株式会社アーバネットコーポレーション

URBANET CORPORATION CO.,LTD.
千代田区神田駿河台4-2-5トライエッジ御茶ノ水13階
証券コード:32420
業界:不動産業
有価証券報告書の提出日:2023年9月29日

(1)連結経営指標等

回次

第22期

第23期

第24期

第25期

第26期

決算年月

2019年6月

2020年6月

2021年6月

2022年6月

2023年6月

売上高

(千円)

20,084,129

22,018,582

20,955,404

19,606,726

20,264,845

経常利益

(千円)

1,913,857

2,198,762

2,080,689

1,985,686

2,139,706

親会社株主に帰属する

当期純利益

(千円)

1,310,181

1,506,070

1,281,560

1,314,311

1,447,362

包括利益

(千円)

1,310,181

1,517,034

1,325,060

1,357,811

1,490,832

純資産額

(千円)

8,363,940

12,807,401

13,591,403

14,393,279

15,192,903

総資産額

(千円)

30,467,209

33,999,610

35,175,257

38,090,634

44,237,646

1株当たり純資産額

(円)

332.15

359.81

383.66

407.83

437.54

1株当たり当期純利益

(円)

52.09

52.66

40.85

41.89

46.33

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益

(円)

52.09

52.64

自己資本比率

(%)

27.4

33.2

34.2

33.6

30.6

自己資本利益率

(%)

16.6

15.3

11.0

10.6

11.0

株価収益率

(倍)

6.7

5.5

7.5

7.2

7.1

営業活動による

キャッシュ・フロー

(千円)

2,043,178

1,143,257

1,434,086

490,945

2,836,056

投資活動による

キャッシュ・フロー

(千円)

167,486

836,170

391,975

398,360

953,880

財務活動による

キャッシュ・フロー

(千円)

801,700

3,296,124

121,106

1,199,490

4,435,568

現金及び現金同等物

の期末残高

(千円)

5,295,056

8,898,267

7,193,312

8,485,387

9,131,018

従業員数

(名)

47

52

47

49

48

〔外、平均臨時雇用者数〕

2

2

1

1

5

(注)1.第24期、第25期及び第26期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.当社は、第26期より、当社取締役(社外取締役を除く。)に対し、信託を用いた株式報酬制度を導入しております。1株当たり純資産額の算定上の基礎となる普通株式の期末発行済株式数には、その計算において控除する自己株式数に当該信託口が保有する当社株式を含めており、また、1株当たり当期純利益の算定上の基礎となる普通株式の期中平均株式数には、その計算において控除する自己株式数に当該信託口が保有する当社株式を含めております。

3.従業員数は就業人員数であり、従業員数欄の〔外書〕は臨時従業員の年間平均雇用人員数であります。

4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第25期の期首から適用しており、第25期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

 

(2)提出会社の経営指標等

回次

第22期

第23期

第24期

第25期

第26期

決算年月

2019年6月

2020年6月

2021年6月

2022年6月

2023年6月

売上高

(千円)

19,608,922

21,438,323

20,240,203

19,124,216

19,938,702

経常利益

(千円)

1,894,643

2,212,344

2,032,273

1,928,974

2,138,583

当期純利益

(千円)

1,297,080

1,527,629

1,292,552

1,319,189

1,489,677

資本金

(千円)

1,685,249

2,693,701

2,693,701

2,693,701

2,693,701

発行済株式総数

(株)

25,158,100

31,374,100

31,374,100

31,374,100

31,374,100

純資産額

(千円)

8,212,624

11,166,680

11,918,174

12,681,428

13,479,896

総資産額

(千円)

30,244,410

33,200,873

34,361,647

37,319,372

43,265,952

1株当たり純資産額

(円)

326.14

355.68

379.87

404.20

435.23

1株当たり配当額

(円)

18.00

20.00

17.00

17.00

19.00

(内、1株当たり中間配当額)

7.00

10.00

7.00

8.00

9.00

1株当たり当期純利益

(円)

51.57

53.41

41.20

42.05

47.69

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益

(円)

51.57

53.40

自己資本比率

(%)

27.1

33.6

34.7

34.0

31.2

自己資本利益率

(%)

16.7

15.8

11.2

10.7

11.4

株価収益率

(倍)

6.7

5.5

7.5

7.1

6.9

配当性向

(%)

34.9

37.4

41.3

40.4

39.8

従業員数

(名)

39

44

41

43

42

〔外、平均臨時雇用者数〕

2

2

1

1

4

株主総利回り

(%)

100.5

90.7

99.7

102.2

115.4

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

91.8

94.6

120.5

118.8

149.3

最高株価

(円)

378

422

327

317

348

最低株価

(円)

315

195

251

279

295

(注)1.第24期、第25期及び第26期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.当社は、第26期より、当社取締役(社外取締役を除く。)に対し、信託を用いた株式報酬制度を導入しております。1株当たり純資産額の算定上の基礎となる普通株式の期末発行済株式数には、その計算において控除する自己株式数に当該信託口が保有する当社株式を含めており、また、1株当たり当期純利益の算定上の基礎となる普通株式の期中平均株式数には、その計算において控除する自己株式数に当該信託口が保有する当社株式を含めております。

3.従業員数は就業人員数であり、従業員数欄の〔外書〕は臨時従業員の年間平均雇用人員数であります。

4.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日の東京証券取引所の市場区分の見直しにより、同日以降は、東京証券取引所スタンダード市場におけるものであります。それ以前については、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。

5.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第25期の期首から適用しており、第25期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

 

2【沿革】

 株式会社アーバネットコーポレーション設立以後の経緯は、次のとおりであります。

年月

概要

1997年7月

東京都新宿区新宿一丁目24番7号において、土木・建築の設計、不動産の売買・賃貸及びその仲介を目的として株式会社アーバネット(現当社)設立(資本金1,000万円)

1997年9月

一級建築士事務所登録(東京都知事登録 第42424号)

1997年10月

宅地建物取引業者免許(東京都知事(1)75706号)を取得

2000年12月

マンション開発販売事業を開始

2002年2月

不動産賃貸事業を開始

2002年3月

本社を東京都新宿区新宿一丁目5番1号に移転、社名を現在の株式会社アーバネットコーポレーションに商号変更

2002年6月

戸建開発販売事業を開始

2005年2月

本社を東京都千代田区二番町5番地6に移転

2006年10月

信託受益権販売業登録(関東財務局長(売信)第416号)

2007年3月

ジャスダック証券取引所に株式を上場

2007年9月

金融商品取引法施行に伴い信託受益権販売業より第二種金融商品取引業に変更登録

(関東財務局長(金商)第1178号)

2008年10月

営業部門を新設し、中古分譲マンションの買取再販事業を開始

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所との合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場

2010年10月

大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

2013年7月

大阪証券取引所と東京証券取引所の合併に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

2015年3月

連結子会社株式会社アーバネットリビング(所在地:東京都千代田区)を設立

2015年6月

本社を東京都千代田区神田駿河台四丁目2番5号に移転

2017年7月

ホテル事業を開始

2020年10月

東京都大田区において「ホテルアジール東京蒲田」を開業

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行

3【事業の内容】

 当社グループは、当社及び連結子会社2社(㈱アーバネットリビング及び他1社)の計3社で構成されております。

 当社は設立以来、東京23区、駅徒歩10分以内の開発立地にこだわり、投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売(卸売)を基軸事業として、分譲用マンション及び戸建住宅の開発・分譲、アパートの開発・1棟販売、事業用地の仕入販売、不動産売買の仲介並びに不動産賃貸業等の不動産事業を行ってまいりました。

 当社グループは、設計事務所からスタートしたデベロッパーとして、実際に居住する方々のニーズに応えるだけでなく、効率性と芸術性の融合を目指して、外観や共有スペースにデザイン性やアートを加える等、「ものづくり」にこだわり、独自性を追求した自社ブランドの確立を進めてまいりました。

 当社グループは、変動の激しい不動産業界の環境に対応するため、役職員数を最小限とする少人数体制のもと、アウトソーシングを最大限に活用した効率的かつリスクの少ないビジネスモデルを構築する一方で、金融機関の不動産融資の厳格化や不動産価格の大幅な変動に対処できる強い財務体質の構築と、固定収入となる賃貸用不動産の自己保有を進めてまいりました。

 当社は、エンドユーザー向けの分譲・賃貸・マンション管理(小売・サービス)等の事業のために、2015年3月に100%子会社である㈱アーバネットリビングを設立し、グループとしての業績の拡大を図っております。

 また、当社はホテル開発という新たな事業領域参入に当たり、研究目的で2020年10月、東京・蒲田駅前で自社保有ホテル「ホテルアジール東京蒲田」を開業し、㈱アーバネットリビングを通じて運営いたしております。

 

 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、以下のとおりです。

 

(不動産事業)

(1)不動産開発販売

 当社グループは、開発エリアを不動産価格が比較的安定している東京23区、駅徒歩10分以内に原則特化するとともに、多数の土地情報及び市場の賃貸情報を収集し、設計事務所からスタートした当社のノウハウであるプラン設計と収益シミュレーションにより、一定利益が確保できる可能性の高い物件を厳選し、事業用地として取得しております。

 事業用地取得後は、さらに詳細な調査・設計プランの検討を重ね、本来その土地の持つ収益性を最大限に発揮する事業プランを作成するとともに、当社グループが基調としておりますモノトーンの外観デザインや、オリジナルのアート作品を展示するエントランス、及び入居者の方々に対して定期的に実施しているアンケート調査に基づくユーザーニーズの実現(収納スペースの拡大等)により、他社物件との差別化を図っております。

 当社グループの事業の中核である投資用ワンルームマンションにおける販売先は、ワンルーム販売会社への専有卸を中心に、一般法人・国内外投資家及び相続税対策等の目的を有する日本の富裕層であります。

 また、経済環境と取得用地の優位性があれば分譲用マンションの開発・分譲も行っており、ホテル・アパート・戸建等、開発分野の多様化も進めております。

 

(2)不動産仕入販売

 当社グループは、自社による不動産開発販売事業のほか、他社開発分譲マンションの1棟専有卸や中古分譲マンションの戸別買取再販事業等も行っております。

 

(3)その他

 当社グループは、前2事業のほか、不動産売買等の仲介業務、自社開発及び他社開発マンションの賃貸事業、不動産有効活用の提案、並びに賃貸管理事業・マンション管理事業を行っております。

 

(ホテル事業)

 当社グループは、2019年12月の増資による資金の一部を充当して、2020年10月に「ホテルアジール東京蒲田」を開業しました。これは、ワンルームマンションの開発・1棟販売をはじめとした当社グループの不動産事業がレジデンス分野に集中していることから、販売先の多様化を目指してホテル事業に取り組み、第1号開発物件を自社保有とすることで開発・運営に関するノウハウを蓄積する研究目的によるもので、JR蒲田駅前にて全48室のホテルを運営しております。

 

 当社グループの事業系統図は、次のとおりであります。

 

0101010_001.png

 

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

(千円)

主要な事業の内容

議決権の所有

(又は被所有)

割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

株式会社アーバネットリビング

(注)2

東京都千代田区

1,050,000

不動産事業

ホテル事業

100.0

分譲物件等の販売委託、賃貸管理の業務委託、マンション管理の業務委託、ホテル運営の経営委託、資金の借入、役員の兼任、従業員の出向

その他1社

 

 

 

 

 

(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.特定子会社に該当しております。

 

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

 

2023年6月30日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

不動産事業

30

3

ホテル事業

全社(共通)

18

2

合計

48

5

(注)1.従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間平均雇用人員を外数で記載しております。

2.当社グループは、同一の従業員が複数のセグメントに従事しているため、合計で記載しております。

3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門及び内部監査部門に所属しているものであります。

 

(2)提出会社の状況

 

 

 

 

2023年6月30日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

42

4

40.83

6.80

8,815,816

 

セグメントの名称

従業員数(名)

不動産事業

25

3

ホテル事業

全社(共通)

17

1

合計

42

4

(注)1.従業員数は、当社から他社への出向者を除いた就業人員数であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間平均雇用人員を外数で記載しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.当社は、同一の従業員が複数のセグメントに従事しているため、合計で記載しております。

4.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門及び内部監査部門に所属しているものであります。

 

(3)労働組合の状況

 当社グループには労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

 

 

3【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事業のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

 当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの財政状態及び経営成績等の状況に与える影響については、合理的に予見することが困難であるため、記載しておりません。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)経済情勢の変動に係わるリスクについて

 当社グループの主要事業である不動産開発販売事業は、景気動向・金利動向・不動産需要動向・住宅税制等各種税制の影響を受けやすく、景気の急速な悪化や大幅な金利上昇、需給悪化による販売価格の下落、住宅税制や建築基準法等の変更・改廃等によって、販売先の需要動向が変化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 また、金融市場の混迷及び先行き不透明感により、ローン構築の不成立や顧客購入意欲の低下の可能性があり、販売価格や保有不動産の評価を下げる必要がある等、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループでは、当該リスクの対応策として、景気動向・金利動向等のモニタリング、販売先の財務状況管理、各種法令の改廃情報の取得等を十分に行った上で開発・販売計画を策定しており、建築確認が下りた開発物件は速やかに販売先を選定し、売買契約を締結するよう努めております。

 なお、当社グループは2020年10月より東京・蒲田駅前にてホテルを運営しておりますが、景気が急速に悪化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(2)気候変動並びに自然災害に係わるリスクについて

 当社グループでは、開発エリアを主に東京23区としておりますが、従前から報告されている大地震発生のリスクに加え、ここ数年気候変動に起因すると思われる大型台風の直撃やゲリラ型豪雨が頻発する事例が発生しており、当社グループが開発途中の物件において、地盤への影響や建設中の建物の倒壊等のリスクがあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループは、開発用地購入においてハザードマップの確認を義務づけており、建築途中の物件現場においては、作業員の安全に留意しつつ、台風や豪雨等の被害を最小限にとどめるよう必要な対策をいたしております。

 

(3)事業用地の仕入に係わるリスクについて

① 事業用地の取得について

 当社グループでは、東京23区の駅徒歩10分以内という利便性、人気とも高い事業用地を求めておりますが、他社との競合や価格の上昇等によって用地の取得が計画どおりに行えない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループの持続的な成長のためには、安定的な用地取得は不可欠であり、当該リスクの対応策として、既存情報取得先との関係強化及び新規情報取得先の開拓を行っております。

 

② 土壌汚染等によるリスクについて

 当社グループは用地仕入に際し、土壌汚染・地中埋設物・埋蔵文化財・産業廃棄物の地中廃棄物等によるコスト排除を明確にするため、事前調査を徹底し、売買契約においても原則としてこれらのコストを売主負担としてまいりましたが、現在は開発用地獲得を優先する環境下のため、同コストは当社グループ負担となっており、想定外の土壌汚染問題等が発生した場合、処理費用が追加発生することにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(4)特定取引先との取引集中に係わるリスクについて

① アウトソーシングに係わるリスクについて

 当社グループは、アウトソーシングを最大限活用した少人数体制を経営の基本方針としており、当連結会計年度においても、株式会社合田工務店への建築工事のアウトソーシングが集中しております。

 当社グループと同社との取引関係に急激な変化が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループでは、当該リスクの対応策として、建築工事の新たなアウトソーシング先を開拓しており、過度な集中とならないよう努めてまいります。

 

② 販売先に係わるリスクについて

 当社グループと開発物件の販売先は安定的な取引関係にあり、今後もその取引関係に急激な変化はないと考えておりますが、当社グループの主たる販売先に不測の事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループでは、当該リスクの対応策として、マンション販売会社及び資産家やファンド等、多方面への販売チャネル確保に注力してまいります。

 

(5)販売に関連するリスクについて

① 販売用不動産の売却可能性について

 当社グループの開発プロジェクトにおいて販売先との売買契約締結が長引いた場合、その間に不動産市況の急激な悪化等により売却可能性に問題が生じ、評価損の計上ひいては在庫が滞留するリスクがあります。

 また、分譲マンションにおいては、エンドユーザー向けの分譲となるため、景気の変動等により売却可能性に問題が生じ、評価損の計上ひいては在庫が滞留するリスクがあります。

 投資用ワンルームマンションに関しては不動産市況等を勘案しながら、用地購入から設計確認までの期間を短縮し、販売価格とのバランスを取りつつ販売先との売買契約を最短にするよう努力をしてまいります。

 また、分譲マンションに関しましては、景気変動の可能性のある時期においての開発を抑制しております。

 

② 営業エリアに関連するリスクについて

 当社グループでは、営業エリアを主に東京23区の駅徒歩10分以内にしていることで、不動産需要の減少に対して相対的に影響を受けにくくなっておりますが、同地区においてテロ等の不測の事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(6)固定資産の減損に関するリスクについて

 当社グループは、不動産賃貸収益の獲得及び将来的な自社開発物件の確保を目的として、賃貸用不動産の保有及び効率的活用を進めておりますが、経済情勢や不動産市況の悪化により賃料水準の低下や空室率の上昇等、賃貸用不動産の収益性が低下した場合等には固定資産の簿価切下げに伴う損失が発生し、当社グループの業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。

 また、当社グループは東京・蒲田駅前にホテルを保有していますが、新型コロナウイルス感染症の再拡大や経済情勢の悪化等により、ホテルの稼働率や1室あたりの客室単価が低下した場合等には固定資産の簿価切下げに伴う損失が発生し、当社グループの業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(7)借入金への依存に関連するリスクについて

① 金利の上昇リスクについて

 当社グループは、事業資金を金融機関からの借入により調達しており、当連結会計年度末における総資産額に占める有利子負債の割合は、59.4%と高水準であります。

 従いまして、金融情勢の変化により金利水準が上昇した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

② 調達のリスクについて

 当社グループは、用地仕入に際し、その資金を金融機関による間接金融に負っております。

 金融機関の不動産融資の姿勢に変化が発生した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループは、資金調達に際して、特定の金融機関に依存することなく、多数の金融機関と良好な関係を構築する一方で、新たな金融機関との新規取引による間接金融の拡大、エクイティ等の直接金融での資金調達を実施し、資金調達の円滑化と多様化に努めております。

 

 

(8)設計・建築工事について

 当社グループは、意匠設計及びプラン設計以外を設計事務所及び建設会社等にアウトソーシングしております。設計会社並びに建設会社の選定から工程の進捗に至るまで、入念にアウトソーシング先の管理をしておりますが、アウトソーシング先の倒産や工事中の事故等が発生した場合に、工事の遅延・中止、また、2022年2月に発生したロシアによるウクライナへの侵攻等によるサプライチェーンの混乱や円安を起因とした建築資材価格の高騰、並びに人件費等の上昇に伴い、工事費用が上がっていくことにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループでは、当該リスクの対応策として、アウトソーシング先の財務調査及び各種情報収集を継続的に行うとともに、工事の早期発注や建築資材の代替品の活用、調達先の多様化等を実施しております。

 

(9)物件の引渡し時期について

 当社グループの不動産開発販売事業において、売上計上は物件引渡しによって行われます。

 このため、建設業界の慢性的な人手不足、2024年4月からの働き方改革関連法の適用や天候不順、自然災害及び新型コロナウイルス感染症蔓延等を原因とした工期遅延により、引渡時期が決算期を越えて遅延する場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 販売会社との売買契約につきましても、竣工引渡後原則4ヶ月後決済(ただし戸別決済に応じる)となっておりますことから、決算期に跨る売買契約における計上戸数については、販売会社の販売状況によっては、当社グループの当該決算期業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(10)人材確保について

 当社グループは、事業用地の仕入・設計・施工監理・自治体との調整及び近隣との調整や竣工マンションの1棟販売等、専門的な知識・経験及び資格が要求されることから、人材の獲得・育成が重要であると認識しております。しかしながら、優秀な人材の確保・育成が計画どおりに進行しない場合、若しくは保有人材の流出が大規模に発生した場合は、当社グループの今後の事業運営及び事業計画に影響を及ぼす可能性があります。

 

(11)法的規制について

 当社グループの事業は、「建築士法」・「宅地建物取引業法」・「金融商品取引法」・「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」・「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」・「旅館業法」・「公衆浴場法」・「温泉法」等により、法的規制を受けております。

 また、当社グループの事業においては、事業活動に際して、以下の免許、許認可等を受けております。当社グループは、これまでにこれら法的規制によって重大な影響を受けたことはありませんが、今後新たな規制の制定や改廃が行われた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 また、今後何らかの理由により免許等の取消・更新・欠格による失効等の事象が発生した場合には、当社グループの事業活動に支障をきたすとともに、業績に影響を及ぼす可能性があります。

許認可等の名称

会社名

許認可番号等

有効期間

規制法令

免許取消

条項等

一級建築士事務所登録

株式会社アーバネットコーポレーション

東京都知事登録 第42424号

2022年9月10日

~2027年9月9日

建築士法

第26条等

宅地建物取引業者免許

株式会社アーバネットコーポレーション

東京都知事 (6)第75706号

2022年10月18日

~2027年10月17日

宅地建物取引業法

第66条等

株式会社アーバネットリビング

東京都知事 (2)第97760号

2020年4月25日

~2025年4月24日

第二種金融商品取引業登録

株式会社アーバネットコーポレーション

関東財務局長(金商)第1178号

金融商品取引法

第52条等

マンション管理業者登録

株式会社アーバネットリビング

国土交通大臣 (2)第034154号

2020年3月19日

~2025年3月18日

マンションの管理の適正化の推進に関する法律

第83条等

賃貸住宅管理業者登録

株式会社アーバネットリビング

国土交通大臣 (01)第001830号

2021年10月13日

~2026年10月12日

賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律

第23条等

 なお、最低住戸面積の引き上げ等ワンルームマンションの建設を規制する条例等が制定された場合、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。

 

 

(12)個人情報の漏洩について

 当社グループの基軸事業である投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売は卸売業であることから、従来より、個人情報については多く保有しておりませんでしたが、子会社設立を機に、マンション管理・賃貸管理及び中古分譲マンションの買取再販による戸別販売並びにホテル事業により個人情報の保有が増加しております。何らかの事由により当社グループ保管の個人情報が漏洩した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループでは、当該リスクの対応策としてセキュリティ対策、役職員への教育等の諸施策を実施しております。

 

(13)訴訟等の可能性について

 当社グループは、投資用ワンルームマンションの開発を事業の基幹としております。当社グループは、役職員及び近隣対策会社等への啓蒙活動や近隣住民との対話回数の増加等により、訴訟等の発生を最大限回避する企業努力を行っておりますが、開発エリアを主に東京23区の駅徒歩10分以内としていることから、近隣住民からの苦情等を完全に排除することは難しく、法令に基づいて実施しているとはいえ、開発用地にある既存建物の解体やマンション建設に関連する騒音・振動・電波障害・日照問題・景観変化等の近隣住民等からのクレーム等に起因する訴訟及びその他の請求が発生する可能性があります。

 当社は設立から25年以上が経過し、当社グループが過去に販売した物件における瑕疵の発生も可能性があります。

 また、マンション管理・賃貸管理事業においても入居者等からのクレームや賃料滞納等に起因する訴訟及びその他の請求が発生する可能性があります。

 これらの訴訟等の内容、結果、対応によっては、レピュテーションリスクが生じる可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(14)ホテル事業について

 2020年10月に東京・蒲田駅前に開業したホテルにつきましては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国や都からの各種発令により、ホテル運営は極めて厳しい状況が続きましたが、新型コロナウイルス感染症が収束に向かうとともに、収支は着実に改善しております。

 しかしながら、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大を含め、予期せぬ事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(15)新型コロナウイルスの感染拡大について

 当社グループでは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、従業員及び取引先の安全を第一に考え、時差出勤やテレワーク・web会議を可能とするIT環境の整備を完了しております。また、新型コロナウイルス感染症の位置付けが5類感染症に引き下げられましたが、アウトソーシング先である設計事務所並びに建設会社に対しては、引き続き感染予防の徹底を依頼してまいります。

 なお、当社グループの開発現場において新型コロナウイルスの感染者が発生した場合には、工事の一時的な停止等により竣工時期が遅延する可能性があり、当社グループ業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(16)その他について

 当社グループは、事業展開上様々なリスクがあることを認識し、それらを最大限の努力で回避するとともに、リスクが発現した場合に備えて対策を十分に行うよう努めております。

 しかしながら、事業遂行に当たり、予期できぬ事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

5【経営上の重要な契約等】

 該当事項はありません。

 

2【主要な設備の状況】

(1)提出会社

2023年6月30日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメントの

名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業

員数

(名)

建物及び

構築物

土地

(面積㎡)

敷金及び

保証金

その他

合計

本社

(東京都千代田区)

全社(共通)

本社設備

7,705

33,678

21,396

62,779

42

〔4〕

L-GRAZIA

東高円寺

(東京都杉並区)

不動産事業

賃貸用不動産

200,798

478,891

(342.71)

679,690

アリシアコート

八丁畷

(神奈川県川崎市)

不動産事業

賃貸用不動産

223,030

114,894

(198.34)

337,925

アジールコート

品川中延

(東京都品川区)

不動産事業

賃貸用不動産

452,105

398,584

(1,045.79)

850,689

アリシアコート

多摩川

(東京都大田区)

不動産事業

賃貸用不動産

168,215

217,536

(273.42)

385,751

アジールコート

北品川

(東京都品川区)

不動産事業

賃貸用不動産

412,381

369,001

(343.81)

781,382

グリーンエイト

登戸

(神奈川県川崎市)

不動産事業

賃貸用不動産

132,078

245,917

(607.36)

377,996

マーシャルハイツ

杉並

(東京都杉並区)

不動産事業

賃貸用不動産

35,319

330,973

(532.90)

366,293

ホテルアジール

東京蒲田

(東京都大田区)

ホテル事業

ホテル施設

711,212

644,208

(269.08)

969

1,356,390

(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産の合計であります。

2.従業員数欄の〔外書〕は臨時従業員の平均雇用人員であります。

3.現在休止中の設備はありません。

4.上記の他、主要な賃借設備として、以下のものがあります。

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

専有面積

(㎡)

賃貸期間

年間賃借料

(千円)

年間共益費

(千円)

本社

(東京都千代田区)

全社(共通)

事務所

611.67

2年間

51,070

8,881

(注)年間賃借料は、当事業年度の賃借料を記載しております。

 

(2)国内子会社

 重要性が乏しいため記載を省略しております。

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

64,000,000

64,000,000

①【ストックオプション制度の内容】

 該当事項はありません。

 

②【ライツプランの内容】

 該当事項はありません。

 

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2023年6月30日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の状況

(株)

政府及び

地方公共

団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

3

14

91

38

64

19,685

19,895

所有株式数(単元)

5,113

3,683

73,345

6,481

357

224,458

313,437

30,400

所有株式数の割合

(%)

1.63

1.18

23.40

2.07

0.11

71.61

100.00

(注)1.自己株式62株は「単元未満株式の状況」に含まれております。

2.「金融機関」には、「株式給付信託」制度に関する株式会社日本カストディ銀行(信託口)が保有する当社株式4,024単元が含まれております。

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2023年6月30日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(株)

発行済株式

(自己株式を

除く。)の

総数に対する

所有株式数の

割合(%)

株式会社服部

東京都練馬区石神井町3-3-33

5,616,000

17.90

株式会社合田工務店

香川県高松市天神前9-5

588,000

1.87

株式会社日本カストディ銀行(信託口)

東京都中央区晴海1-8-12

402,400

1.28

塩田 浩二

兵庫県神戸市西区

396,000

1.26

服部 弘信

東京都練馬区

384,000

1.22

服部 信治

東京都練馬区

350,000

1.12

奥田 周二

神奈川県川崎市高津区

315,300

1.00

株式会社明和

東京都世田谷区若林1-23-5

280,000

0.89

小幡 正行

千葉県松戸市

228,200

0.73

熊本 久人

長崎県長崎市

185,000

0.59

8,744,900

27.87

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

当連結会計年度

(2023年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

8,495,387

9,141,018

売掛金

14,968

リース投資資産

※1 31,672

※1 34,380

販売用不動産

※1 2,288,944

※1 85,101

仕掛販売用不動産

※1 20,424,146

※1 27,979,965

仕掛品

2,312

貯蔵品

1,364

942

前渡金

82,500

36,080

前払費用

33,818

39,263

その他

114,871

77,230

流動資産合計

31,472,704

37,411,263

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

※1 3,447,284

※1 3,446,733

減価償却累計額

716,731

840,408

建物及び構築物(純額)

2,730,552

2,606,324

工具、器具及び備品

10,243

12,269

減価償却累計額

7,097

9,415

工具、器具及び備品(純額)

3,145

2,853

土地

※1 3,239,970

※1 3,201,359

リース資産

74,729

64,365

減価償却累計額

51,958

38,294

リース資産(純額)

22,771

26,071

建設仮勘定

16,720

有形固定資産合計

5,996,440

5,853,329

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

3,140

2,765

無形固定資産合計

3,140

2,765

投資その他の資産

 

 

出資金

960

960

長期前払費用

9,005

29,950

繰延税金資産

83,847

122,300

リース投資資産

※1 218,317

※1 185,422

敷金及び保証金

55,257

105,862

その他

250,962

525,792

投資その他の資産合計

618,349

970,288

固定資産合計

6,617,930

6,826,383

資産合計

38,090,634

44,237,646

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

当連結会計年度

(2023年6月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

1,555,260

616,338

短期借入金

278,000

312,400

1年内返済予定の長期借入金

※1 7,203,408

※1 7,651,408

リース債務

15,076

10,839

未払金

45,131

81,090

未払費用

13,751

22,808

未払法人税等

421,152

427,186

未払消費税等

108,547

前受金

※2 425,671

※2 1,151,902

預り金

35,799

55,344

その他

20,265

18,646

流動負債合計

10,122,064

10,347,965

固定負債

 

 

長期借入金

※1 13,463,324

※1 18,271,910

リース債務

12,725

27,237

役員株式給付引当金

28,594

退職給付に係る負債

62,106

59,405

繰延税金負債

267,830

その他

37,134

41,799

固定負債合計

13,575,290

18,696,777

負債合計

23,697,354

29,044,743

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,693,701

2,693,701

資本剰余金

2,191,829

2,191,829

利益剰余金

7,909,801

8,792,432

自己株式

17

126,494

株主資本合計

12,795,315

13,551,468

非支配株主持分

1,597,964

1,641,434

純資産合計

14,393,279

15,192,903

負債純資産合計

38,090,634

44,237,646

【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2021年7月1日

 至 2022年6月30日)

 当連結会計年度

(自 2022年7月1日

 至 2023年6月30日)

売上高

19,606,726

20,264,845

売上原価

16,063,574

16,225,801

売上総利益

3,543,151

4,039,043

販売費及び一般管理費

 

 

給料及び手当

311,514

337,407

役員報酬

198,300

206,600

賞与

102,937

163,045

役員株式給付引当金繰入額

28,594

退職給付費用

9,571

43,623

法定福利費

67,417

79,941

広告宣伝費

11,968

21,236

販売促進費

3,784

8,356

旅費及び交通費

20,814

25,153

消耗品費

7,539

14,553

地代家賃

69,517

69,339

保険料

37,246

24,344

租税公課

199,967

171,421

支払手数料

69,492

118,027

支払報酬

43,986

46,271

業務委託費

35,296

53,661

減価償却費

17,476

23,092

その他

113,734

174,465

販売費及び一般管理費合計

1,320,565

1,609,134

営業利益

2,222,586

2,429,909

営業外収益

 

 

受取利息

65

63

受取配当金

9

8

受取手数料

1,818

その他

5,484

7,662

営業外収益合計

7,377

7,734

営業外費用

 

 

支払利息

174,346

216,643

支払手数料

68,945

81,143

その他

985

149

営業外費用合計

244,277

297,936

経常利益

1,985,686

2,139,706

特別利益

 

 

ゴルフ会員権売却益

113

保険解約返戻金

45,754

特別利益合計

113

45,754

特別損失

 

 

ゴルフ会員権評価損

5,270

特別損失合計

5,270

税金等調整前当期純利益

1,985,799

2,180,190

法人税、住民税及び事業税

687,204

729,409

法人税等調整額

59,215

40,051

法人税等合計

627,988

689,357

当期純利益

1,357,811

1,490,832

非支配株主に帰属する当期純利益

43,500

43,470

親会社株主に帰属する当期純利益

1,314,311

1,447,362

1.報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは「不動産事業」、「ホテル事業」の2つを報告セグメントとしております。「不動産事業」は不動産開発販売、不動産仕入販売、不動産仲介、不動産賃貸事業等に関連する事業を行っております。「ホテル事業」はホテル運営等に関連する事業を行っております。

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年6月30日)

当事業年度

(2023年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

7,410,679

8,369,226

リース投資資産

31,672

34,380

販売用不動産

2,288,944

50,467

仕掛販売用不動産

20,494,346

27,020,453

仕掛品

2,312

貯蔵品

1,364

942

前渡金

82,500

36,080

前払費用

33,445

38,889

その他

140,413

274,473

流動資産合計

30,483,366

35,827,226

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

3,438,680

3,446,333

減価償却累計額

715,637

840,359

建物及び構築物(純額)

2,723,043

2,605,973

工具、器具及び備品

9,743

11,769

減価償却累計額

6,972

9,165

工具、器具及び備品(純額)

2,770

2,603

土地

3,200,312

3,201,359

リース資産

59,587

49,224

減価償却累計額

46,154

29,461

リース資産(純額)

13,433

19,762

建設仮勘定

16,720

有形固定資産合計

5,939,560

5,846,419

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

3,140

2,765

無形固定資産合計

3,140

2,765

投資その他の資産

 

 

関係会社株式

300,000

958,048

出資金

930

930

長期前払費用

9,005

29,950

繰延税金資産

59,553

84,253

リース投資資産

218,317

185,422

敷金及び保証金

54,537

105,142

その他

250,962

225,792

投資その他の資産合計

893,304

1,589,540

固定資産合計

6,836,005

7,438,725

資産合計

37,319,372

43,265,952

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年6月30日)

当事業年度

(2023年6月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

1,538,101

596,580

短期借入金

278,000

312,400

1年内返済予定の長期借入金

7,199,412

8,647,412

リース債務

11,739

7,463

未払金

46,115

80,681

未払費用

13,751

169,027

未払法人税等

397,422

419,711

未払消費税等

104,330

前受金

398,138

1,124,327

預り金

28,037

48,554

その他

3,662

流動負債合計

10,018,710

11,406,160

固定負債

 

 

長期借入金

14,434,313

18,246,895

リース債務

5,649

23,537

長期未払費用

101,219

役員株式給付引当金

28,594

退職給付引当金

62,106

59,405

その他

15,946

21,464

固定負債合計

14,619,234

18,379,895

負債合計

24,637,944

29,786,056

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,693,701

2,693,701

資本剰余金

 

 

資本準備金

2,093,914

2,093,914

その他資本剰余金

97,915

97,915

資本剰余金合計

2,191,829

2,191,829

利益剰余金

 

 

利益準備金

243,918

243,918

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

7,551,996

8,476,940

利益剰余金合計

7,795,914

8,720,859

自己株式

17

126,494

株主資本合計

12,681,428

13,479,896

純資産合計

12,681,428

13,479,896

負債純資産合計

37,319,372

43,265,952

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前事業年度

(自 2021年7月1日

 至 2022年6月30日)

 当事業年度

(自 2022年7月1日

 至 2023年6月30日)

売上高

19,124,216

19,938,702

売上原価

15,736,872

16,035,122

売上総利益

3,387,344

3,903,580

販売費及び一般管理費

 

 

給料及び手当

270,795

295,524

役員報酬

195,600

202,800

賞与

90,536

150,713

役員株式給付引当金繰入額

28,594

退職給付費用

9,571

43,623

法定福利費

59,176

71,479

広告宣伝費

11,326

19,132

旅費及び交通費

18,828

22,999

消耗品費

6,674

13,807

地代家賃

64,731

64,551

保険料

37,198

24,190

租税公課

180,540

153,700

支払手数料

56,151

100,775

支払報酬

34,937

36,425

業務委託費

26,410

22,664

減価償却費

14,271

16,903

その他

110,107

169,755

販売費及び一般管理費合計

1,186,858

1,437,642

営業利益

2,200,485

2,465,937

営業外収益

 

 

受取利息

55

1,103

受取配当金

9

8

受取手数料

1,818

業務受託料

10,844

11,149

その他

4,130

3,099

営業外収益合計

16,857

15,360

営業外費用

 

 

支払利息

218,787

261,542

支払手数料

68,945

81,143

その他

635

28

営業外費用合計

288,368

342,715

経常利益

1,928,974

2,138,583

特別利益

 

 

ゴルフ会員権売却益

113

保険解約返戻金

45,754

特別利益合計

113

45,754

特別損失

 

 

ゴルフ会員権評価損

5,270

特別損失合計

5,270

税引前当期純利益

1,929,088

2,179,066

法人税、住民税及び事業税

661,393

714,090

法人税等調整額

51,493

24,700

法人税等合計

609,899

689,389

当期純利益

1,319,189

1,489,677