株式会社ヤマダホールディングス
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回次 |
第42期 |
第43期 |
第44期 |
第45期 |
第46期 |
|
|
決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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|
売上高 |
百万円 |
|
|
|
|
|
|
経常利益 |
〃 |
|
|
|
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親会社株主に帰属する 当期純利益 |
〃 |
|
|
|
|
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|
包括利益 |
〃 |
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|
純資産額 |
〃 |
|
|
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総資産額 |
〃 |
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1株当たり純資産額 |
円 |
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1株当たり当期純利益 |
〃 |
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|
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
〃 |
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自己資本比率 |
% |
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|
|
|
自己資本利益率 |
〃 |
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株価収益率 |
倍 |
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|
|
営業活動による キャッシュ・フロー |
百万円 |
|
|
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|
|
投資活動による キャッシュ・フロー |
〃 |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
財務活動による キャッシュ・フロー |
〃 |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
現金及び現金同等物の 期末残高 |
〃 |
|
|
|
|
|
|
従業員数 |
人 |
|
|
|
|
|
|
[外、平均臨時雇用者数] |
[ |
[ |
[ |
[ |
[ |
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(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第45期の期首から適用しており、第45期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
|
回次 |
第42期 |
第43期 |
第44期 |
第45期 |
第46期 |
|
|
決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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|
売上高及び営業収益 |
百万円 |
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|
|
経常利益 |
〃 |
|
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|
当期純利益 |
〃 |
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|
|
資本金 |
〃 |
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発行済株式総数 |
千株 |
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純資産額 |
百万円 |
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|
総資産額 |
〃 |
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|
|
1株当たり純資産額 |
円 |
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|
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|
|
1株当たり配当額 |
〃 |
|
|
|
|
|
|
(内1株当たり中間配当額) |
(〃) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
1株当たり当期純利益 |
〃 |
|
|
|
|
|
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
〃 |
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|
|
|
|
|
自己資本比率 |
% |
|
|
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|
|
|
自己資本利益率 |
〃 |
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|
株価収益率 |
倍 |
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配当性向 |
% |
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|
|
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|
従業員数 |
人 |
|
|
|
|
|
|
[外、平均臨時雇用者数] |
[ |
[ |
[ |
[ |
[ |
|
|
株主総利回り |
% |
|
|
|
|
|
|
(比較指標:配当込みTOPIX) |
% |
( |
( |
( |
( |
( |
|
最高株価 |
円 |
664 |
623 |
626 |
609 |
502 |
|
最低株価 |
円 |
518 |
402 |
417 |
371 |
372 |
(注)1.最高・最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
2.当社は、2020年10月1日付で持株会社体制に移行しているため、第44期以降の主な経営指標等は、第43期と比較して大きく変動しております。また、これに伴い、従来「売上高」としていた表記を第44期より「営業収益」に変更したため、「売上高及び営業収益」として表示しております。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第45期の期首から適用しており、第45期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
当社(1978年6月1日設立、1987年3月11日商号を日本電線工業株式会社から株式会社ヤマダ電機に変更、同年3月15日本店を東京都東村山市から群馬県前橋市に移転、額面500円)は、株式会社ヤマダ電機(1983年9月1日設立、本店の所在地群馬県前橋市、額面50,000円、以下「旧株式会社ヤマダ電機」という。)の株式額面を変更するため、1987年5月21日を合併期日として同社を吸収合併し、同社の資産、負債及び権利義務の一切を引き継ぎましたが、合併前の当社は休業状態にあり、合併後において被合併会社の営業活動を全面的に継承いたしました。
従いまして、実質上の存続会社は、被合併会社である旧株式会社ヤマダ電機でありますから、以下の記載事項につきましては、別段の記述がないかぎり、合併期日までは実質上の存続会社について記載いたします。
なお、事業年度の期数は、形式上の存続会社の期数を継承しておりますので、1987年5月21日より始まる事業年度を第11期といたしました。
また、2020年10月1日をもって持株会社体制へ移行し、同日付で商号を株式会社ヤマダホールディングスへ変更いたしました。
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年月 |
事項 |
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1973年4月 |
山田昇(現代表取締役会長兼社長CEO)が群馬県前橋市でヤマダ電化サービスを個人創業。 |
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1974年5月 |
有限会社ヤマダ電機設立。 |
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1983年9月 |
株式会社ヤマダ電機設立。「前橋南店」を開設し、本格的チェーン展開を開始。 |
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1984年3月 |
物流部門の強化と効率化のため、前橋市朝倉町に「流通センター」を開設。 |
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1985年4月 |
他県への出店第一号店として埼玉県深谷市に「深谷店」を開設、同時に多店舗化に対応し、物流部門の強化のため、流通センターを増築。 |
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1986年5月 |
財務情報及び顧客情報の即時収集のため、全店POSシステム、並びに大型汎用コンピュータを導入。 |
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1986年7月 |
FC第一号店として長野県佐久市に出店。以後、FCチェーン展開を行う。(1991年2月フランチャイジーの解散に伴い、10店舗を直営化) |
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1987年12月 |
本社ビル(前橋市日吉町)完工。本社を移転。又、同ビル1階に大型総合家電店舗(核店舗)の第一号店として「テックランド本店」を開設。以後、核店舗戦略の展開を開始。 |
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1989年3月 |
日本証券業協会東京地区協会に株式店頭登録。 |
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1992年7月 |
九州地区への出店第一号として宮崎県宮崎市に「テックランド宮崎店」を開設。 |
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1995年10月 |
東北地区への出店第一号として仙台市泉区に「テックランド仙台泉店」を開設。 |
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1997年2月 |
中京地区への出店第一号として愛知県日進市に「テックランド日進店」を開設。 |
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1997年6月 |
産業廃棄物の処理、リサイクルの関係会社「株式会社シー・アイ・シー」を設立。(2021年2月 完全子会社化) |
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1997年7月 |
中国・四国地方への出店第一号として岡山県岡山市に「テックランド岡山店」を開設。 |
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1998年9月 |
近畿地区への出店第一号として「テックランド姫路店」を開設。 |
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2000年9月 |
東京証券取引所市場第一部に上場。 |
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2001年4月 |
北海道地区への出店第一号店として北海道札幌市に「テックランド手稲店」を開設。 |
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2001年7月 |
沖縄県宜野湾市に完全子会社「株式会社沖縄ヤマダ電機」を設立。(2021年3月1日付で「株式会社ヤマダデンキ」へ統合し事業効率化を推進) |
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2001年9月 |
和光電気株式会社との合弁会社(関係会社)「株式会社関西ヤマダ電機」を設立。(2004年5月25日より株式会社和光ヤマダ電機から商号変更) |
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2002年5月 |
株式会社ダイクマ(関係会社)の株式取得。 |
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2003年1月 |
福岡県福岡市に関係会社「株式会社リーガル・ユナイテッド・トラスティーズ」を設立。(2007年8月31日株式会社ワイジャストへ商号変更及び群馬県前橋市へ本店所在地を異動) |
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2003年12月 |
インバースネット株式会社に資本出資。(2021年2月完全子会社化) |
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2005年2月 |
専門量販店として初めて年間売上高1兆円を達成と併せ、初の全国出店。 |
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2005年7月 |
静岡県富士市に関係会社「株式会社東海テックランド」設立。 |
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2005年9月 |
愛知県名古屋市に関係会社「コスモス・ベリーズ株式会社」設立。(2008年12月完全子会社化) |
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2005年11月 |
群馬県前橋市に関係会社「株式会社中四国テックランド」設立。(2008年10月完全子会社化) |
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2006年3月 |
初の都市型店舗LABI1なんば(現:LABI1 LIFE SELECTなんば)をオープン |
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2006年6月 |
群馬県前橋市に関係会社「株式会社ヤマダフィナンシャル」を設立。 |
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2007年1月 |
鹿児島県鹿児島市に関係会社「株式会社九州テックランド」を設立。(2008年10月完全子会社化) |
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2007年5月 |
CSR室設置。(現:サステナビリティ推進室) |
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2007年6月 |
「株式会社ぷれっそホールディングス」の株式取得。(完全子会社化) |
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2007年10月 |
「株式会社キムラヤセレクト」の株式取得。(関係会社化) |
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年月 |
事項 |
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2008年3月 |
社債総額1,500億円のユーロ円建転換社債型新株予約権付社債発行。(日本企業初のリキャップCB) |
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2008年7月 |
高崎本社・LABI1高崎(現:LABI1 LIFE SELECT高崎)に国内初、CO2排出ゼロのグリーン電力を使用。 |
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2009年1月 |
群馬県高崎市に完全子会社「株式会社Project White」を設立。 |
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2009年3月 |
「株式会社Project White」にて九十九電機株式会社の事業を譲受け。 |
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2009年10月 |
LABI1日本総本店池袋(現:LABI1 LIFE SELECT池袋)をオープン。 |
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2010年3月 |
専門量販店として初めて年間売上高2兆円を達成。 |
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2010年9月 |
下記子会社5社を「株式会社ダイクマ」へ統合し事業効率化を推進。 消滅会社:「株式会社関西ヤマダ電機」「株式会社中四国テックランド」「株式会社東海テックランド」「株式会社テックサイト」「株式会社東九州テックランド」 |
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2010年12月 |
海外第一号店舗として瀋陽店(中国遼寧省)を開設。 |
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2011年10月 |
「株式会社ヤマダ・エスバイエルホーム」の株式取得。(2013年6月1日よりエス・バイ・エル株式会社から商号変更)(2018年9月完全子会社化) |
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2012年5月 |
「東金属株式会社」の株式取得。(完全子会社化) |
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2012年6月 |
「株式会社ハウステックホールディングス」の株式取得。(完全子会社化)(2013年6月「株式会社ハウステックホールディングス」を「株式会社ハウステック」へ統合し事業効率化を推進) |
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2012年12月 |
「株式会社ベスト電器」の株式取得。(2017年7月完全子会社化) |
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2012年12月 |
「株式会社ぷれっそホールディングス」の清算と「株式会社マツヤデンキ」「株式会社星電社」の株式の直接保有を行い、事業効率化を推進。 |
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2013年5月 |
「株式会社ダイクマ」及び「サトームセン株式会社」を吸収合併。 |
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2013年11月 |
「株式会社ヤマダ・ウッドハウス」を設立。 |
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2014年5月 |
社債総額1,000億円のユーロ円建取得条項付転換社債型新株予約権付社債発行。 |
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2015年7月 |
「株式会社キムラヤセレクト」より「株式会社ワイズセレクト」を分社化。 |
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2015年9月 |
「株式会社キムラヤセレクト」を吸収合併。 |
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2016年5月 |
群馬県高崎市に完全子会社「株式会社ヤマダファイナンスサービス」を設立。 |
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2016年6月 |
群馬県高崎市に完全子会社「株式会社ヤマダトレーディング」を設立。 |
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2017年6月 |
『「家電から快適住空間」をトータルコーディネート提案する店』の第一号店舗として「インテリアリフォームYAMADA前橋店」をオープン。 |
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2017年11月 |
「株式会社ナカヤマ」の株式取得。(2018年4月「株式会社ヤマダ電機」に吸収合併) |
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2018年8月 |
「株式会社ヤマダ少額短期保険」の株式取得。(完全子会社化)(2018年10月1日よりパーソナル少額短期保険株式会社から商号変更) |
|
2018年8月 |
群馬県高崎市に完全子会社「株式会社ヤマダライフ保険」を設立。 |
|
2018年10月 |
下記子会社3社を「株式会社ヤマダホームズ」へ統合し事業効率化を推進。(2018年10月1日より株式会社ヤマダ・エスバイエルホームから商号変更) 消滅会社:「株式会社ヤマダ・ウッドハウス」「ハウジングワークス株式会社」「エス・バイ・エル住工株式会社」 |
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2018年12月 |
東京都港区に株式会社スリーダムと合弁会社「ソーシャルモビリティ株式会社」を設立。 |
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2019年2月 |
「株式会社家守りホールディングス」の株式取得。(2021年2月完全子会社化) |
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2019年11月 |
群馬県高崎市に完全子会社「株式会社ヤマダテクニカルサービス」を設立。(2021年5月25日よりヤマダデリバリーワークサービス株式会社から商号変更) |
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2019年12月 |
「株式会社大塚家具」の株式取得。(2021年9月完全子会社化)(2022年5月「株式会社ヤマダデンキ」に吸収合併) |
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2020年2月 |
群馬県高崎市に完全子会社「株式会社ヤマダフードサービス」を設立。(2022年4月「株式会社ヤマダデンキ」に吸収合併) |
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2020年3月 |
群馬県高崎市に完全子会社「株式会社ヤマダ環境資源開発ホールディングス」を設立。 |
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2020年4月 |
群馬県高崎市に完全子会社「株式会社ヤマダデンキ」を設立。(2020年10月1日より株式会社ヤマダ電機分割準備会社から商号変更) |
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2020年5月 |
「株式会社レオハウス」の株式取得。(完全子会社化)(2021年2月1日付で「株式会社ヤマダホームズ」へ統合し事業効率化を推進) |
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2020年10月 |
持株会社体制へ移行し、商号を「株式会社ヤマダホールディングス」へ変更。 |
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2020年10月 |
「株式会社ヒノキヤグループ」の株式取得。(2022年4月完全子会社化) |
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2021年3月 |
「株式会社三久」の株式取得。(完全子会社化) |
|
年月 |
事項 |
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2021年6月 |
「たのしい。くらしをシアワセにする、ぜんぶ。」をストアコンセプトにした店舗の第一号として「Tecc LIFE SELECT熊本春日店」をオープン。 |
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2021年7月 |
下記子会社7社を「株式会社ヤマダデンキ」へ統合し事業効率化を推進。 消滅会社:「株式会社ベスト電器」「株式会社九州テックランド」「株式会社Project White」「株式会社マツヤデンキ」「株式会社星電社」「株式会社黒川デンキ」「加藤商事株式会社」 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
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2023年1月 |
「株式会社ハウス・デポ・パートナーズ」の株式取得。(完全子会社化) |
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2023年2月 |
「株式会社あいづダストセンター」の株式取得。(完全子会社化) |
(期末日現在の店舗数は、1,028店舗となっております。)
当社グループは、当社、連結子会社43社、非連結子会社16社、持分法適用関連会社2社、持分法非適用関連会社3社で構成され、家電・情報家電等の販売及び住まいに関する商品販売を主な事業としております。
当社及び当社の関係会社の各事業における位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。
また、以下の事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントと同一の区分であります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) 2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
(1)デンキ事業
テレビや冷蔵庫、洗濯機等の家電、パソコンや携帯電話といった情報家電等の販売及びリフォーム、家具・インテリア等の住まいに関する商品販売を行っております。
(デンキ事業に関わる主な関係会社)
株式会社ヤマダデンキ
(2)住建事業
戸建て住宅を中心とした住宅販売及びバスやキッチン等の住宅設備機器の製造・販売を行っております。
(住建事業に関わる主な関係会社)
株式会社ヒノキヤグループ 株式会社ヤマダ住建ホールディングス
株式会社ヤマダホームズ 株式会社ワイ・ジャスト
株式会社家守り 株式会社ハウステック
(3)金融事業
「暮らしまるごと」をコーディネートするサービスの一環として、新築、リフォーム、資金決済、保険商品、ライフプラン提案の5分野において各種金融商品の展開を行っております。
(金融事業に関わる主な関係会社)
株式会社ヤマダファイナンスサービス 株式会社ヤマダフィナンシャル
株式会社ハウス・デポ・パートナーズ 株式会社ヤマダライフ保険
株式会社ヤマダ少額短期保険 株式会社リペア・デポ
(4)環境事業
家電やパソコンを中心とした製品のリユース・リサイクル・再資源化事業の展開を行っております。
(環境事業に関わる主な関係会社)
株式会社ヤマダ環境資源開発ホールディングス
インバースネット株式会社 株式会社シー・アイ・シー
株式会社三久 東金属株式会社
株式会社あいづダストセンター
(5)その他
報告セグメントに含まれない事業に関わる主な関係会社は次のとおりであります。
コスモス・ベリーズ株式会社 株式会社イーウェルネス
株式会社ヤマダトレーディング 日本ツーリストクラブ株式会社
株式会社ヤマダテクニカルサービス 株式会社J・スタッフ
株式会社ビー・ピー・シー
なお、2023年6月1日付で株式会社イーウェルネスは、当社の連結子会社である株式会社ヤマダデンキを存続会社とする吸収合併により消滅しております。
[事業系統図]
事業の系統図は次のとおりであります。
(注)提出日時点のものです。
|
名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合(%) |
関係内容 |
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
株式会社ヤマダデンキ (注3)(注5) |
群馬県 |
100 |
デンキセグメント (家電・情報家電等の販売) |
100.0 |
当社より商品を仕入れ、販売しております。 役員の兼任あり。 運転資金の貸付・借入。 |
|
株式会社ヤマダフィナンシャル |
群馬県 |
50 |
金融セグメント (クレジットカード事業) |
66.0 (66.0) |
当社子会社へクレジットカード取次業務を委託しております。 運転資金の貸付・借入。 |
|
株式会社ヤマダファイナンスサービス |
群馬県 |
500 |
金融セグメント (住宅ローン・各種貸付の取扱) |
100.0 |
当社子会社の顧客に各種ローンを提供しております。 役員の兼任あり。 運転資金の貸付・借入 |
|
株式会社ハウス・デポ・パートナーズ |
東京都 中央区 |
700 |
金融セグメント (住宅ローン・各種貸付の取扱) |
100.0 (100.0) |
当社子会社の顧客に各種ローンを提供しております。 |
|
株式会社ヤマダ環境資源開発ホールディングス |
群馬県 |
99 |
環境セグメント (リユース・リサイクル事業及び、エネルギー開発) |
100.0 |
役員の兼任あり。 運転資金の貸付・借入。 |
|
株式会社シー・アイ・シー |
群馬県 |
81 |
環境セグメント (産業廃棄物処理委託業務) |
100.0 (100.0) |
当社子会社が顧客から引取った家電製品等の産業廃棄物を引受けております。 |
|
インバースネット株式会社 |
神奈川県 |
100 |
環境セグメント (通信機器、電気機器等の販売) |
100.0 (100.0) |
当社子会社から中古パソコンを仕入れ、再生し、当社へ販売しております。 運転資金の貸付・借入。 |
|
株式会社ヤマダ住建ホールディングス |
群馬県 高崎市 |
10 |
住建セグメント (住建事業グループの経営管理) |
100.0 |
役員の兼任あり。 |
|
株式会社ヒノキヤグループ |
東京都 千代田区 |
100 |
住建セグメント (住宅事業、不動産投資事業、断熱材事業、リフォーム事業等) |
100.0 |
- |
|
株式会社日本アクア (注4) |
東京都 港区 |
1,903 |
住建セグメント (断熱材事業) |
56.5 (56.5) |
当社子会社に対し、商品を販売しております。 |
|
株式会社ヤマダホームズ |
群馬県 高崎市 |
100 |
住建セグメント (住宅事業) |
100.0 (100.0) |
住宅販売及び住宅建築工事を行っており、当社子会社よりリフォーム工事を受託及び当社及び当社子会社より商品を仕入れ、販売しております。 当社は同社の事業資金について経営指導念書を差し入れております。 役員の兼任あり。 運転資金の貸付・借入。 |
|
株式会社ハウステック |
群馬県 高崎市 |
100 |
住建セグメント (住宅設備機器の製造・販売) |
100.0 |
住宅設備機器の製造を行っており、当社子会社よりリフォーム工事を受託しております。 役員の兼任あり。 運転資金の貸付・借入。 |
|
コスモス・ベリーズ株式会社 |
愛知県 |
100 |
その他セグメント (FCへの家電・情報家電等の販売) |
100.0 |
当社より商品を仕入れ、販売しております。 運転資金の貸付・借入。 |
|
株式会社ヤマダトレーディング |
群馬県 高崎市 |
50 |
その他セグメント (住設建材・家庭機器の卸売及び販売) |
100.0 |
当社及び当社子会社に対し、住設建材や家庭機器を販売しております。 当社より債務保証を受けております。 |
|
その他29社 |
|
|
|
|
|
|
名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合(%) |
関係内容 |
|
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
|
株式会社ストリーム |
東京都 |
924 |
デンキセグメント (家電小売業) |
20.7 (20.7) |
当社子会社より商品の供給をしております。 |
|
その他1社 |
|
|
|
|
|
(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
3.特定子会社に該当します。
4.有価証券報告書を提出しています。
5.株式会社ヤマダデンキについては、売上高(連結相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 1,228,999百万円
(2)経常利益 33,563百万円
(3)当期純利益 23,350百万円
(4)純資産額 416,989百万円
(5)総資産額 584,487百万円
6.上記のほか、持分法適用非連結子会社が1社あります。
(1)連結会社の状況
|
|
2023年3月31日現在 |
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
|
デンキセグメント |
|
( |
|
住建セグメント |
|
( |
|
金融セグメント |
|
( |
|
環境セグメント |
|
( |
|
計 |
|
( |
|
その他 |
|
( |
|
全社(共通) |
|
( |
|
合計 |
|
( |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、持株会社である当社に所属しているものであります。
3.従業員数が前連結会計年度末に比べて2,333名増加しておりますが、その主な要因は、臨時雇用者を正社員へ登用したことによるものであります。
(2)提出会社の状況
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2023年3月31日現在 |
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従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
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( |
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(注)1.平均年間給与は、税込支払給与額であり、基準外賃金及び賞与を含んでおります。
2.従業員数は、就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
(3)労働組合の状況
当社には、ヤマダホールディングスユニオンがあり、UAゼンセンに加盟しております。なお、労使関係は安定しています。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
①提出会社
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当事業年度 |
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管理職に占める女性労働者の割合(%) |
男性労働者の育児休業取得率(%) |
労働者の男女の賃金の差異(%) |
|||
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正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
全労働者 |
うち正規雇用 労働者 |
うちパート・有期労働者 |
|
|
11.3 |
31.3 |
- |
64.9 |
78.9 |
46.3 |
(注).「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
②連結子会社
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当事業年度 |
||||||||
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名 称 |
管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1. |
男性労働者の 育児休業取得率(%) |
労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1. |
|||||
|
全労働者 |
うち 正規雇用労働者 |
うち パート・有期労働者 |
|
全労働者 |
うち 正規雇用労働者 |
うち パート・有期労働者 |
||
|
株式会社ヤマダデンキ |
2.4 |
13.1 |
- |
- |
(注)3. |
47.7 |
71.9 |
76.9 |
|
株式会社ヤマダホームズ |
3.3 |
4.2 |
- |
- |
(注)2. |
52.9 |
55.2 |
37.5 |
|
株式会社ハウステック |
- |
- |
- |
- |
- |
63.8 |
65.3 |
78.0 |
|
日化メンテナンス株式会社 |
- |
- |
- |
- |
- |
63.0 |
72.1 |
62.1 |
|
株式会社ヒノキヤグループ |
16.0 |
- |
0.0 |
- |
(注)1. |
- |
- |
- |
|
株式会社桧家住宅 |
0.0 |
- |
- |
- |
- |
63.8 |
65.3 |
78.0 |
|
株式会社パパまるハウス |
- |
- |
- |
- |
- |
74.6 |
77.5 |
40.6 |
|
株式会社日本アクア |
14.0 |
- |
- |
- |
- |
83.6 |
83.3 |
151.9 |
|
インバースネット株式会社 |
0.0 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。
4.上記の表に記載のない項目及び一部の連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
③提出会社及び国内グループ連結子会社
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当事業年度 |
||||
|
管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1. |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2. |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1. |
||
|
全労働者 |
うち正規雇用 労働者 |
うちパート・有期労働者 |
||
|
3.6 |
13.2 |
49.8 |
69.5 |
73.0 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、企業の持続的成長を基本方針に、高度化・多様化する消費者ニーズに素早く対応することを基本とし、常に「お客様(市場)第一主義」の目線で経営理念である「創造と挑戦」「感謝と信頼」を実践し企業価値を高め、キャッシュ・フローを重視したローコスト経営に取組み、家電流通業界のリーディングカンパニーとしてESG経営を積極的に推進し、社会に貢献できる「強い企業」を目指します。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、目標とする経営指標として、売上増加率5.0%以上、売上高経常利益率6.5%以上、ROE10%以上を設定しております。
(3)中長期的な会社の経営戦略
当社グループは、日本全国に構築した店舗ネットワークの再構築(新規出店、増築・増床、業態転換、S&B等)を行い、年間売場面積5%以上の増床を図り、事業成長を目指してまいります。具体的には、商圏人口40万人を1エリアとしたLIFE SELECTの出店、周辺に都市型店舗のLABIやテックランド、アウトレット、YAMADA Web.com等の郊外型店舗、小商圏店舗、地域密着店まで、お客様のあらゆるニーズに対応できる世界にも類を見ない店舗ネットワークを再構築し、当家電業界のみならず、全ての流通業が直面する将来的な少子超高齢化、人口減、インターネット社会、デジタル社会等への柔軟な対応など、業界のリーディングカンパニーとして積極的に取り組み、将来における持続的成長・発展のため、様々な挑戦を続けてまいります。また、家電販売を中心に家電と親和性の高い住宅、リフォーム、住宅設備機器、住空間の家具雑貨関係等を提案する「暮らしまるごと」の拡充を図ると共に循環型社会の形成に向けた家電リユース品を取り扱うアウトレット店の拡大、マルチチャネル(店舗・WEBサイト・TVショッピング・スマホアプリ・デジタル広告等)の活用、物流網の強みを活かしたEコマース事業、顧客価値を創出するSPA商品開発強化等を行い、他社との差別化を図ってまいります。
流通業界は、今後もめまぐるしい変化が予想されますが、スピード感を持ち、柔軟に対応できるよう、グループ企業間のヒト(人材)・モノ(商品)・カネ・サービス・物流・情報システム等の最適化・最大化による経営資源の効率化を図り、利益率の改善、各コストの削減、在庫効率の改善、キャッシュ・フローの創出を図り、財務体質の強化、経営資源の基盤の強化に努めてまいります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
2024年3月期につきましては、新型コロナウイルス感染症の出口が見え、社会経済活動の回復や物価上昇の鈍化、企業の設備投資は底堅く推移するものの、国際金融不安や地政学的リスク、エネルギー価格の高騰等により、国内経済に限らず、世界経済の減速等が引き続き懸念されることから、景気の先行きは不透明な状況が続くものと予想されます。
国内の小売業界全体では、訪日客の増加に伴うインバウンド需要の回復期待、社会経済活動の正常化や賃金上昇による家計安定等、消費マインドの向上による売上高の増加に期待がもてます。
このような市場環境を背景に、「YAMADA HD 2025 中期経営計画」2年目として、以下の各セグメント重点施策を実行し、企業の持続的成長体制を構築して参ります。
デンキ事業
①総売場面積年5%以上増床する積極的な店舗開発 ②ライフセレクト店をコアとした特長特色ある店舗業態展開 ③グループインフラを最大限活用したEコマース事業拡大 ④SPA商品の拡充による商品利益率向上 ⑤成長事業であるリフォーム・家具インテリア事業拡大 ⑥商品回転率の向上を中心としたバランスシート改革
重点施策実現を支える事業インフラとして、①全店装備が完了した電子棚札と膨大な顧客データを活用したデジタルマーケティング ②全国に展開する店舗を活用した物流改革 ③スマートフォンでリフォーム現地調査・見積が出来るIT営業システム ④お客様に寄り添うSE(セールスエンジニア)の拡充 ⑤DX活用による生産性の向上
これらの当社独自のインフラを活かし生産性向上、業務効率化を実現します。
住建事業
①営業拠点拡大による受注体制強化 ②完工日数大幅短縮によるコスト、キャッシュ・フロー改革 ③中古再販事業拡大 ④ナイス株式会社との包括的取り組み強化 ⑤ヒノキヤグループとヤマダホームズでの開発・調達等でのグループシナジー刈り取り ⑥オーナー様への家電家具特典販売等、ヤマダ店舗への誘客施策 ⑦経営資源の集中による生産性の向上
金融事業
NEOBANKサービスや暮らしまるごと戦略に精通した商品開発
環境事業
①家電買取強化によるリユース製品生産台数強化及び新リユース工場建築設計による生産台数増強 ②家電高度リサイクルプラントの新設着工 ③焼却発電システム着工着手による自己循環型環境資源開発完成
これらの環境・施策のもと、2024年3月期につきましては、売上高1兆6,860億00百万円(前年同期比5.3%増)、営業利益505億00百万円(前年同期比14.6%増)、経常利益551億00百万円(前年同期比10.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益319億00百万円(前年同期比0.2%増)を見込んでおります。
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
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1.店舗展開及び店舗開発について |
||
|
発生可能性:小 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:大 |
|
■リスク 当社グループは、現在、47都道府県全てに店舗を展開、さらに海外にも店舗を展開しており、今後も引き続き国内外ともに出店及び店舗開発を計画しています。国内においては、ナショナルチェーン展開による都市型、郊外型、小商圏型、地域密着型等の市場規模にあわせた店舗展開及び可能性のある地域への出店により店舗ネットワークの再構築とシェア向上を目指しています。しかしながら、立地条件の良い土地を適切な価格で確保するにあたり、他社と競争となる可能性があります。新規出店やスクラップ&ビルド、店舗改装、LIFE SELECT・LABI・テックランド・YAMADA web.com・アウトレット店を中心とした既存店の増築・増床や業態転換等に伴う設備費、人件費等の経費の増加が見込まれます。出店地域での既存各社との競争は厳しく、地域によっては、家電小売店の店舗数・店舗面積ともに飽和状態となっており、新規店舗の出店が既存店舗の収益性に影響を及ぼす可能性があります。店舗効率向上のため、自社競合並びに他社競合等の市場環境を踏まえた全国店舗網の見直しによって閉鎖された店舗の除却損や解約損の発生、閉鎖店舗を転貸・売却できない可能性もあります。賃借料、差入保証金等の出店条件、競合状況、商圏人口、各種法律や規則等を総合的に勘案の上、慎重に決定しておりますが、物件の手当てが進まず、出店計画の変更、延期等が発生する可能性があります。以上のような要因により、効率的な店舗展開や店舗運営に支障をきたし、最終的に当社グループの業績や財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、新規出店やスクラップ&ビルド、店舗改装、LIFE SELECT・LABI・テックランド・YAMADA web.com・アウトレット店を中心とした既存店舗の増築・増床や業態転換等の店舗開発を行うにあたっては多額の資金が必要となります。現在は、内部留保及び借入金により賄っておりますが、将来、資金調達を円滑に行うことができなくなった場合には、事業計画の遂行に支障をきたす可能性があります。 |
||
|
2.競合について |
||
|
発生可能性:大 |
発生する可能性のある時期:適宜発生 |
影響度:中 |
|
■リスク 家電小売業界は、将来における少子高齢化、人口減、ネット・デジタル社会の浸透等、社会ニーズが刻々と変化する激しい競争環境にあり、大型家電量販店をはじめ、総合スーパーやホームセンター、インテリア・家具・雑貨、オンライン販売をはじめとした様々な通信販売等、家電をはじめとした当社グループの取り扱い商品を取り扱うあらゆる事業形態の企業が競合相手となります。当社グループは、当業界においては売上高でトップに位置していると認識しておりますが、価格競争、出店競争、顧客獲得競争、人材獲得競争等、様々な競争に絶えず直面しております。当社グループは、LIFE SELECT・LABI、テックランド、YAMADA we b.com・アウトレット店、小商圏型店舗、地域密着型店舗等の展開により幅広い顧客ニーズにあわせた出店を行い共存しておりますが、高単価の耐久消費財として各種要因による需要の増減が想定外で発生する等、家電小売業界は安定しているとは言えず、各地域においても競合他社との競争環境は続いていくと考えられます。また、家電量販店として唯一、全国に店舗網を持つことから、景気や消費環境、市場環境等の変化により、自社競合が発生し、1店舗当たりの収益性が低下し、当社グループの業績及び投資効率、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。今後、新規参入企業の登場により競争が激化する可能性、あるいは、当社グループと競合関係にある企業間でのM&Aや提携により、店舗間競争、商品の仕入れ競争が激化する可能性も考えられます。もし当社グループがこのような状況変化にうまく対応することができなかった場合には、当社グループの業績や財政状態は影響を受ける可能性があります。また、他社が当社グループより低価格での商品提供を開始し、対抗する必要が生じた場合には、販売価格を引き下げ、その結果として利益が低下し、業績及び財政状態に影響を及ぼすことがあります。 |
||
|
3.M&Aや提携等に伴うリスクについて |
||
|
発生可能性:小 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:小 |
|
■リスク 当社は事業強化を目的として、組織再編やM&A、提携、売却等を行う可能性があります。これらを実行するにあたっては、リスク軽減のために入念な調査・検討を行いますが、実施後において偶発債務の発生等、予期せぬ問題が起こる可能性があります。また、当初想定していたほどの効果を得られない、投資金額を回収できない可能性も考えられます。場合によっては特別損失あるいは特別利益が生じることもあります。その結果、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼすことがあります。 |
||
|
4.規制等について |
||
|
発生可能性:中 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:中 |
|
■リスク 他の小売企業と同様、当社グループは、「大規模小売店舗立地法」(大店立地法)、「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」(独占禁止法)に基づく「大規模小売業者による納入業者との取引における特定の不公正な取引方法」(大規模小売業告示)による規制、「不当景品類及び不当表示防止法」(景品表示法)、「下請代金支払遅延等防止法」(下請法)、また、環境負荷軽減、循環型社会の構築をめざし、リサイクル及びリユース事業を行っており「特定家庭用機器再商品化法」(家電リサイクル法)等の法令の適用を受け、規制の対象となります。法令の制定や改正が行われた場合、又は規制当局による法令解釈が厳しくなる場合には、当社グループが取り扱う製品やサービスに対する需要低下や事業コストの増加等が起こり、当社グループの業績や財政状態が影響を受ける可能性があります。店舗面積が1,000㎡を超える新規店舗の出店並びに既存店舗の増床等による変更について、大店立地法の規定に基づき、周辺地域の生活環境の保持等の観点から地方公共団体による出店の規制が行われます。当社グループが新規出店又は増床を予定している店舗につきましては、大店立地法による規制を受けると認識しており、地域の生活環境を考慮する等、大店立地法を遵守いたします。大店立地法の審査の進捗状況によっては、新規店舗出店、又は既存店舗の増床計画の遅延等により、当社グループの出店政策に影響を及ぼす可能性があります。大規模小売業者と納入業者との取引は、大規模小売業告示による規制を受け、当社グループも大規模小売業者として同規制の対象となります。当社グループは、大規模小売業告示を遵守してまいりますが、今後この規制が強化された場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループの住宅関連事業に適用される建設業法、建築基準法、宅地建物取引業法及び保険事業に適用される保険業法並びにその他の関係法令の法的規制が強化された場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼすことがあります。さらに当社グループは、家電販売を中心に「暮らしまるごと提案」の拡充を図っており、各種サービス、事業を行うにあたり監督官庁からの許認可の取得等、必要な手続きについて適法かつ適正に処理を行い、現時点において重大な問題は発生しておりません。しかし、将来、何らかの理由により各許認可の取消し又は更新が認められなかった場合、更なるサービスの拡充や新たな事業開始に伴う許認可が下りない又は取得の遅れ等が発生した場合、当社グ ループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 |
||
|
5.経済動向について |
||
|
発生可能性:中 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:大 |
|
■リスク 当社グループの売上は、大半を国内市場に依存しており、国内消費動向が当社グループの業績に影響を及ぼします。各種法律や規則の改正、金利の変動、燃料価格、新規住宅着工件数、失業者数や税率の上昇、人口動態の変化、為替や株価の変動、消費税率の変動、海外経済の低迷、一部新興国の景気減速リスクの顕在化等、国内外の経済的要因の変化は、売上原価及び事業費の増加等を招くと同時に、個人の可処分所得を減少させ、当社グループが取り扱う商品に対する消費需要を低下させる可能性があります。また、日本における将来的な課題として、少子高齢化、人口減、デジタル・ネット社会への変遷等、めまぐるしく変化する流通市場環境に対応していくことが求められます。国内の可処分所得や個人消費が伸び悩んだ場合、当社グループが取り扱う商品の販売も影響を受け、売上高が減少する可能性があり、その他、景気の動向が採用活動に影響し、当社が必要とする人材が確保できず、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。その他、海外新興国の景気減速リスクの顕在化や欧州地域の政情不安等、世界経済においても多くの懸念すべき事項が散見され、予断を許さない状況が続くと予想されます。海外の政治・経済の不安定さが続く現状においては、金融市場をはじめとした経済の先行き不透明感はぬぐいきれず、それらの影響により日本経済が成長し続ける、あるいは後退しないという保証は全くございません。当社グループの事業、業績及び財政状態が、国内個人消費の減少により影響を受ける可能性があります。また、インテリア・家具・雑貨等の大半は、アジア各国から輸入している為、アジア各国の政治・経済等の影響を受ける可能性があります。更に、当社グループの住宅事業は、雇用状況、地価・金利の動向、住宅関連政策・住宅税制、消費税率の上昇等に起因する個人の消費動向の影響を強く受ける事業であり、そのため、このような市場環境が予期せず悪化し住宅受注が大きく減少する事態となった場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 |
||
|
6.季節的要因及び気候的要因、イベント等に伴う需要について |
||
|
発生可能性:中 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:大 |
|
■リスク 他の小売業と同様に、売上や収益は月により変動します。一般的に、ボーナスシーズンや年度末、休日の多い月は増加する傾向にあります。また、季節先取り商品の売り込みがうまくいった場合にも増加します。一方、エアコンや暖房機器、冷蔵庫、扇風機、乾燥機等の季節関連商品の売上は天候に大きく左右されます。冷夏や暖冬、空梅雨や長梅雨となった場合には売上が減少することが考えられます。さらに、テレビやレコーダーのように、オリンピックやサッカーワールドカップ大会等といった特別な催しがある場合に売上が増加する傾向にある商品もあります。しかしながら、季節的な変動や気候条件、イベント等に伴う不定期な需要、その他商品全般の需要について正確に予測することは困難であり、これらの予測が大きく外れた場合には、当社グループの事業、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 |
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|
7.消費者の要望及び嗜好の変化について |
||
|
発生可能性:中 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:中 |
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■リスク 当社グループが売上高及び利益を維持・増加させるためには、消費者の要望や嗜好に即した商品を予測し、それらを十分な数量だけ確保し、提供することが必要です。また、定期的に新製品や新技術を消費者に紹介することによって、需要を喚起することも重要であると考えております。もしこれらがうまくいかなかった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。例えば、他社との競合により商品が不足した場合、メーカーとの関係が変化した場合、メーカーが焦点を置いている新製品や新技術の消費者の求めているものと異なっていた場合等が考えられます。あるいは、新製品の投入により既存同等商品の売上が減少する可能性もあります。 |
||
|
8.商品の仕入及び在庫について |
||
|
発生可能性:大 |
発生する可能性のある時期:1年以内 |
影響度:大 |
|
■リスク 当社グループの業績にとって、必要な商品を必要な数量だけ適切な価格で仕入れることができる体制を、常に整えておくことが重要です。しかしながら、取引先との関係が変化したり、世界的な資源不足や部材不足、サプライチェーン崩壊等により商品の供給が不安定になった場合、自然災害、交通事故による物流網の寸断等によって通常の商品供給が困難となった場合には、計画通りの商品仕入れが不可能となることがあります。このような事態となった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 |
||
|
■対応 当社グループは、各商品カテゴリーの仕入を常に複数の取引先から行うようにしています。随時取り扱い商品の選定を行い、時宜に応じて最適な商品を、特定の取引先に依存することなく仕入を行う体制を整えることで、商品仕入に関するリスクの分散を図っています。 また、商品カテゴリー別の仕入担当者及び責任者を配置することで、各取引先と商品受注の情報交換を密に行い、不測の事態に備えています。これにより商品供給に問題が生じる可能性を常に把握・検討し、不測の事態が発生した場合に速やかに必要な対応(原因の把握、対処方法、代替商品の提案、復旧状況の確認等)を行い、当社グループに及ぼす影響を最小限にとどめる仕組みを構築しています。 加えて、商品担当取締役及び各商品カテゴリーの仕入責任者全員による仕入・在庫の確認会議を毎週実施し、逐次変化する市場の状況の把握・共有を行いながら計画に対する進捗管理を行うことで事業計画に対する乖離が発生せぬよう努めています。 |
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9.住宅の品質保証リスクについて |
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発生可能性:小 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:大 |
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■リスク 当社グループでは、住宅の品質について、住宅メーカーとして徹底した管理を行っておりますが、予期せぬ事情により、品質に関する重大な問題が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。 |
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■対応 当社グループの㈱ヤマダホームズは、法規制に適合する部材の使用、適切な施工体制整備を図るための専門部署を設置しており、不測の事態が生じた場合には、速やかに上記専門部署が関係部署に対応を指示し、当社グループに及ぼす影響を最小限にとどめる仕組みを構築しております。また、CS推進担当部を設置し、お客様アンケート等により、施工品質や顧客対応品質についてのお客様の評価や要望などを分析し、各拠点を評価すると共に、それを周知し、品質保証意識向上の啓蒙を行うこと、加えて、定期点検等のアフターサービスも実施することで、当該リスクが発生しないように努めております。 当社グループの㈱ヒノキヤグループは、住宅の品質管理について、各住宅事業会社の工事・検査部門で業務標準等に基づき工事の各工程において工事管理及び検査するとともに第三者検査機関による品質検査を実施しております。また、業績等に影響を及ぼす重大な問題等については、品質安全室等で情報を収集し、同社へ報告する体制を整えており、必要に応じて同社の取締役会で対策を協議、決定しております。建材・住宅設備等に関する事項は、必要に応じて、仕入先と協議の上、関連部門、毎月開催される住宅事業会社社長会議で対策を決定しております。決定事項等についてはコンプライアンス委員会、グループ役員会議等で各住宅事業会社の代表者等へ情報を共有しております。これらの課題については、期限を設定して対策及び再発防止策を実行し、改善状況についてモニタリングする等の対応を行っております。 |
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10.固定資産の減損 |
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発生可能性:中 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:中 |
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■リスク 当社グループは、有形固定資産やのれん等多くの固定資産を保有しています。減損会計を適用しておりますが、今後、店舗等の収益性悪化や、保有資産の市場価格が著しく下落したこと等により、減損処理がさらに必要になった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 |
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11.フランチャイズ経営について |
||
|
発生可能性:小 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:小 |
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■リスク 当社グループは、小規模な地域密着型店舗として運営するフランチャイズ店舗を増やしております。しかしながら、今後も継続的に、立地の良いフランチャイズ店舗を獲得できる保証はありませんし、既存のフランチャイズ店舗がフランチャイズ契約を更新する保証もございません。仮にフランチャイズ店舗数が計画通り増加しない、あるいは減少した場合には、ロイヤリティー収入が減少し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、フランチャイズ店舗に関しては、当社グループの完全なコントロール下にあるわけではありませんので、当社グループ基準にそぐわない店舗運営がなされる可能性があります。その他、フランチャイズ債権については、契約先毎に債権保全契約締結と月次債権管理を実施しておりますが、フランチャイズ先の業績悪化による経営破綻等の場合、商品代金を含む債権の回収不能が発生する可能性があります。このような場合には、当社グループの業績や財政状態に影響を与える他、当社の評判にも影響を与える可能性があります。 |
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■対応 当社グループのヤマダデンキフランチャイズ店舗の運営状況については、FC事業部による新規開拓業務やFC企業に対する店舗指導と緻密なコミュニケーション等を行いながら管理しております。またFC企業の財政状況を定期的に確認し、リスクマネジメントに努めております。 |
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12.情報セキュリティについて |
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発生可能性:中 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:大 |
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■リスク 当社グループは、ポイントカード発行やヤマダデジタル会員、YAMADA plus プレミアムの募集、クレジットカード募集、家電総合保障サービスやNew the安心、ヤマダあんしん保証、ヤマダテクニカルサポート、ヤマダファミリーサポート等の有料サービスの募集、各種サポートサービスに係るお客様情報、配送・工事・修理に係るお客様情報、インターネット通販に関連するお客様情報等、多くの顧客の個人情報を取り扱っております。また、本社においては経営に係るさまざまな機密情報を取り扱っています。これらの情報につきましては、情報漏洩等には十分留意した対策及び体制を取っておりますが、今後、予期し得ない自然災害、コンピュータウイルスの感染や不正アクセス等による改ざん、情報漏洩等が起こった場合、当社グループに対する評判が低下し、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 |
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■対応 当社グループは、①情報セキュリティポリシー(情報セキュリティ基本方針・情報セキュリティ対策基準)にて情報セキュリティに係るルールを詳細に規定し、遵守及び発生した場合のリスク対策・対応を実施しています。②プライバシーポリシー(個人情報基本方針・個人情報保護基本規程)にて個人情報に係るルールを詳細に規定し、遵守及び発生した場合のリスク対策・対応を実施しています。この①②については、常にSmartDBでの閲覧が可能な状態であり、不定期に全従業員に対する勉強会を実施しています。③当社は情報セキュリティ(個人情報関連を含む)に係る「ISO27001(ISMS)」を取得し、当社の活動を国際認定機関の審査を毎年受け、認証を継続しています。 |
||
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13.大地震・自然災害等について |
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発生可能性:大 |
発生する可能性のある時期:1年以内 |
影響度:大 |
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■リスク 台風や地震、集中豪雨による自然災害での店舗施設の損壊や停電により営業が中断した場合、原子力発電所事故による放射性物質の影響により商品調達及び避難勧告による休業等の支障が発生した場合、また、それらの復旧・回復に遅れが生じた場合、該当地域への立ち入れが困難となった場合は、売上高の大幅減少に繋がる可能性があり、当社グループの業績に大きな影響を与える可能性があります。 |
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■対応 当社グループは災害や感染症の発生または紛争等があった場合の情報は各管理責任者(※)が適宜収集して、災害対策本部が集中管理し、顧客及び従業員の安全を最優先として適切な対応をとる体制を構築しています。中でも、豪雨や洪水、巨大地震等の災害に対しては災害対策マニュアルに基づき、予防・減災対策・防災対策・初動対応、復旧・復興対策の観点で対応実践力の向上を図っております。 具体的には、①顧客の安全確保 ②従業員の安全確保 ③営業の継続 ④資産の保全に対して、事業拠点で従業員が自律的行動のとれるよう、災害対策マニュアルの定期的な検証による有効性の確保のため見直し・改廃を行っています。その災害対策マニュアルは、常に最新版をSmartDBにて入手可能とし、マニュアルが適用される従業員への周知・教育を図るとともに、個人対応型でなく組織対応型の体制を構築しています。 尚、当社グループでは、大規模地震等の災害発生に備えて、南海トラフ地震が想定されるエリア(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・静岡県・愛知県・山梨県)の店舗及び物流拠点、215ヶ所に災害物資を備蓄しています。 また、震度5を超える地震を想定し、商品の転倒や落下被害を最小限に止めるため、液晶テレビのワイヤー固定の強度を高めることや、陳列棚板のビス固定等の対策を順次対応しております。 ※ 営業拠点:支社長・店長(実行責任者) グループ各社:社長及び管理責任者 |
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14.住宅設備機器事業のリスクについて |
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発生可能性:小 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:中 |
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■リスク 当社グループでは、住宅設備機器の品質について、品質管理状況の確認及び品質の維持に努めておりますが、万一製品の品質について何らかの問題が発生した場合、生産設備における機器の故障が発生した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 |
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■対応 当社グループの㈱ハウステックは、住宅設備機器の製造事業者、修理・設置工事事業者、販売事業者として、消費者に安全な製品を提供・販売するとともに、修理・設置工事を安全に行うことの重要性を十分に認識し、経営の基本方針に「消費者重視」、「製品安全の確保」を掲げております。具体的には、製品の安全確保のためグループ各社及び各部門が遵守すべき行動指針を示した「製品安全自主行動計画」および品質管理のための「品質保証規則」を定めるほか、原材料や部材の調達先の把握、その調達先との製品仕様に関する情報共有体制、製品の修理・設置基準、事故報告マニュアル、苦情対応マニュアル、製品回収等のリコール発動要件等を含めた製品安全の確保のために必要な規則・規程類を整備し、製造、施工、サービス各部門において品質管理と向上に取り組んでおります。品質に関わる総責任部門として本社品質保証部を設置し、①全社品質保証会議開催(四半期)②品質保証監査実施(年次) ③施工品質会議開催(週次)にて品質管理・向上に関する取組の評価と改善指導を実施しております。 同社が製造するすべての製品には「製造物責任保険」を付保し、同社製品の欠陥を原因とする事故が発生した場合の損害賠償責任に備えています。また製品事故発生の際には「PS事故対応規程」に基づき、事故対策会議を設置し事故対策を講じる体制を整備しております。 当社グループの㈱ヤマダトレーディングは、メーカー様との契約締結の際、品質保証、契約不適合責任、契約不適合責任時間経過後の措置、製造物責任、クレーム処理及び補修部品の供給について明確化しており、万一問題が発生した場合、影響を最小限に止める体制を整備しています。 |
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15.海外展開について |
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発生可能性:小 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:中 |
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■リスク 当社グループでは、シンガポール、マレーシア、インドネシアをはじめとして、アジアを中心に店舗展開を行っています。海外事業の開始にあたっては、事前調査を慎重に行っておりますが、事業開始後に各国における商習慣の相違、法律の改正、環境規制の強化、著しい経済動向の変化、想定外の為替の変動があった場合、現地での人材の確保が困難であった場合、当初見込んだ通りの事業展開、事業収益が得られない可能性があります。その他、各国の内政事情の変化、国家紛争の発生、日本と各国間の政治的・経済的な問題に端を発する店舗周辺地域でのテロやデモの発生により、治安の悪化や店舗施設の破壊行為による被害があった場合、その状況に応じて店舗の休業や当該地域での営業継続が困難となることも考えられます。これらの要因により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 |
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■対応 当社グループの海外展開の開始にあたっては、法務・会計税務・労務その他法律の専門家によるアドバイスと支援を受けて、現地の経済・環境・習慣等に精通したパートナーの協力を検討し、特に見込まれる取引先とのコミュニケーションを行い、綿密な事業計画策定の上で、実行可能性を判断します。 各国のリスクに対しては、現地のパートナーや取引先とより緊密なコミュニケーションをとることにより、可能な限り早期の情報収集を行い、適時適切な経営判断を行える体制の整備に努めております。 |
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16.当社オリジナルブランド商品の供給について |
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発生可能性:中 |
発生する可能性のある時期:1年以内 |
影響度:中 |
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■リスク 当社グループでは、当社オリジナルブランドにおいて、オリジナル商品の企画、製造委託、販売を行っております。その中にあって、主な製造委託先である中国において災害等によって商品の供給が不足あるいは停止になった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 |
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■対応 当社オリジナルブランド商品の供給に関するリスクに対応するため、①製造委託先に対して、災害等発生時のリスク低減に向けた体制構築の要請と適宜アンケートによる現状認識、生産工場等の複数拠点化及び複数の部品供給体制構築の要請を行っています。②製造委託先を一社に頼ることなく、新規委託先の開拓を進めています。③海上輸送の際の災害リスクを軽減するため、海上保険へ加入しています。④ヤマダデンキ店舗内でのスプリンクラー作動による水濡れが発生した場合に備え、交換用の空箱を準備しています。 |
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17.差入保証金について |
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発生可能性:小 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:小 |
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■リスク 当社グループの直営店出店時の土地及び建物等の賃貸借契約に係る差入保証金は、担保設定等により保全はしているものの、賃貸人が経営破綻等の場合又は中途解約によって、差入保証金等の全部又は一部が回収できなくなる可能性があり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 |
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18.貸金業法に係わるリスクについて |
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発生可能性:小 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:小 |
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■リスク 当社グループのクレジット事業に関して、2007年度施行の貸金業法の影響により、過払い利息返金等の損失が予測され、将来に亘る損失を見積もり計上しておりますが、金融不安や雇用情勢を背景とした経済環境が悪化した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 |
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19.為替変動について |
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発生可能性:中 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:中 |
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■リスク 当社グループは、当社オリジナルブランド商品を開発輸入しているため、外貨建取引について為替予約や輸入為替レートの平準化により、仕入れコストの安定化を図っておりますが、各国の決済通貨の急激な為替変動が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 |
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20.訴訟について |
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発生可能性:小 |
発生する可能性のある時期:特定時期無 |
影響度:小 |
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■リスク 当社グループは、現時点において、将来の業績に重大な影響を及ぼすと思われるような損害賠償の請求や訴訟の提起を受けている事実はありません。しかし、当社グループは、家電販売を中心に様々な事業活動を行っており、それらが訴訟や紛争等の対象になる可能性は否定できません。対象となった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 |
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21.大規模な感染症の流行について |
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発生可能性:大 |
発生する可能性のある時期:1年以内 |
影響度:大 |
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■リスク 当社グループは、現在、家電事業で47都道府県全てに店舗展開及び住建事業で全国各地に展示場を展開しております。各地域または全国で大規模な感染症が流行し、新型インフルエンザ等対策特別措置法等(特措法)の適用により、店舗及び展示場の休業や時短営業等、営業活動に制約が生じた場合は、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。また店舗や事業所等において特措法の対象となる感染者が発生し、店舗等の営業に支障をきたした場合やお取引先において特措法の適用により経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)に影響が生じ、安定的な商品供給や仕入価格への影響、新商品発売の延期等が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 |
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(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
[国内外経済等の背景について]
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、行動制限の緩和等により社会経済活動が正常化に向かう一方で、欧米の金融不安問題、ロシア・ウクライナ情勢の長期化によるエネルギー価格や原材料価格の急騰を主因とした物価高が個人消費に与える影響や地政学リスクの高まりなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
家電小売業界では、新型コロナウイルス感染症の影響によって生じた巣ごもり需要の反動減及び従業員の感染による勤務時間減少に伴う販売機会ロス、消費者の節約志向に伴う競争環境の変化、一部製品の供給不足、エネルギー価格や原材料価格の急騰を受け、製品原価や各種コスト増加があった一方、省エネ性能の高い高単価のエアコンや冷蔵庫が好調に推移しました。また、家事負担を軽減する大容量高機能の洗濯機やタイパを意識した調理家電も好調に推移しました。
[当社の取り組みについて]
このような市況を背景に、当社グループは、「YAMADA HD 2025 中期経営計画」スタートの年として、目標達成に向け以下の4つの重点施策、①店舗開発の積極的推進 ②Eコマースの強化推進 ③SPA商品の積極的開発 ④各事業会社別 課題の目標設定 で目標達成を図る を実行することにより、継続した増収増益体制を構築して参りました。
重点施策である店舗開発の積極的推進については、新規出店及び店舗増改築や業態変更を積極的に進める中、「暮らしまるごと」戦略の強化として、「たのしい。くらしをシアワセにする、ぜんぶ。」をストアコンセプトにした体験型店舗「LIFE SELECT(家電、家具・インテリア、生活雑貨、リフォーム、玩具、電動自転車等、くらしのあらゆるモノがそろう、地域最大級品揃えのお店)」を2021年6月18日の熊本春日店を皮切りに合計29店舗オープン致しました(LABI LIFE SELECT 6店舗、Tecc LIFE SELECT 23店舗 うち新規出店6店舗)。また、インターネット販売と店舗が融合したYAMADA Web.com店や家電のアウトレット・リユース商品を豊富に揃えたアウトレット店舗に加え、家具・インテリアに特化した高級家具アウトレット店舗(前橋市に第1号店を開店)等、さまざまな業態店舗の開発を行い既存の家電専門店と合わせ、家電製品と親和性の高い住まいに関連する製品の販売拡大により、売場面積の拡充とシェアの向上は堅調に推移しています。Eコマースについては、自社ECサイトの刷新やテレビショッピング等の販路拡大による強化を図っております。SPA商品については、換気機能付きエアコンや絶対湿度センサー搭載電子レンジ等の家電から、電動昇降テレビスタンドやBluetooth&ボディソニックスピーカー搭載電動パーソナルチェア等、お客様の声をダイレクトに活かした多様な商品を投入し発売以来、好調に推移しています。
当連結会計年度の業績につきましては、売上高は前年同期比1.2%減の1兆6,005億86百万円、営業利益は前年同期比32.9%減の440億66百万円、経常利益は前年同期比32.5%減の500億64百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比37.0%減の318億24百万円となりました。減収減益の主な要因は、デンキ事業に於いて、①前年度より継続している一過性の巣ごもり需要反動減 ②従業員の新型コロナウイルス感染による勤務時間減少に伴う販売機会ロス ③市場と連動したDX化による売上と利益の最適化に向けた改革途上に伴う粗利率の低下 ④政策的なバランスシート改革取り組みによる仕入抑制が影響したことによる粗利高の減少に加え、前年度における新型コロナウイルス感染症に伴う助成金収入減に伴う営業外収益の減少によるものです。
なお、販売管理費につきましては、売り場面積5%拡大に向けた人員採用の増加、DX推進への先行投資費用、エネルギー価格の上昇等の影響はありましたが、きめ細かい経費コントロールにより、ほぼ前年水準で推移致しました。
[セグメント別の業績状況]
当連結会計年度より、従来、「その他」に含めていた家具販売事業を「デンキ」に含めております。この変更に伴い、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
(ⅰ)デンキ事業
デンキ事業における売上高は1兆3,108億95百万円(前年同期比2.1%減)、営業利益は318億16百万円(前年同期比42.3%減)となりました。
デンキ事業の売上高および営業利益につきましては、リフォーム、家具・インテリア、Eコマース事業及び新生活需要は順調に売上を伸ばしたものの、前述の要因①~④により減収・減益となりました。
なお、店舗開発の積極的推進、Eコマースの強化推進、SPA商品の積極的開発は順調に推移しており、この成果は来期以降に堅調に表れてきます。
(ⅱ)住建事業
住建事業における売上高は2,723億60百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は85億76百万円(前年同期比16.5%増)の増収・増益となりました。
住建事業の会社別実績(内部取引相殺前)は、①ヤマダホームズは売上高783億60百万円(前年同期比12.5%減)、営業利益3億51百万円(前年同期比54.8%減)の減収・減益となりました。 ②ヒノキヤグループは売上高1,347億18百万円(前年同期比10.0%増)、営業利益72億88百万円(前年同期比16.4%増)の増収・増益となり、過去最高益を達成しました。 ③バスやキッチン等の開発、製造を担う株式会社ハウステックは、ウッドショックに伴う住宅資材不足や上海ロックダウンに伴う納期遅延がありましたが、当社グループのシナジー効果、リフォーム案件の増加等により売上高604億36百万円(前年同期比4.3%増)営業利益22億97百万円(前年同期比12.7%増)の増収・増益となりました。
なお、上期における住建事業の新築注文住宅完成引き渡し物件に対する、円安や建築資材の高騰による原価影響は、付加価値提案による販売単価向上及びコスト削減等の経営改革、ナイス株式会社との包括的取り組みによるシナジー効果により改善しております。
また、ヤマダホームズは、2022年10月1日にホクシンハウス株式会社を子会社化し、長野県エリアに於ける営業力強化を図っております。
(ⅲ)金融事業
金融事業における売上高は24億78百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は2億83百万円(前年同期比33.9%減)となり、住建事業と関連の深い住宅ローンが好調に推移したことにより増収となりましたが、ヤマダNEOBANK事業及びクレジット事業強化に伴う販売管理費増加により減益となりました。
2023年1月18日に株式会社ハウス・デポ・パートナーズを子会社化し、住宅ローン事業の強化を図りました。
金融事業は、ヤマダNEOBANKサービスの利便性向上による新たな金融サービスを提供することによる「暮らしまるごと」戦略の深化を図って参ります。
(ⅳ)環境事業
環境事業における売上高は318億3百万円(前年同期比11.6%増)、営業利益は14億89百万円(前年同期比21.2%増)となり、当社グループ完結型で進める「環境資源開発」への取り組みの成果により増収・増益となりました。
なお、2022年5月20日にヤマダ東日本リユースセンター群馬工場を増設し、リユース製品の生産台数を従来の年間7万台から年間30万台に向けた体制構築を進めております。
また、2023年1月31日にみずほ銀行とのグリーンローンを家電販売業界で初めて契約締結したこと、2023年2月1日に株式会社あいづダストセンターを子会社化し、家電製品の販売からリユース・リサイクル・最終処分に至るまでを一気通貫で実現する資源循環の自己完結型システムの構築を図って参ります。
(ⅴ)その他事業
その他事業における売上高は325億26百万円(前年同期比8.9%減)、営業利益は10億65百万円(前年同期比18.6%減)となりました。
デンキ事業と同様の要因により、家電販売を中心としたFCの売上高および営業利益が減少しました。
[店舗数について]
当連結会計年度末の店舗数(海外含む)は、24店舗の新規出店、11店舗の退店により、直営店舗数1,028店舗(ヤマダデンキ997店舗、その他連結子会社31店舗)となり、FC含むグループ店舗数総計は11,621店舗となっております。
[業績のまとめ]
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,600,586百万円(前年同期比1.2%減)、営業利益44,066百万円(前年同期比32.9%減)、経常利益50,064百万円(前年同期比32.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益31,824百万円(前年同期比37.0%減)となりました。
[財政状態]
当連結会計年度末の総資産額は、前連結会計年度末に比べ487百万円減少(前期比0.0%減)して1,271,181百万円となりました。主な要因は、分譲用土地の購入等により販売用不動産が増加したものの、政策的なバランスシート改革取り組みによる仕入抑制の影響により商品及び製品が減少したことによるものであります。当該取り組みは営業活動によるキャッシュ・フローの改善に繋がっております。
負債は、64,014百万円増加(前期比10.8%増)し659,405百万円となりました。主な要因は、運転資金の借入によるものであります。
純資産は、64,502百万円減少(前期比9.5%減)して611,775百万円となりました。主な要因は、自己株式の取得によるものであります。この結果、自己資本比率は47.6%(前期比4.0ポイント減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ9,983百万円減少して46,486百万円(前期比17.7%減)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローは以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、43,740百万円の収入(前年同期は21,084百万円の収入)となりました。
これは主に、法人税等の支払額の減少及び政策的なバランスシート改革取り組みによる仕入抑制の影響により棚卸資産の増加額が抑制されたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、25,209百万円の支出(前年同期は22,265百万円の支出)となりました。
これは主に、店舗改装等に伴う有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、29,453百万円の支出(前年同期は16,647百万円の支出)となりました。
これは主に、短期借入金の増加及び自己株式の取得による支出によるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
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2019年3月期 |
2020年3月期 |
2021年3月期 |
2022年3月期 |
2023年3月期 |
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自己資本比率(%) |
49.7 |
54.6 |
51.8 |
51.6 |
47.6 |
|
時価ベースの自己資本比率(%) |
37.5 |
32.6 |
39.1 |
25.0 |
25.4 |
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キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) |
6.0 |
4.0 |
1.9 |
11.3 |
7.3 |
|
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) |
28.8 |
44.2 |
89.5 |
14.8 |
29.8 |
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
(注4)有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
③販売の実績
a.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
当連結会計年度 |
前期増減比(%) |
|
デンキセグメント(百万円) |
1,293,678 |
△1.5 |
|
住建セグメント(百万円) |
266,921 |
1.5 |
|
金融セグメント(百万円) |
1,954 |
△9.3 |
|
環境セグメント(百万円) |
17,368 |
18.8 |
|
報告セグメント計(百万円) |
1,579,923 |
△0.8 |
|
その他(百万円) |
20,663 |
△22.3 |
|
合計 |
1,600,586 |
△1.2 |
(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。
b.単位当たり売上高
|
項目 |
当連結会計年度 |
前期増減比(%) |
|
売上高(百万円) |
1,600,586 |
△1.2 |
|
売場面積(期中平均)(㎡) |
2,879,614 |
3.8 |
|
1㎡当たり売上高(千円) |
555 |
△4.8 |
|
従業員数(期中平均)(人) |
31,409 |
△3.3 |
|
1人当たり売上高(百万円) |
50 |
2.2 |
(注)1. 売場面積は、大規模小売店舗立地法(届出時期により大規模小売店舗法)に基づく店舗面積を記載しております。
2. 従業員数は臨時雇用者数を含めております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績
(売上高・売上総利益)
当連結会計年度の売上高は、テレワーク・巣ごもり需要等の反動減、従業員の新型コロナウイルス感染による営業力低下、大型台風や大雨の影響に伴う店舗の休業や営業時短による販売機会ロス、前年度におけるグリーン住宅ポイント制度に伴う法人需要反動減、物価高等に伴う消費者の生活防衛意識の高まりによる需要減退等により厳しい状況で推移いたしました。商品別には、原油高騰等による省エネ意識の向上に伴い、省エネ・高機能・高単価商品を中心にエアコン、冷蔵庫、洗濯機等の大型家電製品が好調に推移しました。また、テレワーク需要に伴う反動減により低迷していたパソコンにつきましては、Windows8サポート終了に伴う買い替え需要もあり堅調に推移いたしました。一方、テレビやDVD等のデジタル商品や調理家電等につきましては、前年のオリンピックや巣ごもり需要等の反動減により、前年を下回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は、1,600,586百万円(前年同期比1.2%減)となりました。売上総利益は、政策的な貸借対照表改革実施による仕入抑制影響及び市場と連動したDX戦略(売上と利益の最適化)の改革途上に伴う粗利高(率)の減少により、448,771百万円(前年同期比3.5%減)となりました。
(販売費及び一般管理費・営業利益・営業外損益・経常利益)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、売り場面積拡大に伴う採用人員強化、エネルギー価格の上昇による水道光熱費を中心とした各種販売管理費の増加、DX推進への先行投資により404,705百万円(前年同期比1.4%増)となり、営業利益は、44,066百万円(前年同期比32.9%減)となりました。
営業外収益及び費用は、新型コロナウイルス感染症に伴う助成金の減少により、営業外収益は10,186百万円(前年同期比12.5%減)、営業外費用は4,187百万円(前年同期比30.3%増)となり、その結果、経常利益は、50,064百万円(前年同期比32.5%減)となりました。
(特別利益・特別損失・税金等調整前当期純利益)
特別利益は、1,287百万円となりました。特別損失は、一部店舗の減損損失や台風等に伴う災害による損失等を計上したことにより、7,767百万円となりました。
以上の結果、税金等調整前当期純利益は、43,584百万円(前年同期比37.3%減)となりました。
(法人税等合計・当期純利益・非支配株主に帰属する当期純利益・親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度の法人税等合計は11,341百万円、当期純利益は32,242百万円、非支配株主に帰属する当期純利益は、417百万円となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ18,730百万円減少し、31,824百万円(前年同期比37.0%減)となりました。
b.財政状態
当社グループの当連結会計年度の財政状態の分析については「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 [財政状態]」に記載のとおりであります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(キャッシュ・フロー)
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(資金需要)
当社グループの資金需要の主なものは、運転資金と設備投資資金です。
運転資金は、販売商品の仕入の他、販売費及び一般管理費等、設備投資資金は、新規出店及び店舗改装等によるものであります。
(財政政策)
当社グループは、運転資金と設備投資を、営業活動によるキャッシュ・フローで充当することを基本とし、必要に応じて金融機関からの借入及び社債発行等を実施しております。
なお、安定的かつ効率的な調達を行うため、金融機関からは十分な融資枠を設定していただいているとともに、500億円のコミットメントライン契約を結び、資金需要に備えております。
当社グループは、営業活動によるキャッシュ・フローを生み出すとともに、一層の資金効率化を進め、財務体質の改善を図っていく方針であります。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
この連結財務諸表の作成に当たって、重要となる会計方針については、第5「経理の状況」 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)に記載のとおりであります。
当社グループは、引当金、資産の評価等に関して、過去の実績や当該取引の状況に照らして、合理的と考えられる様々な要因に基づき見積り及び判断を行い、その結果を反映して連結財務諸表を作成しております。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、記載すべき事項の全部を第5「経理の状況」 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載しております。
④経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
(経営上の目標の達成状況)
当社は、2023年3月期の目標とする経営指標として、売上増加率4.6%以上、経常利益率4.7%以上、ROE7.9%以上としておりましたが、上述の各要因により、当連結会計年度につきましては売上増加率△1.2%、経常利益率3.1%、ROE5.0%となりました。2024年3月期につきましては、上述の各事業重点施策の実行により、増収増益体制の構築を図り、目標とする経営指標を目指してまいりますが、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴う消費行動の変化、エネルギー価格の高騰や物価高に伴う消費マインドの低下及びコスト増加等の影響もあることから、売上増加率5.3%以上、経常利益率3.3%以上、ROE5.2%以上を目標としております。
(1)クレジット販売加盟店契約
当社の一部の子会社は、クレジット販売に関して、信販会社と加盟店契約を締結しております。
|
a 契約の内容 |
信販会社が信用調査の結果、承認した子会社の顧客に対する販売代金を顧客に代わって立替払いし、信販会社はその立替金を信販会社の責任において回収するもの。 |
|
b 契約先 |
株式会社ジェーシービー、株式会社オリエントコーポレーション、三菱UFJニコス株式会社、ユーシーカード株式会社 |
|
c 契約期間 |
3ヶ月以上の予告期間をもって一方当事者の解約申出まで。 |
(2)子会社間の合併
当社の連結子会社である株式会社ヒノキヤグループと、株式会社桧家住宅、株式会社パパまるハウス、株式会社ヒノキヤレスコ、株式会社日本ハウジングソリューション、まいすまい株式会社及び株式会社桧家リフォーミング(以下、「子会社6社」といいます。)は、2023年3月16日開催の各社の合併承認株主総会において、2023年7月1日を効力発生日として、株式会社ヒノキヤグループを吸収合併存続会社とし、子会社6社を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行うことを決議いたしました。
詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社
|
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
土地面積 (㎡) |
従業員数 (人) |
|||
|
建物及び 構築物 |
土地 |
その他 |
合計 |
|||||
|
北海道地区 |
デンキ |
店舗等 |
9,700 |
1,287 |
2,901 |
13,890 |
15,632 |
- |
|
東北地区 |
デンキ |
店舗等 |
13,493 |
5,123 |
6,046 |
24,663 |
25,020 |
- |
|
関東地区 |
デンキ 全社 |
店舗等 |
39,872 |
145,630 |
13,212 |
198,715 |
110,447 |
600 |
|
中部地区 |
デンキ |
店舗等 |
25,818 |
6,543 |
7,744 |
40,106 |
59,863 |
- |
|
近畿地区 |
デンキ |
店舗等 |
21,888 |
11,224 |
7,464 |
40,578 |
31,665 |
- |
|
中国地区 |
デンキ |
店舗等 |
8,451 |
- |
4,151 |
12,602 |
- |
- |
|
四国地区 |
デンキ |
店舗等 |
5,878 |
- |
1,836 |
7,714 |
- |
- |
|
九州地区 |
デンキ |
店舗等 |
12,237 |
2,812 |
2,696 |
17,746 |
24,424 |
- |
(2)国内子会社
|
会社名 |
セグメントの名称 |
設備の 内容 |
帳簿価額(百万円) |
土地面積 (㎡) |
従業員数 (人) |
|||
|
建物及び 構築物 |
土地 |
その他 |
合計 |
|||||
|
株式会社 ヤマダデンキ |
デンキ |
店舗等 |
57,470 |
25,048 |
48,391 |
130,910 |
227,987 |
17,460 |
|
株式会社 イーウェルネス |
その他 |
店舗等 |
32 |
267 |
15 |
316 |
3,528 |
29 |
|
株式会社 ヤマダホームズ |
住建 |
賃貸用マンション等 |
1,958 |
4,862 |
1,605 |
8,426 |
161,087 |
1,741 |
|
株式会社 ハウステック |
住建 |
事務設備 |
1,609 |
1,337 |
577 |
3,523 |
351,466 |
1,431 |
|
株式会社 ヒノキヤグループ |
住建 |
賃貸用マンション等 |
819 |
3,804 |
664 |
5,288 |
27,595 |
111 |
(注) 帳簿価額の「建物及び構築物」と「土地」には賃貸不動産が含まれております。また、帳簿価額のうち「その他」は、差入保証金、リース資産、機械及び装置、車両運搬具、工具、器具及び備品であり建設仮勘定は含んでおりません。
なお、上記の金額は、内部取引に伴う未実現利益消去前の金額を記載しております。
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
2,000,000,000 |
|
計 |
2,000,000,000 |
|
種類 |
事業年度末現在発行数(株) (2023年3月31日) |
提出日現在発行数(株) (2023年6月29日) |
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 |
内容 |
|
|
|
|
東京証券取引所 プライム市場 |
単元株式数 100株 |
|
計 |
|
|
- |
- |
(注)「提出日現在発行数」欄には、2023年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
ストックオプション制度の内容は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」の(ストック・オプション等関係)に記載しております。
該当事項はありません。
|
年月日 |
発行済株式総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額(百万円) |
資本金残高(百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
|
2020年7月22日 (注1) |
70,532 |
966,560,272 |
18 |
71,077 |
18 |
70,995 |
|
2021年7月27日 (注2) |
87,658 |
966,647,930 |
22 |
71,100 |
22 |
71,018 |
|
2022年7月27日 |
100,609 |
966,748,539 |
24 |
71,124 |
24 |
71,043 |
(注)1.譲渡制限付株式報酬としての新株式発行による増加であります。
発行価格 530円
資本組入額 265円
割当先 当社の取締役(社外取締役を除く)7名
(注)2.譲渡制限付株式報酬としての新株式発行による増加であります。
発行価格 523円
資本組入額 261.5円
割当先 当社の取締役(社外取締役を除く)7名
(注)3.譲渡制限付株式報酬としての新株式発行による増加であります。
発行価格 487円
資本組入額 243.5円
割当先 当社及び当社子会社の取締役(社外取締役を除く)8名
|
|
|
|
|
|
|
|
2023年3月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満 株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
|
|
|
|
|
|
|
|
- |
|
所有株式数 (単元) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
所有株式数 の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
100.00 |
- |
(注)1.自己株式258,493,806株は「個人その他」に2,584,938単元及び「単元未満株式の状況」に6株を含めて記載しております。
2.「その他の法人」及び「単元未満株式の状況」には、証券保管振替機構名義の株式がそれぞれ42単元及び64株含まれております。
|
|
|
2023年3月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
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|
|
|
|
|
|
|
|
|
ジェーピー モルガン チェース バンク 385770 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) |
25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南2-15-1) |
|
|
|
ステート ストリート バンク ウェスト クライアント トリーティー 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) |
1776 HERITAGE DRIVE,NORTH QUINCY, MA 02171,U.S.A. (東京都港区港南2-15-1) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
計 |
― |
|
|
(注)1.百株未満は切り捨てて表示しております。
2.上記信託銀行の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、以下のとおりであります。
|
日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) |
113,927.4千株 |
|
株式会社日本カストディ銀行 (信託口) |
35,141.8千株 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
受取手形 |
|
|
|
売掛金 |
|
|
|
完成工事未収入金 |
|
|
|
営業貸付金 |
|
|
|
商品及び製品 |
|
|
|
販売用不動産 |
|
|
|
未成工事支出金 |
|
|
|
仕掛品 |
|
|
|
原材料及び貯蔵品 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物(純額) |
|
|
|
土地 |
|
|
|
リース資産(純額) |
|
|
|
建設仮勘定 |
|
|
|
その他(純額) |
|
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
長期貸付金 |
|
|
|
退職給付に係る資産 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
差入保証金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形及び買掛金 |
|
|
|
工事未払金 |
|
|
|
短期借入金 |
|
|
|
1年内返済予定の長期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
契約負債 |
|
|
|
未成工事受入金 |
|
|
|
賞与引当金 |
|
|
|
その他の引当金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
役員退職慰労引当金 |
|
|
|
商品保証引当金 |
|
|
|
その他の引当金 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
|
|
|
資産除去債務 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△ |
△ |
|
為替換算調整勘定 |
|
|
|
退職給付に係る調整累計額 |
△ |
△ |
|
その他の包括利益累計額合計 |
|
△ |
|
新株予約権 |
|
|
|
非支配株主持分 |
|
|
|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|
売上高 |
|
|
|
売上原価 |
|
|
|
売上総利益 |
|
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
|
営業利益 |
|
|
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
|
|
|
仕入割引 |
|
|
|
売電収入 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
|
|
|
売電費用 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外費用合計 |
|
|
|
経常利益 |
|
|
|
特別利益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
|
|
|
投資有価証券売却益 |
|
|
|
関係会社株式売却益 |
|
|
|
退職給付制度改定益 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
特別利益合計 |
|
|
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産処分損 |
|
|
|
減損損失 |
|
|
|
災害による損失 |
|
|
|
役員退職慰労金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
特別損失合計 |
|
|
|
税金等調整前当期純利益 |
|
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
|
法人税等調整額 |
|
△ |
|
法人税等合計 |
|
|
|
当期純利益 |
|
|
|
非支配株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、事業領域を基礎としたセグメントから構成されており、「デンキ」、「住建」、「金融」及び「環境」の4つを報告セグメントとしております。
「デンキ」事業は、テレビや冷蔵庫、洗濯機等の家電、パソコンや携帯電話といった情報家電等の販売及びリフォーム、家具・インテリア等の住まいに関する商品販売を、「住建」事業は、戸建て住宅を中心とした住宅販売及びバスやキッチン等の住宅設備機器の製造・販売を行っており、「金融」事業は、「暮らしまるごと」をコーディネートするサービスの一環として、新築、リフォーム、資金決済、保険商品、ライフプラン提案の5分野において各種金融商品を展開し、「環境」事業は、家電やパソコンを中心とした製品のリユース・リサイクル・再資源化事業を展開しております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、子会社間の合併を実施したことに伴い、従来「その他」に含めていた家具販売事業を「デンキ」に含めております。この変更に伴い、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成しております。
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
売掛金 |
|
|
|
原材料及び貯蔵品 |
|
|
|
関係会社短期貸付金 |
|
|
|
前払費用 |
|
|
|
未収入金 |
|
|
|
1年内回収予定の差入保証金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物 |
|
|
|
構築物 |
|
|
|
機械及び装置 |
|
|
|
車両運搬具 |
|
|
|
工具、器具及び備品 |
|
|
|
土地 |
|
|
|
リース資産 |
|
|
|
建設仮勘定 |
|
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
借地権 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
関係会社株式 |
|
|
|
関係会社長期貸付金 |
|
|
|
長期前払費用 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
差入保証金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
|
|
|
短期借入金 |
|
|
|
1年内返済予定の長期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
未払金 |
|
|
|
未払費用 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
前受金 |
|
|
|
関係会社預り金 |
|
|
|
賞与引当金 |
|
|
|
役員賞与引当金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
退職給付引当金 |
|
|
|
資産除去債務 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
資本準備金 |
|
|
|
その他資本剰余金 |
|
|
|
資本剰余金合計 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
利益準備金 |
|
|
|
その他利益剰余金 |
|
|
|
別途積立金 |
|
|
|
繰越利益剰余金 |
|
|
|
利益剰余金合計 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
評価・換算差額等 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△ |
△ |
|
評価・換算差額等合計 |
△ |
△ |
|
新株予約権 |
|
|
|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|
営業収益 |
|
|
|
経営管理料 |
|
|
|
不動産賃貸収入 |
|
|
|
受取配当金 |
|
|
|
営業収益合計 |
|
|
|
営業費用 |
|
|
|
不動産賃貸原価 |
|
|
|
営業費用合計 |
|
|
|
営業総利益 |
|
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
|
営業利益 |
|
|
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
|
|
|
仕入割引 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外費用合計 |
|
|
|
経常利益 |
|
|
|
特別利益 |
|
|
|
退職給付制度改定益 |
|
|
|
投資有価証券売却益 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
特別利益合計 |
|
|
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産処分損 |
|
|
|
減損損失 |
|
|
|
関係会社株式評価損 |
|
|
|
役員退職慰労金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
特別損失合計 |
|
|
|
税引前当期純利益 |
|
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
|
法人税等調整額 |
|
|
|
法人税等合計 |
|
|
|
当期純利益 |
|
|