カッパ・クリエイト株式会社
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回次 |
第41期 |
第42期 |
第43期 |
第44期 |
第45期 |
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決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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売上高 |
百万円 |
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|
|
|
|
経常利益又は経常損失(△) |
百万円 |
|
|
△ |
△ |
△ |
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親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
百万円 |
|
△ |
△ |
|
△ |
|
包括利益 |
百万円 |
|
△ |
△ |
|
△ |
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純資産額 |
百万円 |
|
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総資産額 |
百万円 |
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1株当たり純資産額 |
円 |
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|
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) |
円 |
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△ |
△ |
|
△ |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
円 |
|
|
|
|
|
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自己資本比率 |
% |
|
|
|
|
|
|
自己資本利益率 |
% |
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△ |
△ |
|
△ |
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株価収益率 |
倍 |
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|
|
|
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
百万円 |
|
|
△ |
|
|
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
百万円 |
△ |
△ |
△ |
|
△ |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
百万円 |
△ |
△ |
|
△ |
△ |
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現金及び現金同等物の期末残高 |
百万円 |
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従業員数 |
人 |
|
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[外、平均臨時雇用者数] |
[ |
[ |
[ |
[ |
[ |
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(注)1.第42期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため、第43期・第44期及び第45期においては、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.株価収益率については、第42期・第43期及び第45期は1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第44期の期首から適用しており、第44期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
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回次 |
第41期 |
第42期 |
第43期 |
第44期 |
第45期 |
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決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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売上高 |
百万円 |
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経常利益又は経常損失(△) |
百万円 |
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|
△ |
△ |
△ |
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当期純利益又は当期純損失(△) |
百万円 |
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△ |
△ |
|
△ |
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資本金 |
百万円 |
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発行済株式総数 |
株 |
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純資産額 |
百万円 |
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総資産額 |
百万円 |
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1株当たり純資産額 |
円 |
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1株当たり配当額 |
円 |
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|
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(内1株当たり中間配当額) |
(円) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) |
円 |
|
△ |
△ |
|
△ |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
円 |
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|
|
|
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自己資本比率 |
% |
|
|
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|
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|
自己資本利益率 |
% |
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△ |
△ |
|
△ |
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株価収益率 |
倍 |
|
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|
配当性向 |
% |
|
|
|
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従業員数 |
人 |
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|
[外、平均臨時雇用者数] |
[ |
[ |
[ |
[ |
[ |
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|
株主総利回り |
% |
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|
|
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|
|
(比較指標:TOPIX東証株価指数) |
% |
( |
( |
( |
( |
( |
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最高株価 |
円 |
1,537 |
1,579 |
1,678 |
1,557 |
1,491 |
|
最低株価 |
円 |
1,264 |
1,024 |
1,105 |
1,281 |
1,245 |
(注)1.第42期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため、第43期・第44期及び第45期においては、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.第42期・第43期及び第45期の株価収益率及び配当性向については、1株当たり当期純損失のため記載しておりません。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第44期の期首から適用しており、第44期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
当社の創業者徳山淳和は、1973年8月に長野県長野市に「株式会社ジェム・エンタープライズ」を設立し、ショッピング・ストアー等への寿司の製造販売と「ミスタードーナツ」のフランチャイズ店の営業を開始いたしました。
1978年6月に「株式会社ジェム・エンタープライズ」から寿司部門を分離独立し、当社の前身であります「有限会社長野フーズ」を設立し、1979年8月に回転寿司店「かっぱ寿司」第1号店を長野市にオープンいたしました。
その後の1983年4月に「有限会社日伸食品」と商号を変更しています。
現在までの沿革は次のとおりであります。
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年月 |
事項 |
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1983年8月 |
有限会社日伸食品(元有限会社長野フーズ)を組織変更し、株式会社日伸食品として設立(この時点の出店数は、長野県下4市に8店舗) |
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1984年11月 |
関東地区進出第1号店を埼玉県八潮市にオープン |
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1985年4月 |
長野県上田市に工場・ライスセンター・配送センター建設 |
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1986年4月 |
埼玉県大宮市(現さいたま市)に工場・配送センター建設 |
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1988年1月 |
株式会社ニッシンに商号を変更(この時点で、6県下37店舗出店) |
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1988年2月 |
大宮本社建設(本社機構を埼玉県大宮市に移転) |
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1988年12月 |
埼玉県大宮市三橋に工場を建設 |
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1989年8月 |
カッパ不動産株式会社を合併 |
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1991年12月 |
株式会社ティ・エム・ティの株式を取得し、同社を100%子会社とする |
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1992年2月 |
大宝食品工業株式会社及びその子会社より9店舗買収 |
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1992年6月 |
カッパ・クリエイト株式会社(旧株式会社ティ・エム・ティ)を形式上の存続会社とし、実質上の存続会社株式会社ニッシンと合併 |
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1993年8月 |
本社を埼玉県大宮市宮原町(現北区宮原町)に移転 |
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1994年12月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録 |
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1996年1月 |
株式会社得得の株式を取得し、同社を100%子会社とする |
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1996年6月 |
大阪府大阪市に子会社得得の直営第1号店高見プラザ店オープン |
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1996年9月 |
兵庫県加西市にグループ会社西日本地区の物流拠点となる関西商品管理センターを新設 |
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1996年11月 |
株式会社ヨロイより新潟市の2店舗を買収 |
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1996年12月 |
埼玉県上尾市に関東商品管理センター並びに上尾工場建設、配送センター、大宮工場移転 |
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1997年10月 |
上田工場を閉鎖し、上尾工場に製造機能集約 |
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1998年11月 |
グループ会社の事業規模拡大に備えるため大阪府大阪市に関西商品管理センターを移転 |
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1999年4月 |
京都府京都市に「かっぱ寿司」ニュータイプ第1号店として伏見店オープン |
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2000年3月 |
神奈川県横浜市に「かっぱ寿司」ニュータイプ首都圏第1号店として戸塚店オープン |
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2001年6月 |
寿司事業最大規模店舗「練馬店」(300席)を東京都練馬区にオープン |
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2001年10月 |
上尾工場増設工事完了 |
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2003年2月 |
株式会社家族亭と業務・資本提携の基本合意をする |
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2003年5月 |
KGアセット・マネジメント株式会社を設立 |
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2003年11月 |
東京証券取引所市場第一部に上場 |
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2004年4月 |
本社を埼玉県さいたま市大宮区桜木町に移転 |
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2004年6月 |
関東商品管理センター及び上尾工場増設 |
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2006年5月 |
株式会社エーエム・ピーエム・近鉄(株式会社エーエム・ピーエム・関西に商号変更、2011年4月譲渡)の株式を取得し持分法適用会社とする |
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2007年3月 |
株式会社ゼンショーと資本業務の提携をし、株式会社ゼンショーの持分法適用会社となる |
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2007年5月 |
株式会社得得の株式売却 |
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2007年9月 |
株式会社家族亭の株式売却 |
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2007年10月 |
株式会社ゼンショーと資本業務の提携を凍結 |
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2008年8月 |
株式会社エーエム・ピーエム・関西の株式を追加取得し、連結子会社とする |
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2008年8月 |
株式会社ゼンショーと資本業務の提携を解消 |
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2009年4月 |
韓国釜山広域市にカッパ・クリエイトコリア株式会社(現・連結子会社)を設立 |
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2010年7月 |
兵庫県尼崎市に工場・配送センターを建設 |
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2010年12月 |
F.デリカッパ株式会社を設立 |
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2011年3月 |
株式会社ジャパンフレッシュの株式を取得し、連結子会社とする |
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2011年4月 |
株式会社エーエム・ピーエム・関西を株式会社ファミリーマートへ譲渡 |
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年月 |
事項 |
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2012年9月 |
持株会社制に移行、カッパ・クリエイトホールディングス株式会社に商号変更 |
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2012年9月 |
KGアセット・マネジメント株式会社へ回転寿司事業を承継、同日、同社をカッパ・クリエイト株式会社へ商号変更 |
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2012年10月 |
カッパ・クリエイト・サプライ株式会社を設立 |
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2013年4月 |
株式会社神明と資本業務提携契約の締結 |
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2013年11月 |
元気寿司株式会社と業務提携契約の締結 |
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2014年12月 |
株式会社SPCカッパの公開買付けにより株式会社SPCカッパの子会社化(コロワイドグループ) |
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2014年12月 |
株式会社神明との資本業務提携契約の解消 |
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2014年12月 |
元気寿司株式会社との業務提携契約の解消 |
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2015年1月 2015年10月
2016年10月 |
本社を神奈川県横浜市西区みなとみらい(現在地)に移転 旧カッパ・クリエイト株式会社を吸収合併し、商号をカッパ・クリエイト株式会社に変更 デリカ事業を営む株式会社ジャパンフレッシュ、カッパ・クリエイト・サプライ株式会社、F.デリカッパ株式会社の3社を統合 リブランディングを実施し、店舗ロゴのデザインを刷新 |
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2018年3月 |
当社が保有するカッパ・クリエイトコリア株式会社の全株式を、株式会社レインズインターナショナルへ譲渡 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社2社で構成されており、主に回転寿司事業及びデリカ事業を営んでおります。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント区分と同一であります。
また当社グループは、親会社の株式会社コロワイドおよび同社の子会社49社により構成される株式会社コロワイドグループに属しております。
〔回転寿司事業〕・・・当社において、直営による回転寿司店のチェーン展開を行っております。
〔デリカ事業〕・・・・株式会社ジャパンフレッシュにおいて、本州や九州地区において主にコンビニエンスストア向け寿司・調理パンの製造、販売を行っております。
事業系統図は次のとおりであります。
(1)親会社
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名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有又は被所有割合(%) |
関係内容 |
|
株式会社SPCカッパ |
神奈川県 横浜市西区 |
10百万円 |
純粋持株会社 |
被所有 50.6
|
役員の兼任 無 |
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株式会社コロワイド (注)1.2. |
神奈川県 横浜市西区 |
27,905百万円 |
純粋持株会社 |
被所有 (50.6)
|
役員の兼任 無 |
(注)1.議決権の被所有割合の( )内は、間接被所有割合であります。
2.有価証券報告書を提出しております。
(2)連結子会社
|
名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有又は被所有割合(%) |
関係内容 |
|
株式会社ジャパンフレッシュ (注)2. |
神奈川県 横浜市西区 |
30百万円 |
デリカ事業 |
86.6 |
役員の兼任 1名 設備の賃貸等 |
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.株式会社ジャパンフレッシュについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (単位:百万円)
|
|
株式会社ジャパンフレッシュ |
|
①売上高 |
14,311 |
|
②経常利益 |
12 |
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③当期純損失 |
△154 |
|
④純資産額 |
542 |
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⑤総資産額 |
3,296 |
(1)連結会社の状況
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|
2023年3月31日現在 |
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セグメントの名称 |
従業員数(人) |
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回転寿司事業 |
|
( |
|
デリカ事業 |
|
( |
|
合計 |
|
( |
(注)従業員数は就業人員であり、臨時従業員数(パートタイマー、有期契約社員、嘱託社員を含み、派遣社員は除く)は、( )内に1日8時間換算による年間平均雇用人員を外数で記載しております。
(2)提出会社の状況
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|
|
|
|
2023年3月31日現在 |
|
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
|
|
|
( |
|
|
|
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数(パートタイマー、有期契約社員、嘱託社員を含み、派遣社員は除く)は、( )内に1日8時間換算による年間平均雇用人員を外数で記載しております。
2.平均年齢、平均勤続年数及び平均年間給与は、正社員のみの平均値を記載しております。
3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4.当社のセグメントは、「回転寿司事業」のみのため、セグメント別情報の記載を省略しております。
また、提出会社の男女区分内訳は次のとおりであります。
|
男女区分 |
従業員数(人) |
|
男 性 |
603名 |
|
女 性 |
71名 |
(3)労働組合の状況
当社グループの労働組合は、コロワイドグループ労働組合に所属し、2023年3月31日現在の組合員数は16,274名で、上部団体のUAゼンセン同盟に加盟しております。なお、労使関係は円満に推移しております。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
①提出会社
|
当事業年度 |
補足説明 |
||||||
|
管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1. |
男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2. |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1.(注)3. |
|||||
|
全労働者 |
うち正規雇用労働者 |
うちパート・有期労働者 |
全労働者 |
うち正規雇用労働者 |
うちパート・有期労働者 |
||
|
4.0 |
15.4 |
22.2 |
0.0 |
86.2 |
83.0 |
122.1 |
- |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.男女の賃金の差異については、男性の賃金(年間の総賃金÷年間の平均人数)に対する女性の賃金(年間の総賃金÷年間の平均人数)の割合を示しております。管理職に占める女性労働者の割合が少ないこと、平均年齢が男性より約7歳若いこと、平均勤続年数が男性より約6年短いことが主な理由となっております。賃金制度・賃金体系において男女間の性別による処遇差は一切ありません。また、2023年4月1日よりJOB型人事制度に移行しており、同一のJOB(職務)に対する男女間の賃金差異もありません。引続き、性別・年齢にかかわらない登用を行い、多様性の確保に努めて参ります。
②連結子会社
|
当事業年度 |
補足説明 |
|||||||
|
名称 |
管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1. |
男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2. |
労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1.(注)3. |
|||||
|
株式会社ジャパンフレッシュ |
全労働者 |
うち正規雇用労働者 |
うちパート・有期労働者 |
全労働者 |
うち正規雇用労働者 |
うちパート・有期労働者 |
||
|
3.3 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
59.0 |
78.7 |
100.2 |
- |
|
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.男女の賃金の差異については、男性の賃金(年間の総賃金÷年間の平均人数)に対する女性の賃金(年間の総賃金÷年間の平均人数)の割合を示しております。管理職に占める女性労働者の割合が少ないこと、平均年齢が男性より約6歳若いこと、平均勤続年数が男性より約9年短いことが主な理由となっております。賃金制度・賃金体系において男女間の性別による処遇差は一切ありません。また、2023年4月1日よりJOB型人事制度に移行しており、同一のJOB(職務)に対する男女間の賃金差異もありません。引続き、性別・年齢にかかわらない登用を行い、多様性の確保に努めて参ります。
当社グループ(当社及び連結子会社)の経営方針、経営環境及び対処すべき課題は、以下のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、「お客様の喜びが私たちの喜びです」を社是とし、「お客様に喜びと満足を提供し、社員自ら改善、改革、成長しながら社会に必要とされ、貢献しつづける競争力No.1の企業を目指す」というビジョンのもと、社会の持続可能な発展と中長期的な企業価値の向上を図る取組を進めてまいります。
(2)中長期的な会社の経営戦略
当社グループは、お客様の喜ばれる店舗づくりのため、市場環境・顧客ニーズに対応した取組が必要であると認識しており、以下の取組等を進めることで、安定した事業展開が行えるよう、グループ全体の収益の向上に努めてまいります。
①既存店強化
当社グループは、持続的な企業発展のためにも、既存店の収益力強化が重要であると認識し、以下の取組を推進してまいります。
イ.価格訴求×価値訴求
当社の根幹をなす100円商品の拡充による価格競争力の強化、幅広い顧客層への訴求を行うと共に、100円商品以外の商品の付加価値・提供価値を高めることで、店舗での顧客体験価値の向上に努めてまいります。
ロ.客層拡大を企図した集客
マスメディアやSNSを活用した継続露出による顧客接点の最大化、お子様などに人気のキャラクターなどとコラボすることでの新たな顧客層への訴求、顧客層に応じた新商品やサービスの積極的投入などによる来店動機の最大化を図ってまいります。
ハ.QSC改善
切付マイスター、サービスマイスターなどの資格制度の導入・活用、パートナーから正社員までの評価制度の見直し等を通じ、優秀な人材を育成し定着を図っていくことで、店舗でのQSC改善に努めてまいります。
②店舗配置の最適化
当社グループの主幹事業である「かっぱ寿司」では、ロードサイドを中心に出店してきましたが、将来的な国内の人口減少や人口分布の変化に適応するため、三大都市圏の繁華街や駅前立地への出店、不採算店舗の閉鎖・移転など、出店地域の最適化に努めてまいります。
③コストの最適化
中長期的に原材料費、人件費等の高騰が見込まれておりますが、そのような中でも安定した収益力を維持できるよう、コロワイドグループのシナジー効果を活かした調達コスト等の低減、店舗改装や積極的なシステム・設備導入による生産性向上に取組んでまいります。
④ESGの取組
当社では長期に亘る持続的な成長を目指し、ESG(環境、社会、ガバナンス)への取組に注力しております。地域環境に配慮した資材や食材の活用、働く仲間と多様性の尊重などを意識した取組を行い、地域社会への貢献に努めてまいります。
⑤コンプライアンスの強化
当社は、元役員及び社員による競合会社の営業秘密に係る不正競争防止法違反の疑いに関して、2022年10月21日に元役員及び社員と共に同法の両罰規定に基づき起訴されており、元役員については、2023年5月31日に有罪判決が言い渡され、同判決が確定しております。当社は、従前より食品衛生・メニュー表示、ハラスメント、インサイダー情報管理、個人情報保護、ソーシャルメディアリスク等のコンプライアンスに注力しておりましたが、このような事態に至ったことを真摯に受け止め、再発防止のため営業秘密管理を含むコンプライアンス体制の更なる強化を図ってまいります。
以上のような取組により、持続的成長を推進できる企業体質に進化することを当社経営の重要課題に位置付けております。
(3)目標とする経営指標
当社グループは、基幹事業である回転寿司事業を安定的な成長軌道に戻し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するため、中長期的に連結営業利益率5%以上を目指してまいります。
(4)経営環境
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染の第7波・第8波の影響を受けながらも2023年3月13日以降は、マスクの着用を個人の判断とするなど行動制限が緩和されたことにより段階的に経済活動が正常化しつつありました。しかしながら、原材料・エネルギー価格の高騰やウクライナ情勢の長期化、円安による物価上昇、欧米を中心としたインフレの進行等により社会全体が先行き不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、入国者に対する水際対策が緩和されインバウンド需要が回復傾向にあるものの、新型コロナウイルス禍を契機にした生活様式の変化により、夜間時間帯の利用客が大幅に減少しております。更に原材料価格の高騰、光熱費、物流費、人件費等の上昇にも悩まされており、厳しい経営環境が続いております。
(1)事業展開について
当社は日本国内で回転寿司事業(直営による回転寿司のチェーン展開)を行っており、店舗は概ね120席以上の大型店を郊外に展開しております。競合他社との競争の激化、消費者ニーズの変化、米・魚等の材料価格の上昇等により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(2)減損会計の適用について
当社グループでは、回転寿司事業を中心に店舗設備等を保有しており、店舗損益の悪化等により営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなる場合には、固定資産の減損に係る会計基準の適用により減損損失が計上され、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
(3)有利子負債依存度について
当社グループは、設備資金・敷金及び保証金等を主として借入金・社債によって調達しております。負債及び純資産合計に占める有利子負債依存度は、2022年3月期に37.2%、2023年3月期に38.3%となっております。変動金利による借入金・社債は金利変動リスクに晒されており、金利が上昇した場合には支払利息が増加し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(単位:百万円)
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期別 |
2019年3月期 |
2020年3月期 |
2021年3月期 |
2022年3月期 |
2023年3月期 |
|
|
科目等 |
|
|
|
|
|
|
|
有利子負債合計 |
7,466 |
7,602 |
12,004 |
11,766 |
11,087 |
|
|
|
短期借入金 |
99 |
- |
4,000 |
- |
- |
|
|
1年以内返済予定の長期借入金 |
800 |
- |
180 |
980 |
1,380 |
|
|
1年以内償還予定の社債 |
1,110 |
1,490 |
1,720 |
1,015 |
580 |
|
|
未払金(割賦) |
652 |
928 |
1,155 |
1,024 |
1,345 |
|
|
リース債務 |
637 |
359 |
192 |
81 |
15 |
|
|
社債 |
2,685 |
3,005 |
2,185 |
1,170 |
590 |
|
|
長期借入金 |
- |
- |
730 |
5,550 |
4,170 |
|
|
長期未払金(割賦) |
1,482 |
1,819 |
1,840 |
1,944 |
3,007 |
|
有利子負債依存度 |
25.6% |
26.3% |
37.5% |
37.2% |
38.3% |
|
(4)敷金及び保証金について
当社グループは、出店等に際して賃借物件(土地・建物)により店舗開発を行うことを基本方針としております。2023年3月末現在、305店舗中301店舗が賃借物件であり、敷金及び保証金の連結総資産に占める割合は、2023年3月末現在12.7%となっております。従いまして、賃借先の経営状況によっては、当該店舗にかかる保証金の一部又は全部の回収不能や店舗営業の継続に支障等が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(5)商品の品質管理及び衛生管理について
当社グループの各社において商品の鮮度管理を徹底し、厳正な品質管理及び衛生管理を実施し、食中毒を起こさぬよう注力しておりますが、衛生問題及び社会全般の一般的な衛生問題が発生した場合には信用低下等を招き、店舗売上高減少などにより当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、工場等にて衛生問題以外の問題の発生により、工場が一時的な操業停止又は工場稼働率が低下した場合においても、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(6)災害・事故等について
地震等の自然災害や火災・事故などにより、店舗の営業に支障が生じたり従業員が被害を受ける可能性があります。これに伴う売上高の減少、営業拠点の修復又は代替のための費用発生等、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(7)新型コロナウイルス感染症について
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行され、マスク着用の判断が個人となるなど行動制限が緩和され、経済活動が正常化に向かっておりますが、一方で円安の進行やウクライナ情勢の長期化による原材料の仕入価格の高騰、人件費の上昇等など、外食産業を取り巻く環境は依然として先行き不透明な状況が続くことが考えられます。
当社におきましては、「うまい!」を更に進化させるべく品質向上に徹底的に取組、希少性や季節感・限定感あるメニューを開発・販売し、同時に積極的なマーケティング施策を展開し、来店促進を進めてまいります。また、フルオーダー改装を進めて行くことでの売上高伸長も見込んでおります。コスト面におきましては、原材料価格の高騰や原油高騰、ウクライナ情勢など不安材料が多い中で売上原価は影響を受けると予想されますが、コロワイドグループの調達力の活用やメニューミックス施策、フルオーダー改装による店舗ごとの生産性向上などを通じコストコントロールしてまいります。
なお、提出日現在、新型コロナウイルスの感染拡大について、今後も感染拡大が続き再度緊急事態宣言・措置が発動され、営業時間の短縮及び臨時休業等の措置がとられた場合は、来店客数の減少等が生じ、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(8)訴訟等について
当社は、元役員及び社員よる競合会社の営業秘密に係る不正競争防止法違反の疑いに関して、2022年10月21日に元役員及び社員と共に同法の両罰規定に基づき起訴されており、元役員については、2023年5月31日に有罪判決が言い渡され、同判決が確定しております。当社及び社員は犯罪の成立を争っていますが、本件については、今後の推移によって当社の将来の連結及び個別業績に影響を及ぼす可能性がありますが、現時点でその影響額を合理的に見積もることが困難であるため、連結財務諸表及び財務諸表には反映をしておりません。
なお、当社におきましては、このような事態に至ったことを真摯に受け止め、再発防止のためコンプライアンス体制の更なる強化を図ってまいります。
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染の第7波・第8波の影響を受けながらも2023年3月13日以降は、マスクの着用を個人の判断とするなど行動制限が緩和されたことにより段階的に経済活動が正常化しつつありました。しかしながら、原材料・エネルギー価格の高騰やウクライナ情勢の長期化、円安による物価上昇、欧米を中心としたインフレの進行等により社会全体が先行き不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、入国者に対する水際対策が緩和されインバウンド需要が回復傾向にあるものの、新型 コロナウイルス禍を契機にした生活様式の変化により、夜間時間帯の利用客が大幅に減少しております。更に原材 料価格の高騰、光熱費、物流費、人件費等の上昇にも悩まされており、厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社の主力事業である回転寿司事業は、2021年5月の「かっぱ寿司 うまい!品質宣言」以降、ネタだけではなく、寿司の基本となるシャリ・醤油・ワサビなどの基礎商材のブラッシュアップも行うとともに、人気寿司職人とのコラボ「名店レシピ」シリーズや希少価値の高い厳選ネタの販売など、進化するこだわりの「うまい!」を多くのお客様に体験して頂くことに取組んでまいりました。また、直近で改装した店舗につきましては、自動案内システムやセルフレジ、ご自身のスマートフォンがタッチパネル替わりになる「スマホオーダー」を導入し、非接触型のサービスを強化しており、今後も随時各店に導入を進めていく予定です。また、店内ではウィズコロナにおける感染症予防対策を行い、安心してお食事をお楽しみ頂ける店舗づくりに取組んでおります。
一方、コストにおきましては、原材料価格や光熱費、物流費及び人件費の高騰などといったコストアップが顕在化しておりますが、フルオーダー化を進めることにより、生産性の向上や商品廃棄の低減に取組んでまいりました。また、コロワイドグループのシナジー効果を活かし、コロワイドグループ全体で業態間の連携による食材歩留まりを意識したメニュー開発を実施し、原材料コストの低減にも取組んでおります。
以上のような取組を行い、当第4四半期連結会計期間における売上高は前期比で14億47百万円増加したものの、新型コロナウイルス感染症の第8波による影響、ならびに、原材料・エネルギー等の価格高騰による業績への影響を踏まえ、当社グループが保有する店舗等に係る固定資産の一部について「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき回収可能性を検討した結果、当第4四半期連結会計期間に127店舗及び2工場に対し減損処理を行い、減損損失15億45百万円を計上することといたしました。
このようなことから、当連結会計年度の売上高は704億37百万円(前期比4.8%増)、営業損失は11億2百万円(前期は営業損失21億13百万円)、経常損失は11億2百万円(前期は経常損失18億89百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は30億41百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益7億36百万円)となりました。
次に事業の種類別セグメントの概況をご報告申し上げます。
〈回転寿司事業〉
回転寿司事業におきましては、こだわりの「うまい!」かっぱ寿司を多くのお客様に実感して頂きたいという想いから、かっぱ寿司の原点である「一皿100円(税込110円)」の商品の拡大に取組、現在では「一皿100円(税込110円)」の商品ラインナップが100種以上になりました。そして、タレントを起用したテレビCMなどを通じ、多くのお客様への情報発信に取組んでまいりました。また、TVアニメなどのキャラクターとコラボしたアプリ会員向けのオリジナルグッズプレゼントキャンペーンの実施、「うに」「かに」「いくら」などをはじめとした期間限定商品をお手頃価格にて販売することなどにより、お客様の店舗体験価値の向上に努めてまいりました。今後も「一皿100円(税込110円)」で「うまい!」を多くのお客様に体験して頂くため、様々な施策を実施してまいります。
店舗面におきましては、2023年3月に道頓堀戎橋店を出店いたしました。また、賃貸契約終了により6店舗、コロワイドグループ内の業態転換で2店舗の閉店を行った結果、当連結会計年度末の店舗数は302店舗となりました。
以上の結果、回転寿司事業の売上高は563億59百万円(前期比6.4%増)となりました。
〈デリカ事業〉
デリカ事業におきましては、コンビニエンスストアを中心とした寿司弁当、調理パンなどの新規取引先の拡大、既存顧客の販売強化に取組んでおりますが、社会活動の正常化が進んだことによる巣ごもり需要の縮小により、売上高が前期比で減少いたしました。
以上の結果、デリカ事業の売上高は140億78百万円(前期比1.1%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローにより25億22百万円増加、投資活動によるキャッシュ・フローにより11億46百万円減少、財務活動によるキャッシュ・フローにより32億65百万円減少した結果、前連結会計年度末より18億89百万円減少し、75億18百万円(前連結会計年度末は94億7百万円)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は25億22百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失28億29百万円、減価償却費21億11百万円、減損損失15億45百万円、売上債権の増加3億56百万円、仕入債務の増加5億66百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は11億46百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出11億74百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は32億65百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出9億80百万円、社債の償還による支出10億15百万円、割賦債務の返済による支出12億4百万円等によるものであります。
③生産、仕入及び販売の実績
(イ)生産実績
当連結会計年度の生産実績は次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
金額(百万円) |
前年同期比(%) |
|
デリカ事業 |
12,200 |
100.9 |
|
合計 |
12,200 |
100.9 |
(注)金額は製造原価によっております。
(ロ)仕入実績
回転寿司事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、「生産実績」に代えて「仕入実績」を記載いたします。当連結会計年度の仕入実績は、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
金額(百万円) |
前年同期比(%) |
|
回転寿司事業 |
22,313 |
108.0 |
|
合計 |
22,313 |
108.0 |
(注)上記仕入実績は、セグメント間の取引高を消去した金額となっております。
(ハ)販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
金額(百万円) |
前年同期比(%) |
|
回転寿司事業 |
56,359 |
106.4 |
|
デリカ事業 |
14,078 |
99.0 |
|
合計 |
70,437 |
104.8 |
(注)1.上記販売実績は、セグメント間の取引高を消去した金額となっております。
2.金額は販売価格によっております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営成績等
1)財政状態
(資産)
当連結会計年度末における総資産は289億38百万円となり、前連結会計年度末に比べ27億10百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が18億89百万円減少、建物及び構築物が7億80百万円減少、機械装置及び運搬具が8億9百万円増加、リース資産が1億98百万円減少、敷金及び保証金が3億41百万円減少したことによるものです。
(負債)
当連結会計年度末における総負債は202億41百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億20百万円増加いたしました。これは主に、買掛金が5億66百万円増加、長期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が9億80百万円減少、社債及び1年内償還予定の社債が10億15百万円減少、未払金及び長期未払金が14億38百万円増加、店舗閉鎖損失引当金が1億11百万円増加したことによるものです。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は86億96百万円となり、前連結会計年度末に比べ30億30百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失30億41百万円により利益剰余金が減少したことによるものであります。
2)経営成績
(売上高)
当連結会計年度の売上高は704億37百万円(前期比4.8%増)となり、前連結会計年度に比べ32億30百万円増加いたしました。セグメント別の売上高については、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。
(売上総利益)
当連結会計年度の売上総利益は357億23百万円(前期比6.6%増)となり、前連結会計年度に比べ21億99百万円増加いたしました。また、売上総利益率は、食材価格の高騰の影響を受けたものの、食材歩留まりを意識したメニュー開発の実施などにより、前連結会計年度に比べ0.8ポイント増加し、50.7%となりました。
(営業利益)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は368億26百万円(前年比3.3%増)となり、前連結会計年度に比べ11億89百万円増加いたしました。これは主に、人件費や物流費の高騰によるコスト増加などの影響によるものであります。以上の結果、当連結会計年度の営業損失は前連結会計年度に比べ10億10百万円縮小し、営業損失11億2百万円(前期は営業損失21億13百万円)となりました。
(経常利益)
当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度に比べ1億74百万円減少し、4億35百万円(前期比28.6%減)となりました。当連結会計年度における営業外費用は、前連結会計年度に比べ49百万円増加し、4億35百万円(前期比12.9%増)となりました。以上の結果、当連結会計年度の経常損失は、前連結会計年度に比べ7億86百万円縮小し、経常損失11億2百万円(前期は経常損失18億89百万円)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度における特別利益は、前連結会計年度に比べ36億29百万円減少し、97百万円(前期は37億26百万円)となりました。これは主に、助成金収入が33億2百万円減少したことによるものであります。当連結会計年度における特別損失は、前連結会計年度に比べ8億23百万円増加し、18億24百万円(前期比82.3%増)となりました。これは主に、減損損失が11億35百万円増加、臨時休業による損失が5億8百万円減少したことによるものであります。以上の結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純損失は30億41百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益7億36百万円)となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
4)経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、基幹事業である回転寿司事業を安定的な成長軌道に戻し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するため、中長期的に連結営業利益率5%以上を目指してまいります。
当連結会計年度における連結営業利益率は、原材料価格等の高騰の影響を大きく受け△1.6%となりました。引き続き指標について、改善されるように取組んでまいります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの主な資金需要は主に、材料費、外注費、人件費及び一般管理費等の営業費用並びに設備投資等であります。
これらの資金需要につきましては、営業キャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入等による資金調達にて対応していくこととしております。
なお、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は75億18百万円となっております。また、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は110億87百万円となっております。
また、重要な設備投資の予定及び資金調達方法については、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画 (1)重要な設備の新設」をご参照ください。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
1)繰延税金資産
当社グループは、繰延税金資産について定期的に回収可能性を検討し、当該資産の回収が不確実と考えられる部分に対して評価性引当額を計上しております。回収可能性の判断においては、将来の課税所得見込額と実行可能なタックス・プランニングを考慮して、将来の税金負担額を軽減する効果を有すると考えられる範囲で繰延税金資産を計上しております。
将来の課税所得見込額はその時の業績等により変動するため、課税所得の見積りに影響を与える要因が発生した場合には、回収可能見込額の見直しを行い繰延税金資産の修正を行った結果、繰延税金資産が減額され税金費用が計上されるため、当社グループの業績を悪化させる可能性があります。
2)固定資産の減損処理
当社グループは、固定資産の減損に係る回収可能性の評価にあたり、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、営業店舗及び工場を基本単位とした資産のグルーピングを行っております。営業活動から生ずる損益が継続してマイナスになっている資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。
なお、当該資産の回収可能価額は使用価値により算定しております。使用価値は将来キャッシュ・フローを7.6%~9.2%で割り引いて算定しております。
減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、当初見込んでいた収益が得られなかった場合や、将来キャッシュ・フロー等の前提条件に変更があった場合、固定資産の減損を実施し、当社グループの業績を悪化させる可能性があります。
該当事項はありません。
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社
事業所別設備の状況
|
2023年3月31日現在 |
|
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容
|
土地 |
建物及び構築物 (百万円) |
機械装置及び運搬具 (百万円) |
工具、器具及び備品 (百万円) |
リース資産 (百万円) |
計 (百万円) |
従業員数 (人) |
|
|
所有面積 (㎡) |
帳簿価額 (百万円) |
|||||||||
|
かっぱ寿司 |
回転寿司事業 |
店舗設備 |
13,620.66 |
991 |
4,653 |
1,654 |
2,503 |
12 |
9,816 |
674 (6,031) |
|
尼崎工場 (兵庫県尼崎市) |
デリカ事業 |
食品生産設備 |
- |
- |
160 |
- |
- |
- |
160 |
- (-) |
|
上尾工場 (埼玉県上尾市) |
デリカ事業 |
食品生産設備 |
8,708.87 |
259 |
6 |
- |
- |
- |
266 |
- (-) |
(注)1.上記金額は有形固定資産を帳簿価額で記載しております。
2.尼崎工場及び上尾工場は、連結子会社である株式会社ジャパンフレッシュに貸与しております。
3.従業員数欄の(外書)は、臨時雇用者の当連結会計年度の平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
(2)国内子会社
株式会社ジャパンフレッシュ
デリカ事業
|
2023年3月31日現在 |
|
事業所名 (所在地) |
設備の内容
|
土地 |
建物及び 構築物 (百万円) |
機械装置及び運搬具 (百万円) |
工具、器具及び備品 (百万円4) |
リース資産 (百万円) |
計 (百万円) |
従業員数 (人) |
|
|
所有面積 (㎡) |
帳簿価額 (百万円) |
||||||||
|
名古屋工場他 (愛知県名古屋市) |
食品衛生設備 |
2,346.07 |
394 |
76 |
42 |
3 |
- |
516 |
55 (251) |
|
尼崎工場 (兵庫県尼崎市) |
食品衛生設備 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
19 (81) |
|
その他2工場 |
食品衛生設備 |
- |
- |
180 |
114 |
10 |
- |
305 |
33 (206) |
(注)1.上記金額は有形固定資産を帳簿価額で記載しております。
2.従業員数欄の(外書)は、臨時雇用者の当連結会計年度の平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
100,000,000 |
|
計 |
100,000,000 |
|
種類 |
事業年度末現在発行数(株) (2023年3月31日) |
提出日現在発行数(株) (2023年6月23日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 |
内容 |
|
|
|
|
東京証券取引所 プライム市場 |
単元株式数 100株 |
|
計 |
|
|
- |
- |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
|
年月日 |
発行済株式総数増減数(株) |
発行済株式総数残高(株) |
資本金増減額(百万円) |
資本金残高(百万円) |
資本準備金増減額(百万円) |
資本準備金残高(百万円) |
|
2021年2月26日 (注) |
- |
49,414,578 |
△9,700 |
100 |
- |
1,312 |
(注)2021年2月25日開催の臨時株主総会決議により、資本金をその他資本剰余金への振り替えを行っております。
|
|
|
|
|
|
|
|
2023年3月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
|
|
|
|
|
|
|
|
- |
|
所有株式数(単元) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
100.00 |
- |
(注)自己株式77,597株は「個人その他」に775単元、及び「単元未満株式の状況」に97株を含めて記載しております。
|
|
|
2023年3月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
東京都千代田区丸の内3丁目3番1号
|
|
|
|
|
ONE LINCOLN STREET. BOSTON MA USA 02111
|
|
|
|
|
東京都千代田区大手町1丁目9-12 大手町フィナンシャルシティサウスタワー
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
計 |
- |
|
|
(注)信託銀行等の信託業務に係る株式数については、当社として網羅的に把握することができないため、株主名簿上の名義で所有株式数を記載しております。
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
売掛金 |
|
|
|
商品及び製品 |
|
|
|
原材料及び貯蔵品 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物 |
|
|
|
機械装置及び運搬具 |
|
|
|
工具、器具及び備品 |
|
|
|
土地 |
|
|
|
リース資産 |
|
|
|
建設仮勘定 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
敷金及び保証金 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
繰延資産 |
|
|
|
社債発行費 |
|
|
|
繰延資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
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負債の部 |
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流動負債 |
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買掛金 |
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1年内返済予定の長期借入金 |
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1年内償還予定の社債 |
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未払金 |
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未払費用 |
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リース債務 |
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未払法人税等 |
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賞与引当金 |
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販売促進引当金 |
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店舗閉鎖損失引当金 |
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その他 |
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流動負債合計 |
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固定負債 |
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社債 |
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長期借入金 |
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長期未払金 |
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リース債務 |
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資産除去債務 |
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その他 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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純資産の部 |
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株主資本 |
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資本金 |
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資本剰余金 |
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利益剰余金 |
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△ |
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自己株式 |
△ |
△ |
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株主資本合計 |
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その他の包括利益累計額 |
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その他有価証券評価差額金 |
△ |
△ |
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繰延ヘッジ損益 |
△ |
△ |
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その他の包括利益累計額合計 |
△ |
△ |
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非支配株主持分 |
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純資産合計 |
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負債純資産合計 |
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
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売上高 |
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売上原価 |
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売上総利益 |
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販売費及び一般管理費 |
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給料及び手当 |
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賞与引当金繰入額 |
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退職給付費用 |
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地代家賃 |
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販売促進引当金繰入額 |
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その他 |
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販売費及び一般管理費合計 |
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営業損失(△) |
△ |
△ |
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営業外収益 |
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受取利息 |
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受取配当金 |
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受取家賃 |
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自動販売機収入 |
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協賛金収入 |
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受取保険金 |
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雑収入 |
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営業外収益合計 |
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営業外費用 |
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支払利息 |
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社債利息 |
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賃貸収入原価 |
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雑損失 |
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営業外費用合計 |
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経常損失(△) |
△ |
△ |
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特別利益 |
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固定資産売却益 |
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助成金収入 |
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受取補償金 |
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特別利益合計 |
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特別損失 |
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固定資産除却損 |
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減損損失 |
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店舗閉鎖損失引当金繰入額 |
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臨時休業等による損失 |
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特別損失合計 |
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税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△) |
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△ |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
△ |
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法人税等合計 |
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当期純利益又は当期純損失(△) |
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△ |
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非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△) |
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△ |
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親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
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△ |
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、提供する商品、サービス等により「回転寿司事業」「デリカ事業」の2つを報告セグメントとしております。
「回転寿司事業」は、回転寿司チェーン「かっぱ寿司」の運営を行っております。「デリカ事業」は、本州・九州地区において主にコンビニやスーパーストア向け寿司・調理パンの製造、販売を行っております。
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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現金及び預金 |
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売掛金 |
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商品及び製品 |
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原材料及び貯蔵品 |
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前払費用 |
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未収入金 |
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その他 |
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貸倒引当金 |
△ |
△ |
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流動資産合計 |
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固定資産 |
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有形固定資産 |
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建物及び構築物 |
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機械装置及び運搬具 |
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工具、器具及び備品 |
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土地 |
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リース資産 |
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建設仮勘定 |
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有形固定資産合計 |
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無形固定資産 |
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ソフトウエア |
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施設利用権 |
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その他 |
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無形固定資産合計 |
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投資その他の資産 |
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投資有価証券 |
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関係会社長期貸付金 |
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敷金及び保証金 |
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繰延税金資産 |
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その他 |
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貸倒引当金 |
△ |
△ |
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投資その他の資産合計 |
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固定資産合計 |
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繰延資産 |
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社債発行費 |
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繰延資産合計 |
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資産合計 |
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
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負債の部 |
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流動負債 |
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買掛金 |
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1年内返済予定の長期借入金 |
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1年内償還予定の社債 |
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未払金 |
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未払費用 |
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リース債務 |
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未払法人税等 |
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賞与引当金 |
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販売促進引当金 |
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その他 |
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店舗閉鎖損失引当金 |
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流動負債合計 |
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固定負債 |
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社債 |
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長期借入金 |
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|
長期未払金 |
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|
リース債務 |
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資産除去債務 |
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|
その他 |
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固定負債合計 |
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|
負債合計 |
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純資産の部 |
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株主資本 |
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資本金 |
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資本剰余金 |
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資本準備金 |
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その他資本剰余金 |
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資本剰余金合計 |
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利益剰余金 |
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その他利益剰余金 |
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繰越利益剰余金 |
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△ |
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利益剰余金合計 |
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△ |
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自己株式 |
△ |
△ |
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株主資本合計 |
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評価・換算差額等 |
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|
|
その他有価証券評価差額金 |
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繰延ヘッジ損益 |
△ |
△ |
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評価・換算差額等合計 |
△ |
△ |
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純資産合計 |
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負債純資産合計 |
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|
(単位:百万円) |
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前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
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売上高 |
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売上原価 |
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売上総利益 |
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販売費及び一般管理費 |
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営業損失(△) |
△ |
△ |
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営業外収益 |
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受取利息 |
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受取配当金 |
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受取家賃 |
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自動販売機収入 |
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協賛金収入 |
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保険金収入 |
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雑収入 |
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営業外収益合計 |
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営業外費用 |
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支払利息 |
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社債利息 |
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賃貸収入原価 |
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雑損失 |
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営業外費用合計 |
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経常損失(△) |
△ |
△ |
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特別利益 |
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固定資産売却益 |
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助成金収入 |
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受取補償金 |
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特別利益合計 |
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特別損失 |
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固定資産除却損 |
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減損損失 |
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子会社株式評価損 |
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臨時休業等による損失 |
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店舗閉鎖損失引当金繰入額 |
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|
特別損失合計 |
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税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) |
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△ |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
△ |
△ |
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法人税等合計 |
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当期純利益又は当期純損失(△) |
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△ |