株式会社北洋銀行
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2018年度 |
2019年度 |
2020年度 |
2021年度 |
2022年度 |
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(自2018年 4月1日 至2019年 3月31日) |
(自2019年 4月1日 至2020年 3月31日) |
(自2020年 4月1日 至2021年 3月31日) |
(自2021年 4月1日 至2022年 3月31日) |
(自2022年 4月1日 至2023年 3月31日) |
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連結経常収益 |
百万円 |
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連結経常利益 |
百万円 |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
百万円 |
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連結包括利益 |
百万円 |
△ |
△ |
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△ |
△ |
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連結純資産額 |
百万円 |
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連結総資産額 |
百万円 |
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1株当たり純資産額 |
円 |
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1株当たり当期純利益 |
円 |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
円 |
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自己資本比率 |
% |
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連結自己資本利益率 |
% |
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連結株価収益率 |
倍 |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
百万円 |
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△ |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
百万円 |
|
△ |
△ |
△ |
△ |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
百万円 |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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現金及び現金同等物の期末残高 |
百万円 |
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従業員数 |
人 |
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〔外、平均臨時従業員数〕 |
〔 |
〔 |
〔 |
〔 |
〔 |
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(注)1.自己資本比率は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権-期末非支配株主持分)を期末資産の部合計で除して算出しております。
2.役員報酬BIP信託による業績連動型株式報酬制度を導入し、当該信託が保有する当行株式を連結財務諸表において自己株式として計上しております。これに伴い、当該信託が保有する当行株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めており、また、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
3.2021年10月1日より割賦販売取引の売上高及び売上原価の計上基準を変更しており、2020年度以前については遡及適用後の数値を記載しております。
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回次 |
第163期 |
第164期 |
第165期 |
第166期 |
第167期 |
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決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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経常収益 |
百万円 |
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経常利益 |
百万円 |
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当期純利益 |
百万円 |
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資本金 |
百万円 |
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発行済株式総数 |
千株 |
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純資産額 |
百万円 |
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総資産額 |
百万円 |
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預金残高 |
百万円 |
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貸出金残高 |
百万円 |
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有価証券残高 |
百万円 |
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1株当たり純資産額 |
円 |
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1株当たり配当額 |
円 (円) |
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(内1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
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1株当たり当期純利益 |
円 |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
円 |
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自己資本比率 |
% |
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自己資本利益率 |
% |
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株価収益率 |
倍 |
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配当性向 |
% |
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従業員数 |
人 |
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〔外、平均臨時従業員数〕 |
〔 |
〔 |
〔 |
〔 |
〔 |
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株主総利回り |
% |
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(比較指標:東証業種別株価指数) |
( |
( |
( |
( |
( |
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最高株価 |
円 |
421 |
296 |
352 |
319 |
334 |
|
最低株価 |
円 |
275 |
153 |
172 |
222 |
210 |
(注)1.第167期(2023年3月)中間配当についての取締役会決議は2022年11月11日に行いました。
2.自己資本比率は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権)を期末資産の部合計で除して算出しております。
3.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
4.役員報酬BIP信託による業績連動型株式報酬制度を導入し、当該信託が保有する当行株式を財務諸表において自己株式として計上しております。これに伴い、当該信託が保有する当行株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めており、また、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
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1917年8月 |
北海道無尽株式会社として設立 |
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1918年1月 |
小樽無尽株式会社に商号変更 |
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1944年2月 |
北洋無尽株式会社に商号変更 |
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1950年4月 |
札幌証券取引所上場 |
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1951年10月 |
相互銀行業の免許を取得し、株式会社北洋相互銀行に商号変更 |
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1989年2月 |
普通銀行業に転換、株式会社北洋銀行に商号変更 |
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1989年11月 |
東京証券取引所市場第二部上場 |
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1991年9月 |
東京証券取引所市場第一部上場 |
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1998年11月 |
株式会社北海道拓殖銀行より営業譲受け |
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2001年4月 |
株式会社札幌銀行と持株会社株式会社札幌北洋ホールディングスを共同設立 |
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2008年10月 |
株式会社札幌銀行と合併 |
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2009年3月 |
第1種優先株式発行(発行総額1,000億円) |
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2011年1月 |
本店移転 |
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2012年10月 |
株式会社札幌北洋ホールディングスと合併 |
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東京証券取引所市場第一部及び札幌証券取引所へ上場 |
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2013年7月 |
第1種優先株式1,000億円のうち300億円を取得及び消却 |
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2014年3月 |
第1種優先株式1,000億円の残り700億円を取得及び消却 |
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2018年10月 |
上光証券株式会社(現 北洋証券株式会社)を完全子会社化 |
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2020年4月 2022年4月 |
株式会社北海道共創パートナーズを完全子会社化 東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行 |
当行及び当行の関係会社は、当行、連結子会社6社及び投資事業組合等で構成され、銀行業務を中心にリース業務、クレジットカード業務及び証券業務などの金融サービスに係る事業を行っております。
当行及び当行の関係会社の事業に関わる位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
[銀行業]
当行は、本店ほか支店等において、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、有価証券業務、クレジットカード業務等を営んでおり、地域経済の活性化に貢献すべく、多様な金融商品・サービスを提供しております。
[リース業]
株式会社札幌北洋リースはリース業務を営んでおります。
[その他]
株式会社札幌北洋カードはクレジットカード業務及び信用保証業務、北洋ビジネスサービス株式会社は銀行事務代行業務、ノースパシフィック株式会社は信用保証業務、北洋証券株式会社は証券業務、株式会社北海道共創パートナーズはコンサルティング業務及び人材紹介業務並びにM&Aアドバイザリー業務を営んでおります。
(グループ事業系統図)
(2023年3月31日)
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名称 |
住所 |
資本金又は 出資金 (百万円) |
主要な事業 の内容 |
議決権の所有 (又は被所有) 割合(%) |
当行との関係内容 |
||||
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役員の兼任 等(人) |
資金 援助 |
営業上の取引 |
設備の賃貸借 |
業務 提携 |
|||||
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(連結子会社) |
|
|
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|
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株式会社 札幌北洋リース |
札幌市 中央区 |
50 |
リース業 |
100.0 |
- |
- |
金銭貸借関係 預金取引関係 リース取引関係 |
- |
- |
|
株式会社 札幌北洋カード |
札幌市 中央区 |
100 |
その他 (クレジットカード業務、信用保証業 務) |
100.0 |
2 |
- |
金銭貸借関係 預金取引関係 保証受託関係 |
- |
- |
|
(1) |
|||||||||
|
北洋ビジネスサービス 株式会社 |
札幌市 中央区 |
60 |
その他 (銀行事務代 行業務) |
100.0 |
1 |
- |
預金取引関係 業務受託関係 |
- |
- |
|
(1) |
|||||||||
|
ノースパシフィック 株式会社 |
札幌市 中央区 |
100 |
その他 (信用保証業 務) |
43.7 |
1 |
- |
預金取引関係 保証受託関係 |
当行から建物の一部賃借 |
- |
|
(39.3) |
(1) |
||||||||
|
北洋証券株式会社 |
札幌市 中央区 |
3,000 |
その他 (証券業務) |
100.0 |
1 |
- |
金銭貸借関係 預金取引関係 金融商品取引関係 |
当行から建物の一部賃借 |
- |
|
(1) |
|||||||||
|
株式会社北海道共創パートナーズ |
札幌市 中央区 |
49 |
その他 (コンサルティング業務、人材紹介業務、M&Aアドバイザリー業務) |
100.0 |
2 |
- |
預金取引関係 |
当行から建物の一部貸借 |
- |
|
(2) |
|||||||||
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2.上記関係会社のうち、特定子会社に該当する会社はありません。
3.上記関係会社のうち、有価証券報告書(又は有価証券届出書)を提出している会社はありません。
4.「議決権の所有(又は被所有)割合」欄の( )内は、子会社による間接所有の割合(内書き)であります。
5.「当行との関係内容」の「役員の兼任等」欄の( )内は、当行の役員(内書き)であります。
6.株式会社札幌北洋リースについては、当連結会計年度における連結財務諸表の経常収益に占める同社の経常収益(連結会社相互間の内部経常収益を除く)の割合が100分の10を超えておりますが、セグメント情報における「リース業」の経常収益に占める同社の経常収益(セグメント間の内部経常収益を含む)の割合が100分の90を超えているため、主要な損益情報等の記載を省略しております。
(1)連結会社における従業員数
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2023年3月31日現在 |
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セグメントの名称 |
銀行業 |
リース業 |
その他 |
合計 |
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従業員数(人) |
|
|
|
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[ |
[ |
[ |
[ |
(注)1.従業員数は、就業人員であり嘱託及び臨時従業員1,895人を含んでおりません。なお、従業員数及び嘱託には、執行役員を含んでおります。
2.臨時従業員数は、[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。
(2)当行の従業員数
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|
|
|
2023年3月31日現在 |
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従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
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|
|
|
|
[ |
(注)1.従業員数は、就業人員であり嘱託及び臨時従業員1,471人を含んでおりません。なお、従業員数及び嘱託には、執行役員を含んでおります。
2.当行の従業員は、すべて銀行業のセグメントに属しております。
3.臨時従業員数は、[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。
4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
5.当行の従業員組合は、北洋銀行職員組合と称し、組合員数は1,862人であります。労使間においては特記すべき事項はありません。
(3)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
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当行及び連結子会社 |
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2023年3月31日現在 |
||
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当事業年度 |
||||||
|
名称 |
管理職に占める女性労働者の 割合(%) (注1、3) |
男性労働者の 育児休業取得率(%) (注2、4) |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注1、5,6) |
|||
|
全労働者 |
正規雇用 労働者 |
パート・ 有期労働者 |
||||
|
当 行 |
20.8 |
102.6 |
50.7 |
62.9 |
45.6 |
|
|
連結子会社 |
北洋ビジネスサービス株式会社 |
2.7 |
- |
63.7 |
64.9 |
65.4 |
|
北洋証券株式会社 |
4.1 |
── |
── |
── |
── |
|
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。
3.管理職に占める女性労働者の割合の算出にあたっては、女性の「課長」級以上の人数を男女合計の「課長」級以上の人数で除して算出しております。
4.男性労働者の育児休業取得率の算出にあたっては、次のとおりであります。
(1)2022年度に「育児休業等」及び「育児目的休暇」を取得した男性労働者の数を、2022年度に「配偶者が出産した男性労働者の数」で除して算出しております。
(2)当行の指標が100%を超過している理由は以下によるものです。
2021年度に配偶者が出産し、2022年度に入ってから育児休業等を取得した男性労働者の場合、2022年度に育児休業等を取得したため分子に加算されるものの、2022年度に配偶者が出産しておらず分母には加算されないため、100%を超過しているものであります。
(3)北洋ビジネスサービス株式会社は育児休業等の取得対象者がいないため-%となっております。
(4)北洋証券株式会社は開示対象外となっております。
5.労働者の男女の賃金の差異の算出にあたっては、次のとおりであります。
(1)男性の平均年間賃金に対する女性の平均年間賃金の割合であり、「平均年間賃金」は「総賃金」を「人員数」で除して算出しております。
(2)「総賃金」は、2022年4月から2023年3月までの、給与・手当等の総支給額と賞与等の総支給額の合計であります。(退職手当及び通勤手当等を含んでおりません)
(3)「人員数」は毎月末の労働者数を2022年4月から2023年3月まで合計し、12で除して算出しております。
(4)「正規雇用労働者」は期間の定めなくフルタイム勤務する労働者と定義しており、「行員」「嘱託」が該当しております。
(5)「パート・有期労働者」は「パートタイマー」「シニア職員」「契約社員」が該当しております。
(6)時間給や育児短時間勤務の場合、所定労働時間換算で人員数を調整(所定労働時間が正規労働者の半分の場合は0.5人で計算)しております。
(7)北洋証券株式会社は開示対象外となっております。
6.当行の男女の賃金の差異については、次のとおりであります。
(1)全労働者について
① 賃金差が発生している主因の一つは男女の雇用形態の差によるものです。女性は男性よりも、嘱託やパートタイマーなどを選択している比率が高く、賃金差に影響しております。
② もう一つの主因は男女のコース選択の差によるものです。当行では、転居を伴う転勤のある「総合職」と、転居を伴う転勤のない「地域総合職」があり、「総合職」は「地域総合職」よりも給与を高く設定しております。女性は男性よりも、「地域総合職」を選択している比率が高く、この差も賃金差に影響しております。
③ なお、コース選択は働き方に応じて行員が選択しております。男女ともに「総合職」の比率が高い20代行員の賃金差は92.8%と、ほぼ同水準となっております。
また、「総合職」のうち、管理職の賃金差は以下のとおり、ほぼ同水準となっております。
支店長級 89.9%
副支店長級 98.8%
次長・課長級 96.0%
④ 女性のキャリア形成支援を目的とした研修や、育児休業中の職員の職場復帰支援など、女性の管理職への登用強化や働きやすさの改善に取組んでおります。
(2)正規雇用労働者について
全労働者の項目で説明しているとおり、賃金差が発生している主因は、男女の雇用形態(※)の差と男女のコース選択の差によるものです。
(※)正規雇用労働者のうち、嘱託を除く行員だけで比較した場合、男女の賃金差は67.9%となっております。
(3)パート・有期労働者について
① 賃金差が発生している要因は、男女の雇用形態の差によるものです。
② 「パート・有期労働者」のうち、女性の多くがパートタイマーである一方、男性のパートタイマーはごく一部で、多くはシニア職員(定年後再雇用を行った者で、一般職員と勤務形態は同一のため、パートタイマーよりも平均賃金は高くなる傾向にあります)となっており、この差が賃金差に影響しております。
当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当行グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
北洋銀行グループは、厳しさを増している経営環境下において、職員一人ひとりが果たすべき役割とそれを通じて北海道の未来に貢献するという使命を明確にするため、グループとしての統一した経営理念を掲げ、その実現のために、4つの行動規範を定めております。
この経営理念及び行動規範に基づき、当行グループは、お客さまの信頼の下にあることを意識し、お客さま・地域の多様化するニーズや課題に最善の提案を持って応えるとともに、こうした一つひとつの取組みを通じて、北海道の持続可能な未来のために、自ら困難に立ち向かってまいります。
(2)経営戦略
人口減少に伴い縮小が懸念される北海道マーケットにおいて、道内企業や個人のお客さま、地域社会のサステナビリティの実現をサポートすることが北洋銀行グループの使命と考え、2023年度より中期経営計画「『新たな成長へのチャレンジ』~お客さま、地域と共に持続可能な成長を~」(2023年4月~2026年3月)をスタートさせております。
「成長」と「環境・社会」をキーワードに、次の3点を柱とする全体戦略と、各個別戦略を着実に実践していくことで、北海道の未来への成長サポートと持続可能な地域社会の実現に貢献し、当行グループの企業価値向上につなげていくことを経営戦略の方向性としております。
(3)目標とする経営指標
中期経営計画『新たな成長へのチャレンジ』では、収益性や健全性、効率性などの持続可能性に重要と考えられる以下の指標を目標に掲げ、各種施策に取り組んでおります。
|
目標とする経営指標 |
2025年度(計画) |
3年間増減 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 (連結) |
170億円 |
+74億円 |
|
自己資本比率 (連結) |
14%程度 |
+2.2pt程度 |
|
中長期的に目指す経営指標 |
2025年度(計画) |
3年間増減 |
中長期目標 |
|
ROE (連結) |
4%程度 |
+1.7pt程度 |
5%程度 |
|
コアOHR (連結) |
70%程度 |
△7.3pt程度 |
60%台 |
(注)1.自己資本比率はバーゼルⅢ最終化(経過措置期間)ベース
2.ROE=親会社株主に帰属する当期純利益÷{(期首自己資本+期末自己資本)÷2}
3.コアOHR=経費÷コア業務粗利益
(4)経営環境及び対処すべき課題
当行が営業基盤とする北海道経済は、観光関連産業を中心に景況感は回復傾向にあるものの、物価高と実質賃金の伸び悩みによる消費低迷の懸念、深刻化する人手不足などの下振れリスクを抱えています。
また、少子高齢化に伴う人口減少の加速、後継者不在による事業所数の減少などにより、マーケットは中長期的には縮小が見込まれているほか、金融業界を取り巻く環境においても、デジタル化の急速な進展やそれらに伴う異業種の参入、CO₂排出量削減をはじめとする環境課題への対応、人生100年時代と言われる老後の長期化など、外部環境の変化による多くの課題に直面しております。
このような環境下において、当行グループは経営理念・行動規範の更なる実践とともに、新たにスタートした中期経営計画を確実に実践することで、対処すべき課題の解決につなげてまいります。
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、主に下記の(1)~(5)のとおりであります。
これらのリスクが顕在化する可能性について、特にその蓋然性が高いと認識しているのは、海外での高インフレ持続と各国中央銀行の利上げ継続、国内物価上昇と日本銀行の金融政策修正、それに起因する信用リスク、市場リスクなどであり、その動向によっては、信用コストの増加や保有有価証券の減損・評価損など、当行及び当行グループ(以下、本項では「当行」という。)の経営成績等に相当の影響を及ぼすものと認識しております。
当行では、想定される具体的なリスクについて、機動的に(原則毎月)その発生の「影響度」と「蓋然性」を確認の上、その重要性を判定しており、早期予兆管理とコントロールするための施策を講じることに努めております。また、発生した場合には、迅速かつ適切な対応に努める所存であります。
<リスク認識のイメージ図>
なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行が判断したものです。
(1)信用リスク
① 不良債権の状況
当行の当連結会計年度末における銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権額(破産更生債権及びこれらに準ずる債権、危険債権、要管理債権)は865億円です。それらは当行の内部基準に照らし判定を行ったものであり、当連結会計年度末現在において償却・引当処理を実施しております。
銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権額の貸出金に対する比率は低位な水準にありますが、今後の資源・資材の高騰に伴う北海道の景気動向、融資先の経営状況、不動産価格及び株価の変動等によっては、当行の不良債権及び貸倒償却引当費用が増加し、業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
|
|
2022年3月期 |
2023年3月期 |
|
銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する 法律に基づく債権額 |
796億円 |
865億円 |
|
与信額に占める割合 |
1.04% |
1.09% |
当行では、日常のお客さまとの対話などを通じて、事業内容の変化をその都度把握し、売上・利益の縮小や資金繰りに問題を抱えるお客さまに対して、経営改善支援等のソリューション提供による課題解決に取組むことなどにより、不良債権の増加を抑制する対応を行っております。
② 特定の業種等への与信集中に係るリスク
当行の業種別貸出状況では、卸売業・小売業、不動産業・物品賃貸業及び地方公共団体に対する貸出金の構成比が比較的高く、それらの業種の経営環境等に変化が生じた場合には、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
当行では、特定業種への過度な与信集中を回避するために、与信取引の大口集中排除・小口分散化を基本にポートフォリオのコントロールを行っております。業種全体の悪化が懸念されるような注意を要する業種については、定期的に分析を行い、状況に応じた管理施策を導入し対応しております。
③ 新型コロナウイルス感染症に関するリスク
新型コロナウイルス感染症の影響による売上低迷など、業況回復が遅れている取引先企業の倒産・廃業等が発生し、信用コストが増加する可能性があります。
当行は、地域金融機関として、緊急時におけるお客さまの資金ニーズ等にきめ細かく対応し、柔軟かつ迅速な支援の徹底により、企業の倒産等を抑えることなどを通じて、信用コスト増加の抑制と適時適切な管理に努めております。
(2)自己資本比率が低下するリスク
当行は、自己資本比率規制における国内基準行であり、連結自己資本比率及び単体自己資本比率について4%以上の水準を確保することが求められております。
そのいずれかが4%を下回った場合は、金融庁長官から、その水準如何によって、改善計画の提出及びその実行の命令、自己資本の充実に資する措置に係る命令、業務の全部又は一部の停止の命令等の措置を受けることとなりますが、直近4年間の推移では、連結・単体ともに概ね11%~12%を維持しており、現状4%を下回る蓋然性は高くないものと認識しております。
|
自己資本比率 |
2020年3月期 |
2021年3月期 |
2022年3月期 |
2023年3月期 |
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連 結 |
12.61% |
12.41% |
12.53% |
11.78% |
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単 体 |
12.30% |
12.07% |
12.17% |
11.48% |
当行の自己資本比率にマイナスに影響する主な要因は以下のとおりです。
・有価証券ポートフォリオの価値の低下
・債務者と株式・債券の発行体に対する内部格付に応じて生じるリスク・アセット及び期待損失の増加
・繰延税金資産の自己資本への算入制限が課せられた場合の自己資本の減少
・繰延税金資産の回収可能性判断に基づく繰延税金資産の取崩しによる自己資本の減少
・債務者の信用力の悪化や不良債権の処分に際して生じうる与信関係費用の増加
・銀行の自己資本比率の基準及び算定方法の変更
・為替レートの不利益な変動
・本項記載のその他の不利益な展開等
当行は、様々なリスク事象によるストレスが加わった場合にも、十分な自己資本の維持が可能かどうかについて、年に2回「統合ストレステスト」を実施しており、資本の十分性について定点的に検証しております。
(3)業務に伴うリスク
① 市場リスク
当行では有価証券などの市場取引及び投資活動を行っております。したがいまして、当行の業績及び財政状態は、これらの活動に伴うリスク(金利、為替レート、株価及び債券相場の変動等)にさらされております。例えば、金利が上昇した場合、当行の保有する国債をはじめとする債券ポートフォリオの価値に悪影響を及ぼします。また保有している株式の価格が下落した場合には減損又は評価損が発生することにより、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
② 流動性リスク
資金繰りに関して、内外の経済情勢や市場環境等の変化、当行格付の低下及びその他の何らかの理由によって当行の信用力が低下することなどにより、必要な資金が確保できなくなる場合や、通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされたり調達が困難となったりすることで損失を被る可能性があります。また債券などの金融商品の売買において、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることで損失を被る可能性があります。
例えば、2008年のリーマン・ショック時には保有している金融資産を適正な価格で現金化できない、「市場流動性が枯渇」した状況が発生しました。著しく不利な価格での取引を余儀なくされた場合、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
③ 事務リスク
当行では、各種取引に伴う事務処理について、規程等に則った適宜適切な処理を徹底しておりますが、当行役職員や外部委託先の人為的ミスなどにより事故が生じ、金融資産の喪失や原状回復等に係る対応費用などの発生及び社会的信用の失墜などにより、不測の損害を被る可能性があります。
④ システムリスク
コンピュータ機器や通信回線の故障、プログラムの不具合などによるコンピュータシステムの停止又は誤作動や、コンピュータの不正使用又は外部からのサイバー攻撃などによる情報の破壊や流出が発生した場合、決済機能やサービス業務の停止、社会的信用の失墜などにより、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。当行では、コンピュータ機器や通信回線の二重化、サイバー攻撃などの探知システムの拡充を図っており、2023年1月には基幹系システムを刷新し、メインシステムに加え、バックアップシステムについても強化を図っております。
⑤ 法務リスク
当行役職員の法令等違反に起因した多大な損失の発生や当行への訴訟の提起等により信用力の低下等が生じた場合には、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。当行ではコンプライアンス(法令等遵守)を経営の最重要課題のひとつと位置付け、法令等遵守態勢の充実・強化に取組んでおります。
⑥ 災害等の発生により業務に支障を来たすリスク
当行が保有する店舗、事務所、電算センター等の施設が、地震等の自然災害の発生、停電等の社会インフラ障害及び犯罪、物理的テロ等の被害を受けることにより、当行の業務運営に支障を来たし、業績及び財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑦ 風評リスク
当行及び銀行業界に対するネガティブな報道や悪質な風評等により、それが事実であるか否かにかかわらず、流動性リスクを誘発することなどにより、当行の業績や財務内容、株価等に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑧ 情報漏洩に関するリスク
当行役職員及び外部委託先の人為的ミス・事故等や外部者の不正アクセス等により、お客さまに関する情報が外部に漏洩した場合、お客さまからの損害賠償請求や社会的信用の失墜などにより、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。当行では、グループ会社情報管理に関する基本方針・取扱規程及び体制を整備し、各部署への「お客さま情報管理責任者」、「お客さま情報管理者」設置のほか、職員教育、セキュリティ対策といった情報漏洩防止策を講じております。
⑨ ビジネス戦略が奏功しないリスク
当行では収益力増強のため様々なビジネス戦略を実施していますが、これら戦略が功を奏さないか、当初想定していた結果をもたらさない可能性があります。戦略が奏功しない例としては既存の貸出についての利鞘拡大が進まないこと、手数料収入の増大が期待どおりとならないこと、経費削減等の効率化を図る戦略が期待どおりに進まないこと、などが挙げられます。
⑩ 業務の外部委託に伴うリスク
当行は、様々な業務を外部委託するにあたり、業務委託を行うことの妥当性検証や委託先の情報管理態勢の確認等により、委託先の選定を適切に行うよう努めておりますが、委託先において重要な業務の遂行に支障を来たす事態が発生した場合、当行の業務運営に支障を来たし、業績及び財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
(4)金融環境等に係るリスク
① 競争の激化
近年、日本の金融制度は大幅に規制が緩和されてきており、これに伴い競争が激化してきております。当行がこうした競争的な事業環境において競争優位を得られない場合、当行の事業、業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
② 規制変更のリスク
当行は現時点の規制に従って、また規制上のリスクを伴って業務を遂行しております。将来における法律、規則、政策、実務慣行、解釈、財政及びその他の施策の変更並びにそれらによって発生する事態が、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
③ 地域経済の動向
当行は、北海道を主要な営業基盤としておりますが、インバウンドや公共事業の大幅な縮小等により地域経済が想定以上に悪化した場合は、収益基盤の拡大が困難となるほか、信用リスクの増加などにより、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。当行では、事業性理解や経営改善支援など、道内企業の価値向上に向けた取組みを通じて、地域経済の持続可能性に貢献すべく努めております。
(5)その他
① 格付低下のリスク
格付機関が当行の格付を引下げた場合、当行のマーケット部門は、取引において不利な条件を承諾せざるを得なくなったり、又は一定の取引を行うことができなくなり、資本・資金調達に悪影響を及ぼす可能性があります。このような事態が生じた場合には、当行のマーケット部門及びその他業務の収益性に悪影響を与え、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
② 退職給付債務に関するリスク
当行の年金資産の時価が下落した場合、年金資産の運用利回りが低下した場合、予定給付債務を計算する前提となる保険数理上の前提・仮定に変更があった場合、又は退職給付に係る会計基準が改正された場合には、損失が発生する可能性があります。また、年金制度の変更により未認識の過去勤務費用が発生する可能性があります。金利環境の変動その他の要因も年金の未積立債務及び年間積立額にマイナスの影響を与える可能性があります。これらの結果、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
③ 固定資産の減損会計に関するリスク
固定資産の減損に係る会計基準及び適用指針を適用し、所有する固定資産に損失が発生した場合には、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
④ 会計制度変更に伴うリスク
現時点で将来の会計制度変更について影響を測定することは困難ですが、会計制度の変更内容によってはコストの増加につながり、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 財務報告に係る内部統制に関するリスク
当行は、金融商品取引法に基づき、財務報告に係る内部統制の有効性を評価した「内部統制報告書」の提出、及びその評価内容について監査法人の監査を受けることが求められており、財務報告に係る内部統制の整備・運用を行い有効性を評価する過程で発見された事項は、速やかに改善するよう努めております。
しかしながら、改善が不十分な場合や、開示すべき事項に重大な不備があると監査法人が評価するような場合には、当局による監督指導や社会的信用の失墜により、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑥ 疫病発生による業務継続に関するリスク
事前に疫病発生の影響を測定することは困難ですが、社会的混乱により当行の業務運営に支障が生じ、業績及び財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。当行では業務継続計画(BCP)や「緊急時対応要領」を策定のうえ、様々な緊急時の訓練を定期的に実施しています。また、職員の出勤前・出勤時の健康管理チェックを行い体調不良者は自宅待機を徹底、窓口等における飛沫防止のパーテーションの設置など、感染予防・感染拡大防止のための対策を講じています。
⑦ 気候変動リスク
地球温暖化の進行やそれに伴う異常気象等による自然災害の急増など、気候変動リスクがもたらす被害は年々拡大しています。こうした被害の状況によっては、当行の業務運営への影響に加え、当行取引先の事業活動や業況の悪化等による信用リスクの増加などにより、当行の業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があることから、当行では気候変動問題への対応を進めるため、2021年5月にTCFD(※)提言への賛同を表明しました。引き続き、当該リスクを分析・評価・把握し、統合的リスク管理の枠組みの中で管理する体制の構築を進めていきます。
今後もTCFD提言に沿った体制整備に努めてまいります。
(※)TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)
Task Force on Climate-related Financial Disclosures の略。2015年12月に金融安定理事会(FSB)により設立された、気候変動リスク・機会の情報開示を推奨する国際的な支援組織。
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度におけるわが国の経済は、ウィズコロナに向けての各種政策の効果もあり緩やかに持ち直しています。個人消費は、実質の雇用者所得は弱含みではあるものの、国内外の行動制限緩和による旅行・宿泊などのサービス消費の回復や供給制約を受けていた耐久財の消費が底堅く推移し緩やかに持ち直しています。設備投資は、資材価格上昇の影響を受けながらも緩やかに回復しています。輸出は、アジア向けが減少するなど弱含んでいます。
物価は、伸び率は鈍化しているものの、輸入物価上昇により国内企業物価、消費者物価ともに上昇しています。金融面では、無担保コールレートはマイナス金利で推移しています。新発10年物国債利回りは0.5%程度で推移しています。対ドル円相場は、世界的な金融引き締めを背景に一時150円台まで円安が進みましたが、年度末にかけては130円台前半で推移しました。
次に北海道経済をみますと、一部に弱さが残るものの緩やかに持ち直しています。住宅投資は価格高騰の影響を受けて減少しています。公共投資は高い水準ながら弱めの動きとなっています。設備投資は、持ち直しの動きとなっています。個人消費は、持ち直しています。観光関連は、来道者数やインバウンドの回復とともに持ち直しの動きとなっています。雇用情勢は持ち直しています。
このような金融経済環境のもと、当連結会計年度における当行グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
経営成績の状況(連結)
当連結会計年度の経営成績、損益の状況につきましては、中核となる当行の経営成績を主な要因として、経常収益が1,267億円と前年比22億円増加となりました。経常費用は1,094億円と前年比42億円増加となりました。その結果、経常利益は173億円と前年比19億円減少し、親会社株主に帰属する当期純利益は96億円と前年比21億円減少となりました。
<主な損益項目の分析>
|
|
|
前連結会計年度 (億円) |
当連結会計年度 (億円) |
増減 (億円) |
|
連結コア粗利益 |
888 |
871 |
△17 |
|
|
|
資金利益 |
678 |
677 |
△0 |
|
|
役務取引等利益 |
162 |
157 |
△4 |
|
|
その他 |
47 |
35 |
△12 |
|
営業経費 |
640 |
673 |
33 |
|
|
その他経常損益等 |
△55 |
△23 |
31 |
|
|
|
貸倒償却引当費用 |
34 |
58 |
23 |
|
|
有価証券関係損益 |
△29 |
24 |
54 |
|
|
その他 |
9 |
9 |
0 |
|
経常利益 |
192 |
173 |
△19 |
|
|
法人税等調整額 |
△3 |
△0 |
2 |
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
117 |
96 |
△21 |
|
|
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|
|
|
|
|
連結コア業務純益 |
239 |
197 |
△42 |
|
(注)1.連結コア粗利益=[資金運用収益-(資金調達費用-金銭の信託運用見合費用)]+[役務取引等収益-役務取引等費用]+[(その他業務収益-その他業務費用)-国債等債券関係損益]
2.連結コア業務純益=連結コア粗利益-経費(除く臨時処理分)
なお、セグメントごとの経営成績につきましては、以下のとおりであります。
銀行業(単体)
当事業年度の経営成績につきましては、経常収益は1,031億円と前年比22億円増加となりました。このうち資金運用収益は、有価証券利息配当金の増加を主因に714億円と前年比12億円増加したものの、役務取引等収益は為替手数料の引き下げや預り資産手数料の減少などにより240億円と前年比8億円減少となりました。
経常費用は、852億円と前年比23億円増加となりました。このうち営業経費はTSUBASA基幹系システム共同化に伴う業務委託費の増加や税金の増加を主因に638億円と前年比31億円増加となり、貸倒引当金繰入額につきましては、46億円と前年比15億円増加となりました。
その結果、当事業年度の経常利益は178億円と前年比で微減、当期純利益は105億円と前年比5億円の減益となりました。
リース業
リース業の経営成績につきましては、リース売上の増加により経常収益が227億円と前年比9億円増加となりました。この結果、経常利益は7億円と前年比で微減、当期純利益は4億円と前年比で微増となりました。
(営業施策)
当行は、経営理念に掲げている「お客さま本位を徹底」した、深度あるコンサルティング営業を中心に、お客さま・地域の多様化するニーズや課題に沿った最適なサービスやソリューションの提供を通じて、多様な課題の解決に積極的に取り組んでおります。
イ 個人のお客さまに向けた取組み
北洋銀行本体では、若年層や資産形成層を中心にNISAやiDeCoといった定時定額積立型投資のご提案のほか、InstagramなどのSNS、Web広告を通じたプロモーションの展開、金融リテラシー向上に役立つ情報を発信しております。また、「北洋証券」との連携を強化し、お客さまの高度化・多様化する資産運用ニーズにお応えしております。個人ローンでは、廃棄物が少なく環境保全の観点から需要が高まっているリノベーション住宅に対応したリノベーション一体型ローンや、脱炭素の取組みに資する資金に限定した「ゼロカーボン応援プラン」のマイカーローン・リフォームローンの取扱いを開始するなど、ローンを通じた環境保全の課題解決に積極的に取り組んでおります。
ロ 法人のお客さまに向けた取組み
本支店及び法人コンサルティング業務全般を担う「北海道共創パートナーズ」等グループ会社との連携を強化したほか、従来実施してきた事業性理解の取組みを更に深度あるものとし、お客さまの経営課題と多様化するニーズにタイムリーに対応しております。また、北海道の基幹産業である「食」と「観光」に関連した商談会や、道内ものづくり企業のビジネス拡大・受注機会の増大を目的とした受発注商談会などの本業支援にも取り組んでおります。
道内事業者数が減少していく中で、未開拓の分野を切り開き、雇用とイノベーションを社会にもたらすスタートアップは北海道の成長のドライバーであり、その成長を支援していくことは地域金融機関の役割の一つと考え、2018年6月より開始している「北洋SDGs推進ファンド」、同後継ファンドである「北洋SDGs推進2号ファンド」による出資を通じたスタートアップ支援にも取り組んでおります。
ハ 地域の活性化に向けた取組み
道内の地方公共団体や信用金庫・信用組合も含めた金融機関・大学など、産学官金の連携を拡充させながら、地域の優位性や資源を活かした産業の振興、革新的な新事業の創出など、地方の意欲的な取組みを支援しております。
包括連携協定締結先である道内大学を対象とした「道内大学ブランド食品フェア」を開催したほか、道内企業と大学教職員の交流会を開催し、人材不足で悩んでいる道内企業の新卒者採用支援など、産学金の連携を強化しております。また、北広島市とは地方創生に関する包括連携協定の一環として、旧店舗施設を北広島市に賃貸し、同市が実施する放課後等の児童生徒の居場所づくりや子育てサークル等の活動に協力するなど、官民連携による地方創生への取組みも進めております。
ニ その他の取組み
地銀最大の規模となる「TSUBASAアライアンス(※)」による協業を強化しており、スケールメリットを活かした金融サービスの向上や、新ビジネスの創出、業務共同化による効率化を進めております。2022年度はアライアンスの目的の一つである地域の持続的な成長を実現するため、ダイバーシティ&インクルージョンに対する取組方針をまとめた「TSUBASAダイバーシティ&インクルージョン宣言」を共同で制定し、本宣言に基づく連携施策として、女性の幹部候補育成を目的とした「TSUBASAクロスメンター制度」を創設しております。また2023年1月にはTSUBASA基幹系システム共同化が完了し、事務効率化の更なる実現やシステムコストの削減、長期安定稼働に資するシステムの構築が可能となりました。
引続き連携の幅を拡大させ、経営統合に匹敵する効果を追求してまいります。
(※)TSUBASAアライアンス
千葉銀行、第四北越銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行及び当行の10行が参加する地銀広域連携の枠組みです。
財政状態の状況(連結)
(主要勘定残高)
2023年3月末の総資産は、12兆5,209億円と前年比1兆228億円減少(△7.5%)いたしました。貸出金は、7兆7,035億円と前年比3,416億円増加(4.6%)いたしました。有価証券は、1兆5,889億円と前年比1,049億円増加(7.0%)いたしました。
預金・譲渡性預金は、11兆31億円と前年比3,398億円増加(3.1%)いたしました。
純資産は、4,073億円と前年比137億円減少(△3.2%)いたしました。
|
|
2022年3月末 (億円) |
2023年3月末 (億円) |
増減 (億円) |
|
総資産 |
135,438 |
125,209 |
△10,228 |
|
貸出金 |
73,618 |
77,035 |
3,416 |
|
有価証券 |
14,839 |
15,889 |
1,049 |
|
預金・譲渡性預金 |
106,632 |
110,031 |
3,398 |
|
純資産 |
4,210 |
4,073 |
△137 |
(銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権)
2023年3月末の銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権は、865億円と前年比69億円増加いたしました。
また、債権が与信額に占める割合は、1.09%と前年比0.05ポイント上昇いたしました。
|
|
2022年3月末 (億円) |
2023年3月末 (億円) |
増減 (億円) |
||
|
|
|
破産更生債権及びこれらに準ずる債権 |
302 |
357 |
55 |
|
|
|
危険債権 |
353 |
330 |
△23 |
|
|
|
要管理債権 |
140 |
178 |
37 |
|
|
|
三月以上延滞債権 |
3 |
5 |
2 |
|
|
|
貸出条件緩和債権 |
137 |
172 |
35 |
|
合計 |
796 |
865 |
69 |
||
|
(与信額に占める割合) |
(1.04%) |
(1.09%) |
(0.05%) |
||
(有価証券の評価損益)
2023年3月末の有価証券の評価損益は、591億円の評価益となり、前年比257億円減少いたしました。内訳としては、株式の評価益が927億円と前年比49億円減少、債券の評価損が280億円と同176億円の減少、その他は55億円の評価損となり同32億円減少いたしました。
|
|
|
2022年3月末 (億円) |
2023年3月末 (億円) |
増減 (億円) |
|
その他有価証券 |
849 |
591 |
△257 |
|
|
|
株式 |
977 |
927 |
△49 |
|
|
債券 |
△103 |
△280 |
△176 |
|
|
その他 |
△23 |
△55 |
△32 |
|
|
|
|
|
|
|
日経平均株価(円) |
27,821.43 |
28,041.48 |
220.05 |
|
|
長期国債利回(%) |
0.210 |
0.320 |
0.110 |
|
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度に比べ1兆5,389億円減少し2兆7,726億円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加及び借用金の減少等により1兆3,621億円の支出(前連結会計年度は1兆7,361億の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出等により1,719億円の支出(前連結会計年度は161億の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いによる支出等により48億円の支出(前連結会計年度は40億の支出)となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
「生産、受注及び販売の実績」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。
(国内・海外別収支)
国内業務部門では、資金運用収支が有価証券利息配当金の増加等を主因として前連結会計年度比3億5百万円増加の675億71百万円、役務取引等収支が同4億55百万円減少の156億65百万円、その他業務収支が国債等債券売却益の増加及び国債等債券売却損の減少等を主因として同4億16百万円増加し33億45百万円となりました。
国際業務部門では、資金運用収支が売現先利息及び債券貸借取引支払利息の増加等を主因として前連結会計年度比3億45百万円減少の2億13百万円、役務取引等収支が同6百万円増加の1億34百万円、その他業務収支が商品有価証券売買益の減少等を主因として同8億66百万円減少の1億36百万円となりました。
この結果、合計では、資金運用収支が前連結会計年度比40百万円減少の677億85百万円、役務取引等収支が同4億49百万円減少の157億99百万円、その他業務収支が同4億50百万円減少の34億82百万円となり、収支合算では同9億40百万円減少の870億66百万円となりました。
|
種類 |
期別 |
国内業務部門 |
国際業務部門 |
相殺消去額 (△) |
合計 |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
金額(百万円) |
金額(百万円) |
||
|
資金運用収支 |
前連結会計年度 |
67,266 |
559 |
- |
67,825 |
|
当連結会計年度 |
67,571 |
213 |
- |
67,785 |
|
|
うち資金運用収益 |
前連結会計年度 |
68,114 |
597 |
1 |
68,710 |
|
当連結会計年度 |
68,368 |
1,033 |
0 |
69,400 |
|
|
うち資金調達費用 |
前連結会計年度 |
848 |
37 |
1 |
885 |
|
当連結会計年度 |
796 |
819 |
0 |
1,615 |
|
|
役務取引等収支 |
前連結会計年度 |
16,120 |
127 |
- |
16,248 |
|
当連結会計年度 |
15,665 |
134 |
- |
15,799 |
|
|
うち役務取引等収益 |
前連結会計年度 |
27,539 |
183 |
- |
27,723 |
|
当連結会計年度 |
26,959 |
195 |
- |
27,154 |
|
|
うち役務取引等費用 |
前連結会計年度 |
11,418 |
55 |
- |
11,474 |
|
当連結会計年度 |
11,294 |
61 |
- |
11,355 |
|
|
その他業務収支 |
前連結会計年度 |
2,928 |
1,003 |
- |
3,932 |
|
当連結会計年度 |
3,345 |
136 |
- |
3,482 |
|
|
うちその他業務収益 |
前連結会計年度 |
23,237 |
1,575 |
- |
24,813 |
|
当連結会計年度 |
23,942 |
660 |
- |
24,603 |
|
|
うちその他業務費用 |
前連結会計年度 |
20,309 |
571 |
- |
20,880 |
|
当連結会計年度 |
20,597 |
524 |
- |
21,121 |
(注)1.当行及び連結子会社は海外拠点を有していないので、(国内・海外別貸出金残高の状況)を除き、以下の各表とも「国内業務部門」「国際業務部門」に区分して記載しております。なお、「国内業務部門」とは当行及び連結子会社の円建取引であり、「国際業務部門」とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.「資金調達費用」は、金銭の信託運用見合費用を控除して表示しております。
3.相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。
(国内・海外別資金運用/調達の状況)
国内業務部門では、資金運用勘定は、平均残高が貸出金と有価証券の増加等を主因として前連結会計年度比3,062億円増加の11兆2,207億円、利回りが商品有価証券で低下したこと等により同0.02ポイント低下の0.60%となり、受取利息は同2億円増加の683億円となりました。また、資金調達勘定は、平均残高が預金の増加等を主因として前連結会計年度比3,574億円増加の12兆2,793億円、利回りは同0.00ポイント低下の0.00%となり、支払利息は同52百万円減少の7億円となりました。
国際業務部門では、資金運用勘定は、平均残高が有価証券の増加等を主因として前連結会計年度比31億円増加の743億円、利回りが同0.55ポイント上昇の1.38%となり、受取利息は同4億円増加の10億円となりました。また、資金調達勘定は、平均残高が前連結会計年度比32億円増加の741億円、利回りが同1.05ポイント上昇の1.10%となり、支払利息は同7億円増加の8億円となりました。
この結果、合計では、資金運用勘定は平均残高が前連結会計年度比3,081億円増加の11兆2,604億円、利回りが同0.01ポイント低下の0.61%となり、受取利息が同6億円増加の694億円となりました。資金調達勘定は平均残高が前連結会計年度比3,593億円増加の12兆3,188億円、利回りが同0.01ポイント上昇の0.01%となり、支払利息は同7億円増加の16億円となりました。
(① 国内業務部門)
|
種類 |
期別 |
平均残高 |
利息 |
利回り |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
(%) |
||
|
資金運用勘定 |
前連結会計年度 |
10,914,487 |
68,115 |
0.62 |
|
当連結会計年度 |
11,220,752 |
68,368 |
0.60 |
|
|
うち貸出金 |
前連結会計年度 |
7,416,177 |
57,553 |
0.77 |
|
当連結会計年度 |
7,667,875 |
57,348 |
0.74 |
|
|
うち商品有価証券 |
前連結会計年度 |
3,155 |
13 |
0.43 |
|
当連結会計年度 |
2,400 |
8 |
0.34 |
|
|
うち有価証券 |
前連結会計年度 |
1,273,266 |
7,218 |
0.56 |
|
当連結会計年度 |
1,480,144 |
8,280 |
0.55 |
|
|
うちコールローン 及び買入手形 |
前連結会計年度 |
9,709 |
0 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
13,205 |
0 |
0.00 |
|
|
うち買現先勘定 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うち債券貸借取引 支払保証金 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うち預け金 |
前連結会計年度 |
2,164,568 |
3,153 |
0.14 |
|
当連結会計年度 |
2,012,975 |
2,571 |
0.12 |
|
|
資金調達勘定 |
前連結会計年度 |
11,921,892 |
848 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
12,279,341 |
796 |
0.00 |
|
|
うち預金 |
前連結会計年度 |
9,893,099 |
132 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
10,245,325 |
110 |
0.00 |
|
|
うち譲渡性預金 |
前連結会計年度 |
220,621 |
11 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
272,330 |
10 |
0.00 |
|
|
うちコールマネー 及び売渡手形 |
前連結会計年度 |
130,632 |
△15 |
△0.01 |
|
当連結会計年度 |
179,450 |
△32 |
△0.01 |
|
|
うち売現先勘定 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うち債券貸借取引 受入担保金 |
前連結会計年度 |
236,922 |
23 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
326,595 |
32 |
0.00 |
|
|
うちコマーシャル・ ペーパー |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うち借用金 |
前連結会計年度 |
1,437,916 |
694 |
0.04 |
|
当連結会計年度 |
1,248,037 |
674 |
0.05 |
(注)1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
2.「資金調達勘定」は、金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息をそれぞれ控除して表示しております。
(② 国際業務部門)
|
種類 |
期別 |
平均残高 |
利息 |
利回り |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
(%) |
||
|
資金運用勘定 |
前連結会計年度 |
71,233 |
596 |
0.83 |
|
当連結会計年度 |
74,381 |
1,033 |
1.38 |
|
|
うち貸出金 |
前連結会計年度 |
6,990 |
31 |
0.44 |
|
当連結会計年度 |
5,702 |
63 |
1.12 |
|
|
うち商品有価証券 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うち有価証券 |
前連結会計年度 |
55,538 |
563 |
1.01 |
|
当連結会計年度 |
59,198 |
947 |
1.60 |
|
|
うちコールローン 及び買入手形 |
前連結会計年度 |
298 |
0 |
0.12 |
|
当連結会計年度 |
409 |
6 |
1.70 |
|
|
うち買現先勘定 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うち債券貸借取引 支払保証金 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うち預け金 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
資金調達勘定 |
前連結会計年度 |
70,993 |
37 |
0.05 |
|
当連結会計年度 |
74,198 |
819 |
1.10 |
|
|
うち預金 |
前連結会計年度 |
11,013 |
1 |
0.01 |
|
当連結会計年度 |
10,335 |
15 |
0.14 |
|
|
うち譲渡性預金 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うちコールマネー 及び売渡手形 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うち売現先勘定 |
前連結会計年度 |
14,498 |
13 |
0.09 |
|
当連結会計年度 |
18,510 |
537 |
2.90 |
|
|
うち債券貸借取引 受入担保金 |
前連結会計年度 |
11,888 |
22 |
0.18 |
|
当連結会計年度 |
10,440 |
266 |
2.54 |
|
|
うちコマーシャル・ ペーパー |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うち借用金 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
(③ 合計)
|
種類 |
期別 |
平均残高(百万円) |
利息(百万円) |
利回り (%) |
||||
|
小計 |
相殺消去額 (△) |
合計 |
小計 |
相殺消去額 (△) |
合計 |
|||
|
資金運用勘定 |
前連結会計年度 |
10,985,720 |
33,375 |
10,952,345 |
68,712 |
1 |
68,710 |
0.62 |
|
当連結会計年度 |
11,295,133 |
34,654 |
11,260,478 |
69,401 |
0 |
69,400 |
0.61 |
|
|
うち貸出金 |
前連結会計年度 |
7,423,167 |
- |
7,423,167 |
57,584 |
- |
57,584 |
0.77 |
|
当連結会計年度 |
7,673,577 |
- |
7,673,577 |
57,412 |
- |
57,412 |
0.74 |
|
|
うち商品有価証券 |
前連結会計年度 |
3,155 |
- |
3,155 |
13 |
- |
13 |
0.43 |
|
当連結会計年度 |
2,400 |
- |
2,400 |
8 |
- |
8 |
0.34 |
|
|
うち有価証券 |
前連結会計年度 |
1,328,804 |
- |
1,328,804 |
7,781 |
- |
7,781 |
0.58 |
|
当連結会計年度 |
1,539,343 |
- |
1,539,343 |
9,228 |
- |
9,228 |
0.59 |
|
|
うちコールローン 及び買入手形 |
前連結会計年度 |
10,008 |
- |
10,008 |
0 |
- |
0 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
13,615 |
- |
13,615 |
7 |
- |
7 |
0.05 |
|
|
うち買現先勘定 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
|
うち債券貸借取引 支払保証金 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
|
うち預け金 |
前連結会計年度 |
2,164,568 |
- |
2,164,568 |
3,153 |
- |
3,153 |
0.14 |
|
当連結会計年度 |
2,012,975 |
- |
2,012,975 |
2,571 |
- |
2,571 |
0.12 |
|
|
資金調達勘定 |
前連結会計年度 |
11,992,886 |
33,375 |
11,959,511 |
886 |
1 |
885 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
12,353,540 |
34,654 |
12,318,885 |
1,616 |
0 |
1,615 |
0.01 |
|
|
うち預金 |
前連結会計年度 |
9,904,113 |
- |
9,904,113 |
133 |
- |
133 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
10,255,660 |
- |
10,255,660 |
125 |
- |
125 |
0.00 |
|
|
うち譲渡性預金 |
前連結会計年度 |
220,621 |
- |
220,621 |
11 |
- |
11 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
272,330 |
- |
272,330 |
10 |
- |
10 |
0.00 |
|
|
うちコールマネー 及び売渡手形 |
前連結会計年度 |
130,632 |
- |
130,632 |
△15 |
- |
△15 |
△0.01 |
|
当連結会計年度 |
179,450 |
- |
179,450 |
△32 |
- |
△32 |
△0.01 |
|
|
うち売現先勘定 |
前連結会計年度 |
14,498 |
- |
14,498 |
13 |
- |
13 |
0.09 |
|
当連結会計年度 |
18,510 |
- |
18,510 |
537 |
- |
537 |
2.90 |
|
|
うち債券貸借取引 受入担保金 |
前連結会計年度 |
248,810 |
- |
248,810 |
46 |
- |
46 |
0.01 |
|
当連結会計年度 |
337,035 |
- |
337,035 |
298 |
- |
298 |
0.08 |
|
|
うちコマーシャル・ペーパー |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
|
うち借用金 |
前連結会計年度 |
1,437,916 |
- |
1,437,916 |
694 |
- |
694 |
0.04 |
|
当連結会計年度 |
1,248,037 |
- |
1,248,037 |
674 |
- |
674 |
0.05 |
|
(注)1.相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息であります。
2.「資金調達勘定」は、金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息をそれぞれ控除して表示しております。
(国内・海外別役務取引の状況)
国内業務部門の役務取引等収益は前連結会計年度比5億80百万円減少の269億59百万円、役務取引等費用は同1億24百万円減少の112億94百万円となりました。この結果、合計の役務取引等収益は前連結会計年度比5億68百万円減少の271億54百万円、役務取引等費用は同1億19百万円減少の113億55百万円となり、役務取引等収支は同4億49百万円減少の157億99百万円となりました。
|
種類 |
期別 |
国内業務部門 |
国際業務部門 |
合計 |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
金額(百万円) |
||
|
役務取引等収益 |
前連結会計年度 |
27,539 |
183 |
27,723 |
|
当連結会計年度 |
26,959 |
195 |
27,154 |
|
|
うち預金・貸出業務 |
前連結会計年度 |
9,901 |
12 |
9,914 |
|
当連結会計年度 |
10,451 |
24 |
10,475 |
|
|
うち為替業務 |
前連結会計年度 |
6,602 |
159 |
6,761 |
|
当連結会計年度 |
6,011 |
165 |
6,177 |
|
|
うち証券関連業務 |
前連結会計年度 |
1,340 |
0 |
1,341 |
|
当連結会計年度 |
1,260 |
2 |
1,262 |
|
|
うち代理業務 |
前連結会計年度 |
5,987 |
- |
5,987 |
|
当連結会計年度 |
6,000 |
- |
6,000 |
|
|
うち保護預り・貸金庫業務 |
前連結会計年度 |
324 |
- |
324 |
|
当連結会計年度 |
245 |
- |
245 |
|
|
うち保証業務 |
前連結会計年度 |
1,142 |
10 |
1,152 |
|
当連結会計年度 |
1,038 |
3 |
1,042 |
|
|
役務取引等費用 |
前連結会計年度 |
11,418 |
55 |
11,474 |
|
当連結会計年度 |
11,294 |
61 |
11,355 |
|
|
うち為替業務 |
前連結会計年度 |
870 |
35 |
906 |
|
当連結会計年度 |
550 |
29 |
579 |
(国内・海外別預金残高の状況)
○預金の種類別残高(末残)
|
種類 |
期別 |
国内業務部門 |
国際業務部門 |
合計 |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
金額(百万円) |
||
|
預金合計 |
前連結会計年度 |
10,552,331 |
11,452 |
10,563,784 |
|
当連結会計年度 |
10,820,299 |
7,882 |
10,828,182 |
|
|
うち流動性預金 |
前連結会計年度 |
8,543,484 |
- |
8,543,484 |
|
当連結会計年度 |
8,880,220 |
- |
8,880,220 |
|
|
うち定期性預金 |
前連結会計年度 |
1,847,885 |
- |
1,847,885 |
|
当連結会計年度 |
1,791,116 |
- |
1,791,116 |
|
|
うちその他 |
前連結会計年度 |
160,961 |
11,452 |
172,413 |
|
当連結会計年度 |
148,963 |
7,882 |
156,845 |
|
|
譲渡性預金 |
前連結会計年度 |
99,451 |
- |
99,451 |
|
当連結会計年度 |
174,937 |
- |
174,937 |
|
|
総合計 |
前連結会計年度 |
10,651,783 |
11,452 |
10,663,235 |
|
当連結会計年度 |
10,995,237 |
7,882 |
11,003,119 |
(注)1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2.定期性預金=定期預金
(国内・海外別貸出金残高の状況)
○業種別貸出状況(末残・構成比)
|
業種別 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
金額(百万円) |
構成比(%) |
金額(百万円) |
構成比(%) |
|
|
国内 (除く特別国際金融取引勘定分) |
7,361,881 |
100.00 |
7,703,573 |
100.00 |
|
製造業 |
403,018 |
5.47 |
392,099 |
5.09 |
|
農業,林業 |
28,514 |
0.39 |
30,723 |
0.40 |
|
漁業 |
1,568 |
0.02 |
1,545 |
0.02 |
|
鉱業,採石業,砂利採取業 |
3,433 |
0.05 |
3,712 |
0.05 |
|
建設業 |
267,630 |
3.64 |
270,358 |
3.51 |
|
電気・ガス・熱供給・水道業 |
97,782 |
1.33 |
104,659 |
1.36 |
|
情報通信業 |
44,181 |
0.60 |
39,516 |
0.51 |
|
運輸業,郵便業 |
190,788 |
2.59 |
197,280 |
2.56 |
|
卸売業,小売業 |
561,990 |
7.63 |
583,246 |
7.57 |
|
金融業,保険業 |
203,208 |
2.76 |
235,470 |
3.06 |
|
不動産業,物品賃貸業 |
662,389 |
9.00 |
625,563 |
8.12 |
|
各種サービス業 |
587,745 |
7.98 |
574,013 |
7.45 |
|
地方公共団体等 |
2,351,725 |
31.94 |
2,576,186 |
33.44 |
|
その他 |
1,957,904 |
26.60 |
2,069,196 |
26.86 |
|
特別国際金融取引勘定分 |
- |
- |
- |
- |
|
政府等 |
- |
- |
- |
- |
|
金融機関 |
- |
- |
- |
- |
|
その他 |
- |
- |
- |
- |
|
合計 |
7,361,881 |
―― |
7,703,573 |
―― |
(注) 「国内」とは当行及び連結子会社であります。
(国内・海外別有価証券の状況)
○有価証券残高(末残)
|
種類 |
期別 |
国内業務部門 |
国際業務部門 |
合計 |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
金額(百万円) |
||
|
国債 |
前連結会計年度 |
437,109 |
- |
437,109 |
|
当連結会計年度 |
405,503 |
- |
405,503 |
|
|
地方債 |
前連結会計年度 |
487,075 |
- |
487,075 |
|
当連結会計年度 |
574,709 |
- |
574,709 |
|
|
短期社債 |
前連結会計年度 |
1,999 |
- |
1,999 |
|
当連結会計年度 |
4,999 |
- |
4,999 |
|
|
社債 |
前連結会計年度 |
304,728 |
- |
304,728 |
|
当連結会計年度 |
337,452 |
- |
337,452 |
|
|
株式 |
前連結会計年度 |
145,635 |
- |
145,635 |
|
当連結会計年度 |
138,572 |
- |
138,572 |
|
|
その他の証券 |
前連結会計年度 |
55,191 |
52,251 |
107,442 |
|
当連結会計年度 |
77,699 |
50,013 |
127,713 |
|
|
合計 |
前連結会計年度 |
1,431,739 |
52,251 |
1,483,991 |
|
当連結会計年度 |
1,538,937 |
50,013 |
1,588,951 |
(注) 「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。
(自己資本比率等の状況)
自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。
2023年3月末の自己資本比率は、利益剰余金の積上げを主な要因として、連結ベースでは11.78%、単体ベースでは11.48%となりました。
なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては基礎的内部格付手法を採用しております。
連結自己資本比率(国内基準)
|
|
|
(単位:億円、%) |
|
|
2022年3月31日 |
2023年3月31日 |
|
1.連結自己資本比率(2/3) |
12.53 |
11.78 |
|
2.連結における自己資本の額 |
3,555 |
3,398 |
|
3.リスク・アセットの額 |
28,359 |
28,842 |
|
4.連結総所要自己資本額 |
1,134 |
1,153 |
単体自己資本比率(国内基準)
|
|
|
(単位:億円、%) |
|
|
2022年3月31日 |
2023年3月31日 |
|
1.単体自己資本比率(2/3) |
12.17 |
11.48 |
|
2.単体における自己資本の額 |
3,393 |
3,248 |
|
3.リスク・アセットの額 |
27,869 |
28,288 |
|
4.単体総所要自己資本額 |
1,114 |
1,131 |
(資産の査定)
資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。
1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。
2.危険債権
危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。
3.要管理債権
要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。
4.正常債権
正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。
資産の査定の額
|
債権の区分 |
2022年3月31日 |
2023年3月31日 |
|
金額(億円) |
金額(億円) |
|
|
破産更生債権及びこれらに準ずる債権 |
292 |
346 |
|
危険債権 |
353 |
330 |
|
要管理債権 |
140 |
178 |
|
正常債権 |
75,091 |
78,479 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当行グループの当連結会計年度の経営成績は、経常収益が有価証券利息配当金や有価証券売却益の増加などから1,267億円と22億円の増加となりました。経常費用はTSUBASA基幹系システム共同化に伴う物件費及び税金の増加により1,094億円と42億円の増加となりました。その結果、経常利益は173億円と19億円の減益、また、親会社株主に帰属する当期純利益は96億円と21億円の減益となりました。この主な要因分析等につきましては、前段「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
当行グループの経営成績に重要な影響を与える要因としては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであり、リスクが顕在化する蓋然性が高いと認識しているのは、海外での高インフレ持続と各国中央銀行の利上げ継続、国内物価上昇と日本銀行の金融政策修正、それに起因する信用リスク、市場リスクなどで、その動向によっては、信用コストの増加や保有有価証券の減損・評価損など、相当の影響を及ぼすものと認識しております。
当行では、想定される具体的なリスクについて、機動的に(原則毎月)その発生の「影響度」と「蓋然性」を確認の上、その重要性を判定しており、早期予兆管理とコントロールするための施策を講じることに努めております。また、発生した場合には、迅速かつ適切な対応に努める所存であります。
2020年度よりスタートした中期経営計画『共創の深化』で掲げた、目標とする経営指標の進捗状況は以下のとおりです。
収益性の目標のうち経常利益は2022年度目標を上回りましたが、当期純利益についてはTSUBASA基幹系システム共同化に伴う特別損失の計上などにより目標を下回りました。健全性の目標である自己資本比率は前年比△0.75%となり、目標の12%程度から未達となりましたが、貸出金平均残高は道内中小企業向けなどの伸長により2022年度目標を上回りました。一人あたり生産性についても、2022年度目標を上回りました。
長期的に目指す経営指標として掲げているROE、コアOHRは目標を達成しましたが、道内貸出シェアについては未達となりました。いずれの経営指標も長期目標からは乖離があり、引き続き目標達成に向け取り組んでまいります。
|
目標とする経営指標 |
2022年度実績(前年比) |
2022年度目標 |
|
経常利益 (連結) |
173億円(△19億円) |
158億円 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 (連結) |
96億円(△21億円) |
105億円 |
|
自己資本比率 (連結) |
11.78% (△0.75%) |
12%程度 |
|
貸出金平均残高 (単体) |
7.7兆円(0.2兆円) |
7兆円 |
|
一人当たり生産性 (単体) |
4.3百万円(△0.0百万円) |
4.2百万円 |
|
長期的に目指す経営指標 |
2022年度実績(前年比) |
2022年度目標 |
長期目標 |
|
ROE (連結) |
2.35%(△0.4%) |
2%程度 |
5%以上 |
|
コアOHR (単体) |
77.2% (3.5%) |
83%程度 |
70%以下 |
|
道内貸出シェア(※) (単体) |
33.1% (0.0%) |
33.6% |
34.7% |
(※)2020年度初めより政府施策の実質無利子・無担保融資の取扱いが先行した政府系金融機関の大幅な貸出増加の影響から、計画が実態と乖離したことを補正するため、政府系金融機関を除いた道内貸出のシェア目標へ修正。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当行グループの当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況並びに資本の財源及び資金の流動性につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローが1兆3,621億円の支出(前年比3兆982億円の支出増加)となりました。これは、日本銀行の金融施策を活用するために調達していた借用金の返済が主因となります。このほか、投資活動によるキャッシュ・フローは、1,719億円の支出(前年比1,558億円の支出増加)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いにより、48億円の支出(前年比7億円の支出増加)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、2兆7,726億円と前連結会計年度に比べ1兆5,389億円減少しておりますが、資本の財源や資金の流動性は十分に維持されております。なお、当行グループの主な設備投資の内容については、「第3 設備の状況」に記載のとおりであり、設備投資の資金源は自己資金であります。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当行グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成に当たって用いた見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
該当事項はありません。
当連結会計年度末における主要な設備の状況は次のとおりであります。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(2023年3月31日現在) |
||
|
|
会社名 |
店舗名 その他 |
所在地 |
セグメ ントの 名称 |
設備の 内容 |
土地 |
建物 |
動産 |
リース 資産 |
合計 |
従業 員数 (人) |
|
|
面積 (㎡) |
帳簿価額(百万円) |
|||||||||||
|
当行 |
- |
本店 他169店 (出張所 含む) |
北海道 札幌市他 |
銀行業 |
店舗 |
112,618 |
25,430 |
17,292 |
1,654 |
2,986 |
47,363 |
2,373 |
|
(15,177) |
||||||||||||
|
東京支店 |
東京都 千代田区 |
銀行業 |
店舗他 |
- |
- |
48 |
15 |
1 |
65 |
12 |
||
|
大連駐在員事務所 |
中国遼寧省 大連市 |
銀行業 |
事務所 |
- |
- |
0 |
0 |
- |
0 |
1 |
||
|
上海駐在員事務所 |
中国 上海市 |
銀行業 |
事務所 |
- |
- |
0 |
0 |
- |
0 |
1 |
||
|
バンコク駐在員事務所 |
タイ王国 バンコク市 |
銀行業 |
事務所 |
- |
- |
- |
0 |
- |
0 |
1 |
||
|
はまなすセンター 他 |
北海道 札幌市他 |
銀行業 |
事務センター・書庫等 |
30,926 |
3,597 |
11,013 |
1,279 |
38 |
15,929 |
54 |
||
|
社宅・寮 |
北海道 札幌市他 |
銀行業 |
社宅・寮 |
64,732 |
2,661 |
561 |
6 |
- |
3,229 |
0 |
||
|
(156) |
||||||||||||
|
連結子会社 |
株式会社 札幌北洋リース |
本社 他7店 |
北海道 札幌市他 |
リース業 |
事務所・事務機器 |
- |
- |
6 |
20 |
- |
26 |
87 |
|
株式会社 札幌北洋カード |
本社 |
北海道 札幌市 |
その他 |
事務所・事務機器 |
- |
- |
2 |
10 |
- |
13 |
63 |
|
|
北洋証券株式会社 |
本社 他8店 |
北海道 札幌市他 |
その他 |
事務所・事務機器 |
128 |
4 |
78 |
20 |
3 |
107 |
110 |
|
(注)1.土地の面積欄の( )内は、借地の面積(うち書き)であり、その年間賃借料は80百万円であります。
2.銀行業の動産は、事務機械1,753百万円、その他1,204百万円であります。
3.当行の店舗外現金自動設備391ヵ所は上記に含めて記載しております。
4.上記には、連結子会社以外に貸与している土地、建物が含まれており、その内容は次のとおりであります。
北海道地区 土地 322百万円(2,262㎡)、建物 751百万円
5.上記の他、ソフトウエアは21,627百万円であります。
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
1,450,000,000 |
|
計 |
1,450,000,000 |
|
種類 |
事業年度末現在 発行数(株) (2023年3月31日) |
提出日現在 発行数(株) (2023年6月27日) |
上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名 |
内容 |
|
|
|
|
東京証券取引所 (プライム市場) 札幌証券取引所 |
|
|
計 |
|
|
―― |
―― |
ストックオプション制度の内容は以下のとおりであります。
なお、役員に対する業績連動型株式報酬制度の導入により、従来の株式報酬型ストックオプション制度を廃止し、2018年度以降、新規に新株予約権の付与は行っておりません。
(ⅰ)定時株主総会において決議されたもの
当該制度は、会社法第361条に基づき、株式報酬型ストック・オプションとして、当行取締役(社外取締役を除く。)に対して新株予約権を年額100百万円以内の範囲で割り当てることを、定時株主総会において決議されたものであり、その内容は次のとおりであります。
|
決議年月日 |
2015年6月25日 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
社外取締役を除く当行取締役 |
|
新株予約権の数 |
各事業年度に係る定時株主総会の日から1年以内に割り当てる新株予約権の数は、6,000個を上限とする。(注) |
|
新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数 |
当行普通株式とし、各事業年度に係る定時株主総会の日から1年以内に割り当てる新株予約権を行使することにより交付を受けることができる株式の数は、600,000株を上限とする。(注) |
|
新株予約権の行使時の払込金額 |
新株予約権を行使することにより交付を受けることができる株式1株当たりの行使価額を1円とし、これに付与株式数を乗じた金額とする。 |
|
新株予約権の行使期間 |
新株予約権の割当日の翌日から30年以内の範囲で、当行取締役会が定める期間とする。 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 |
- |
|
新株予約権の行使の条件 |
新株予約権者は、上記の行使期間内において、当行の取締役の地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間(ただし、新株予約権者が地位喪失の翌日から10日を経過する日までの間に死亡した場合及び死亡によって地位を喪失した場合で、新株予約権者の相続人が権利行使するときは、死亡した日の翌日から6ヵ月を経過する日までの間)に限り、新株予約権を一括して行使できるものとする。その他の新株予約権の行使条件については、当行取締役会において定めるものとする。 |
|
新株予約権の譲渡に関する事項 |
譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の承認を要するものとする。 |
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 |
- |
(注) 新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)は、1個当たり100株といたします。ただし、当行が普通株式につき、株式分割(当行普通株式の無償割当を含む。)又は株式併合を行う場合、その他付与株式数を調整することが適切な場合には、合理的な範囲内で調整することができるものといたします。
(ⅱ)取締役会において決議されたもの
当該制度は、会社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づく株式報酬型ストック・オプションとして、当行取締役(社外取締役を除く。)に対して新株予約権を割り当てることを、取締役会において決議されたものであり、その内容は次のとおりであります。
|
決議年月日 |
2015年6月25日 |
2016年6月28日 |
2017年6月27日 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
社外取締役を除く当行取締役11名 |
社外取締役を除く当行取締役11名 |
社外取締役を除く当行取締役10名 |
|
新株予約権の数 ※ |
186個 [186個] (注)1 |
358個 [358個] (注)1 |
250個 [250個] (注)1 |
|
新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数 ※ |
当行普通株式 18,600株 [18,600株] (注)1 |
当行普通株式 35,800株 [35,800株] (注)1 |
当行普通株式 25,000株 [25,000株] (注)1 |
|
新株予約権の行使時の払込金額 ※ |
1株当たり1円 |
同左 |
同左 |
|
新株予約権の行使期間 ※ |
2015年7月16日 ~2045年7月15日 |
2016年7月16日 ~2046年7月15日 |
2017年7月15日 ~2047年7月14日 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 ※ |
発行価格 534円 資本組入額 267円 |
発行価格 268円 資本組入額 134円 |
発行価格 349円 資本組入額 175円 |
|
新株予約権の行使の条件 ※ |
(注)2 |
同左 |
同左 |
|
新株予約権の譲渡に関する事項 ※ |
譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の承認を要するものとする。 |
同左 |
同左 |
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ |
(注)3 |
同左 |
同左 |
※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2023年5月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。
(注)1.新株予約権1個当たりの目的となる株式数(以下、「付与株式数」という。)は100株とする。
ただし、新株予約権を割り当てる日(以下、「割当日」という。)後、当行が当行普通株式につき、株式分割(当行普通株式の株式無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合、次の算式により付与株式数を調整する。
調整後付与株式数 = 調整前付与株式数 × 株式分割・株式併合の比率
また、上記の他、割当日後、当行が合併、会社分割又は株式交換を行う場合及びその他これらの場合に準じて付与株式数の調整を必要とする場合、当行は、当行取締役会において必要と認める付与株式数の調整を行うことができる。
なお、上記の調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。
2.新株予約権の行使の条件
(1)新株予約権者は、当行の取締役の地位を喪失した日の翌日から10日(10日目が休日に当たる場合には翌営業日)を経過する日までの間に限り、新株予約権を一括して行使できるものとする。
(2)上記(1)にかかわらず、当行が消滅会社となる合併契約承認の議案、当行が分割会社となる分割契約もしくは分割計画承認の議案、当行が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案につき、当行株主総会で承認された場合(株主総会が不要な場合は、当行取締役会の決議がなされた場合)当該承認日の翌日から30日間に限り新株予約権を行使できるものとする。ただし、下記(注)3に定める組織再編行為に伴う新株予約権の交付に関する事項に従って新株予約権者に再編対象会社の新株予約権が交付される場合を除くものとする。
(3)新株予約権者が当行の取締役の地位を喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に死亡した場合及び死亡によって当行の取締役の地位を喪失した場合は、上記(1)にかかわらず、新株予約権者の相続人は、当該死亡した日の翌日から6ヵ月を経過する日までの間に限り、本新株予約権を一括して行使することができるものとする。
(4)その他の権利行使の条件は、当行と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。
3.組織再編行為に伴う新株予約権の交付に関する事項
当行が合併(当行が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割もしくは新設分割(それぞれ当行が分割会社となる場合に限る。)、株式交換もしくは株式移転(それぞれ当行が完全子会社となる場合に限る。)(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併がその効力を生ずる日、新設合併につき新設合併設立会社成立の日、吸収分割につき吸収分割の効力発生日、新設分割につき新設分割設立会社成立の日、株式交換につき株式交換がその効力を生ずる日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。以下同じ。)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という。)の新株予約権をそれぞれ交付することとする。ただし、以下の各号に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限る。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案のうえ、上記(注)1に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後行使価額に上記(3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。再編後行使価額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たり1円とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
上記「新株予約権の行使期間」に定める新株予約権を行使することができる期間の初日と組織再編行為の効力発生日のいずれか遅い日から、上記「新株予約権の行使期間」に定める新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
上記「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」に準じて決定する。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8)新株予約権の行使条件
上記(注)2に準じて決定する。
(9)新株予約権の取得条項
① 新株予約権者が権利行使をする前に、上記(注)2の定め又は新株予約権割当契約の定めにより新株予約権を行使できなくなった場合、再編対象会社は再編対象会社取締役会が別途定める日をもって当該新株予約権を無償で取得することができる。
② 再編対象会社は、以下イ、ロ、ハ、ニ又はホの議案につき再編対象会社の株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は再編対象会社取締役会で承認された場合)は、再編対象会社取締役会が別途定める日に、新株予約権を無償で取得することができる。
イ 再編対象会社が消滅会社となる合併契約承認の議案
ロ 再編対象会社が分割会社となる分割契約又は分割計画承認の議案
ハ 再編対象会社が完全子会社となる株式交換契約又は株式移転計画承認の議案
ニ 再編対象会社が発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について再編対象会社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
ホ 新株予約権の目的である株式の内容として譲渡による当該株式の取得について再編対象会社の承認を要すること又は当該種類の株式について再編対象会社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
該当事項はありません。
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年月日 |
発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
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2014年3月27日 (注) |
△140,000,000 |
399,060,179 |
- |
121,101 |
- |
50,001 |
(注)第1種優先株式140,000,000株の取得及び消却によるものであります。
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2023年3月31日現在 |
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区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満 株式の 状況 (株) |
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政府及び 地方公共 団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人 その他 |
計 |
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個人以外 |
個人 |
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株主数(人) |
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- |
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所有株式数 (単元) |
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所有株式数の割合(%) |
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100.00 |
- |
(注)1.自己株式12,951,867株は「個人その他」に129,518単元、「単元未満株式の状況」に67株含まれております。
2.「その他の法人」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が、25単元含まれております。
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2023年3月31日現在 |
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氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
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STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) |
P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. (東京都港区港南2丁目15番1号) |
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計 |
―― |
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(注)当行は自己株式を12,951,867株保有しておりますが、上記大株主からは除外しております。
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
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資産の部 |
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現金預け金 |
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コールローン及び買入手形 |
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買入金銭債権 |
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商品有価証券 |
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有価証券 |
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貸出金 |
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外国為替 |
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リース債権及びリース投資資産 |
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その他資産 |
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有形固定資産 |
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建物 |
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土地 |
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リース資産 |
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建設仮勘定 |
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その他の有形固定資産 |
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無形固定資産 |
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ソフトウエア |
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その他の無形固定資産 |
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退職給付に係る資産 |
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繰延税金資産 |
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支払承諾見返 |
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貸倒引当金 |
△ |
△ |
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資産の部合計 |
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負債の部 |
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預金 |
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譲渡性預金 |
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売現先勘定 |
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債券貸借取引受入担保金 |
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借用金 |
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外国為替 |
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その他負債 |
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賞与引当金 |
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株式給付引当金 |
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退職給付に係る負債 |
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睡眠預金払戻損失引当金 |
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ポイント引当金 |
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特別法上の引当金 |
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繰延税金負債 |
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再評価に係る繰延税金負債 |
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支払承諾 |
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負債の部合計 |
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
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純資産の部 |
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資本金 |
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資本剰余金 |
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利益剰余金 |
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自己株式 |
△ |
△ |
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株主資本合計 |
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その他有価証券評価差額金 |
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土地再評価差額金 |
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退職給付に係る調整累計額 |
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△ |
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その他の包括利益累計額合計 |
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新株予約権 |
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非支配株主持分 |
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純資産の部合計 |
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負債及び純資産の部合計 |
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
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経常収益 |
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資金運用収益 |
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貸出金利息 |
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有価証券利息配当金 |
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コールローン利息及び買入手形利息 |
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預け金利息 |
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その他の受入利息 |
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役務取引等収益 |
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その他業務収益 |
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|
その他経常収益 |
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償却債権取立益 |
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その他の経常収益 |
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経常費用 |
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資金調達費用 |
|
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|
預金利息 |
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譲渡性預金利息 |
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コールマネー利息及び売渡手形利息 |
△ |
△ |
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売現先利息 |
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|
債券貸借取引支払利息 |
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借用金利息 |
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|
その他の支払利息 |
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役務取引等費用 |
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|
その他業務費用 |
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営業経費 |
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その他経常費用 |
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貸倒引当金繰入額 |
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その他の経常費用 |
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経常利益 |
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特別利益 |
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固定資産処分益 |
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その他の特別利益 |
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特別損失 |
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固定資産処分損 |
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減損損失 |
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システム移行関連費用 |
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その他の特別損失 |
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税金等調整前当期純利益 |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
△ |
△ |
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法人税等合計 |
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当期純利益 |
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非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△) |
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△ |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
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1.報告セグメントの概要
当行グループでは、構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものとして、「銀行業」及び「リース業」を報告セグメントとしております。
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
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資産の部 |
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現金預け金 |
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現金 |
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預け金 |
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コールローン |
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買入金銭債権 |
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商品有価証券 |
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商品国債 |
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商品地方債 |
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有価証券 |
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国債 |
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地方債 |
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短期社債 |
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社債 |
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株式 |
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その他の証券 |
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貸出金 |
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割引手形 |
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手形貸付 |
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証書貸付 |
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当座貸越 |
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外国為替 |
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外国他店預け |
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買入外国為替 |
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取立外国為替 |
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その他資産 |
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未決済為替貸 |
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前払費用 |
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未収収益 |
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金融派生商品 |
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金融商品等差入担保金 |
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その他の資産 |
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有形固定資産 |
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建物 |
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土地 |
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リース資産 |
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建設仮勘定 |
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|
|
その他の有形固定資産 |
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|
|
無形固定資産 |
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ソフトウエア |
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|
その他の無形固定資産 |
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前払年金費用 |
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支払承諾見返 |
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貸倒引当金 |
△ |
△ |
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資産の部合計 |
|
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
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負債の部 |
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預金 |
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|
当座預金 |
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普通預金 |
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貯蓄預金 |
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通知預金 |
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定期預金 |
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その他の預金 |
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譲渡性預金 |
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売現先勘定 |
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債券貸借取引受入担保金 |
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借用金 |
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借入金 |
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外国為替 |
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売渡外国為替 |
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未払外国為替 |
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その他負債 |
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未決済為替借 |
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未払法人税等 |
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未払費用 |
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前受収益 |
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金融派生商品 |
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金融商品等受入担保金 |
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リース債務 |
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その他の負債 |
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賞与引当金 |
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株式給付引当金 |
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退職給付引当金 |
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睡眠預金払戻損失引当金 |
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ポイント引当金 |
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繰延税金負債 |
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再評価に係る繰延税金負債 |
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支払承諾 |
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負債の部合計 |
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純資産の部 |
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資本金 |
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資本剰余金 |
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資本準備金 |
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その他資本剰余金 |
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利益剰余金 |
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利益準備金 |
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その他利益剰余金 |
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固定資産圧縮積立金 |
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繰越利益剰余金 |
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自己株式 |
△ |
△ |
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株主資本合計 |
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その他有価証券評価差額金 |
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土地再評価差額金 |
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評価・換算差額等合計 |
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新株予約権 |
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純資産の部合計 |
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負債及び純資産の部合計 |
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
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経常収益 |
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資金運用収益 |
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貸出金利息 |
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有価証券利息配当金 |
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コールローン利息 |
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預け金利息 |
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その他の受入利息 |
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役務取引等収益 |
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受入為替手数料 |
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その他の役務収益 |
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その他業務収益 |
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外国為替売買益 |
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国債等債券売却益 |
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国債等債券償還益 |
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金融派生商品収益 |
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その他の業務収益 |
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その他経常収益 |
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償却債権取立益 |
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株式等売却益 |
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その他の経常収益 |
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経常費用 |
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資金調達費用 |
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預金利息 |
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譲渡性預金利息 |
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コールマネー利息 |
△ |
△ |
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売現先利息 |
|
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債券貸借取引支払利息 |
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借用金利息 |
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その他の支払利息 |
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役務取引等費用 |
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支払為替手数料 |
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|
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その他の役務費用 |
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その他業務費用 |
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商品有価証券売買損 |
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国債等債券売却損 |
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国債等債券償却 |
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その他の業務費用 |
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営業経費 |
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その他経常費用 |
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貸倒引当金繰入額 |
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株式等売却損 |
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株式等償却 |
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その他の経常費用 |
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経常利益 |
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
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特別利益 |
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固定資産処分益 |
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特別損失 |
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固定資産処分損 |
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減損損失 |
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システム移行関連費用 |
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税引前当期純利益 |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
△ |
△ |
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法人税等合計 |
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当期純利益 |
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