株式会社スペースシャワーネットワーク

SPACE SHOWER NETWORKS INC.
港区六本木三丁目16番35号
証券コード:48380
業界:情報・通信業
有価証券報告書の提出日:2023年7月07日

(1)連結経営指標等

回次

第25期

第26期

第27期

第28期

第29期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(千円)

14,930,347

15,739,944

11,763,964

13,864,433

15,381,132

経常利益又は経常損失(△)

(千円)

288,979

166,877

202,028

551,517

563,763

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)

(千円)

147,041

78,121

210,815

573,604

348,260

包括利益

(千円)

147,119

67,344

210,160

566,346

393,301

純資産額

(千円)

4,442,522

4,396,533

4,092,666

3,361,085

3,691,772

総資産額

(千円)

8,029,158

7,811,162

7,159,093

7,264,907

7,804,630

1株当たり純資産額

(円)

391.15

388.02

359.47

403.83

441.52

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

(円)

12.98

6.89

18.61

51.77

41.71

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

55.2

56.3

56.9

46.2

47.3

自己資本利益率

(%)

3.3

1.8

5.0

15.4

9.9

株価収益率

(倍)

47.92

60.09

24.13

8.23

10.41

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

404,536

389,916

347,464

845,814

891,609

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

512,890

272,018

19,816

308,979

124,143

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

124,988

126,678

107,235

1,364,728

97,725

現金及び現金同等物の期末残高

(千円)

2,615,159

2,565,242

2,825,288

1,997,394

2,667,134

従業員数

(人)

305

272

242

250

241

(ほか、平均臨時雇用者数)

(79)

(60)

(49)

(48)

(51)

(注)1.第25期、第26期、第28期及び第29期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.第27期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第28期の期首から適用しており、第28期以降の各期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

 

(2)提出会社の経営指標等

回次

第25期

第26期

第27期

第28期

第29期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(千円)

11,094,394

11,418,692

8,727,350

9,691,703

10,473,683

経常利益又は経常損失(△)

(千円)

63,153

662,567

214,657

172,486

408,110

当期純利益又は当期純損失(△)

(千円)

21,869

345,300

290,704

267,740

414,748

資本金

(千円)

1,920,579

1,920,579

1,920,579

100,000

100,000

発行済株式総数

(株)

11,330,800

11,330,800

11,330,800

11,330,800

8,811,354

純資産額

(千円)

4,235,241

3,776,305

3,371,269

2,348,704

2,750,598

総資産額

(千円)

6,927,453

6,647,044

5,732,830

5,406,133

5,875,573

1株当たり純資産額

(円)

373.78

333.28

297.53

282.59

328.96

1株当たり配当額

(円)

10.00

10.00

10.00

10.00

10.00

(うち1株当たり中間配当額)

(-)

(-)

(-)

(-)

(-)

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

(円)

1.93

30.47

25.66

24.17

49.68

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

61.1

56.8

58.8

43.4

46.8

自己資本利益率

(%)

0.5

8.6

8.1

9.4

16.3

株価収益率

(倍)

322.28

13.59

17.50

17.63

8.74

配当性向

(%)

518.1

32.8

39.0

41.4

20.1

従業員数

(人)

202

194

170

163

162

(ほか、平均臨時雇用者数)

(35)

(35)

(30)

(28)

(22)

株主総利回り

(%)

75.0

51.5

56.8

55.3

57.4

(比較指標:JASDAQ INDEX スタンダード 及び東証スタンダード市場)

(%)

(87.2)

(76.6)

(108.9)

(95.2)

(277.0)

最高株価

(円)

1,169

738

623

532

501

最低株価

(円)

420

319

349

391

380

(注)1.第25期、第28期及び第29期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.第26期及び第27期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.株主総利回りの算定に使用した比較指標は、第28期以前は「JASDAQ INDEX スタンダード」、第29期は「東証スタンダード市場」としております。最高・最低株価は、2022年4月4日以降は東京証券取引所スタンダード市場におけるものであり、それ以前は東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。

4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第28期の期首から適用しており、第28期以降の各期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

2【沿革】

当社(旧㈲デジタルピクチャー、1994年10月14日設立)は、1997年3月18日に㈱スペースシャワー(現㈱ビィネット、1989年1月5日設立)より全営業を譲受けております。

0101010_001.png

年月

当社グループの沿革

1994年10月

設立(当時は㈲デジタルピクチャー)

1996年12月

商号変更(㈲スペースシャワーネットワーク)及び株式会社への組織変更により、「㈱スペースシャワーネットワーク」となる

1997年3月

㈱スペースシャワーより全営業を譲受け

 

1989年1月 ㈱スペースシャワー設立

 

1989年12月 ケーブルテレビ局へ音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」配信を開始

 

1992年6月 委託放送事業者としてCSアナログ放送開始

 

1993年12月 制作部門を独立させ音楽を中心とした番組やプロモーションビデオ制作等を行う子会社㈱セップ(㈱スペースシャワーTV)を設立

 

1994年12月 「スペースシャワーTV」24時間放送サービス開始

 

1996年10月 CSデジタル放送サービス開始(顧客管理代行会社は㈱スカイパーフェクト・コミュニケーションズ)

2001年4月

株式を日本証券業協会に店頭登録

2003年1月

携帯電話上での有料着信メロディー事業「スペースシャワーMobile」開始

2004年9月

商号変更により、子会社㈱セップは、㈱スペースシャワーティーヴィ・プロデューシングとなる

2004年9月

プロモーションビデオや映画制作等を行う子会社㈱セップ映像企画を設立

2004年10月

商号変更により、子会社㈱セップ映像企画は、㈱セップとなる

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場

2005年4月

商号変更により、子会社㈱スペースシャワーティーヴィ・プロデューシングは、㈱スペースシャワーTVとなる

2006年8月

バウンディ㈱(旧スリーディーシステム㈱)を連結子会社化

2006年11月

㈱ブルース・インターアクションズ、ピーヴァイン・レコード㈱及び㈱ペトロ・ミュージックと業務資本提携

 

 

年月

当社グループの沿革

2007年11月

㈱ブルース・インターアクションズ、ピーヴァイン・レコード㈱及び㈱ペトロ・ミュージックを連結子会社化

2008年3月

子会社㈱スペースシャワーTVよりスペースシャワーTV事業関連業務を当社に移管し、同社を解散(2009年3月に清算結了)

2009年6月

音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」の視聴可能世帯数が800万世帯達成

2010年11月

東京・渋谷にライブハウス「WWW」をオープン

2011年3月

KDDI㈱と資本業務提携

2011年4月

ミュージックビデオ専門/VMCを100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラスへと名称を変更

 

㈱ブルース・インターアクションズの一部事業を㈱ペトロ・ミュージックへ会社分割により承継し、㈱ブルース・インターアクションズを㈱Pヴァインへ、㈱ペトロ・ミュージックを㈱ブルース・インターアクションズへ商号変更

2011年9月

バウンディ㈱及び㈱ブルース・インターアクションズを解散(2012年3月に清算結了)

2011年10月

バウンディ㈱及び㈱ブルース・インターアクションズを全事業譲受により当社に経営統合

2015年6月

㈱フジ・メディア・ホールディングスと資本業務提携

2016年1月

㈱アーティストコネクトを設立

2016年2月

㈱アーティストコネクトは、㈱EVENTIFYのファンクラブ事業を会社分割により承継し、

コネクトプラス㈱へ商号変更

 

インフィニア㈱を株式取得により連結子会社化

2016年9月

「WWW」上階にライブハウス2号店「WWW X」をオープン

2019年3月

GROVE㈱を株式取得により連結子会社化

2019年12月

ANYMIND GROUP LIMITEDと資本業務提携。連結子会社GROVE㈱が同社の第三者割当増資等により当社の持分比率が低下したため、持分法適用関連会社となる

2020年2月

連結子会社㈱Pヴァインの全株式をマネジメント・バイアウト(MBO)により譲渡

2021年2月

INDEPENDENT IP B.V.との合弁会社として㈱SPACE SHOWER FUGAを設立

2021年3月

持分法適用関連会社GROVE㈱の全株式をAnyMind Group株式会社に売却

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行

 

3【事業の内容】

当社グループは、「メディア」、「ライブ・コンテンツ」、「ソリューション」の3事業を展開しております。

なお、当連結会計年度より、経営・ガバナンスの高度化等を目的とした事業ポートフォリオの再構築を行い、報告セグメントを従来の「メディア・コンテンツ」、「映像制作」から「メディア」、「ライブ・コンテンツ」及び「ソリューション」に変更しております。

「メディア」セグメントにつきましては、㈱スペースシャワーネットワーク及び㈱セップ、「ライブ・コンテンツ」セグメントにつきましては、㈱スペースシャワーネットワーク及びインフィニア㈱、「ソリューション」セグメントにつきましては、㈱スペースシャワーネットワーク、コネクトプラス㈱及び㈱SPACE SHOWER FUGAが主に担当しております。

 

㈱スペースシャワーネットワークの各事業及び子会社各社の事業内容につきましては、次のとおりであります。(2023年3月31日現在)

 

報告セグメント

主な事業内容

メディア

・有料放送事業:「スペースシャワーTV」及び「スペースシャワーTVプラス」の運営

・オンデマンド事業:「スペースシャワーオンデマンド」の運営

・映像制作事業:音楽ライブの映像収録やプロモーションビデオの映像制作等

ライブ・コンテンツ

・イベント事業:「SWEET LOVE SHOWER」等の主催イベントの企画運営

・ライブハウス事業:ライブハウス「WWW」「WWWX」の運営

・マネジメント事業:当社所属アーティストのマネジメント

・エージェント事業:アーティストのプロデュース・サポートなど

・アライアンス事業:協賛広告の獲得や他社とのコンテンツの共同制作など

・エンタテインメントカフェ事業:「あっとほぉーむカフェ」の運営

ソリューション

・ディストリビューション事業:音楽配信やパッケージを通じた楽曲等の流通

・ファンクラブ事業:アーティスト等のファンクラブ/ファンサイトの運営

・EC/MD事業:グッズの企画制作やECサイト「スペシャストア」の運営

 

 

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4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

主要な事業の内容

議決権の所有割合又は被所有割合

関係内容

(百万円)

(%)

(連結子会社)

 

 

 

 

 

㈱セップ

(注)5、7

東京都港区

50

メディア

100.00

役員の兼任

3名

インフィニア㈱

(注)6

東京都千代田区

3

ライブ・コンテンツ

100.00

役員の兼任

4名

コネクトプラス㈱

東京都港区

0.5

ソリューション

100.00

役員の兼任

2名

㈱SPACE SHOWER FUGA (注)7

東京都港区

20

ソリューション

51.00

役員の兼任

1名

(その他の関係会社)

 

 

 

 

 

㈱フジ・メディア・ホールディングス

(注)2、3

東京都港区

146,200

認定放送

持株会社

(被所有)

20.03

(0.28)

役員の兼任

1名

(注)1.連結子会社の「主要な事業の内容」欄には、報告セグメントの名称を記載しております。なお、当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「メディア・コンテンツ」及び「映像制作」から「メディア」、「ライブ・コンテンツ」及び「ソリューション」に変更しております。

2.有価証券報告書を提出しております。

3.議決権の被所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。

4.持分法適用関連会社であった株式会社MASH A&Rは、2022年5月に全株式を譲渡したため、関連会社に該当しなくなり、また持分法適用の範囲から除外しております。

5.㈱セップについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等  a.売上高    1,826百万円

b.経常利益     22百万円

c.当期純利益    20百万円

d.純資産額    527百万円

e.総資産額   1,029百万円

6.インフィニア㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等  a.売上高    2,477百万円

b.経常利益    307百万円

c.当期純利益   176百万円

d.純資産額    558百万円

e.総資産額   1,138百万円

7.特定子会社に該当しております。

 

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

 

2023年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

メディア

70

(13)

ライブ・コンテンツ

90

(24)

ソリューション

50

(12)

報告セグメント計

210

(49)

全社(共通)

31

(2)

合計

241

51)

(注)1.従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。

2.当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「メディア・コンテンツ」及び「映像制作」から「メディア」、「ライブ・コンテンツ」及び「ソリューション」に変更しております。

 

(2)提出会社の状況

 

 

 

 

2023年3月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

162

22

42.4

12.4

6,346,275

 

 

セグメントの名称

従業員数(名)

メディア

41

2

ライブ・コンテンツ

58

14

ソリューション

32

4

報告セグメント計

131

20

全社(共通)

31

2

合計

162

22

(注)1.従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「メディア・コンテンツ」及び「映像制作」から「メディア」、「ライブ・コンテンツ」及び「ソリューション」に変更しております。

 

(3)労働組合の状況

当社及び当社の子会社には、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

 提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表を行っていないため、記載を省略しております。

3【事業等のリスク】

当社グループの事業展開において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると経営者が認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、将来に関する事項につきましては別段の記載のない限り、有価証券報告書提出日現在において、当社グループが判断したものであり、当社株式への投資に関連するリスクを全て網羅するものではありません

当社グループでは、事業遂行上のリスクの顕在化防止、リスクが重大な危機に転じた際に、その影響を最小限に留めるため、リスクの状況を適時に把握、対応を検討すべく、「コンプライアンス室」、「リスク管理委員会」など、各種リスクマネジメント体制を整備しております。また、当社グループ「コンプライアンスポリシー」の当社グループ従業員への浸透を目的として、「コンプライアンス・プログラム」を制定しております。

 

(1)各事業セグメントにおける固有のリスク

 

① ライブ・コンテンツセグメントに関するリスク

1. 当社グループは、野外フェスイベントの主催、所属アーティストのライブイベント、ライブハウスやエンタテインメントカフェの運営などを行っておりますが、これらの事業活動は、地震、台風、洪水などの自然災害、事故、テロ、新型コロナウイルスなどの感染症の感染拡大をはじめとした、当社グループがコントロールできない事由によって、当社グループの経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、こうしたリスクに備えて、BCP(事業継続計画)を策定し、各種保険に加入しておりますが、それにより全ての損失を補填できるという保証はありません。

 

2. 当社グループは、店舗関連事業として、ライブハウス事業やエンタテインメントカフェ事業を展開しております。店舗の出店に際しては、「食品衛生法」に準拠し、保健所の確認により営業許可を受ける必要がありますが、店舗の営業において食中毒の発生等、食品衛生法に違反する事態が生じた場合、営業停止などの処分を受ける可能性があります。

これに対し、当社グループは法定の食品衛生に加え、衛生管理指導専門スタッフによる定期チェックの実施、食品衛生責任者の設置、従業員の健康状態確認や手洗い励行等により、安全な商品をお客様に提供するための衛生管理を徹底しております。

 

3. 当社グループは、音楽ソフトに関連する事業として、アーティストマネジメントを中核に据え、レーベル・エージェント、音楽出版、CD/DVDなどの音楽ソフトパッケージ流通、デジタル音楽配信などアーティストの総合支援やプロデュース事業を推進しております。これらの事業におけるヒットの創出は、消費者の趣味、嗜好、流行の変化に大きく影響を受けます。当社グループは、コンテンツホルダーとして、ヒットアーティストやヒットコンテンツの創出・拡大を目指すとともに、有望アーティストの発掘・育成に努めておりますが、アーティストの人気・契約の継続、新人アーティストの発掘・成長等については予測することが困難であり、これらの不確実性により、当社グループの経営戦略が計画通りに進まない可能性があります。

 

② ソリューションセグメントに関するリスク

1. 音楽デジタル配信事業においては、引き続き成長が見込まれ、多くの新規参入の音楽デジタル配信プラットフォーム事業者が存在しますが、デジタル化・ネットワーク化の進展を背景に、世界的規模でいくつかの事業者に発展的に集約される可能性があります。こうした規模を拡大した事業者の価格決定方針などにより、今後、当社グループの業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

2. 音楽デジタル配信のソリューションを提供する㈱スペースシャワーフーガにおいては、レーベル顧客との契約獲得が重要な戦略でありますが、グローバルメジャーレーベル系列の音楽デジタル配信ソリューション提供会社などとの競合が激しい環境下にあります。競争の激化やその対策のためのコスト負担などにより、当社グループの業績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

3. 当社グループの扱うCD/DVDパッケージを販売する小売事業者は、全国へチェーン展開する大規模事業者が中心となります。音楽ソフトパッケージ市場の縮小が続く環境下において、小売事業者が市場から撤退した場合、当社グループの業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

4. 音楽CD/DVDパッケージについては、小売事業者との取引条件において、一定の範囲で返品が可能になっており、小売事業者の販売状況によって、想定の見積もりを超える返品が生じた場合には、当社グループの業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

5. 当社グループは、放送や音楽を始めとした様々なコンテンツビジネスと連動し、インターネット上でTシャツやオリジナル商品などの通信販売事業を展開しております。通信販売を行う事業者は「不当景品類及び不当表示防止法」(景品表示法)や「特定商取引に関する法律」(特商法)の規制を受け、虚偽や誇大な商品説明を行わないことに加え、所定の事業者の表示などが細かく規定されております。

当社グループでは、通販事業に伴う商品管理及び物流運用を専門のノウハウを有した第三者に委託しておりますが、当社が法的リスクを負っており、通販事業を展開する上で何らかの瑕疵が生じ関係法令に違反した場合、当社の社会的信用の毀損が生じる可能性があります。

 

③ メディアセグメントに関するリスク

1. 有料多チャンネル放送業界においては、契約者数が漸減傾向にあり、国内における人口減少が進む中、中長期的に市場縮小の継続が予測され、当社グループの業績・財政状態に悪影響が生じる可能性があります。

このような市場環境に対応するため、当社グループでは、視聴者に選ばれるコンテンツの制作を強化し、「スペースシャワーTV」ブランドの維持・浸透を図ることで、「スカパー!」「ケーブルテレビ局」「ブロードバンド系サービス」など、有料放送プラットフォーム事業者に対する存在感の向上を目指すとともに、スマートフォンやタブレットなど、新たなウィンドウにおけるマネタイズを目指してまいります。

 

2. 「番組供給事業者」である当社が番組を供給する「放送事業者」は、放送法上のチャンネル全体の編集権や価格決定などの権利及び義務を有しているため、放送事業者の合従連衡が進み、大手MSO(Multiple System Operator)への収益依存度が高まる環境下において、放送事業者の方針が当社にとって不利益な方向に変更されることや、放送関連の法令改正や新たな法規制が制定されることなどにより、当社グループの業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

3. 「電気通信事業者」であるスカパーJSAT㈱が所有する衛星に隕石が衝突する等の不可避の事故や人為的なミスによる故障が生じた場合、新たな衛星が計画どおりに調達されなかった場合や何らかの理由により同社が人工衛星局として総務省から与えられている免許が更新されなかった場合など、当社の番組が個人受信者及びケーブルテレビ局に配信できなくなることで、当社グループの業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(2)各事業領域共通のリスク

 

① コンプライアンスに関するリスク

1. 当社グループは、WEBサービス会員の個人情報や、プレゼント応募等で寄せられる個人情報、ファンクラブ会員の個人情報、エンタテインメントカフェ会員の個人情報など、様々な形でお客様の個人情報を収集しております。これらの個人情報の管理につきましては、厳重なセキュリティ対策を講じ、当該情報は利用目的の範囲においてのみ利用し、その管理には細心の注意を払っております。しかしながら、第三者による不正アクセス等予期せぬ事態により、個人情報が流出した場合、法令による処罰や、訴訟の提起の可能性が生じることに加え、顧客の信用や社会的信用低下を招く可能性があります。

また、2015年10月に施行された「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(マイナンバー法)の下で、当社グループは仕入取引先を中心として、マイナンバー(個人番号)の取得を適時行っておりますが、マイナンバーを含む特定個人情報の取扱いについては、一般の個人情報よりも厳格な安全管理措置が求められております。顧客の特定個人情報の紛失・漏洩・不正利用等が発生した場合、当社グループのレピュテーションリスクが拡大する可能性があります。

当社グループは、リスクマネジメント体制の整備や、コンプライアンス・プログラムを通じた従業員啓発の推進により、従業員の法令違反や社会規範に反した行為等の発生可能性を低減するよう努めております。

 

2. 当社グループの事業活動において、第三者から意図せずに、著作権、著作隣接権、商標権等の知的財産権を侵害される可能性や第三者の知的財産権を侵害してしまう可能性があります。このような事態により、当社グループの経営成績等が悪影響を受ける可能性があります。

 

② ソーシャルネットワーキングサービス(以下「SNS」)による情報拡散リスク

当社グループは、アーティストや番組などの情報を、より多くの方々へ届けするためのツールとして、SNSを活用しております。当社グループでは、当社の発信した情報を見た方々に、誤解を与えるような言動を慎むよう、社員及びアーティスト・クリエイターへの教育の徹底、ならびにガイドラインの設定をしております。しかしながらSNS上においては、アーティスト・クリエイターや当社の情報等が、その真意に関わらずネガティブな情報として受け止められ、拡散される可能性を排除できず、当社グループのレピュテーションリスクが拡大する可能性があります。

 

③ 感染症の拡大等によるリスク

新型コロナウイルス感染症等の感染症が、国内および海外主要各国において、長期間にわたり拡大が続いた場合、個人消費の冷え込みなどにより、深刻な経済活動の縮小が生じ、当社グループの業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

④ アライアンス及び企業買収に関するリスク

当社グループは、既存の事業領域の発展拡張を目指すことに加え、デジタルトランスフォーメーションの推進に寄与するとともに、企業価値の向上を期待できるデジタル領域や、今後成長が見込まれるアニメ、アイドル、Vtuber等のポップカルチャー領域における新規事業の展開に努めており、第三者との間で、アライアンスや企業買収を実施することがあります。当社グループでは、これらのアライアンスや企業買収にあたって、投資回収や収益性など、様々な側面から検討しておりますが、経営戦略などについてアライアンスや企業買収にかかる関係先との不一致が生じた場合、または当該関係先において事業上の問題が生じた場合に、関係を維持できなくなる可能性があります。また、事業環境の急激な変化や、事業開始以前に予測不可能であった問題等により、当初の期待どおりの目的を達成できない可能性があります。

 

⑤ 人材の確保にかかるリスク

当社グループの事業展開において、アーティスト・クリエイターの価値を高め、広げることのできる優秀な人材を確保することの重要性を認識しております。しかしながら、当社の求める水準にある優秀な人材は限られているため、かかる人材の獲得に向けた競争は熾烈であり、当社グループが期待する優秀な人材を確保できない可能性があります。

 

⑥ 繰延税金資産に関するリスク

当社グループは、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に対して、将来の課税所得を合理的に見積り、その回収可能性を慎重に検討したうえで繰延税金資産を計上しております。将来の課税所得の見積りは、中期業績予測を基礎としており、特にデジタル音楽配信事業の成長を主要な仮定として織り込んでおります。将来の業績変動により課税所得の見込み額が増減した場合や、税制改正により実効税率が変更された場合には、繰延税金資産の計算の見直しが必要となります。また、その結果として、繰延税金資産の取崩が必要となった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑦ 減損損失に関するリスク

当社グループは、資産又は資産グループのうち減損の兆候があるものについて、これらが生み出す割引前将来営業キャッシュ・フローがこれらの帳簿価額を下回る場合、有形固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。将来キャッシュ・フローは、中期事業予測の数値を基礎としており、デジタル音楽配信事業の成長を主要な仮定として織り込んでおります。減損の兆候、割引前将来キャッシュ・フロー、回収可能価額の算定については、事業計画や経営環境等の前提条件に基づき様々な仮定を用いています。そのため、前提条件に変更が生じた結果、減損損失を認識することになった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

5【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

2【主要な設備の状況】

(1)提出会社

2023年3月31日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数

(人)

建物及び構築物

機械装置

及び運搬具

土地

(面積㎡)

リース資産

その他

合計

本社

(東京都港区)

メディア

ソリューション

全社(共通)

放送・編集・録音

スタジオ等

96,906

(-)

2,268

289,423

388,599

143

(12)

大阪オフィス

(大阪市北区)

メディア

ソリューション

管理設備

0

(-)

0

3

(-)

ライブハウス

(東京都渋谷区)

ライブ・

コンテンツ

内装・照明・音響機材・楽器等

256,098

(-)

5,384

27,338

288,821

11

(9)

エンゼルシーサイド

南熱海

(静岡県熱海市)

全社(共通)

厚生施設

6,024

8,350

(68.84)

0

14,374

鎌倉

(神奈川県鎌倉市)

全社(共通)

賃貸不動産

0

44,290

(240.93)

44,290

(注)1.帳簿価額のうち、「「その他」は、「工具、器具及び備品」、「ソフトウエア」及び「ソフトウエア仮勘定」であります。

2.従業員数は期末就業人員数であり、期末臨時雇用者数を( )内に外数で記載しております。

3.事業所のうち、本社、大阪オフィス、ライブハウスは賃借しております。

 

(2)国内子会社

2023年3月31日現在

 

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の

内容

帳簿価額(千円)

従業員数(人)

建物及び構築物

機械装置及び運搬具

土地

(面積㎡)

リース資産

その他

合計

㈱セップ

本社

(東京都港区)

メディア

全社(共通)

管理設備

9,408

834

(ー)

8,839

19,082

29

(11)

インフィニア㈱

本社

(東京都千代田区)

ライブ・

コンテンツ

全社(共通)

内装・厨房機器等

290,124

3,295

(ー)

88,972

382,393

32

(10)

コネクトプラス㈱

本社

(東京都港区)

ソリューション

全社(共通)

管理設備

(ー)

22,942

22,942

9

(6)

(注)1.帳簿価額のうち、「その他」は「工具、器具及び備品」及び「ソフトウエア」であります。

2.従業員数は期末就業人員数であり、期末臨時雇用者数を( )内に外数で記載しております。

3.事業所は、全て賃借しております。

 

(3)在外子会社

該当事項はありません。

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

35,200,000

35,200,000

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

②【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2023年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況

(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

1

15

48

7

14

4,339

4,424

所有株式数(単元)

10

1,221

56,821

114

95

29,833

88,094

1,954

所有株式数の割合(%)

0.01

1.38

64.50

0.12

0.10

33.86

100.00

(注)1.自己株式449,881株は、「個人その他」に4,498単元、「単元未満株式の状況」に81株含まれております。

2.「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が24単元含まれております。

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2023年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

伊藤忠商事株式会社

東京都港区北青山二丁目5番1号

1,650,500

19.73

株式会社フジ・メディア・ホールディングス

東京都港区台場二丁目4番8号

1,650,500

19.73

KDDI株式会社

東京都新宿区西新宿二丁目3番2号

1,500,000

17.93

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ

東京都港区赤坂五丁目3番1号

160,000

1.91

大西 浩太

東京都葛飾区

120,000

1.43

株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント

東京都渋谷区神宮前二丁目21番1号

118,400

1.41

大野木 弘

千葉県八千代市

104,000

1.24

丸林耕太郎

横浜市港北区

84,000

1.00

株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ

東京都港区赤坂九丁目7番1号

80,000

0.95

キングレコード株式会社

東京都文京区音羽一丁目2番3号

80,000

0.95

5,547,400

66.34

 

(注)当社は、自己株式449,881株を保有しておりますが、上記の大株主からは除外しております

 

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,997,394

2,667,134

受取手形及び売掛金

※1 2,302,968

※1 2,257,598

商品

39,249

56,344

仕掛品

136,640

204,698

貯蔵品

7,725

9,486

その他

174,270

200,459

貸倒引当金

64,725

48,929

流動資産合計

4,593,523

5,346,792

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

1,162,065

1,215,115

機械装置及び運搬具

17,487

17,487

工具、器具及び備品

741,315

782,312

土地

52,640

52,640

リース資産

85,070

85,070

建設仮勘定

2,662

4,400

減価償却累計額及び減損損失累計額

1,105,717

1,270,222

有形固定資産合計

955,523

886,805

無形固定資産

 

 

商標権

110,987

98,184

ソフトウエア

229,343

157,973

ソフトウエア仮勘定

27,033

167,381

その他

22,281

19,247

無形固定資産合計

389,645

442,786

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※2 262,572

※2 227,746

敷金及び保証金

270,181

266,933

繰延税金資産

735,317

590,032

その他

57,422

44,049

貸倒引当金

2,265

2,265

投資その他の資産合計

1,323,228

1,126,496

固定資産合計

2,668,397

2,456,087

繰延資産

2,986

1,750

資産合計

7,264,907

7,804,630

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

1,917,354

1,820,748

リース債務

14,612

6,811

未払金

288,926

762,014

未払法人税等

60,293

31,797

預り金

212,834

222,606

賞与引当金

188,569

295,143

役員賞与引当金

22,431

22,946

その他

※3 373,745

※3 151,635

流動負債合計

3,078,767

3,313,703

固定負債

 

 

リース債務

8,636

1,825

退職給付に係る負債

692,556

719,684

役員退職慰労引当金

119,201

19,583

その他

4,659

58,062

固定負債合計

825,055

799,154

負債合計

3,903,822

4,112,858

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

100,000

100,000

資本剰余金

2,797,978

1,760,117

利益剰余金

1,691,335

1,956,482

自己株式

1,241,000

182,641

株主資本合計

3,348,313

3,633,959

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

8,051

57,813

その他の包括利益累計額合計

8,051

57,813

非支配株主持分

4,720

純資産合計

3,361,085

3,691,772

負債純資産合計

7,264,907

7,804,630

【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

※1 13,864,433

※1 15,381,132

売上原価

※2 11,693,049

※2 12,913,915

売上総利益

2,171,384

2,467,216

販売費及び一般管理費

 

 

広告宣伝費

73,992

94,015

役員報酬

130,755

137,277

人件費

876,002

921,767

退職給付費用

38,787

43,001

役員退職慰労引当金繰入額

25,320

6,523

賞与引当金繰入額

74,986

120,008

役員賞与引当金繰入額

8,556

22,946

株式報酬費用

15,374

地代家賃

118,503

113,854

賃借料

29,169

16,841

旅費及び交通費

17,072

38,163

減価償却費

83,804

65,733

貸倒引当金繰入額

18,283

15,092

消耗品費

5,499

8,059

水道光熱費

15,913

17,575

通信費

26,751

23,538

業務委託・協力費

250,446

260,839

その他

377,674

423,340

販売費及び一般管理費合計

2,171,519

2,313,769

営業利益又は営業損失(△)

135

153,447

営業外収益

 

 

受取利息

157

56

受取配当金

7,814

572

持分法による投資利益

24,463

1,484

為替差益

57

9,645

受取賃貸料

1,812

1,740

業務受託手数料

5,278

諸預り金戻入益

1,615

助成金収入

489,402

464,161

関係会社清算益

18,581

雑収入

4,506

17,111

営業外収益合計

552,076

496,386

営業外費用

 

 

支払利息

417

248

助成金返還損

85,783

雑損失

7

38

営業外費用合計

424

86,070

経常利益

551,517

563,763

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

特別利益

 

 

固定資産売却益

※3 505

※3 86

投資有価証券売却益

※4 3,316

※4 97,602

その他

8,403

特別利益合計

3,822

106,092

特別損失

 

 

固定資産売却損

※6 57

減損損失

※8 34,849

※8 90,705

固定資産除却損

※7 3,229

※7 2,875

投資有価証券売却損

※5 19,344

その他

6,272

2,529

特別損失合計

63,752

96,110

税金等調整前当期純利益

491,586

573,746

法人税、住民税及び事業税

62,848

111,247

法人税等調整額

129,986

118,958

法人税等合計

67,137

230,205

当期純利益

558,724

343,540

非支配株主に帰属する当期純損失(△)

14,879

4,720

親会社株主に帰属する当期純利益

573,604

348,260

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、総合的な音楽エンタテインメント企業として、多様なコンテンツを利用した事業活動を行っており、音楽専門チャンネルの運営、音楽イベントの主催、音楽ソフトの流通などの音楽のコンテンツを軸とした分野とミュージックビデオやライブ映像の受託制作などを軸とした分野を事業領域として事業の展開をしております。

したがって、当社グループは、「メディア」、「ライブ・コンテンツ」、「ソリューション」の3つを報告セグメントとしております。

各セグメントの主な事業内容は下記のとおりとなります。

報告セグメント

主な事業内容

メディア

・有料放送事業:「スペースシャワーTV」及び「スペースシャワーTVプラス」の運営

・オンデマンド事業:「スペースシャワーオンデマンド」の運営

・映像制作事業:音楽ライブの映像収録やプロモーションビデオの映像制作等

ライブ・コンテンツ

・イベント事業:「SWEET LOVE SHOWER」、「POPYOURS」等の主催イベントの企画運営

・ライブハウス事業:ライブハウス「WWW」「WWWX」の運営

・マネジメント事業:当社所属アーティストのマネジメント

・エージェント事業:アーティストのプロデュース・サポートなど

・アライアンス事業:協賛広告の獲得や他社とのコンテンツの共同制作など

・エンタテインメントカフェ事業:「あっとほぉーむカフェ」の運営

ソリューション

・ディストリビューション事業:音楽配信やパッケージを通じた楽曲等の流通

・ファンクラブ事業:アーティスト等のファンクラブ/ファンサイトの運営

・EC/MD事業:グッズの企画制作やECサイト「スペシャストア」の運営

なお、当連結会計年度より、経営・ガバナンスの高度化等を目的とした事業ポートフォリオの再構築を行い、報告セグメントを従来の「メディア・コンテンツ」、「映像制作」から「メディア」、「ライブ・コンテンツ」及び「ソリューション」に変更しております。前連結会計年度のセグメント情報は変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

812,806

1,477,808

受取手形

2,420

3,300

売掛金

2,089,094

1,996,759

商品

18,901

22,042

仕掛品

55,070

97,405

貯蔵品

914

1,827

前払費用

84,108

100,287

関係会社短期貸付金

210,000

205,000

未収入金

117,541

107,771

その他

27,903

33,877

貸倒引当金

38,653

39,540

流動資産合計

3,380,107

4,006,539

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

789,815

798,295

工具、器具及び備品

592,727

631,339

土地

52,640

52,640

リース資産

85,070

85,070

建設仮勘定

2,662

減価償却累計額及び減損損失累計額

927,054

1,043,680

有形固定資産合計

595,861

523,665

無形固定資産

 

 

商標権

110,517

97,760

ソフトウエア

125,814

92,295

ソフトウエア仮勘定

26,673

122,631

その他

21,257

19,222

無形固定資産合計

284,262

331,910

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

151,658

227,746

関係会社株式

143,479

123,479

破産更生債権等

2,265

2,265

敷金及び保証金

165,706

162,749

繰延税金資産

634,810

458,818

その他

50,247

40,664

貸倒引当金

2,265

2,265

投資その他の資産合計

1,145,902

1,013,458

固定資産合計

2,026,026

1,869,034

資産合計

5,406,133

5,875,573

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

1,631,830

1,479,053

リース債務

14,612

6,811

未払金

148,010

473,452

未払法人税等

6,589

11,204

未払消費税等

42,309

契約負債

179,697

36,139

預り金

183,504

191,948

賞与引当金

84,565

171,542

役員賞与引当金

5,056

15,812

その他

6,827

4,518

流動負債合計

2,303,004

2,390,484

固定負債

 

 

リース債務

8,636

1,825

退職給付引当金

640,125

668,509

役員退職慰労引当金

101,003

6,093

その他

4,659

58,062

固定負債合計

754,425

734,490

負債合計

3,057,429

3,124,974

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

100,000

100,000

資本剰余金

 

 

資本準備金

977,579

977,579

その他資本剰余金

1,820,579

782,718

資本剰余金合計

2,798,158

1,760,297

利益剰余金

 

 

利益準備金

27,170

27,170

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

656,324

987,959

利益剰余金合計

683,494

1,015,129

自己株式

1,241,000

182,641

株主資本合計

2,340,652

2,692,785

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

8,051

57,813

評価・換算差額等合計

8,051

57,813

純資産合計

2,348,704

2,750,598

負債純資産合計

5,406,133

5,875,573

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当事業年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

※1 9,691,703

※1 10,473,683

売上原価

※1 8,060,419

※1 8,823,650

売上総利益

1,631,283

1,650,032

販売費及び一般管理費

※1,※2 1,823,294

※1,※2 1,905,174

営業損失(△)

192,011

255,142

営業外収益

 

 

受取利息

※1 2,780

※1 3,104

受取配当金

※1 9,814

※1 150,572

為替差益

301

10,665

受取賃貸料

1,812

1,740

業務受託手数料

※1 46,341

※1 43,017

諸預り金戻入益

1,615

助成金収入

281,872

438,184

関係会社清算益

18,581

雑収入

3,416

14,633

営業外収益合計

364,921

663,533

営業外費用

 

 

支払利息

417

248

雑損失

7

31

営業外費用合計

424

280

経常利益

172,486

408,110

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

3,316

190,000

特別利益合計

3,316

190,000

特別損失

 

 

固定資産売却損

57

減損損失

34,849

56,774

固定資産除却損

2,412

338

投資有価証券売却損

19,344

その他

6,272

2,529

特別損失合計

62,935

59,641

税引前当期純利益

112,867

538,468

法人税、住民税及び事業税

73,733

25,944

法人税等調整額

81,139

149,665

法人税等合計

154,872

123,720

当期純利益

267,740

414,748