株式会社ラック

LAC Co.,Ltd.
千代田区平河町二丁目16番1号
証券コード:38570
業界:情報・通信業
有価証券報告書の提出日:2023年6月21日

(1)連結経営指標等

回次

第12期

第13期

第14期

第15期

第16期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(百万円)

38,719

40,466

43,693

42,660

44,018

経常利益

(百万円)

2,411

1,869

2,242

1,769

1,813

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)

(百万円)

1,547

1,091

304

1,401

147

包括利益

(百万円)

1,541

1,070

321

1,435

184

純資産額

(百万円)

11,305

11,963

11,661

15,769

14,820

総資産額

(百万円)

22,613

22,383

24,626

25,306

22,572

1株当たり純資産額

(円)

442.13

467.93

456.12

522.65

491.17

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

(円)

60.54

42.71

11.92

53.60

4.88

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

50.0

53.4

47.3

62.3

65.7

自己資本利益率

(%)

14.5

9.4

2.6

10.2

1.0

株価収益率

(倍)

25.1

17.6

90.0

17.1

営業活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

633

2,693

1,969

2,956

136

投資活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

868

2,445

1,358

105

1,634

財務活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

747

79

1,091

562

2,147

現金及び現金同等物の期末残高

(百万円)

4,343

4,653

6,367

9,785

6,144

従業員数

(人)

2,114

2,167

2,216

2,114

2,129

(外、平均臨時雇用者数)

(-)

(-)

(-)

(-)

(-)

 (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第12期から第15期については潜在株式が存在しないため記載しておりません。第16期については1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.株価収益率については、第16期については1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

3.株主資本において自己株式として計上されている株式給付信託および従業員向け株式給付信託に残存する自社の株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めており、また、1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式数に含めております。

 

(2)提出会社の経営指標等

回次

第12期

第13期

第14期

第15期

第16期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(百万円)

34,197

36,048

38,855

39,417

40,834

経常利益

(百万円)

2,335

1,867

2,080

1,548

1,632

当期純利益又は当期純損失(△)

(百万円)

1,672

993

181

1,380

152

資本金

(百万円)

1,000

1,000

1,000

2,648

2,648

発行済株式総数

(株)

26,683,120

26,683,120

26,683,120

31,293,120

31,293,120

純資産額

(百万円)

12,043

12,623

12,182

16,264

15,308

総資産額

(百万円)

22,635

22,790

24,570

25,610

22,791

1株当たり純資産額

(円)

471.18

493.89

476.62

539.07

507.35

1株当たり配当額

(円)

22.00

24.00

24.00

24.00

26.00

(うち1株当たり中間配当額)

(10.00)

(11.00)

(11.00)

(11.00)

(12.00)

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

(円)

65.42

38.86

7.10

52.80

5.05

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

53.2

55.4

49.6

63.5

67.2

自己資本利益率

(%)

14.7

8.1

1.5

9.7

1.0

株価収益率

(倍)

23.2

19.3

151.1

17.4

配当性向

(%)

33.6

61.8

338.0

45.5

従業員数

(人)

1,433

1,525

1,596

1,638

1,657

(外、平均臨時雇用者数)

(-)

(-)

(-)

(-)

(-)

株主総利回り

(%)

107.5

55.5

79.7

70.6

57.2

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

(95.0)

(85.9)

(122.1)

(124.6)

(131.8)

最高株価

(円)

2,211

1,863

1,392

1,155

956

最低株価

(円)

1,223

592

702

655

684

 (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第12期から第15期については潜在株式が存在しないため記載しておりません。第16期については1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.株価収益率および配当性向については、第16期については1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

3.株主資本において自己株式として計上されている株式給付信託および従業員向け株式給付信託に残存する自社の株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めており、また、1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式数に含めております。

4.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所スタンダード市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。

 

2【沿革】

年月

事項

2007年4月

(旧)株式会社ラックとエー・アンド・アイ システム株式会社は、共同して株式移転により完全親会社となる持株会社ラックホールディングス株式会社(当社)を設立することを取締役会で決議し、株式移転契約書を締結。

2007年6月

両社の株主総会において、株式移転による持株会社設立を承認。

2007年10月

当社設立。

大阪証券取引所ヘラクレス市場およびジャスダック証券取引所に上場。

業務連携強化ならびに経費削減を目的に、管理部門を箱崎オフィスへ集約。

2007年11月

KDDI株式会社と(旧)株式会社ラックの業務提携、および同社とラックホールディングス株式会社の資本提携を実施。

2008年4月

グループ会社の事業再編により(旧)株式会社ラックをセキュリティソリューションサービス事業(SSS)に特化し、システムインテグレーションサービス事業(SIS)をエー・アンド・アイ システム株式会社に集約。エー・アンド・アイ システム株式会社と株式譲渡契約を締結し、株式会社保険システム研究所を完全子会社化。

2008年7月

エー・アンド・アイ システム株式会社が、同社が発行済株式の65%を保有していた株式会社アクシスの株式を100%取得し、完全子会社化。

 

(旧)株式会社ラックが、韓国に子会社Cyber Security LAC Co., Ltd.(現 CSLINK Co.,Ltd.)を設立(2021年3月株式会社ラックサイバーリンクに子会社化)。

 

ニイウス コー株式会社およびニイウス株式会社のディーラー事業の継承を目的に、子会社株式会社アイティークルーを設立し、ニイウス コー株式会社およびニイウス株式会社よりディーラー事業を継承。

2008年8月

株式会社アイティークルーがディーラー事業を開始。

2009年4月

ジャスダック証券取引所に単独上場。

2009年12月

(旧)株式会社ラックが、中国におけるセキュリティ事業展開を目的にLAC CHINA CORPORATION CO., LTD.を設立(2015年3月清算結了)。

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場。

2010年5月

本社を東京都千代田区平河町に移転。

都内に分散しているグループ会社を同一のオフィスビルに集約。

2010年7月

株式会社保険システム研究所の全株式を譲渡。

2012年4月

完全子会社3社((旧)株式会社ラック、エー・アンド・アイ システム株式会社、株式会社アイティークルー)を吸収合併し、商号を株式会社ラックに変更。

 

アイ・ネット・リリー・コーポレーション株式会社の全株式を取得。

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。

2013年12月

KDDI株式会社との間で、事業拡大に向けた業務・資本提携を強化。

2015年4月

ネットエージェント株式会社を子会社化。

2015年5月

株式会社ピー・アール・オーとの間で、合弁会社 株式会社ジャパン・カレントを設立し子会社化。

2018年3月

KDDI株式会社との間で設立した、KDDIデジタルセキュリティ株式会社の株式を取得し合弁会社化。

2018年4月

株式会社アジアンリンク(現 株式会社ラックサイバーリンク)を子会社化。

2020年4月

ネットエージェント株式会社を吸収合併。

2021年6月

アイ・ネット・リリー・コーポレーション株式会社の全株式を譲渡。

2022年1月

株式会社野村総合研究所と資本・業務提携を実施。

2022年2月

株式会社野村総合研究所、KDDI株式会社を引受先とする第三者割当増資を実施。

 

株式会社ジャパン・カレントの株式の一部を譲渡し、持分法非適用の関連会社化。

2022年3月

株式会社野村総合研究所との間で、合弁会社 ニューリジェンセキュリティ株式会社を設立。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場へ移行。

3【事業の内容】

 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社と子会社である株式会社ソフトウェアサービス、株式会社アクシス、株式会社ラックサイバーリンクおよびその子会社であるCSLINK Co.,Ltd.ならびに持分法適用関連会社であるKDDIデジタルセキュリティ株式会社、ニューリジェンセキュリティ株式会社により構成されております。(2023年3月31日現在)

 

 事業内容を事業領域ごとに示すと次のようになります。

 なお、次の2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)」に記載しているとおりであります。

 

(1)セキュリティソリューションサービス事業(SSS事業)

・セキュリティコンサルティングサービス

 情報セキュリティ対策の計画立案からリスク評価、情報セキュリティ規程類の策定・導入・運用管理、情報セキュリティ監査までの一貫したサービスを提供しております。また、セキュリティに関わる緊急事態に対して支援する緊急対応サービスや組織内からの情報流出・情報漏えいの可能性を評価するサービスのほか、情報セキュリティに関する教育サービスを提供しております。

・セキュリティ診断サービス

 Webアプリケーションやサーバ、ネットワーク機器、IoT機器などの脆弱性を診断するサービスを提供しております。診断の結果、検出された脆弱性や想定される脅威および影響度、求められる対策などについて詳細に報告することで、お客様のシステムを安全に保つための支援を行っております。

・セキュリティ運用監視サービス

 セキュリティ監視センター「JSOC®(ジェイソック:Japan Security Operation Center)」にて、お客様のIT環境を24時間365日監視するサービスを提供しております。また、セキュリティ関連製品の構築サービスや当社が独自に収集したサイバーセキュリティに関わる脅威情報サービスを提供しております。

・セキュリティ製品販売

 セキュリティ関連製品の販売を行っております。

・セキュリティ保守サービス

 販売したセキュリティ関連製品の保守サービスを提供しております。

 

(2)システムインテグレーションサービス事業(SIS事業)

・開発サービス

 様々な情報系・業務系システムの設計・開発・構築とお客様のニーズに対応した保守サービスを提供しており、SaaS(Software as a Service)型ソリューションを活用したシステム構築・開発にも対応しております。

また、金融機関や製造業などの大企業層向けに、内製化を支援する高度技術者派遣を提供しております。

・HW/SW(ハードウエアおよびソフトウエア)販売

 サーバやネットワーク機器等と各種ソフトウェアライセンスの販売を行っております。

・IT保守サービス

 販売したサーバやネットワーク機器等と各種ソフトウェアライセンスの保守サービスを提供しております。

・ソリューションサービス

 サイバーセキュリティにも寄与するクラウド関連のソリューションや当社でサービス化したITソリューション等を販売・提供しております。

 

 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

なお、関係会社については「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているとおりであります。

 

0101010_001.png

 

 

 

 

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合又は被所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

株式会社アクシス

福島県喜多方市

100

システムインテグレーションサービス事業

100.0

情報システムに関するサービスの委託

株式会社ソフトウェアサービス

東京都千代田区

48

システムインテグレーションサービス事業

100.0

情報システムに関するサービスの委託

役員の兼任 1名

株式会社ラックサイバーリンク

東京都千代田区

70

セキュリティソリューションサービス事業

100.0

情報システムに関するサービスの委託

役員の兼任 1名

CSLINK Co.,Ltd.

(注)3

韓国ソウル市

百万韓国

ウォン

1,000

セキュリティソリューションサービス事業

100.0

(100.0)

情報システムに関するサービスの委託

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

KDDIデジタルセキュリティ株式会社

東京都千代田区

250

セキュリティソリューションサービス事業

49.0

情報システムに関するサービスの受託及び商品の販売

ニューリジェンセキュリティ株式会社

東京都渋谷区

200

セキュリティソリューションサービス事業

50.0

情報システムに関するサービスの委託

(その他の関係会社)

 

 

 

 

 

KDDI株式会社

(注)4

東京都新宿区

141,851

電気通信事業

被所有

32.0

セキュリティソリューションサービスにおける業務提携

 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、連結子会社および持分法適用関連会社においてはセグメントの名称を記載しております。

2.特定子会社に該当する会社はありません。

3.議決権の所有割合の(  )内は、間接所有割合で内数であります。

4.有価証券報告書を提出しております。

 

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

 

2023年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

セキュリティソリューションサービス事業

907

システムインテグレーションサービス事業

1,039

 報告セグメント計

1,946

全社(共通)

183

合計

2,129

 (注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含むほか、契約社員および常用パートを含む。)であります。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。なお、休職者および子会社管理部門の人員は、その属する事業部門のセグメントに含んでおります。

3.従業員数は、使用人兼務役員5名は含まず、執行役員17名は含んでおります。

 

(2)提出会社の状況

 

 

 

2023年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

1,657

40.5

11.5

6,543,775

 

セグメントの名称

従業員数(人)

セキュリティソリューションサービス事業

728

システムインテグレーションサービス事業

746

 報告セグメント計

1,474

全社(共通)

183

合計

1,657

 (注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含むほか、契約社員および常用パートを含む。)であります。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。

3.従業員数は、使用人兼務役員2名は含まず、執行役員11名を含んでおります。

4.平均年間給与は、2023年3月期の平均税込み年間給与であり、基準外賃金を含んでおります。

5.当社は65歳定年制を採用しております。

6.平均勤続年数は、出向・転籍受入者の出向・転籍元である子会社での勤続年数を通算しております。

(3)労働組合の状況

 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

① 提出会社

当事業年度

補足説明

管理職に占める女性労働者の割合(%)

(注)1.

男性労働者の育児休業取得率(%)

(注)2.

労働者の男女の賃金の差異(%)

(注)1.

全労働者

正規雇用

労働者

非正規雇用

労働者

13.7

37.5

79.7

79.8

45.6

(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

 

② 連結子会社

当事業年度

補足説明

名称

管理職に占める女性労働者の割合(%)

(注)1.

株式会社ラックサイバーリンク

9.1

(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないものについては、記載を省略しております。

 

3【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

 なお、必ずしもリスク要因に該当しない事項についても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から開示しておりますが、投資に関連するリスクを全て網羅するものではありません。

 当社グループはこれらリスクを認識した上で、発生可能性およびリスクが顕在化した場合の経営や事業へのマイナスの影響の最小化に努める方針であります。なお、将来に関する情報は当連結会計年度末において判断したものであり、将来そのとおりに実現する保証はありません。

 

(1)ハザードリスク

(自然災害等に関するリスク)

 2020年3月より、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、当社グループにおいて在宅勤務体制を整備し対応しておりますが、これら災害等の発生ならびに緊急事態宣言発動や対応要請等による本社機能、重要なサービスの速やかな復旧または継続提供の困難化、一部業務・サービスの縮退などにより、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループでは、広域にわたる大規模自然災害、新型インフルエンザ等のパンデミックの発生などに備え、事業継続計画および緊急対応マニュアルを策定し、迅速かつ適切に対応する体制を整備しております。

 

(2)戦略リスク

(人材の確保に関するリスク)

 当社グループが成長に向けてさらなる企業基盤を確立し拡充するためには、関連する技術・ノウハウを有する優秀な人材の確保・育成が不可欠であります。また、情報セキュリティ技術を中心に特殊なノウハウや経験の蓄積等、無形の資産への依存が大きな割合を占めております。IT業界において慢性的に人材が不足するなか、業界をリードするノウハウを持った技術者の流出等により、当社グループが事業拡大を目指す上で、必要な人材を確保できない場合には、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループでは、基礎能力の高い人材や即戦力として活用できる技術経験者を幅広く採用し、採用後は、様々な研修コースやOJTの実践による社員の育成、また働き方改革を通じた職場環境の改善や社員のモチベーション向上に注力しております。

 

(受注に関するリスク)

 当社グループでは、通常、受注後にサービスの提供や仕入等を行いますが、戦略的に契約前に作業や仕入等を実施する場合があります。また、仕様変更に対応するための追加コスト、プロジェクト中断や契約解除時における仕掛品の発生および仕入先への先行支払いなどが発生する場合があります。これらの費用が結果として回収できない事態が生じた場合には、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(業績の季節偏重に関するリスク)

 当社グループの売上は、顧客の予算執行サイクルにより、その決算期が集中する3月に偏重する傾向があります。一方で、原価における固定的な費用と販売費及び一般管理費は定常的に発生することから、営業利益については第4四半期において最も高くなる傾向があります。
 そのため、3月に売上計上予定の案件について、スケジュールの変更や検収の遅延等が発生した場合には、売上および利益の計上時期が翌期となる可能性があり、これらの事象が大規模なプロジェクトにおいて発生した場合、当社グループの経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(業務拡大による管理運営リスク)

 当社グループは、事業拡大に向けた投資を伴う各種施策を実施しており、それにより事業運営上およびグループ経営上の各種マネジメント体制、システムの拡充が必要になることが予想されます。何らかの理由で実施中の施策を中止した場合、または拡充が十分に行えなかった場合あるいは拡充に伴うコスト負担が想定以上であった場合には、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(大株主との関係におけるリスク)

 当連結会計年度末において、KDDI株式会社は、発行済株式(自己株式を除く)の31.92%を所有しており、当社のその他の関係会社に該当しております。
 両社間においては、それぞれの商品やサービスに関する通常の取引関係があるほか、同社の提供するサービスに当社のサービスを付加する等の業務提携にもとづく事業展開もしております。また、業務・資本提携の強化を図る人的交流の一環として、当社は同社より取締役を含む人材を受け入れております。さらに、2018年3月7日付で、KDDIデジタルセキュリティ株式会社の株式を49.0%取得し、共同で事業を開始いたしました。
 しかしながら、当社との資本関係、取引関係、人的関係の安定性は保証されているわけではありません。また、同社の当社の経営方針に関する考え方や利害が、当社の他の株主と常に一致するとの保証はありません。従いまして、当社と同社との関係性の変化が、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(3)外部環境リスク

(競争激化に関するリスク)

 セキュリティソリューションサービス事業は、成長分野として有望視され、大手システムインテグレーターの他、外資系企業やベンチャー企業の新規参入も相次いでおります。当社グループは国内における情報セキュリティ分野の草分け的存在として、変化の激しい市場において、その方向性をリードしつつセキュリティソリューションサービス事業の拡大に努めておりますが、今後も競合会社の積極参入による競争激化が予想され、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(価格競争に関するリスク)

 システムインテグレーションサービス事業分野において、IT投資に関する費用対効果を意識した顧客の要請は、提供するサービスの品質および価格の両面において厳しくなっております。当社グループは、セキュリティソリューションサービス事業との連携による競合会社との差別化、生産性の向上、外注先の選別などに取り組んでおりますが、市場における価格競争が一段と高まった場合には、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(技術革新への対応に関するリスク)

 IT業界では人工知能(AI)をはじめ新しい技術が日々めざましく開発され、次々と実用化されております。今後、これらの技術革新や顧客ニーズの変化に対し、当社グループが適切かつ迅速に対応できなかった場合には、顧客との業務の継続関係や業務委託に関する契約が変更解消されること等により、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループでは、従業員全体の能力を高め、顧客ニーズへ的確に対応する技術・ノウハウを習得するとともに、新規事業の創出に取り組んでおります。また情報セキュリティ分野においては、当社のサイバー・グリッド・ジャパンが先進のセキュリティ技術を研究しております。

 

(特定業種に対する取引依存のリスク)

 当社グループにおいては、金融業の顧客に対する売上高が、他の業種の顧客に比べて高い割合を占めております。従いまして、金融業における情報化投資の規模が急激に変動した場合には、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(特定取引先等に対する取引依存のリスク)

 当社グループにおいては、ビジネス・パートナー契約等の諸契約を締結している取引先や長期間にわたる主要顧客など特定の取引先との取引が継続的に一定割合を占めておりますが、今後これらの業務契約が何らかの理由で変更あるいは解消された場合や、取引先の事業や経営環境が変動した場合等には、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(4)情報セキュリティリスク

(当社グループにおける情報セキュリティに関するリスク)

 当社グループの業務の性質上、顧客の保有する営業情報や顧客情報を当社グループの従業員が直接的または間接的に取り扱う場合があります。当社グループにおいて、サイバー攻撃による被害発生、情報漏えいへの関与または当社グループ技術の犯罪行為等への悪用等が行われた場合には、当社グループのブランドイメージの低下、事業継続の困難化、損害賠償の支払い等の発生、さらなる管理体制の強化のための投資負担等により、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループでは、ISO27001規格に準拠して情報セキュリティに関する規程等を整備し、セキュリティシステムの導入、各種セキュリティ管理策の実施と従業員への研修やモラル教育等によるサイバー攻撃や情報漏えい等の情報セキュリティインシデントの未然防止を図っており、特に情報セキュリティサービスにおいて取り扱う重要機密情報に対しては、より厳格なネットワークやデータベースへのアクセス制御やログ管理などの対策を行いインシデント検知ならびに発生時の対応力強化に努めております。また、発生したインシデントに対しては、危機管理規程に基づき迅速な対処により被害最小化を図るとともに、収束後に原因究明を行い恒常的な再発防止に取り組んでおります。

 

(5)業務リスク

(情報セキュリティサービスの提供におけるリスク)

 当社グループの情報セキュリティサービスにおける事業活動においては、顧客との契約により、顧客内情報システムのセキュリティ対策をトータルソリューションサービスとして一括して委託を受ける場合があり、当社グループでは、常に最適なサービス・製品を顧客へ提供するよう事業体制を整えております。

 このような対応にもかかわらず、取引先の情報資産に対するサイバー攻撃や情報漏えい等のセキュリティ事件が発生した場合には、当社グループの責に帰すべき事由の有無に関わらず、当社グループの社会的信用やブランドイメージの低下、損害賠償の支払い等により、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(受託プロジェクト遂行上のリスク)

 一括請負契約による受託においては、受注時には利益が計画されるプロジェクトであっても、予期し得ない理由により、当初見積以上に作業工数が発生することによる、コストオーバーランの発生や、契約不適合責任の権利行使による無償での作業、納期遅延や品質不良等に起因する損害賠償の支払い等が発生する可能性があります。赤字プロジェクトが発生した場合には、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループでは、サービス品質をさらに向上し、赤字プロジェクトの発生を未然に防止するため、見積段階からのリスク要因のレビュー等による見積精度の向上と受託プロジェクト遂行上のリスク管理の徹底を図るとともに、プロジェクトマネジメントスキルの向上と審査・品質管理体制の拡充、強化に努めております。

 

(6)法務・コンプライアンスリスク

(コンプライアンスリスク)

 当社グループは企業倫理の確立による健全な事業活動を基本方針とする「ラックグループコンプライアンスポリシー」を制定し、当社グループの役員・従業員への教育啓発活動を随時実施し、企業倫理の向上及び法令遵守の強化に努めています。

 しかしながら、コンプライアンス上のリスクを完全には回避できない可能性があり、法令等に抵触する事態が発生した場合、当社グループの社会的信用やブランドイメージの低下、発生した損害に対する賠償金の支払い等により、当社グループの事業展開、経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(知的財産権等に関するリスク)

 当社グループは、第三者の知的財産の侵害を行わないように留意して業務を遂行しておりますが、不可抗力により侵害する可能性は皆無ではありません。当社グループが提供するサービスまたは製品に対して、第三者より損害賠償、使用差止や当該特許に関する対価等の請求を受け支払義務が発生する可能性があり、これらにより、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 

 

(7)財務リスク

(事業投資の回収可能性に関するリスク)

 当社グループは、事業拡大に向けM&Aや新商品開発等への事業投資を行っております。事業投資は、当社グループの事業成長には必要不可欠な要素であるものの、不確定な要素でもあります。M&Aや新商品開発等の効果が得られない場合、当社グループの事業展開、経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(8)訴訟等のリスク

 当社は、2021年9月13日付にて、株式会社日本貿易保険(以下、「NEXI」といいます。)より、2017年3月31日付で締結した次期貿易保険システム業務システム開発請負契約に関し、訴訟を提起され、総額5,803百万円の損害賠償を請求されております。

 当社としては、NEXIからの提訴に対して応訴するとともに、当社のNEXIに対する損害賠償請求を訴訟手続において実現するのが適切と考え、反訴を提起いたしました。これらの訴訟等において、当社に不利な結果が生じた場合には、当社グループの業績及び財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。

 

5【経営上の重要な契約等】

重要な契約に関する事項

会社名

契約締結先

国名

契約品目

契約内容

契約期間

株式会社ラック(当社)

日本アイ・ビー・エム株式会社

日本

Supplier Relationship Agreement

(GBS事業向けコア・パートナー契約書を含む)

日本アイ・ビー・エム株式会社に対し、製品およびサービスを、販売または提供することに関する契約

2022年3月4日から解約されるまで有効

株式会社ラック(当社)

日本アイ・ビー・エム株式会社

日本

IBMビジネス・パートナー契約書(製品取引)

日本アイ・ビー・エム株式会社から製品を仕入れることに関する契約

2004年1月1日から

2005年12月31日

(注)1

株式会社ラック(当社)

日本アイ・ビー・エム株式会社

日本

IBMビジネス・パートナー契約書(サービス取引)

日本アイ・ビー・エム株式会社のサービスの提供を受けることに関する契約

2014年4月1日から

2015年12月31日

(注)1

株式会社ラック(当社)

KDDI株式会社

日本

資本提携契約書

KDDI株式会社との間の資本提携に関する契約

2013年12月9日から2016年12月8日

(注)2

株式会社ラック(当社)

KDDI株式会社

日本

業務提携基本契約書

KDDI株式会社との間の業務提携の基本的な条件に関する契約

2013年12月9日から2016年12月8日

(注)2

 (注)1.契約期間満了後は、2年毎の自動更新となっております。

2.契約期間満了後は、1年毎の自動更新となっております。

 

2【主要な設備の状況】

 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。

(1)提出会社

2023年3月31日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業

員数

(人)

建物

工具、器具及び備品

リース資産

ソフトウエア

ソフトウエア仮勘定

合計

本社

(東京都

千代田区)

セキュリティソリューションサービス事業

生産設備

76

694

1

989

9

1,770

670

システムインテグレーションサービス事業

生産設備

2

70

73

716

全社

本社機能

263

118

13

395

179

 

(2)国内子会社

2023年3月31日現在

 

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業

員数

(人)

建物及び構築物

工具、器具及び備品

土地

(面積㎡)

ソフトウエア

合計

株式会社アクシス

本社

(福島県

喜多方市)

システムインテグレーションサービス事業

データセンター設備

259

69

64

(8,776.28)

36

429

49

 

(3)在外子会社

在外子会社の設備については、重要性がないため記載を省略しております。

 

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

100,000,000

100,000,000

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

②【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

(5)【所有者別状況】

普通株式

 

 

 

 

 

 

 

2023年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況

(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

5

26

80

51

23

15,152

15,337

所有株式数(単元)

5,378

4,313

151,855

3,908

209

146,258

311,921

101,020

所有株式数の割合(%)

1.72

1.38

48.68

1.25

0.07

46.89

100.00

(注)1.自己株式647,799株は、「個人その他」に6,477単元を、「単元未満株式の状況」に99株を含めて記載しております。

2.証券保管振替機構名義の株式1,170株は、「その他の法人」に11単元を、「単元未満株式の状況」に70株を含めて記載しております。

3.「金融機関」には、株式給付信託及び従業員向け株式給付信託の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式471,600株(4,716単元)が含まれております。

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2023年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(千株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

KDDI株式会社

東京都新宿区西新宿2丁目3-2

9,784

31.92

株式会社野村総合研究所

東京都千代田区大手町1丁目9-2

3,130

10.21

株式会社SHIFT

東京都港区麻布台2丁目4-5

1,334

4.35

ラック従業員持株会

東京都千代田区平河町2丁目16-1

1,012

3.30

三柴 照和

千葉県船橋市

630

2.05

株式会社ベネッセホールディングス

岡山県岡山市北区南方3丁目7-17

500

1.63

株式会社日本カストディ銀行(信託E口)

東京都中央区晴海1丁目8-12

471

1.53

髙梨 輝彦

神奈川県横浜市港南区

269

0.88

吉田 茂

栃木県宇都宮市

269

0.87

山内 正義

千葉県浦安市

262

0.85

17,663

57.63

(注)1.株式給付信託および従業員向け株式給付信託の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する株式471千株については、連結財務諸表および財務諸表においては自己株式として表示しております。

 

 

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

9,785,552

6,144,725

売掛金

5,843,976

6,723,341

商品

926,504

1,247,095

仕掛品

171,045

194,679

その他

1,146,271

1,621,653

流動資産合計

17,873,350

15,931,494

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

1,709,196

1,719,935

減価償却累計額

974,703

1,077,570

建物(純額)

734,493

642,364

構築物

45,733

45,733

減価償却累計額

31,281

32,845

構築物(純額)

14,451

12,887

工具、器具及び備品

3,335,873

3,422,820

減価償却累計額

2,204,116

2,457,285

工具、器具及び備品(純額)

1,131,757

965,535

土地

64,918

64,918

リース資産

4,986

18,889

減価償却累計額

2,354

5,638

リース資産(純額)

2,631

13,250

建設仮勘定

1,309

有形固定資産合計

1,948,252

1,700,264

無形固定資産

 

 

のれん

433,541

361,284

ソフトウエア

1,402,455

1,022,962

ソフトウエア仮勘定

1,087,907

9,011

リース資産

1,936

58,884

その他

7,831

7,533

無形固定資産合計

2,933,672

1,459,678

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※1 1,021,730

※1 1,701,121

敷金及び保証金

1,155,720

1,157,510

繰延税金資産

255,713

445,370

その他

126,526

185,211

貸倒引当金

8,296

8,296

投資その他の資産合計

2,551,395

3,480,918

固定資産合計

7,433,320

6,640,861

資産合計

25,306,670

22,572,356

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

3,559,157

3,303,118

1年内返済予定の長期借入金

1,332,000

1,336,000

リース債務

25,702

40,945

未払法人税等

307,727

190,628

契約負債

1,183,630

937,476

賞与引当金

172,795

164,877

受注損失引当金

17,211

87,690

その他

1,359,304

1,349,397

流動負債合計

7,957,527

7,410,134

固定負債

 

 

長期借入金

1,336,000

リース債務

53,095

83,997

退職給付に係る負債

8,441

7,267

役員株式給付引当金

31,616

31,616

従業員株式給付引当金

150,660

219,055

固定負債合計

1,579,813

341,936

負債合計

9,537,341

7,752,070

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,648,075

2,648,075

資本剰余金

5,659,036

5,659,036

利益剰余金

8,019,596

7,106,213

自己株式

614,562

612,633

株主資本合計

15,712,145

14,800,691

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

41,509

2,188

為替換算調整勘定

15,674

17,406

その他の包括利益累計額合計

57,183

19,594

純資産合計

15,769,329

14,820,286

負債純資産合計

25,306,670

22,572,356

【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

※1 42,660,125

※1 44,018,530

売上原価

※5 33,204,780

※5 34,407,795

売上総利益

9,455,345

9,610,735

販売費及び一般管理費

※2,※3 7,860,178

※2,※3 7,835,733

営業利益

1,595,166

1,775,002

営業外収益

 

 

受取利息

1,481

3,994

受取配当金

7,879

受取手数料

2,889

2,915

助成金収入

62,086

15,425

持分法による投資利益

123,483

44,501

保険配当金

4,212

4,236

投資事業組合運用益

29,741

6,826

その他

5,212

8,699

営業外収益合計

236,987

86,600

営業外費用

 

 

支払利息

11,462

5,633

支払手数料

19,868

18,148

為替差損

12,136

22,696

株式交付費

17,669

その他

1,455

1,725

営業外費用合計

62,592

48,204

経常利益

1,769,561

1,813,397

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

224,145

子会社株式売却益

219,231

特別利益合計

443,376

特別損失

 

 

固定資産除却損

317

68,082

減損損失

※4 27,971

システム開発に伴う損失

※4 1,854,462

投資有価証券評価損

151,033

27,917

関係会社株式評価損

1,456

5,519

子会社株式売却損

2,589

ゴルフ会員権評価損

9,300

事務所移転費用

123

特別損失合計

192,791

1,955,981

税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)

2,020,146

142,584

法人税、住民税及び事業税

591,272

177,384

法人税等調整額

28,394

172,720

法人税等合計

619,667

4,663

当期純利益又は当期純損失(△)

1,400,479

147,247

非支配株主に帰属する当期純損失(△)

761

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)

1,401,240

147,247

1.報告セグメントの概要

  当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

  当社は、「セキュリティソリューションサービス事業」及び「システムインテグレーションサービス事業」の2つを報告セグメントとしております。

  「セキュリティソリューションサービス事業」は、お客様の情報セキュリティ強化に向けたコンサルティングや情報セキュリティ教育、システム環境の構築、ホームページやサーバの診断、運用監視サービス及び情報セキュリティ関連製品の販売並びに保守サービスを提供しております。

  「システムインテグレーションサービス事業」は、基盤系システムや業務系アプリケーションシステム、Web系アプリケーションシステムなどの設計・開発・保守サービス、ソリューションサービス及びHW/SWの販売並びにIT保守サービスを提供しております。

 

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

9,490,695

5,769,258

売掛金

※1 5,359,421

※1 6,159,642

商品

903,035

1,209,628

仕掛品

168,876

187,198

貯蔵品

3,402

3,270

前渡金

90,030

464,772

前払費用

※1 846,843

676,987

関係会社短期貸付金

37,000

38,000

未収入金

※1 56,145

※1 326,615

その他

※1 15,592

※1 34,001

流動資産合計

16,971,043

14,869,375

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

468,223

396,049

工具、器具及び備品

1,040,492

893,057

リース資産

2,631

13,250

有形固定資産合計

1,511,347

1,302,357

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

1,418,943

1,020,329

ソフトウエア仮勘定

1,089,326

9,011

リース資産

1,936

58,884

その他

7,464

7,166

無形固定資産合計

2,517,670

1,095,392

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

336,544

1,028,408

関係会社株式

2,867,731

2,862,212

敷金及び保証金

1,129,984

1,131,479

関係会社長期貸付金

38,000

長期前払費用

86,788

142,742

繰延税金資産

135,989

343,722

その他

23,946

23,946

貸倒引当金

8,296

8,296

投資その他の資産合計

4,610,687

5,524,215

固定資産合計

8,639,705

7,921,965

資産合計

25,610,748

22,791,341

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

※1 3,638,087

※1 3,367,498

関係会社短期借入金

288,742

302,864

1年内返済予定の長期借入金

1,332,000

1,336,000

リース債務

3,032

18,790

未払金

※1 388,122

※1 412,237

未払費用

※1 209,154

313,140

未払法人税等

255,487

78,404

契約負債

※1 1,174,990

901,189

受注損失引当金

17,211

87,690

その他

519,477

360,760

流動負債合計

7,826,307

7,178,575

固定負債

 

 

長期借入金

1,336,000

リース債務

1,535

53,344

役員株式給付引当金

31,616

31,616

従業員株式給付引当金

150,660

219,055

固定負債合計

1,519,812

304,016

負債合計

9,346,119

7,482,591

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,648,075

2,648,075

資本剰余金

 

 

資本準備金

1,898,075

1,898,075

その他資本剰余金

4,299,011

4,299,011

資本剰余金合計

6,197,086

6,197,086

利益剰余金

 

 

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

7,992,520

7,074,033

利益剰余金合計

7,992,520

7,074,033

自己株式

614,562

612,633

株主資本合計

16,223,119

15,306,561

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

41,509

2,188

評価・換算差額等合計

41,509

2,188

純資産合計

16,264,628

15,308,749

負債純資産合計

25,610,748

22,791,341

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当事業年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

※1 39,417,078

※1 40,834,214

売上原価

※1 31,061,561

※1 32,332,577

売上総利益

8,355,517

8,501,636

販売費及び一般管理費

※1,※2 7,115,543

※1,※2 7,208,655

営業利益

1,239,973

1,292,980

営業外収益

 

 

受取利息

※1 1,305

※1 756

受取配当金

※1 276,046

※1 351,350

助成金収入

53,044

13,829

投資事業組合運用益

29,741

6,826

その他

13,635

※1 23,985

営業外収益合計

373,773

396,748

営業外費用

 

 

支払利息

※1 12,262

※1 6,549

支払手数料

19,868

18,148

為替差損

15,587

32,436

株式交付費

17,669

その他

7

103

営業外費用合計

65,395

57,239

経常利益

1,548,352

1,632,490

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

224,145

子会社株式売却益

296,280

特別利益合計

520,425

特別損失

 

 

固定資産除却損

481

69,423

システム開発に伴う損失

※3 1,862,530

投資有価証券評価損

151,033

27,917

関係会社株式評価損

18,404

5,519

子会社株式売却損

38,221

ゴルフ会員権評価損

6,200

事務所移転費用

123

特別損失合計

214,463

1,965,391

税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)

1,854,313

332,900

法人税、住民税及び事業税

441,627

9,830

法人税等調整額

32,286

190,379

法人税等合計

473,914

180,549

当期純利益又は当期純損失(△)

1,380,398

152,351