株式会社 シャルレ

CHARLE CO.,LTD.
神戸市中央区港島中町七丁目7番1号
証券コード:98850
業界:卸売業
有価証券報告書の提出日:2023年6月28日

(1)連結経営指標等

回次

第44期

第45期

第46期

第47期

第48期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(百万円)

13,771

15,565

13,255

経常利益又は経常損失(△)

(百万円)

729

1,720

301

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)

(百万円)

1,329

1,016

740

包括利益

(百万円)

1,124

1,022

881

純資産額

(百万円)

17,950

18,814

17,806

総資産額

(百万円)

20,359

22,145

20,485

1株当たり純資産額

(円)

1,133.53

1,188.11

1,124.45

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

(円)

83.97

64.18

46.75

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

88.2

85.0

86.9

自己資本利益率

(%)

7.4

5.5

4.0

株価収益率

(倍)

6.9

営業活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

1,044

3,004

733

投資活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

3,317

639

1,085

財務活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

219

225

193

現金及び現金同等物の期末残高

(百万円)

11,095

13,235

11,223

従業員数

(人)

288

287

244

(外、平均臨時雇用者数)

(-)

(-)

(69)

(70)

(59)

(注)1 第46期連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、それ以前につきましては記載しておりません。

2 第46期及び第48期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益につきましては、1株当たり当期純損失であり、また潜在株式が存在しないため記載しておりません。第47期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益につきましては、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3 第46期の自己資本利益率は、連結初年度のため、期末純資産額に基づき計算しております。

4 第46期及び第48期の株価収益率につきましては、親会社株主に帰属する当期純損失であるため、記載しておりません。

5 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第47期の期首から適用しており、第47期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

 

(2)提出会社の経営指標等

回次

第44期

第45期

第46期

第47期

第48期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(百万円)

16,510

15,671

12,919

13,161

11,967

経常利益又は経常損失(△)

(百万円)

373

273

1,051

564

125

当期純利益又は当期純損失(△)

(百万円)

223

73

1,507

265

724

持分法を適用した場合の投資利益

(百万円)

資本金

(百万円)

3,600

3,600

3,600

3,600

3,600

発行済株式総数

(千株)

16,086

16,086

16,086

16,086

16,086

純資産額

(百万円)

19,483

19,400

17,748

17,826

16,948

総資産額

(百万円)

22,221

22,263

19,870

20,571

19,381

1株当たり純資産額

(円)

1,230.35

1,225.11

1,120.79

1,125.76

1,070.26

1株当たり配当額

(円)

10.00

10.00

10.00

8.00

8.00

(うち1株当たり中間配当額)

(-)

(-)

(-)

(-)

(-)

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

(円)

14.14

4.65

95.22

16.76

45.72

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

87.7

87.1

89.3

86.7

87.4

自己資本利益率

(%)

1.1

0.4

8.1

1.5

4.2

株価収益率

(倍)

29.6

73.1

26.3

配当性向

(%)

70.7

214.9

47.7

営業活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

709

1,070

投資活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

4,287

327

財務活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

275

216

現金及び現金同等物の期末残高

(百万円)

8,515

9,041

従業員数

(人)

298

277

266

258

213

(外、平均臨時雇用者数)

(63)

(62)

(51)

(51)

(44)

株主総利回り

(%)

80.8

67.8

75.3

90.0

79.8

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

(95.0)

(85.9)

(122.1)

(124.6)

(131.8)

最高株価

(円)

545

484

389

868

445

最低株価

(円)

365

296

325

364

336

 (注)1 持分法を適用した場合の投資利益につきましては、第44期及び第45期は関連会社がないため、また、第46期より連結財務諸表を作成しているため、記載しておりません。

2 第46期及び第48期の株価収益率及び配当性向につきましては、当期純損失であるため記載しておりません。

3 第46期より連結財務諸表を作成しているため、営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー及び現金及び現金同等物の期末残高は記載しておりません。

4 潜在株式調整後1株当たり当期純利益につきましては、第44期、第45期及び第47期は潜在株式が存在しないため、第46期及び第48期は1株当たり当期純損失であり、また潜在株式が存在しないため記載しておりません。

5 第47期まで、株主総利回りの比較指標に東証第二部配当込み株価指数を用いておりましたが、2022年4月4日の東京証券取引所の市場再編にともない廃止されました。このため第48期から比較指標を、継続して比較することが可能な配当込みTOPIXに変更しております。

6 最高株価及び最低株価は2022年4月4日より東京証券取引所スタンダード市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所市場第二部におけるものであります。

7 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第47期の期首から適用しており、第47期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

2【沿革】

年月

概要

1975年11月

株式会社関西ゴールデンユニバーサルを神戸市生田区(現 中央区)に設立し、レディースインナーの販売を開始。

1977年9月

本店を神戸市葺合区(現 中央区)に移転。

1977年12月

「株式会社シャルレ」に商号変更。

1980年2月

東京営業所を設置(1982年9月、東京支店と改称)。

1982年10月

福岡営業所を設置。

1982年11月

流通センターを神戸市中央区に設置(1987年8月、流通センターを神戸市灘区に移転)。

1983年5月

札幌営業所を設置。

1983年9月

本店を現在地(神戸市中央区)に移転。

1985年10月

仙台営業所を設置。

1988年4月

名古屋営業所を設置。

1988年9月

大阪営業所、神戸第一営業所、神戸第二営業所を設置。

1989年4月

日本橋営業所、三田営業所、新宿営業所、横浜営業所を設置。

1989年8月

シャルレ流通センターを神戸市須磨区に設置。

1990年3月

本社を神戸市須磨区に移転。

1990年4月

東京支店を廃止。

1990年10月

社団法人日本証券業協会(現 日本証券業協会)に登録。

1991年4月

高崎営業所、広島営業所を設置。福岡営業所を福岡第一営業所と福岡第二営業所に分割。神戸第一営業所を神戸営業所に改称。神戸第二営業所を廃止。

1995年4月

京都営業所を設置。

1997年4月

静岡営業所を設置。

1998年4月

高松営業所を設置。

1998年11月

大阪証券取引所(2013年7月16日に東京証券取引所に統合)市場第二部に上場。

1999年4月

組織変更に伴い全営業所をオフィスに改称し、同時に福岡第一営業所と福岡第二営業所を福岡オフィスとして統合。

2003年8月

高崎、日本橋、三田、新宿、横浜、各オフィスを東京都港区に集約移転し、東京第一、東京第二、東京第三、東京第四、東京第五オフィスに改称。

2004年4月

名古屋オフィスを名古屋第一オフィスと名古屋第二オフィスに分割。

福岡オフィスを福岡第一オフィスと福岡第二オフィスに分割。

2006年6月

当社事業(レディースインナー等卸売事業)を新設分割方式により新設した株式会社シャルレ(株式会社BC)に承継し、商号を「株式会社テン・アローズ」に変更して持株会社体制へ移行。また、機関設計を変更し、委員会設置会社へ移行。

2007年3月

子会社である株式会社シャルレ(株式会社BC)の組織変更に伴い、全オフィスを支店に改称。東京都港区に集約設置していた5オフィスを分散させ、高崎、日本橋、大宮、新宿、横浜支店を設置。

2008年10月

子会社である株式会社シャルレ(株式会社BC)を分割会社とする吸収分割によりレディースインナー等卸売事業を当社が承継し、商号を「株式会社シャルレ」に変更して事業持株会社体制へ移行。

2009年6月

機関設計を変更し、委員会設置会社から監査役会設置会社へ移行。

2010年4月

高崎支店、日本橋支店、大宮支店、新宿支店、横浜支店、静岡支店を廃止し、さいたま支店と東京支店に統合。名古屋第一支店、名古屋第二支店を廃止し、名古屋支店として統合。京都支店、大阪支店、神戸支店を廃止し、神戸第一支店として統合。広島支店と高松支店を廃止し、神戸第二支店として統合。福岡第一支店と福岡第二支店を廃止し、福岡支店として統合。

2010年9月

株式会社BCを清算。

2020年4月

札幌支店、仙台支店、さいたま支店、東京支店を東京都豊島区に集約移転し、東日本営業部に統合。名古屋支店、神戸第一支店、神戸第二支店、福岡支店を神戸市中央区に集約移転し、西日本営業部に統合。

2020年8月

2021年6月

2022年4月

2022年8月

2023年3月

株式会社田中金属製作所及び株式会社WATER CONNECTの株式を取得。

機関設計を変更し、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。

東日本営業部、西日本営業部を営業部として統合。

株式会社田中金属製作所を新設分割し、新設会社を株式譲渡。分割会社(旧株式会社田中金属製作所)の商号を株式会社TKSに変更。

3【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社シャルレ)と子会社2社により構成されており、主な事業内容は、次のとおりであります。

なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

 

(1)レディースインナー等販売事業

レディースインナー等販売事業については、国内、海外の協力工場で商品を生産し、株式会社シャルレよりビジネスメンバーを通じてメイト(消費者会員)及び一般消費者へ「ホームパーティー形式の試着会」により訪問販売をしております。また、訪問販売の補完チャネルとして、一般消費者へECサイトによる通信販売を展開しております。

(2)ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業

ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業については、株式会社TKSにおいて、ウルトラファインバブル技術製品(シャワーヘッド等)及び水回り製品等の製造及び販売を行っております。また、株式会社WATER CONNECTにおいて、シャワーヘッド及び水回り商品等をECサイト他にて販売しております。

 

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4【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合又は被所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

(株)TKS

(注)2、3

岐阜県岐阜市木ノ下町

10

ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業

100

役員の兼任及び出向者の派遣

(株)WATER CONNECT

岐阜県岐阜市木ノ下町

1

ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業

100

役員の兼任及び出向者の派遣

(注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2 特定子会社に該当しております。

3 株式会社TKSは、2023年3月31日付で旧株式会社田中金属製作所より商号変更するとともに、

本店所在地(岐阜県山県市)を本社所在地(岐阜県岐阜市)に移転しました。

 

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

 

2023年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

レディースインナー等販売事業

213

44

ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業

31

15

合計

244

59

(注)1 従業員数は就業人員であります

2 従業員数欄の( )は臨時従業員の1年間の平均雇用人員を外書きしております

3 レディースインナー等販売事業の従業員数が前連結会計年度末に比べ減少した主な理由は、希望退職の実施によるものであります。

(2)提出会社の状況

 

 

 

2023年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

213

44

45.5

19.4

5,926

(注)1 従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除く)であります

2 従業員数欄の( )は臨時従業員の1年間の平均雇用人員を外書きしております

3 従業員数が前事業年度末に比べ減少した主な理由は、希望退職の実施によるものであります。

4 平均年間給与は賞与及び基準外賃金が含まれております

5 提出会社の従業員は、すべてレディースインナー等販売事業に属しております。

(3)労働組合の状況

 当社の労働組合は連合ユニオン東京シャルレユニオンと称し日本労働組合総連合会東京都連合会に所属しておりますまた、当社連結子会社の株式会社TKSの労働組合は、田中金属労働組合(略称 TKSユニオン)となります。

 なお労使関係について特筆すべき事項はありません

(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

①提出会社

2023年3月31日現在

女性管理職比率(%)

20.0

 (注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2 その他の従業員に関する情報は、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (2)多様性を含む人材育成方針及び社内環境整備」に記載のとおりであります。

3 その他の指標につきましては、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

②連結子会社

 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

 

3【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)事業の内部環境に関わるリスク

①販売方法及び販売員に関するリスク

当社グループの主たる事業である、レディースインナー等販売事業は訪問販売業界に属しており、販売員(代理店、特約店)は対面販売による顧客との直接的なコミュニケーションをもって、顧客満足の向上を図り、信頼関係の構築を行い、販売しております。また、販売員に対する時勢に適したビジネス環境の整備や活動支援対策を適宜実施しておりますが、女性の社会進出による在宅率の低下や、販売チャネルの多様化により訪問販売による商品購入を選択されない方も増加していることから、売上が減少する可能性があります。また、販売員の高齢化やビジネス意欲の減退等により、販売活動が低下し、顧客や販売員の獲得が伸び悩むことで売上が減少し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

②商品や製品の事故等に関するリスク

当社グループは、レディースインナー等販売事業においては、「高品質なものづくり」をシャルレブランド構築の根幹に置き、より快適な着心地、かつ機能性の高い商品とサービスを提供するために、当社独自の厳格な品質基準と徹底した品質管理体制を整えております。また、商品クレーム等への対応として、お客様専用の連絡・相談窓口を設置しておりますが、万一、商品に事故が生じた場合は、製造物責任法に基づき訴訟を提起される可能性があります。ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業においても、品質管理を徹底するために出荷前検査を実施する体制を整えておりますが、万一、製品に事故が生じた場合は、製造物責任法に基づき訴訟を提起される可能性があります。

また、当社グループの商品の安全性をめぐるクレームや風評被害が生じた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

さらに、当社グループの商品や製品に不良品が混入した場合には不良品回収のためのコストや損害賠償費用等が発生する可能性があります。

③情報セキュリティに関するリスク

当社グループは、消費者並びに販売者の個人情報及び企業機密情報等の管理において、情報漏洩が生じない技術的な安全管理措置を講じており、また、個人情報及び企業機密情報等の取扱いをまとめた規則・規程等を整備し、取締役及び従業員等への社内教育による管理を徹底しております。万一、予期しない不正アクセス等により情報漏洩が生じた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。さらに、レディースインナー等販売事業においては、販売員(代理店、特約店)に対しても情報漏洩を生じさせない周知を図ってはいるものの、販売員から消費者情報が漏洩した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(2)事業の外部環境に関わるリスク

①経済環境及び需要動向の変化によるリスク

当社グループは、レディースインナー等販売事業においては、そのマーケットの大半が国内市場であり、メイト会員(消費者)である愛用者のリピート購入による売上が多くを占めております。従って、マーケティング機能を重視した組織体制を整えているとともに、過去の販売データに基づいた需要予測による生産計画・販売計画の策定、プロモーション施策等を実施しております。ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業においては、3か月後の需要予測に基づいた生産により在庫リスクの軽減を図っており、また新製品開発に対する投資や、知的財産権確保にも積極的に投資を行い、ブランド価値の確立を図っております。しかしながら、国内における景気動向・消費動向等の経済環境の変化、競合他社との競争激化や製品の普及による需要の一巡に加え、天候不順や消費者の嗜好変化によっては、需要予測の見誤り等の発生リスクが高まり、販売不振による在庫ロスの増加や、販売機会損失等の増加に繋がり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

また、海外生産にともなう現地調達においては、国際紛争等の影響により原材料価格が上昇し、販売価格への転嫁等にて吸収しきれなかった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

さらに、当社グループの商品の入出庫、保管及び商品の配送は、物流業者に委託しております。今後、国内配送コスト等のさらなる上昇が業績に影響を及ぼす可能性があります。

②自然災害や事故等のリスク

当社グループは、レディースインナー等販売事業においては、国内外各地の製造委託工場で生産される商品を販売しておりますが、自然災害や事故等の緊急事態に備え、事業継続計画(BCP)を整備するとともに、従業員を対象に諸法令を遵守した火災に備えた訓練や危険・健康障害を防止するための委員会活動等を実施しております。ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業においては、国内の原材料メーカー・金属部品メーカーや外部の加工業者より、原料・部材及び部品の供給を受け、製品の組立加工・販売を行っております。

しかしながら、地震や台風、洪水等の大規模な自然災害、火災等の事故によって、当社グループの製造委託工場や取引メーカー・業者等の設備や商品に壊滅的な被害を被った場合や、当社グループの事業所の設備や従業員に甚大な被害を被った場合及び販売員(代理店、特約店)の販売活動が停滞・休止した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

また、当社グループの事業は、業務のすべてにおいてコンピューターを使用しております。情報システムに関するセキュリティを徹底・強化しておりますが、不正侵入及び破壊行為等の不慮のシステム障害、または地震等の自然災害や火災の事故による通信回線のトラブルやシステムダウンが発生した場合、その規模によっては事業運営の停止及び復旧に要する費用等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

③新型コロナウイルス感染症のリスク

当社グループは、先般からの新型コロナウイルス感染症が収束に向かい、同感染症のリスクは減少しているものの、感染が再拡大した場合、経済活動に再び制限が課せられることも想定され、サプライチェーンの機能不全、販売員における活動停滞、消費動向の低迷等により、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。

新型コロナウイルス感染症が再拡大した際の対応として、レディースインナー等販売事業においては、従業員に対しての安全予防対策の注意喚起や在宅勤務・出張制限等の対応の徹底、国内外の商品生産拠点における稼働状況や商品仕入状況の把握、販売員に対しての活動ガイドラインの周知やビジネス環境のデジタル化による営業活動支援を実行し、リスクの最小化に努めます。ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業においても、従業員に対しての安全予防対策の注意喚起や出張制限等の感染防止対応を徹底し、リスクの最小化に努めます。しかしながら、今後の新型コロナウイルス感染症の再拡大の動向によっては、当社グループの業績に及ぼす影響度合いの算定は困難な状況となります。

④法的規制に関するリスク

当社グループは、国内外の法的規制を遵守することを最優先事項とし、各種規程や行動指針等のコンプライアンス態勢を整備し、取締役、従業員及び販売員への教育の徹底、内部統制等による社内管理体制を強化し、各種関連法規を遵守して業務を遂行しております。レディースインナー等販売事業の国内における事業形態において、下着、化粧品、健康食品等の商材を当社のビジネスシステムを通じて販売しており、販売員や消費者に生じるトラブルを未然に防止するため、「特定商取引に関する法律」により販売方法等の規制の適用を受けております。また、当社グループは、医薬品医療機器等法や景品表示法をはじめとする法規制、品質、安全、環境に関する基準や、消費者との間で生ずる消費者契約法、独占禁止法等、また、従業員との間で生ずる労務関係や従業員による法令違反・不正行為等、さまざまな法規制等の適用を受けております。これらの法令が改正され、規制が強化された場合には、当社グループの社会的信用、業績に影響を及ぼす可能性があります。

当社グループは、製品開発による新技術を確実に権利化するとともに、製品開発及び販売に際し、第三者の特許権、実用新案、意匠権及びその他知的財産権との抵触が発生しないように事前調査を行い、抵触の可能性が予見される場合は回避策をとる等、第三者の知的財産権の侵害を未然に防止できるよう、万全の注意を払っております。しかしながら、意図せずに第三者の特許権、実用新案、意匠権等と抵触するような事態を招き、損害賠償金等を請求された場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

また、当社グループにおける、レディースインナー等販売事業については、そのマーケットの大半が国内市場でありますが、資材の調達先や商品の生産拠点の多くは海外にもあります。サステナビリティ経営を推進する当社グループとしましては、国内外サプライチェーンにおいて、諸問題が発生した場合は、当社の仕入先への確認を行うとともに、取引に関して適宜適切な対応を行ってまいります。結果として当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

5【経営上の重要な契約等】

(1)代理店契約

株式会社シャルレは、販売先である代理店と「代理店契約」を締結しております。

契約の本旨

販売システムに基づき、代理店が正しくメンバー(特約店・チャレンジメイト・メイト)及び消費者に取扱商品を販売し、かつメンバーを育成、指導し、発展することを目的としております。

契約先

代理店

取扱商品

レディースインナー・化粧品及び健康食品等の当社の全商品

契約期間

1年(自動継続)

(2)会社分割

当社は、2023年2月28日開催の取締役会において、2023年3月31日付で当社の連結子会社である株式会社TKS(同日付で旧株式会社田中金属製作所より商号変更)の真鍮部品・金属切削加工事業を会社分割(新設分割)により新設会社に承継させたうえで、新設会社の全株式を前社長である田中和広氏に譲渡いたしました。

詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。

2【主要な設備の状況】

 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。

(1)提出会社

2023年3月31日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメントの

名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業

員数

(人)

建物及び

構築物

その他有形固定資産

土地

(面積㎡)

ソフト

ウエア

合計

本店

(神戸市中央区)

レディースインナー等販売事業

販売設備他

247

6

258

(1,700.65)

513

42

本社事務所

(神戸市須磨区)

レディースインナー等販売事業

統括業務施設

378

188

648

(8,406.71)

1,131

2,348

119

流通センター

(神戸市須磨区)

レディースインナー等販売事業

倉庫

180

2

0

183

8

埼玉物流センター

(埼玉県川越市)

レディースインナー等販売事業

倉庫

110

110

福岡物流センター

(福岡県糟屋郡宇美町)

レディースインナー等販売事業

倉庫

9

66

75

営業部
(東京都豊島区)

レディースインナー等販売事業

販売設備他

7

1

9

44

(注)1 流通センターの土地面積及び金額は、本社事務所に含めております。

2 「その他有形固定資産」は、機械装置及び運搬具、工具、器具及び備品、リース資産であります。

3 埼玉物流センター及び福岡物流センターは外注先であり、無償貸与中の資産であります。

4 従業員数には、臨時従業員を含めておりません。

(2)国内子会社

2023年3月31日現在

 

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの

名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業

員数

(人)

建物及び

構築物

その他有形固定資産

土地

(面積㎡)

ソフト

ウエア

合計

(株)TKS

本店(岐阜市木ノ下町)

ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業

統括業務施設、生産設備

38

25

13

(300.00)

9

86

22

(注)1 「その他有形固定資産」は、機械装置及び運搬具、工具、器具及び備品であります。

2 従業員数には、臨時従業員を含めておりません。

3 株式会社TKSは、2023年3月31日付で旧株式会社田中金属製作所より商号変更するとともに、
本店所在地(岐阜県山県市)を本社所在地(岐阜県岐阜市)に移転しました。

 

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

84,000,000

84,000,000

①【ストックオプション制度の内容】

 該当事項はありません。

②【ライツプランの内容】

 該当事項はありません。

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2023年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況

(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

 金融商品

 取引業者

 その他の

 法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

3

20

35

34

4

5,171

5,267

所有株式数(単元)

4,390

3,299

26,611

12,912

14

113,548

160,774

8,850

所有株式数の割合(%)

2.73

2.05

16.55

8.03

0.01

70.63

100.00

 (注)1 自己株式250,835株は「個人その他」に2,508単元、「単元未満株式の状況」に35株が含まれております。

2 「その他の法人」欄には、証券保管振替機構名義の失念株式が1単元含まれております。

(6)【大株主の状況】

 

 

2023年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(千株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

林 雅晴

兵庫県西宮市

1,508

9.53

有限会社G&L

兵庫県西宮市鷲林寺南町6番6号

1,272

8.04

有限会社Lam’s

兵庫県西宮市高座町13番6号

956

6.04

INTERACTIVE BROKERS LLC

(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)

ONE PICKWICK PLAZA GREENWICH,

CONNECTICUT 06830 USA

(東京都千代田区霞が関3丁目2番5号)

927

5.86

林 勝哉

兵庫県芦屋市

843

5.33

瀬崎 五葉

東京都渋谷区

834

5.27

林 宏子

兵庫県西宮市

737

4.66

林 充孝

東京都世田谷区

517

3.27

林 直樹

神戸市東灘区

458

2.89

林 達哉

兵庫県西宮市

291

1.84

8,347

52.71

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

13,249

11,239

受取手形

15

11

売掛金

242

195

商品及び製品

3,075

2,995

仕掛品

7

9

原材料及び貯蔵品

88

78

その他

214

497

貸倒引当金

1

0

流動資産合計

16,892

15,025

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

972

859

機械装置及び運搬具(純額)

125

196

工具、器具及び備品(純額)

141

110

土地

947

940

リース資産(純額)

77

35

その他

119

有形固定資産合計

2,264

2,262

無形固定資産

 

 

のれん

50

36

その他

1,093

1,163

無形固定資産合計

1,144

1,199

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

404

366

繰延税金資産

35

31

退職給付に係る資産

1,023

929

その他

384

673

貸倒引当金

4

3

投資その他の資産合計

1,843

1,997

固定資産合計

5,252

5,459

資産合計

22,145

20,485

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

549

575

1年内返済予定の長期借入金

7

7

リース債務

59

26

未払金

798

630

未払法人税等

342

36

契約負債

104

125

賞与引当金

260

258

事業整理損失引当金

73

その他

351

162

流動負債合計

2,472

1,896

固定負債

 

 

長期借入金

25

18

リース債務

19

9

長期未払金

153

140

契約負債

193

196

繰延税金負債

313

288

退職給付に係る負債

153

129

固定負債合計

858

782

負債合計

3,331

2,679

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

3,600

3,600

資本剰余金

4,897

4,897

利益剰余金

10,416

9,549

自己株式

131

131

株主資本合計

18,782

17,915

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

26

54

退職給付に係る調整累計額

58

54

その他の包括利益累計額合計

31

109

純資産合計

18,814

17,806

負債純資産合計

22,145

20,485

【連結損益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

※1 15,565

※1 13,255

売上原価

※2 6,854

※2 6,498

売上総利益

8,710

6,756

販売費及び一般管理費

※3 7,006

※3 6,505

営業利益

1,704

251

営業外収益

 

 

受取利息

5

0

貸倒引当金戻入額

0

0

雑収入

19

51

営業外収益合計

26

52

営業外費用

 

 

支払利息

1

0

雑損失

8

1

営業外費用合計

9

2

経常利益

1,720

301

特別利益

 

 

固定資産売却益

※4 8

受取和解金

5

特別利益合計

14

特別損失

 

 

固定資産売却損

※5 0

固定資産除却損

※6 0

※6 4

減損損失

※7 87

事業整理損

※8 80

特別退職金

※9 792

その他

※10 1

※10 16

特別損失合計

2

982

税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)

1,732

681

法人税、住民税及び事業税

450

34

法人税等調整額

265

24

法人税等合計

716

59

当期純利益又は当期純損失(△)

1,016

740

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)

1,016

740

1.報告セグメントの概要

 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社は、当社及び連結子会社で構成されており、それぞれ独立した経営単位として各事業ごとに事業戦略を立案し、事業活動を展開しております。

 したがって、当社は、当社と連結子会社2社がそれぞれの事業を基礎とした商品及び製品別の2つのセグメントから構成されており、「レディースインナー等販売事業」、「ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業」の2つを報告セグメントとしております。

 「レディースインナー等販売事業」は、レディースインナーを主体とする衣料品、化粧品及び健康食品等の販売事業を行っております。「ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業」は、水回り製品(節水シャワーヘッド等)及び水栓部品の製造販売事業を行っております。

①【貸借対照表】

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

11,850

10,202

売掛金

78

67

商品

2,995

2,940

その他

184

193

貸倒引当金

0

0

流動資産合計

15,108

13,403

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

895

824

土地

907

907

その他

283

436

有形固定資産合計

2,087

2,168

無形固定資産

 

 

その他

1,087

1,153

無形固定資産合計

1,087

1,153

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

403

366

関係会社株式

636

636

長期貸付金

4

4

前払年金費用

943

998

その他

304

654

貸倒引当金

4

3

投資その他の資産合計

2,287

2,655

固定資産合計

5,462

5,977

資産合計

20,571

19,381

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

518

559

未払金

719

576

未払法人税等

48

36

契約負債

102

102

賞与引当金

230

241

その他

353

184

流動負債合計

1,973

1,700

固定負債

 

 

長期未払金

115

102

契約負債

193

196

繰延税金負債

288

305

退職給付引当金

153

118

その他

19

9

固定負債合計

770

732

負債合計

2,744

2,433

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

3,600

3,600

資本剰余金

 

 

資本準備金

4,897

4,897

資本剰余金合計

4,897

4,897

利益剰余金

 

 

利益準備金

650

650

その他利益剰余金

 

 

別途積立金

8,900

8,900

繰越利益剰余金

62

913

利益剰余金合計

9,487

8,636

自己株式

131

131

株主資本合計

17,853

17,002

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

26

54

評価・換算差額等合計

26

54

純資産合計

17,826

16,948

負債純資産合計

20,571

19,381

②【損益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当事業年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

13,161

11,967

売上原価

※1 6,362

※1 6,064

売上総利益

6,798

5,903

販売費及び一般管理費

※2 6,254

※2 5,803

営業利益

544

100

営業外収益

 

 

受取利息及び配当金

5

0

貸倒引当金戻入額

0

0

雑収入

※1 16

※1 26

営業外収益合計

22

27

営業外費用

 

 

支払利息

1

0

雑損失

1

1

営業外費用合計

2

2

経常利益

564

125

特別利益

 

 

受取和解金

5

特別利益合計

5

特別損失

 

 

固定資産除却損

0

2

事業整理損

7

特別退職金

792

その他

1

16

特別損失合計

1

819

税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)

568

693

法人税、住民税及び事業税

11

13

法人税等調整額

291

16

法人税等合計

302

30

当期純利益又は当期純損失(△)

265

724