川西倉庫株式会社

KAWANISHI WAREHOUSE CO.,LTD.
神戸市兵庫区七宮町一丁目4番16号
証券コード:93220
業界:倉庫・運輸関連
有価証券報告書の提出日:2023年6月28日

(1)連結経営指標等

項目

自2017年

4月1日

至2018年

3月31日

自2018年

4月1日

至2019年

3月31日

自2019年

4月1日

至2020年

3月31日

自2020年

4月1日

至2021年

3月31日

自2021年

4月1日

至2022年

3月31日

営業収益

(千円)

22,343,610

23,436,711

23,922,088

21,061,623

23,618,818

経常利益

(千円)

657,207

699,321

549,352

572,200

862,740

親会社株主に帰属する当期純利益

(千円)

487,408

328,912

244,178

542,238

523,152

包括利益

(千円)

587,945

25,659

235,586

320,054

919,969

純資産額

(千円)

17,576,630

17,494,193

17,639,115

19,252,372

20,080,332

総資産額

(千円)

28,335,491

32,037,253

32,323,614

33,623,716

36,883,964

1株当たり純資産額

(円)

2,170.48

2,175.88

2,194.65

2,231.88

2,307.24

1株当たり当期純利益

(円)

64.07

43.23

32.09

71.11

68.46

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

58.3

51.7

51.7

50.6

47.8

自己資本利益率

(%)

3.0

2.0

1.5

3.2

3.0

株価収益率

(倍)

28.3

30.8

28.6

17.4

16.2

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

927,435

2,039,981

1,785,544

1,371,307

1,320,406

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

1,619,926

3,190,981

879,015

3,905,861

2,134,662

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

530,855

2,273,199

134,387

1,094,331

1,214,970

現金及び現金同等物の期末残高

(千円)

2,825,365

3,925,948

5,015,707

3,475,223

3,975,234

従業員数

(人)

603

630

627

610

613

[外、平均臨時雇用者数]

[47]

[52]

[55]

[45]

[42]

 (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.1株当たり純資産額の算定上の基礎となる普通株式の期末株式数、1株当たり当期純利益の算定上の基礎となる普通株式の期中平均株式数については、「株式給付信託(BBT)」制度の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有している当社株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております。

3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

(2)提出会社の経営指標等

回次

第161期

第162期

第163期

第164期

第165期

決算年月

2018年3月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

営業収益

(千円)

20,544,348

21,643,910

22,068,311

19,689,036

22,255,728

経常利益

(千円)

562,498

625,871

443,938

952,470

942,657

当期純利益

(千円)

398,462

291,962

189,785

924,544

728,743

資本金

(千円)

2,108,000

2,108,000

2,108,000

2,108,000

2,108,000

発行済株式総数

(千株)

8,258

8,258

8,258

8,258

8,258

純資産額

(千円)

15,549,275

15,670,734

15,771,321

16,622,077

17,191,524

総資産額

(千円)

25,594,517

29,478,399

29,781,313

30,449,608

33,358,456

1株当たり純資産額

(円)

2,043.80

2,059.79

2,072.39

2,178.75

2,248.21

1株当たり配当額

(円)

16.00

12.00

12.00

15.00

14.00

(内1株当たり中間配当額)

(8.00)

(6.00)

(6.00)

(9.00)

(8.00)

1株当たり当期純利益

(円)

52.38

38.38

24.94

121.25

95.37

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

60.8

53.2

53.0

54.6

51.5

自己資本利益率

(%)

2.6

1.9

1.2

5.7

4.3

株価収益率

(倍)

34.6

34.7

36.8

10.2

11.6

配当性向

(%)

30.5

31.3

48.1

12.4

14.7

従業員数

(人)

384

388

372

389

394

株主総利回り

(%)

169.7

126.0

88.8

119.6

109.2

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

(115.9)

(110.0)

(99.6)

(141.5)

(144.3)

最高株価

(円)

3,050

2,140

1,654

1,336

1,554

最低株価

(円)

994

1,007

733

784

1,050

 (注)1.最高株価及び最低株価は東京証券取所(市場第一部)におけるものであります。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.1株当たり純資産額の算定上の基礎となる普通株式の期末株式数、1株当たり当期純利益の算定上の基礎となる普通株式の期中平均株式数については、「株式給付信託(BBT)」制度の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有している当社株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております。

4.第161期の1株当たり配当額には、東京証券取引所市場第一部銘柄指定記念配当2円及び創立100周年記念配当2円を含んでおります。第164期の1株当たり配当額には、特別配当3円を含んでおります。第165期の1株当たり配当額には、特別配当2円を含んでおります。

5.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当事業年度の期首から適用しており、第164期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

2【沿革】

年月

事項

1903年6月

川西清兵衛個人事業として神戸市川崎町(現神戸市兵庫区)で倉庫業を開始

1918年7月

倉庫業、貨物運送業を目的として神戸市川崎町に川西商事株式会社を設立

1922年6月

商号を川西倉庫株式会社に変更

1924年2月

大阪市西区に大阪出張所を設置(1941年7月支店に昇格)

1925年2月

名古屋市中区に名古屋出張所を設置(1941年7月支店に昇格)

1928年3月

横浜市中区に横浜出張所を設置(1941年7月支店に昇格)

1931年4月

神戸市新港町(現神戸市中央区)で冷蔵倉庫の営業開始

1941年~1943年

戦時統制令に基づき港湾運送業の大部分を各地区港運会社に譲渡

1944年9月

日本倉庫統制株式会社に普通倉庫業を譲渡

1945年12月

日本倉庫統制株式会社の解散により、普通倉庫業を再開。名古屋市中村区に名古屋支店、大阪市西区に大阪出張所(1951年7月に支店に昇格)、横浜市中区に京浜事務所(1952年3月支店に昇格)を設置

1946年10月

GHQより米軍の輸送用凍氷生産設備の拡張が要求され、甲子園製氷冷蔵㈱を設立(1956年6月株式99.6%を買収し、1973年10月川西甲子園冷蔵㈱に社名変更。)

1948年6月

名古屋地区での運送および倉庫荷役業務を委託するため、名古屋運輸作業㈱を設立(1979年6月㈱メイサクに社名変更。現・連結子会社)

1949年3月

戦時統制令に基づき設立された各地区港運会社の解散により、港湾運送業を再開

1952年4月

名古屋港での輸出入港湾運送業務を強化するため旭運輸㈱を設立

1955年3月

神戸市兵庫区に神戸支店を設置

1979年1月

神戸支店と大阪支店を統合し阪神支店と改称

1981年10月

自動車運送取扱業を開始

1982年10月

神戸港での港湾運送業務を行うため、関係会社の大和運輸作業㈱と阪神港運㈱を合併し、川西港運㈱を設立(現・連結子会社)

1983年1月

阪神地区での内陸倉庫の荷役および倉庫業に付随する業務を行うため、川西ファインサービス㈱を設立(現・連結子会社)

1986年1月

物流の多様化・国際化にむけ国際部を東京都中央区に設置

1987年4月

香港に駐在員事務所を設置(1988年5月現地法人川西倉儲運輸(香港)有限公司を設立。)

1989年4月

タイ・バンコクに現地法人THAI KAWANISHI LIMITEDを設立(現・連結子会社)

1990年8月

シンガポールに現地法人KAWANISHI LOGISTICS (S) PTE. LTD.を設立(現・連結子会社)

1994年10月

大阪証券取引所市場第二部(特別指定銘柄)に株式を上場

1996年1月

大阪証券取引所市場第二部に指定

1998年4月

阪神支店を神戸支店と大阪支店に分割

2000年4月

冷蔵支店を廃止し神戸支店と大阪支店に統合

2004年5月

旭運輸㈱の株式の一部を譲渡したことにより持分法適用の対象外となる

2005年4月

川西甲子園冷蔵㈱を合併したことにより連結の対象外となる

2010年3月

川西倉儲運輸(香港)有限公司の清算手続を開始し営業活動を停止したことにより連結の対象外となる

2011年4月

神戸支店と大阪支店を統合し阪神支店と改称

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場

2016年3月

インドネシア・ジャカルタに現地法人PT KAWANISHI WAREHOUSE INDONESIAを設立(現・連結子会社)

2016年4月

阪神支店を神戸支店と大阪支店に分割

2016年6月

関汽運輸㈱の全株式を取得し、連結子会社化

2017年6月

東京証券取引所市場第一部に指定

2018年8月

㈱マルカ陸運の全株式を取得し、連結子会社化

2020年9月

関汽運輸㈱の全株式を譲渡したことにより連結の対象外となる

2022年4月

東京証券取引所スタンダード市場に指定

3【事業の内容】

 当社グループは、当社及び連結子会社7社で構成されており、倉庫業を中心とした貨物の保管・荷役業務、港湾運送業務、貨物運送取扱業務、通関業務及び流通加工業務等を行う国内物流事業ならびに国際複合一貫輸送業務(NVOCC)を中心とした海外輸送業務、海外との輸出入貨物取扱業務及び海外での現地作業等を行う国際物流事業を主な事業として取り組んでおります。

 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。

 なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

 

(1)国内物流事業

  倉庫業

 寄託を受けた貨物を倉庫に保管し、その対価として保管料を収受する事業であります。また、倉庫保管業務に関連して貨物の入出庫およびこれに付帯する諸作業を倉庫荷役として行い、その対価として荷役料を収受する事業であります。

 (主な関係会社)当社、川西ファインサービス(株)及び川西港運(株)

  港湾運送業

 港湾において、海上運送に接続して貨物の船積みおよび陸揚げの作業とその荷捌きを行い、その対価として港湾運送料金を収受する事業であります。

 (主な関係会社)当社及び川西港運(株)

  貨物運送取扱業

 荷主の依頼を受けて、運送事業者の行う運送を利用しての貨物の運送もしくは貨物の運送の取次等を行い、その対価として運賃・料金を収受する事業であります。

 (主な関係会社)当社、(株)メイサク及び(株)マルカ陸運

  その他関連業務

 輸出入貨物の通関業務、当社倉庫内での流通加工業務を行い、料金を収受する事業および物流関連施設を賃貸し、その対価として賃貸料を収受する業務であります。

 (主な関係会社)当社及び川西ファインサービス(株)

(2)国際物流事業

国際運送取扱業

 荷主の依頼を受けて、陸海空の各種輸送手段を結合し、輸出入貨物の国際間複合輸送の取次等を行い、その対価として運賃・料金を収受する事業であります。

 (主な関係会社)当社、KAWANISHI LOGISTICS (S) PTE. LTD.及びTHAI KAWANISHI LIMITED

倉庫業

 寄託を受けた貨物を倉庫に保管し、その対価として保管料を収受する事業であります。また、倉庫保管業務に関連して貨物の入出庫およびこれに付帯する諸作業を倉庫荷役として行い、その対価として荷役料を収受する事業であります。

 (主な関係会社)PT KAWANISHI WAREHOUSE INDONESIA

 

(3)その他

 太陽光発電による売電事業、不動産の賃貸事業及び物流資材の販売事業等であります。

 (主な関係会社)当社及び川西ファインサービス(株)

 

以上に述べた事項の事業系統図は、次のとおりであります。

 

0101010_001.png

 

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金又は出資金(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

川西ファインサービス㈱

神戸市兵庫区

30

国内物流事業

100.0

当社の取扱貨物の荷役作業の下請および当社が委託する業務の受託等

川西港運㈱

神戸市中央区

29

同上

100.0

当社の取扱貨物の荷役作業の下請

㈱メイサク

名古屋市港区

10

同上

100.0

当社の取扱貨物の陸上運送の下請

役員の兼任1名

㈱マルカ陸運

横浜市鶴見区

30

同上

100.0

当社の取扱貨物の陸上運送の下請

役員の兼任1名

KAWANISHI LOGISTICS (S) PTE. LTD.(注)3

シンガポール

300万

シンガポール

ドル

国際物流事業

100.0

当社の取扱貨物の海外業務の受託

役員の兼任1名

THAI KAWANISHI LIMITED(注)2

タイ

600万

タイバーツ

同上

49.0

当社の取扱貨物の海外業務の受託

債務の保証

役員の兼任1名

PT KAWANISHI

WAREHOUSE INDONESIA

(注)3

インドネシア

61,526,580万

インドネシアルピア

同上

53.6

役員の兼任1名

 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.持分は100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため、連結子会社としたものであります。

3.特定子会社に該当しております。

4.上記連結子会社は有価証券届出書および有価証券報告書は提出しておりません。

5.上記連結子会社については、営業収益(連結会社相互間の内部営業収益を除く。)の連結営業収益に占める割合が100分の10を超えておりませんので、主要な損益情報等(営業収益、経常利益、当期純利益、純資産額、総資産額)を記載しておりません。

 

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

 

2022年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

国内物流事業

494

(42)

国際物流事業

71

(-)

報告セグメント計

565

(42)

その他

2

(-)

全社(共通)

46

(-)

合計

613

(42)

 (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外書で記載しております。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。

3.従業員数は、他社からの出向者を含み、他社への出向者を除外しております。

 

(2)提出会社の状況

 

 

 

2022年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(才)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

394

38.4

14.4

5,829,408

 

セグメントの名称

従業員数(人)

国内物流事業

314

(-)

国際物流事業

32

(-)

報告セグメント計

346

(-)

その他

2

(-)

全社(共通)

46

(-)

合計

394

(-)

 (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外書で記載しております。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。

3.従業員数は、他社からの出向者を含み、他社への出向者を除外しております。

 

(3)労働組合の状況

 当社グループにおける主な労働組合は、川西倉庫労働組合、川西倉庫作業労働組合があり、組合員数はそれぞれ212名、28名であります。また、川西倉庫労働組合は全日本倉庫運輸労働組合に加盟しております。

 労使関係について特に記載すべき事項はありません。

2【事業等のリスク】

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)事業環境の変化

当社グループの主たる事業は、普通・冷蔵倉庫業を中心に、港湾運送業務、貨物運送業務、国際運送業務及び通関業務等を行う総合物流事業であり、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸などの主要港に営業基盤を置き、輸出入貨物の取扱いを中心に事業展開を行っております。倉庫業の特性として、立地する地域の経済活動や消費動向が当該地域の物流量の変化に影響を受け、国際運送業務については、海運市況の影響を受けることから当該市況が低迷した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

当社グループが扱う輸入貨物の多くは食料品であり物流量が急激に変化する可能性は低いと認識しておりますが、海外への輸出については当該輸出地域の景気に左右されることもあり、新型コロナウイルスの感染拡大が長期化した場合にも影響を及ぼしリスクが顕在化する可能性があります。当該リスクへの対応としては、取り扱う輸入、輸出貨物の多様化を図ること、また多様な地域へ事業展開を行うことによりリスクを分散させる試みを実行しております。

 

(2)業界に関連する法的規則

当社の主要な事業活動である倉庫業は、寄託を受けて顧客の物品を倉庫で保管する受託事業で、物流の中核となる業種であり、倉庫業者として「倉庫業法」の規制を受けております。

当社では「倉庫業法」に基づき、国土交通大臣より「倉庫業」の登録を受けております。当該登録には期限の定めはありませんが、倉庫業法及び倉庫業法に基づく処分又は登録、許可若しくは認可に付した条件に違反したとき及び営業に関し不正な行為をしたときなどは営業の停止を命じまたは登録が取り消される可能性があります。

本書提出日現在、当社グループには登録の取消し事由に該当する事実はないものと認識しておりますが、将来何らかの理由により、登録の取消し等の事態が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。

 

なお、当社グループの重要な事業活動にかかる主な許認可は以下のとおりであります。

許認可等の名称

所轄官庁等

許認可等の内容

有効期限

倉庫業

国土交通省

倉庫業法

なし

 

また、物流事業を行う当社グループには、倉庫業法以外にも、港湾運送事業法、通関業法、貨物利用運送事業法等に関する法令の規制を受けております。これらの当社グループの事業に関わる法令等による規制の改廃や新設が行われた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

各種業法について理解と見識の低さから違法行為を行う可能性があると認識しており、当該リスクへの対応策として、各分野での勉強会の開催、役職員が常に法令遵守を意識して業務に取り組むようコンプライアンスに関する研修を毎期行っております。

 

(3)取扱貨物の動向等

当社グループの主要取扱貨物は、輸入貨物の農産品(コーヒー豆、小豆、落花生など)、畜産品(鶏肉、牛肉など)、食料工業品(食料品、食品原料など)であります。そのため、日本の消費者の食品嗜好の変化が当社取扱貨物の動向に影響し、間接的に当社の経営成績に影響を与える可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

食品についての嗜好の変化等は考えられるものの、食品についての急激な需要の低下等は見込まれておらず、リスクが顕在化する可能性は低いと認識しております。また当該リスクへの対応として、食品に対する顧客のニーズに合わせた物流の構築を行うことにより対応を行っております。

 

 

(4)食品の輸入停止措置等

当社グループが主力とする食品の輸入貨物の取扱いについては、食品の安全性を確保する見地から、関係当局による特定国を対象とした輸入制限及び輸入停止措置がとられる場合があり、また輸入食品の国内在庫量及び消費動向により輸入量が制御された場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

海外からの輸入制限等が行われる可能性については常に起こりうると認識しておりますが、輸入のみならず多様な地域での事業展開を行うことによりリスクを低減させる取組みを実施しております。

 

(5)自然災害・感染症等

当社グループの主たる事業は、倉庫業を中心とする物流事業であり、地震等の大規模災害が発生した場合は、当社施設も被災し、物流事業の停滞を招く可能性があります。これらの事象は、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

また、未知のウイルス等による感染症の拡大により、事業活動に係る物流体制や営業活動に支障が生じた場合や人的被害が拡大した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

なお、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による影響は、当社が取扱う輸入貨物の多くが食料品であり、現時点では限定的ですが、今後さらに深刻化・長期化した場合は、現在建設中の新倉庫の立ち上げが計画通りに進展せず、当社グループの経営成績に貢献するまでに時間を要することとなる可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

台風をはじめ地震等による自然災害については地理的要因からも常に発生のリスクがあると認識しております。当該リスクへの対応として、物流業という公共性の高い事業を停滞させないためにもBCPの構築を行うとともに、当社施設への被災を防ぐための処置を実施しております。

感染症については、世界的に影響を及ぼすものが一定期間内において発生しており、顕在化するリスクがあると認識しております。新型コロナウイルス感染症の拡大に対して当社グループは、取締役会、経営会議等で対応策等を協議しており、集合形式の会議、研修、出張、懇親会等の開催を原則禁止し、在宅勤務、時差出勤等を推進し安全対策を施しております。また、海外においても在宅勤務等を推進し、各国の状況に合わせた対応を行っております。

 

(6)顧客等の情報管理

当社グループは、国内物流事業及び国際物流事業において、多くの顧客情報を取り扱っており、これらの情報管理に関するセキュリティ管理体制の維持・向上、コンプライアンスの強化については、社員教育の徹底を図り、リスク発生を予防する一方で、リスク発生時の影響を軽減する対応策を講じております。

管理体制と社員教育を強化し、情報漏洩防止に努めておりますが、不測の事態により情報が外部に漏洩した場合、当社グループの社会的信用の低下や損害賠償請求の発生等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

当該リスクへの対応策として、役職員が常に法令遵守を心掛けるようコンプライアンスに関する研修を毎期行っており、リスクが顕在化する可能性は低いと認識しております。

 

(7)システムトラブルによる影響

当社グループは、各種の物流事業において情報システムを構築し、顧客との情報交換にはインターネットを利用しており、システム上のトラブルなど、万一の場合に備えて最大限の保守・保全の対策を講じるとともに、情報管理体制の徹底に努めております。

しかしながら、災害などにより機器やソフトウエアが被災し、システム作動不能や内部情報が消失した場合には、当社グループの経営成績や社会的信用に影響を与える可能性があります。

また、外部からの想定を超えた不正アクセスやコンピュータウイルス感染などにより、システム障害、情報漏洩や改ざんなどの被害を受けた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

不正アクセスやコンピュータウイルス感染による障害等についてはセキュリティ対策を万全に行っているものの、常に発生の可能性はあると認識しております。また災害によりシステムが被災することも想定されますがシステムのクラウド化など、BCP構築の一環として対応しております。

 

 

(8)コンプライアンスに関するリスク

当社グループは法令遵守及び企業倫理とそれらの精神を守り、実践していくことを業務遂行の基本とすることを宣言し、役員及び全従業員に研修会などを通じて、コンプライアンス意識を高めることに努めております。しかし、このような取組みを講じても、完全に履行できない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

当該リスクへの対応策として、役職員が常に法令遵守を心掛けるようコンプライアンスに関する研修を毎期行い、また、コンプライアンス委員会を設置し法令遵守を徹底しており、リスクが顕在化する可能性は低いと認識しております。

 

(9)設備投資に係るリスク

当社グループは、国内及び海外において積極的な事業展開を計画しておりますが、仮にこれらの事業戦略が当初計画した経営計画、利益計画及び設備投資計画の通りに進捗せず、投入された資本の回収計画が低下、停滞又は計画の中断に至った場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

国内及び海外での様々な要因により事業計画が当初の計画通りとならない可能性は存在しますが、事業計画のモニタリングを随時行い、事業計画の進捗及び分析並びに必要に応じた施策を実行できる体制を整えております。

 

(10)固定資産の減損処理

当社グループは、倉庫業を中心とした物流事業を営んでおり、事業用の有形固定資産を有しております。2006年3月期から固定資産に関する減損会計が導入され、今後の収益性の低下等により投資額の回収が見込めなくなった場合には当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

国内外での事業環境の変化等により固定資産の減損の発生の可能性は常にあると認識しておりますが、事業の収益性を検証し、現在の事業環境に合わせた適切な運営を行うことにより影響を低減する体制を整えております。

 

(11)退職給付債務による影響

当社グループの従業員の退職給付に備えるための退職給付債務及び費用は、年金数理人が計算する基礎率に基づいて算出しておりますが、基礎率の変更があった場合、年金資産の時価や運用利回りが低下した場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

特に国内外での景気や金融政策により年金資産の時価や運用が低下する可能性はあると認識しておりますが、年金資産の運用を毎期見直すことにより、影響を低減する取り組みを実施しております。

 

(12)重要な訴訟について

当社グループの経営に大きな影響を及ぼす重要な訴訟等は提起されておりません。しかし、将来、重要な訴訟等が発生し不利な判断を受けた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

予期せぬ訴訟等については発生の可能性はあると認識しておりますが、現時点で予測できる内容はなく、どの程度の可能性があるかは想定できません。

 

(13)海外事業展開におけるカントリーリスク

当社グループは、アジアを中心に海外事業展開を拡大しつつありますが、海外においては、政治、経済情勢の変化、予期せぬ法規制の変更、自然災害、テロ、戦争等の事態により、事業の継続が困難となる等のリスクが存在します。これらのリスクが顕著化した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

当社グループでは近年はインドネシアへの投資を拡大しており、今後もインドネシアの経済が発展すると見込んでおりますが、自然災害、為替の変動、景気の減速による消費への影響等もありリスクが顕在化する可能性があると認識しております。リスクの低減を図るため、状況に合わせた投資が行えるよう段階的に展開を行っております。

 

 

(14)金利の変動

当社グループは安定的に事業を継続するため必要な設備の新規投資や更新を毎年行っております。その際、有利子負債や自己資本比率について適正水準維持に努めつつも、必要な設備資金を主として銀行借入により調達しております。現在は主に固定金利の長期借入金により資金を調達しているため、一定期間においては金利変動による影響は軽微でありますが、金利の変動により、将来の資金調達コストが影響を受ける可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

ここ何年かの金利水準は極めて低く変動もなく、今後も当面は大きな変動がないと見込んでおります。一方では積極的な事業展開により借入金が膨らむなどリスクとしては増加する傾向となっております。リスクの低減を図るため、自己資本比率等に一定の基準を設けるなどの対策を行い、調達コストの上昇に備えた対応をしております。

 

(15)保有資産の時価の変動

当社グループは、事業用資産(土地、建物等)及び取引先との緊密な関係維持・強化等を目的とした投資有価証券を保有しております。事業用資産については時価下落や収益性の低下により、また、投資有価証券については株式相場の下落や投資先の財政状態の悪化により、投資額の回収が見込めなくなった場合、減損損失を計上します。これらにより、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

投資有価証券については、景気や環境の変化により常に損失発生の可能性があると認識しております。リスクの低減を図るため、投資有価証券については時価の変動を含めた有用性の検証を行い保有の可否を検証しております。

 

(16)他社との競合リスク

当社グループの事業は同業者が多く、厳しい競合状況にあります。当社グループでは、冷蔵倉庫及び普通倉庫の設備を有し、保管・輸送等に一定のノウハウが必要な輸入食料品の取扱いで他社との差別化を図っておりますが、競合の結果、収益や利益率の低下等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(当該リスクが顕在化する可能性及び対応策)

他社との競合のリスクは事業を運営していく上では存在するリスクであり常に顕在化するリスクがあります。リスクを低減する取り組みとしては、当社の培った食料品の取扱いのノウハウと顧客のニーズに合わせた物流の構築を行うことにより対応しております。

 

4【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

2【主要な設備の状況】

 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。

(1)提出会社

2022年3月31日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメントの

名称

設備の内容

帳簿価額(単位:千円)

従業員数

 (人)

建物及び

構築物

機械装置

及び運搬具

土地

(面積千㎡)

その他

合計

神戸支店事務所

(神戸市中央区)

ほか8事業所

国内物流事業

保管倉庫

1,373,860

273,500

500,335

(12)

[68]

26,991

2,174,688

83

大阪支店事務所

(大阪市中央区)

ほか3事業所

国内物流事業

保管倉庫

202,228

72,938

31,074

(13)

[17]

3,343

309,585

34

名古屋支店事務所

(名古屋市中区)

ほか6事業所

国内物流事業

保管倉庫

1,287,718

254,251

1,438,065

(54)

[41]

20,263

3,000,298

86

京浜支店事務所

(横浜市中区)

ほか7事業所

国内物流事業

保管倉庫

7,631,417

1,047,426

1,608,504

(36)

[24]

121,707

10,409,056

87

本社

(神戸市兵庫区)

その他

(注)1.

統括業務

設備

294,186

21,973

2,115,590

(35)

[0]

764,270

3,196,020

44

 (注)1.賃貸の用に供している土地2,065,895千円(32千㎡)、建物86,122千円を含んでおります。

2.土地及び建物の一部を賃借しております。年間賃借料は877,000千円であります。賃借している土地の面積については、[ ]で外書きしております。

 

(2)連結子会社

2022年3月31日現在

 

会社名

所在地

セグメント

の名称

設備の

内容

帳簿価額(単位:千円)

従業員数

(人)

建物及び

構築物

機械装置

及び運搬具

土地

(面積千㎡)

その他

合計

PT KAWANISHI

WAREHOUSE

INDONESIA

インドネシア

国際物流

事業

保管倉庫

(定温、

冷蔵)

740,108

24,257

564,638

(25)

17,750

1,346,754

19

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

30,000,000

30,000,000

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

②【ライツプランの内容】

 該当事項はありません。

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2022年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の状況

(株)

政府及び地

方公共団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

     人

株主数

14

18

107

19

19

7,496

7,673

    単元

所有株式数

10,062

381

25,658

477

19

45,960

82,557

2,622

     %

所有株式数の割合

12.19

0.46

31.08

0.58

0.02

55.67

100.00

(注)1.上記「金融機関」の欄には、「株式給付信託(BBT)」の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する株式が、1,025単元含まれております。

2.上記「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、10単元含まれております。

3.自己株式509,075株は、「個人その他」に5,090単元および「単元未満株式の状況」に75株を含めて記載して
おります。

(6)【大株主の状況】

 

 

2022年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(千株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

大和製衡株式会社

兵庫県明石市茶園場町5-22

1,293

16.69

川西 多美

兵庫県芦屋市

564

7.27

川西 央也

神戸市東灘区

488

6.29

日本毛織株式会社

神戸市中央区明石町47

380

4.90

川西 康夫

東京都品川区

324

4.18

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)

東京都港区浜松町2-11-3

246

3.17

川西 二郎

兵庫県芦屋市

223

2.87

多島 晶子

名古屋市千種区

220

2.83

大嶽 敬子

東京都目黒区

206

2.65

株式会社川西勝三商会

兵庫県西宮市苦楽園4-7-39

201

2.59

4,146

53.51

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2021年3月31日)

当連結会計年度

(2022年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

5,014,719

4,111,474

受取手形、営業未収入金及び契約資産

3,150,455

※1 3,953,992

前払費用

122,732

153,213

その他

643,838

832,806

貸倒引当金

332

410

流動資産合計

8,931,413

9,051,076

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

25,242,985

28,321,126

減価償却累計額

16,181,897

16,764,591

建物及び構築物(純額)

※3 9,061,088

※3 11,556,535

機械装置及び運搬具

6,088,842

6,651,606

減価償却累計額

4,745,179

4,865,094

機械装置及び運搬具(純額)

1,343,663

1,786,512

工具、器具及び備品

733,249

748,145

減価償却累計額

605,827

616,299

工具、器具及び備品(純額)

127,421

131,846

土地

※3 6,238,643

※3 6,287,438

リース資産

1,174,024

1,233,676

減価償却累計額

313,056

388,423

リース資産(純額)

860,968

845,252

建設仮勘定

1,909,068

1,975,056

有形固定資産合計

19,540,853

22,582,642

無形固定資産

 

 

港湾等施設利用権

1,897,534

1,897,534

ソフトウエア

27,270

58,952

その他

754,855

689,205

無形固定資産合計

2,679,661

2,645,692

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※2 1,147,177

※2 1,092,287

長期貸付金

2,433

1,767

繰延税金資産

44,798

56,548

退職給付に係る資産

174,348

183,472

差入保証金

731,502

796,194

長期前払費用

63,593

166,818

その他

311,534

311,063

貸倒引当金

3,600

3,600

投資その他の資産合計

2,471,788

2,604,553

固定資産合計

24,692,302

27,832,888

資産合計

33,623,716

36,883,964

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2021年3月31日)

当連結会計年度

(2022年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び営業未払金

1,563,720

1,883,675

短期借入金

1,033,425

743,204

未払費用

74,768

87,370

リース債務

80,581

91,152

未払法人税等

44,138

262,723

賞与引当金

277,736

286,529

役員賞与引当金

1,178

1,178

その他

336,326

※4 326,804

流動負債合計

3,411,875

3,682,640

固定負債

 

 

長期借入金

※3 8,026,322

※3 9,722,382

リース債務

310,542

296,245

繰延税金負債

177,501

169,160

役員株式給付引当金

76,002

83,794

退職給付に係る負債

1,090,670

1,155,931

資産除去債務

447,474

その他

1,278,429

1,246,003

固定負債合計

10,959,468

13,120,991

負債合計

14,371,343

16,803,632

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,108,000

2,108,000

資本剰余金

1,898,242

1,898,242

利益剰余金

13,386,529

13,801,191

自己株式

569,091

552,611

株主資本合計

16,823,680

17,254,823

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

353,461

279,720

繰延ヘッジ損益

12,449

6,002

為替換算調整勘定

213,800

40,045

退職給付に係る調整累計額

76,503

74,263

その他の包括利益累計額合計

203,714

388,027

非支配株主持分

2,224,977

2,437,481

純資産合計

19,252,372

20,080,332

負債純資産合計

33,623,716

36,883,964

【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2020年4月1日

 至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

営業収益

 

 

営業収益合計

21,061,623

※1 23,618,818

営業原価

 

 

下払作業費

2,906,621

3,195,914

運送費

7,875,710

9,751,840

再保管料

1,098,508

1,002,237

施設使用料

790,056

839,642

減価償却費

914,972

959,462

給与及び手当

2,272,331

2,267,572

賞与引当金繰入額

191,761

193,070

退職給付費用

89,519

90,591

その他

2,227,473

2,252,760

営業原価合計

18,366,955

20,553,091

営業総利益

2,694,668

3,065,726

販売費及び一般管理費

 

 

報酬及び給料手当

1,144,755

1,159,450

賞与引当金繰入額

86,433

93,459

役員賞与引当金繰入額

2,123

1,178

退職給付費用

41,851

42,389

役員株式給付引当金繰入額

16,902

23,561

租税公課

92,732

76,973

減価償却費

32,446

47,405

貸倒引当金繰入額

155

78

その他

809,014

836,724

販売費及び一般管理費合計

2,226,415

2,281,220

営業利益

468,253

784,505

営業外収益

 

 

受取利息

86,436

53,818

受取配当金

34,757

35,922

不動産賃貸料

13,390

13,646

その他

31,748

31,509

営業外収益合計

166,333

134,896

営業外費用

 

 

支払利息

58,237

56,662

為替差損

4,148

営業外費用合計

62,386

56,662

経常利益

572,200

862,740

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2020年4月1日

 至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

特別利益

 

 

固定資産売却益

※2 8,418

※2 6,980

投資有価証券売却益

0

ゴルフ会員権売却益

263

受取補償金

705,692

補助金収入

57,651

6,192

特別利益合計

772,026

13,172

特別損失

 

 

固定資産売却損

※3 168

※3 226

固定資産除却損

※4 65,013

※4 517

投資有価証券売却損

379

関係会社株式売却損

13,178

ゴルフ会員権評価損

6,845

環境対策費

17,446

240

和解金

5,000

事務所移転費用

10,140

7,573

営業所閉鎖損失

200,963

システム開発中止に伴う損失

108,859

減損損失

※5 43,574

解体撤去費用

28,193

180

外国付加価値税等

5,917

その他

11,224

3,696

特別損失合計

505,988

23,351

税金等調整前当期純利益

838,237

852,562

法人税、住民税及び事業税

150,735

297,448

法人税等調整額

130,662

8,177

法人税等合計

281,398

305,626

当期純利益

556,839

546,935

非支配株主に帰属する当期純利益

14,601

23,783

親会社株主に帰属する当期純利益

542,238

523,152

1.報告セグメントの概要

 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社は、倉庫事業を事業の中核として、国内外において様々な物流サービスを行っており、「国内物流事業」及び「国際物流事業」の2つを報告セグメントとしております。

 「国内物流事業」は、国内において倉庫業を中心とした貨物の保管・荷役業務、港湾運送業務及び貨物運送取扱業務等を行っております。

 「国際物流事業」は、国際複合一貫輸送業務(NVOCC)を中心とした海外輸送業務、海外との輸出入貨物取扱業務及び海外での倉庫事業を行っております。

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2021年3月31日)

当事業年度

(2022年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,616,072

1,935,721

受取手形

94,790

98,851

営業未収入金

2,801,840

3,506,472

契約資産

70,044

100,035

前払費用

92,773

107,358

立替金

200,425

192,307

その他

167,300

280,622

貸倒引当金

332

410

流動資産合計

5,042,916

6,220,959

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

23,485,140

26,346,019

減価償却累計額

15,337,744

15,838,270

建物(純額)

※1 8,147,395

※1 10,507,749

構築物

867,518

997,344

減価償却累計額

685,220

708,027

構築物(純額)

182,297

289,317

機械及び装置

4,959,757

5,481,539

減価償却累計額

3,790,715

3,922,755

機械及び装置(純額)

1,169,041

1,558,784

車両運搬具

449,656

476,889

減価償却累計額

370,639

365,583

車両運搬具(純額)

79,016

111,306

工具、器具及び備品

552,186

561,689

減価償却累計額

477,218

466,143

工具、器具及び備品(純額)

74,967

95,546

土地

※1 5,693,570

※1 5,693,570

リース資産

1,155,729

1,227,016

減価償却累計額

306,129

383,615

リース資産(純額)

849,600

843,401

建設仮勘定

1,284,030

有形固定資産合計

17,479,920

19,099,675

無形固定資産

 

 

借地権

475,052

475,052

港湾等施設利用権

1,897,534

1,897,534

ソフトウエア

24,815

56,323

その他

272,843

209,527

無形固定資産合計

2,670,246

2,638,437

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2021年3月31日)

当事業年度

(2022年3月31日)

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

1,130,547

1,075,691

関係会社株式

3,198,850

3,198,850

出資金

5,400

5,400

長期貸付金

1,600

1,260

従業員に対する長期貸付金

833

507

長期前払費用

62,961

166,216

前払年金費用

13,357

44,653

差入保証金

716,902

780,706

その他

129,672

129,699

貸倒引当金

3,600

3,600

投資その他の資産合計

5,256,524

5,399,384

固定資産合計

25,406,691

27,137,496

資産合計

30,449,608

33,358,456

負債の部

 

 

流動負債

 

 

営業未払金

※2 1,661,018

※2 1,968,169

短期借入金

200,225

284

1年内返済予定の長期借入金

※1 833,200

※1 742,920

リース債務

75,298

85,589

未払金

171,155

208,220

未払費用

48,912

51,350

未払法人税等

31,979

184,987

前受金

58,751

28,115

預り金

65,198

54,093

賞与引当金

210,493

219,716

流動負債合計

3,356,233

3,543,449

固定負債

 

 

長期借入金

※1 8,026,322

※1 9,722,382

リース債務

308,201

293,656

繰延税金負債

143,801

136,215

退職給付引当金

638,541

693,956

役員株式給付引当金

76,002

83,794

資産除去債務

447,474

その他

1,278,429

1,246,003

固定負債合計

10,471,297

12,623,482

負債合計

13,827,531

16,166,931

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2021年3月31日)

当事業年度

(2022年3月31日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,108,000

2,108,000

資本剰余金

 

 

資本準備金

1,862,230

1,862,230

その他資本剰余金

5,847

5,847

資本剰余金合計

1,868,078

1,868,078

利益剰余金

 

 

利益準備金

304,976

304,976

その他利益剰余金

 

 

配当引当積立金

1,000,000

1,000,000

固定資産圧縮積立金

1,104,525

1,061,548

別途積立金

8,400,000

8,400,000

繰越利益剰余金

2,064,673

2,727,903

利益剰余金合計

12,874,175

13,494,429

自己株式

569,091

552,611

株主資本合計

16,281,162

16,917,896

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

353,363

279,629

繰延ヘッジ損益

12,449

6,002

評価・換算差額等合計

340,914

273,627

純資産合計

16,622,077

17,191,524

負債純資産合計

30,449,608

33,358,456

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2020年4月1日

 至 2021年3月31日)

当事業年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

営業収益

 

 

普通倉庫保管料

4,475,367

4,290,373

冷蔵倉庫保管料

565,344

562,833

普通倉庫荷役料

1,982,336

2,088,469

冷蔵倉庫荷役料

206,488

237,552

港運及び関連収入

1,088,477

1,479,830

運送収入

7,221,521

7,600,371

国際港運及び関連収入

223,006

245,105

国際運送収入

1,719,694

3,478,546

その他

2,206,798

2,272,645

営業収益合計

19,689,036

22,255,728

営業原価

 

 

下払作業費

2,880,389

3,195,293

貨物陸揚料

86,830

80,489

運送費

7,759,476

9,596,632

支払手数料

352,548

385,668

再保管料

1,083,808

988,411

貨物保険料

24,369

23,681

荷役用具費

257,491

238,760

動力費

354,288

354,399

副資材費

43,781

44,597

施設使用料

775,723

834,510

修繕費

180,947

232,299

租税公課

256,383

255,541

減価償却費

769,799

835,882

給与及び手当

1,332,694

1,344,096

賞与引当金繰入額

127,571

131,034

退職給付費用

59,035

63,843

福利厚生費

247,800

252,176

業務委託費

410,950

454,935

旅費及び交通費

45,579

48,029

通信費

69,581

72,495

事務用品費

122,984

169,796

その他

101,910

108,283

営業原価合計

※1 17,343,946

※1 19,710,857

営業総利益

2,345,089

2,544,870

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2020年4月1日

 至 2021年3月31日)

当事業年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

販売費及び一般管理費

 

 

役員報酬

138,255

140,806

役員株式給付引当金繰入額

16,902

23,561

給料及び手当

788,212

824,292

賞与引当金繰入額

82,922

88,681

退職給付費用

36,251

39,210

福利厚生費

167,820

179,953

業務委託費

118,761

86,442

交際費

13,681

18,642

旅費及び交通費

50,456

63,338

通信費

41,578

45,868

事務用品費

85,890

103,223

借地借家料

99,428

109,258

減価償却費

18,657

33,157

租税公課

91,549

72,352

修繕費

1,203

844

貸倒引当金繰入額

487

78

その他

145,523

155,750

販売費及び一般管理費合計

※1 1,897,582

※1 1,985,461

営業利益

447,507

559,409

営業外収益

 

 

受取利息

136

5,599

受取配当金

※1 534,830

※1 401,750

不動産賃貸料

13,390

13,646

受取報酬

9,300

6,820

その他

8,238

11,474

営業外収益合計

565,896

439,291

営業外費用

 

 

支払利息

56,784

56,043

為替差損

4,149

営業外費用合計

60,933

56,043

経常利益

952,470

942,657

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2020年4月1日

 至 2021年3月31日)

当事業年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

特別利益

 

 

固定資産売却益

※2 1,924

※2 990

受取補償金

705,692

補助金収入

49,651

6,192

ゴルフ会員権売却益

263

特別利益合計

757,532

7,182

特別損失

 

 

固定資産売却損

※3 168

固定資産除却損

※4 64,757

※4 209

投資有価証券売却損

379

関係会社株式売却損

79,576

ゴルフ会員権評価損

6,845

減損損失

43,574

営業所閉鎖損失

202,484

環境対策費

17,446

240

システム開発中止に伴う損失

108,859

事務所移転費用

5,299

6,891

解体撤去費用

28,193

180

その他

1,411

3,831

特別損失合計

558,997

11,352

税引前当期純利益

1,151,004

938,487

法人税、住民税及び事業税

108,997

190,051

法人税等調整額

117,462

19,693

法人税等合計

226,460

209,744

当期純利益

924,544

728,743