アイティメディア株式会社

ITmedia Inc.
千代田区紀尾井町3番12号
証券コード:21480
業界:サービス業
有価証券報告書の提出日:2023年6月27日

(1)連結経営指標等

回次

第20期

第21期

第22期

第23期

第24期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上収益

(千円)

4,703,481

5,278,570

6,891,223

8,092,222

8,752,503

営業利益

(千円)

881,498

1,172,203

2,022,155

2,687,256

2,930,450

当期利益

(千円)

331,243

782,429

1,255,057

1,800,987

1,974,669

親会社の所有者に帰属する当期利益

(千円)

376,750

780,578

1,255,057

1,800,987

1,974,669

親会社の所有者に帰属する当期包括利益

(千円)

504,454

655,104

1,385,609

1,739,746

1,974,669

親会社の所有者に帰属する持分

(千円)

5,402,461

5,887,308

7,117,330

7,932,652

9,429,206

資産合計

(千円)

6,351,737

7,235,085

9,074,487

10,048,592

11,158,256

1株当たり親会社所有者帰属持分

(円)

277.11

297.05

359.11

401.34

476.37

基本的1株当たり当期利益

(円)

19.33

39.51

63.32

90.94

99.82

希薄化後1株当たり当期利益

(円)

19.09

39.42

61.82

89.35

98.64

親会社所有者帰属持分比率

(%)

85.1

81.4

78.4

78.9

84.5

親会社所有者帰属持分当期利益率

(%)

7.18

13.83

19.30

23.93

22.75

株価収益率

(倍)

23.0

18.9

29.4

19.9

14.0

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

585,801

1,316,920

2,212,361

1,989,086

1,876,456

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

115,724

15,254

161,291

152,487

53,150

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

198,203

413,168

475,604

1,203,283

660,382

現金及び現金同等物の期末残高

(千円)

3,383,007

4,302,014

5,877,480

6,815,771

7,978,694

従業員数

(名)

237

239

260

281

322

〔外、平均臨時雇用者数〕

52

49

69

89

93

(注)1 当社は国際財務報告基準(以下、「IFRS」という。)に基づいて連結財務諸表を作成しております。

2 第21期において、ナレッジオンデマンド株式会社の株式の一部を譲渡し、連結の範囲から除いたため、同社を非継続事業に分類しております。これに伴い、第20期の売上収益及び営業利益の金額について、非継続事業を除いた継続事業の金額に組替を行っております。

 

(2)提出会社の経営指標等

回次

第20期

第21期

第22期

第23期

第24期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(千円)

4,558,154

5,082,697

6,652,015

7,809,043

8,386,225

経常利益

(千円)

798,388

1,058,856

1,966,192

2,603,990

2,824,866

当期純利益

(千円)

303,210

868,591

1,072,825

1,908,714

1,949,770

資本金

(千円)

1,709,272

1,735,570

1,735,570

1,825,609

1,834,061

発行済株式総数

(株)

20,208,600

20,532,600

20,532,600

20,837,300

20,865,900

純資産額

(千円)

5,276,109

5,833,907

6,780,382

7,474,127

8,923,586

総資産額

(千円)

6,023,818

6,763,329

8,572,082

9,337,532

10,544,258

1株当たり純資産額

(円)

270.40

294.14

341.90

378.01

450.70

1株当たり配当額

(円)

11.00

12.00

16.00

23.00

28.00

(内、1株当たり中間配当額)

5.00

6.00

7.00

11.00

14.00

1株当たり当期純利益金額

(円)

15.56

43.97

54.13

96.38

98.56

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益金額

(円)

15.36

43.87

52.84

94.69

97.40

自己資本比率

(%)

87.5

86.2

79.1

80.0

84.6

自己資本利益率

(%)

5.9

15.6

17.0

26.8

23.8

株価収益率

(倍)

28.5

17.1

34.4

18.8

14.2

配当性向

(%)

70.7

27.3

29.6

23.9

28.4

従業員数

(名)

218

232

249

267

306

〔外、平均臨時雇用者数〕

50

48

67

87

91

株主総利回り

(%)

66.3

112.7

277.3

272.6

217.1

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

(95.4)

(86.9)

(123.7)

(127.0)

(135.4)

最高株価

(円)

754

1,150

3,045

2,480

1,950

最低株価

(円)

407

440

697

1,432

1,297

(注)1 第20期の1株当たり配当額11円には、市場変更記念配当1円を含んでおります。

2 第21期の1株当たり配当額12円には、創立20周年記念配当1円を含んでおります。

3 第22期の1株当たり配当額16円には、W20達成記念配当1円を含んでおります。

4 最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前については、2019年3月29日以降は東京証券取引所市場第一部、2019年3月28日以前はマザーズ市場におけるものであります。

 

2【沿革】

年月

概要

1999年12月

ソフトバンク パブリッシング株式会社(*) (現SBクリエイティブ株式会社)の100%子会社として、ソフトバンクグループ初のオンライン・メディア企業ソフトバンク・ジーディーネット株式会社(東京都中央区日本橋箱崎町)設立

(*) 1999年3月 ソフトバンク株式会社から分社する形で設立

2000年3月 ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティング株式会社へ商号変更

2013年10月 SBクリエイティブ株式会社へ商号変更

2000年5月

本店を東京都港区赤坂四丁目13番13号に移転

2000年8月

ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティング株式会社、米国ZDNet Inc.(ジーディーネット)及びヤフー株式会社(現Zホールディングス株式会社)の3社の合弁契約に基づき、ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティング株式会社保有の当社株式のうち一部を、米国ZDNet Inc. 及びヤフー株式会社(現Zホールディングス株式会社)へ譲渡

2004年1月

米国ZDNet Inc.との合弁契約を解消し「ソフトバンク・アイティメディア株式会社」に商号変更

サービス名称も「ZDNet JAPAN」から「ITmedia」へ変更

2005年3月

技術者のためのオンライン・メディア(ウェブサイト)「@IT(アットマーク・アイティ)」を提供する株式会社アットマーク・アイティを合併し、「アイティメディア株式会社」に商号変更

本店を東京都千代田区丸の内三丁目1番1号に移転

2005年7月

米国TechTarget Inc.(テックターゲット)と業務提携契約を締結

2005年10月

次世代ITリーダーに焦点を当てたオンライン・メディア「ITmedia エンタープライズ」を開設

IT並びに経営のための雑誌・書籍などを発行する株式会社メディアセレクトの全株式を取得、子会社化

2005年11月

米国TechTarget Inc.との業務提携に基づき、「TechTargetジャパン」を開設

2006年1月

有限会社ネットビジョンを子会社化(現 連結子会社)

2006年2月

株式会社メディアセレクトを合併

2007年4月

東京証券取引所マザーズに上場

2008年4月

音楽情報専門サイト「BARKS(バークス)」のウェブ事業をソフトバンク クリエイティブ株式会社(現SBクリエイティブ株式会社)より譲受

2008年10月

動画投稿コミュニティサイトを運営するzoome(ズーミー)株式会社の全株式を取得し子会社化

2009年7月

本店を東京都千代田区大手町一丁目3番1号に移転

2010年1月

エレクトロニクス情報メディア「EE Times Japan」を運営するE2パブリッシング株式会社の全株式を取得し子会社化

2010年3月

E2パブリッシング株式会社を合併

2011年4月

ネット上の旬な情報を幅広く紹介するWebメディア「ねとらぼ」を開設

2011年6月

エレクトロニクス情報メディア「EDN Japan」を譲受

2011年9月

連結子会社zoome株式会社が解散

2012年3月

音楽情報専門サイト「BARKS(バークス)」を事業譲渡

2012年7月

本店を東京都港区赤坂八丁目1番22号に移転

2015年4月

法人向けIT製品選定サービス「キーマンズネット」を譲受

2015年10月

システム開発案件のマッチングサービスサイト「発注ナビ」を運営する株式会社ユーザラス(現発注ナビ株式会社)の全株式を取得し子会社化(現 連結子会社)

2015年10月

マニュアル制作業界向けソフトウェアを開発・販売するナレッジオンデマンド株式会社の株式を取得し持分法適用関連会社化

2015年10月

ネット上の気になる、人に話したいエンタメ情報を紹介するサイト「ねとらぼエンタ」を開設

2016年4月

ネット上のかわいく、癒される動物のニュースを幅広く紹介する新サイト「ねとらぼ生物部」を開設

2016年7月

本店を東京都千代田区紀尾井町3番12号に移転

ナレッジオンデマンド株式会社の株式を追加取得し、子会社化

2017年1月

AI(人工知能)・ロボット専門のチャンネル「AI+(エーアイプラス)by ITmedia NEWS」を開設

2017年4月

気になる疑問に答える新サイト「ねとらぼアンサー」を開設

2017年6月

アドテクノロジー商品「ITmedia DMP」の提供開始

2018年1月

誰かに話したくなる「乗りもの」のあれこれをお届けする新サイト「ねとらぼ交通課」を開設

2018年4月

ソフトバンク コマース&サービス株式会社(現SB C&S株式会社)とIT製品の選定・導入に役立つ製品レビューメディア事業を展開する合弁会社「アイティクラウド株式会社」を設立

2018年9月

ネット女子の毎日を愉快にする新サイト「ねとらぼGirlSide」を開設

 

年月

概要

2019年1月

企業におけるクラウドコンピューティング利用者のための専門情報サイト「Cloud USER by ITmedia NEWS」を開設

2019年3月

「今を生き抜くみんなのためのおかねの話」をコンセプトとした新サイト「ねとらぼ おかね」を開設

 

東京証券取引所市場第一部に市場変更

2019年6月

ナレッジオンデマンド株式会社の株式譲渡に伴い連結除外

2019年10月

データ分析によるトレンド情報サイト「ねとらぼ調査隊」を開設

2019年11月

スポーツの話で日常を熱くする情報サイト「ねとらぼスポーツ」を開設

2019年12月

買い物を楽しくする「お気に入り」発見サイト「Fav-Log by ITmedia」を開設

 

当社創立20周年

2021年9月

AI(人工知能)とRPAの情報提供に特化した会員制メディア「RPA BANK」事業を譲受

2022年4月

東京証券取引所プライム市場に移行

 

 参考までに、当社の変遷を図示すると、次のとおりであります。

 

0101010_001.jpg

 

 

3【事業の内容】

(1)当社グループの事業について

 当社グループは、当社及び連結子会社である発注ナビ株式会社、有限会社ネットビジョン(ドメイン※1保有)及び持分法適用関連会社であるアイティクラウド株式会社の計4社で構成されております。

 

人類の生活や産業を豊かにしてきたテクノロジーは、加速度的な進化を続けており、これまで以上に様々な企業の事業活動や社会基盤の発展に影響を及ぼす中、その活用のための情報ニーズはますます高まっております。

またインターネット技術は、その誕生以来、通信機器の進化や通信費用の低下が進むにつれて、人類に欠かせないインフラのひとつとして普及を続けてまいりました。近年では、スマートデバイスの爆発的な普及を背景に、一般消費者がインターネットに接触する時間が一段と増加し、情報の発信、収集手段としてテレビ等のマスメディアよりもインターネットの影響力が高まっております。

これらの事業環境の下、当社グループは、インターネット専業メディアとして、IT(情報技術)を中心に専門性の高い情報(ニュースや技術解説記事等)をユーザーに提供する事業を主として展開しております。当社グループが提供するメディアの特徴は、IT&ビジネス分野、産業テクノロジー分野、コンシューマー分野等、特定分野に精通した専門編集記者によって提供される情報の質の高さと量の豊富さ、速報性にあります。その結果、メディアとしての信頼感とブランドが、当社グループの大きな強みとなり、運営するウェブサイトを訪れるユニークブラウザ数は約5,454万UB/月、閲覧されるページビュー数は約4億6,000万PV/月(いずれも2023年3月期最高値実績)と、多くの利用者を得ております。

当社事業の主な収益は、情報を求めてサイトにアクセスする読者に課金するものではなく、企業のマーケティング活動の需要とその特性を把握し、当社グループの運営する各メディアを通して最適なマーケティングソリューションを提供することによるものです。その収益モデルとしては、創業以来、運営メディア上で展開する広告商品の販売を行うメディア広告事業が中心でしたが、インターネット専業メディアならではの革新による収益モデルの多元化を志向するなかで、米国を中心に急速に発展してきた、インターネットを活用した新たなマーケティング手法であるリードジェネレーション※2(以下、「リードジェン事業」という。)を確立し、メディア広告と共に当社の事業モデルの両輪と位置付けております。

 

 

(2)セグメント別のメディア・サービス概要は以下のとおりであります。

報告

セグメント

顧客分野

主要メディア・サービス

情報の内容

対象とするユーザー

リードジェン事業

IT&ビジネス分野

TechTargetジャパン

IT関連製品やサービスの導入・購買を支援する情報並びに会員サービス

企業の情報システムの導入に意思決定権を持つキーパーソン

キーマンズネット

発注ナビ

情報システム開発会社検索・比較サービス

企業情報システム開発の発注担当者

ITmedia マーケティング

デジタルマーケティングの最新動向や製品・サービスの情報

企業のマーケティング活動に携わる担当者

産業テクノロジー分野

TechFactory

製造業のための製品/サービスの導入・購買を支援する会員制サービス

製造業に従事するエンジニアや製品・サービス導入担当者

デジタルイベント

展示会やセミナーなどのイベントをオンラインで開催するサービス

メディア広告事業

IT&ビジネス分野

@IT

@IT自分戦略研究所

専門性の高いIT関連情報・技術解説

システム構築や運用等に携わるIT関連技術者

ITmedia NEWS

ITmedia エンタープライズ

ITmedia エグゼクティブ

IT関連ニュース及び企業情報システムの導入や運用等の意思決定に資する情報

IT業界関係者、企業の情報システム責任者及び管理者

ITmedia ビジネスオンライン

時事ニュースの解説、仕事効率向上に役立つ情報

20~30代ビジネスパーソン

産業テクノロジー分野

MONOist

EE Times Japan

EDN Japan

エレクトロニクス分野の最新技術解説並びに会員サービス

エレクトロニクス関連の技術者

スマートジャパン

節電・蓄電・発電のための製品検討や導入に役立つ情報

企業や自治体の総務部、システム部、店舗運営者、小規模工場経営者

BUILT

建築・建設分野の最新技術解説並びに会員サービス

建築・建設業界の実務者

コンシューマー分野

ITmedia Mobile

ITmedia PC USER

Fav-Log

パソコン、スマートフォン、AV機器等デジタル関連機器の製品情報、活用情報

デジタル関連機器等の活用に積極的な消費者

ねとらぼ

ネット上の旬な話題の提供

インターネットユーザー

――――――――――――――――

※1 ドメイン:インターネットに接続するネットワークの組織名を示す言葉で、インターネット上の住所にあたります。組織の固有名と組織の種類、国名で構成されています(例 itmedia.co.jp)。一般に企業名を表すco.jpドメインは、1組織1ドメインのみ登録・取得が可能です。

2 リードジェネレーション:Webサイトでのコンテンツ掲載や展示会への出展、セミナー開催などを通じて見込み客の情報を獲得するマーケティングの手法

 

 当社グループの事業の系統図は、次のとおりであります。

 

0101010_002.jpg

 

 

(注)連結子会社有限会社ネットビジョンは、当社サイトのドメインを保有する会社であります。

 

────────────────

  メディアレップ:インターネット広告を専門に扱う一次代理店のこと。人気の高いウェブサイトやメールマガジンを広告媒体として発掘し、広告掲載希望者と広告媒体のマッチングを行います。広告主や、広告代理店から見るとインターネット広告を買い付ける先となり広告媒体の運営者から見ると自社広告枠の販売窓口となります。

 

4【関係会社の状況】

(1)親会社

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業

の内容

議決権の

被所有割合(%)

関係内容

ソフトバンクグループ株式会社(注)1

東京都港区

238,772

持株会社

52.6

(52.6)

ソフトバンクグループジャパン株式会社

東京都港区

188,798

中間持株会社

52.6

(52.6)

ソフトバンク株式会社(注)1

東京都港区

204,309

移動通信サービスの提供等

52.6

(52.6)

RBJ株式会社

東京都港区

100

中間持株会社

52.6

(52.6)

役員の兼任(2名)

SBメディアホールディングス株式会社

東京都港区

100

中間持株会社

52.6

(-)

役員の兼任(2名)

(注)1 ソフトバンクグループ株式会社及びソフトバンク株式会社は有価証券報告書提出会社であります。

2 議決権の被所有割合の( )内は、間接被所有割合の内数であります。

 

(2)連結子会社

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業

の内容

議決権の

所有割合

(%)

関係内容

発注ナビ株式会社

東京都千代田区

55

会社検索・比較サイトの運営

100.0

役員の兼任(2名)

役員の派遣(2名)

従業員の出向(14名)

有限会社ネットビジョン

(注)

東京都千代田区

3

ドメイン保有

100.0

役員の兼任(1名)

(注) 有限会社ネットビジョンは、会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律第3条による特例有限会社であります。

 

(3)持分法適用関連会社

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業

の内容

議決権の

所有割合

(%)

関係内容

アイティクラウド株式会社

東京都港区

545

IT製品レビューメディアの運営

25.3

役員の兼任(1名)

 

 

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

 

2023年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

リードジェン事業

85

39

メディア広告事業

103

27

全社(共通)

134

26

合計

322

93

(注)1 従業員数は就業人員であります。

2 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。

3 全社(共通)については、営業部門、情報システム部門、マーケティング部門及び管理部門の人員であります。

 

(2)提出会社の状況

 

 

 

 

2023年3月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

306

91

38.8

7.8

6,955

 

セグメントの名称

従業員数(名)

リードジェン事業

69

38

メディア広告事業

103

27

全社(共通)

134

26

合計

306

91

(注)1 従業員数は就業人員であります。

2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。

 

(3)労働組合の状況

 当社グループにおいては、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は良好であります。

 

(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

提出会社

当事業年度

管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1.

男性労働者の育児休業取得率(%)(注)2.3

労働者の男女の賃金差異(%)(注)1.

全労働者

うち正規雇用

労働者

うちパート・

有期労働者

13.5

75.0

72.9

77.1

94.3

(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

3 女性活躍推進法に基づく雇用管理区分別の男性労働者の育児休業取得率は、総合職66.7%、専門職100.0%であります。

 

3【事業等のリスク】

 本有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した場合の対応に努める方針であります。

 なお、本項における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

〔情報セキュリティに関わるリスク〕

① システムトラブル、不正アクセス等による影響について

 地震・台風・洪水・津波・竜巻・豪雨・大雪・火山活動などの自然災害、火災や停電・電力不足、テロ行為、想定外のシステム障害や不正アクセスなどの要因によって、社内システムに問題が発生した場合、ユーザーへの安定的な情報提供と顧客企業への安定的な役務提供ができなくなる可能性があり、当社グループの事業及び業績、社会的な信用に重大な影響を与える可能性があります。

 当該リスクの対応策として、当社グループが構築しているコンテンツ管理・配信、広告配信、会員管理のための独自システムに対しては、クラウドサービスを活用したシステムの冗長化、データ消失リスク対策、外部からの不正アクセス対策など適切なセキュリティ手段を講じております。

 また、当社グループの事業リソースは首都圏に集中しており、当地にて大規模な災害等が発生した場合にはその影響を受けます。災害への対応といたしましては、従業員の安全確保を斟酌した事業継続計画(BCP)を策定し、発生時に迅速かつ適切な対応が行えるよう備えております。

 

② 個人情報等の取扱いについて

 当社は、ユーザーの会員情報、プレゼントキャンペーンの応募情報、セミナーの参加申し込み情報などの個人情報を取得しております。個人情報取得の際には、利用目的を明示し、その範囲内でのみ利用しております。同様に行動履歴情報の収集や分析においては、プライバシーポリシーにその利用目的を記載しており、ユーザーのプライバシー保護を重視しておりますが、外部からの不正アクセス、その他想定外の事態の発生により個人情報が社外に流出した場合、当社グループの事業及び業績、社会的な信用に影響を与える可能性があります。また、これらの情報の取扱を規制する法律等の変更が行われ、その規制が強まった場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 当該リスクの対応策として、当社は、プライバシーマークを取得すると共に、「個人情報の保護に関する法律」その他関連法令の規定に則って作成した「個人情報保護規程」を制定し、これらの情報を管理しております。具体的には、データベース内での情報暗号化、アクセス権限の設定、アクセスログの保存、外部データセンターでの情報管理、個人情報保護に関する従業員教育の実施など細心の注意を払った管理体制を構築しております。

 

〔競争力の低下に関わるリスク〕

③ 検索エンジンからの集客について

 当社グループが運営するメディアの読者のうち約50%は検索エンジン(Yahoo! JapanやGoogle等)からの集客であります。検索エンジン運営者による検索手法や上位表示方針の変更等があった場合、当社グループが運営するメディアへの集客効果が低下し、当社グループの提供するインターネット広告商品の価値が低下することで、当社グループの事業及び業績に大きな影響を与える可能性があります。

 当該リスクへの対応策として、検索エンジン運営者によるアルゴリズム変更をモニタリングする体制を構築し、検索エンジンからの集客を強化すべくSEO(Search Engine Optimization:検索結果の上位に自分のサイトが表示されるように工夫すること)等の必要な対策を継続してまいります。

 

④ 情報価値の低下について

 当社グループでは、編集記者によって執筆・編集された専門性の高い記事を、主にウェブサイトに掲載することで情報を提供するメディア事業を展開しておりますが、昨今ではソーシャルメディアによる企業や個人の情報受発信力が高まっています。その結果、当社グループの運営するメディアの情報価値が相対的に低下し、当社グループの提供するインターネット広告商品の価値が比例して低下した場合、当社グループの事業及び業績に大きな影響を与える可能性があります。

 当該リスクの対応策として、専門性の高い記事を生産できる人材の確保と育成、仕組み・ノウハウの共有化を通して、コンテンツ品質の維持・向上を図っております。

 

⑤ 競合について

 当社が展開するオンラインメディアについては、既に複数の競合が存在しており、今後も新たな競合メディアが増加することが予想されます。競合事業者によるサービス改善、新しいビジネスモデルの登場、競合事業者の一層の増加、強い影響力を持つ大手企業の参入等により、当社のサービスが競争力を失った場合等には、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 当該リスクの対応策として、当社は、編集記者によって執筆・編集された専門性の高い記事の質の高さと量の豊富さ、速報性を維持しつつ、顧客ニーズに対応したサービスの開発等を進め、他社との差別化を図り、引き続きメディアとしての影響力を高めてまいります。

 

〔市場動向・事業環境に係わるリスク〕

⑥ インターネット広告収入への依存について

 当社グループの業績は、顧客企業からのインターネット広告収入に大きく依存しております。顧客企業は今後もマーケティング投資全体におけるインターネット広告の比率を高めていくと推察され、当社グループの売上拡大余地は大きいと考えております。

 しかしながら、経済情勢により顧客企業のマーケティング活動が縮小した場合、当社グループの事業及び業績に大きな影響を与える可能性があります。

 当該リスクの対応策として、当社ではインターネットならではの収益モデルの多元化を進めており、近年ではリードジェン事業を確立することができました。今後もさらに多元化を継続することで、当該リスクを低減してまいります。

 

⑦ 人材の確保・育成について

 当社グループの事業の成否は、編集記者、営業、技術、デザイン、管理等の職種においてインターネットビジネスに精通した人材とインターネットビジネスに最適化された組織体制、社内制度に大きく依存しています。事業の拡大に応じた人材の確保・育成ができない場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

 当該リスクの対応策として、会社の成長ステージに応じた採用方針、育成、評価、報酬制度が重要と考えており、2018年度より新たな人事制度を導入し、継続的に従業員の成長意欲を引き出し、能力向上を積極的に進めてまいります。

 

〔その他のリスク〕

⑧ 新規事業、業務提携や買収等について

 当社グループは、新規事業への挑戦、他社との業務提携や企業買収等が、将来の成長性、収益性等を確保するために必要不可欠な要素であると認識しております。しかしながら、当初想定した成果を得ることができず、のれんの減損や、事業再編等に伴う事業売却損、事業清算損その他これに伴う費用等が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。なお、当連結会計年度末ののれんの帳簿価額は443百万円であります。

 当該リスクの対応策として、当社グループは、新規事業を含む全ての部門業績を週次でモニタリングしており、必要に応じて、戦略の見直しや対応策の検討を速やかに実施する体制を構築しております。

5【経営上の重要な契約等】

 ライセンス契約

相手先

の名称

国名

契約品目

契約期間

契約内容

TechTarget Inc.

米国

事業提携

TechTarget Inc.が発行する雑誌の日本版の出版、メディア及びウェブサイトに関するノウハウの提供

2005年7月1日から

2010年6月30日まで

以後5年毎の自動更新

提出会社は、TechTarget Inc.の有する知的財産(商標・著作物及びノウハウ)を利用する排他的ライセンスを付与されております。本ライセンスの対価として、提出会社は本ライセンスに関連する売上に連動したロイヤルティを支払っております。

2【主要な設備の状況】

(1)提出会社

2023年3月31日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメント

の名称

設備の

内容

帳簿価額(千円)

従業員数

(名)

建物及び

構築物

工具、器具

及び備品

建設

仮勘定

ソフト

ウェア

その他

合計

本社

(東京都

 千代田区)

全セグメント

本社機能

66,584

11,250

94,379

82,225

254,439

306

 

(2)国内子会社

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数

(人)

建物及び構築物

工具、器具及び備品

建設

仮勘定

ソフト

ウェア

その他

合計

発注ナビ

本社

(東京都

  千代田区)

リードジェン事業

本社機能

44,818

44,818

16

(注) 現在休止中の設備はありません。

 

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

60,000,000

60,000,000

①【ストックオプション制度の内容】

 会社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づく新株予約権の状況

(2016年8月18日取締役会決議)

 

事業年度末現在

(2023年3月31日)

付与対象者の区分及び人数

当社取締役      6名

当社従業員(注)9  189名

新株予約権の数(個) ※(注)2

3,558[3,528]

新株予約権の目的となる株式の種類 ※(注)8

普通株式

新株予約権の目的となる株式の数(株) ※(注)2

355,800[352,800]

新株予約権の行使時の払込金額(円) ※(注)3

585

新株予約権の行使期間 ※

  自 2019年7月1日~

  至 2026年9月30日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の

株式の発行価格及び資本組入額(円) ※ (注)3

発行価格       591.0

資本組入額     295.5

新株予約権の行使の条件 ※

(注)4

新株予約権の譲渡に関する事項 ※

(注)5

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※

(注)7

※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。提出日の前月末現在(2023年5月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。

(注)1 本新株予約権は、新株予約権1個につき、600円で有償発行しております。

2 付与株式数は、本新株予約権の割当日後、当社が株式分割(当社普通株式の無償割当てを含む。以下同じ。)または株式併合を行う場合、次の算式により調整されるものとする。ただし、かかる調整は、本新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。

調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割(または併合)の比率

また、本新株予約権の割当日後、当社が合併、会社分割または資本金の額の減少を行う場合その他これらの場合に準じ付与株式数の調整を必要とする場合には、合理的な範囲で、付与株式数は適切に調整されるものとする。

3 本新株予約権の割当日後、当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。

調整後行使価額

調整前行使価額

×

株式分割(又は株式併合)の比率

また、本新株予約権の割当日後、当社が当社普通株式につき時価を下回る価額で新株の発行または自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使に基づく新株の発行及び自己株式の処分並びに株式交換による自己株式の移転の場合を除く。)、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。

 

 

 

 

既発行株式数

新規発行株式数 × 1株当たり払込金額

調整後行使価額

調整前行使価額

×

新規発行前の1株当たり時価

既発行株式数 + 新規発行株式数

なお、上記算式において「既発行株式数」とは、当社普通株式にかかる発行済株式総数から当社普通株式にかかる自己株式数を控除した数とし、また、当社普通株式にかかる自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に読み替えるものとする。

さらに、上記のほか、本新株予約権の割当日後、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合、その他これらの場合に準じて行使価額の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で適切に行使価額の調整を行うことができるものとする。

4 新株予約権の行使の条件

① 新株予約権者は、当社の営業利益(当社の有価証券報告書に記載される連結損益計算書(連結損益計算書を作成していない場合、損益計算書)における営業利益をいい、以下同様とする。)が下記(a)または(b)に掲げる各条件を充たした場合、各新株予約権者に割り当てられた本新株予約権のうち、それぞれ定められた割合(以下、「行使可能割合」という。)の個数を、当該条件を最初に充たした期の有価証券報告書の提出日の翌月1日から行使することができる。なお、行使可能な新株予約権の数に1個未満の端数が生じる場合は、これを切り捨てた数とする。

(a)2019年3月期において営業利益が14億円以上である場合   行使可能割合:20%

(b)2020年3月期乃至2021年3月期のうち、いずれかの期において営業利益が20億円以上である場合

行使可能割合:100%

② 新株予約権者は、割当日から2018年3月31日までにおいて、継続して当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。

③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。

④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における授権株式数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。

⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。

5 本新株予約権の譲渡については、当社取締役会の承認を要するものとする。

6 新株予約権の取得条項

① 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、または当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。

② 新株予約権者が権利行使をする前に、(注)4に定める規定により本新株予約権の行使ができなくなった場合は、当社は新株予約権を無償で取得することができる。

③ 上記のほか、当社は取締役会において本新株予約権の全部または一部を取得する旨の決議をした場合、取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部または一部を無償で取得することができる。なお、本新株予約権の一部を取得する場合には、取締役会の決議によりその取得する本新株予約権の一部を定める。

7 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生日に新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

① 交付する再編対象会社の新株予約権の数

新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。

② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

再編対象会社の普通株式とする。

③ 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

組織再編行為の条件を勘案のうえ、(注)2に準じて決定する。

④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、(注)3で定められる行使価額を調整して得られる再編後行使価額に、上記③に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じた額とする。

⑤ 新株予約権を行使することができる期間

本新株予約権を行使することができる行使期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から行使期間の末日までとする。

⑥ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

本新株予約権の行使により株式を発行する場合の発行価格および資本金組入額に準じて決定する。

⑦ 譲渡による新株予約権の取得の制限

譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。

⑧ その他新株予約権の行使の条件

(注)4に準じて決定する。

⑨ 新株予約権の取得事由及び条件

(注)6に準じて決定する。

⑩ その他の条件については、再編対象会社の条件に準じて決定する。

8 単元株式数は、100株であります。

9 2018年4月1日以降の退職者51名を含みます。

 

(2021年6月24日取締役会決議)

 

事業年度末現在

(2023年3月31日)

付与対象者の区分及び人数

   当社従業員       282名

新株予約権の数(個) ※(注)2

3,570

新株予約権の目的となる株式の種類 ※(注)8

普通株式

新株予約権の目的となる株式の数(株) ※(注)2

357,000

新株予約権の行使時の払込金額(円) ※(注)3

1,958

新株予約権の行使期間 ※

  自 2024年7月1日~

  至 2031年8月2日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の

株式の発行価格及び資本組入額(円) ※ (注)3

発行価格      1,959.0

資本組入額      979.5

新株予約権の行使の条件 ※

(注)4

新株予約権の譲渡に関する事項 ※

(注)5

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※

(注)7

※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。提出日の前月末現在(2023年5月31日)において、記載すべき内容が当事業年度の末日における内容から変更がないため、提出日の前月末現在に係る記載を省略しております。

(注)1 本新株予約権は、新株予約権1個につき、100円で有償発行しております。

2 付与株式数は、本新株予約権の割当日後、当社が株式分割(当社普通株式の無償割当てを含む。以下同じ。)または株式併合を行う場合、次の算式により調整されるものとする。ただし、かかる調整は、本新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。

調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割(または併合)の比率

また、本新株予約権の割当日後、当社が合併、会社分割または資本金の額の減少を行う場合その他これらの場合に準じ付与株式数の調整を必要とする場合には、合理的な範囲で、付与株式数は適切に調整されるものとする。

3 本新株予約権の割当日後、当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。

調整後行使価額

調整前行使価額

×

株式分割(又は株式併合)の比率

また、本新株予約権の割当日後、当社が当社普通株式につき時価を下回る価額で新株の発行または自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使に基づく新株の発行及び自己株式の処分並びに株式交換による自己株式の移転の場合を除く。)、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。

 

 

 

 

既発行株式数

新規発行株式数 × 1株当たり払込金額

調整後行使価額

調整前行使価額

×

新規発行前の1株当たり時価

既発行株式数 + 新規発行株式数

なお、上記算式において「既発行株式数」とは、当社普通株式にかかる発行済株式総数から当社普通株式にかかる自己株式数を控除した数とし、また、当社普通株式にかかる自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に読み替えるものとする。

さらに、上記のほか、本新株予約権の割当日後、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合、その他これらの場合に準じて行使価額の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で適切に行使価額の調整を行うことができるものとする。

4 新株予約権の行使の条件

① 新株予約権者は、2024年3月期から2026年3月期までのいずれかの事業年度における、当社の営業利益(当社の有価証券報告書に記載される連結損益計算書(連結損益計算書を作成していない場合、損益計算書)における営業利益をいい、以下同様とする。)が下記(a)または(b)に掲げる各条件を充たした場合、各新株予約権者に割り当てられた本新株予約権のうち、それぞれ定められた割合(以下、「行使可能割合」という。)の個数を、当該条件を最初に充たした期の有価証券報告書の提出日の翌月1日から行使することができる。なお、行使可能な新株予約権の数に1個未満の端数が生じる場合は、これを切り捨てた数とする。

(a)同一事業年度における売上収益が100億円以上かつ営業利益が35億円以上である場合 行使可能割合:50%

(b)同一事業年度における売上収益が100億円以上かつ営業利益が40億円以上である場合 行使可能割合:100%

② 新株予約権者は、割当日から2023年3月31日までにおいて、継続して当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。

③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。

④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における授権株式数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。

⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。

5 本新株予約権の譲渡については、当社取締役会の承認を要するものとする。

6 新株予約権の取得条項

① 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、または当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。

② 新株予約権者が権利行使をする前に、(注)4に定める規定により本新株予約権の行使ができなくなった場合は、当社は新株予約権を無償で取得することができる。

③ 上記のほか、当社は取締役会において本新株予約権の全部または一部を取得する旨の決議をした場合、取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部または一部を無償で取得することができる。なお、本新株予約権の一部を取得する場合には、取締役会の決議によりその取得する本新株予約権の一部を定める。

7 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生日に新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

① 交付する再編対象会社の新株予約権の数

新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。

② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

再編対象会社の普通株式とする。

③ 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

組織再編行為の条件を勘案のうえ、(注)2に準じて決定する。

④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、(注)3で定められる行使価額を調整して得られる再編後行使価額に、上記③に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じた額とする。

⑤ 新株予約権を行使することができる期間

本新株予約権を行使することができる行使期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から行使期間の末日までとする。

⑥ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

本新株予約権の行使により株式を発行する場合の発行価格および資本金組入額に準じて決定する。

⑦ 譲渡による新株予約権の取得の制限

譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。

⑧ その他新株予約権の行使の条件

(注)4に準じて決定する。

⑨ 新株予約権の取得事由及び条件

(注)6に準じて決定する。

⑩ その他の条件については、再編対象会社の条件に準じて決定する。

8 単元株式数は、100株であります。

 

 

②【ライツプランの内容】

 該当事項はありません。

 

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2023年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の

状況

(株)

政府及び

地方公共

団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人

その他

個人以外

個人

株主数(人)

16

32

33

71

7

4,086

4,245

所有株式数

(単元)

31,813

4,859

105,865

17,090

195

48,775

208,597

6,200

所有株式数の割合

(%)

15.25

2.33

50.75

8.19

0.10

23.38

100.00

(注)自己株式959,898株は、「個人その他」に9,598単元、「単元未満株式の状況」に98株含まれております。

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2023年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

SBメディアホールディングス株式会社

東京都港区六本木二丁目4番5号

10,457,400

52.53

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)

東京都港区浜松町二丁目11番3号

1,818,100

9.13

株式会社日本カストディ銀行(信託口)

東京都中央区晴海一丁目8番12号

1,124,400

5.65

新野 淳一

東京都狛江市

367,500

1.85

GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL

(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)

PLUMTREE COURT,25 SHOE LANE, LONDON,EC4A 4AU,U.K.

(東京都港区六本木六丁目10番1号)

323,000

1.62

 大槻 利樹

東京都港区

293,100

1.47

JP MORGAN CHASE BANK 385632

(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)

25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP,  UNITED KINGDOM

(東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟)

255,000

1.28

RE FUND 107 CLIENT AC

(常任代理人 シティバンク エヌ・エイ東京支店)

MINISTRIES COMPLEX ALMURQAB AREA KUWAIT 13001

(東京都新宿区新宿六丁目27番30号)

211,008

1.06

STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019

(常任代理人 香港上海銀行東京支店)

AIB INTERNATIONAL CENTRE P.O. BOX 518 IFSC DUBLIN, IRELAND

(東京都中央区日本橋三丁目11番1号)

187,200

0.94

アイティメディア従業員持株会

東京都千代田区紀尾井町3番12号

152,000

0.76

15,188,708

76.30

(注)上記のほか、自己株式が959,898株あります。なお、自己株式には取締役等に対する「株式給付信託(BBT)」に係る信託口が保有する当社株式は含めておりません。

 

①【連結財政状態計算書】

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

前連結会計年度

(2022年3月31日)

 

当連結会計年度

(2023年3月31日)

(資産の部)

 

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び現金同等物

6,815,771

 

7,978,694

営業債権及びその他の債権

8,23

1,293,583

 

1,339,026

その他の金融資産

9,23

500,000

 

500,000

棚卸資産

 

16,939

 

17,813

その他の流動資産

10

101,746

 

161,357

流動資産合計

 

8,728,040

 

9,996,891

 

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

 

有形固定資産

11

122,057

 

175,734

使用権資産

19

175,986

 

のれん

12

443,471

 

443,471

無形資産

12

208,801

 

174,143

その他の金融資産

9,23

146,919

 

146,919

繰延税金資産

14

219,514

 

213,411

その他の非流動資産

10

3,800

 

7,684

非流動資産合計

 

1,320,551

 

1,161,364

資産合計

 

10,048,592

 

11,158,256

 

 

 

 

 

(負債及び資本の部)

 

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

営業債務及びその他の債務

15,23

401,342

 

431,256

リース負債

19,23

162,671

 

1,302

未払法人所得税

14

586,677

 

472,466

契約負債

24

322,641

 

238,046

引当金

16

 

12,000

その他の流動負債

17

577,901

 

513,428

流動負債合計

 

2,051,234

 

1,668,499

 

 

 

 

 

非流動負債

 

 

 

 

リース負債

19,23

2,403

 

1,100

引当金

16

28,950

 

19,300

その他の非流動負債

17

33,352

 

40,149

非流動負債合計

 

64,705

 

60,549

負債合計

 

2,115,940

 

1,729,049

 

 

 

 

 

資本

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

 

 

 

資本金

20

1,825,609

 

1,834,061

資本剰余金

20

2,108,276

 

2,135,830

利益剰余金

20

5,143,378

 

6,603,927

自己株式

20

1,144,612

 

1,144,612

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

7,932,652

 

9,429,206

資本合計

 

7,932,652

 

9,429,206

負債及び資本合計

 

10,048,592

 

11,158,256

②【連結損益計算書】

 

 

 

 

(単位:千円)

 

注記

 前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

 

 当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上収益

24

8,092,222

 

8,752,503

売上原価

25

2,753,732

 

3,033,448

売上総利益

 

5,338,490

 

5,719,055

販売費及び一般管理費

25

2,652,637

 

2,789,094

その他の営業損益

 

1,403

 

489

営業利益

 

2,687,256

 

2,930,450

持分法による投資損益(△は損失)

13

4,797

 

その他の営業外損益(△は費用)

26

2,417

 

6,731

税引前利益

 

2,680,040

 

2,923,719

法人所得税

14

879,053

 

949,049

当期利益

 

1,800,987

 

1,974,669

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期利益の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

1,800,987

 

1,974,669

非支配持分

 

 

 

 

1,800,987

 

1,974,669

 

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する1株当たり当期利益

 

 

 

 

基本的1株当たり当期利益(円)

27

90.94

 

99.82

希薄化後1株当たり当期利益(円)

27

89.35

 

98.64

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

6,636,541

7,794,721

売掛金

※1 1,230,914

※1 1,225,387

有価証券

600,000

600,000

仕掛品

16,939

17,813

前払費用

115,064

159,131

その他

※1 14,024

※1 15,626

貸倒引当金

4,490

4,107

流動資産合計

8,608,993

9,808,573

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

98,730

66,584

工具、器具及び備品

18,843

11,250

建設仮勘定

94,379

有形固定資産合計

117,574

172,214

無形固定資産

 

 

のれん

24,514

18,963

商標権

1,765

1,316

ソフトウエア

110,185

82,225

顧客関連資産

60,621

45,424

その他

360

360

無形固定資産合計

197,445

148,289

投資その他の資産

 

 

関係会社株式

147,797

147,797

長期前払費用

3,800

7,684

繰延税金資産

115,000

112,780

差入保証金

146,919

146,919

投資その他の資産合計

413,518

415,181

固定資産合計

728,538

735,685

資産合計

9,337,532

10,544,258

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

107,441

88,296

リース債務

1,281

1,302

未払金

※1 288,135

※1 335,240

未払費用

23,865

25,443

未払法人税等

594,406

476,267

資産除去債務

12,000

契約負債

240,099

138,019

預り金

10,726

11,794

賞与引当金

215,216

192,280

その他

157,651

93,582

流動負債合計

1,638,823

1,374,225

固定負債

 

 

リース債務

2,403

1,100

資産除去債務

28,950

19,300

株式給付引当金

193,228

226,045

固定負債合計

224,581

246,446

負債合計

1,863,404

1,620,672

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

1,825,609

1,834,061

資本剰余金

 

 

資本準備金

1,869,142

1,877,593

その他資本剰余金

148,761

148,761

資本剰余金合計

2,017,904

2,026,355

利益剰余金

 

 

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

4,921,318

6,354,051

利益剰余金合計

4,921,318

6,354,051

自己株式

1,293,373

1,293,373

株主資本合計

7,471,458

8,921,094

新株予約権

2,669

2,491

純資産合計

7,474,127

8,923,586

負債純資産合計

9,337,532

10,544,258

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前事業年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

 当事業年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

※1 7,809,043

※1 8,386,225

売上原価

2,735,101

※1 2,996,746

売上総利益

5,073,941

5,389,478

販売費及び一般管理費

※1,※2 2,465,813

※1,※2 2,560,259

営業利益

2,608,128

2,829,219

営業外収益

 

 

受取利息

※1 82

※1 81

有価証券利息

212

225

業務受託手数料

※1 1,800

※1 1,800

その他

1,403

489

営業外収益合計

3,498

2,597

営業外費用

 

 

支払利息

81

48

支払手数料

5,179

為替差損

2,375

6,901

営業外費用合計

7,636

6,950

経常利益

2,603,990

2,824,866

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

191,449

特別利益合計

191,449

税引前当期純利益

2,795,440

2,824,866

法人税、住民税及び事業税

875,077

872,875

法人税等調整額

11,648

2,220

法人税等合計

886,725

875,095

当期純利益

1,908,714

1,949,770