E・Jホールディングス株式会社
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回次 |
第12期 |
第13期 |
第14期 |
第15期 |
第16期 |
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決算年月 |
2019年5月 |
2020年5月 |
2021年5月 |
2022年5月 |
2023年5月 |
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売上高 |
(百万円) |
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|
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経常利益 |
(百万円) |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
(百万円) |
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包括利益 |
(百万円) |
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純資産額 |
(百万円) |
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総資産額 |
(百万円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり当期純利益 |
(円) |
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潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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営業活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
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|
|
|
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|
投資活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
財務活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
|
|
|
△ |
△ |
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現金及び現金同等物の 期末残高 |
(百万円) |
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従業員数 |
(名) |
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[外、平均臨時雇用者数] |
[ |
[ |
[ |
[ |
[ |
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(注)1 「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 2020年12月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。第12期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり純資産額」及び「1株当たり当期純利益」を算定しております。
3 「役員向け株式交付信託」及び「従業員向け株式交付信託」が所有する当社株式を、「1株当たり純資産額」の算定上、期末の普通株式の数の計算において控除する自己株式に含めており、また、「1株当たり当期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
4 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第15期の期首から適用しており、第15期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
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回次 |
第12期 |
第13期 |
第14期 |
第15期 |
第16期 |
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決算年月 |
2019年5月 |
2020年5月 |
2021年5月 |
2022年5月 |
2023年5月 |
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売上高 |
(百万円) |
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経常利益 |
(百万円) |
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当期純利益 |
(百万円) |
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資本金 |
(百万円) |
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発行済株式総数 |
(株) |
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純資産額 |
(百万円) |
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総資産額 |
(百万円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
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(うち、1株当たり 中間配当額) |
(円) |
( |
( |
( |
( |
( |
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1株当たり当期純利益 |
(円) |
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|
|
|
|
|
潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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|
配当性向 |
(%) |
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従業員数 |
(名) |
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|
株主総利回り |
(%) |
|
|
|
|
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(比較指標:配当込みTOPIX) |
(%) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
最高株価 |
(円) |
1,649 |
1,952 |
1,194 (2,718) |
1,393 |
1,644 |
|
最低株価 |
(円) |
920 |
996 |
980 (1,412) |
1,035 |
1,113 |
(注)1 「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 2020年12月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。第12期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり純資産額」及び「1株当たり当期純利益」を算定しております。なお、「1株当たり配当額」については、当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。
3 第12期の「1株当たり配当額」38円には記念配当5円が含まれております。
4 「役員向け株式交付信託」及び「従業員向け株式交付信託」が所有する当社株式を、「1株当たり純資産額」の算定上、期末の普通株式の数の計算において控除する自己株式に含めており、また、「1株当たり当期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
5 「最高株価」及び「最低株価」は、2018年7月5日以前は東京証券取引所市場第二部、2018年7月6日から2022年4月3日までは東京証券取引所市場第一部、2022年4月4日以降は東京証券取引所プライム市場におけるものであります。
6 2020年12月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。第14期の株価については株式分割後の最高株価及び最低株価を記載しており、( )内に株式分割前の最高株価及び最低株価を記載しております。
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年月 |
概要 |
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2007年1月 |
株式会社エイトコンサルタント及び日本技術開発株式会社(以下、「両社」という。)が、両社の取締役会による決議において、株式移転により両社の完全親会社となる当社を設立し、その傘下で経営統合を行うことを決定し、株式移転に係る基本合意書を締結。 |
|
2007年4月 |
両社の臨時株主総会において、両社が共同で株式移転により当社を設立し、両社がその完全子会社となることについて承認。 |
|
2007年5月 |
両社上場廃止。 |
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2007年6月 |
当社設立。 |
|
2007年6月 |
株式会社東京証券取引所(市場第二部)に上場。 |
|
2008年1月 |
株式会社エイトコンサルタント(現 連結子会社)における計測事業を、吸収分割により日本インフラマネジメント株式会社(現 連結子会社)に承継するとともに、株式会社エイトコンサルタントが保有する日本インフラマネジメント株式会社の株式を吸収分割により当社に承継。 |
|
2009年6月 |
日本技術開発株式会社(連結子会社)の建設コンサルタント事業等を、吸収分割により株式会社エイトコンサルタント(現 連結子会社)に承継するとともに、株式会社エイトコンサルタントは株式会社エイト日本技術開発に、日本技術開発株式会社は株式会社EJビジネス・パートナーズに、それぞれ社名変更。 |
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2010年6月 |
株式交換により株式会社近代設計(現 連結子会社)を子会社化。 |
|
2015年5月 |
株式会社エイト日本技術開発(現 連結子会社)が株式会社EJビジネス・パートナーズ(連結子会社)を吸収合併。 |
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2017年12月
2018年7月 2019年3月 2019年7月 2019年8月
2019年11月 2019年11月 2020年8月
2020年9月
2022年4月 |
株式会社近代設計(現 連結子会社)が株式会社北海道近代設計(現 連結子会社)を新設分割により設立。 東京証券取引所市場第一部に指定。 株式会社アークコンサルタント(現 連結子会社)を子会社化。 株式会社アイ・デベロップ・コンサルタンツ(現 連結子会社)を子会社化。 株式会社エイト日本技術開発(現 連結子会社)の保有する株式会社共立エンジニヤ(現 連結子会社)と共立工営株式会社(現 連結子会社)の株式を現物配当により当社に承継。 株式会社二神建築事務所(現 連結子会社)を子会社化。 株式会社ダイミック(現 連結子会社)を子会社化。 株式会社エイト日本技術開発(現 連結子会社)がタイに現地法人EJEC(Thailand)Co.,Ltd.(現 連結子会社)を設立。 株式会社エイト日本技術開発(現 連結子会社)の保有する都市開発設計株式会社(現 連結子会社)の株式を現物配当により当社に承継。 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
当グループは、当社及び当社の関係会社20社(連結子会社12社、非連結子会社6社、関連会社1社、その他の関係会社1社)によって構成されております。
当社は純粋持株会社であり、グループ経営管理を行っております。
連結子会社は、官公庁の公共事業等において、企画から施工監理までを一貫して提供できる総合建設コンサルタント事業を行っております。総合建設コンサルタント事業には、企画・計画、設計、診断、マネジメント、発注者支援、補償コンサルタント等の建設コンサルタント業務と測量、地質調査等の調査業務とがあり、株式会社エイト日本技術開発は総合建設コンサルタント事業全般を行い、他の連結子会社は各社の強みとする分野を中心に事業を行っております。
当連結会計年度末における、事業内容と当社及び連結子会社等の位置付けは次のとおりであります。
|
区分及び主要事業 |
会社名 |
||
|
グループ全体を管理・統括する持株会社 |
E・Jホールディングス㈱(当社) |
||
|
総合建設 |
建設コンサルタント業務 |
建設コンサルタント |
㈱エイト日本技術開発 日本インフラマネジメント㈱ ㈱近代設計 ㈱共立エンジニヤ 共立工営㈱ 都市開発設計㈱ ㈱北海道近代設計 ㈱アークコンサルタント ㈱アイ・デベロップ・コンサルタンツ ㈱二神建築事務所 ㈱ダイミック EJEC(Thailand) Co.,Ltd. ㈱演算工房 他6社 |
|
補償コンサルタント |
|||
|
調査業務 |
測量 |
||
|
地質調査 |
|||
なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しております。これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
|
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業 の内容 |
議決権の所有又は 被所有割合 |
関係内容 |
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所有割合 (%) |
被所有割合 (%) |
|||||
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
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㈱エイト日本技術開発 (注)5,6 |
岡山市北区 |
2,056 |
総合建設コンサルタント事業 |
100.0 |
- |
経営指導 役員の兼任 4名 |
|
日本インフラマネジメント㈱ |
岡山市北区 |
45 |
総合建設コンサルタント事業 |
100.0 |
- |
経営指導 |
|
㈱近代設計 (注)6 |
東京都千代田区 |
50 |
総合建設コンサルタント事業 |
100.0 |
- |
経営指導 役員の兼任 1名 |
|
㈱共立エンジニヤ |
島根県松江市 |
56 |
総合建設コンサルタント事業 |
100.0 |
- |
経営指導 役員の兼任 1名 |
|
共立工営㈱ |
愛媛県松山市 |
22 |
総合建設コンサルタント事業 |
100.0 |
- |
経営指導 |
|
都市開発設計㈱ |
群馬県前橋市 |
31 |
総合建設コンサルタント事業 |
100.0 |
- |
経営指導 |
|
㈱北海道近代設計 |
札幌市中央区 |
25 |
総合建設コンサルタント事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
㈱アークコンサルタント |
岡山県津山市 |
50 |
総合建設コンサルタント事業 |
100.0 |
- |
経営指導 |
|
㈱アイ・デベロップ・コンサルタンツ |
福岡市博多区 |
50 |
総合建設コンサルタント事業 |
100.0 |
- |
経営指導 |
|
㈱二神建築事務所 |
兵庫県姫路市 |
10 |
総合建設コンサルタント事業 |
100.0 |
- |
経営指導 |
|
㈱ダイミック |
栃木県宇都宮市 |
10 |
総合建設コンサルタント事業 |
100.0 |
- |
経営指導 |
|
EJEC(Thailand) Co.,Ltd. (注)4 |
タイ王国 バンコク |
4 (百万THB) |
総合建設コンサルタント事業 |
49.0 (49.0) [51.0] |
- |
|
|
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
|
|
㈱演算工房 |
京都市上京区 |
80 |
総合建設コンサルタント事業 |
38.1 |
- |
役員の兼任 1名 |
|
(その他の関係会社) |
|
|
|
|
|
|
|
㈱八雲 |
岡山市北区 |
100 |
保険代理業 |
- |
22.0 |
役員の兼任 2名 |
(注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2 「議決権の所有又は被所有割合」欄の(内書)は、間接所有割合であります。
3 「議決権の所有又は被所有割合」欄の[外書]は、緊密な者または同意している者の所有割合であります。
4 持分は100分の50以下ですが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。
5 特定子会社であります。
6 売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
|
主要な損益情報等 |
㈱エイト日本技術開発 |
㈱近代設計 |
|
(1)売上高 |
26,322百万円 |
5,221百万円 |
|
(2)経常利益 |
2,888百万円 |
934百万円 |
|
(3)当期純利益 |
1,944百万円 |
647百万円 |
|
(4)純資産額 |
17,358百万円 |
2,492百万円 |
|
(5)総資産額 |
23,729百万円 |
3,588百万円 |
(1)連結会社の状況
|
|
2023年5月31日現在 |
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
|
|
総合建設コンサルタント事業 |
|
[ |
(注)1 従業員数は就業人員であります。
2 「従業員数」欄の[外書]は、臨時従業員(パートタイマー及びアルバイト)の年間平均雇用人員であります。
(2)提出会社の状況
|
|
|
|
2023年5月31日現在 |
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従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
|
|
|
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(注)1 従業員数は就業人員であります。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3 従業員は、主として連結子会社の株式会社エイト日本技術開発と兼務しており、通算した平均勤続年数は15.1年であります。なお、従業員には、65歳以上の嘱託社員6名が含まれております。
4 当社は純粋持株会社であるため、セグメント別の従業員数は記載しておりません。
(3)労働組合の状況
連結子会社の株式会社エイト日本技術開発には労働組合(エイト日本技術開発労働組合)が結成され、全国建設関連産業労働組合連合会に所属しており、また、当社並びに他の連結子会社には労働組合は結成されておりませんが、いずれの会社においても、労使関係は円満に推移しております。
(4)管理職に占める女性従業員の割合、男性従業員の育児休業取得率及び従業員の男女の賃金の差異
①提出会社
提出会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づく開示をしておりませんので、記載を省略しております。
②主要子会社
|
当事業年度 |
|||||
|
名 称
|
管理職に占める女性 |
男性従業員の育児 |
従業員の男女の賃金の差異(%) |
||
|
全従業員 |
うち正規雇用労働者 |
うち非正規 労働者 |
|||
|
㈱エイト日本技術開発 |
3.1 |
72.2 |
58.4 |
74.9 |
59.2 |
|
日本インフラマネジメント㈱ |
4.8 |
0.0 |
64.9 |
82.4 |
67.5 |
|
㈱近代設計 |
7.6 |
0.0 |
66.4 |
61.8 |
79.5 |
|
㈱共立エンジニヤ |
11.1 |
0.0 |
74.1 |
74.2 |
82.0 |
(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
文中の将来に関する事項は、提出日現在において当連結グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
私たち「E・Jグループ」は、現在と未来の人々にとって、真に価値ある環境を求めて「今、なにをすべきか」を常に念頭において、建設コンサルタント事業を中核とするインフラマネジメント全般に係わる事業を拡大・発展してまいります。「環境」「防災・保全」「行政支援」における3つの領域のマネジメント力・技術力をコア・コンピタンスとして、地球レベルから地域レベルまでを対象に、時代や社会が求める新たな事業モデルの構築による収益の向上に意欲的に取り組むことをグループ全体で共有し、社会の進化と人類の豊かさへの願いを胸に、高度化・多様化するニーズに応えて、世界へ羽ばたくコンサルティング企業集団、すなわち「わが国第一級のインフラ・ソリューション・コンサルタントグループ」を目指しております。
(2)目標とする経営指標
当連結グループは、持続可能な成長の実現と企業理念の実現を目指すべく、経営指標としては、顧客からの信頼性を反映する指標として売上高、企業の収益性を反映する指標として営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益、投資効率性を反映する指標として自己資本利益率(ROE)を、目標とする経営指標として掲げております。
(3)中長期的な会社の経営戦略
当業界をとりまく今後の経営環境につきましては、激甚化・頻発化する自然災害、人口減少等による地域社会の変化、加速化するインフラの老朽化、デジタル革命の加速、グリーン社会(2050年カーボンニュートラル)の実現に向けた動きやライフスタイル価値観の多様化などへの対応など、社会課題解決につながる需要は一層拡大していくものと考えています。
また、国内市場における受注環境につきましては、長期的視点では、国の財政状態の動向等を含め不確定要素も多く、現時点では明確な見通しはやや立てにくい状況にありますが、中期的視点では、気候変動による気象災害の激甚化・頻発化や高度成長期以降に整備されたインフラの老朽化対応の必要性等を背景に、2020年度には「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」予算措置が講じられたこともあり、少なくとも2025年度までの今後数年間に亘っては、現状水準と同程度の公共事業関係費予算の計上が見込まれること等から、比較的好調な環境が継続するものと思われます。
海外市場においても、世界的な移動制限等の制約が概ね緩和されており、今後の受注環境も緩やかながらも徐々に回復する見込みとなってまいりました。
こうした状況のなか、当連結グループは、2030年度において、「わが国第一級のインフラ・ソリューション・コンサルタントグループ」として活躍できる企業集団であるべく、2030年度を見据えた長期ビジョン「E・J—Vision2030」を作成し、併せて、直面している課題への対応とビジョン達成に向けた最初のステップとして、2021年度をスタート年とする第5次中期経営計画(2021年度~2024年度)を、2021年7月に策定いたしました。
1.長期ビジョン「E・J—Vision2030」の概要
(1)E・Jグループの果たすべき役割
コンセプトを「安心・夢のあるサステナブルな社会の実現に貢献する」といたしました。
国内外における今後の社会課題の変化や社会資本の方向性、E・Jグループのコア・コンピタンス等の特色を踏まえて、グループの果たすべき役割を以下の3つとし、これらの主要な役割を果たしながら、建設コンサルタント業に求められる新たなインフラ整備への貢献を進めてまいります。
①環境負荷軽減への貢献
②持続可能でレジリエントな社会づくりへの貢献
③地域の課題解決と活性化への貢献
(2)長期ビジョンにおける基本方針
ESG経営の概念を根底に置き、基本方針として下記の4つを掲げ、上記の役割を果たしてまいります。
①環境負荷軽減対応の強化
再生可能エネルギー等環境負荷軽減施策の普及を支援し、レジリエントな循環型社会の形成に貢献する。
②持続可能でレジリエントな社会づくりへの貢献
国内外の良質なインフラ整備や維持管理と地域の生活環境向上や活性化施策を通して、「安全・安心な社会づくり」に貢献する。
③ダイバーシティ経営の実践
多様な人財の開発・育成を積極的に行い、働きやすく、働きがいのある職場をつくる。
④最適な体制構築のためのガバナンスの強化
コンプライアンスやリスク管理を重視したガバナンス体制を整備し、経営の透明性を高め、ステークホルダーとの関係を強化する。
(3)2030年度における連結業績目標
|
売上高 |
500億円 |
|
営業利益 |
60億円 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
40億円 |
|
自己資本利益率(ROE) |
10%以上 |
2.第5次中期経営計画「E・J—Plan2024」の概要
第5次中期経営計画における4年間は、長期ビジョン「E・J—Vision2030」の達成に向けた「基盤整備・強化」の期間として位置づけており、第4次中期経営計画までの課題をもとに、既存事業の強化・深耕や新たなニーズに取り組んでまいります。
(1)第5次中期経営計画の基本方針
①既存事業強化とサービス領域の拡充
a.最先端技術を取り入れ、国土強靭化、老朽化するインフラメンテナンス、環境に配慮したサステナブルな社会インフラの整備、CM等の行政支援のサービスを深化させ、重点課題として取り組む。
b.3つのコア・コンピタンスを基盤にした6つの新重点分野により、今後成長が想定される事業領域の拡大、変革を図る。
c.経済発展とともにインフラ整備市場が拡大する東南アジアを中心に、M&Aも含め海外事業基盤の再構築を図る。
d.研究開発、デジタル機材等への積極的投資によりDX推進を加速し、競争優位性を確保する。
②多様化するニーズへの対応力の強化
a.データ、情報資産、ICT技術を活用した新商品、新サービスを開発する。
b.既存の農林事業を活かした地域課題解決ビジネスを深化させる。(BtoBtoCなど)
c.グリーンインフラ、スマートシティ、物流・ロジスティックス推進等未来型社会インフラへの知見・ノウハウ・技術を獲得し新たなインフラニーズに取り組む。
d.新規事業、技術力強化に必要なアライアンス・M&Aを積極的に行う。
③環境変化に柔軟に対応できる経営基盤の構築
a.バリューチェーンの進化により、業務の効率化・生産性の向上・成果品質の確保を図る。
b.グループ総合力を結集し、更なる企業価値向上を目指す。
c.サテライトオフィスやテレワークを活用した多様な働き方を実践し、ダイバーシティを尊重した職場づくりとグループのブランド力強化を行う。
d.イノベーションやマネジメント人財育成の強化を目的とした『企業内学校』の創設と活用及び多様な人財確保によりグループの技術力の向上・人的資源の拡充を目指す。
e.リスクマネジメント・内部統制の強化はもとより、コーポレートガバナンス・コードを踏まえた強固なガバナンス体制の構築と経営の透明性の向上により、株主・投資家との信頼関係を醸成する。
(2)連結業績目標(2024年度)
|
売上高 |
385億円 |
|
営業利益 |
48.5億円 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
33.5億円 |
|
自己資本利益率(ROE) |
10%以上 |
注)2022年5月期の業績を踏まえて、2022年7月12日に目標数値を修正いたしました。
(4)会社の優先的に対処すべき課題
新型コロナウイルス感染症による社会経済活動の制限緩和を背景に、景気は緩やかに持ち直しの動きが見られるものの、ウクライナ情勢の長期化による資源・原材料・エネルギー価格の高騰、円安による物価上昇に加え、世界的なインフレに伴う政策金利の引き上げなどによる海外経済減速の影響も懸念され、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いておりますが、当連結グループは、長期ビジョン「E・J—Vision2030」の達成を念頭に、第5次中期経営計画に掲げる基本方針に基づき以下の課題に対処してまいります。
1.事業戦略強化と事業領域の拡大
3つのコア・コンピタンスを基盤に、最先端技術を取り入れ、国土強靭化、老朽化するインフラ・メンテナンス、環境に配慮した社会インフラの整備やCМ等の行政支援サービスを深化させ、事業戦略を強化すると共に、東南アジアを中心に、М&Aを含めた海外事業基盤の再構築を進め、事業領域の拡大を目指してまいります。
2.バリューチェーンの全社最適化と経営管理機能の強化
多様化するニーズへの対応力を強化すべく、㈱エイト日本技術開発内に設立したDX推進室を中心に、DXによる経営管理、組織管理に必要な数値の見える化を実施し、バリューチェーンにおける効率的・効果的なマネジメントを可能とするシステムの抜本的な再構築に取り組みグループ全体に展開することで、経営管理、組織管理に必要な数値の見える化を具体的に進めてまいります。また、コーポレートガバナンス・コードの要請に真摯に対応し、経営管理機能の強化を図ると共に、社内の各委員会を厳格に運用することで、取締役会の監督機能の一層の高度化に取り組んでまいります。
3.資本コストや株価を意識した経営
資本効率性やPBR(株価純資産倍率)、ROE(自己資本利益率)を意識した経営を実践し、企業価値向上に資するため、自社の資本コスト等を的確に把握し、その内容や市場評価に関して、取締役会にて分析・評価を行い改善に向けた「成長投資」、「人的資本投資」施策案等を策定・実践する事により持続的な成長を図り企業価値の向上に取り組んでまいります。
4. サプライチェーンにおける人権の尊重
2022年9月に日本政府が決定した「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドライン」では、日本で事業を行う全ての企業に、①人権方針の策定、②人権デューデリジェンスの実施、および③自社が人権への負の影響を引き起こし、または助長していることが明らかになった場合における救済、の3つの実施が求められております。
当社では、このガイドラインに沿って、2022年12月1日付で「E・Jグループ人権方針」を制定し公表しております。今後、定期的に人権デューデリジェンスを実施し、人権侵害に係る救済プロセスを適切に進めてまいります。
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。当連結グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当連結グループが判断したものであります。
(1)官公庁等への売上依存について
当連結グループは、国土交通省等の中央省庁及び地方自治体を主要顧客としており、これらの官公庁等に対する売上依存度は90%程度と高い比率になっております。このため、当連結グループの経営成績は、今後の公共投資額の変動により影響を受ける可能性があります。このリスクに対応するため、海外や民間受注を増やすべく営業活動を実施しております。
(2)経営成績の季節的な変動について
当連結グループでは、主として顧客に成果品を納品した時点で収益を認識することとしており、主要顧客である中央省庁及び地方自治体への納期が年度末に集中することから、売上高は第4四半期連結会計期間に偏重しております。これに伴い、当連結グループの利益も第4四半期連結会計期間に偏重する傾向があります。
なお、前連結会計年度及び当連結会計年度の各四半期連結会計期間の売上高、営業損益は、下表のとおりであります。
|
(単位:百万円、%) |
|
|
前連結会計年度 (自 2021年6月1日 至 2022年5月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年6月1日 至 2023年5月31日) |
||||||||
|
|
第1 四半期 |
第2 四半期 |
第3 四半期 |
第4 四半期 |
通期 |
第1 四半期 |
第2 四半期 |
第3 四半期 |
第4 四半期 |
通期 |
|
売上高 |
3,745 |
4,748 |
6,486 |
21,687 |
36,668 |
3,648 |
4,822 |
7,756 |
21,282 |
37,509 |
|
構成比 |
10.2 |
13.0 |
17.7 |
59.1 |
100.0 |
9.7 |
12.9 |
20.7 |
56.7 |
100.0 |
|
営業利益又は営業損失(△) |
△591 |
△161 |
534 |
4,709 |
4,491 |
△825 |
△357 |
495 |
5,150 |
4,462 |
(3)災害による事業活動への影響について
当連結グループの事業拠点の中には、大規模地震や水害の危険性が指摘されている地域に含まれているものがあります。当連結グループでは、このような自然災害に備えてBCP(事業継続計画)を策定し、また株式会社エイト日本技術開発においては、内閣府が推進する「国土強靭化貢献団体」の認証(レジリエンス認証)を受けるなど防災管理体制を強化しておりますが、災害の規模によっては主要設備、データの損傷等により、当連結グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(4)新型コロナウイルス等、感染症拡大について
当連結グループの従業員に新型コロナウイルス、インフルエンザ、ノロウイルス等の感染が拡大した場合、一時的に業務を停止するなど、当連結グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当連結グループでは、これらのリスクに対応するため、予防や感染拡大防止に対して適切な管理体制を構築しております。
今般、世界的に感染が拡大した新型コロナウイルス感染症に関しては、対策本部を設置し、在宅勤務等のテレワーク、時差出勤、職場における3密の排除、出張等の移動制限、毎日の検温など、従業員の安全と健康を最優先した対応を徹底し、感染者が発生した場合の対応等も定めて影響の極小化を図ってまいりました。
(5)成果品に関する瑕疵について
当連結グループでは、専任者による厳格な照査等を実施することにより、常に成果品の品質の確保と向上に努めております。また、万が一瑕疵が発生した場合に備えて損害賠償責任保険に加入しております。しかし、成果品に瑕疵が発生し賠償金を支払うこととなった場合や指名停止などの行政処分を受けるような事態が生じた場合には、当連結グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(6)法的規制について
当連結グループは、所管官庁から建設コンサルタント登録、補償コンサルタント登録、測量業者登録及び地質調査業者登録等の登録を受けて事業活動を実施しております。将来、当該登録の取り消し又は更新が認められない場合、もしくは今後、これらの法律等の改廃又は新たな法令規制が制定された場合には、当連結グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。登録の更新が認められるよう、有資格者や業務実績の確保に努めております。
また、当連結グループの事業活動には、会社法、金融商品取引法、独占禁止法、下請法、並びに、各登録分野に関する法令・規則・基準等による規制があります。このため、当連結グループでは、コンプライアンス・プログラム及びリスク管理規程等を作成し、行動規範、遵守項目、行動指針などを定め、すべての役職員が法令遵守の徹底に努めております。万が一法令違反が発生した場合には、指名停止などの行政処分を受ける可能性があり、当連結グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
なお、提出日現在における当連結グループの主要な登録状況は下表のとおりであります。
|
登録の名称 |
所管官庁 |
会社名 |
登録番号 |
有効期限 有効期間(5年) |
登録取消事由 |
|
建設コンサル タント登録 |
国土交通省 |
㈱エイト日本技術開発 |
建01第116号 |
2024年9月30日 |
建設コンサルタント 登録規程 (第6条) 登録をしない場合 (第12条) 登録の停止 (第13条) 登録の消除 |
|
日本インフラ マネジメント㈱ |
建01第6550号 |
2024年6月27日 |
|||
|
㈱近代設計 |
建01第711号 |
2024年9月30日 |
|||
|
㈱共立エンジニヤ |
建01第5315号 |
2024年9月26日 |
|||
|
共立工営㈱ |
建03第5816号 |
2026年11月10日 |
|||
|
都市開発設計㈱ |
建02第6727号 |
2025年3月31日 |
|||
|
㈱北海道近代設計 |
建05第10534号 |
2028年1月23日 |
|||
|
㈱アーク コンサルタント |
建04第3336号 |
2027年1月23日 |
|||
|
㈱アイ・デベロップ・ コンサルタンツ |
建04第5877号 |
2027年1月15日 |
|||
|
㈱ダイミック |
建01第4749号 |
2024年11月12日 |
|||
|
補償コンサル タント登録 |
国土交通省 |
㈱エイト日本技術開発 |
補31第687号 |
2024年1月29日 |
補償コンサルタント 登録規程 (第6条) 登録をしない場合 (第11条) 登録の停止 (第12条) 登録の消除 |
|
日本インフラ マネジメント㈱ |
補05第2361号 |
2028年6月28日 |
|||
|
㈱共立エンジニヤ |
補04第2259号 |
2027年11月29日 |
|||
|
共立工営㈱ |
補02第2781号 |
2025年8月30日 |
|||
|
都市開発設計㈱ |
補05第5001号 |
2028年3月11日 |
|||
|
㈱アーク コンサルタント |
補30第325号 |
2023年12月17日 |
|
登録の名称 |
所管官庁 |
会社名 |
登録番号 |
有効期限 有効期間(5年) |
登録取消事由 |
|
測量業者登録 |
国土交通省 |
㈱エイト日本技術開発 |
登録第(15)―263号 |
2023年11月30日 |
測量法 (第55条の6) 登録の拒否 (第55条の10) 登録の消除 (第55条の14) 無登録営業の禁止 (第57条) 登録の取消し又は 営業の停止 |
|
日本インフラ マネジメント㈱ |
登録第(7)―19404号 |
2025年10月8日 |
|||
|
㈱近代設計 |
登録第(12)―4071号 |
2023年9月30日 |
|||
|
㈱共立エンジニヤ |
登録第(8)―16514号 |
2026年12月25日 |
|||
|
共立工営㈱ |
登録第(6)―21757号 |
2023年10月17日 |
|||
|
都市開発設計㈱ |
登録第(12)―4970号 |
2025年3月31日 |
|||
|
㈱北海道近代設計 |
登録第(2)―35440号 |
2028年1月17日 |
|||
|
㈱アーク コンサルタント |
登録第(12)―4211号 |
2023年12月20日 |
|||
|
㈱アイ・デベロップ・ コンサルタンツ |
登録第(3)―32692号 |
2025年6月14日 |
|||
|
㈱ダイミック |
登録第(7)―17886号 |
2023年11月20日 |
|||
|
地質調査業者 登録 |
国土交通省 |
㈱エイト日本技術開発 |
質04第367号 |
2027年12月25日 |
地質調査業者 登録規程 (第6条) 登録をしない場合 (第11条) 登録の停止 (第12条) 登録の消除 |
|
日本インフラ マネジメント㈱ |
質03第1620号 |
2026年9月30日 |
|||
|
㈱共立エンジニヤ |
質03第1627号 |
2026年10月14日 |
|||
|
共立工営㈱ |
質02第1561号 |
2025年10月10日 |
|||
|
都市開発設計㈱ |
質30第2148号 |
2023年12月21日 |
(7)情報セキュリティーについて
当連結グループの事業は、公共性が高く、個人情報を含む様々な機密情報を取り扱っております。当連結グループは全社的な情報管理体制を構築し、情報管理の徹底に努めておりますが、万が一情報漏洩等が発生した場合には、当連結グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(8)システム障害について
当連結グループは、サイバー攻撃を受けた場合の備えとして「防御システムの多層化」を実施し、迷惑メールや不正アクセスを防ぐ対策に加えて、24時間監視し不審なプログラムの挙動を判定し実行防止するEDRシステム(ネットワークの末端を監視・分析・制御するシステム)などによる対策を行っております。並行して従業員の「リテラシー向上」に向けた対策として、攻撃メールへの対応模擬訓練、情報セキュリティー教育などを定期的に実施するとともに、従業員の情報セキュリティー意識を高く保てるよう、適宜情報を発信しておりますが、ランサムウェアなど高度化した外部からのサイバー攻撃により、システムが停止することがあった場合、当連結グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(9)企業買収、他社とのアライアンスについて
当連結グループは、今後も弱点地域・弱点事業領域の解消、技術者不足への対応のため企業買収や他社とのアライアンスを進める方針であります。企業買収等の際には十分な投資分析を実施しておりますが、実施後に偶発債務の発生や未認識債務の判明等、事前調査で把握できなかった問題が生じた場合や、事業の展開等が計画どおりに進まず、投資やのれんの減損処理を行う必要が生じた場合、当連結グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(10)人財の確保、育成について
当連結グループの事業は人財に大きく依存しており、グループの成長は専門性を有する優秀な人財の確保と育成に大きく影響されます。多様な人財が活躍できる企業風土、人事制度、執務環境の整備等を通じて優秀な人財の確保に努めるとともに、各種教育・研修制度の体系化等、人財の育成に注力しておりますが、人財の確保・育成が想定どおりに進まなかった場合や優秀な人財が多数流出した場合には、当連結グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(11)気候変動リスクへの対応について
脱炭素社会への移行に向け、炭素税などの規制強化や気候変動の物理的影響として、平均気温の上昇、気象災害の激甚化による事業活動へのリスクと機会の両面が考えられます。
当連結グループでは、前連結会計年度より、気候変動への具体的な取り組みを開始し、パリ協定の「1.5℃目標」の実現に向け、TCFDフレームワークに基づく気候変動対応を検討し、その対策に着手しております。主な取り組みは「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」を参照ください。
当連結会計年度の経営成績等の状況の概要並びに経営者の視点による当連結グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
なお、当連結グループのセグメントは、総合建設コンサルタント事業のみの単一セグメントであります。
(1)財政状態の分析
当連結会計年度末の財政状態は、資産合計は前連結会計年度末から1百万円増加し392億41百万円となりました。これは現金及び預金が9億98百万円、棚卸資産が6億32百万円それぞれ減少した一方で、売掛金、契約資産が2億53百万円、建物及び構築物が3億59百万円、無形固定資産のその他に含まれるソフトウェア仮勘定が7億2百万円、投資その他の資産のその他に含まれる差入保証金が2億83百万円それぞれ増加したことが主な要因であります。負債合計は前連結会計年度末から23億70百万円減少し93億25百万円となりました。これは未払金が5億66百万円、未払法人税等が6億20百万円、契約負債が11億28百万円それぞれ減少したことが主な要因であります。純資産合計は前連結会計年度末から23億71百万円増加し299億16百万円となりました。これは親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が23億68百万円増加したことが主な要因であります。
財政状態の主な安全性分析結果としては、当連結会計年度末の自己資本比率は前連結会計年度末に比べ6ポイント上昇の76.2%となり、流動比率は57.7ポイント上昇の320.1%となりました。
当連結グループは引き続き健全な財政状態であると認識しております。
(2)経営成績の分析
①当連結会計年度の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による社会経済活動の制限緩和を背景に、景気は緩やかに持ち直しの動きが見られるものの、ウクライナ情勢の長期化による資源・原材料・エネルギー価格の高騰、円安による物価上昇に加え、世界的なインフレに伴う政策金利の引き上げなどによる海外経済減速の影響も懸念され、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。
当連結グループが属する建設コンサルタント業界の経営環境は、国土交通省における2022年度当初予算において前年度並みの事業量に加え、約1.6兆円の2022年度補正予算措置が加わり、また、基本方針として「国民の安全・安心の確保」「経済社会活動の確実な回復と経済好循環の加速・拡大」「豊かで活力ある地方創りと分散型の国づくり」の3つの柱が掲げられ、引き続き底堅い経営環境が続いております。
このような状況の中、当連結グループは、第5次中期経営計画2年目にあたる当期におきましても、ESG経営の概念を根底に取り入れながら、1)既存事業強化とサービス領域の拡充、2)多様化するニーズへの対応力の強化、3)環境変化に柔軟に対応できる経営基盤の構築、という3つの基本方針のもと、下記の課題に取り組みながら事業拡大に努めてまいりました。
a.事業戦略強化と領域の拡大
・重点分野におけるソリューション技術の活用で優位性を発揮しつつ、デジタル技術の活用等により国内事業の競争力強化と事業領域の拡大を図るとともに、若手技術者の育成により持続的な競争力を強化する。
・DX推進や国土形成に関連するプロジェクトへの参画など、新たなインフラニーズへの取組みを進める。
・海外事業においては、案件創出型営業により、非ODA型の新規受注を図る。
b.経営管理機能の強化とバリューチェーンの全社最適化
・DX推進により、経営管理、組織管理に必要な数値の見える化を実施し、バリューチェーンにおける効率的・効果的なマネジメントを可能とするシステム構築を加速するとともに、業務の生産性向上と品質の維持・向上を図る。
c.多様性の確保に向けた環境整備の推進
・女性活躍推進も考慮した人財の確保と育成、職員の意欲向上・定着支援を進めるとともに、新卒・中途採用において多様な人財の確保に努めながら、オフィス環境整備、ICT基盤の整備を通じて業務環境改善を推進する。
これらの結果、当連結会計年度の経営成績は、受注におきましては好調な事業環境から期初計画及び前連結会計年度実績を上回る382億49百万円(前連結会計年度比112.3%)となりました。
売上高につきましては、繰越業務量は前連結会計年度を約20億円下回ったものの、順調な受注と着実な業務消化に努めたことから、生産高は前連結会計年度に比べ15億29百万円増加の372億15百万円となり、売上高は前期に比べ8億40百万円増加の375億9百万円(同102.3%)となりました。
一方損益面においては、繰越業務の支出金の原価率が前連結会計年度に比べ悪化したこと、また、従業員の処遇改善等に係る労務費、計測機器の減価償却費等の費用が増加した半面、今年度の発注単価見直し後の受注業務に関しては、その多くが次期への繰越となったことから、売上原価率が67.2%と前連結会計年度に比して0.5ポイント上昇したこと、また、処遇改善費用、DX関連への投資、自社ビルの増改築等による減価償却費の増加等により、販売費及び一般管理費が前連結会計年度から1億30百万円増加したことなどから、営業利益44億62百万円(同99.4%)、経常利益46億36百万円(同98.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益は30億59百万円(同98.0%)となり、各利益は僅かながら前連結会計年度実績を下回る結果となりました。
なお、売上高、売上総利益及び発注機関別の売上総利益の定量分析は以下の通りです。
売上高の定量分析 (単位:百万円、%)
|
|
業務別 |
前連結会計年度 (自 2021年6月1日 至 2022年5月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年6月1日 至 2023年5月31日) |
変動 |
|
期首繰越受注残高 A |
建設コンサルタント業務 |
25,219 |
22,917 |
△2,302 |
|
調査業務 |
2,806 |
2,514 |
△291 |
|
|
合計 |
28,026 |
25,431 |
△2,594 |
|
|
受注高 B |
建設コンサルタント業務 |
29,665 |
33,358 |
3,692 |
|
調査業務 |
4,408 |
4,890 |
482 |
|
|
合計 |
34,074 |
38,249 |
4,175 |
|
|
売上高 C |
建設コンサルタント業務 |
31,968 |
32,589 |
621 |
|
調査業務 |
4,700 |
4,919 |
219 |
|
|
合計 |
36,668 |
37,509 |
840 |
|
|
期末繰越受注残高 D=A+B-C |
建設コンサルタント業務 |
22,917 |
23,685 |
768 |
|
調査業務 |
2,514 |
2,486 |
△28 |
|
|
合計 |
25,431 |
26,171 |
740 |
|
|
総業務量 E=A+B |
建設コンサルタント業務 |
54,885 |
56,275 |
1,389 |
|
調査業務 |
7,214 |
7,405 |
191 |
|
|
合計 |
62,100 |
63,681 |
1,580 |
|
|
総業務量完成率 F=C÷E×100 |
建設コンサルタント業務 |
58.2 |
57.9 |
△0.3 |
|
調査業務 |
65.1 |
66.4 |
1.3 |
|
|
合計 |
59.0 |
58.9 |
△0.1 |
|
|
売上高変動分析 |
総業務量変動 |
総業務量完成率変動による要因 |
合計 |
|
|
建設コンサルタント業務 |
809 |
△187 |
621 |
|
|
調査業務 |
124 |
94 |
219 |
|
|
合計 |
933 |
△93 |
840 |
|
総業務量変動による要因=総業務量変動×前連結会計年度総業務量完成率
総業務量完成率変動による要因=当連結会計年度総業務量×総業務量完成率変動
売上総利益の定量分析 (単位:百万円、%)
|
|
業務別 |
前連結会計年度 (自 2021年6月1日 至 2022年5月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年6月1日 至 2023年5月31日) |
変動 |
|
売上高 A |
建設コンサルタント業務 |
31,968 |
32,589 |
621 |
|
調査業務 |
4,700 |
4,919 |
219 |
|
|
合計 |
36,668 |
37,509 |
840 |
|
|
売上原価 B |
建設コンサルタント業務 |
21,119 |
21,407 |
288 |
|
調査業務 |
3,346 |
3,797 |
450 |
|
|
合計 |
24,465 |
25,204 |
738 |
|
|
売上総利益 C=A-B |
建設コンサルタント業務 |
10,849 |
11,182 |
332 |
|
調査業務 |
1,353 |
1,122 |
△230 |
|
|
合計 |
12,202 |
12,304 |
101 |
|
|
売上原価率 D=B÷A×100 |
建設コンサルタント業務 |
66.1 |
65.7 |
△0.4 |
|
調査業務 |
71.2 |
77.2 |
6.0 |
|
|
合計 |
66.7 |
67.2 |
0.5 |
|
|
売上総利益率 E=C÷A×100 |
建設コンサルタント業務 |
33.9 |
34.3 |
0.4 |
|
調査業務 |
28.8 |
22.8 |
△6.0 |
|
|
合計 |
33.3 |
32.8 |
△0.5 |
|
|
売上総利益変動分析 |
売上高変動 |
売上原価率変動 |
合計 |
|
|
建設コンサルタント業務 |
210 |
121 |
332 |
|
|
調査業務 |
63 |
△293 |
△230 |
|
|
合計 |
274 |
△172 |
101 |
|
売上高変動による要因=売上高変動×前連結会計年度売上総利益率
売上原価率変動による要因=当連結会計年度売上高×売上総利益率変動
発注機関別の売上高、売上原価、売上総利益増減分析 (単位:百万円、%)
|
|
発注機関 |
前連結会計年度 (自 2021年6月1日 至 2022年5月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年6月1日 至 2023年5月31日) |
変動 |
|
売上高 A |
国土交通省 |
10,867 |
10,686 |
△180 |
|
都道府県 |
11,130 |
12,295 |
1,165 |
|
|
市区町村 |
5,839 |
5,814 |
△24 |
|
|
その他 |
8,831 |
8,712 |
△119 |
|
|
合計 |
36,668 |
37,509 |
840 |
|
|
売上原価 B |
国土交通省 |
7,522 |
7,385 |
△136 |
|
都道府県 |
7,196 |
8,083 |
887 |
|
|
市区町村 |
3,937 |
4,008 |
70 |
|
|
その他 |
5,810 |
5,727 |
△82 |
|
|
合計 |
24,465 |
25,204 |
738 |
|
|
売上総利益 C=A-B |
国土交通省 |
3,344 |
3,301 |
△43 |
|
都道府県 |
3,934 |
4,212 |
277 |
|
|
市区町村 |
1,902 |
1,806 |
△95 |
|
|
その他 |
3,021 |
2,985 |
△36 |
|
|
合計 |
12,202 |
12,304 |
101 |
|
|
売上原価率 D=B÷A×100 |
国土交通省 |
69.2 |
69.1 |
△0.1 |
|
都道府県 |
64.7 |
65.7 |
1.1 |
|
|
市区町村 |
67.4 |
68.9 |
1.5 |
|
|
その他 |
65.8 |
65.7 |
△0.1 |
|
|
合計 |
66.7 |
67.2 |
0.5 |
|
|
売上総利益率 E=C÷A×100 |
国土交通省 |
30.8 |
30.9 |
0.1 |
|
都道府県 |
35.3 |
34.3 |
△1.1 |
|
|
市区町村 |
32.6 |
31.1 |
△1.5 |
|
|
その他 |
34.2 |
34.3 |
0.1 |
|
|
合計 |
33.3 |
32.8 |
△0.5 |
|
|
売上総利益変動分析 |
売上高変動 |
売上原価率変動 |
合計 |
|
|
国土交通省 |
△55 |
12 |
△43 |
|
|
都道府県 |
411 |
△134 |
277 |
|
|
市区町村 |
△8 |
△87 |
△95 |
|
|
その他 |
△40 |
4 |
△36 |
|
|
合計 |
307 |
△205 |
101 |
|
売上高変動による要因=売上高変動×前連結会計年度売上総利益率
売上原価率変動による要因=当連結会計年度売上高×売上総利益率変動
(3)生産、受注及び販売の実績
当連結グループは「総合建設コンサルタント事業」の単一セグメントでありますが、生産、受注及び販売の実績については、建設コンサルタント業務、調査業務の2業務に区分して記載しております。
①生産実績
|
業務別 |
当連結会計年度 (自 2022年6月1日 至 2023年5月31日) |
|
|
金額(百万円) |
前年同期比(%) |
|
|
建設コンサルタント業務 |
32,377 |
105.0 |
|
調査業務 |
4,837 |
99.9 |
|
合計 |
37,215 |
104.3 |
(注) 上記の金額は販売価格に生産進捗率を乗じて算出しております。
②受注実績
|
業務別 |
当連結会計年度 (自 2022年6月1日 至 2023年5月31日) |
|||
|
受注高 |
受注残高 |
|||
|
金額(百万円) |
前年同期比(%) |
金額(百万円) |
前年同期比(%) |
|
|
建設コンサルタント業務 |
33,358 |
112.4 |
23,685 |
103.4 |
|
調査業務 |
4,890 |
110.9 |
2,486 |
98.9 |
|
合計 |
38,249 |
112.3 |
26,171 |
102.9 |
③販売実績
|
業務別 |
当連結会計年度 (自 2022年6月1日 至 2023年5月31日) |
|
|
金額(百万円) |
前年同期比(%) |
|
|
建設コンサルタント業務 |
32,589 |
101.9 |
|
調査業務 |
4,919 |
104.7 |
|
合計 |
37,509 |
102.3 |
主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2021年6月1日 至 2022年5月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年6月1日 至 2023年5月31日) |
||||
|
相手先 |
販売高(百万円) |
割合(%) |
相手先 |
販売高(百万円) |
割合(%) |
|
国土交通省 |
10,867 |
29.6 |
国土交通省 |
10,686 |
28.5 |
(4)経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当連結グループは、2030年度を見据えた長期ビジョン「E・J—Vision2030」を作成し、併せて、直面している課題への対応とビジョン達成に向けた最初のステップとして、2021年度をスタート年とする第5次中期経営計画(2021年度~2024年度)を、2021年7月に策定いたしました。
目標とする経営指標は、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標及び(3)中長期的な会社の経営戦略」に記載のとおりであります。
第5次中期経営計画の2年目である当連結会計年度においては、以下のとおりであります。
|
指標(連結) |
2025年5月期 (目標) |
2023年5月期 (実績) |
達成状況 目標比(%) |
|
|
売上高 |
(百万円) |
38,500 |
37,509 |
97.4% |
|
営業利益 |
(百万円) |
4,850 |
4,462 |
92.0% |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
(百万円) |
3,350 |
3,059 |
91.3% |
|
自己資本利益率(ROE) |
(%) |
10.0%以上 |
10.7% |
|
(5)キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ10億29百万円減少し、159億94百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは13億82百万円の資金増(前連結会計年度は9億56百万円の増加)となり、前連結会計年度と比べ4億26百万円の減少となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益45億68百万円、減価償却費5億39百万円、仕入債務の減少7億89百万円、契約負債の減少11億28百万円、法人税等の支払による18億73百万円によるものであります。
また、前連結会計年度に比べての増減要因は、主に売上債権及び契約資産の増減額が12億40百万円、棚卸資産の増減額が10億25百万円、仕入債務の増減額が12億73百万円、契約負債の増減額が7億86百万円、未払消費税等の増減額が2億65百万円、それぞれ変動したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは14億87百万円の資金減(前連結会計年度は5億5百万円の減少)となり、前連結会計年度と比べ9億81百万円の減少となりました。
これは主に、有形固定資産の取得により6億17百万円、無形固定資産の取得により7億97百万円それぞれ減少したことによるものであります。
また、前連結会計年度に比べての増減要因は、主に有形固定資産の取得による支出額が2億33百万円、無形固定資産の取得による支出額が6億53百万円、それぞれ変動したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは9億24百万円の資金減(前連結会計年度は13億15百万円の減少)となり、前連結会計年度と比べ3億91百万円の増加となりました。
これは主に、長期借入金の返済により2億13百万円、配当金の支払いにより6億91百万円それぞれ減少したことによるものであります。
また、前連結会計年度に比べての増減要因は、主に自己株式の取得及び処分による収支が3億91百万円変動したことによるものであります。
なお、当連結会計年度において、営業活動によるキャッシュ・フローから投資活動によるキャッシュ・フローを差し引いたフリー・キャッシュ・フローは、1億4百万円の資金減となり、将来に向けた積極的な投資をしたと認識しております。
(6)資本の財源及び資金の流動性
当連結グループの運転資金需要のうち主なものは、製造原価、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的等とした資金需要は、主に設備投資等によるものであります。
当連結グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資等に関しては自己資金及び金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における有利子負債の残高は4億28百万円となっております。
(7)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当連結グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成にあたっては、経営者による会計方針の選択と適用、決算日における資産、負債及び会計期間における収益、費用のそれぞれの金額並びに開示に影響を与える事項についての見積りを必要とします。当該見積りについては、過去の実績や現在の状況に応じて継続して評価を行っておりますが、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。
当連結グループの連結財務諸表において採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しておりますが、特に以下の会計方針は当連結グループの連結財務諸表作成においては重要であると考えております。
①繰延税金資産
繰延税金資産は将来の課税所得を合理的に見積もって、回収可能性を慎重に検討し計上しております。将来の課税所得の見積額に変更が生じた場合、繰延税金資産が増額又は減額する可能性があり、当連結グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
②固定資産の減損
資産を用途により事業用資産、賃貸用資産及び遊休資産に分類しております。事業用資産については管理会計上の区分に基づき、賃貸用資産及び遊休資産については個別物件単位でグルーピングを行っております。収益性が著しく低下した資産グループが生じた場合、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額する可能性があり、当連結グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
③受注損失引当金
受注業務に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末の未成業務の内、損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積もることができる業務については損失見込額を計上することとしております。損失見込額が多額となる場合には、当連結グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
④のれんの減損
当連結グループは、のれんについて、その効果の発現する期間を見積り、その期間で均等償却しております。また、その資産性について子会社の業績や事業計画等を基に検討しており、将来において当初想定していた収益が見込めなくなった場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上する可能性があり、当連結グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
該当事項はありません。
当連結グループの主要な設備は、次のとおりであります。
国内子会社
|
2023年5月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の 内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (名) |
||||
|
建物 及び構築物 |
土地 |
その他 |
合計 |
||||||
|
金額 |
面積 (㎡) |
||||||||
|
㈱エイト日本技術開発 |
本店・中国支社 (岡山市 北区) |
総合建設コンサルタント事業 |
事務所 |
1,053 [9] |
445 |
5,328 |
296 |
1,796 [9] |
211 (36) |
|
㈱エイト日本技術開発 |
東北支社 (仙台市 若林区) |
総合建設コンサルタント事業 |
事務所 |
86 |
108 |
1,245 |
7 |
202 |
48 (8) |
|
㈱エイト日本技術開発 |
関西支社 (大阪市 淀川区) |
総合建設コンサルタント事業 |
事務所 |
291 [2] |
174 |
1,108 |
24 |
490 [2] |
111 (26) |
|
㈱エイト日本技術開発 |
松江支店 (島根県 松江市) |
総合建設コンサルタント事業 |
事務所 |
144 [52] |
45 [6] |
1,445 [538] |
3 [0] |
193 [58] |
18 (3) |
|
㈱エイト日本技術開発 |
広島支店 (広島市 東区) |
総合建設コンサルタント事業 |
事務所 |
83 [59] |
134 [88] |
442 [291] |
5 [0] |
223 [147] |
21 (6) |
|
㈱エイト日本技術開発 |
四国支社 (愛媛県 松山市) |
総合建設コンサルタント事業 |
事務所 |
283 |
557 |
3,662 |
5 |
845 |
66 (14) |
|
㈱エイト日本技術開発 |
高知支店(高知県 高知市) |
総合建設コンサルタント事業 |
事務所 |
156 |
63 |
495 |
9 |
229 |
11 (2) |
|
都市開発設計㈱ |
本社 (群馬県 前橋市) |
総合建設コンサルタント事業 |
事務所 |
34 |
135 |
1,439 |
16 |
186 |
20 (2) |
|
㈱ダイミック |
本社 (栃木県 宇都宮市) |
総合建設コンサルタント事業 |
事務所 |
73 |
51 |
958 |
3 |
129 |
19 (4) |
(注)1 上記中の[外書]は、連結会社以外への賃貸設備であります。なお、当該賃貸設備は連結貸借対照表上、投資不動産として表示しております。
2 帳簿価額の「その他」は、主として、工具、器具及び備品であります。
3 「従業員数」欄の(外書)は、臨時従業員(パートタイマー及びアルバイト)の年間平均雇用人員であります。
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
58,000,000 |
|
計 |
58,000,000 |
|
種類 |
事業年度末現在 発行数(株) (2023年5月31日) |
提出日現在 発行数(株) (2023年8月31日) |
上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名 |
内容 |
|
|
|
|
東京証券取引所 (プライム市場) |
|
|
計 |
|
|
- |
- |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
|
年月日 |
発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
|
2020年11月13日 (注)1 |
628,400 |
7,889,460 |
648 |
2,648 |
648 |
2,148 |
|
2020年11月26日 (注)2 |
150,000 |
8,039,460 |
154 |
2,803 |
154 |
2,303 |
|
2020年12月1日 (注)3 |
8,039,460 |
16,078,920 |
- |
2,803 |
- |
2,303 |
(注)1 有償一般募集
発行価格 2,177円
発行価額 2,063.60円
資本組入額 1,031.80円
払込金総額 1,296百万円
2 有償第三者割当(オーバーアロットメントによる売出しに関する第三者割当)
発行価格 2,063.60円
資本組入額 1,031.80円
割当先 大和証券株式会社
3 株式分割(1:2)によるものであります。
|
|
|
|
|
|
|
|
2023年5月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満 株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府及び 地方公共 団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人 その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数 (人) |
|
|
|
|
|
|
|
|
- |
|
所有株式数 (単元) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
所有株式数 の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
100.00 |
- |
(注)1 自己株式667株は、「個人その他」に6単元、「単元未満株式の状況」に67株含まれております。
2 「役員向け株式交付信託」及び「従業員向け株式交付信託」が所有する当社株式448,735株は、「金融機関」に4,486単元、「単元未満株式の状況」に135株含まれております。
|
|
|
2023年5月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数(株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
計 |
- |
|
|
(注) 株式会社日本カストディ銀行(信託口)の所有株式数には、「役員向け株式交付信託」及び「従業員向け株式交付信託」による所有株式448,735株(発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合2.79%)が含まれております。
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年5月31日) |
当連結会計年度 (2023年5月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
売掛金 |
|
|
|
契約資産 |
|
|
|
有価証券 |
|
|
|
棚卸資産 |
|
|
|
前渡金 |
|
|
|
前払費用 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
建物及び構築物(純額) |
|
|
|
機械装置及び運搬具 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
機械装置及び運搬具(純額) |
|
|
|
工具、器具及び備品 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
工具、器具及び備品(純額) |
|
|
|
リース資産 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
リース資産(純額) |
|
|
|
土地 |
|
|
|
建設仮勘定 |
|
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
|
|
|
その他 |
|
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
固定化営業債権 |
|
|
|
投資不動産 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
投資不動産(純額) |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
退職給付に係る資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年5月31日) |
当連結会計年度 (2023年5月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
業務未払金 |
|
|
|
1年内返済予定の長期借入金 |
|
|
|
未払金 |
|
|
|
未払費用 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
未払消費税等 |
|
|
|
契約負債 |
|
|
|
役員賞与引当金 |
|
|
|
受注損失引当金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
繰延税金負債 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
|
|
|
役員株式給付引当金 |
|
|
|
従業員株式給付引当金 |
|
|
|
長期未払金 |
|
|
|
債務保証損失引当金 |
|
|
|
預り保証金 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
|
為替換算調整勘定 |
△ |
△ |
|
退職給付に係る調整累計額 |
|
|
|
その他の包括利益累計額合計 |
|
|
|
非支配株主持分 |
|
|
|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2021年6月1日 至 2022年5月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年6月1日 至 2023年5月31日) |
|
売上高 |
|
|
|
完成業務高 |
|
|
|
売上原価 |
|
|
|
完成業務原価 |
|
|
|
売上総利益 |
|
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
|
役員報酬 |
|
|
|
給料及び手当 |
|
|
|
賞与 |
|
|
|
退職給付費用 |
|
|
|
役員株式給付引当金繰入額 |
|
|
|
従業員株式給付引当金繰入額 |
|
|
|
法定福利費 |
|
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旅費及び交通費 |
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賃借料 |
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減価償却費 |
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のれん償却額 |
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その他 |
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販売費及び一般管理費合計 |
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営業利益 |
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営業外収益 |
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受取利息 |
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受取配当金 |
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持分法による投資利益 |
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不動産賃貸料 |
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経営指導料 |
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その他 |
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営業外収益合計 |
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営業外費用 |
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支払利息 |
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不動産賃貸費用 |
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支払保証料 |
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和解金 |
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その他 |
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営業外費用合計 |
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経常利益 |
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (自 2021年6月1日 至 2022年5月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年6月1日 至 2023年5月31日) |
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特別利益 |
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固定資産売却益 |
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特別利益合計 |
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特別損失 |
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投資有価証券評価損 |
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固定資産除却損 |
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事務所移転費用 |
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特別損失合計 |
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税金等調整前当期純利益 |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
△ |
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法人税等合計 |
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当期純利益 |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年5月31日) |
当事業年度 (2023年5月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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現金及び預金 |
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前払費用 |
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未収還付法人税等 |
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その他 |
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流動資産合計 |
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固定資産 |
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有形固定資産 |
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工具、器具及び備品 |
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減価償却累計額 |
△ |
△ |
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工具、器具及び備品(純額) |
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|
有形固定資産合計 |
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無形固定資産 |
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ソフトウエア |
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無形固定資産合計 |
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投資その他の資産 |
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投資有価証券 |
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関係会社株式 |
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長期前払費用 |
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投資その他の資産合計 |
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固定資産合計 |
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|
資産合計 |
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負債の部 |
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流動負債 |
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1年内返済予定の長期借入金 |
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未払金 |
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未払費用 |
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未払法人税等 |
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未払消費税等 |
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預り金 |
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その他 |
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|
流動負債合計 |
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|
固定負債 |
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長期借入金 |
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繰延税金負債 |
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役員株式給付引当金 |
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|
固定負債合計 |
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負債合計 |
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|
(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年5月31日) |
当事業年度 (2023年5月31日) |
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純資産の部 |
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株主資本 |
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資本金 |
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資本剰余金 |
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資本準備金 |
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その他資本剰余金 |
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資本剰余金合計 |
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利益剰余金 |
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|
その他利益剰余金 |
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繰越利益剰余金 |
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その他利益剰余金合計 |
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|
利益剰余金合計 |
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自己株式 |
△ |
△ |
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株主資本合計 |
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評価・換算差額等 |
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その他有価証券評価差額金 |
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評価・換算差額等合計 |
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|
純資産合計 |
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負債純資産合計 |
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|
(単位:百万円) |
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前事業年度 (自 2021年6月1日 至 2022年5月31日) |
当事業年度 (自 2022年6月1日 至 2023年5月31日) |
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売上高 |
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経営管理料 |
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関係会社受取配当金 |
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売上高合計 |
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販売費及び一般管理費 |
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営業利益 |
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営業外収益 |
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受取利息 |
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受取配当金 |
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関係会社貸付金利息 |
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システム使用料 |
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その他 |
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営業外収益合計 |
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営業外費用 |
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支払利息 |
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支払手数料 |
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その他 |
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|
営業外費用合計 |
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経常利益 |
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税引前当期純利益 |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
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法人税等合計 |
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当期純利益 |
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