移転、2015年4月 ㈱東根新電元と合併) |
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1994年4月 |
当社関係会社として中華人民共和国広州市に広州新電元電器有限公司を設立 |
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5月 |
当社関係会社として中華人民共和国上海市に上海新電元通信設備有限公司を設立(2010年10月 清算) |
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10月 |
当社関係会社として英国領(現 中華人民共和国)香港に新電元(香港)有限公司を設立 当社関係会社として中華人民共和国天津市に天津新電元電子有限公司を設立 |
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(1999年10月 出資金を譲渡し、当社関係会社より除外) |
|
1995年3月 |
当社関係会社としてフィリピン共和国ラグナ州にシンデンゲン・フィリピン・コーポレーションを設立 当社関係会社としてフィリピン共和国ラグナ州にシンデンゲン・ディベロップメント・インコーポレイテッドを設立 |
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10月 |
宮城県仙台市に東北営業所を開設(2002年3月 閉鎖) |
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1997年8月 |
マレーシアセランゴール州にマレーシア地域事務所を開設(2005年3月 閉鎖) |
|
2001年4月 |
インド共和国ハリヤナ州のナピーノ・オート・アンド・エレクトロニクス・リミテッドに出資し関係会社とする(2023年6月 ナピーノ・オート・アンド・エレクトロニクス・リミテッドの全株式を譲渡したことにより、当社関係会社より除外) |
|
11月 |
当社関係会社としてインドネシア共和国西ジャワ州にピーティー・シンデンゲン・インドネシアを設立 |
|
2002年2月 |
当社関係会社として埼玉県飯能市に新電元メカトロニクス㈱を設立 |
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2005年11月 |
当社関係会社としてタイ王国ランプーン県にヤマナシ・エレクトロニクス(タイランド)カンパニー・リミテッドを設立(2006年11月 全株式を譲渡し、当社関係会社より除外) |
|
2006年2月 |
当社関係会社として山梨県甲府市に新電元センサーデバイス㈱を設立(2010年3月 解散) |
|
2007年4月
12月 2009年5月 2010年9月
2012年8月
2014年8月
2019年11月
2021年4月 2022年4月 |
当社関係会社である日本ベンダーネット㈱が岐阜県岐阜市に本社を置く中央警備保障㈱の全株式を取得したことにより同社を関係会社とする(2010年12月 日本ベンダーネット㈱の全株式を譲渡したことにより、当社関係会社より除外) タイ王国バンコク市にバンコク事務所を開設(2016年3月 閉鎖) 当社関係会社として中華人民共和国上海市に新電元(上海)電器有限公司を設立 当社関係会社としてベトナム社会主義共和国フンイェン省にシンデンゲン・ベトナム・カンパニー・リミテッドを設立 当社関係会社としてインド共和国カルナタカ州にシンデンゲン・インディア・プライベート・リミテッドを設立 当社関係会社としてラオス人民共和国チャンパサック県にシンデンゲン・ラオス・カンパニー・リミテッドを設立(2022年9月 閉鎖) 東京都港区に本社を置く㈱ヘルメスシステムズの全株式を取得したことにより同社を関係会社とする 埼玉県朝霞市に朝霞事業所を開設 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
当社グループは、当社、連結子会社18社、非連結子会社2社、関連会社1社により構成されており、半導体製品、電装製品、電源製品などの製造、販売を主たる業務としております。
当社グループの事業内容および当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
次の2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。また、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
(デバイス事業)
連結子会社である㈱秋田新電元、㈱東根新電元、ランプーン・シンデンゲン・カンパニー・リミテッドおよびシンデンゲン・フィリピン・コーポレーションが製造しております。
(電装事業)
連結子会社である㈱岡部新電元、シンデンゲン・インディア・プライベート・リミテッド、ピーティー・シンデンゲン・インドネシア、広州新電元電器有限公司、シンデンゲン(タイランド)カンパニー・リミテッド、シンデンゲン・ベトナム・カンパニー・リミテッドが製造しております。
(その他)
連結子会社である新電元スリーイー㈱および関連会社である新電元メカトロニクス㈱が製造しております。
販売については全部門とも当社が一括仕入れ、当社のほか連結子会社である、シンデンゲン・アメリカ・インコーポレイテッド、新電元(香港)有限公司、新電元(上海)電器有限公司、シンデンゲン・ユーケー・リミテッドおよびシンデンゲン・シンガポール・ピーティーイー・リミテッドを通じて販売しております。
なお、連結子会社であるシンデンゲン・インディア・プライベート・リミテッド、ピーティー・シンデンゲン・インドネシア、広州新電元電器有限公司、シンデンゲン(タイランド)カンパニー・リミテッド、シンデンゲン・ベトナム・カンパニー・リミテッドおよび関連会社である新電元メカトロニクス㈱においては製品の全部または一部を直接販売しております。
事業の系統図は次のとおりであります。
|
名称 |
住所 |
資本金又は |
主要な事業の内容 |
議決権の所有 (被所有)割合 |
関係内容 |
|
|
所有割合 (%) |
被所有 |
|||||
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
|
㈱秋田新電元 (注2) |
秋田県由利本荘市 |
百万円 490 |
デバイス事業 |
100 |
- |
当社の半導体製品を製造しています。運転資金の援助、設備資金の援助をしています。 |
|
㈱東根新電元 |
山形県東根市 |
百万円 400 |
デバイス事業 |
100 |
- |
当社の半導体製品を製造しています。運転資金の援助、設備資金の援助をしています。 |
|
㈱岡部新電元 (注2) |
埼玉県深谷市 |
百万円 100 |
電装事業 |
100 |
- |
当社の電装製品を製造しています。工場設備を貸与しています。 |
|
新電元エンタープライズ㈱ |
埼玉県朝霞市 |
百万円 50 |
福利厚生サービス(※1) |
100 |
- |
当社グループの福利厚生サービスを行っています。 |
|
新電元スリーイー㈱ |
埼玉県飯能市 |
百万円 25 |
その他 |
100 |
- |
当社のエネルギーシステム製品を製造しています。運転資金の援助、設備資金の援助をしています。 |
|
新電元熊本テクノリサーチ㈱ |
熊本県菊池郡 |
百万円 20 |
ソフトウェアサービス(※2) 電装事業 その他 |
100 |
- |
当社グループのソフトウェアサービスを行っています。当社の電装製品・エネルギーシステム製品の開発を行っています。 |
|
ランプーン・シンデンゲン・カンパニー・リミテッド(注2) |
タイ王国 ランプーン県 |
千バーツ 300,000 |
デバイス事業 |
100 |
- |
当社の半導体製品を製造しています。 |
|
シンデンゲン・ |
フィリピン共和国 ラグナ州 |
千ドル 10,276 |
デバイス事業 |
100 |
- |
当社の半導体製品を製造しています。 |
|
ピーティー・シンデンゲン・インドネシア (注2、5) |
インドネシア共和国 西ジャワ州 |
百万 インドネシア ルピア 303,150 |
電装事業 |
100 |
- |
当社の電装製品を製造・販売しています。 |
|
シンデンゲン・インディア・プライベート・リミテッド(注2、4) |
インド共和国 カルナタカ州 |
百万 インドルピー 1,390 |
電装事業 |
100 (0.00) |
- |
当社の電装製品を製造・販売しています。 |
|
シンデンゲン・ベトナム・カンパニー・リミテッド |
ベトナム社会主義共和国 フンイェン省 |
百万 ベトナムドン 151,456 |
電装事業 |
100 |
- |
当社の電装製品を製造・販売しています。 |
|
広州新電元 電器有限公司 |
中華人民共和国 広州市 |
千中国元 48,200 |
電装事業 |
100 |
- |
当社の電装製品を製造・販売しています。 |
|
シンデンゲン(タイランド)カンパニー・リミテッド |
タイ王国 パトムタニ県 |
千バーツ 102,000 |
電装事業 |
100 |
- |
当社の電装製品を製造・販売しています。 |
|
新電元(上海)電器有限公司 |
中華人民共和国 上海市 |
千中国元 33,153 |
デバイス事業 |
100 |
- |
当社の半導体製品を販売しています。 |
|
名称 |
住所 |
資本金又は |
主要な事業の 内容 |
議決権の所有 (被所有)割合 |
関係内容 |
|
|
所有割合 (%) |
被所有 |
|||||
|
シンデンゲン・アメリカ・インコーポレイテッド |
米国 イリノイ州 |
千ドル 1,000 |
デバイス事業 電装事業 |
100 |
- |
当社の半導体製品・電装製品を販売しています。 |
|
新電元(香港) 有限公司 |
中華人民共和国 香港 |
千香港ドル 1,500 |
デバイス事業 |
100 |
- |
当社の半導体製品を販売しています。 |
|
シンデンゲン・ |
英国 ロンドン |
千ユーロ 141 |
デバイス事業 電装事業 |
100 |
- |
当社の半導体製品・電装製品を販売しています。 |
|
シンデンゲン・シンガポール・ピーティーイー・リミテッド |
シンガポール共和国 シンガポール |
千ドル 108 |
デバイス事業 |
100 |
- |
当社の半導体製品を販売しています。 |
|
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
|
|
新電元メカトロニクス㈱ |
埼玉県飯能市 |
百万円 100 |
その他 |
35 |
- |
当社のその他製品を製造・販売しています。 |
|
ナピーノ・オート・アンド・エレクトロニクス・リミテッド |
インド共和国 |
百万 インドルピー 19 |
電装事業 |
22.57 |
- |
当社の電装製品を製造・販売しています。 |
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
※1.福利厚生サービスは、セグメントに含まれない当社グループ向けサービスであります。
※2.ソフトウェアサービスは、セグメントに含まれない当社グループ向けサービスであります。
2.㈱秋田新電元、㈱岡部新電元、ランプーン・シンデンゲン・カンパニー・リミテッド、ピーティー・シンデンゲン・インドネシア、シンデンゲン・インディア・プライベート・リミテッドは、特定子会社であります。
3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
4.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
5.ピーティー・シンデンゲン・インドネシアについては、売上高(連結会社相互間の内部売上を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
|
|
主要な損益情報等(百万円) |
||||
|
売上高 |
経常利益 |
当期純利益 |
純資産額 |
総資産額 |
|
|
ピーティー・シンデンゲン・インドネシア |
13,219 |
731 |
537 |
5,478 |
6,783 |
(1)連結会社の状況
|
|
2023年3月31日現在 |
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
|
|
デバイス事業 |
|
( |
|
電装事業 |
|
( |
|
その他 |
|
( |
|
全社共通 |
|
( |
|
合計 |
|
( |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員は( )内に当連結会計年度の平均人員を外数で記載しております。
2.臨時従業員には、パートタイマーや契約社員及び人材派遣会社からの派遣社員を含んでおります。
3.全社共通として記載されている従業員数は、特定セグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
(2)提出会社の状況
|
|
|
|
|
2023年3月31日現在 |
|
従 業 員 数(名) |
平 均 年 齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
|
|
|
( |
|
|
|
|
|
2023年3月31日現在 |
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
|
|
デバイス事業 |
|
( |
|
電装事業 |
|
( |
|
その他 |
|
( |
|
全社共通 |
|
( |
|
合計 |
|
( |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時従業員は( )内に当事業年度の平均人員を外数で記載しております。
2.臨時従業員には、パートタイマーや契約社員及び人材派遣会社からの派遣社員を含んでおります。
3.平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。
4.全社共通として記載されている従業員数は、特定セグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
(3)労働組合の状況
提出会社は、「JAM新電元工業労働組合」を組織し、2023年3月末日現在における組合員数は695人であり、上部団体の「産業別労働組合JAM」に加盟しておりますが、グループでの労働組合は組織しておりません。
なお、労使関係は安定しております。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
①提出会社
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当事業年度 |
補足説明 |
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管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1 |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1 |
|||
|
全労働者 |
うち正規雇用 労働者 |
うちパート・有期労働者 |
|||
|
0.6 |
44.4 |
65.1 |
65.7 |
77.0 |
- |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
②連結子会社
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当事業年度 |
補足説明 |
|||||
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名 称 |
管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1 |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1 |
|||
|
全労働者 |
うち正規雇用労働者 |
うちパート・有期労働者 |
||||
|
㈱秋田新電元 |
- |
16.7 |
75.5 |
78.0 |
86.9 |
- |
|
㈱東根新電元 |
- |
- |
64.4 |
68.1 |
40.8 |
- |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2023年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営理念と企業ミッション
当社グループは、経営理念に「社会と共に、顧客と共に、従業員と共に、成長する企業」と掲げ、日々の事業活動を行っています。「エネルギーの変換効率を極限まで追求することにより、人類と社会に貢献する」という企業ミッションのもと、半導体技術、回路技術、実装技術をあわせ持つ製造企業として、これらの技術を融合し、発展・応用させていくことで、脱炭素社会実現の一翼を担う製品を創造してまいります。
(2)経営環境及び対処すべき課題等
昨今、市場のニーズや価値観が多様化する一方、地球温暖化など気候変動や、資源枯渇といった地球規模で進行しつつある社会的課題は、市場経済にも影響を及ぼし始めています。このような状況下、当社が果たすべき役割を土台に、企業として“ありたい姿”を定めた長期的な経営ビジョンを策定し、それらに紐づく施策を中期経営計画や年次経営計画と連動させることで、中長期にわたる持続的な成長サイクルを確立してまいります。
<長期ビジョン2030>
当社グループは、時代に適合した製品ポートフォリオを構築し、社会的課題の解決に貢献することが、持続可能性(サステナビリティ)が要求される現代において企業価値の向上に資するものと考えております。
これらを踏まえ、以下の通り2030年度を見据えた長期ビジョンを策定いたしました。
<長期ビジョン2030 ありたい姿>
革新的な技術によって地球環境に配慮した先進的なソリューションを生み出して持続可能な社会に貢献し、あらゆるステークホルダーから必要とされ続けるパワーエレクトロニクスカンパニー
長期的な観点で、「脱炭素社会のキーパーツとなるパワーデバイス」「ヒトと環境の未来を託されるモビリティソリューション」「全事業のコア技術を融合した環境ソリューション」を創出し、環境貢献をより重視した製品ポートフォリオを継続的に整備してまいります。あわせて、持続的成長の前提となる安定的な経営基盤を構築するために資本効率を重視し、事業ポートフォリオの見直しや、設備投資・研究開発投資・人材投資等を含む経営資源の最適配分を進めてまいります。
<第16次中期経営計画>
2022年度から2024年度までの3ヶ年を期間とする「第16次中期経営計画」では、経営方針として「長期ビジョンの実現に向けた基盤づくり」と定め、主要テーマを「稼ぐ体質づくり」「伸長事業拡大の布石」「温室効果ガス排出量削減分野へのリソース配分」とすることで、「長期ビジョン2030」で掲げるありたい姿に向け、事業の成長とサステナビリティを統合した製品ポートフォリオへの転換を促進してまいります。
経営方針の実現に向けて、各施策の遂行にあたっては、デジタルトランスフォーメーションを広く活用してまいります。
<2024年度の経営目標(連結)>
・売上高 1,180億円
・営業利益率 6.6%
・ROE 8.3%
・ROA 3.5%
・設備投資額(3ヶ年累計) 220億円
・研究開発費(3ヶ年累計) 180億円
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下のようなものがあります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2023年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。
(1)特注品および特定市場への依存
当社グループの営業収入の過半は、特定顧客企業による特注品によって占められており、顧客企業の需要変動により、当社グループの業績が重要な影響を受ける場合があります。
また、当社グループでは、二輪車を含む自動車市場への依存度が高く、一般的に国内外の景気動向に対し、強い影響を受け、収益性の低下を引き起こすリスクがあります。
このような事態を回避するため、当社グループは、重点市場と位置付ける二輪車を含む自動車市場のほか、産業機器市場、家電市場、通信インフラや情報機器を中心とする情報通信市場向け等、パワーエレクトロニクスを必要とするあらゆる市場に対し製品を提供することで、リスクの分散化を図っております。
(2)特定のグループ外供給元への依存
当社グループは、電源回路製品の基幹部品である半導体を内製化している一方で、ほかの主要部品および半導体の原材料については、複数のグループ外企業の供給に依存しております。したがって、一般的な経済動向およびサプライヤー個別の事由により、需給の急激な変動や価格の高騰が起きた場合には、必要な部材の入手に支障を来し、当社グループが顧客企業に対し供給責任を果たせない、あるいは部材価格高騰による原価の上昇など、業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
このような事態を回避するため、各サプライヤーとの定期的な情報共有や、複数購買の促進により、供給リスクの低減を図っております。
(3)国際的活動および海外進出
当社グループは、日本国内のみならずアジア、北米、欧州の各地域で生産又は販売活動を行なっており、また、様々な販売チャネルを通じ、他の地域にも製品を販売しております。近年、当社グループの海外生産および販売の比重は高まってきております。したがって、当該地域における、予測できない法規制などの改正、政治および経済状況の変動、労働争議や雇用条件の急激な変化、天変地異や火災、戦争やテロ、疫病の流行といった社会情勢の変動などにより、当社グループのサプライチェーンに支障が生じ事業活動が制限される場合があり、当社グループの業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
このような事態を回避するため、サプライチェーン寸断リスクに備えた体制を強化したほか、定期的に当社グループ間で情報共有を行うとともに、生産面においては複数拠点において代替生産を可能とする体制の構築を進めております。
(4)為替レートの変動
当社グループは、円貨のみならず米ドル、ユーロ、アジア通貨等で販売および調達活動を行っております。また海外の生産および販売拠点は、原則としてその拠点の属する国または地域の通貨によって財務諸表を作成しており、連結財務諸表作成にあたっては、在外関係会社の財務諸表を円換算しております。したがって、為替レートの変動は当社グループの業績および財政状態に影響を与えており、一般的には、円高の場合は、当社グループの業績に悪影響を及ぼし、円安の場合は好影響を及ぼします。
当社グループでは、為替予約および通貨オプションなどの取引を行なうほか、進出先での資材調達の促進など為替レートの変動による影響を最小限にとどめる努力をしております。
(5)需要変動
当社グループの顧客企業のうち、一部の市場においては、需要動向に固有の変動要因があります。また、産業構造の変化や顧客企業および当社グループの競争環境の変化などが、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼすことがあります。
また、近年顧客企業の短納期要請が高まっており、供給リスクを避ける主旨などから一部の材料については先行手配をせざるを得ず、当社グループが独自の判断で調達した棚卸資産については、その後の顧客の需要変動により、当社の責任において処分する場合があり、利益率の低下を引き起こす可能性があります。
このような事態を回避するため、当社グループではリードタイムの短縮につとめるほか、市場動向の変化に迅速に対応するため、関連部門が定期的な情報共有を行っております。
(6)価格競争
当社グループが属する電子部品業界における競争は大変厳しいものとなっており、価格に対しては、顧客企業による値下げ要請、競合他社の攻勢などにより、価格下落の圧力は日々強くなっております。特に、当社グループ主力のデバイス事業や電装事業においては、競合他社の参入により国内外での競争が一段と激化しております。一方、材料費や運送費などコストの上昇により収益性を低下させるリスクもあります。そのため、将来的に価格競争力を維持できない可能性があり、その場合、当社グループは販売シェアが低下し、業績及び財政状態を悪化させる可能性があります。
このような事態を回避するため、当社グループは、差別化しうる新製品の開発を進めるとともに、サプライヤーと一体となったコストダウン活動や生産性の向上に努めております。
(7)技術特許などの知的財産権
当社グループは、独自の半導体技術および回路技術をもとに各種製品を製造・販売しておりますが、特定の国または地域においては知的財産権による完全な保護が不可能な状況にあります。したがって、第三者が当社グループの知的財産を使って類似した製品を製造することを防止できない可能性があります。
また、当社グループの使用する技術が、他社の保有する特許その他の技術的権利に全く抵触しないという保証はなく、その場合、当社の業績および財政状態を悪化させる可能性があります。
そのため当社グループは、他社が保有または主張する特許などについては、開発段階において徹底した調査を行い、必要に応じて他社とライセンス契約を結ぶなど、回避に努めております。
(8)製品の欠陥
当社グループは、各生産拠点においてISOやTSといった世界的に認められた品質管理基準に基づき、各製品の製造を行なっておりますが、全ての製品について全く欠陥がなく、将来にわたりリコールや顧客企業からのクレームなどの事態が発生しないという保証はありません。また、製造物責任賠償については保険に加入しておりますが、この保険が最終的に負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はありません。
大規模なリコールや製造物責任賠償につながるような重大な製品の欠陥が発生した場合、顧客企業への補償や対策費用などの費用発生に加え、市場における信用の低下などにより、当社グループの業績および財政状態に悪影響が及ぶ可能性があります。
このような事態を回避するため、各事業本部では設計上流工程から品質を意識した開発や、顧客の使用方法を再現した製品評価等を実施しています。くわえて事業部門を横断して品質の定期的な連絡会を実施することで、気づきの水平展開に努めております。
(9)新製品開発力
当社グループは顧客企業または市場のニーズに合わせた製品および要素技術の開発を常に行っており、また当社グループの将来的な成長力の鍵は、こうした研究開発活動の成否にかかっていると考えております。しかしながら、エレクトロニクス業界のニーズは多様化しており、また技術や製品のサイクルも短くなってきております。くわえて、とりわけ自動車市場においては電動化、自動運転などの導入により、高度で複雑な技術が必要となってきております。当社グループが顧客企業または市場のニーズに合わせた製品をタイムリーに提供できない場合、または競合他社に先んじられた場合には、当社グループは新製品の販売機会を失うか制限され、それまでの研究開発投資の回収が困難になる可能性があります。
また、近年エレクトロニクス業界でも顕著になってきている標準化競争の如何や、当社グループおよび顧客企業が基盤とする技術が主流となり得なかった場合には、当社グループが事業機会を失う場合もあります。これらのことが、当社グループの業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
このような事態を回避するため、当社グループでは産学連携など外部の知見の活用により、開発スピードの強化や、事業領域の拡大に向けた取組みを進めております。
(10)人材の確保と育成
当社グループの競争力の源泉は、技術開発力、生産性、品質、営業力および効率的な経営ノウハウなどであり、これらを維持し、また継続的に発展させる人材の確保と育成は、当社グループの将来性を決定づける重要な要素のひとつでありますが、できなかった場合には、当社グループの将来の成長、財政状態および業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
このような事態を回避するため、係る人材、特にソフトウエアなど高度なスキルを持つエンジニアや特定の有資格者について、企業買収や国籍を問わない幅広い採用など、その確保および育成に注力をしております。
(11)設備投資
当社グループは生産能力および研究開発力の維持・増大のため、設備投資を継続的に行なっておりますが、将来の需要動向によりその額は変化します。設備投資の結果、増強した能力が必ずしも業績に貢献しない場合も想定され、その場合、業績、財政状態およびキャッシュ・フローに重大な影響を及ぼす場合があります。
当社グループは、電装事業においては、二輪市場が広がるアセアンを中心に生産拠点を置くなど、コスト競争力と効率的な生産活動を追求しております。生産拠点間での代替生産を行う体制整備や在庫の一定水準の保有など、供給責任を果たすべく措置を取るほか、当該生産拠点においては、日常の安全管理および危機管理のための対策を取っております。
(12)公的規制等
当社グループは、事業を展開する各国において、事業・投資の許可、国家安全保障またはその他の理由による輸出制限、関税をはじめとするその他の輸出入規制等、様々な政府規制の適用を受けております。また、通商、独占禁止、特許、消費者、租税、為替管制、環境・リサイクル関連の法規制の適用も受けております。当社グループは事業活動を行うにあたり、これらの規制に細心の注意を払っておりますが、規制を遵守できなかった場合、当社グループの活動が制限される可能性があり、さらにペナルティを課せられるなど発生費用の増加を伴い、当社グループの業績および財政状態に悪影響が及ぶ可能性があります。
これらの事態を回避するため、当社グループは規制に対する対策を積極的に進めており、全社組織を形成したうえで周知徹底を図っております。
また、当社グループおよび当社グループの顧客企業が事業を行うにあたり、EU(欧州連合)によるRoHS指令(有害物質使用制限に関する指令)をはじめ、環境問題や人権問題などに対応するための様々な規制が国や地域ごとに設けられております。しかしながら、技術やその他の制約により、規制に合致した対策が取れない可能性があり、その場合、当社グループは販売について規制を受けて事業機会を逸し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、規制に対応するための費用が業績および財政状態を圧迫する可能性もあります。
このような事態を回避するため、専門部署を設け、最新の法令改正状況を調査し、対策を講じる体制を構築しております。
(13)災害等のリスク
地震や台風など大規模な自然災害や火災等の事故災害、感染症によるパンデミックの発生などにより、当社グループの建物や設備、従業員等が被害を受け操業停止せざるを得ない事象のほか、経済活動への影響が重大または長期間となった場合、当社グループの業績、財政状態およびキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、こうした事態に備えたBCP(事業継続計画)を策定し、災害等の発生時における影響を最小限に留めるべく、リスク耐性の強化を図っております。
(14)情報セキュリティ
当社グループは、研究開発や知的財産などの機密情報を有するほか、事業活動を通じて顧客やサプライヤー等の機密情報を入手し、保有しております。また従業員等の個人情報も保有しております。これらの情報の取り扱いにつきましては、規定に基づき厳正な管理を行っておりますが、不測の事態により情報侵害が発生した場合、当社グループの信用低下や賠償責任等により業績、財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
このような事態を回避するため、当社グループではデータ侵害等を想定したセキュリティを強化しリスク低減に努めるほか、規定類の見直しや全従業員へ情報セキュリティ教育活動を行う等、組織的な体制の構築に向けた取組みも行っております。
(15)新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受け、当社グループの事業拠点のある地域でロックダウン等の政策が実施された場合、該当する拠点は操業の停止などを行う可能性があります。くわえて、かかる地域での原材料の供給や製品の輸送などにも支障をきたすほか、従業員の出社も制限されるなど、様々な障害が生じ、当社グループの業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
このような事態に対応するため、当社グループでは、拠点間で迅速な情報共有を行うとともに、複数拠点において代替生産を可能とする体制を強化してまいります。また、テレワークの導入や安全衛生管理の徹底など、感染症拡大防止に向けた取組みも実施し、事業継続の体制を構築しております。
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
①経営成績の状況
当連結会計年度における当社グループを取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が徐々に緩和され、経済活動に持ち直しの動きが見られました。一方、地政学リスクに起因する物価の高騰や原材料・エネルギー価格の上昇、為替の急激な変動など、不安定な状況が続きました。
当社グループは2022年度から2024年度までの3ヶ年を期間とした第16次中期経営計画を策定し、経営方針に「稼ぐ体質づくり」、「伸長事業拡大の布石」、「温室効果ガス排出量削減分野へのリソース配分」を掲げました。モビリティ分野において環境対応車向けにパワーモジュールやDC/DCコンバータの新製品を投入したほか、EV充電器のラインナップ拡充や二輪EV向けPCU(パワーコントロールユニット)を開発しました。また、新しいビジネスモデルの創出を目指しデジタルトランスフォーメーションの推進体制を構築するなど、企業価値の向上と持続可能な社会の実現に向けた取組みを進めております。
このようななか、当連結会計年度の売上高はモビリティ分野の伸長や価格転嫁を進めたことのほか円安効果もあり101,007百万円(前期比9.6%増)、営業利益は増収効果があったものの、材料費・電気料金の高騰や棚卸評価損、品質保証に関する費用の計上などにより3,621百万円(前期比34.9%減)、経常利益は為替差益が発生したことなどにより経常利益は4,326百万円(前期比25.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は繰延税金資産の取り崩しや遊休資産の減損などにより親会社株主に帰属する当期純利益は1,644百万円(前期比72.1%減)となりました。
第16次中期経営計画最終年度である2025年3月期における経営指標に対しては、売上高1,180億円の目標値に対し1,010億円、営業利益率6.6%の目標値に対し3.6%、ROE8.3%の目標値に対し2.7%、ROA3.5%の目標値に対し1.2%となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。前期比較につきましては、前期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。
また、セグメント間の取引については相殺消去して記載しております。
(デバイス事業)
デバイス事業の売上高は37,232百万円(前期比2.3%増)、営業利益は2,944百万円(前期比41.6%減)となりました。
パワー半導体はサプライチェーンの混乱や中華圏における景気低迷で伸び悩んだものの、円安基調が進んだことにより増収を確保しました。損益面においては、生産能力増強のための労経費増加や材料費・電気料金の高騰があったほか、不採算製品の整理に伴う棚卸評価損を計上したことなどにより減益となりました。
(電装事業)
電装事業の売上高は56,984百万円(前期比22.5%増)、営業利益は5,281百万円(前期比25.5%増)となりました。
主力の二輪向け製品は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け低迷した前期から大幅に伸長し、四輪向け製品は新製品投入効果により増加しました。くわえて為替相場が円安に推移したことで増収となりました。損益面においては、材料費・物流費の高騰や品質保証に関する費用の計上があったものの、増収や円安効果などにより増益となりました。
(その他)
その他の売上高は6,790百万円(前期比26.8%減)、営業損失は72百万円(前期は196百万円の利益)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フ ローで2,736百万円増加、投資活動によるキャッシュ・フローで4,088百万円減少、財務活動によるキャッシュ・ フローで3,549百万円減少した結果、前連結会計年度末に比べ資金は4,014百万円減少し、当連結会計年度末は25,147百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、2,736百万円のプラス(前期は8,290百万円のプラス)となりまし た。これは、主に棚卸資産の増加額が5,470百万円となったものの、税金等調整前当期純利益が4,073百万円、 減価償却費が5,714百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、4,088百万円のマイナス(前期は7,907百万円のマイナス)となりま した。これは、主に有形固定資産の取得による支出が4,731百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、3,549百万円のマイナス(前期は1,273百万円のプラス)となりまし た。これは、主に長期借入金4,400百万円の資金調達をしたものの、長期借入金の約定弁済が5,100百万円、社債の償還による支出が1,455百万円となったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
前年同期比(%) |
|
デバイス事業(百万円) |
40,105 |
5.9 |
|
電装事業(百万円) |
57,745 |
20.3 |
|
報告セグメント計(百万円) |
97,850 |
13.9 |
|
その他(百万円) |
6,872 |
△22.2 |
|
合計(百万円) |
104,723 |
10.6 |
(注)1.金額は、販売価格によっております。
2.セグメント間の取引については含まれておりません。
3.当連結会計年度より報告セグメントの区分を一部変更しており、前年同期比は、変更後のセグメントの区分に組み替えた数値に基づき算出しております。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
受注高 (百万円) |
前年同期比 (%) |
受注残高 (百万円) |
前年同期比 (%) |
|
デバイス事業 |
34,505 |
△16.5 |
7,841 |
△25.9 |
|
電装事業 |
58,337 |
25.5 |
3,506 |
48.2 |
|
報告セグメント計 |
92,842 |
5.7 |
11,348 |
△12.3 |
|
その他 |
7,193 |
△31.4 |
1,027 |
△34.9 |
|
合計 |
100,035 |
1.8 |
12,376 |
△14.8 |
(注)当連結会計年度より報告セグメントの区分を一部変更しており、前年同期比は、変更後のセグメントの区分に組み替えた数値に基づき算出しております。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
前年同期比(%) |
|
デバイス事業(百万円) |
37,232 |
2.3 |
|
電装事業(百万円) |
56,984 |
22.5 |
|
報告セグメント計(百万円) |
94,216 |
13.7 |
|
その他(百万円) |
6,790 |
△26.8 |
|
合計(百万円) |
101,007 |
9.6 |
(注)1.セグメント間の取引については含まれておりません。
2.当連結会計年度より報告セグメントの区分を一部変更しており、前年同期比は、変更後のセグメントの区分に組み替えた数値に基づき算出しております。
3.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
|
相手先
|
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
||
|
金額(百万円) |
割合(%) |
金額(百万円) |
割合(%) |
|
|
ピー・ティ・アストラホンダモーター |
9,875 |
10.71 |
11,425 |
11.31 |
4.販売実績が総販売実績の100分の10未満の相手先については記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2023年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。これらの見積りについては、継続的に評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、実際の結果はこれらと異なる場合があります。
②当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析
a.資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末の総資産は、138,092百万円(前期比3,051百万円増)となりました。これは、主に現金及び預金が減少したものの、棚卸資産が増加したことによるものであります。
負債は75,553百万円(前期比2,258百万円減)となりました。これは、主に長期借入金の減少及び退職給付制度の改定に伴う退職給付に係る負債の減少によるものであります。
純資産は、62,539百万円(前期比5,310百万円増)となりました。これは、主に利益剰余金の増加及び退職給付制度改定に伴う退職給付に係る調整累計額の増加によるものであります。
以上の結果、1株当たり純資産は6,066円34銭となりました。
b.連結損益及び包括利益計算書の分析
当連結会計年度の売上高は101,007百万円(前期比9.6%増)となりました。当社グループを取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が徐々に緩和され、経済活動に持ち直しの動きが見られました。一方で地政学リスクに起因する物価の高騰や原材料・エネルギー価格の上昇、為替の急激な変動など、不安定な状況が続きました。このようななか、営業利益は3,621百万円(前期比34.9%減)、経常利益は4,326百万円(前期比25.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,644百万円(前期比72.1%減)となりました。
③経営成績に重要な影響を与える要因と今後の見通し
新型コロナウイルスのパンデミックが収束し景気は緩やかに回復していくと想定するものの、米中対立の深刻化、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、原材料・エネルギー価格の高止まりなど、依然として不確実性の高い状況が続くと見込んでおります。
パワーデバイス分野においては、世界経済悪化に伴う急激な需要の減少や、原材料費、物流費高騰による調達コストの増加、競争激化など、外部環境の変化に影響を受けるリスクを伴っております。また、アジアを中心とする二輪車市場においては、需要の急変、為替変動の影響など不安定要素をはらんでおります。さらに、各製品の生産拠点において、日常の安全衛生管理および危機管理のための対策は取っておりますが、予期せぬ天変地異、災害、停電などの事態が発生した場合、その影響を完全に防止または軽減できないことがあります。
一方、EV化の進展などモビリティ分野を中心にパワーエレクトロニクス製品の需要は中長期的に拡大する見込みであり、「長期ビジョン2030」および「第16次中期経営計画」で掲げた諸施策を確実に実行し、特長ある製品開発および市場投入のスピードアップを図ってまいります。
④資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローで前連結会計年度より5,554百万円少ない2,736百万円のプラスとなりました。これは、主に棚卸資産の増加額が5,470百万円となったことによるものであります。投資活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より3,818百万円少ない4,088百万円の資金を使用いたしました。これは、主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。財務活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より4,823百万円多い3,549百万円の資金を使用いたしました。これは、主に長期借入金4,400百万円の資金調達をしたものの、長期借入金の約定弁済が5,100百万円、社債の償還による支出が1,455百万円となったことによるものであります。
これにより当社グループの有利子負債の残高は37,529百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,350百万円減少いたしました。また、手元資金の残高は前連結会計年度末に比べて4,014百万円減少し、25,147百万円となりましたが、必要な手元流動性は十分に確保されていると考えております。
当連結会計年度において、経営上の重要な契約等の決定または締結などはありません。
当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。
(1)提出会社
|
2023年3月31日現在 |
|
事業所名 (所 在 地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業員数 (名) |
|||||
|
建物及び構築物 |
機械装置及び運搬具 |
土地 (面積千㎡) |
リース資産 |
その他 |
合計 |
||||
|
朝霞事業所、 本社、支店他 (埼玉県朝霞市他) |
デバイス事業 電装事業 その他 |
生産設備 研究開発 設備等 |
11,916 |
1,057 |
1,165 (160) |
319 |
1,292 |
15,750 |
996 (103) |
(2)国内子会社
|
2023年3月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの 名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (名) |
|||||
|
建物及び構築物 |
機械装置及び 運搬具
|
土地 (面積千㎡)
|
リース 資産 |
その他 |
合計 |
|||||
|
㈱秋田新電元 |
大浦工場他 (秋田県由利本荘市) |
デバイス事業 |
半導体生産設備等 |
1,271 |
1,446 |
395 (101) |
27 |
468 |
3,609 |
671 (57) |
|
㈱東根新電元 |
工場他 (山形県東根市他) |
デバイス事業 |
半導体生産設備等 |
1,238 |
469 |
1,040 (65) |
245 |
574 |
3,568 |
330 (23) |
|
㈱岡部新電元 |
工場 (埼玉県深谷市) |
電装事業 |
電装品生産設備等 |
93 |
1,686 |
- |
15 |
51 |
1,847 |
196 (75) |
|
新電元スリーイー㈱ |
芦苅場工場他 (埼玉県飯能市他) |
その他 |
電源生産設備等 |
162 |
62 |
726 (31) |
76 |
21 |
1,049 |
119 (106) |
|
新電元エンタープライズ㈱他計2社
|
本社他 (埼玉県朝霞市他) |
デバイス事業 電装事業 その他 |
器具備品等 |
0 |
- |
- |
9 |
0 |
10 |
48 (17) |
(3)在外子会社
|
2023年3月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの 名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (名) |
|||||
|
建物及び構築物 |
機械装置及び 運搬具
|
土地 (面積千㎡) |
リース 資産 |
その他 |
合計 |
|||||
|
ランプーン・シンデンゲン・カンパニー・リミテッド |
工場 (タイ王国ランプーン県) |
デバイス事業 |
半導体生産設備等 |
259 |
1,303 |
125 (51) |
- |
640 |
2,328 |
884 (9) |
|
シンデンゲン・フィリピン・コーポレーション |
工場 (フィリピン共和国ラグナ州) |
デバイス事業 |
半導体生産設備等 |
87 |
846 |
- (28) |
- |
261 |
1,196 |
722 (28) |
|
シンデンゲン・インディア・プライベート・リミテッド |
工場他 (インド共和国カルナタカ州他) |
電装事業 |
電装品生産設備等 |
1,132 |
1,285 |
465 (20) |
- |
37 |
2,921 |
144 (501) |
|
シンデンゲン・ベトナム・カンパニー・リミテッド |
工場 (ベトナム社会主義共和国フンイェン省) |
電装事業 |
電装品生産設備等 |
344 |
208 |
- (30) |
- |
187 |
740 |
466 (-) |
|
ピーティー・シンデンゲン・インドネシア |
工場 (インドネシア共和国西ジャワ州) |
電装事業 |
電装品生産設備等 |
625 |
402 |
392 (35) |
- |
96 |
1,516 |
163 (437) |
|
広州新電元電器有限公司 |
工場 (中華人民共和国広州市) |
電装事業 |
電装品生産設備等 |
64 |
186 |
- (24) |
- |
9 |
260 |
236 (-) |
|
シンデンゲン(タイランド)カンパニー・リミテッド |
工場 (タイ王国パトムタニ県) |
電装事業 |
電装品生産設備等 |
88 |
311 |
47 (23) |
- |
216 |
664 |
327 (95) |
|
シンデンゲン・アメリカ・インコーポレイテッド他計5社
|
本社他 (米国イリノイ州他) |
デバイス事業 電装事業 その他 |
器具備品等 |
- |
- |
- |
- |
89 |
89 |
62 (1) |
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品ならびに建設仮勘定及び使用権資産の合計であります。
2.従業員数の( )は、臨時従業員の当連結会計年度の平均人員数を外数で記載しております。
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
31,000,000 |
|
A種優先株式 |
5,000,000 |
|
B種優先株式 |
5,000,000 |
|
計 |
31,000,000 |
(注) 当社の発行可能種類株式は、それぞれ普通株式31,000,000株、A種優先株式5,000,000株、B種優先株式
5,000,000株であり、合計では41,000,000株となりますが、発行可能株式総数は、31,000,000株とする
旨定款に規定しております。なお、発行可能種類株式の合計と発行可能株式総数との一致については、
会社法上要求されておりません。
|
種類 |
事業年度末現在発行数(株) (2023年3月31日) |
提出日現在発行数(株) (2023年6月30日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 |
内容 |
|
|
|
|
東京証券取引所 プライム市場 |
単元株式数は100株 であります。 |
|
計 |
|
|
- |
- |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
|
年月日 |
発行済株式総数増減数 (千株) |
発行済株式総数残高 (千株) |
資本金増減額(百万円) |
資本金残高(百万円) |
資本準備金増減額 (百万円) |
資本準備金残高(百万円) |
|
2017年10月1日 (注) |
△93,049 |
10,338 |
- |
17,823 |
- |
6,031 |
(注)株式併合(10:1)によるものであります。
|
|
|
|
|
|
|
|
2023年3月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
|
|
|
|
|
|
|
|
- |
|
所有株式数(単元) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
所有株式数の割合(%) |
|
|
|
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|
|
100 |
- |
(注)1.自己株式29,778株は「個人その他」に297単元、および「単元未満株式の状況」に78株含めて記載しております。
なお、期末日現在の実質的な所有株式数は29,678株であります。
2.「その他の法人」の欄には証券保管振替機構名義の株式が1単元含まれております。
|
|
|
2023年3月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
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|
|
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|
|
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|
みずほ信託銀行株式会社 退職 給付信託 みずほ銀行口 再信 託受託者 株式会社日本カストディ銀行 |
|
|
|
|
朝日生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) |
東京都新宿区四谷1丁目6番1号 (東京都中央区晴海1丁目8番12号) |
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|
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|
|
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|
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|
|
計 |
― |
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|
(注)1.日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)、株式会社日本カストディ銀行(信託口)、株式会社日本カストディ銀行(信託口4)の所有株式数は、信託業務に係るものであります。
2.みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行の持株数356千株は、株式会社みずほ銀行からみずほ信託銀行株式会社へ委託された信託財産を同行へ再信託されたものであります。信託約款上、議決権の行使および処分権については株式会社みずほ銀行が指図権を留保しております。
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
受取手形及び売掛金 |
|
|
|
商品及び製品 |
|
|
|
仕掛品 |
|
|
|
原材料及び貯蔵品 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物(純額) |
|
|
|
機械装置及び運搬具(純額) |
|
|
|
土地 |
|
|
|
リース資産(純額) |
|
|
|
建設仮勘定 |
|
|
|
その他(純額) |
|
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
ソフトウエア |
|
|
|
リース資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
退職給付に係る資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形及び買掛金 |
|
|
|
短期借入金 |
|
|
|
1年内償還予定の社債 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
賞与引当金 |
|
|
|
資産除去債務 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
社債 |
|
|
|
長期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
繰延税金負債 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
|
|
|
製品保証引当金 |
|
|
|
資産除去債務 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
|
為替換算調整勘定 |
△ |
|
|
退職給付に係る調整累計額 |
|
|
|
その他の包括利益累計額合計 |
|
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|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、各事業本部が取り扱う製品について、国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
当社グループは、事業本部を基礎とした製品のセグメントから構成されており、「デバイス事業」、「電装事業」の2つを報告セグメントとしております。
「デバイス事業」は、ダイオード、サイリスタ、パワーMOSFET、パワーICおよびパワーモジュールなどを
生産しております。「電装事業」は、二輪車用電装品、四輪車用電装品および発電機用インバータなどを
生産しております。
また、当社グループは2022年4月1日付で製品の管理区分を一部変更しております。
この変更に伴い、当連結会計年度より、電装事業から「その他」の区分のエネルギーシステム事業へ一部製品群を移管しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の管理区分に基づき記載しております。
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
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|
|
受取手形 |
|
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|
電子記録債権 |
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売掛金 |
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商品及び製品 |
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|
半製品 |
|
|
|
原材料及び貯蔵品 |
|
|
|
仕掛品 |
|
|
|
前払費用 |
|
|
|
関係会社短期貸付金 |
|
|
|
未収入金 |
|
|
|
未収消費税等 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物 |
|
|
|
構築物 |
|
|
|
機械及び装置 |
|
|
|
車両運搬具 |
|
|
|
工具、器具及び備品 |
|
|
|
土地 |
|
|
|
リース資産 |
|
|
|
建設仮勘定 |
|
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
電話加入権 |
|
|
|
ソフトウエア |
|
|
|
リース資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
関係会社株式 |
|
|
|
出資金 |
|
|
|
関係会社出資金 |
|
|
|
従業員に対する長期貸付金 |
|
|
|
長期前払費用 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形 |
|
|
|
電子記録債務 |
|
|
|
買掛金 |
|
|
|
短期借入金 |
|
|
|
1年内償還予定の社債 |
|
|
|
未払金 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
未払費用 |
|
|
|
預り金 |
|
|
|
設備関係支払手形 |
|
|
|
賞与引当金 |
|
|
|
資産除去債務 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
社債 |
|
|
|
長期借入金 |
|
|
|
退職給付引当金 |
|
|
|
製品保証引当金 |
|
|
|
資産除去債務 |
|
|
|
繰延税金負債 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
資本準備金 |
|
|
|
その他資本剰余金 |
|
|
|
資本剰余金合計 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
その他利益剰余金 |
|
|
|
繰越利益剰余金 |
|
|
|
利益剰余金合計 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
評価・換算差額等 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
|
評価・換算差額等合計 |
|
|
|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|
売上高 |
|
|
|
売上原価 |
|
|
|
売上総利益 |
|
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
|
営業利益又は営業損失(△) |
|
△ |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息及び受取配当金 |
|
|
|
雑収入 |
|
|
|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
|
|
|
雑損失 |
|
|
|
営業外費用合計 |
|
|
|
経常利益 |
|
|
|
特別利益 |
|
|
|
関係会社株式売却益 |
|
|
|
投資有価証券売却益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
|
|
|
特別利益合計 |
|
|
|
特別損失 |
|
|
|
減損損失 |
|
|
|
関係会社支援損 |
|
|
|
関係会社株式評価損 |
|
|
|
関係会社出資金評価損 |
|
|
|
投資有価証券評価損 |
|
|
|
投資有価証券売却損 |
|
|
|
特別損失合計 |
|
|
|
税引前当期純利益 |
|
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
|
法人税等調整額 |
|
|
|
法人税等合計 |
|
|
|
当期純利益 |
|
|