野村不動産ホールディングス株式会社
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回次 |
第15期 |
第16期 |
第17期 |
第18期 |
第19期 |
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決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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売上高 |
(百万円) |
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経常利益 |
(百万円) |
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親会社株主に帰属する 当期純利益 |
(百万円) |
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包括利益 |
(百万円) |
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純資産 |
(百万円) |
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総資産 |
(百万円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり当期純利益 |
(円) |
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潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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営業活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
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|
△ |
|
△ |
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投資活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
財務活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
|
△ |
|
△ |
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現金及び現金同等物の 期末残高 |
(百万円) |
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従業員数 |
(人) |
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(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
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(注)役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託が所有する当社株式を、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。また、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
|
回次 |
第15期 |
第16期 |
第17期 |
第18期 |
第19期 |
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|
決算年月 |
2019年3月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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売上高 |
(百万円) |
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経常利益 |
(百万円) |
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当期純利益 |
(百万円) |
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資本金 |
(百万円) |
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発行済株式総数 |
(千株) |
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純資産 |
(百万円) |
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総資産 |
(百万円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
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(うち1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
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1株当たり当期純利益 |
(円) |
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潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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配当性向 |
(%) |
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従業員数 |
(人) |
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(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
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|
株主総利回り |
(%) |
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|
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|
(比較指標:配当込みTOPIX) |
(%) |
( |
( |
( |
( |
( |
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最高株価 |
(円) |
2,822 |
2,853 |
2,756 |
3,095 |
3,620 |
|
最低株価 |
(円) |
1,902 |
1,516 |
1,465 |
2,465 |
2,694 |
(注)1.役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託が所有する当社株式を、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。また、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
2.配当性向は、1株当たり配当額を1株当たり当期純利益で除して算出しております。
3.従業員数は、野村不動産㈱をはじめとしたグループ会社との兼務者を含めた就業員数を表示しております。なお、当連結会計年度におけるグループ会社との兼務者は299名であります。
4.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所(プライム市場)におけるものであり、それ以前は東京証券取引所(市場第一部)におけるものであります。
当社は、野村不動産株式会社を中心とする企業グループにおける純粋持株会社体制の構築を目的として、2004年6月1日に設立されました。
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年月 |
事項 |
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2004年6月 |
東京都新宿区に野村不動産ホールディングス株式会社を設立 |
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2004年10月 |
野村土地建物株式会社から野村不動産株式会社の発行済株式全部の現物出資を受け、持株会社としての業務を開始 |
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2004年12月 |
野村不動産株式会社の子会社管理営業を会社分割により承継し、野村ビルマネジメント株式会社(現 野村不動産パートナーズ株式会社)、野村不動産アーバンネット株式会社(現 野村不動産ソリューションズ株式会社)等を直接子会社化 |
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2006年6月 |
インターネット広告代理店事業を行う、株式会社プライムクロスを設立 |
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2006年10月 |
東京証券取引所市場第一部に株式を上場 |
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2007年7月 |
商業施設の企画・設計・テナントリーシング・プロパティマネジメント業務等を行う、株式会社ジオ・アカマツ(現 野村不動産コマース株式会社)の全株式を取得し、完全子会社化 |
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2008年12月 |
オフィスビル・住宅・商業施設等の開発・建設・賃貸事業等を行う、東芝不動産株式会社の株式の65%を取得し、連結子会社化(旧 NREG東芝不動産株式会社に商号変更) |
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2011年10月
2014年4月
2015年3月 2015年4月 2015年9月
2015年10月
2015年12月 2016年4月 2017年3月 2017年10月 2018年11月 2019年1月 2019年3月
2019年5月 2019年6月
2019年8月 2020年4月
2021年4月
2021年4月 2021年5月 2022年1月 2022年4月
2022年8月 |
野村不動産投信株式会社、野村不動産インベストメント・マネジメント株式会社、野村不動産投資顧問株式会社の3社を合併(現 野村不動産投資顧問株式会社) 野村ビルマネジメント株式会社に野村リビングサポート株式会社を合併(現 野村不動産パートナーズ株式会社) シンガポールにNOMURA REAL ESTATE ASIA PTE.LTD.を設立 シニア向け住宅・サービス等の開発企画・運営を行う、野村不動産ウェルネス株式会社を設立 株式会社メガロス(現 野村不動産ライフ&スポーツ株式会社)の株式を公開買付及び株式交換により追加取得し、完全子会社化 野村不動産オフィスファンド投資法人、野村不動産レジデンシャル投資法人、及び野村不動産マスターファンド投資法人の上場REIT三法人が合併(現 野村不動産マスターファンド投資法人)、東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場 電気エネルギーの売買・仲介・供給等を行う、NFパワーサービス株式会社を設立 香港にNOMURA REAL ESTATE HONG KONG LIMITED(野村不動産香港有限公司)を設立 住まいと暮らしの駆けつけ事業を行う、株式会社ファースト リビング アシスタンスを設立 ホテルの企画・運営を行う、野村不動産ホテルズ株式会社を設立 英国不動産運用会社Lothbury社の75%の株式を取得し、連結子会社化 シンガポールの不動産仲介会社Tokio Property Services Pte Ltdと資本提携 「庭のホテル 東京」等を保有・運営する株式会社隆文堂及び株式会社UHMの全株式を取得し、完全子会社化 ベトナムにNOMURA REAL ESTATE VIETNAM CO.,LTDを設立 ベトナム・ホーチミンにおいてオフィスビル「Zen Plaza」を保有・運営するZEN PLAZA CO.,LTDの全持分を取得し、完全子会社化 タイにNOMURA REAL ESTATE (THAILAND) CO.,LTDを設立 NREG東芝不動産株式会社の株式を追加取得し、完全子会社化(旧 野村不動産ビルディング株式会社に商号変更) 野村不動産株式会社と野村不動産アーバンネット株式会社の2社体制で行っていた不動産の仲介・コンサルティング事業を統合(野村不動産アーバンネット株式会社を野村不動産ソリューションズ株式会社に商号変更) 熱供給事業を行う東京ガス野村不動産エナジー株式会社を設立 中国に野村不動産諮詢(上海)有限公司を設立 不動産関連システムの開発・販売事業を行う武蔵株式会社の全株式を取得し、完全子会社化 野村不動産株式会社に野村不動産ビルディング株式会社を合併 野村不動産ホテルズ株式会社に株式会社UHMを合併 フィリピンのFederal Land NRE Global Inc.に出資 私募ファンド等の運用を受託する野村リアルアセット・インベストメント株式会社を設立 |
<野村不動産株式会社の沿革>
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年月 |
事項 |
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1957年4月 |
野村證券株式会社の本社ビルの所有・管理を目的に、東京都中央区に野村不動産株式会社を設立 |
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1959年5月 |
東京都中央区に「野村證券日本橋本社本館」を竣工し、不動産賃貸業を開始 |
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1959年6月 |
宅地建物取引業者として登録を行い、不動産仲介業務を開始 |
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一級建築士事務所として登録を行い、設計監理業務を開始 |
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損害保険代理店資格を取得し、保険代理店業務を開始 |
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1961年5月 |
神奈川県鎌倉市梶原地区で用地買収に着手、デベロッパーとして宅地開発業務に進出 |
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1963年10月 |
神奈川県横浜市中区で分譲マンション「コープ竹の丸」を着工し、マンション分譲業に進出 |
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1965年12月 |
不動産鑑定業者として登録を行い、不動産鑑定業務を開始 |
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1970年1月 |
野村證券株式会社の店舗・社宅・寮の賃貸・管理業務を野村土地建物株式会社に、それ以外の不動産業務を野村不動産株式会社に承継するために、野村住宅産業株式会社(野村不動産株式会社に商号変更)を設立し営業譲渡 |
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1977年4月 |
ビル管理業務を行う、野村ビル総合管理株式会社(2000年7月 旧 野村ビルマネジメント株式会社に商号変更、現 野村不動産パートナーズ株式会社)を設立 |
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1978年6月 |
東京都新宿区に「新宿野村ビル」を竣工し、本社を同ビルに移転 |
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1989年3月 |
フィットネスクラブを運営する、株式会社エヌ・エフ・クリエイト(2001年4月 旧 株式会社メガロスに商号変更、現 野村不動産ライフ&スポーツ株式会社)を設立 |
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1990年1月 |
神奈川県横浜市保土ヶ谷区において、業務系開発案件「横浜ビジネスパーク」を一部竣工 |
|
|
ビル等の清掃を行う、株式会社アメニティサービス(現 野村不動産アメニティサービス株式会社)を設立 |
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1991年7月 |
野村ビル総合管理株式会社が、マンションの管理業務受託を目的とする、野村住宅管理株式会社(2001年4月 旧 野村リビングサポート株式会社に商号変更、2014年4月 旧 野村ビルマネジメント株式会社に吸収合併)を設立 |
|
2000年11月 |
不動産仲介業務、販売受託業務等を行う、野村不動産アーバンネット株式会社を設立 |
|
2002年12月 |
住宅の統一商品・サービスブランド名「PROUD(プラウド)」を発表 |
|
2003年1月 |
REIT(不動産投資信託)の運用を受託する、野村不動産投信株式会社(現 野村不動産投資顧問株式会社)を設立 |
当連結会計年度末において、当社グループは当社及び傘下の関係会社87社(うち連結子会社41社、持分法適用非連結子会社及び関連会社46社)で構成されております。また、当社のその他の関係会社は野村ホールディングス株式会社であります。
当社グループが営んでいる主な事業内容と当該事業に携わっている主要な会社の位置付けについては、以下のとおりであり、これらの事業は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げる部門の区分と同一であります。
当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
<住宅事業>
・野村不動産㈱は、マンション・戸建住宅の開発・分譲事業、賃貸マンションの開発・販売事業、シニア向け住宅の開発事業を行っております。
・野村不動産ウェルネス㈱は、シニア向け住宅の企画・運営事業を行っております。
・㈱プライムクロスは、インターネット広告の代理店事業を行っております。
・武蔵㈱は、不動産関連システムの開発・販売事業を行っております。
・㈱ファースト リビング アシスタンスは、住まいの駆けつけ事業を行っております。
<都市開発事業>
・野村不動産㈱は、オフィスビル・商業施設・物流施設等の開発・賃貸・販売事業、オフィスビル・物流施設の運営
業務の受託事業を行っております。また、建築工事の設計監理事業を行っております。
・野村不動産ライフ&スポーツ㈱は、フィットネスクラブ事業を行っております。
・野村不動産コマース㈱は、商業施設の企画・運営業務等の受託事業を行っております。
・野村不動産ホテルズ㈱は、ホテルの企画・運営事業を行っております。
<海外事業>
・野村不動産㈱は、マンション・戸建住宅の開発・分譲事業、オフィスビル等の開発・賃貸事業を行っております。
・ZEN PLAZA CO., LTDは、ベトナム(ホーチミン)で所有するオフィスビルにおいて賃貸事業を行っております。
<資産運用事業>
・野村不動産投資顧問㈱は、REIT、私募ファンド及び不動産証券化商品等を対象とした資産運用事業を行ってお
ります。
なお、野村不動産㈱は、同社が運用する不動産ファンド等に対して、一部エクイティ投資を行っております。
・Lothbury Investment Management Limitedは、私募ファンド及び不動産証券化商品等を対象とした資産運用事業を
行っております。
<仲介・CRE事業>
・野村不動産ソリューションズ㈱は、不動産の仲介・コンサルティング事業、保険代理店事業を行っております。
<運営管理事業>
・野村不動産パートナーズ㈱は、マンション・オフィスビル等の運営・管理事業、管理に付随する修繕工事・テナン
ト工事等の請負事業、リフォーム事業を行っております。
・野村不動産熱供給㈱は、「横浜ビジネスパーク」(神奈川県横浜市保土ヶ谷区)における地域冷暖房事業、及び当社グループが運営する物流施設を活用した太陽光発電事業を行っております。
・野村不動産アメニティサービス㈱は、主に野村不動産パートナーズ㈱からのオフィスビル等の清掃業務の受託事業
を行っております。
<その他の事業>
・野村不動産㈱は、土地及び建物の売買・賃貸を行っております。
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
(注)2023年4月1日付で、㈱プライムクロスを存続会社、武蔵㈱を消滅会社とする合併を行っております。
|
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の内容 (注)1 |
議決権の所有割合又は被所有割合(%) |
関係内容 |
|
(連結子会社) |
|
|
|
所有 |
|
|
野村不動産㈱ (注)2、7 |
東京都新宿区 |
2,000 |
住宅、 海外、 |
100.0 |
資金貸借、 役員の兼任 |
|
野村不動産投資顧問㈱ |
東京都新宿区 |
300 |
資産運用 |
100.0 |
役員の兼任 |
|
野村不動産ソリューションズ㈱ |
東京都新宿区 |
1,000 |
仲介・CRE |
100.0 |
役員の兼任 |
|
野村不動産パートナーズ㈱ (注)7 |
東京都新宿区 |
200 |
運営管理 |
100.0 |
役員の兼任 |
|
野村不動産ライフ&スポーツ㈱ |
東京都中野区 |
100 |
都市開発 |
100.0 |
資金貸借、 役員の兼任 |
|
野村不動産熱供給㈱ |
神奈川県横浜市 |
480 |
運営管理 |
100.0 |
― |
|
野村不動産コマース㈱ |
東京都新宿区 |
243 |
都市開発 |
100.0 |
― |
|
野村不動産ウェルネス㈱ |
東京都新宿区 |
300 |
住宅 |
100.0 |
役員の兼任 |
|
野村不動産ホテルズ㈱ |
東京都新宿区 |
100 |
都市開発 |
100.0 |
資金貸借、 役員の兼任 |
|
野村不動産アメニティ サービス㈱ (注)3 |
東京都新宿区 |
10 |
運営管理 |
100.0 (100.0) |
役員の兼任 |
|
㈱プライムクロス (注)3 |
東京都新宿区 |
100 |
住宅 |
60.0 (60.0) |
役員の兼任 |
|
武蔵㈱ (注)3、6 |
東京都港区 |
25 |
住宅 |
100.0 (100.0) |
― |
|
㈱ファースト リビング アシスタンス |
東京都新宿区 |
100 |
住宅 |
51.0 |
― |
|
Lothbury Investment Management Limited (注)3、5 |
英国ロンドン |
£12,000 |
資産運用 |
100.0 (100.0) |
資金貸借 |
|
ZEN PLAZA CO.,LTD (注)3、5 |
ベトナム ホーチミン |
213,306百万 ベトナムドン |
海外 |
100.0 (100.0) |
― |
|
NOMURA REAL ESTATE ASIA PTE. LTD.(注)5 |
シンガポール |
1百万 USドル |
海外 |
100.0 |
役員の兼任 |
|
NOMURA REAL ESTATE HONG KONG LIMITED(注)5 |
香港 |
5百万 香港ドル |
仲介・CRE |
100.0 |
役員の兼任 |
|
NOMURA REAL ESTATE (THAILAND) CO.,LTD (注)3、5 |
タイ バンコク |
936百万 タイバーツ |
海外 |
100.0 (99.9) |
役員の兼任 |
|
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の内容 (注)1 |
議決権の所有割合又は被所有割合(%) |
関係内容 |
|
NOMURA REAL ESTATE VIETNAM CO.,LTD(注)5 |
ベトナム ホーチミン |
11,587百万 ベトナムドン |
海外 |
100.0 |
役員の兼任 |
|
野村不動産諮詢(上海) 有限公司(注)5 |
中国上海 |
30 |
海外 |
100.0 |
役員の兼任 |
|
その他21社 |
|
|
|
|
|
|
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
|
野村リアルアセット・インベストメント㈱ |
東京都千代田区 |
100 |
資産運用 |
49.0 |
― |
|
㈱JAPANライフデザイン |
東京都港区 |
340 |
住宅 |
49.0 |
役員の兼任 |
|
NFパワーサービス㈱ |
東京都港区 |
100 |
運営管理 |
49.0 |
役員の兼任 |
|
東京ガス野村不動産エナジー㈱ (注)3 |
東京都港区 |
50 |
都市開発 |
34.0 (34.0) |
― |
|
Tokio Property Services Pte Ltd (注)3、5 |
シンガポール |
50万 シンガポール ドル |
仲介・CRE |
50.0 (50.0) |
― |
|
Federal Land NRE Global Inc. (注)3、5 |
フィリピン タギッグ |
27,625百万 フィリピンペソ |
海外 |
34.0 (34.0) |
― |
|
その他38社 |
|
|
|
|
|
|
(その他の関係会社) |
|
|
|
被所有 |
|
|
野村ホールディングス㈱ (注)4 |
東京都中央区 |
594,493 |
持株会社 |
36.52 |
― |
(注)1.部門に区分している連結子会社及び持分法適用関連会社の「主要な事業の内容」欄には、部門の名称を記載しております。
2.特定子会社であります。
3.議決権の所有割合は当社及び当社子会社保有の株式を基に算出しております。また( )内は、間接所有の割合で内数であります。
4.有価証券報告書を提出しております。
5.12月決算となるため、2022年12月31日時点の資本金を記載しております。
6.2023年4月1日付で、㈱プライムクロスを存続会社、武蔵㈱を消滅会社とする合併を行っております。
7.野村不動産㈱及び野村不動産パートナーズ㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (2023年3月期) (単位:百万円)
|
|
野村不動産㈱ |
野村不動産パートナーズ㈱ |
|
売上高 |
486,223 |
103,908 |
|
経常利益 |
58,756 |
9,466 |
|
当期純利益 |
36,562 |
6,949 |
|
純資産 |
184,834 |
15,773 |
|
総資産 |
1,866,055 |
45,974 |
(1)連結会社の状況
|
|
2023年3月31日現在 |
|
|
部門の名称 |
従業員数(人) |
|
|
住宅 |
|
( |
|
都市開発 |
|
( |
|
海外 |
|
( |
|
資産運用 |
|
( |
|
仲介・CRE |
|
( |
|
運営管理 |
|
( |
|
その他 |
|
( |
|
全社(共通) |
|
( |
|
合計 |
|
( |
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループ(当社及び連結子会社)からグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループ(当社及び連結子会社)への出向者を含みます。)であり、臨時雇用者数(アルバイト、人材会社からの派遣社員を含みます。)は、各社の正社員の所定労働時間を基準に算出した年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定の部門に区分できない管理部門に所属しているものであります。
(2)提出会社の状況
|
|
|
|
2023年3月31日現在 |
|
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
|
|
|
|
|
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含みます。)であります。
2.従業員は主に、野村不動産㈱をはじめとするグループ会社からの出向者であり、当連結会計年度におけるグループ会社との兼務者は299名であります。
3.平均年齢、平均勤続年数及び平均年間給与はグループ会社との兼務者を含めた数値を記載しております。
4.平均勤続年数はグループ会社での勤続年数を通算しております。
5.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3)労働組合の状況
当社の従業員は、主に野村不動産㈱及びグループ会社からの出向者であるため、労働組合は組織されておりません。
また、連結子会社のうち野村不動産㈱、野村不動産パートナーズ㈱には、それぞれ労働組合(従業員組合)が組織されており、2023年3月31日現在における組合員数は合計2,220名であります。
なお、労使関係は良好で、特記すべき事項はありません。
(4)女性管理職比率に関する状況
|
|
2023年3月31日現在 |
|
女性管理職比率(連結ベース) |
11.4% |
|
野村不動産株式会社 |
5.0% |
|
野村不動産ソリューションズ株式会社 |
8.2% |
|
野村不動産パートナーズ株式会社 |
1.6% |
|
野村不動産ライフ&スポーツ株式会社 |
39.6% |
(注)ウェルネス・D&I推進委員会にて課題や施策について審議し、女性活躍推進に係る各種取組みを実施しております。中長期的な比率の改善に向け、女性採用比率の向上、女性の継続就業・登用・リーダー育成に関する施策の実行等に取り組んでまいります。
(5)男性育児休業取得率に関する状況
|
|
2023年3月31日現在 |
|
男性育児休業取得率(連結ベース) |
38.6% |
|
野村不動産株式会社 |
31.9% |
|
野村不動産ソリューションズ株式会社 |
39.7% |
|
野村不動産パートナーズ株式会社 |
27.4% |
|
野村不動産ライフ&スポーツ株式会社 |
90.9% |
(注)ウェルネス・D&I推進委員会にて課題や施策について審議し、2023年4月以降も出生時育児休業の有給化等の制度改定を実施しております。今後も各種施策に取り組み、育児休業の取得推進に努めてまいります。
(6)男女間賃金格差に関する状況
|
|
2023年3月31日現在 |
|
男女間賃金格差(連結ベース) |
|
|
全ての労働者 |
61.4% |
|
うち正規雇用労働者 |
58.5% |
|
うちパート・有期雇用者 |
89.7% |
(注)当社グループでは、男女間で同一の賃金制度を適用しており、同等級内において共通の処遇を行っております。また、人事評価に関しても男女共通の基準で実施しており、人事制度上の男女間の差異は設けておりません。一方、女性管理職比率が低いことが男女間の賃金差異の主要因となっております。女性採用比率の向上、女性の継続就業・登用・リーダー育成に関する施策の実行等の取り組みにより、女性管理職比率の向上を図り、男女間の賃金差異の縮小に努めてまいります。
(参照)常時雇用する労働者数が301人以上の企業における男女間賃金格差に関する状況
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野村不動産株式会社 |
2023年3月31日現在 |
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男女間賃金格差 |
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全ての労働者 |
53.9% |
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うち正規雇用労働者 |
52.5% |
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うちパート・有期雇用者 |
65.8% |
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野村不動産ソリューションズ株式会社 |
2023年3月31日現在 |
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男女間賃金格差 |
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全ての労働者 |
53.1% |
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うち正規雇用労働者 |
54.7% |
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うちパート・有期雇用者 |
64.4% |
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野村不動産パートナーズ株式会社 |
2023年3月31日現在 |
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男女間賃金格差 |
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全ての労働者 |
67.9% |
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うち正規雇用労働者 |
55.2% |
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うちパート・有期雇用者 |
94.1% |
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野村不動産ライフ&スポーツ株式会社 |
2023年3月31日現在 |
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男女間賃金格差 |
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全ての労働者 |
76.7% |
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うち正規雇用労働者 |
79.1% |
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うちパート・有期雇用者 |
94.5% |
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、その達成を保証するものではありません。
(1) 経営方針
◇ 中長期経営計画
当社グループでは、グループ企業理念として「あしたを、つなぐ」を掲げております。この企業理念に基づき、2022年4月に当社グループが今後、持続的かつ高い利益成長を実現していくため、中長期経営計画を策定いたしました。
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全体コンセプト |
●野村不動産グループ 2030年ビジョン「まだ見ぬ、Life & Time Developerへ」の実現に向けて、
価値創造の考え方・手法を進化・変革
●高い利益成長、高い資産・資本効率を実現。高還元と高成長を両立
●「当社グループの持続的な成長」と「持続可能な社会への貢献」を一体と捉え、サステナビリティを推進
(当社グループ経営体系図)
「将来当社グループがどういった価値を社会やお客様に提供している企業グループになりたいのか」という目指す姿を明確にすべく、「野村不動産グループ 2030年ビジョン」を定めました。そして、そのビジョンのもと、価値創造の考え方・手法を、進化させ、また変革してまいります。
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野村不動産グループ 2030年ビジョン |
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価値創造の進化・変革 |
本計画では、「高い利益成長と高い資産・資本効率の実現」を目指し、「国内デベロップメント事業の更なる拡大」「サービス・マネジメント分野の高い利益成長」「海外事業の着実な成長」を成長に向けた重点戦略と位置付け、計画を推進してまいります。そして、本計画を通じた当社グループの成長の成果を、しっかりとステークホルダーの皆さまに還元してまいります。
(2) 経営環境
経営環境に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
① 外部環境
国内外における様々な社会課題、当社事業を取り巻く環境の変化、人々の住まいや働き方等に関する価値観・志向の変化等を踏まえ、特に注視する外部環境は以下のとおりです。
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■ 全社 <中長期的に注視していく事業環境> ・ 労働人口の減少や人材獲得競争の激化 ・ ライフスタイル・ワークスタイル・消費や余暇に関する価値観の変化 ・ デジタルテクノロジーの加速度的な進化 ・ サステナビリティに対する意識の高まり ・ 国内における少子高齢化の進展や人口の減少、世帯構成の多様化 ・ 激甚化する自然災害の増加 ・ サイバー攻撃の増加
<今期特に注視する事業環境(不動産関連市場・資金調達環境・海外情勢)> ・ ウクライナ情勢の長期化に伴うエネルギーコスト・資材価格の高騰による企業業績や消費動向への影響 ・ 欧米金融機関の信用不安や国内外の金利上昇、インフレ進行等による経済情勢や資金調達市場の動向 ・ 不動産売買マーケットやREIT 投資口価格の動向 ・ 国内外の資材価格や人件費の高騰による更なる工事費の上昇 ・ 海外事業の投資対象国における政治情勢・経済環境(金利・為替等)の動向 |
② 当社グループの競争優位性
長年にわたる豊富な事業実績を通じて培ってきた、当社グループの競争優位性は以下のとおりです。
(3) 経営戦略
外部環境の認識及び当社グループの競争優位性を踏まえ、高い株主還元と年平均事業利益成長率8%水準を達成するため、事業ポートフォリオ戦略と部門別の成長に向けた基本方針を策定しております。
① 事業ポートフォリオ戦略
各事業の特性を活かし、高い資産効率と利益安定性を両立する事業ポートフォリオを追求していきます。
② 成長に向けた部門別の基本方針
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部門 |
成長に向けた基本方針 |
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住宅 |
・住宅分譲事業における「プラウド」の更なる進化(4,000~5,000戸の安定供給) ・多様化するニーズへの対応 ・再開発・建替事業の取組強化 ・ノンアセット事業の収益化 |
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都市開発 |
・働き方の変化等に対応したサービス提供の強化や、高機能物流などの成長分野への投資 拡大など、環境変化を事業機会に繋げる価値創造の進化 ・戦略的な資産入れ替えによる、含み益の実現化と賃貸ポートフォリオの強化 ・サステナブルな社会への貢献やデジタル技術を活用した新たな商品・サービス等の構築 |
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海外 |
・成長著しいアジア各国における分譲住宅事業の着実な成長 ・収益不動産事業の取組強化 |
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資産運用 |
・賃貸バリューチェーンの活用によるREIT事業の着実な成長 ・旺盛なオルタナティブ投資ニーズの獲得に向けた私募ファンド事業の強化 ・野村グループとの協業による新たな領域(新規投資家層、新規セクター等)における 事業機会の獲得 |
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仲介・CRE |
・リテール事業における、好調な実需を捉えた安定収益基盤の拡大 ・ミドル事業における、野村グループや金融機関等との協業による各種ニーズの獲得 ・ホールセール事業における、顧客基盤に基づくCRE提案の推進・ファンドの 投資ニーズの獲得 |
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運営管理 |
・運営管理における、高品質と省人化の両立 ・受注工事における、技術力・提案力とデータ蓄積・分析の融合 ・顧客ニーズに応え、競争力のある商品・サービスの開発・展開 |
(4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
① 利益目標に関する指標
国内における事業に加え、現地パートナー企業との共同投資を基本とする海外における投資・開発事業の利益及び戦略投資(M&A)の成果を適切に反映させるため、利益目標に関する指標を「事業利益」※とし、段階的な成長を図るべく以下のとおり中長期的な指針を掲げております。
※ 事業利益=営業利益+持分法投資損益+企業買収に伴い発生する無形固定資産の償却費
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2025年3月期 |
2028年3月期 |
2031年3月期 |
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事業利益 |
1,150億円 |
1,400億円~ |
1,800億円~ |
② 財務・資本政策に関する指標
30%水準の自己資本比率を維持しながら、事業活動を通じた付加価値の創造により持続的な企業価値向上を図り、高い資本効率と安定的な株主還元を実現するため、財務・資本政策に関する指標を「ROA」・「ROE」・「総還元性向/配当性向」とし、以下のとおり中長期的な指針を掲げております。
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2023年3月期~ 2025年3月期 |
2026年3月期~ 2028年3月期 |
2029年3月期~ 2031年3月期 |
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ROA |
4.5%水準 |
5%水準 |
5%以上 |
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ROE |
9%水準 |
10%水準 |
10%以上 |
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総還元性向/配当性向 |
総還元性向 40~50% |
配当性向 40%水準 |
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※ROA=事業利益/期中(平均)総資産
※ROE=親会社株主に帰属する当期純利益/期中(平均)自己資本
※総還元性向=(1株当たり配当額+1株当たり自社株買い金額)/1株当たり当期純利益
※配当性向=1株当たり配当額/1株当たり当期純利益
(5) 重点的に取り組む経営施策
◇ 着実な事業の推進と利益の積上げを図るための事業ポートフォリオの構築
各部門において、重点的に取り組む施策は以下のとおりです。
<住宅部門>
住宅分譲事業においては、事業量の確保に向け、再開発・建替事業の取組強化、多様化するニーズへ対応する商品ラインナップの拡充に努めてまいります。また、商品におけるサステナビリティへの対応およびデジタル技術の活用によるお客様との接点におけるデジタル化の推進、顧客データ基盤の統合等により、生産性向上と新たなサービスの開発に取り組んでまいります。
<都市開発部門>
オフィス事業において、テナント企業やワーカー向けに働き方の変化に対応した新しい商品・サービスの提供に努め、物流事業において、デジタル技術や自動化機器等の活用で物流オペレーションを最適化するための企業間共創プログラム「Techrum」の推進を図ると共に、脱炭素社会の実現に向け、保有する国内賃貸資産への再生可能エネルギー由来電力の導入等にも取り組んでまいります。
<海外部門>
持続的な成長が見込まれるアジア諸国での開発事業において、当社グループがこれまで国内で培ってきたノウハウ・知見を発揮すると共に、新たな現地パートナー企業の探索、英米をはじめとした収益不動産事業への取り組みの加速、ガバナンス体制の強化によるリスク管理機能の向上にも取り組んでまいります。
<資産運用部門>
REIT事業における着実な運用資産残高の拡大に加え、商品ラインナップの拡充等を通じた私募ファンド事業の拡大、野村リアルアセット・インベストメント株式会社の運用資産残高の早期積み上げ等に努めてまいります。
<仲介・CRE部門>
不動産の仲介・コンサルティング事業において、高度な専門性とデジタル領域での先進性を融合させ、法人・個人を問わず、多様化する顧客ニーズにワンストップで対応し、顧客満足度と生産性の向上に取り組んでまいります。
<運営管理部門>
運営管理事業において、デジタルテクノロジーの積極的な活用により、高効率且つ高品質なサービスの提供と中長期的な課題である人材不足の解消に向けた省人化を推進してまいります。また、請負工事事業において、提案力やデザイン力を活かし、受注量の拡大に努めてまいります。
◇ 賃貸資産ポートフォリオの戦略的入替の継続
当社グループにおいては、中長期的な視点で、賃貸資産の戦略的な入れ替えを実施し、良質な賃貸資産ポートフォリオの構築に努めるとともに、適切な時期での売却により開発利益・含み益の実現化を図り、回収した資金を再度不動産開発事業に投資することで、高い資産効率と持続的な成長を実現させる方針としております。
当連結会計年度においては、当社グループのサービス特化型商業施設「MEFULL川崎」や、主要構造部への木造ハイブリッド構造の導入としては不動産デベロッパー初※となる「H1O青山」が竣工しております。また、「梅田スカイビル」等の物件について固定資産から販売用不動産に振り替えております。
引き続き、2024年3月期に竣工予定のオフィスビル「野村不動産溜池山王ビル」、2025年3月期以降に竣工予定となる芝浦・日本橋等の大型複合開発プロジェクトを着実に推進するとともに、国内外の不動産市況の動向を踏まえた戦略的な売却を実践し、競争力のある賃貸資産ポートフォリオの構築に努めてまいります。
※ 主要構造部の柱・梁の一部について鉄鋼造との木造ハイブリッド構造を採用している中高層賃貸オフィスビルの竣工は不動産デベロッパー初となります
◇ 価値創造の進化・変革につながるDXの推進強化
当社グループが関係する様々な事業分野においては、お客様への商品・サービスの提供におけるデジタルテクノロジーの活用が必要不可欠となってきており、急速な技術革新や革新的な新規参入企業の出現による顧客ニーズの変化等への対応が遅れた場合には、当社グループの競争優位性が低下し、業績にマイナスの影響を及ぼす可能性があります。
当社の「DX戦略委員会」においては、デジタル技術の活用によりビジネスモデルそのものを変革することで競争優位性を確立する『DX領域』の審議を強化しております。また、DX・イノベーション推進部にて、新領域事業の研究・開発、イノベーション創発、DX戦略等の企画・推進・支援等を行っております。今後も、加速度的に進化するテクノロジーとそれに伴う顧客ニーズの変化を的確に把握のうえ、各部門のDXに関する重点実行テーマを選定し、デジタル技術を活用した既存ビジネスモデルの深化を進めるとともに、業態変革・新規ビジネスモデルの創出に向けた取り組みを強化することにより、当社グループの競争優位性の向上に努めてまいります。
◇ 継続的な成長に向けた、よりチャレンジングな組織風土の醸成のための本社移転
当社グループは、2022年4月に策定した中長期経営計画、及び2030年をターゲットとする当社グループビジョン「まだ見ぬ、Life & Time Developerへ」のもと、高い利益成長と高い資産・資本効率を実現するためには、ビジネス領域の拡大と、その基盤となる組織としての成長を継続的に行う必要があると考えており、これを実現するために、野村不動産㈱をはじめとするグループ各社の本社※を、2025年2月に竣工を予定している大規模複合開発「芝浦プロジェクト」S棟に移転することを決定しております。
この本社移転プロジェクトにより、グループのシナジー効果を最大化すると共に、下記の3つの環境を実現し、都心で空・海・緑を感じながら、自らその日の働きかたをデザインする新たな働きかた「TOKYO WORKation(トウキョウ ワーケーション)」を体現することで、継続的な成長に向けて、グループ全体でこれまで以上にチャレンジングな組織風土を醸成し、新たなビジネスへの挑戦・探索意欲を向上させ、 イノベーションの誘発や創出を実現していきたいと考えています。
※グループ各社の移転対象範囲については検討中です。
(1) リスク管理の基本方針
当社グループでは、リスク管理を「企業グループの組織・事業目的の達成に関わる全てのリスクを統合的かつ一元的に管理し、自社のリスク許容限度内でリスクをコントロールしながら企業価値の向上を目指す経営管理手法」と捉え、リスクの適切な管理及び運営によって経営の健全性を確保することを目的として、「リスク管理規程」を定めております。
「リスク管理規程」において、リスク管理の実践を通じ、事業の継続及び安定的発展を確保することを基本方針と定め、主要なリスクを「A:投資リスク」、「B:外部リスク」、「C:災害リスク」、「D:内部リスク」の4つのカテゴリーに分類し、そのうち以下に該当するリスクを管理すべき重要なリスクと定め、リスクの規模・特性等に応じた有効かつ効率的な管理を行うこととしております。
<主要なリスクのうち管理すべき重要なリスクに該当するもの>
・グループ経営に大きな影響を及ぼすおそれのあるリスク
・社会的に大きな影響を及ぼすおそれのあるリスク
・訴訟等の重大なトラブルが発生するリスク
・その他野村不動産グループとして管理すべき重要なリスク
(2) リスク管理体制
当社では、グループ経営に関する様々なリスクの審議を行うため、経営会議をリスクの統合管理主体として定め、主要なリスクの状況について定期的にモニタリング、評価及び分析を行い、各部門及びグループ各社に対して必要な指導及び助言を行うとともに、その内容を定期的に取締役会に報告を行う体制としております。
「A:投資リスク」、「B:外部リスク」については、統合管理主体である経営会議が直接モニタリング等を行い、「C:災害リスク」及び「D:内部リスク」については、経営会議の下部組織として設置している「リスクマネジメント委員会」が定期的なモニタリング、評価及び分析を行うとともに、発生前の予防、発生時対応、発生後の再発防止等についての対応策の基本方針を審議しております。また、リスクマネジメント委員会委員長により指名されたグループ各社の取締役、執行役員等で構成される「グループリスク連絡会議」を設置し、グループ内でのリスク情報及び対応方針を共有しております。
リスク管理については、各部門長が所管する部門のリスク管理を統括し、その状況を必要に応じて経営会議またはリスクマネジメント委員会に報告するとともに、グループ各社の社長(野村不動産㈱においては各本部長)は、リスク管理に関する事項について適時適切に部門長に報告することとしております。
また、グループ各社において事業を掌る組織をリスク管理の「第1線」、当社及びグループ各社においてコーポレート業務を掌る組織を同「第2線」、当社及びグループ各社において内部監査を掌る組織を同「第3線」と定義し、当社の第2線及び第3線がグループ各社の第2線及び第3線に支援・指導・協働を行う等、それぞれの立場からリスク管理における役割を担うことで、ガバナンスとリスクマネジメントを支援する効率的な組織及びプロセスを構築しております。
緊急を要する重要な問題が発生した場合には、「リスク管理規程」に則り、リスクマネジメント委員会委員長が関係部室の担当役員等と協議のうえ対応策等の基本方針を決定し、社長執行役員(グループCEO)に報告を行い、その基本方針に則った対応等の指示を行います。


(3) 主要なリスクの内容
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、主要なリスクのうち当社事業に与える影響の大きさや外部環境等を踏まえ、2024年3月期において特に注視するリスクを選定しております。
なお、文中の将来に関する事項及びリスクの認識は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。ただし、すべてのリスクを網羅したものではなく、現時点では予見出来ないまたは重要と見なされていないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。
(主要なリスク)
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リスクカテゴリー |
定義 |
主要なリスク |
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A:投資リスク |
個別の投資(不動産投資・戦略投資(M&A)等)に関するリスク |
1 |
不動産投資に伴うリスク |
|
2 |
戦略投資(M&A)・新規事業に伴うリスク |
||
|
B:外部リスク |
事業に影響を及ぼす外的要因に関するリスク |
3 |
市場の変化によるリスク |
|
4 |
経済情勢の変化によるリスク |
||
|
5 |
政治・社会情勢・制度(法規制・税制・会計制度等)の変化によるリスク |
||
|
6 |
事業の前提となる社会構造の変化・イノベーションに遅れることによるリスク |
||
|
C:災害リスク |
顧客及び事業継続等に大きな影響を与える災害に起因するリスク |
7 |
顧客及び事業継続等に大きな影響を与える災害(地震・台風・洪水・津波・噴火・大火災・感染症の流行等)に起因するリスク |
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D:内部リスク |
当社及びグループ各社で発生するオペレーショナルなリスク |
8 |
法令違反によるリスク |
|
9 |
品質不良の発生によるリスク |
||
|
10 |
情報システム危機発生によるリスク |
||
|
11 |
人材に関する事項への対応不備によるリスク |
||
|
12 |
不正、過失等の発生によるリスク |
||
(特に注視するリスク)
|
A:投資リスク |
・用地取得の競争激化等により、想定した事業量が確保できず、中長期経営計画で見込んでいる利益成長が実現困難なリスク ・資材価格の高騰に伴う工事費の上昇や工期の遅延、またエネルギー調達コストの高騰等により、想定した収益の獲得が見込めないリスク ・再開発事業など事業期間が長期間でかつ投資金額が大きいプロジェクトについて、経済情勢の変動により収益性の悪化や想定事業スケジュールの遅延等が生じるリスク |
|
B:外部リスク |
・国内不動産市場や金融情勢の変化により、分譲住宅の販売価格・収益不動産、更には資産入替物件の売却価格に影響が生じるリスク ・海外各国の経済・不動産市場の悪化やゼネコンやJVパートナーの財務状況悪化等により、海外事業の収益性悪化や利益回収時期の遅延が生じるリスク ・ライフスタイルや価値観の変化への対応、デジタルテクノロジーの加速度的な進化への対応、またサステナビリティ・人材への対応等が遅れることにより、当社事業の競争優位性が低下するリスク |
|
C:災害リスク |
・甚大化する地震、台風、豪雨等の自然災害により事業が継続できないリスク |
|
D:内部リスク |
・不動産開発事業における設計・施工の不備の発生によるリスク ・多様な人材を確保し、人材が活躍し続けるための人事制度の整備が遅れることによるリスク ・サイバー攻撃による情報流出、事業継続への影響、損害等の発生・拡大によるリスク ・資材価格、エネルギーコストなどの上昇を踏まえた受注者への適正な価格転嫁を実現するための取引体制の強化の遅れにより、法令等に抵触し、また相手方との円滑な取引の実現に支障が生じるリスク |
(主要なリスクの内容と主な取り組み)
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リスク項目 |
1 不動産投資に伴うリスク |
リスクカテゴリー |
A:投資リスク |
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リスクの内容 |
・予期せぬ土壌汚染等の判明、許認可の取得の遅れ、追加工事の発生、及び工事費・エネルギーコス トの上昇等により、計上時期の遅れや収益性の悪化が発生し、当社グループの経営成績等に影響を及ぼすリスク |
||
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主な取り組み |
不動産投資・開発事業については、予めリスクの抽出及び分析・評価、リスクテイクまたはリスク回避の方針を検討の上、当社またはグループ会社の経営会議または取締役会等において判断をしております。特に、工事費の上昇リスクについては、事業用地の取得時に一定の追加コストを織り込む等の対応を実施しております。 なお、事業用地の取得後は、スケジュールが遅延するリスクや建築コストの状況等について、事業を所管する組織にて把握し、特に重要な事象が発生した場合には必要に応じて当社またはグループ会社の経営会議または取締役会等にて審議のうえ、課題への対応を行っております。 また、推進中及び完了した事業において、各事業の進捗のモニタリングや実績の振り返りを行い、事業種別ごとの課題や傾向等について把握・分析を行っております。 |
||
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リスク項目 |
2 戦略投資(M&A)・新規事業に伴うリスク |
リスクカテゴリー |
A:投資リスク |
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リスクの内容 |
・戦略投資(M&A)において、投資した対象会社に期待する利益成長やシナジー効果等が実現できなかった場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすリスク ・新事業領域への取り組みや新たなアセットタイプへの投資等において、当初計画する事業計画やグループ各社とのシナジー効果等が実現できなかった場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすリスク |
||
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主な取り組み |
戦略投資(M&A)にあたっては、当社グループの既存事業とのシナジー効果や、対象会社の経営計画・財務内容・契約関係等を慎重に調査・検討し、将来の当社グループの業績に貢献すると判断した場合に実行しております。また、戦略投資(M&A)実行後には、対象会社と当社グループとの統合プロセスの状況、経営課題及びその対応方針等について、取締役会または経営会議において定期的にモニタリングを行っております。 新規事業の検討にあたっては、当社グループの既存事業とのシナジー効果や、事業計画等を慎重に調査・検討し、将来の当社グループの業績に貢献すると判断した場合に実行をしております。また、新規事業への参画後は、事業の推移等を定期的にモニタリングし、計画の修正や再生等が必要な場合には、当社またはグループ会社の経営会議または取締役会にて審議を行っております。 |
||
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リスク項目 |
3 市場の変化によるリスク |
リスクカテゴリー |
B:外部リスク |
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リスクの内容 |
・競合他社の動向、革新的な新規参入企業の出現、経済情勢・政治・社会情勢の変動、地政学リスクの発現、及び災害の発生等が事業環境や市況の変化につながり、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすリスク |
||
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主な取り組み |
当社グループでは、各事業についての外部環境の認識を定期的に更新し、業績への影響の把握と事業の進捗管理や精度の向上に努めております。 不動産投資・開発事業における投資決定にあたっては、現在及び将来の市況を把握または予測するとともに、過去のマーケットの推移等も確認し、市況の変動が発生した場合においても影響を一定程度に抑えることを基本としております。 また、市況に急激な変動が生じた場合でも、財務状況に関して一定の健全性を確保することができるように、リスク評価を実施したうえで、投資予算を策定しております。 |
||
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リスク項目 |
4 経済情勢の変化によるリスク |
リスクカテゴリー |
B:外部リスク |
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リスクの内容 |
・国内外の景気後退により、住宅分譲事業における顧客の購買意欲の減退や、オフィスビル等の賃料水準の低下や空室率の上昇等が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすリスク ・市中金利の上昇により、当社グループの資金調達コストの増加、住宅ローン金利の上昇による住宅分譲事業における顧客の購買意欲の減退、及びキャップレートの上昇による資産価格の下落等が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすリスク ・為替レートの変動により、円換算での投資額・回収額の変動や、連結財務諸表上の外貨建ての資産及び負債額の変動等が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすリスク ・海外各国のゼネコンやJVパートナーの財務状況悪化等により、海外事業の収益性悪化や利益回収時期の遅延が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすリスク |
||
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主な取り組み |
経済情勢の変化については、外部環境の認識を定期的に更新し、業績への影響の把握に努めております。 借入金による資金調達にあたっては、長期・固定での借入を主とすることにより、短期的な金利上昇のリスクへの対応を図っております。 不動産投資・開発事業においては、賃料の低下やキャップレートの上昇による資産価格の下落等が発生した場合においても影響を一定程度に抑える投資判断を行っております。 為替変動のリスクについては、海外で展開する事業種別を踏まえた為替ヘッジ方針を定め、これに沿った運営をしております。 また、海外事業におけるゼネコンやJVパートナーの状況ついては、第1線による定期的なモニタリングとともに、海外事業リスク会議(海外事業モニタリング会議から名称変更)等を通じて、事業に影響を及ぼす事象やその対応について定期的に確認・審議し、必要に応じて当社またはグループ会社の経営会議または取締役会等においても審議を行っております。 |
||
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リスク項目 |
5 政治・社会情勢・制度(法規制・税制・会計制度等)の変化によるリスク |
リスクカテゴリー |
B:外部リスク |
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リスクの内容 |
・ロシアによるウクライナ侵攻等に見られる地政学リスクの顕在化等、政治・社会情勢の変化が生じた場合、為替市場、エネルギー市場、及びサプライチェーンの混乱等により、建築費やエネルギーコストの上昇や事業スケジュールの遅延等が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすリスク ・海外事業において、その国固有の政治・社会情勢に基づくカントリーリスクにより、事業開始時には想定していない政治・社会情勢の変化が生じた場合、事業推進上の障壁等につながり、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすリスク ・当社グループの各事業に適用される国内外の各種法規制等について変更等が生じた場合、また今後の事業範囲の拡大により新たな法規制等の影響を受けることになった場合、新たな義務や費用負担等が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすリスク ・不動産事業に影響がある国内外の各種税制・会計制度等について変更等が生じた場合、資産の取得・保有・売却時の費用の増加、顧客の購買意欲の減退、及び企業のファシリティ戦略の転換・投資計画の修正等が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすリスク |
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主な取り組み |
国内外の政治・社会情勢、各種法規制、税制及び会計制度の動向については、業界団体や専門家、取引関係先等からの情報を収集・分析して当社の第2線の各組織にて対応の検討を行い、重大な影響が予想されるものについては内容に応じて取締役会または経営会議にて審議を行っております。 特に海外事業においては、事業参画時に外部の専門家の知見を踏まえ、今後の政治・社会情勢の見通し、適用される法規制及び税制等を確認し、参画後には海外事業リスク会議等を通じて、事業の戦略・収支・推進等に影響を及ぼす政治・社会情勢、重要な関連法令の変更の状況等を定期的に確認し、変更がある場合には影響の評価・対応の方針等を検討のうえ、取締役会または経営会議にて審議を行っております。 |
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リスク項目 |
6 事業の前提となる社会構造の変化・イノベーションに遅れることによるリスク |
リスクカテゴリー |
B:外部リスク |
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リスクの内容 |
・社会構造の変化や、急速な技術革新・革新的な新規参入企業の出現による産業構造の変化への対応が遅れた場合、当社商品及びサービスの競争優位性が低下し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすリスク ・少子高齢化の進展による人材確保難が当社商品及びサービスの展開能力を制約するリスク ・温室効果ガス削減規制等の施行・強化による顧客の環境・省エネルギー・防災に関する要求の変化や、高い環境性能・エネルギー性能に関する技術への対応に遅れた場合、当社商品及びサービスの競争優位性が低下し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすリスク |
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主な取り組み |
当社グループはこれまでも事業環境の変化の中で、マーケットインの発想に基づく不動産開発力や、街づくり・不動産関連サービスにおける品質へのこだわりといった強みを活かし、独自性の高い新たな価値を創造し、社会とお客様に提供してまいりました。 この強みをベースに、社会構造・産業構造の変化や、社会や顧客のサステナビリティへの意識の高まりに対応すべく、当社に「DX・イノベーション推進部」と「サステナビリティ推進部」を設置し、新領域事業の研究・開発、イノベーション創発・デジタル戦略等の企画・推進、及びサステナビリティに関する取り組み等を行っております。 DX・イノベーション推進部を事務局として、当社グループ各社の従業員が、日常の業務の枠組みを超えて新規事業等を提案できる「事業アイデア提案制度」を設け、新規事業や新しい商品・サービスの事業化を推進するとともに、グループ内表彰制度「野村不動産グループアワード」を通じた、変革による価値創造に挑戦する風土の形成やグループ連携の強化に取り組んでおります。 また、コーポレートベンチャーキャピタルを通じて、出資先となる革新的技術やサービスを持つベンチャー企業と協業し、デジタルテクノロジーを活用したサービスの提供も継続しております。 さらに、人材確保難への対応として、デジタルテクノロジー等の活用による業務効率化・省力化に取り組んでおります。 なお、当社グループにおける温室効果ガスの削減、当社商品及びサービスに係る環境性能・エネルギー性能の向上等を含むサステナビリティに関する取り組みについては、P.20~P.27をご参照ください。 |
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リスク項目 |
7 顧客及び事業継続に大きな影響を与える災害(地震・台風・洪水・津波・噴火・大火災・感染症の流行等)に起因するリスク |
リスクカテゴリー |
C:災害リスク |
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リスクの内容 |
・大規模な地震、風水害、感染症の流行等の災害による、当社グループが保有・運営する施設の営業の休止、または制約による賃料収入や運営収入の減少、営業機会の逸失による収入減少等、収益を逸出するリスク ・大規模な地震、風水害、感染症の流行等の災害による、住宅販売の営業の休止、または制約による計上時期の変更、建設業者による工事の休止等に起因する工期の延長による竣工・計上時期の変更等、収益機会が先送りされるリスク |
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主な取り組み |
当社グループでは、様々な災害発生の増加を重要な社会課題と認識し、行政及び防災の専門家等との協議を踏まえ、災害時の安心・安全の確保に努めるとともに、災害が発生した場合には、その影響を最小限に抑え、生活や事業を継続できるように防災に取り組むとともに、災害発生時における事業継続に関する行動計画(BCP)を策定しております。 地震、風水害に関しては、BCPにて、非常時の指揮命令系統、事業継続のための任務分担などを定め、災害の影響を最小限に抑える体制を整備し、年に一度「災害対策本部設置訓練」を実施することで、規定内容の確認(役職員の生命や安全の確保、指揮系統の確立、事業復旧)を行い、非常時に備えています。感染症については、新型コロナウイルス感染症の当社グループにおける対応実績を踏まえ、今後の新たな感染症の発生に備えて、感染確認時から蔓延時まで、感染状況に応じた対応(指揮系統の確立、事業継続を目的としたコア事業の選定、感染予防等に関する共通ルールの策定等)について取りまとめた感染症に関するBCPを策定しております。また、国内だけでなく、海外での災害発生に対する準備・初動対応を定めたBCPも策定しております。 地震・火災・風水害等の突発的な事故の発生に関しては、当社グループの「品質マニュアル」における集中豪雨対策や浸水対策の規定、防災対応マニュアルの整備や防災ガイドブックの配布等の管理物件における居住者・管理組合・テナント企業・施設利用者等に対する防災支援等を行い、災害時の安心・安全を確保するための取り組みを行っております。 |
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リスク項目 |
8 法令違反によるリスク |
リスクカテゴリー |
D:内部リスク |
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リスクの内容 |
・宅地建物取引業法、建築基準法、金融商品取引法、会社法、個人情報保護法、独占禁止法、下請法その他関係法令に違反し、信用の失墜や行政処分、罰金等が課されることにより、経営成績に影響を及ぼすリスク |
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主な取り組み |
当社グループでは、役職員が法令及びグループ各社が定める社内規程等を遵守し、さらに、より高い倫理観に従って行動することを目的とし「野村不動産グループ倫理規程」を定め、役職員に対する継続的な教育、研修を行っております。 宅地建物取引業法等の主要な法令に関しては、法令遵守のため、各法令に応じた業務フローの策定を行い、研修やOJTによる周知徹底と法令遵守状況の定期的な自主点検を行っております。独占禁止法等に関しては、資材価格、エネルギーコストなどの上昇を踏まえた受注者への適正な価格転嫁を実現するため、グループ各社の業務特性や事業規模に応じた業務ルールの策定や、マニュアルの作成、研修の実施などを行い、取引体制の強化に取り組んでおります。また、外国公務員等への不適切な接遇に関しては、規程等を制定し、海外事業に関係する役職員及び海外現地採用職員を対象として、定期的な研修を実施しております。 |
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リスク項目 |
9 品質不良の発生によるリスク |
リスクカテゴリー |
D:内部リスク |
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リスクの内容 |
・不動産開発事業における設計・施工等の不備、また、賃貸・管理する施設における管理上の不備等により、信用の失墜や想定外の費用及び開発計画、運営計画の遅延が生じ、経営成績に影響を及ぼすリスク |
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主な取り組み |
不動産開発事業においては、一定の信用力・技術力を有する第三者に建物の設計・施工業務等を発注し、その設計・施工における品質を確保するため、当社グループにて「設計基準」(構造・建築・設備・電気)及び「品質マニュアル」等を定め、発注先による遵守徹底を図るとともに、発注者として施工状況の確認及び品質検査を実施しております(但し、他社との共同事業や再開発組合が主体となる再開発事業等においては、事業形態に応じて異なる方法を採用する場合があります)。また、賃貸・管理する施設に関しては、管理に係る業務標準書、修繕工事における安全・仮設ガイドライン等を策定して業務を行うとともに、万一の不備や事故等に備え、損害保険を付保しております。 |
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リスク項目 |
10 情報システム危機発生によるリスク |
リスクカテゴリー |
D:内部リスク |
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リスクの内容 |
・サイバー攻撃や不正アクセス等の不測の事態により、万一、情報システムが正常に利用できない場合や個人情報が外部へ漏洩した場合、当社グループの営業活動や業務処理の遅延、信用の失墜及びそれに伴う売上高の減少や損害賠償費用の発生等により、当社グループの経営成績に影響を及ぼすリスク |
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主な取り組み |
インターネットやクラウドサービスを活用した業務変革や、持続的な成長の実現へ向けたDXへの取り組みを積極的に推進している状況において、情報セキュリティの確保はこれまで以上に重要性を増してきており、インターネットからの不正アクセス遮断や情報端末のウイルススキャン、万一マルウェアやボット等が侵入した場合に振る舞いを検知して不正送信を阻止する等のセキュリティシステムを導入し、さらにこれらのシステムからのアラート監視を行い、サイバー攻撃や情報漏洩に備えたICT環境の整備を進めています。また、クラウドサービスの利用においては、事前にセキュリティチェックを行っており、安全に利用するよう確認しております。 個人情報に関しては、関係する諸法令の遵守と適正な取扱いの確保に努めており、当社グループにおける情報の組織的管理とセキュリティのレベルの維持向上を図ることを目的として「情報セキュリティ規程」及び「情報取扱ガイドライン」を定め、定期的に社員への情報セキュリティ啓蒙を行い、顧客の権利や利益の保護と当社グループにおけるICT環境の安定的な運用を図っております。 また、万一の情報漏洩等の事故発生に備え、サイバー保険を付保しております。 |
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リスク項目 |
11 人材に関する事項への対応不備によるリスク |
リスクカテゴリー |
D:内部リスク |
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リスクの内容 |
・当社グループの従業員の勤務時間が適切に把握されず、長時間労働が行われることによって従業員の健康が害されるリスク ・人事制度やその運用が労働基準に関する法制度に適合しないことで、当局から行政処分等を受けた場合に人材流出や信用の失墜、罰金等が課されること等により、当社グループの経営成績に影響を及ぼすリスク ・多様な人材(育児・介護等による短時間勤務者、性的マイノリティ、障がい者、シニア、外国人等)を受け入れる労働環境の整備が遅れることにより、必要な人材を確保できず、または確保した人材が活躍し続けられず、企業競争力の低下につながるリスク ・海外拠点における人事労務面において、現地労働関係法令・慣習等に反する制度の導入や運用により、当局から行政処分等を受けるリスク、現地従業員の退職によりノウハウを喪失するリスク、駐在員の現地での生活を適切にサポートする仕組みがないことにより駐在員の健康が害されるリスク |
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主な取り組み |
当社グループは「活き活きと働くウェルネスの実現」を行動指針として掲げ、持続可能な社会の実現に向けて、事業活動を継続し、企業価値を向上していくために、すべての役職員が心身ともに健康で活き活きと仕事に取り組むことが企業の持続的成長につながる「ウェルネス経営」を目指しております。 多様な人材が働きやすい労働環境の構築のため、有給休暇の取得推奨、テレワークの推進、育児・介護等による休業や短時間勤務制度等を導入するとともに、定期的な研修により、役職員の多様性に関する理解度向上に取り組んでおります。また、野村不動産など一部のグループ会社において、男性の出生時育児休業の一部有休化や積立有休制度を導入しております。 勤務時間の適切な把握のため、勤怠管理システムを導入して管理を行い、特に長時間労働については定期的な状況のモニタリングを行っており、また、人事制度やその運用の遵法性については、定期的に社外の専門家による検証を行い、リスク顕在化の予防に努めております。 また海外においては独自の法律、文化、慣習があることから、外部の専門家等の知見を活用した人事労務制度の構築、駐在員の相談窓口の整備、医療機関の斡旋や受診のサポートを行うサービスの整備等を行っております。 なお、当社グループでは、ウェルネス・働き方改革・人材の多様性の確保を一体的に推進すべく、社長執行役員(グループCEO)を委員長とする「ウェルネス・D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進委員会」、ダイバーシティ&インクルージョンの推進に係る専任組織「グループ人材開発部/ウェルネス・D&I推進室」を設置しております。当連結会計年度より、当社グループのD&I推進方針及び中期・短期の推進ロードマップを策定・公表し、2024年3月期までをステップ1として『D&I意識醸成期間』と定め、キーゴールとして『①年次有給休暇取得目標達成 ②男女育児休業取得率100%達成』を設定しております。 |
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リスク項目 |
12 不正、過失等の発生によるリスク |
リスクカテゴリー |
D:内部リスク |
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リスクの内容 |
・役職員の不正、不適切な管理による情報の流出、業務上の過失等により、信用の失墜や、それに伴う売上高の減少や損害賠償費用の発生等が生じ、経営成績に影響を及ぼすリスク |
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主な取り組み |
当社グループでは、役職員が法令及びグループ各社が定める社内規程等を遵守し、さらに、より高い倫理観に従って行動することを目的とし「野村不動産グループ倫理規程」を定め、役職員に対する継続的な教育、研修を行っております。 また、当社及びグループ会社の各部室店にコンプライアンス推進責任者を配置することで、各職場におけるコンプライアンス活動の実効性を高める体制を構築しております。さらにグループ各社共用の内部通報制度「野村不動産グループ・ヘルプライン」によって、通報及び相談窓口を内部及び外部にそれぞれ設ける等、公益通報者保護法に基づく体制整備及び運用を行っております。 |
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当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の経営成績、財政状態及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況および分析の内容は次のとおりであります。
(1) 経営成績及び財政状態の状況及び分析の内容
① 当連結会計年度の事業環境
当連結会計年度におけるわが国の景況感は、新型コロナウイルス感染症への対応と経済社会活動の両立が進み、個人消費が回復し、企業の設備投資が増加する等、全般的に持ち直しの傾向が続きました。一方、世界的なインフレや欧米等における金融引締め、及びエネルギー・原材料価格の高騰等によって、一部に弱さと不透明感がみられる状況となりました。
不動産市況については、住宅分譲市場では、首都圏において、2年連続で初月契約率が70%を超え、販売在庫数が約10年前の水準まで大幅に減少する等、堅調な販売動向が継続しています。賃貸オフィス市場では、前期と同様、空室率は直近数年間の中では高い水準で推移しましたが、価値観や働き方の多様化に即した、より付加価値の高いオフィスへの移転需要も見られました。また、コロナ禍の影響を大きく受けた商業・ホテル市場では、年度中盤以降、行動制限や入国制限の緩和等による、サービス消費やインバウンド需要の回復が進み、売上・稼働率が上昇傾向となりました。不動産投資市場では、前期と同様、国内の良好な資金調達環境と投資家の旺盛な投資意欲によって、物流施設・賃貸住宅等の物件取引量が堅調に推移し、市場規模の拡大が継続しました。不動産流通市場では、リテール事業において、旺盛な住み替え需要によって、首都圏中古マンションの取引件数が高い水準で推移し、平均取引価格の上昇が継続する等、堅調な市況が続いています。
② 当社グループの経営成績の状況及び分析の内容
このような事業環境の下、当社グループの経営成績は、売上高は654,735百万円(前連結会計年度比9,686百万円、1.5%増)、営業利益は99,598百万円(同8,388百万円、9.2%増)、事業利益は105,172百万円(同12,406百万円、13.4%増)、経常利益は94,121百万円(同11,563百万円、14.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は64,520百万円(同9,208百万円、16.6%増)となりました。
(売上高)
運営管理部門において、受注工事が増加したこと、海外部門において、住宅分譲事業の計上戸数が増加したこと等により、654,735百万円(前連結会計年度比9,686百万円、1.5%増)となりました。
(事業利益)
海外部門において、住宅分譲事業の計上戸数が増加したこと、仲介・CRE部門において、売買仲介事業の取扱高が増加したこと等により、105,172百万円(前連結会計年度比12,406百万円、13.4%増)となりました。
(経常利益)
事業利益が増加したこと等により、94,121百万円(前連結会計年度比11,563百万円、14.0%増)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
経常利益が増加したこと等により、64,520百万円(前連結会計年度比9,208百万円、16.6%増)となりました。
2023年3月期 経営成績の概要
◇ 経営上の目標の達成状況
経営上の目標の達成状況については以下のとおりであります。
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指標※1 |
指針※1 |
当連結会計年度 |
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事業利益 |
115,000百万円 (2025年3月期) |
105,172百万円
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ROA |
4.5%水準 (2023年3月期~2025年3月期) |
5.1%
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ROE |
9%水準 (2023年3月期~2025年3月期) |
10.1%
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総還元性向 |
40~50% (2023年3月期~2025年3月期) |
47.6%※2
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※1 2022年4月に策定した中長期経営計画にて掲げている指標・指針となります。
※2 当連結会計年度の総還元性向については、2022年10月27日及び2023年1月26日開催の取締役会決議による自己株式の取得(取得期間:2022年10月28日~2023年4月14日)における取得価額の総額を考慮して算出しております。
事業利益の推移 ROA・ROEの推移

※ROA=事業利益÷期中(平均)総資産
※ROE=当期純利益÷期中(平均)自己資本
1株当たり配当額・総還元性向の推移
※総還元性向:(1株当たり配当額+1株当たり自社株買い金額)
÷1株当たり当期純利益
③ 部門別の経営成績の状況及び分析の内容
部門ごとの業績の状況及び分析の内容は、以下のとおりであります。
(注)1.各部門の売上高は、部門間の内部売上高、振替高を含みます。
2.端数処理の関係で合計数値があわない場合があります。
3.当連結会計年度より以下のとおり報告セグメントの変更等を行っております。
(報告セグメントの変更等)
当連結会計年度より、「海外部門」を新設し、「その他」に区分していた野村不動産㈱の海外事業本部、及び海外現地法人等の区分を変更しております。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
<住宅部門>
当部門の売上高は302,480百万円(前連結会計年度比△6,745百万円、2.2%減)、事業利益は33,333百万円(同782百万円、2.4%増)と、前連結会計年度と比べ減収増益となりました。
これは主に、住宅分譲事業において、計上戸数が減少した一方で、粗利益率が向上したことによるものであります。
マンション分譲では「プラウドタワー芝浦」(東京都港区)、「プラウドタワー亀戸クロス」(東京都江東区)、「オハナ茅ヶ崎」(神奈川県茅ケ崎市)、「プラウド阪急塚口駅前」(兵庫県尼崎市)等を、戸建分譲では「プラウドシーズン練馬春日町 静華の街」(東京都練馬区)等、計4,142戸(前連結会計年度比187戸減)を売上に計上いたしました。
また、当連結会計年度末における契約済未計上残高は3,819戸(前連結会計年度末比271戸増)となっており、次期計上予定売上高に対する期首時点の契約率は74.8%となっております。
なお、共同事業における戸数、売上高、契約残高については事業シェア按分で計算しております。
更に、事業活動を通じた持続可能な社会への取り組みとして、ZEH※マンションの開発、戸建住宅への太陽光パネルの設置による、メガソーラーと同規模の発電といった、省エネ、創エネの取り組みを推進しております。また、新たな価値創造に向けたDXの取り組みとして、メタバース空間にて住宅購入相談ができるサービスの導入、オンラインツールを活用した情報提供等、お客様との接点のデジタル化を推進しており、今後も、より先進的な顧客体験価値の追求に挑戦してまいります。
※ 新築物件における省エネルギー性能指標(ZEH-M Oriented基準による)
住宅分譲事業 売上高・粗利益率の推移
売上高等内訳
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前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
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計上戸数 |
売上高 |
計上戸数 |
売上高 |
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住宅分譲 |
首都圏 |
2,944戸 |
210,413 |
2,718戸 |
199,905 |
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関西圏 |
496戸 |
26,522 |
650戸 |
34,730 |
|
|
その他 |
889戸 |
47,079 |
773戸 |
39,025 |
|
|
小計 |
4,329戸 |
284,015 |
4,142戸 |
273,662 |
|
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(うち戸建住宅) |
(451戸) |
(29,990) |
(353戸) |
(25,186) |
|
収益不動産(注) |
― |
5,621 |
― |
8,603 |
|
|
シニア・その他 |
― |
19,588 |
― |
20,214 |
|
|
合計 |
― |
309,225 |
― |
302,480 |
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(注)不動産投資市場向けに開発・販売する賃貸住宅を指します。
住宅分譲 期末完成在庫数(販売中)
|
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前連結会計年度末 (2022年3月31日) |
当連結会計年度末 (2023年3月31日) |
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首都圏 |
74戸 |
119戸 |
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関西圏 |
18戸 |
43戸 |
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その他 |
38戸 |
60戸 |
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合計 |
130戸 |
222戸 |
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(うち戸建住宅) |
(0戸) |
(0戸) |
住宅分譲 期末完成在庫数(未販売)
|
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前連結会計年度末 (2022年3月31日) |
当連結会計年度末 (2023年3月31日) |
|
合計 |
253戸 |
199戸 |
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(うち戸建住宅) |
(0戸) |
(0戸) |
住宅分譲 契約済未計上残高
|
|
前連結会計年度末 (2022年3月31日) |
当連結会計年度末 (2023年3月31日) |
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戸数 |
契約残高 |
戸数 |
契約残高 |
|
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首都圏 |
2,555戸 |
197,478 |
2,968戸 |
251,819 |
|
関西圏 |
439戸 |
23,687 |
421戸 |
23,501 |
|
その他 |
553戸 |
28,705 |
429戸 |
21,090 |
|
合計 |
3,548戸 |
249,870 |
3,819戸 |
296,411 |
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(うち戸建住宅) |
(226戸) |
(15,689) |
(205戸) |
(15,810) |
<都市開発部門>
当部門の売上高は199,309百万円(前連結会計年度比△3,150百万円、1.6%減)、事業利益は39,529百万円(同938百万円、2.4%増)と、前連結会計年度と比べ減収増益となりました。
これは主に、収益不動産事業において、物件売却収入が減少した一方で、売却利益が増加したことによるものであります。
オフィスビルでは「PMO EX日本橋茅場町」、商業施設では「MEFULL川崎」、物流施設では「Landport上尾Ⅱ」等、計16物件が竣工しております。
また、企業ニーズの多様化や働き方の変化に対応して利便性を提供するオフィスブランド「PMO」、「H¹O(エイチワンオー)」、「H¹T(エイチワンティー)」を展開しており、サテライト型オフィス「H¹T」においては、当連結会計年度末時点で248店舗(提携先含む)まで拠点を拡大しております。
更に、建設時のCO2排出量削減に向けた取り組みとして、主要構造部への木造ハイブリッド構造の導入を開始しており、「H¹O青山」は、本構造を採用する中高層オフィスビルとして、不動産デベロッパー初※の竣工物件となりました。
また、物流DXへの取り組みとして、自動化機器等の効率的な活用で物流オペレーションを最適化するための企業間共創プログラム「Techrum」を推進し、物流企業や荷主の課題解決を図るとともに、EC需要の大幅な増加や深刻な人手不足等の社会課題に対応することで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※ 主要構造部の柱・梁の一部について鉄骨造との木造ハイブリッド構造を採用している中高層賃貸オフィスビルの竣工は不動産デベロッパー初となります。
売上高内訳 (単位:百万円)
|
|
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|
賃貸(オフィス) |
45,666 |
41,191 |
|
賃貸(商業施設) |
12,302 |
16,195 |
|
賃貸(その他) |
4,131 |
3,323 |
|
収益不動産(売却)(注) |
106,451 |
97,471 |
|
収益不動産(賃貸)(注) |
13,977 |
16,786 |
|
フィットネス |
13,624 |
15,040 |
|
その他 |
6,306 |
9,301 |
|
合計 |
202,460 |
199,309 |
(注)不動産投資市場向けに開発・販売するオフィスビル・商業施設・物流施設等を指します。
賃貸収入(オフィス・商業施設)の増減分析
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増減額(百万円) |
主な要因 |
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新規・通期稼働資産 |
3,021 |
KAMEIDO CLOCK(商業施設)、野村不動産 大手町北ビルの新規稼働 |
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既存資産 |
△1,483 |
建替計画推進中の物件におけるテナント退去の影響 |
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売却・振替え |
△2,121 |
資産売却、棚卸資産への振替え |
賃貸床面積
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前連結会計年度末 (2022年3月31日) |
当連結会計年度末 (2023年3月31日) |
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オフィス |
658,902㎡ |
538,982㎡ |
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商業施設 |
131,873㎡ |
158,102㎡ |
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合計 |
790,776㎡ |
697,085㎡ |
空室率(オフィス・商業施設)
|
前連結会計年度末 (2022年3月31日) |
当連結会計年度末 (2023年3月31日) |
|
5.9% |
4.8% |
賃貸床面積 収益不動産の売却額の推移

<海外部門>
当部門の売上高は6,770百万円(前連結会計年度比4,141百万円増)、事業利益は7,288百万円(同6,996百万円増)と、前連結会計年度と比べ増収増益となりました。なお、当部門の事業利益に含まれる持分法投資損益は4,836百万円であります。
これは主に、住宅分譲事業の計上戸数が増加したことによるものであります。
住宅分譲事業では、前連結会計年度に引き続き、ベトナム・ホーチミンにおける「Grand Park Phase2」等を計上いたしました。
また、当連結会計年度においては、アジアでの住宅分譲事業に次ぐ収益の柱と位置づける収益不動産開発事業への取り組みとして、米国・ポートランドにおける再開発事業「Press Block プロジェクト」へ参画いたしました。
更に、アジアにおける住宅分譲事業では、企画・開発フェーズからの事業参画、品質改善のためのプロジェクト「KAIZEN」活動に取り組み、各国における住宅の高品質化・長寿命化等の基本性能の向上を通じて、持続可能な社会の実現を目指しております。
また、アジア・オセアニア地域での不動産テック企業に特化したベンチャーキャピタルファンド※ 「Real Tech Ventures Ⅰ」への出資等によって得た最先端のデジタル技術に関する知見等を活用し、今後の成長国における大規模な街づくりと新たな価値提供に挑戦してまいります。
※ 不動産や建築における課題解決に向け、新たなデジタル技術の開発を行うベンチャー企業の発掘と育成を目的としたファンド
売上高内訳 (単位:百万円)
|
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前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|
住宅分譲 |
1,785 |
5,876 |
|
賃貸 |
692 |
657 |
|
その他 |
150 |
235 |
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合計 |
2,628 |
6,770 |
<資産運用部門>
当部門の売上高は13,632百万円(前連結会計年度比827百万円、6.5%増)、事業利益は8,089百万円(同253百万円、3.2%増)と、前連結会計年度と比べ増収増益となりました。
これは主に、国内運用会社において運用資産残高が増加したことによるものであります。
基幹事業である国内REITビジネスにおいて、野村不動産マスターファンド投資法人(以下「NMF」)及び野村不動産プライベート投資法人(以下「NPR」)が、野村不動産株式会社より「Landport習志野」、「PMO浜松町Ⅱ」、「プラウドフラット上野松が谷」等、計8物件(取引額計52,484百万円)を取得したほか、投資家のニーズを捉えた私募ファンド組成が進む等、運用資産残高が順調に拡大しました。
更に、NMF及びNPRでは、当連結会計年度において、2050年カーボンニュートラルの目標を掲げ、再生可能エネルギー由来の電力や2重サッシ導入等の省エネ施策を積極的に推進しております。あわせて、NPRではサステナビリティに特化した投資家説明会を開催しました。こうした取り組みの結果、NMF・NPRともに2022年度GRESB評価※では最高評価となる5スターを取得し、NMFは上場区分、NPRは上場・非上場区分において、アジア・総合型「セクターリーダー」を取得しました。引き続き、ESGの潮流と投資家ニーズを意識した運用を通じて投資主価値の向上を目指してまいります。
※ GRESB:不動産会社・ファンドのESG配慮を測る年次のベンチマーク評価
(単位:百万円)
|
|
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|
売上高 |
12,804 |
13,632 |
運用資産残高 (単位:百万円)
|
|
前連結会計年度末 (2022年3月31日) |
当連結会計年度末 (2023年3月31日) |
|
|
国内運用会社 |
REIT |
1,424,772 |
1,465,984 |
|
私募ファンド等 |
196,370 |
252,957 |
|
|
海外運用会社 |
326,929 |
238,735 |
|
|
合計 |
1,948,071 |
1,957,676 |
|
期末運用資産残高の推移
<仲介・CRE部門>
当部門の売上高は47,700百万円(前連結会計年度比3,937百万円、9.0%増)、事業利益は13,822百万円(同2,106百万円、18.0%増)と、前連結会計年度と比べ増収増益となりました。
これは主に、売買仲介事業における取扱高が増加したことによるものであります。
野村不動産ソリューションズ株式会社におけるリテール事業では、2022年4月に「亀戸センター」、同年11月に「塚口センター」をオープンし、当連結会計年度末における個人のお客様向けの店舗数は88店舗となりました。
また、野村の仲介+(PLUS)の新規店舗や移転店舗における、森林保全を目的とした「木製家具」や環境素材の「珪藻土クロス」等環境に配慮した店舗内装の採用の他、従業員の健康管理を考えた取り組み等が評価され、同社が5年連続で「健康経営優良法人2023(大規模法人部門(ホワイト500))」に認定される等、サステナビリティ経営を推進しております。DX推進においては、マイナンバーを活用した不動産取引のオンライン化の共同研究や電子契約手続を起点としたデジタル活用による顧客体験の変革など、積極的なDX投資による競争優位性の確立と営業生産性の向上に取り組み、更なる成長の加速に努めてまいります。
売上高内訳 (単位:百万円)
|
|
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|
売買仲介 |
39,833 |
45,257 |
|
(リテール) |
(21,825) |
(24,071) |
|
(ミドル) |
(8,326) |
(9,613) |
|
(ホールセール) |
(9,681) |
(11,571) |
|
その他 |
3,929 |
2,442 |
|
合計 |
43,762 |
47,700 |
(注)売買仲介の区分は以下の通りであります。
・リテール:個人向け
・ミドル:中堅・中小企業、企業オーナー、一部の個人投資家や富裕層向け
・ホールセール:大企業、ファンド、海外投資家向け
売買仲介取扱件数・取扱高
|
|
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|
取扱件数(件) |
10,081 |
9,985 |
|
取扱高(百万円) |
964,882 |
1,060,313 |
リテール仲介手数料推移 ミドル仲介手数料推移

ホールセール仲介手数料推移
<運営管理部門>
当部門の売上高は105,474百万円(前連結会計年度比6,244百万円、6.3%増)、事業利益は9,878百万円(同673百万円、7.3%増)と、前連結会計年度と比べ増収増益となりました。
これは主に、受注工事が増加したことによるものであります。
なお、当連結会計年度末におけるビル等管理件数は782件(前連結会計年度末比10件増)、住宅管理戸数は189,574戸(同3,025戸増)となっております。
また、野村不動産パートナーズ株式会社では、大規模修繕工事の長周期化商品「re:Premium(リ・プレミアム)」(2017年発表)、「re:Premium Duo(リ・プレミアム デュオ)」(2021年発表)の開発に続き、工事実施時期に修繕積立金が不足している管理組合向けに、独自の新しい瑕疵保険を用いて、工事実施時期を延伸する仕組みを開発しました。事前の調査・メンテナンスの実施で大規模修繕工事の着工時期を遅らせ、その間に修繕積立金会計を健全化する仕組みであり、本取り組みが、国土交通省が支援する「マンションストック長寿命化等モデル事業」に認定される等、事業活動を通じて、持続可能な街づくりに寄与する取り組みを推進しております。
更に同社は、2022年住まいサーフィン「管理会社満足度調査」において14年連続総合1位を獲得しております。
売上高内訳 (単位:百万円)
|
|
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|
運営管理 |
58,264 |
59,502 |
|
受注工事 |
35,215 |
39,875 |
|
その他 |
5,750 |
6,096 |
|
合計 |
99,230 |
105,474 |
管理受託数
|
|
前連結会計年度末 (2022年3月31日) |
当連結会計年度末 (2023年3月31日) |
|
ビル等管理件数(件) |
772 |
782 |
|
住宅管理戸数(戸) |
186,549 |
189,574 |
ビル等管理件数・住宅管理戸数の推移
※20/3期以降、NREG東芝不動産ファシリティーズ㈱と野村不動産パートナーズ㈱の管理件数及び管理戸数を合算した数値を記載
19/3期以前は、野村不動産パートナーズ㈱の数値を記載
<その他>
売上高は282百万円(前連結会計年度比155百万円増)、事業利益は147百万円(前連結会計年度は事業損失199百万円)となりました。
④ 財政状態の状況及び分析
(資産、負債及び純資産の状況)
(単位:百万円)
|
|
前連結会計年度末 (2022年3月31日) |
当連結会計年度末 (2023年3月31日) |
増減額 |
増減率 |
|
総資産 |
2,040,506 |
2,110,693 |
70,187 |
3.4% |
|
総負債 |
1,419,107 |
1,454,956 |
35,848 |
2.5% |
|
(うち有利子負債) |
(1,022,735) |
(1,121,548) |
(98,812) |
(9.7%) |
|
純資産 |
621,398 |
655,737 |
34,338 |
5.5% |
|
(うち自己資本) |
(618,762) |
(653,307) |
(34,544) |
5.6% |
|
自己資本比率 |
30.3% |
31.0% |
― |
― |
|
D/Eレシオ |
1.7倍 |
1.7倍 |
― |
― |
(注)D/Eレシオ=有利子負債/自己資本
(資産)
当連結会計年度末における総資産は2,110,693百万円となり、前連結会計年度末に比べ70,187百万円増加いたしました。これは主に、法人税還付等による未収税金を含むその他の流動資産(47,665百万円減)、現金及び預金(39,974百万円減)が減少した一方で、棚卸資産(104,896百万円増)、及び投資有価証券(40,875百万円増)が増加したことによるものであります。
各部門の資産は下表のとおりであります。
(単位:百万円)
|
部門 |
前連結会計年度末 (2022年3月31日) |
当連結会計年度末 (2023年3月31日) |
|
住宅 |
514,546 |
607,382 |
|
(内棚卸資産) |
(458,049) |
(514,774) |
|
都市開発 |
1,204,549 |
1,225,125 |
|
(内棚卸資産) |
(436,810) |
(485,188) |
|
(内有形固定資産) |
(705,527) |
(682,994) |
|
海外 |
117,010 |
160,942 |
|
資産運用 |
43,220 |
44,064 |
|
仲介・CRE |
35,787 |
29,088 |
|
運営管理 |
48,881 |
51,368 |
|
その他 |
777 |
1,324 |
|
調整額 |
75,733 |
△8,602 |
|
合計額 |
2,040,506 |
2,110,693 |
|
(内棚卸資産) |
(894,229) |
(999,125) |
主な用途別の有形固定資産の残高は下表のとおりであります。
(単位:百万円)
|
|
前連結会計年度末 (2022年3月31日) |
当連結会計年度末 (2023年3月31日) |
|
オフィス |
523,769 |
506,854 |
|
商業施設 |
95,390 |
92,564 |
(負債)
当連結会計年度末における総負債は1,454,956百万円となり、前連結会計年度末に比べ35,848百万円増加いたしました。これは主に、預り金(24,171百万円減)、支払手形及び買掛金(15,186百万円減)、未払金(13,196百万円減)、並びに繰延税金負債(12,378百万円減)が減少した一方で、有利子負債(98,812百万円増)が増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は655,737百万円となり、前連結会計年度末に比べ34,338百万円増加いたしました。これは主に、自己株式(13,591百万円減)の取得を行った一方で、利益剰余金(44,681百万円増)及び為替換算調整勘定(2,093百万円増)が増加したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況及び分析並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
① キャッシュ・フローの状況及び分析の内容
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から40,023百万円減少し、27,770百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、42,809百万円の資金の減少(前連結会計年度比95,602百万円減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益88,088百万円の計上があった一方で、棚卸資産の増加、預り金の減少、及び売上債権の増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、62,896百万円の資金の減少(同16,618百万円減)となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得、並びに投資有価証券の取得による支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、65,675百万円の資金の増加(同75,295百万円増)となりました。これは主に、配当金の支払い及び自己株式の取得を行った一方で、長期借入れによる資金調達を行ったことによるものであります。
② 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
◇ 資金調達の方法及び状況
当社グループは、事業活動及び成長投資等に必要な資金を、営業活動により得たキャッシュ・フローで賄うことを基本とし、不足している場合については、外部からの調達により確保しております。
外部からの調達に関しては、財務健全性の指標として自己資本比率を30%水準と設定した上で、中長期にわたる不動産開発事業の特性を踏まえ、主に、国内金融機関からの長期借入金や社債の発行等により、長期資金を中心とした資金調達を行っております。また、将来の金利上昇に備えて金利の固定化を進めるとともに、償還額の年度別の分散等を図ることで、借換えリスクの低減を図っております。加えて、将来における成長投資等の拡大に備えて、ハイブリッド社債(劣後特約付社債)による資金調達を実施しております。当連結会計年度におきましては、金融機関からの借入金等により必要資金の調達を行いました。また、国連環境計画・金融イニシアティブが提唱した「ポジティブ・インパクト金融原則」に則した「ポジティブ・インパクト評価」に基づく「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の融資契約を三井住友信託銀行株式会社と締結し、100億円を調達しました。並びに、株式会社日本政策投資銀行が行う「DBJ BCM 格付」において、「防災及び事業継続への取組みが優れている」という格付を取得し、同格付に基づき、20億円を調達しました。
手許資金に関しては、資産効率性を損なうことなく、必要な資金を柔軟に確保するため、入出金管理に基づく必要最小限の現預金の確保と合わせて、当座貸越及びコミットメントライン契約を締結する等の対応を講じております。また、当社にて、グループ各社の資金を一元管理するキャッシュ・マネジメント・システムを導入し、資金効率の向上を図っております。
なお、当連結会計年度末時点の有利子負債の状況については以下のとおりです。
(単位:百万円)
|
|
前連結会計年度末 (2022年3月31日) |
当連結会計年度末 (2023年3月31日) |
|
有利子負債残高(A) |
1,022,735 |
1,121,548 |
|
総資産(B) |
2,040,506 |
2,110,693 |
|
EBITDA(注)1 |
111,771 |
125,661 |
|
支払利息 |
8,825 |
10,221 |
|
有利子負債依存度(A/B) |
50.1% |
53.1% |
|
D/Eレシオ(注)2 |
1.7倍 |
1.7倍 |
(注)1.EBITDA=営業利益+受取利息・配当金+持分法による投資利益+減価償却費+のれん償却額
2.D/Eレシオ=有利子負債残高/自己資本
有利子負債残高の内訳 (単位:百万円)
|
|
前連結会計年度末 (2022年3月31日) |
当連結会計年度末 (2023年3月31日) |
|
長期借入金 |
754,235 |
853,684 |
|
社債 |
150,000 |
130,000 |
|
短期借入金 |
39,500 |
38,750 |
|
1年以内返済長期借入金 |
69,000 |
79,113 |
|
1年以内償還予定社債 |
10,000 |
20,000 |
|
合計 |
1,022,735 |
1,121,548 |
有利子負債/支払利息の推移
◇ 資金の主要な使途を含む資金需要の動向
当社グループの主要な資金需要は、国内における分譲・売却事業における販売用不動産等の取得・開発等に係る資金、保有・賃貸事業における固定資産の取得・開発・運用等に係る資金、海外における投資・開発等に係る資金、M&A・資本業務提携等の戦略投資に係る資金、株主還元に係る資金等であります。
(成長投資と株主還元の考え方)
当社グループは、2022年4月に策定した中長期経営計画において、高い利益成長、高い資産・資本効率の実現を重点テーマに掲げ、年平均8%水準の高い利益成長と高い株主還元の両立により企業価値の向上を図っております。当社グループでは、株主資本コストを7~8%と想定しており、これを上回る資本効率性を維持しながら、持続的な利益成長実現に向けた投資を拡大してまいります。
株主還元については、安定的且つ経営環境に応じた機動的な株主還元を行うため、配当に自己株式の取得を組み合わせることで、2023年3月期~2025年3月期における各事業年度の総還元性向を40~50%程度とすること、並びに、2026年3月期以降における配当性向40%水準にむけて段階的に配当性向を引き上げることを指針としております。
この指針のもと、2023年3月期の配当については、利益成長をもとに安定した増配基調を確保する方針から期末配当を従来予想から増額し1株当たり65.0円とし、これにより実施済みの第2四半期末配当金とあわせた1株当たり年間配当金は120.0円、配当性向は32.9%となりました。
また当事業年度において、財務健全性、株価水準、事業環境等を総合的に勘案し、自己株式について9,500百万円の取得を実施しており、結果、当事業年度の総還元性向は47.6%となりました。
(3) 生産、受注及び販売の実績
生産、受注及び販売の状況については、「(1) 経営成績及び財政状態の状況及び分析の内容 ③部門別の経営成績の状況及び分析の内容」に記載のとおりであります。
(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されておりますが、その作成にあたっては、経営者の主観的な判断を伴う見積りが必要になる項目があります。
経営者はその見積りが合理的であると判断していますが、市況の変化等により将来の結果が異なるものとなり、連結財務諸表に影響を与える可能性があります。
当社グループの重要な会計方針のうち、特に重要性の高い会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
該当事項はありません。
当社グループ(当社及び連結子会社)における主要設備は以下のとおりであります。
(1)都市開発部門
①オフィス、商業施設等
|
会社名 |
名称 (所在地) |
主な用途 |
構造規模又は設備の内容等 |
建物延床 面積 (㎡) |
竣工時期 又は [取得時期] |
土地面積(㎡) |
帳簿価額(百万円) |
|||
|
建物 |
土地 |
その他 |
合計 |
|||||||
|
野村不動産㈱ |
浜松町ビルディング/ 東芝ビルディング (東京都港区) |
オフィス |
鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造及び鉄筋コンクリート造)、地下3階、地上39階 |
158,732 |
1984年3月 |
33,921 |
8,507 |
129,809 |
422 |
138,739 |
|
野村不動産㈱ |
横浜ビジネスパーク (注)2 (神奈川県横浜市保土ヶ谷区) |
オフィス |
鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、地下2階、地上21階、ほか11棟 |
245,200 |
1990年2月 ほか |
70,693 |
25,009 |
14,557 |
762 |
40,329 |
|
野村不動産㈱ |
KAMEIDO CLOCK (注)3 (東京都江東区) |
商業施設 |
鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造)、地下1階、地上6階 |
55,491 |
2022年3月 |
8,622 |
13,969 |
21,391 |
902 |
36,264 |
|
野村不動産㈱ |
東京虎ノ門グローバルスクエア (注)4 (東京都港区) |
オフィス |
鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、地下4階、地上24階 |
20,860 |
2020年6月 |
1,183 |
11,434 |
22,187 |
306 |
33,927 |
|
野村不動産㈱ |
ラゾーナ川崎東芝ビル (神奈川県川崎市幸区) |
オフィス |
鉄骨造、地上15階 |
98,428 |
2013年3月 |
9,764 |
11,001 |
22,245 |
528 |
33,775 |
|
野村不動産㈱ |
日本橋室町野村ビル (東京都中央区) |
オフィス |
鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造)、地下5階、地上21階 |
44,989 |
2010年9月 |
2,737 |
10,764 |
19,227 |
263 |
30,256 |
|
野村不動産㈱ |
野村不動産日本橋本町ビル (東京都中央区) |
オフィス |
鉄骨鉄筋コンクリート造、地下3階、地上8階 |
29,430 |
1961年4月 |
3,196 |
- |
23,428 |
- |
23,428 |
|
野村不動産㈱ |
新宿野村ビル (注)2、4 (東京都新宿区) |
オフィス |
鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄筋コンクリート造及び鉄骨造)、地下5階、地上50階 |
58,512 |
1978年5月 |
4,639 |
5,303 |
16,303 |
263 |
21,870 |
|
野村不動産㈱ |
庭のホテル 東京 (東京都千代田区) |
ホテル |
鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、地上16階、ほか2棟 |
9,280 |
2009年3月 |
1,710 |
3,038 |
16,515 |
171 |
19,725 |
|
(同)御堂筋みらいデベロップメント |
御堂筋野村ビル (注)2 (大阪府大阪市中央区) |
オフィス |
鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)、地下2階、地上14階 |
20,420 |
2009年2月 |
1,939 |
2,910 |
15,707 |
8 |
18,627 |
|
野村不動産㈱ |
Morisia津田沼 (注)2 (千葉県習志野市) |
商業施設 |
鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄筋コンクリート造)、地下3階、地上12階、ほか1棟 |
105,491 |
1978年10月 ほか |
19,194 |
643 |
16,866 |
27 |
17,537 |
|
野村不動産㈱ |
野村不動産銀座ビル (注)4 (東京都中央区) |
オフィス |
鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄筋コンクリート造及び鉄骨造)、地下5階、地上17階 |
13,641 |
1982年3月 |
1,624 |
1,842 |
11,565 |
22 |
13,430 |
|
野村不動産㈱ |
野村不動産芝大門ビル (東京都港区) |
オフィス |
鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、地下2階、地上11階 |
15,700 |
2010年4月 |
2,447 |
2,630 |
10,650 |
47 |
13,329 |
|
野村不動産㈱ |
東芝浜松町ビル (東京都港区) |
オフィス |
鉄骨鉄筋コンクリート造、地上8階 |
13,482 |
1974年7月 |
2,907 |
346 |
10,956 |
2 |
11,305 |
|
野村不動産㈱ |
SOCOLA南行徳 (注)2 (千葉県市川市) |
商業施設 |
鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)、地下2階、地上2階 |
35,612 |
2000年4月 |
16,503 |
6,103 |
4,942 |
168 |
11,215 |
|
野村不動産㈱ |
NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO (京都府京都市東山区) |
ホテル |
鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)、地下1階、地上6階 |
8,906 |
2022年1月 |
2,514 |
3,685 |
6,885 |
533 |
11,103 |
|
野村不動産㈱ |
野村不動産大手町北ビル (東京都千代田区) |
オフィス |
鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)、地下1階、地上10階 |
7,768 |
2021年6月 |
886 |
3,425 |
7,472 |
67 |
10,966 |
|
野村不動産㈱ |
ボーノ相模大野 ショッピングセンター (注)4 (神奈川県相模原市南区) |
商業施設 |
鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、地下1階、地上11階 |
43,059 |
2013年1月 |
5,797 |
4,426 |
4,649 |
82 |
9,157 |
|
野村不動産㈱ |
府中東芝ビル (東京都府中市) |
オフィス |
鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄筋コンクリート造)、地下1階、地上8階、ほか1棟 |
32,299 |
1993年4月 |
8,290 |
2,889 |
5,247 |
39 |
8,176 |
|
野村不動産㈱ |
ラゾーナ川崎プラザ (注)4、5 (神奈川県川崎市幸区) |
商業施設 |
鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄筋コンクリート造及び鉄骨造)、地下1階、地上6階 |
98,254 |
2006年9月 |
72,013 |
6,531 |
- |
428 |
6,959 |
|
野村不動産㈱ |
東芝大阪ビル/ 野村不動産御堂筋本町ビル (大阪府大阪市中央区) |
オフィス |
鉄骨鉄筋コンクリート造、地下4階、地上10階 |
15,220 |
1965年10月 |
1,307 |
922 |
5,989 |
7 |
6,919 |
|
野村不動産㈱ |
NREG御堂筋ビル/ 野村不動産御堂筋ビル (大阪府大阪市中央区) |
オフィス |
鉄骨鉄筋コンクリート造、地下2階、地上10階 |
21,007 |
1974年4月 |
2,366 |
1,116 |
5,768 |
19 |
6,904 |
|
野村不動産㈱ |
NREG川崎ロジスティクスセンター (神奈川県川崎市川崎区) |
物流施設 |
鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、地上5階 |
49,046 |
2014年3月 |
27,866 |
2,961 |
3,109 |
276 |
6,347 |
|
野村不動産㈱ |
日本橋一丁目中地区市街地再開発事業計画 (注)6 (東京都中央区) |
建物建設 予定地 |
- |
- |
[2008年3月] |
18,996 |
- |
6,161 |
- |
6,161 |
|
野村不動産㈱ |
NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO (東京都千代田区) |
ホテル |
鉄骨造、地上10階 |
4,016 |
2020年6月 |
663 |
1,603 |
4,169 |
282 |
6,055 |
|
野村不動産㈱ |
野村不動産市ヶ谷ビル (東京都千代田区) |
オフィス |
鉄骨鉄筋コンクリート造、地下2階、地上9階 |
6,753 |
1982年1月 |
1,220 |
2,487 |
3,182 |
6 |
5,676 |
|
野村不動産㈱ |
SOCOLA武蔵小金井クロス (注)7、8 (東京都小金井市) |
商業施設 |
鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、地上4階 |
10,040 |
2020年3月 |
1,643 |
4,001 |
1,301 |
162 |
5,465 |
|
野村不動産㈱ |
野村不動産溜池山王ビル計画 (東京都港区) |
建物建設予定地 |
- |
- |
[2016年5月] |
690 |
- |
5,311 |
- |
5,311 |
|
野村不動産㈱ |
鶴見東芝ビル (神奈川県横浜市鶴見区) |
オフィス |
鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階、地上10階 |
20,648 |
1991年3月 |
3,501 |
2,182 |
3,073 |
26 |
5,282 |
|
野村不動産㈱ |
クレアーレ東芝府中 (東京都府中市) |
住宅 |
鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、地上10階 |
26,352 |
1992年1月 |
20,590 |
3,385 |
1,516 |
36 |
4,937 |
|
野村不動産㈱ |
野村不動産海岸ビル (東京都港区) |
オフィス |
鉄骨造、地上8階 |
5,262 |
1992年2月 |
1,307 |
1,405 |
3,465 |
2 |
4,872 |
|
野村不動産㈱ |
PMO日本橋室町 (注)4 (東京都中央区) |
オフィス |
鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、地下1階、地上9階 |
5,333 |
2013年1月 |
701 |
943 |
3,716 |
63 |
4,723 |
|
野村不動産㈱ |
GICROS GINZA GEMS (東京都中央区) |
商業施設 |
鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄筋コンクリート造)、地下3階、地上11階 |
2,683 |
2019年7月 |
312 |
1,687 |
2,979 |
28 |
4,695 |
|
野村不動産㈱ |
福岡天神センタービル (注)2、4 (福岡県福岡市中央区) |
オフィス |
鉄骨鉄筋コンクリート造、地下3階、地上19階 |
25,103 |
1976年4月 |
2,256 |
0 |
4,413 |
0 |
4,413 |
|
野村不動産㈱ |
東芝万世橋ビル (注)5 (東京都千代田区) |
オフィス |
鉄筋コンクリート造、地下1階、地上9階 |
5,319 |
1961年9月 |
681 |
150 |
3,551 |
0 |
3,702 |
|
野村不動産㈱ |
野村不動産西新宿共同ビル (注)4 (東京都新宿区) |
オフィス |
鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄筋コンクリート造)、地下1階、地上8階 |
6,716 |
1993年10月 |
1,249 |
745 |
2,700 |
2 |
3,448 |
|
野村不動産㈱ |
東芝仙台ビル (注)4、5 (宮城県仙台市青葉区) |
ホテル |
鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)、地下2階、地上11階 |
16,179 |
1975年4月 |
1,731 |
615 |
2,817 |
8 |
3,441 |
(注)1.「建物」には建物勘定、「土地」には土地勘定及び借地権勘定、「その他」には構築物・機械装置・工具器具備品・車両運搬具・リース資産勘定を記載しております。「合計」は、建設仮勘定を除く有形固定資産合計に借地権を加算した金額になっております。
2.信託受益権を含めて表示しております。
3.土地面積は持分換算面積を表示しております。
4.建物延床面積、土地面積ともに持分換算面積を表示しております
5.土地面積には借地を含めて表示しております。
6.土地面積は、再開発事業全体の敷地面積を表示しております。
7.建物延床面積は、区分所有建物の専有面積を表示しております。また、土地面積については、持分換算面積を表示しております。
8.構造規模又は設備の内容等については、区分所有建物のうち商業施設部分を表示しております。
②フィットネスクラブ
|
会社名 |
名称 (所在地) |
主な用途 |
構造規模又は設備の内容等 |
建物延床 面積 (㎡) |
竣工時期 又は [取得時期] |
土地面積 (㎡) |
帳簿価額(百万円) |
|||
|
建物 |
土地 |
その他 |
合計 |
|||||||
|
野村不動産ライフ&スポーツ㈱ |
メガロス草加店ほか35施設 (埼玉県草加市ほか) |
フィットネスクラブ |
鉄筋コンクリート造3階、ほか1棟及びフィットネスクラブ設備 |
15,321 |
2002年6月 |
15,430 |
7,239 |
- |
763 |
8,002 |
(注)1.「建物」には建物勘定、「土地」には土地勘定及び借地権勘定、「その他」には構築物・機械装置・工具器具備品・車両運搬具・リース資産勘定を記載しております。「合計」は、建設仮勘定を除く有形固定資産合計金額になっております。
2.建物延床面積はメガロス柏店、メガロス千種店及びメガロス鷺沼店についての所有面積の合計を、土地面積は上記3施設についての借地面積の合計を表示しております。また、「構造規模又は設備の内容等」及び「竣工時期又は[取得時期]」はメガロス柏店について表示しております。
前表のほか、都市開発部門において、当社グループが賃借している主要な転貸用建物は、以下のとおりであります。
|
会社名 |
名称 (所在地) |
賃借面積 (㎡) |
|
会社名 |
名称 (所在地) |
賃借面積 (㎡) |
|
野村不動産㈱ |
アクロス新大阪 (大阪府大阪市淀川区) |
17,298 |
|
野村不動産㈱ |
AKSビル (東京都千代田区) |
7,522 |
(2)海外部門
|
会社名 |
名称 (所在地) |
主な用途 |
構造規模又は設備の内容等 |
建物延床 面積 (㎡) |
竣工時期 又は [取得時期] |
土地面積(㎡) |
帳簿価額(百万円) |
|||
|
建物 |
土地 |
その他 |
合計 |
|||||||
|
127 Charing Cross Road Limted |
127-133Charing Cross Road計画 (イギリス・ロンドン) |
オフィス |
鉄筋コンクリート造、地下1階、地上4階 |
4,672 |
[2021年2月] |
1,244 |
2,008 |
7,300 |
- |
9,309 |
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
450,000,000 |
|
計 |
450,000,000 |
|
種類 |
事業年度末現在発行数 (株) (2023年3月31日) |
提出日現在発行数 (株) (2023年6月23日) |
上場金融商品取引所名又は 登録認可金融商品取引業協会名 |
内容 |
|
|
|
|
東京証券取引所 プライム市場(提出日現在) |
単元株式数 100株 |
|
計 |
|
|
- |
- |
(注)1.発行済株式のうち、113,000,000株は、現物出資(野村不動産株式会社 発行済全株式40,000,000株 452億円)によるものであります。
2.「提出日現在発行数」欄には、2023年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
ストックオプション制度の内容は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」
の(ストック・オプション等関係)に記載しております。
該当事項はありません。
|
年月日 |
発行済株式総数増減数(株) |
発行済株式総数残高(株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
|
|
2018年4月1日~ 2019年3月31日 (注)1 |
217,900 |
192,373,101 |
221 |
117,293 |
221 |
117,657 |
|
|
2019年4月1日~ 2020年3月31日 (注)1 |
502,200 |
192,875,301 |
528 |
117,822 |
528 |
118,185 |
|
|
2020年4月1日~ 2021年3月31日 (注)1 |
223,700 |
193,099,001 |
221 |
118,043 |
221 |
118,407 |
|
|
2021年4月1日~ 2021年5月31日 (注)1 |
107,100 |
193,206,101 |
128 |
118,172 |
128 |
118,535 |
|
|
2021年5月31日 (注)2 |
△10,980,064 |
182,226,037 |
- |
118,172 |
- |
118,535 |
|
|
2021年6月1日~ 2022年3月31日 (注)1 |
378,600 |
182,604,637 |
431 |
118,604 |
431 |
118,967 |
|
|
2022年4月1日~ 2023年3月31日 (注)1 |
333,800 |
182,938,437 |
450 |
119,054 |
450 |
119,418 |
|
(注)1.新株予約権の行使による増加であります。
2.2021年5月31日付で実施した自己株式の消却による減少であります。
3.2023年4月1日から2023年5月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が35,200株、資本金及び資本準備金がそれぞれ46百万円増加しております。
|
|
|
|
|
|
|
|
2023年3月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満株式の状況(株) |
|||||||
|
政府及び 地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
|
|
|
|
|
|
|
|
- |
|
所有株式数(単元) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
100 |
- |
(注)1.「個人その他」及び「単元未満株式の状況」の欄には、自己株式が、それぞれ54,623単元及び38株含まれております。
2.「金融機関」の欄には、役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託が保有する当社株式35,529単元が含まれております。
|
|
|
2023年3月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (百株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) |
1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171, U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟) |
|
|
|
SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) |
ONE LINCOLN STREET,BOSTON MA USA 02111 (東京都中央区日本橋三丁目11番1号) |
|
|
|
|
|
|
|
|
JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) |
25 BANK STREET,CANARY WHARF,LONDON,E14 5JP,UNITED KINGDOM (東京都港区港南二丁目15-1 品川インターシティA棟) |
|
|
|
THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) |
240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NY 10286, U.S.A (東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟) |
|
|
|
計 |
- |
|
|
(注)1.当社は、自己株式を5,462,338株保有しておりますが、上記大株主からは除外しております。
2.上記の発行済株式より除く自己株式には、役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託が保有する当社株式
は、含まれておりません。
3.2021年10月21日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、ブラックロック・ジャパン株式会社及びその共同保有者から、2021年10月15日現在でそれぞれ以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2023年3月31日現在における実質所有株式数の一部の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その変更報告書の内容は次のとおりであります。
|
氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等 の数 (百株) |
株券等保 有割合 (%) |
|
ブラックロック・ジャパン株式会社 |
東京都千代田区丸の内一丁目8番3号 |
17,581 |
0.96 |
|
ブラックロック・アドバイザーズ・エルエルシー (BlackRock Advisers, LLC) |
米国 デラウェア州 ウィルミントン リトル・フォールズ・ドライブ 251 |
2,092 |
0.11 |
|
ブラックロック(ネザーランド)BV (BlackRock(Netherlands) BV) |
オランダ王国 アムステルダム HA1096 アムステルプレイン 1 |
2,814 |
0.15 |
|
ブラックロック・ファンド・マネジャーズ・リミテッド (BlackRock Fund Managers Limited) |
英国 ロンドン市 スログモートン・アベニュー 12 |
7,194 |
0.39 |
|
ブラックロック・アセット・マネジメント・カナダ・リミテッド(BlackRock Asset Management Canada Limited) |
カナダ国 オンタリオ州 トロント市 ベイ・ストリート 161、2500号 |
2,517 |
0.14 |
|
ブラックロック・アセット・マ ネジメント・アイルランド・リ ミテッド(BlackRock Asset Management Ireland Limited) |
アイルランド共和国 ダブリン ボールスブリッジ ボールスブリッジパーク 2 1階 |
12,357 |
0.68 |
|
ブラックロック・ファンド・アドバイザーズ(BlackRock Fund Advisors) |
米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワー ド・ストリート 400 |
18,660 |
1.02 |
|
ブラックロック・インスティテューショナル・トラスト・カンパニー、エヌ.エイ(BlackRock Institutional Trust Company, N.A.) |
米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワー ド・ストリート 400 |
25,022 |
1.37 |
|
ブラックロック・インベストメ ント・マネジメント(ユーケ ー)リミテッド(BlackRock Investment Management (UK) Limited) |
英国 ロンドン市 スログモートン・アベニュー 12 |
3,299 |
0.18 |
|
計 |
- |
91,538 |
5.02 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
受取手形、売掛金及び契約資産 |
|
|
|
販売用不動産 |
|
|
|
仕掛販売用不動産 |
|
|
|
開発用不動産 |
|
|
|
営業エクイティ投資 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
建物及び構築物(純額) |
|
|
|
土地 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
その他(純額) |
|
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
敷金及び保証金 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形及び買掛金 |
|
|
|
短期借入金 |
|
|
|
1年内償還予定の社債 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
預り金 |
|
|
|
賞与引当金 |
|
|
|
役員賞与引当金 |
|
|
|
事業整理損失引当金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
社債 |
|
|
|
長期借入金 |
|
|
|
受入敷金保証金 |
|
|
|
繰延税金負債 |
|
|
|
再評価に係る繰延税金負債 |
|
|
|
株式給付引当金 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
|
繰延ヘッジ損益 |
△ |
|
|
土地再評価差額金 |
|
|
|
為替換算調整勘定 |
|
|
|
退職給付に係る調整累計額 |
△ |
|
|
その他の包括利益累計額合計 |
|
|
|
新株予約権 |
|
|
|
非支配株主持分 |
|
|
|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|
営業収益 |
|
|
|
営業原価 |
|
|
|
営業総利益 |
|
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
|
営業利益 |
|
|
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
|
|
|
受取配当金 |
|
|
|
持分法による投資利益 |
|
|
|
協力金収入 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外費用合計 |
|
|
|
経常利益 |
|
|
|
特別利益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
|
|
|
特別利益合計 |
|
|
|
特別損失 |
|
|
|
減損損失 |
|
|
|
建替関連損失 |
|
|
|
新型コロナウイルス感染症による損失 |
|
|
|
特別損失合計 |
|
|
|
税金等調整前当期純利益 |
|
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
|
法人税等調整額 |
△ |
△ |
|
法人税等合計 |
|
|
|
当期純利益 |
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非支配株主に帰属する当期純利益 |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
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1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、純粋持株会社である当社を軸に野村不動産㈱をはじめとする事業会社によって構成されており、各事業会社(野村不動産㈱については事業部門)は、取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、各事業会社(野村不動産㈱については事業部門)を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されております。
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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現金及び預金 |
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売掛金 |
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前払費用 |
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短期貸付金 |
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その他 |
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流動資産合計 |
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固定資産 |
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有形固定資産 |
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建物 |
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工具、器具及び備品 |
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建設仮勘定 |
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有形固定資産合計 |
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無形固定資産 |
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ソフトウエア |
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その他 |
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無形固定資産合計 |
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投資その他の資産 |
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投資有価証券 |
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関係会社株式 |
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出資金 |
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関係会社長期貸付金 |
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長期前払費用 |
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繰延税金資産 |
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その他 |
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貸倒引当金 |
△ |
△ |
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投資その他の資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
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負債の部 |
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流動負債 |
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短期借入金 |
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1年内償還予定の社債 |
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未払金 |
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未払費用 |
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未払法人税等 |
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預り金 |
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賞与引当金 |
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役員賞与引当金 |
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その他 |
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流動負債合計 |
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固定負債 |
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社債 |
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長期借入金 |
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株式給付引当金 |
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関係会社事業損失引当金 |
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その他 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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純資産の部 |
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株主資本 |
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資本金 |
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資本剰余金 |
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資本準備金 |
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資本剰余金合計 |
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利益剰余金 |
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その他利益剰余金 |
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特定株式取得積立金 |
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繰越利益剰余金 |
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利益剰余金合計 |
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自己株式 |
△ |
△ |
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株主資本合計 |
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評価・換算差額等 |
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その他有価証券評価差額金 |
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△ |
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繰延ヘッジ損益 |
△ |
△ |
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評価・換算差額等合計 |
△ |
△ |
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新株予約権 |
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純資産合計 |
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負債純資産合計 |
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
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営業収益 |
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関係会社受取配当金 |
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金融収益 |
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経営指導料 |
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その他 |
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営業収益合計 |
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営業原価 |
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営業総利益 |
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販売費及び一般管理費 |
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営業利益 |
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営業外収益 |
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受取利息 |
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受取配当金 |
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法人税等還付加算金 |
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未払配当金除斥益 |
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為替差益 |
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その他 |
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営業外収益合計 |
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営業外費用 |
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投資事業組合運用損 |
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支払手数料 |
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新型コロナウイルスワクチン職域接種費用 |
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解約違約金 |
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その他 |
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営業外費用合計 |
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経常利益 |
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特別利益 |
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新株予約権戻入益 |
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特別利益合計 |
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特別損失 |
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関係会社事業損失引当金繰入額 |
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関係会社株式評価損 |
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特別損失合計 |
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税引前当期純利益 |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
△ |
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法人税等合計 |
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当期純利益 |
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