株式会社セキュアヴェイル

SecuAvail Inc.
大阪市北区東天満一丁目1番19号
証券コード:30420
業界:情報・通信業
有価証券報告書の提出日:2023年6月28日

(1)連結経営指標等

回次

第18期

第19期

第20期

第21期

第22期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(千円)

969,481

1,190,042

1,200,344

957,039

1,029,209

経常利益又は経常損失(△)

(千円)

39,574

78,026

35,353

83,758

30,769

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)

(千円)

26,980

56,666

46,176

111,833

44,039

包括利益

(千円)

26,956

56,387

46,466

39,029

51,085

純資産額

(千円)

709,998

766,386

1,090,453

1,110,259

1,060,053

総資産額

(千円)

1,032,826

1,123,502

1,334,201

1,354,024

1,320,503

1株当たり純資産額

(円)

104.06

112.39

141.81

144.39

137.74

1株当たり当期純利益又は

1株当たり当期純損失(△)

(円)

4.07

8.38

6.06

14.54

5.73

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

3.98

8.29

自己資本比率

(%)

68.1

67.7

81.7

82.0

80.2

自己資本利益率

(%)

4.4

7.7

5.0

株価収益率

(倍)

103.67

38.07

59.24

営業活動による

キャッシュ・フロー

(千円)

123,448

94,112

47,431

151,486

41,211

投資活動による

キャッシュ・フロー

(千円)

43,294

5,127

51,542

1,525

3,720

財務活動による

キャッシュ・フロー

(千円)

125,621

3,252

296,865

19,082

4,081

現金及び現金同等物の期末残高

(千円)

591,360

687,349

980,103

811,060

769,488

従業員数

(人)

88

90

71

72

78

(外、臨時雇用者数)

(1)

(2)

(5)

(3)

(1)

(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者(パートタイマー、派遣社員を含む)数は( )内に記載しております。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第20期は潜在株式が存在しないため、第21期は1株当たり当期純損失であり、潜在株式が存在しないため、第22期は潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

3.当社は、2021年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。第18期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。

4.第21期及び第22期の自己資本利益率及び株価収益率については、親会社株主に帰属する当期純損失であるため、記載しておりません。

5.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第21期の期首から適用しており、第21期以降に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。

 

(2)提出会社の経営指標等

回次

第18期

第19期

第20期

第21期

第22期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(千円)

794,306

795,936

873,616

801,688

800,413

経常利益又は経常損失(△)

(千円)

46,340

67,730

127,093

94,140

4,147

当期純利益又は

当期純損失(△)

(千円)

26,911

56,097

109,808

12,544

279,793

資本金

(千円)

485,670

485,670

627,580

627,580

627,580

発行済株式総数

(株)

3,382,000

3,382,000

3,845,000

7,690,000

7,690,000

純資産額

(千円)

721,288

777,107

1,164,806

1,308,990

1,023,031

総資産額

(千円)

928,391

1,014,460

1,380,690

1,515,306

1,240,498

1株当たり純資産額

(円)

105.72

113.98

151.48

170.23

132.93

1株当たり配当額

(円)

5.00

(うち1株当たり中間配当額)

(-)

(-)

(-)

(-)

(-)

1株当たり当期純利益又は

1株当たり当期純損失(△)

(円)

4.06

8.29

14.40

1.63

36.39

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益

(円)

3.97

8.20

自己資本比率

(%)

77.0

76.0

84.4

86.4

82.4

自己資本利益率

(%)

4.3

7.6

11.3

1.0

株価収益率

(倍)

103.94

38.46

24.93

207.98

配当性向

(%)

17.40

従業員数

(人)

56

58

60

47

54

(外、臨時雇用者数)

(1)

(1)

(-)

(4)

(-)

株主総利回り

(%)

114.1

86.2

97.0

92.3

54.9

(比較指標:TOPIX(配当なし))

(%)

(105.2)

(92.8)

(129.2)

(128.7)

(116.7)

最高株価

(円)

1,617

1,080

473

(947)

397

344

最低株価

(円)

609

467

291

(583)

214

236

 (注)1.第20期を除き、1株当たり配当額及び配当性向については配当を実施しておりませんので、記載しておりません。

2.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者(パートタイマー、派遣社員を含む)数は( )内に記載しております。

3.最高株価・最低株価は2022年4月4日より東京証券取引所グロース市場におけるものであり、それ以前は東京証券取引所JASDAQにおけるものであります。

4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、第20期及び第21期は潜在株式が存在しないため、第22期は潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

5.当社は、2021年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。第18期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。また、第20期の株価については株式分割後の最高株価及び最低株価を記載しており、( )内に株式分割前の最高株価及び最低株価を記載しております。

6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第21期の期首から適用しており、第21期以降に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。

 

2【沿革】

年月

事項

2001年8月

大阪市北区において、コンピュータネットワークセキュリティサービスとログ分析サービスの提供を目的として株式会社セキュアヴェイル(資本金1,000万円)を設立

10月

大阪市此花区 大阪市都市型産業振興センター内に本社を移転

コンピュータ・ネットワークマネージメント及びログレポートサービスを開始

12月

2002年4月

ファイアウォール運用・監視サービス『NetStare®(ネットステア) Ver.1.0』をリリース

ログ解析ASPサービス『LogStare®(ログステア) Ver.1.0』をリリース

2003年1月

大阪市北区 アーバンエース東天満ビルに本社を移転

4月

 

24時間有人対応監視サービス『NetStare® Ver.2.0』をリリース

ログ解析ASPサービス『LogStare® Ver.2.0』をリリース

10月

2004年4月

東京都千代田区 帝国ホテルタワーに東京ブランチを開設

ファイアウォール・IDS運用・監視サービス『NetStare® Ver.3.0』ユーザーポータル提供開始

6月

情報セキュリティマネージメントシステム(ISMS) Ver.2 取得(認定番号 JQA-IM0173)

2005年1月

10月

UTM運用・監視サービス『NetStare® Ver.4.0』をリリース

『LogStare® Enterprise(ログステア・エンタープライズ)』(Ver.3.0)をリリース

2006年4月

愛媛県松山市に研究開発施設として松山ブランチを開設

6月

大阪証券取引所ヘラクレス(現 東京証券取引所グロース市場)に上場

2007年6月

10月

『LogStare® Tetra(ログステア・テトラ)』(Ver.4.0)をリリース

UTM運用・監視サービス(NetStare® Ver.5.0)新ユーザーポータル提供開始

2008年4月

名古屋市中区に東海ブランチを開設

2009年2月

 

10月

『NetStare®』にネットワーク機器やサーバー監視を追加した『NetStare® for SaaS』(Ver.6.0)をリリース

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社に第三者割当による新株式発行を実施

2011年9月

東海ブランチを本社に統合

2012年1月

 

2013年2月

『NetStare®』に専用ボックスを接続するだけで内部ネットワークの運用監視を実現するサービスを開始(Ver.7.0)

東京都中央区 トラッドビルに東京ブランチを移転

7月

2014年6月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(グロース)に上場

統合ログ管理システム『LogStare®』クラウド版をリリース(Ver.4.5)

2015年8月

統合セキュリティサービス『NetStare®』に新ラインナップとしてIPS専用機「McAfee NSPシリーズ」をリリース(Ver.8.0)

10月

沖縄にグループ会社『株式会社セキュアイノベーション』を設立

2016年10月

11月

東京ブランチを東京本部に改称、東京都中央区 聖路加タワーに移転

統合セキュリティサービス『NetStare®』の新ラインナップとして、「F5 BIG-IP ASM」WAF運用監視サービスをリリース

2017年5月

8月

12月

東京にグループ会社『株式会社キャリアヴェイル』を設立

株式会社セキュアイノベーションの保有株式一部売却により、持分法適用関連会社から除外

クラウドセキュリティ運用サービス『NetStare® for Cloud』をリリース

2018年3月

 

 

ネットワーク監視・ログ管理フリーソフトウェア「LogStare®Collector」の新バージョンと『有償バージョン』をリリース

松山ブランチ(開発センター)を東京本部に集約

10月

2019年1月

『株式会社インサイト』を連結子会社化

セキュリティ運用支援ソフトウェア 『LogStare®Collector クラウド』のサービスを開始

2020年3月

8月

株式会社セキュアイノベーションの株式を取得し、持分法適用関連会社化

東京にグループ会社『株式会社LogStare』を設立

2021年2月

2022年4月

株式会社インサイトの全保有株式売却により、資本関係の解消

東京証券取引所の市場区分再編に伴い、JASDAQ(グロース)からグロース市場へ移行

沖縄県那覇市に沖縄カスタマーサポートセンターを開設

3【事業の内容】

 当社グループは、当社、連結子会社(株式会社キャリアヴェイル、株式会社LogStare)の計3社で構成されており、事業セグメントごとの事業内容及び関係会社名は、以下のとおりであります。

区分

事業内容

関係会社名

情報セキュリティ事業

コンピュータセキュリティの運用・監視・ログ分析サービス

コンピュータセキュリティ製品の開発・販売

株式会社セキュアヴェイル

株式会社キャリアヴェイル

株式会社LogStare

人材サービス事業

情報セキュリティ人材の育成・派遣

株式会社キャリアヴェイル

 

(1)当社グループ事業の概要

(情報セキュリティ事業)

 当社グループの主たるビジネスである情報セキュリティ分野につきましては、2001年の創業以来、情報セキュリティ対策の専業事業者として、「お客様の立場で情報セキュリティサービスを提供する」ことをポリシーとして企業活動に取り組んでまいりました。

 ネットワーク社会を支える必要不可欠なインフラの担い手として、お客様のネットワーク・セキュリティ運用を、24時間365日体制で、責任を持ってお手伝いさせていただくことが、創業時からのサービスポリシーです。

 当事業は、セキュリティ運用監視サービス「NetStare®(ネットステア)」を主に展開する「株式会社セキュアヴェイル」、運用アウトソーシングサービス「CustomerStare(カスタマーステア)」を展開する「株式会社キャリアヴェイル」、より付加価値の高いサービスを提供するため、「ユーザーの運用に役立つ」というサービスコンセプトの下に各種セキュリティ運用基盤の開発・販売を主たる事業とする「株式会社LogStare(ログステア)」の3社の事業部門から構成されております。

 

(2)サービス内容について

株式会社セキュアヴェイルの提供する「NetStare®(ネットステア)」

 

0101010_001.png

 

 「NetStare®(ネットステア)」とは、24時間365日体制でお客様のネットワークインフラを監視し、機器故障、通信障害、サイバー攻撃などをいち早く発見する、統合セキュリティ運用サービスです。SOC (Security Operation Center)とNOC (Network Operation Center)を融合させたプロフェッショナルサービスであり、監視業務はもちろん、ログ分析レポートの作成、セキュリティポリシーの改善提案、ネットワークの脆弱性診断など、お客様のITセキュリティを総合的に支援します。

 

0101010_002.png

[NetStare®(ネットステア)サービス]

株式会社キャリアヴェイルの提供する「CustomerStare(カスタマーステア)」

 

0101010_003.png

 

 「CustomerStare(カスタマーステア)」とは、24時間365日の監視による情報システムの安定稼働と障害の早期発見を、平日の有人監視と夜間・休日の自動監視とのハイブリッドで提供するサービスです。障害発生時の報告と対応支援、システム稼働状況の可視化とレポートも標準サービスに含まれるので、IT運用の属人化を防止し、最適なシステム運用が実現できます。さらに、企業のネットワーク・セキュリティの状況が一目で分かるUTMログレポートも標準提供。セキュリティ対策強化にもワンストップでご活用いただけます。コロナ禍によってテレワークやDX等が急速に普及するなか、中堅・中小企業において限られた人数で全社のIT運用を担当する情報システム部門の業務改善のための駆け込み寺として、人材不足を解消します。

 

株式会社LogStareの提供する「LogStare(ログステア)」

 

0101010_004.png

 

 従来のセキュリティ運用ソフトは、システム監視とログ管理、大きく2つのツールに分かれていました。さらにレポート作成や将来予測のための分析ツールも別途必要となり、すべてを導入し適切に運用することは、企業の大きな負担でした。「LogStare(ログステア)」は、システム監視、ログ管理、AI予測、すべての機能を1つのソフトウェアで実現し、かつクラウドで提供することで、導入障壁・導入コストを最低限に抑え、すべてのお客様のセキュアなIT運用を支援します。

 「我々グループはセキュリティサービス業である」という原点を意識し、これまで強みとしてきたログ分析、セキュリティ運用監視サービスを軸に、グループとして経営基盤の安定化を目指してまいります。

 

0101010_005.png

 

[LogStare(ログステア)製品ラインナップ]

 

 

 

 

(人材サービス事業)

 当事業につきましては、連結子会社「株式会社キャリアヴェイル」を通じて、顧客への情報セキュリティエンジニア派遣を主としております。

 効果的な情報セキュリティ対策を行うには、専門知識を有するプロフェッショナルの助力が必要であることから、情報セキュリティエンジニア不足が慢性化している社会環境を見据え、情報セキュリティエンジニア志望者を募集し、セキュアヴェイルの育成プログラムを基に実習訓練を実施し派遣する、というビジネスモデルをご提案しており、創業時から培った豊富な経験と、高度な専門知識を教育した情報セキュリティエンジニアを派遣することで、お客様の社内からもサポートできるようになりました。

 また、情報セキュリティエンジニアを派遣するだけでなく、下図に示すように情報セキュリティ事業の既存顧客への従来のネットワーク型サービスに情報セキュリティエンジニア派遣サービスを合わせたハイブリッド型のビジネスモデルをご提案できるようになりました。

 今後はグループシナジーを生かして、ソフトウェア開発エンジニアの育成、派遣も手掛け、当社グループの特色を打ち出し、各社が持つ強み、ノウハウを相互活用することで事業シナジーを最大化してまいります。

 

0101010_006.png

 

[事業系統図]

 

※当社は、セキュリティ・サポート・プロバイダーとしての責任を果たすため、2004年6月に情報セキュリティマネジメントシステムの適合規格であるISMS(Ver.2)の認証を、2007年7月に「ISO/IEC27001」の認証を取得、2015年6月11日には「ISO/IEC27001:2013」に移行しております。

4【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金

(千円)

主要な事業の内容

議決権の

所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

株式会社キャリアヴェイル

東京都中央区

50,000

人材サービス事業

情報セキュリティ事業

100.0

セキュリティ人材の当社への派遣

株式会社LogStare

 (注)2

東京都中央区

250,000

情報セキュリティ事業

100.0

役員の兼任あり

 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.特定子会社に該当しております。

3.関連会社が1社ありますが、重要性が乏しいため記載を省略しております。

4.株式会社キャリアヴェイルについては、売上高の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等   (1)売上高         203,268千円

(2)経常利益         9,622千円

(3)当期純利益       7,296千円

(4)純資産額        52,973千円

(5)総資産額        83,624千円

 

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

 

2023年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

情報セキュリティ事業

55

(-)

人材サービス事業

20

(1)

全社(共通)

3

(-)

合計

78

(1)

(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者(パートタイマー、派遣社員を含む)数は( )内に記載しております。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属しているものであります。

 

(2)提出会社の状況

 

 

 

 

2023年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(才)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

54

(-)

31.7

4.9

4,228

 

セグメントの名称

従業員数(人)

情報セキュリティ事業

51

(-)

全社(共通)

3

(-)

合計

54

(-)

(注)1.従業員数は就業人員(当社からグループ会社を含む社外への出向者を除く)数であり、臨時雇用者(パートタイマー、派遣社員を含む)数は( )内に記載しております。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属しているものであります。

3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

4.平均年齢、平均勤続年数、平均年間給与には、当社からグループ会社へ出向している従業員は含まれておりません。

 

(3)労働組合の状況

 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

 提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

 

3【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

 なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努めるつもりです。また、以下の記載事項は投資判断に関連するリスクすべてを網羅するものではありませんので、ご留意ください。

 なお、以下の記載事項及び本項以外の記載事項は、特に断りがない限り当連結会計年度末現在の事項であり、将来に関する事項は当連結会計年度末現在において当社が判断したものです。

 

(1)グループ全体に係るリスク

 当社は、2004年6月11日に一般財団法人日本品質保証機構からISMS(Ver.2)の認証を受け、さらに2007年7月11日には、「コンピュータシステムの運用監視サービス」と「ログの分析サービス」、それらの営業活動を対象に情報セキュリティマネジメントの国際規格である「ISO/IEC 27001」の認証を取得、2015年6月11日には「ISO/IEC 27001:2013」に移行しており、当社の顧客、役員及び従業員の個人情報をも含めた社内の情報管理には十分な注意を払っております。具体的には、社内システムは複数のファイアウォール、アンチウィルスシステム、メールチェックシステムにより保護され、セキュリティの信頼性を高めております。また、主要サーバーは複数台で稼働させる方式をとっており、無停電かつ厳重に管理された耐障害性のあるデータセンターに設置され、事故、障害時に迅速に回復できるよう運用しております。

 また、ユーザー保守データは、社内ネットワークへのパスワードのみならず、それぞれのサーバーデータへのアクセスも制限されており、社外からのサーバーへのアクセスも暗号化されたシステム構成となっております。

 さらに、当社グループは、すべての役員、従業員との間において入社時及び退職時に機密保持にかかる「秘密保持契約書」を個別に締結するなど、情報の漏洩の未然防止に努めております。

 しかしながら、このような対策を以てしても個人情報を含むそれらの重要情報にかかる社外漏洩を防止できず、当該情報漏洩に起因して第三者に何らかの損害が発生した場合には、当社グループが損害賠償請求を受ける可能性があります。また、当社グループの信用を失墜し、事業活動に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(2)情報セキュリティ事業に係るリスク

① システム障害について

 当社グループのサービスは、コンピュータシステムと通信ネットワークに大きく依存しております。したがって、当社グループのサービスは、システム障害、自然災害等の予期せぬ事由により、提供を停止せざるを得ない状況が起こる可能性があります。

 当社グループでは、想定される障害に備え、自家発電装備を備えた耐震性、漏水防止性、防火性等に優れたインテリジェントビルでのサービス提供、及び技術的対応を講じております。万一かかる事態が発生した場合には、当社の業績と財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

② 競合について

ⅰ.自社開発ソフトウェアの機能拡張

 当社グループでは、先端技術や基盤技術の習得に努め、研究開発に積極的な投資を行っておりますが、OSベンダーや、コンピュータハードウェアベンダーの多くの企業において、当社が提供する機能を有するソフトウェアと同様の機能を自社開発したうえで、その機能を付加し、製品を強化する可能性があります。もし、その機能が当社グループの製品と比べて価格、性能面で競争力があれば、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

ⅱ.競合他社について

 当社グループでは、情報セキュリティ関連の技術や知識を向上させることで顧客満足度の向上に努めておりますが、当社グループと競合するサービスを提供している会社が、顧客のニーズにいち早く対応した最先端の技術を駆使して当社グループの提供しているサービスより優れた高品質の競合サービスを開発する可能性があります。このような場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

 

(3)人材サービス事業に係るリスク

① 派遣技術者の確保について

 当社グループの展開する人材サービス事業では、情報セキュリティエンジニアは重要な経営資源であり、優秀な派遣技術者の確保が事業拡大の必要条件でありますが、この分野では今後もニーズが増加していくことが予想されているため、今まで以上に優秀な派遣技術者の確保が要求されるものと考えられます。

 当社グループでは、効率的かつ効果的な募集、採用活動を行い、提供する技術の質的向上を図るため、人材教育に注力しておりますが、派遣技術者の確保が十分に行えない場合は、顧客企業からの要請に対応できないことになり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

② 競合について

 当社グループの展開する情報セキュリティ業界での人材のアウトソースの流れは大きく拡大していくことが予想され、激しい受注競争の下、同業他社の低価格戦略や取引先からの値下げ要請を受ける可能性もあります。当社グループでは、顧客ニーズに的確に応えられる戦略的な営業を推進し、適正な収益を確保しつつ事業の拡大を図るべく努めておりますが、競合が激しくなる中で受注が十分に確保できない、または派遣料金の低下によって、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

 

 

 

 

5【経営上の重要な契約等】

(1)本社建物に関する契約

契約書名

建物賃貸借契約書

締結先名

エヌ・ティ・ティ都市開発株式会社

契約期間

2007年2月1日から2011年12月31日まで(以後2年毎の自動更新)

主な契約内容

本社賃貸借契約

 

 

2【主要な設備の状況】

 当社グループの当連結会計年度における主要な設備は、以下のとおりであります。

(1)提出会社

2023年3月31日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額

従業

員数

(人)

建物

(千円)

工具、器具及び備品(千円)

ソフト

ウエア

(千円)

差入

保証金

(千円)

合計

(千円)

本社

(大阪市北区)

情報セキュリテ

ィ事業

全社(共通)

事務所設備など

1,752

18,052

2,279

18,384

40,468

33

東京本部

(東京都中央区)

情報セキュリティ事業

事務所設備など

8,353

1,063

21,392

30,809

11

沖縄カスタマーサポートセンター

(沖縄県那覇市)

情報セキュリティ事業

事務所設備など

403

403

4

 (注)上記の他、主要な設備のうち賃借している設備の内容は、下記のとおりであります。

事業所名

(所在地)

 

セグメントの名称

設備の内容

年間賃借料(千円)

本社

(大阪市北区)

情報セキュリティ事業

全社(共通)

本社事務所

17,567

東京本部

(東京都中央区)

情報セキュリティ事業

東京本部事務所

21,392

沖縄カスタマーサポートセンター

(沖縄県那覇市)

情報セキュリティ事業

沖縄カスタマーサポートセンター

2,480

 

(2)国内子会社

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額

従業

員数

(人)

建物

(千円)

工具、器具及び備品(千円)

差入

保証金(千円)

合計

(千円)

株式会社

キャリアヴェイル

本社

(東京都中央区)

情報セキュリティ事業
人材サービス事業

事務所設備など

180

180

21

株式会社

LogStare

本社

(東京都中央区)

情報セキュリティ事業

事務所設備など

92

156

248

6

 

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

15,600,000

15,600,000

 

①【ストックオプション制度の内容】

第7回新株予約権

 決議年月日

 2022年11月21日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社及び当社子会社の従業員 17

新株予約権の数(個) ※

1,200

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※

普通株式 120,000(注)1

新株予約権の行使時の払込金額(円) ※

286

新株予約権の行使期間 ※

自 2024年7月1日 至 2027年12月8日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式発行価格及び資本組み入れ額(円) ※

発行価格 291

資本組入額 146

新株予約権の行使の条件 ※

(注)2

新株予約権の譲渡に関する事項 ※

譲渡による本新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による

承認を要するものとする。

組織再編行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※

(注)3

※ 新株予約権証券の発行時(2022年12月9日)における内容を記載しております。

 

(注)1.新株予約権の目的である株式の種類及び数

 本新株予約権1個あたりの目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)は、当社普通株式100株とする。

 なお、付与株式数は、本新株予約権の割当日後、当社が株式分割(当社普通株式の無償割当てを含む。以下同じ。)または株式併合を行う場合、次の算式により調整されるものとする。ただし、かかる調整は、本新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。

 調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割(または併合)の比率

 また、本新株予約権の割当日後、当社が合併、会社分割、株式交換または株式交付を行う場合その他これらの場合に準じ付与株式数の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で適切に付与株式数の調整を行うことができるものとする。

 

(注)2.新株予約権の行使の条件

① 新株予約権の割り当てを受けた者(以下「新株予約権者」という。)は、2024年3月期において、当社の有価証券報告書に記載された連結損益計算書(連結損益計算書を作成していない場合には損益計算書。以下同様)に記載された連結経常利益が、下記(a)または(b)に記載したいずれかの条件を充たした場合、付与された本新株予約権のうち、各号に掲げる割合(以下、「行使可能割合」という。)を上限として本新株予約権を行使することができる。

 

(a) 連結経常利益が150百万円を超過した場合:行使可能割合50%

(b) 連結経常利益が200百万円を超過した場合:行使可能割合100%

 また、国際財務報告基準の適用等により参照すべき経常利益の概念に重要な変更があった場合には別途参照すべき指標を取締役会にて定めるものとし、当該連結損益計算書に本新株予約権にかかわる株式報酬費用が計上されている場合には、これによる影響を排除した株式報酬費用控除前連結経常利益をもって判定するものとする。

② 新株予約権者は、新株予約権の権利行使時において、当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。

③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。

④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における発行可能株式総数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。

⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。

 

(注)3.組織再編行為の際の新株予約権の取扱い

 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生日に新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数

 新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。

(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

 再編対象会社の普通株式とする。

(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

 組織再編行為の条件を勘案のうえ、上記(注)1に準じて決定する。

(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

 交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、次の算式により行使価額を調整(調整による1円未満の端数は切り上げる。)するものとし、上記(注)3.(3)に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じた額とする。

 

 

 

 

 

既発行

株式数

新規発行

株式数

×

1株あたり

払込金額

 

調整後

行使価額

調整前

行使価額

×

新規発行前の1株あたりの時価

 

既発行株式数 + 新規発行株式数

 なお、上記算式において「既発行株式数」とは、当社普通株式にかかる発行済株式総数から当社普通株式にかかる自己株式数を控除した数とし、また、当社普通株式にかかる自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に読み替えるものとする。

 さらに、上記のほか、本新株予約権の割当日後、当社が合併、会社分割、株式交換もしくは株式交付を行う場合、その他これらの場合に準じて行使価額の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で適切に行使価額の調整を行うことができるものとする。

(5)新株予約権を行使することができる期間

 上記「新株予約権の行使期間」に定める行使期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から「新株予約権の行使期間」に定める行使期間の末日までとする。

(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

 下記に準じて決定する。

① 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とする。計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。

② 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から、上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。

(7)譲渡による新株予約権の取得の制限

 譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。

(8)その他新株予約権の行使の条件

 上記(注)2に準じて決定する。

(9)新株予約権の取得事由及び条件

 下記に準じて決定する。

① 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、または当社が完全子会社となる株式交換契約、株式交付計画もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。

② 新株予約権者が権利行使をする前に、上記(注)2に定める規定により本新株予約権の行使ができなくなった場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、行使ができなくなった当該新株予約権を無償で取得することができる。

(10)その他の条件については、再編対象会社の条件に準じて決定する。

 

第8回新株予約権

 決議年月日

 2022年11月21日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社(社外取締役を含む)及び当社子会社の取締役 8

新株予約権の数(個) ※

2,800

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※

普通株式 280,000(注)1

新株予約権の行使時の払込金額(円) ※

286

新株予約権の行使期間※

自 2024年7月1日 至 2027年12月8日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式発行価格及び資本組み入れ額(円) ※

発行価格 287

資本組入額 144

新株予約権の行使の条件 ※

(注)2

新株予約権の譲渡に関する事項 ※

譲渡による本新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による

承認を要するものとする。

組織再編行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※

(注)3

※ 新株予約権証券の発行時(2022年12月9日)における内容を記載しております。

 

(注)1.新株予約権の目的である株式の種類及び数

 本新株予約権1個あたりの目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)は、当社普通株式100株とする。

 なお、付与株式数は、本新株予約権の割当日後、当社が株式分割(当社普通株式の無償割当てを含む。以下同じ。)または株式併合を行う場合、次の算式により調整されるものとする。ただし、かかる調整は、本新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。

 調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割(または併合)の比率

 また、本新株予約権の割当日後、当社が合併、会社分割、株式交換または株式交付を行う場合その他これらの場合に準じ付与株式数の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で適切に付与株式数の調整を行うことができるものとする。

 

(注)2.新株予約権の行使の条件

① 新株予約権の割り当てを受けた者(以下「新株予約権者」という。)は、2024年3月期において、当社の有価証券報告書に記載された連結損益計算書(連結損益計算書を作成していない場合には損益計算書。以下同様)に記載された連結経常利益が、下記(a)または(b)に記載したいずれかの条件を充たした場合、付与された本新株予約権のうち、各号に掲げる割合(以下、「行使可能割合」という。)を上限として本新株予約権を行使することができる。

(a) 連結経常利益が150百万円を超過した場合:行使可能割合50%

(b) 連結経常利益が200百万円を超過した場合:行使可能割合100%

 また、国際財務報告基準の適用等により参照すべき経常利益の概念に重要な変更があった場合には別途参照すべき指標を取締役会にて定めるものとし、当該連結損益計算書に本新株予約権にかかわる株式報酬費用が計上されている場合には、これによる影響を排除した株式報酬費用控除前連結経常利益をもって判定するものとする。

② 上記①に関わらず、割当日から本新株予約権の行使期間の終期に至るまでの間に金融商品取引所における当社普通株式の普通取引終値が一度でも行使価額に30%を乗じた価格を下回った場合、新株予約権者は残存するすべての本新株予約権を行使期間の満期日までに行使しなければならないものとする。但し、次に掲げる場合に該当するときはこの限りではない。

 (a)当社の開示情報に重大な虚偽が含まれることが判明した場合

 (b)当社が法令や金融商品取引所の規則に従って開示すべき重要な事実を適正に開示していなかったことが判明した場合

 (c)当社が上場廃止となったり、倒産したり、その他本新株予約権発行日において前提とされていた事情に大きな変更が生じた場合

 (d)その他、当社が新株予約権者の信頼を著しく害すると客観的に認められる行為をなした場合

③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。

④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における発行可能株式総数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。

⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。

 

(注)3.組織再編行為の際の新株予約権の取扱い

 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生日に新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数

新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。

(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

再編対象会社の普通株式とする。

(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

組織再編行為の条件を勘案のうえ、上記(注)1に準じて決定する。

(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、次の算式により行使価額を調整(調整による1円未満の端数は切り上げる。)するものとし、上記(注)3.(3)に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じた額とする。

 

 

 

 

 

既発行

株式数

新規発行

株式数

×

1株あたり

払込金額

 

調整後

行使価額

調整前

行使価額

×

新規発行前の1株あたりの時価

 

既発行株式数 + 新規発行株式数

 なお、上記算式において「既発行株式数」とは、当社普通株式にかかる発行済株式総数から当社普通株式にかかる自己株式数を控除した数とし、また、当社普通株式にかかる自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に読み替えるものとする。

 さらに、上記のほか、本新株予約権の割当日後、当社が合併、会社分割、株式交換もしくは株式交付を行う場合、その他これらの場合に準じて行使価額の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で適切に行使価額の調整を行うことができるものとする。

(5)新株予約権を行使することができる期間

上記「新株予約権の行使期間」に定める行使期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から「新株予約権の行使期間」に定める行使期間の末日までとする。

(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

 下記に準じて決定する。

① 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とする。計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。

② 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から、上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。

(7)譲渡による新株予約権の取得の制限

 譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。

(8)その他新株予約権の行使の条件

 上記(注)2に準じて決定する。

(9)新株予約権の取得事由及び条件

 下記に準じて決定する。

 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、または当社が完全子会社となる株式交換契約、株式交付計画もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。

(10)その他の条件については、再編対象会社の条件に準じて決定する。

 

②【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2023年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の状

況(株)

政府及び

地方公共

団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

-

2

22

20

17

11

3,965

4,037

所有株式数

(単元)

-

328

4,556

22,443

855

69

48,562

76,813

8,700

所有株式数の割合(%)

-

0.43

5.93

29.18

1.11

0.09

63.26

100

(注)自己株式448株は、「個人その他」に4単元、「単元未満株式の状況」に48株含まれております。

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2023年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

米今 政臣

大阪市

1,200,000

15.60

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社

東京都千代田区大手町一丁目7番2号

1,200,000

15.60

everYone株式会社

大阪市北区東天満1丁目1番19号

1,000,000

13.00

JPモルガン証券株式会社

東京都千代田区丸の内2丁目7-3

135,200

1.75

株式会社SBI証券

東京都港区六本木1丁目6番1号

103,102

1.34

関根 弘良

埼玉県越谷市

85,100

1.10

岸 國博

神奈川県海老名市

71,900

0.93

三木 亮二

兵庫県西宮市

60,400

0.78

楽天証券株式会社

東京都港区青山2丁目6番21号

50,600

0.65

五十畑 輝夫

栃木県栃木市

50,000

0.65

3,956,302

51.45

 

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

811,060

769,488

売掛金

128,975

145,258

原材料及び貯蔵品

1,642

1,570

前渡金

33,781

40,479

前払費用

13,917

17,588

その他

11,830

16,618

流動資産合計

1,001,208

991,005

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

11,126

10,105

工具、器具及び備品(純額)

26,865

19,297

リース資産(純額)

5,714

有形固定資産合計

※1 37,992

※1 35,117

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

2,279

無形固定資産合計

2,279

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※2 248,116

※2 239,939

長期貸付金

17,500

11,500

長期前払費用

205

82

差入保証金

45,127

40,580

投資その他の資産合計

310,948

292,102

固定資産合計

348,941

329,498

繰延資産

 

 

創立費

1,266

開業費

2,608

繰延資産合計

3,874

資産合計

1,354,024

1,320,503

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

14,233

14,907

リース債務

1,931

未払金

12,021

12,453

未払費用

35,738

36,116

未払法人税等

16,013

8,925

未払消費税等

13,821

14,329

前受金

75,766

87,465

預り金

7,912

8,361

賞与引当金

13,917

15,023

その他

141

104

流動負債合計

189,568

199,618

固定負債

 

 

リース債務

4,356

資産除去債務

8,024

8,024

退職給付に係る負債

2,282

繰延税金負債

46,172

46,168

固定負債合計

54,197

60,831

負債合計

243,765

260,450

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

627,580

627,580

資本剰余金

323,782

323,782

利益剰余金

7,036

37,003

自己株式

123

123

株主資本合計

958,275

914,235

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

151,983

144,937

その他の包括利益累計額合計

151,983

144,937

新株予約権

880

純資産合計

1,110,259

1,060,053

負債純資産合計

1,354,024

1,320,503

【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

※1 957,039

※1 1,029,209

売上原価

584,307

615,466

売上総利益

372,731

413,742

販売費及び一般管理費

※2,※3 465,177

※2,※3 448,525

営業損失(△)

92,445

34,782

営業外収益

 

 

受取利息

622

498

受取配当金

21

27

持分法による投資利益

7,794

5,305

補助金収入

1,425

2,565

雑収入

14

718

営業外収益合計

9,877

9,114

営業外費用

 

 

支払利息

184

新株予約権発行費

3,500

創立費償却

379

379

開業費償却

782

782

雑損失

28

254

営業外費用合計

1,190

5,101

経常損失(△)

83,758

30,769

特別損失

 

 

20周年記念費用

1,852

繰延資産償却

2,712

持分変動損失

1,729

特別損失合計

1,852

4,441

税金等調整前当期純損失(△)

85,611

35,211

法人税、住民税及び事業税

19,045

4,127

法人税等調整額

7,176

4,701

法人税等合計

26,222

8,828

当期純損失(△)

111,833

44,039

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

111,833

44,039

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

505,300

509,098

売掛金

111,051

98,484

原材料及び貯蔵品

294

706

前渡金

33,418

41,114

前払費用

12,390

15,779

未収入金

643

864

その他

2,128

10,823

流動資産合計

665,227

676,870

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

11,022

10,105

工具、器具及び備品

26,252

19,116

リース資産

5,714

有形固定資産合計

37,274

34,936

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

2,279

無形固定資産合計

2,279

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

211,794

200,042

関係会社株式

555,677

285,708

長期前払費用

205

82

差入保証金

45,127

40,580

投資その他の資産合計

812,804

526,412

固定資産合計

850,078

563,628

資産合計

1,515,306

1,240,498

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

15,878

23,125

リース債務

1,931

未払金

6,520

7,001

未払費用

21,497

22,776

未払法人税等

13,759

4,275

未払消費税等

9,998

前受金

69,733

85,090

預り金

2,737

2,792

賞与引当金

11,851

11,822

その他

141

104

流動負債合計

152,117

158,918

固定負債

 

 

リース債務

4,356

資産除去債務

8,024

8,024

繰延税金負債

46,172

46,168

固定負債合計

54,197

58,549

負債合計

206,315

217,467

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

627,580

627,580

資本剰余金

 

 

資本準備金

323,782

323,782

資本剰余金合計

323,782

323,782

利益剰余金

 

 

利益準備金

1,922

1,922

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

203,845

75,947

利益剰余金合計

205,768

74,025

自己株式

123

123

株主資本合計

1,157,007

877,213

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

151,983

144,937

評価・換算差額等合計

151,983

144,937

新株予約権

880

純資産合計

1,308,990

1,023,031

負債純資産合計

1,515,306

1,240,498

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当事業年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

※1 801,688

※1 800,413

売上原価

※1 449,149

※1 524,914

売上総利益

352,538

275,498

販売費及び一般管理費

※1,※2 258,474

※1,※2 276,074

営業利益又は営業損失(△)

94,063

575

営業外収益

 

 

受取利息

83

80

受取配当金

21

27

雑収入

1

10

営業外収益合計

105

118

営業外費用

 

 

支払利息

184

新株予約権発行費

3,500

雑損失

28

5

営業外費用合計

28

3,690

経常利益又は経常損失(△)

94,140

4,147

特別損失

 

 

関係会社株式評価損

54,322

269,968

20周年記念費用

1,852

特別損失合計

56,175

269,968

税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)

37,965

274,116

法人税、住民税及び事業税

18,244

975

法人税等調整額

7,176

4,701

法人税等合計

25,421

5,677

当期純利益又は当期純損失(△)

12,544

279,793