株式会社ジェイ・エス・ビー
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回次 |
第30期 |
第31期 |
第32期 |
第33期 |
第34期 |
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決算年月 |
2018年10月 |
2019年10月 |
2020年10月 |
2021年10月 |
2022年10月 |
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売上高 |
(千円) |
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経常利益 |
(千円) |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
(千円) |
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包括利益 |
(千円) |
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純資産額 |
(千円) |
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総資産額 |
(千円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
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現金及び現金同等物の期末残高 |
(千円) |
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従業員数 |
(人) |
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(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
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(注)1.2020年5月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っておりますが、第30期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。
2.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含みます。)であります。臨時雇用者数(パートタイマー等を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しており、1人当たり1日8時間換算にて算出したものであります。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、当連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
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回次 |
第30期 |
第31期 |
第32期 |
第33期 |
第34期 |
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決算年月 |
2018年10月 |
2019年10月 |
2020年10月 |
2021年10月 |
2022年10月 |
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売上高 |
(千円) |
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経常利益 |
(千円) |
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当期純利益 |
(千円) |
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資本金 |
(千円) |
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発行済株式総数 |
(株) |
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純資産額 |
(千円) |
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総資産額 |
(千円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
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(うち1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
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1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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配当性向 |
(%) |
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従業員数 |
(人) |
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(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
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株主総利回り |
(%) |
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(比較指標:TOPIX) |
(%) |
( |
( |
( |
( |
( |
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最高株価 |
(円) |
6,980
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5,320
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3,180 (5,940) |
4,370 |
3,990 |
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最低株価 |
(円) |
4,100
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3,060
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2,150 (3,225) |
2,774 |
2,727 |
(注)1.2020年5月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っておりますが、第30期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。なお、1株当たり配当額につきましては、当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。
2.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含みます。)であります。臨時雇用者数(パートタイマー等を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しており、1人当たり1日8時間換算にて算出したものであります。
3.最高・最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所プライム市場におけるものであり、2022年4月3日以前は東京証券取引所市場第一部、2018年7月19日以前は東京証券取引所市場第二部におけるものであります。
4.2020年5月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っておりますが、第32期の株価については株式分割後の最高株価及び最低株価を記載しており、( )内に株式分割前の最高株価及び最低株価を記載しております。
5.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当事業年度の期首から適用しており、当事業年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
当社の前身は、1976年12月に京都市上京区において設立された㈱京都学生情報センターであり、学生を主な対象とした物件の仲介業を開始したことに始まります。
以後、他地域への事業展開を行い、1988年1月に大阪への進出を目的として㈱大阪学生情報センター(1991年11月㈱ジェイ・エス・ビー大阪へ商号変更)が、1989年3月に首都圏への進出を目的として㈱東学(1991年11月㈱ジェイ・エス・ビー東京へ商号変更)が設立されました。その後、グループ経営体制を整備するため、1990年7月に㈱ジェイ・エス・ビーを設立し、それまで㈱京都学生情報センターにて行っていた業務全般を引き継ぎ今日に至っております。
当社設立以降の事業内容の変遷は以下のとおりであります。
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年月 |
事項 |
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1990年7月 |
㈱ジェイ・エス・ビーを設立し、㈱京都学生情報センターの業務を引き継ぐ。 |
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1990年10月 |
本社を東京都港区浜松町から京都市下京区醍醐町へ移転する。 |
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1996年6月 |
本社を京都市下京区醍醐町から京都市下京区因幡堂町へ移転する。 |
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1996年10月 |
東北地方への進出を目的として、㈱ジェイ・エス・ビー東北を設立する。 |
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1996年12月 |
東海地方への進出を目的として、㈱ジェイ・エス・ビー東海を設立する。 |
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1997年10月 |
北海道地方への進出を目的として、㈱ジェイ・エス・ビー北海道を設立する。 |
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2002年7月 |
九州地方への進出を目的として、㈱ジェイ・エス・ビー九州を設立する。 |
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2002年12月 |
学生への就職・アルバイト情報の提供を目的として、㈱OVO(現連結子会社)を設立する。 |
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2004年3月 |
建物メンテナンス業務・入居者管理業務を目的として、総合管財㈱(現連結子会社)を設立する。 |
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2004年6月 |
京都地区での不動産仲介業を目的として、㈱ジェイ・エス・ビー京都を設立する。 |
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中国四国地方への進出を目的として、㈱ジェイ・エス・ビー中国四国を設立する。 |
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2004年9月 |
事業再編を目的として、㈱ジェイ・エス・ビー北海道、同東北、同東京、同東海、同大阪、同九州、㈱OVOの株式を各社株主から買取り、完全子会社化する。 |
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2012年5月 |
高齢者住宅事業への参入に伴う介護サービスの提供を目的として、㈱グランユニライフケアサービス北海道(2016年8月㈱グランユニライフケアサービス北日本へ商号変更)・同東京・同関西・同九州を設立する。 |
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2013年5月 |
北海道函館市に高齢者住宅事業の第1号物件「グランメゾン迎賓館 函館湯の川」の運営を開始する。 留学生を対象とした日本語学校を函館、福岡に開設。 |
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2014年10月 |
家賃債務保証サービスの提供を行うため、リビングネットワークサービス㈱(現連結子会社)を設立する。 |
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2015年9月 |
組織再編を目的として、㈱ジェイ・エス・ビー東京を存続会社、㈱ジェイ・エス・ビー北海道、㈱ジェイ・エス・ビー東北、㈱ジェイ・エス・ビー東海、㈱ジェイ・エス・ビー京都、㈱ジェイ・エス・ビー大阪、㈱ジェイ・エス・ビー中国四国及び㈱ジェイ・エス・ビー九州を消滅会社とする吸収合併を行うとともに、商号を㈱ジェイ・エス・ビー・ネットワーク(現連結子会社)に変更する。 |
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2016年11月 |
組織再編を目的として、総合管財㈱の営む建設業並びに自転車の販売、レンタル及び整備に関する事業を除く一切の事業を、㈱ジェイ・エス・ビー・ネットワークが承継する吸収分割を行う。 |
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2017年7月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場。 |
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2018年7月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。 |
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2018年8月 |
組織再編を目的として、㈱ジェイ・エス・ビー・フードサービスを設立する。 |
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2018年9月 |
㈱グランユニライフケアサービス関西を㈱グランユニライフケアサービスへ商号変更する。 |
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2018年11月 |
組織再編を目的として、㈱グランユニライフケアサービス北日本、㈱グランユニライフケアサービス東京及び㈱グランユニライフケアサービス九州の営むフードサービス事業を㈱ジェイ・エス・ビー・フードサービス(現連結子会社)へ譲渡するとともに、㈱グランユニライフケアサービス東京を解散する。㈱グランユニライフケアサービス(現連結子会社)を存続会社、㈱グランユニライフケアサービス北日本及び㈱グランユニライフケアサービス九州を消滅会社とする吸収合併を行う。 |
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2019年8月 |
学生マンション事業の総合力強化を目的として、㈱東京学生ライフ、㈱湘南学生ライフ(2021年11月㈱東京学生ライフに吸収合併)及び㈱ケイエルディ(2020年7月解散)の株式を取得し、完全子会社化する。 |
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2020年7月 |
当社グループ内におけるシナジー及び事業領域拡大を目的として、㈱スタイルガーデン(現連結子会社)の株式を取得し、完全子会社化する。 |
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2020年8月 |
当社グループ内におけるシナジー及び事業領域拡大を目的として、㈱Mewcket(現連結子会社)の株式を取得するとともに第三者割当増資を引き受け、子会社化する。 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移行。 |
当社グループは、当社(㈱ジェイ・エス・ビー)、連結子会社9社から構成されており、不動産賃貸管理事業、高齢者住宅事業及びその他事業を営んでおります。
当社グループは全国的な事業展開を行っており、2022年4月現在の管理戸数は81,333戸、管理棟数は2,183棟となっております。(北海道地区 3,624戸/75棟、東北地区 7,629戸/142棟、首都圏地区 23,496戸/647棟、東海地区 5,329戸/147棟、京滋・北陸地区 14,467戸/393棟、阪神地区 9,443戸/253棟、中国・四国地区 7,827戸/248棟、九州地区 9,518戸/278棟)
2022年10月現在の直営店舗数は84店舗となっております。(北海道地区 4店舗、東北地区 3店舗、首都圏地区 22店舗、東海地区 8店舗、京滋・北陸地区 16店舗、阪神地区 8店舗、中国・四国地区 9店舗 、九州地区 14店舗)
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
(1)不動産賃貸管理事業
当社は、主に学生を対象としたマンション(以下「学生マンション」という。)の企画提案、竣工後の建物の賃貸運営及び管理業務を行っております。
具体的には、当社オリジナル仕様の学生マンション等を不動産オーナーに企画提案し、建物が竣工した後は当社が一括借上を行い、オーナーに対する家賃保証を行った上で、学生等の入居者に転貸することを主たる事業としております。また、不動産オーナーと入居者間で賃貸借契約を締結する運営方式の場合には、入居に応じ当社グループにて家賃回収代行を行っております。なお、建物メンテナンスや入居者サポート業務、アセットマネジメント会社からのプロパティマネジメント業務の受託及び大学等からの学生寮の企画・運営業務の受託も行っております。
当社が運営を受託した学生マンション等の入居者募集業務及び仲介業務は、㈱ジェイ・エス・ビー・ネットワークが行っており、その対象は学生や社会人、法人等となります。
建物及び付帯設備メンテナンスや入居者管理業務については、当社が不動産オーナーから受託し、当該業務の多くを㈱ジェイ・エス・ビー・ネットワークに再委託しております。また、物件のリフォーム提案業務も建物メンテナンス業務の一環として行っております。物件改修工事については、建設業免許を有する総合管財㈱が㈱ジェイ・エス・ビー・ネットワークから案件紹介を受け、不動産オーナーより受託しております。
各業務の主な内容は以下のとおりであります。
(学生マンションの企画提案、運営業務の受託)
当社が、不動産オーナーに対して主として学生マンションによる不動産の活用を企画提案し、竣工後のマンション運営業務の受託を行っております。当社グループで実施している不動産オーナーに対する営業手法としては、①建築会社、設計事務所、金融機関、会計事務所等の取引先からの紹介②既存オーナーからの管理受注依頼③独自調査による新規開拓先への営業などがあります。全体の受注比率としては①及び②のケースが60~80%程度と高く、①のケースにおいては工事を実施する建築会社、設計を実施する設計事務所から不動産オーナーの紹介を受け、共同でオーナーに対し事業提案を実施する、あるいは富裕層の情報を持つ金融機関から有効活用を考えている不動産オーナーの情報をヒアリングし当社の事業を提案するという営業手法を活用し、事業を展開しております。
当社の学生マンション運営は、主に入居者募集や管理といった賃貸運営にかかる全ての業務を当社にて行う運営管理委託方式で受託しております。
運営管理委託方式のうち賃料定額型は、当社と不動産オーナーの間で締結した契約に基づき、物件の稼働状況にかかわらず、当社がオーナーに定額の家賃を保証した上で一括して借上げ、当社が転貸人として学生等の入居者に転貸する方式であります。
また、委託型という運営方式では不動産オーナーの収入は入居に応じた入金実績がそのまま収入となります。賃貸借契約は不動産オーナーが直接借主と締結いたします。入居者募集、建物メンテナンス、入居者管理業務及び家賃回収代行業務等を当社グループが受託しております。
(学生マンションの自社開発)
学生のライフスタイルに特化した学生マンションとして、立地・設備設計・デザイン・利便性、また、これまで当社グループが培った運営ノウハウを通じて、入居後の総合的な生活サポートを追求した当社オリジナル仕様の物件開発を行っております。これにより他社との差別化を図り、事業競争力の増強に努めております。
(主に学生向けの不動産仲介業務)
㈱ジェイ・エス・ビー・ネットワークが、当社が不動産オーナーから賃借した物件及び入居者管理業務や募集業務を受託した物件、他業者が管理を行う物件等の仲介業務を行っております。
入居者の資格を原則として学生等に限定していることから、卒業等による入退去の時期が一般の賃貸住宅と比較して把握しやすくなっております。こうした特徴を生かし、早期に次期入居者の募集を開始することで、空室の発生を抑え安定した稼働状況を維持することが可能となっております。また全国での直営店舗展開や、大学及び専門学校との提携、学生等のニーズに応える独自のサービス提供等により募集力を維持・強化しております。その他近年需要が高い留学生向けの仲介業務も行っております。なお、当該事業については宅地建物取引業法に基づき、国土交通大臣免許を取得しております。
(主に社会人、法人向けの不動産仲介業務)
㈱ジェイ・エス・ビー・ネットワークが、学生向けの不動産仲介業務と並行し、社会人や法人向けに賃貸用不動産の仲介業務を行っております。就職により社会人となる卒業生の住まい探しをはじめ、対象を学生に限定せず賃貸用不動産の仲介業務を行っているほか、宅地又は建物についての売買の代理や媒介も行っております。
(主に高齢者向けの不動産仲介業務)
㈱ジェイ・エス・ビー・ネットワークが、高齢者向け賃貸用不動産の仲介業務を行っております。当社が運営業務を受託しているサービス付き高齢者向け住宅のほか、他業者が運営する高齢者向け賃貸用不動産の仲介も行っております。
(建物メンテナンス業務、入居者管理業務)
当社が、不動産を所有するオーナーから建物や付帯する設備のメンテナンス業務(清掃管理業務・設備管理業務・小規模修繕業務等)及び入居者管理業務を受託し、当該業務の多くを㈱ジェイ・エス・ビー・ネットワークに再委託しております。
入居者管理業務では、家賃請求、入退室管理、敷金精算、苦情処理等を行い、建物維持管理では日常の巡回点検をはじめ各種設備の維持管理、特殊設備管理等を行っております。
(家賃債務保証業務)
リビングネットワークサービス㈱では、当社が不動産オーナーから賃借した物件及び入居者募集業務を受託した物件等の賃借人を対象に、家賃債務保証業務を行っております。主に学生向け物件の賃借人を対象に家賃債務保証サービスを提供しております。
(2)高齢者住宅事業
(高齢者向け不動産賃貸管理業務)
当社が不動産オーナーに対して主としてサービス付き高齢者向け住宅による不動産の活用を企画提案し、竣工後の運営業務を受託しております。なお、当社が運営を受託した物件については、主に当社にて一括借上を行い、借主に転貸する方式であります。
(介護サービス事業)
㈱グランユニライフケアサービスでは、介護サービス事業(訪問介護、通所介護、居宅介護支援、定期巡回・随時対応型訪問介護看護等)を行います。不動産オーナーから当社が運営を受託したサービス付き高齢者向け住宅の入居者の他、一部、近隣住民等も対象に介護サービス事業を提供しております。
(3)その他事業
(学生支援サービス)
㈱OVOが企業の採用活動を代行し、学生の採用を目的とした企業説明会の開催の企画、サポート等を受託しております。学生に対しては、企業説明会や就職セミナー情報の提供を行うことで就職活動の支援を行っております。そのほか、アルバイト情報の提供、インターンシップ(学生が一定期間企業等の中で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度)の支援も行っております。
(日本語学校事業)
当社では、海外からの留学生向けの日本語学校の運営を行っております。生活サポートとして当社管理マンションを学生寮として活用しております。
(不動産販売事業)
当社では、販売用不動産として取得した土地、マンションや商業ビル等の不動産について、売主として第三者へ売却しております。なお、販売用不動産については原則として、転売までの当社所有期間中、当社グループにて入居者募集を行い学生、社会人及び法人等に賃貸しております。
現在は、市況が活性化しているものの、中期的な動向が不透明なこと等を勘案して新規不動産の取得は差し控えており、今後の地価や不動産投資市場の動向を慎重に見極めつつ取組みたいと考えております。
[事業系統図]
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
(注)上記事業系統図に記載されているほか、連結子会社として、㈱東京学生ライフ、㈱スタイルガーデン及び㈱Mewcketを有しております。
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名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な 事業の内容 |
議決権の所有割合(%) |
関係内容 |
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役員の 兼任 |
資金 援助 |
営業上の取引 |
設備の 賃貸借 |
|||||
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(連結子会社) |
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|
|
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|
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|
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㈱ジェイ・エス・ビー ・ネットワーク (注)2 |
東京都 新宿区 |
50 |
不動産賃貸 管理事業 |
100 |
2名 |
貸付 |
当社学生向けマンションへの入居者の仲介及び入居者管理業務を委託 |
事務所の賃貸借 |
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総合管財㈱ |
京都市 下京区 |
50 |
不動産賃貸 管理事業 |
100 |
2名 |
なし |
建物メンテナンス業務の委託 |
事務所の賃貸 |
|
リビングネットワーク サービス㈱ |
京都市 下京区 |
10 |
不動産賃貸 管理事業 |
100 |
2名 |
貸付 |
当社学生向けマンション 賃借人の家賃債務保証 |
なし |
|
㈱OVO |
京都市 下京区 |
80 |
その他 |
100 |
2名 |
なし |
採用業務を委託 |
事務所の賃貸 |
|
㈱グランユニライフ ケアサービス |
京都市 下京区 |
50 |
高齢者住宅 事業 |
100 |
1名 |
なし |
介護サービス等の委託 |
事務所の賃貸 |
|
㈱ジェイ・エス・ビー ・フードサービス |
京都市 下京区 |
50 |
不動産賃貸 管理事業 |
100 |
2名 |
貸付 |
食堂運営委託 |
事務所の賃貸 |
|
㈱東京学生ライフ |
東京都 新宿区 |
40 |
不動産賃貸 管理事業 |
100 |
2名 |
なし |
当社学生向けマンションへの入居者の仲介及び入居者管理業務を委託 |
なし |
|
㈱スタイルガーデン |
大阪市 北区 |
3 |
その他 |
100 |
2名 |
貸付 |
なし |
なし |
|
㈱Mewcket |
東京都 新宿区 |
122 |
その他 |
71.49 |
3名 |
なし |
なし |
なし |
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報の名称を記載しております。
2.特定子会社に該当しております。
(1)連結会社の状況
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2022年10月31日現在 |
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セグメント名称 |
従業員数(人) |
|
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不動産賃貸管理事業 |
|
( |
|
高齢者住宅事業 |
|
( |
|
報告セグメント計 |
|
( |
|
その他 |
|
( |
|
全社(共通) |
|
( |
|
合計 |
|
( |
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含みます。)であります。臨時雇用者数(パートタイマー等を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しており、1人当たり1日8時間換算にて算出したものであります。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
(2)提出会社の状況
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|
|
|
|
2022年10月31日現在 |
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従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
|
|
|
( |
|
|
|
|
セグメント名称 |
従業員数(人) |
|
|
不動産賃貸管理事業 |
|
( |
|
高齢者住宅事業 |
|
( |
|
報告セグメント計 |
|
( |
|
その他 |
|
( |
|
全社(共通) |
|
( |
|
合計 |
|
( |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含みます。)であります。臨時雇用者数(パートタイマー等を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しており、1人当たり1日8時間換算にて算出したものであります。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
(3)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営の基本方針
当社グループは、「安心・安全・快適・環境・健康・福祉」に配慮した豊かな生活空間の創造を目指し、健全な若者の育成と魅力溢れる社会の実現に、おもてなしの心と笑顔で貢献することを経営理念としております。
また、この経営理念に立ち返り、未来を開拓する「健全な若者の育成」を通じて、魅力溢れる社会を創造するグローバルトップブランド『UniLife』という存在目的(Purpose:パーパス)を定義し、「豊かな生活空間」のディスラプション(創造的破壊(Disruption))として「学び・成長・つながり」を生むリアル空間へ再創造することを掲げ、これを2030年における当社グループのありたい姿、長期ビジョン『Grow Together 2030』としました。そして、この長期ビジョンの実現に向けた最初の3か年を第一フェーズと位置付け中期経営計画『GT01』を策定しました。
これにあわせ、新しい領域に挑戦する「探索」と、既存の事業の一層成長を図る「深化」という活動が、高い次元でバランスよく調和していることを目指す『両利きの経営』と、規模の大きさで競合相手を圧倒する消耗戦から、社員一人一人が知識を機動的に生み出す力を発揮するかたちへと転換し、組織の学習スピードを高めることを目指す『社員全員の経営』の2つを経営の基本方針としました。
(2)経営環境
文部科学省「令和4年度学校基本調査(速報値)」によりますと、大学(大学院を含む)の学生数は293.1万人と前年より1.3万人増加しており、当社グループを取り巻く市場環境につきましては引き続き追い風となる状況となっております。
新型コロナウイルス感染症による国内経済への影響につきましては、政府の水際対策の緩和による入国者数上限の撤廃等にみられる経済活性化の動きも顕著となってきてはいるものの、感染再拡大の懸念も依然として継続していることから、今後の景況判断につきましても、引き続き慎重に見極める必要があると考えております。
当社の推計では、18歳人口の減少とともに学生マンション需要は2019年から2040年にかけて年平均1.1%減少すると見込んでおりますが、学生マンション需要に対する当社グループ管理戸数の市場シェアは5%程度であると考えております。
また、学生マンション事業への特化や、これまで蓄積してきた学生マンションの運営ノウハウ、学生のニーズの早期把握、大学及び大学生協との連携等を通じて、市場における一定の優位性は確保しているものと考えております。
今後もこの優位性を維持しつつ、市場シェアの拡大を図り、長期的な成長を目指してまいります。
(3)中長期的な経営戦略
長期ビジョン『Grow Together 2030』では、見えない資産(無形資産)が持続的な企業価値向上の源泉であるということを重視し、①「アビリティ(総合的人間力)」の芽を育て、社会課題の解決に貢献する、② 人間性とテクノロジーの融合による当社グループだけの価値の創出、③ 当社グループブランドである「UniLife」のグローバル・トップブランドへの進化を成長シナリオとし、グループ全体においてこの存在目的(パーパス)を通して価値観を共有し、人材の育成・成長を通じた価値創造を目指します。また、その価値創造は若者が成長することによって実現するものと定義しております。
長期ビジョン実現への取り組みの要旨は以下のとおりです。
■人的資本への投資
・創造する組織へ進化するための人材育成
・社員ロイヤリティ(絆)の向上と組織エンゲージメント(求心力)強化
・経営層及び後継者育成計画策定実施
■知的資本への投資
・DX戦略を推進するための組織編成
・DX関連ベンチャーへの投資
・CVC(Corporate Venture Capital)組成・運営
■ブランド・顧客基盤の構築
・最高のエンゲージメントを持つチームが、顧客成功体験(CX:Customer Experience)を支援
・顧客ロイヤリティ(絆)を確立
・顧客が他者へ推奨する状態(ロイヤルカスタマー)の確立
■企業内外の組織づくり
・「両利きの経営」と「社員全員の経営」を可能とする組織戦略
・UniLifeが、情報ネットワークのハブとして社内外でつながり、互恵互助のもと、ロイヤリティ(絆)を獲得し、お互いの知が結合することによりイノベーションを起こし続ける。
■成長時間を短縮する方策
・オープンイノベーション、アライアンス、ジョイントベンチャーの活用
・M&Aによる既存事業の拡大とシナジーの見込める新規事業投資
中期経営計画『GT01』(2021年10月期~2023年10月期)では新型コロナウイルス感染症の終息後を見据えた新型コロナウイルス感染症との共存を背景としてDX(デジタルトランスフォーメーション)を最重要課題として取り組みます。
(4)目標とする経営指標等
中期経営計画『GT01』(2021年10月期~2023年10月期)で掲げる主な経営指標等は以下のとおりです。
経営成績
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売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
親会社株主に帰属する当期純利益 |
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622億円 |
67億円 |
65億円 |
43億円 |
資本効率及び財務安全性
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ROE |
ROIC |
自己資本比率 |
流動比率 |
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15%以上 |
8%以上 |
40%以上 |
120%以上 |
入居関連指標
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管理戸数 |
契約決定件数 |
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85,000戸 |
30,000件 |
成長投資
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自社物件 |
システム投資 |
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250億円 |
7億円 |
なお、上記の数値は、当初、2020年12月17日に中期経営計画として公表した後、2021年12月14日に目標数値等の一部見直しを行い再度公表いたしました。将来に関する前提・見通し・計画については、再度公表した時点における仮定等に基づくものであり、実際の経営成績は今後さまざまな要因によって異なる可能性があります。従いまして、その実現を保証あるいは約束するものではありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループを取り巻く経営環境は、近年の社会システムの大きな変化が新型コロナウイルス感染症拡大を契機にさらに加速し、昨日までの「近未来」が眼前の現実となっています。こうした環境変化に対応し、当社グループが更なる成長を実現するため、変わらぬ軸として持ち続ける経営理念「豊かな生活空間の創造」に立ち返り、存在目的(Purpose:パーパス))を定義し、「豊かな生活空間」のディスラプション(創造的破壊(Disruption))のもと、2030年における当社グループのありたい姿、長期ビジョン『Grow Together 2030』としました。そして、この長期ビジョンの実現に向けた最初の3か年を第一フェーズと位置付ける新中期経営計画『GT01』を策定しました。これら中長期的な戦略を実行する上で、当社グループの優先的に対処すべき課題は以下のとおりです。
<不動産賃貸管理事業>
■新型コロナウイルス感染症の終息後を見据えた、新型コロナウイルス感染症との共存対応
マンション内や店舗における感染防止対策を徹底するとともに、入居者様に感染者が発生した場合の迅速な対応、従業員が感染した場合のBCP(事業継続計画)も策定し、影響を最小限に抑えられるよう取り組んでおります。
■新たな価値提供により、学生マンション分野で唯一無二の存在に
・住まうことが新たな価値を生み出す学生マンションづくり
・ニーズを創る多様なラインナップの提供
・学生向けサービス総合プラットフォーマーとして新しいマーケットを創造する「カテゴリーキング」を追求
なお、不動産賃貸管理事業における管理戸数及び入居率は以下のとおりであります。
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|
2018年4月30日現在 |
2019年4月30日現在 |
2020年4月30日現在 |
2021年4月30日現在 |
2022年4月30日現在 |
|
|
管理戸数 (戸) |
62,183 |
66,064 |
72,484 |
75,946 |
80,611 |
|
|
|
借上物件 (戸) |
31,569 |
34,438 |
38,590 |
41,317 |
45,455 |
|
管理委託物件(戸) |
28,591 |
29,270 |
31,064 |
31,167 |
31,040 |
|
|
自社所有物件(戸) |
2,023 |
2,356 |
2,830 |
3,462 |
4,116 |
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入居率(%)(注) |
99.9 |
99.9 |
99.8 |
99.9 |
99.9 |
|
(注)入居率は、借上物件及び自社所有物件を対象としております。
<高齢者住宅事業>
■多様なQOL(Quality Of Life)の向上を目指すスマートコミュニティを実現
・不動産活用や在宅生活支援、リアルとオンラインのハイブリッド型による公民館化といった地域社会のインフラとなる取り組みを実践
・看護サービスの充実やウェアラブル端末を通じたモニタリングシステムの導入等、ヘルステックの活用による安心と生産性の向上
<その他>
■UniLifeでしかできない学びを提供し続ける
・学び・体験・つながりと一体化した、新たな住まい概念を実現
・社会で活躍・貢献できる人材育成を通じ、社会インフラの役割を果たす
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスク、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、顕在化した場合の影響の内容、当該リスクへの対応策は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、別段の記載があるものを除き、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)学生マンション事業への依存について
当社グループは、全セグメントの売上高の大半を不動産賃貸管理事業が占めており、その中心である学生マンション事業への依存度が高くなっております。今後も学生マンション事業の拡充による安定的な収益確保に努める所存でありますが、事業環境の変化、異業種やハウスメーカー等の参入による競争の激化等により同事業に何らかの問題が生じた場合、当社グループの経営成績等に重大な影響を与える可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は常にあり、その影響を完全に回避することは困難ではありますが、当該リスクへの対応については、高齢者住宅事業及び学生支援サービス事業等、中核事業の育成に努めるとともに、これまで蓄積してきた学生マンションの運営ノウハウや入居者である学生のニーズの早期把握による付加価値の高い物件供給、大学及び大学生協との一層の連携強化に努め、一定の市場優位性を確保しつつ事業活動を遂行してまいります。
(2)不動産市況の変化について
当社グループの事業は、学生を主たる顧客層としているため景気動向や金利動向による影響は少ないものの、日本経済が今後急速に悪化した場合、不動産市場も影響を受け、不動産にかかわる投資収益が悪化し、不動産オーナーの賃貸事業運営の意欲が衰退する可能性があります。
これらの事態が発生した場合、不動産市況の変化による家賃収入の減少、仲介手数料及び管理費収入の減少、また、当社グループが保有する不動産価値の下落により減損処理が必要になる等、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌連結会計年度においても相応にあるものと認識しております。当該リスクへの対応については、今後の国内経済の動向を注視するとともに、不動産市況や稼働率等不動産関連指標の動向を適宜把握し、当該リスクの適時軽減に取り組んでまいります。
(3)少子化リスクについて
学生マンション関連業務は人口動態の影響を大きく受ける可能性があり、今後少子化による18歳人口の減少を受けて学生数が減少する可能性があります。ただし、現状では進学率が高水準で推移していることから、学生数はほぼ横ばいとなっております。また、現時点では、都市部に人気校が多いことから地方からの学生の移動があり、下宿生数そのものの減少は緩やかなものとなっております。しかし、今後予測を大幅に上回る出生数の減少を受けて、学生数の減少により大学進学等の就学状況の変化が起こった場合、マーケットの縮小が起こる地域が出てくる可能性があり、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は常にあり、その影響を完全に回避することは困難ではありますが、当該リスクへの対応については、学生に係る進学率等統計情報の収集や、大学をはじめとした教育機関の動向を常に注視し、経営成績等への影響の低減に努めてまいります。
(4)大学の統廃合、キャンパス移転について
大学及び短期大学の進学希望者数と合格者総数が等しい、いわゆる大学全入時代の到来を踏まえ、大学の統廃合、キャンパスの移転等も行われております。当社グループでは新規に企画する物件及び仲介管理業務を受託している物件の主な対象となる大学、短期大学及び専門学校等の学生数、下宿生の傾向を勘案しつつ業務を行っておりますが、大学の統廃合又は学校の方針により全面及び一部キャンパスの移転等が発生した場合、周辺物件の需要と供給のバランスが崩れる等の事態が発生した場合には当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は翌連結会計年度においても相応にあるものと認識しております。当該リスクへの対応については、大学をはじめとした教育機関の動向を常に注視するとともに、物件そのものの市場価値を高め、社会人向けへの一部転用や卒業生を含めた仲介業務を行うことで当社グループの事業へのリスク軽減を図ってまいります。
(5)業務提携について
当社グループは、全国各地の大学生活協同組合と、学生専用賃貸物件の開発、建設及び入居斡旋・管理に関する業務提携を行っております。現時点において提携先との関係は良好でありますが、今後、何らかの事情により契約変更又は提携解消が発生した場合、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は現時点では高くないと認識しておりますが、当該リスクへの対応については、引き続き、全国各地の大学生活協同組合との緊密な連携に努めてまいります。
(6)法的規制等について
当社グループの主要な事業活動の継続には、宅地建物取引業・警備業・特定建設業・サービス付き高齢者向け住宅登録、介護サービス事業者の指定に関する免許・登録や指定が前提となります。また、当社グループの事業は上記以外にも都市計画法、建設業法、建築基準法等、さまざまな法的規制を受けております。
今後、これらの規制の改廃や新たな法的規制等が設けられる場合や、それぞれの規定に基づいて監督官庁から行政処分を受けた場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
また、当社グループでは、当社の主要事業の継続に必要となる、宅地建物取引業法に基づく宅地建物取引業者免許(国土交通大臣(7)第5032号、国土交通大臣(5)第5716号 他)を取得しておりますが、本書提出日までの間において、これらの免許及び登録の取消事由及び更新拒否事由は存在しておりません。しかしながら、将来においてこれら免許及び受録の取消等があった場合には、主要な事業活動に支障をきたすとともに経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。
なお、本書提出日現在における当社グループの主要事業に係る許認可取得状況は以下のとおりであります。
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免許・登録等の別 |
会社 |
番号 |
有効期間 |
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宅地建物取引業法免許 |
㈱ジェイ・エス・ビー |
国土交通大臣 (7)第5032号 |
2018年10月30日から 2023年10月29日まで |
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㈱ジェイ・エス・ビー・ネットワーク |
国土交通大臣 (5)第5716号 |
2018年1月6日から 2023年1月5日まで (更新手続中) |
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㈱東京学生ライフ |
東京都知事 (3)第94618号 |
2022年9月15日から 2027年9月14日まで |
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賃貸住宅管理業 |
㈱ジェイ・エス・ビー |
国土交通大臣 (02)第003965号 |
2022年2月26日から 2027年2月21日まで |
|
㈱ジェイ・エス・ビー・ネットワーク |
国土交通大臣 (01)第003868号 |
2022年2月22日から 2027年2月21日まで |
|
|
㈱東京学生ライフ |
国土交通大臣 (02)第003869号 |
2022年2月22日から 2027年2月21日まで |
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警備業 |
㈱ジェイ・エス・ビー |
第457号 |
2021年2月1日から 2026年1月31日まで |
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特定建設業 |
総合管財㈱ |
京都府知事許可 (特-27)第39660号 |
2021年2月5日から 2026年2月4日まで |
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サービス付き高齢者向け住宅事業(函館市) |
㈱ジェイ・エス・ビー |
第24-11(1)号 |
2017年12月7日から 2022年12月6日まで (更新手続中) |
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サービス付き高齢者向け住宅事業(仙台市) |
㈱ジェイ・エス・ビー |
仙14003-2 |
2019年7月22日から 2024年7月21日まで |
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サービス付き高齢者向け住宅事業(大津市) |
㈱ジェイ・エス・ビー |
大津430001 |
2018年12月27日から 2023年12月26日まで |
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サービス付き高齢者向け住宅事業(京都市) |
㈱ジェイ・エス・ビー |
第H24-018号 |
2018年2月15日から 2023年2月14日まで |
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㈱グランユニライフケアサービス |
第H25-004号 |
2018年9月2日から 2023年9月1日まで |
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㈱ジェイ・エス・ビー |
第H26-006号 |
2019年8月6日から 2024年8月5日まで |
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㈱ジェイ・エス・ビー |
第H29-001号 |
2022年5月30日から 2027年5月29日まで |
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サービス付き高齢者向け住宅事業(豊中市) |
㈱ジェイ・エス・ビー |
豊中市(24)0006 |
2018年3月4日から 2023年3月3日まで |
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㈱ジェイ・エス・ビー |
豊中市(R02)0001 |
2020年8月1日から 2025年7月31日まで |
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サービス付き高齢者向け住宅事業(福岡市) |
㈱ジェイ・エス・ビー |
福岡市H24-0023 |
2017年12月11日から 2022年12月10日まで (更新手続中) |
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㈱ジェイ・エス・ビー |
福岡市H24-0024 |
2017年12月13日から 2022年12月12日まで (更新手続中) |
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㈱ジェイ・エス・ビー |
福岡市H25-0048 |
2019年2月6日から 2024年2月5日まで |
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指定居宅介護支援事業者 指定居宅サービス事業者 指定第1号訪問事業者 指定地域密着型サービス事業者 指定第1号通所事業者 他 |
㈱グランユニライフケアサービス |
0171404668 他 |
事業所ごと 指定日より6年間 |
各種業法について理解と見識の低さから違法行為を行う可能性があると認識しており、当該リスクへの対応として、役職員が常に法令遵守を意識して業務に取り組むようコンプライアンスに関する研修を定期的に行っております。
(7)一括借上方式(運営委託方式のうち賃料定額型)による事業展開について
当社グループは、主に不動産賃貸物件を当社が一括して借上げ、不動産オーナーに対しては家賃保証を行い、入居者に転貸する方式により、業務を行っております。当方式は、不動産オーナーに対して契約期間中は部屋の稼働の有無や当社が入居者から受け取る賃料に関係なく、毎月定額の賃借料を支払う内容となっております。そのため、当社が想定する稼働率及び家賃相場を大幅に下回り、入居者からの賃料収入が不動産オーナーへ支払う保証賃料を下回る場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌連結会計年度においても相応にあるものと認識しております。当該リスクへの対応については、空室の発生や賃料相場の下落による経営成績への影響を低減するために、不動産オーナーとの運営管理委託契約において経済情勢が変動した場合の賃料改定条項を設けるほか、入居者との賃貸借契約では契約解除に関して主に2ヶ月前までの予告を義務付け、転借人の募集期間を確保するなどの対策を講じております。
(8)事業年度内における経営成績変動及び制度変容等について
不動産仲介業務においては、業界全般において1月から3月に契約が集中し、この時期の収益が大きくなる傾向にあります。当社グループでも、学生の住まい探しの時期が1月から3月に集中することから、同一事業年度内において経営成績が変動いたします。また、当社は契約金として入居者から家賃の1~3ヶ月分に相当する額を入居時に一括して受け取る礼金制度(当社グループにおいて一部地域では礼金を入館金と呼称しております。)を採用しており、当社が一括借上を行っている物件では、当社が貸主として入居者から礼金を受領しております。この礼金収入は契約開始が集中する4月に大部分が売上高に計上されるため、当社グループの第1四半期(11月~1月)、第3四半期(5月~7月)及び第4四半期(8月~10月)よりも、4月が属する第2四半期(2月~4月)の比重が高くなっております。
当社グループが採用している礼金制度は、業界及び地域慣習の動向の影響を受ける可能性があり、制度自体の変容や廃止等が起こる可能性があります。また、敷金制度(賃借人の賃料滞納などの債務の担保を目的として、家賃の1~3ヶ月分に相当する額の預託を受ける制度)も同様であります。これらが起こった場合、当該礼金収入の減少や敷金預託の減少が発生し、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
なお、当連結会計年度における四半期ごとの経営成績概要は以下のとおりであります。
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|
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
第4四半期 |
通期 |
|
売上高(千円) |
11,649,898 |
19,782,544 |
13,399,325 |
13,091,189 |
57,922,958 |
|
構成比(%) |
20.1 |
34.2 |
23.1 |
22.6 |
100.0 |
|
営業利益又は 営業損失(△)(千円) |
△197,449 |
5,756,770 |
880,123 |
△127,024 |
6,312,419 |
|
構成比(%) |
△3.1 |
91.2 |
13.9 |
△2.0 |
100.0 |
当該リスクが顕在化する可能性は、翌連結会計年度においても相応にあるものと認識しております。当該リスクへの対応については、制度改正及び公正な会計慣行に関する情報を的確に把握するように努めております。
(9)高齢者住宅事業について
当社グループでは、来たる超高齢化社会を見据え、高齢者住宅事業に取組んでおります。当業界は、政府の新成長戦略において2025年までに全高齢者における高齢者向け住宅の割合を4%程度とすることが目標とされていることに加え、2011年10月に施行された改正高齢者住まい法による「サービス付き高齢者向け住宅制度」の導入や、これに伴う建築費補助や融資支援など、政策的に参入促進の基調にあります。しかしながら、今後業界に対する不測の規制強化や、業界に対するニーズの急激な変化、また当社グループの高齢者住宅事業において介護職員の採用が円滑に進まないこと等により当該事業の進捗が滞った場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクが顕在化する可能性は現時点では高くないと認識しておりますが、当該リスクへの対応については、業界動向を注視するとともに、法改正情報を的確に把握するように努めております。
(10)介護保険法の改正、介護報酬の改定について
当社グループの高齢者住宅事業における介護サービスは、介護保険法をはじめとする各種関連法令によって規制を受ける公的介護保険法内のサービスが中心となっております。これらのサービスは5年毎の介護保険法の改正、3年毎の介護報酬の改定により、経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性として、改正対象年度において相応の影響があるものと認識しております。当該リスクへの対応については、当社グループの高齢者住宅事業の強みである一括借上による借上差益の確保や介護用品販売等のサービスラインナップの拡充により、リスク分散に努めております。
(11)個人情報管理について
当社グループは、事業を行うにあたり不動産オーナー及び入居者の個人情報を多数扱っており、個人情報取扱業者に該当しております。個人情報の取扱いに際しては、厳重な取扱いに留意しておりますが、不測の事態により、万が一個人情報が外部へ漏洩するような事態となった場合は、当社グループの信用失墜による契約件数の減少、売上の減少又は損害賠償による損失発生等の可能性も考えられ、その場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
当連結会計年度末以降、本書提出日までの間に、当社の従業員による顧客情報の一部漏洩の可能性があることが判明しました。現在、調査を継続するとともに、被害の拡大防止に努めておりますが、本書提出日現在、本件の当社グループに与える影響の程度は明らかではなく、当該事案により上記の影響が生じる可能性があります。
本事案の事実調査及び原因究明の結果を踏まえ、再発防止策を策定し、コンプライアンス体制のより一層の強化を図ってまいります。
(12)ストック・オプションと株式の希薄化について
当社グループでは、当社及び当社子会社の取締役及び従業員に対し、当社グループの経営成績向上に対する貢献意欲や士気を一層高めるとともに、株主との価値共有を推進することにより、企業価値向上に資することを目的とするため、新株予約権を付与しております。本書提出日の前月末現在、新株予約権による潜在株式数は203,900株であり、これは発行済株式総数の1.9%に相当しております。今後、これらの新株予約権が行使された場合、当社の1株当たりの株式価値が希薄化する可能性があります。
今後においても、ストック・オプション制度を活用していくことを検討することがあります。その場合には、当社の1株当たりの株式価値に希薄化が生じますが、役員及び従業員が、経営成績向上意欲や士気を高め、株価変動に関する利害を株主の皆様と共有し、結果として、企業価値向上へ貢献するものと考えております。
(13)重要な訴訟等におけるリスクについて
当社グループは、国内外の活動に関して、訴訟、紛争、その他の法的手続きの対象となる恐れがあります。不動産事業及び建設業においては、当社グループの企画するマンション建設に伴う近隣住民との紛争及び契約内容に関する賃借人又は施主との訴訟等が考えられます。重要な訴訟等が提起された場合、訴訟等の内容及び結果によっては当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
予期せぬ訴訟等については発生の可能性はあると認識しておりますが、現時点で予測できる内容は無く、どの程度の可能性があるかは想定できません。
(14)金利変動リスクについて
当社グループは、物件開発資金を主とした必要資金の多くを金融機関からの借入により調達しておりますが、長期借入金の比率を高めるなど将来の金利上昇による経営成績の悪化並びに流動性に対する対応策を講じております。ただし、急速かつ大幅な金利変動があれば、支払利息の増加等により当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。また、金利が大幅に上昇した場合には、物件建設資金を借り入れた場合の金利負担の上昇等、資金調達コストの増加が起こり、不動産オーナーの賃貸事業運営に影響を与える可能性があります。
当該リスクは市場動向によるため顕在化する可能性は常にあるものと認識しております。当該リスクへの対応については、金融機関からの資金調達では金利変動による影響を軽減するため、金融情勢を踏まえながら一定程度金利を固定化することで金利上昇局面での経営成績等に与える影響を最小限に抑える取り組みを行っております。
(15)自然災害リスクについて
地震、台風、洪水、津波等の自然災害や気候変動に伴う異常気象、コロナウイルスやインフルエンザウイルス等の感染症拡大等の自然災害リスクに対して、全ての被害や影響を回避することは困難であり、また、大規模災害の発生に伴い、被災地域における営業活動の停止、被害を受けた設備等の修復、ライフラインの供給停止が生じた場合は、当社グループの事業及び経営成績等に影響を与える可能性があります。
当該リスクが顕在化する時期や影響を予測することは困難ではありますが、発生時の損害を最小限に抑えるため、安否確認体制の構築、自然災害対応マニュアルの作成、事業継続計画等の整備に努めております。
(16)新型コロナウイルス感染症の影響について
当社グループの主要な事業セグメントへの影響は以下のとおり分析しております。
なお、以下に記載するリスクが顕在化する可能性は常にあるものと認識しております。各リスクへの対応については、各種事前対策、緊急対策を定めるとともに、状況に応じて臨機応変な対応に努めるなど、リスク管理を慎重に行い、当社グループの経営成績への影響を低減させるよう努めてまいります。
<不動産賃貸管理事業>
当社グループの管理物件及び営業店舗における感染防止対策の徹底、入居者の安全・安心の確保のため、関連機関及び関連事業者との緊密な連携により入居者に感染者が発生した場合の迅速な対応に努めております。
しかしながら、今後、感染拡大の長期化等による行動制限、営業制限の影響から新規入居者への募集活動の抑制を余儀なくされた場合は、管理物件の入居率が低下するなど、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
<高齢者住宅事業>
当セグメントでは現在、京都・滋賀エリアを中心に、函館・仙台・大阪・九州の各地域において事業を展開しております。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、訪問介護等を含む介護サービス全体に係る介護報酬には直接的な影響はありませんでした。しかしながら、今後、各自治体における社会福祉施設等への何らかの要請や、方針如何によっては、一部サービスの供給が困難となり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
<その他>
・学生支援サービス
前連結会計年度において、合同企業説明会における企業側の出展取りやめや、主催者側での開催の中止等、収益機会の減少が見られました。これを受け、地域制限のないWEB合説の開催等を通じた収益機会の確保に努め、また、WEBセミナーの開催を中心に就活支援等のサービスを強化するなど、オンラインサービスへシフトする取り組みを継続的に推進しております。しかしながら、こうした取り組みが不調に進捗する場合は、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
・日本語学校事業
海外からの留学生を対象にした日本語学校の運営において、海外渡航者に対する入国制限等の影響から、外国人留学生の受け入れ時期に遅れが生じ、入学金等学費に関連する売上高の鈍化が見られました。政府による水際対策の緩和により、外国人留学生の受け入れは再開しておりますが、感染再拡大の懸念も依然として継続しております。今後につきましても入国制限等の影響から留学生の受け入れ鈍化が発生し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
・不動産販売事業
現在は、市況が活性化しているものの、中期的な動向が不透明なことを勘案して、販売用不動産の新規取得は差し控えており、当該事業に対する影響はございません。
・新規事業
学生を対象としたキャリア教育・支援事業では平常時の営業活動を行っており経営成績への影響はありません。また、ハッカソンの開催等を通じたAI人材のプラットフォーム事業については、オンラインでのサービス提供を中心に展開しているため、事業運営への影響はございません。
経営成績等の状況の概要
(1)経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大防止策としての海外渡航客向け水際対策の緩和や、国内向け旅行支援策の開始の決定等により、観光関連の業種を中心として、一定の盛り上がりが見受けられるものの、長期化しているロシアのウクライナへの侵攻をはじめとする地政学リスクの高まりや、それらに伴うエネルギー価格・資源価格の高騰、円安による物価上昇等の影響を受け、国内経済の見通しについては依然として不透明な状況であります。
このような経営環境のもと、当社グループの主たる顧客層である学生の動向におきましては、大学(大学院を含む)の学生数は293.1万人と前年より1.3万人増加(文部科学省「令和4年度学校基本調査(速報値)」)しており、当社グループを取り巻く市場環境につきましては引き続き追い風となる状況となっております。
このような環境の中で、当社グループにおきましては、中期経営計画『GT01』(2021年10月期~2023年10月期)の2年目にあたる当連結会計年度において、主力の不動産賃貸管理事業では、新規物件開発の積極展開を通じて収益基盤となる物件管理戸数が堅調に増加するとともに、オンラインによる非対面での営業活動の定着もみられ、前年に引き続き高水準の入居率を確保するに至り、好調な経営成績で推移いたしました。また、投下資本の回収を意図した自社所有物件の売却に伴う固定資産売却益の計上も経営成績に寄与し、中期経営計画2年目におきましても、当初計画を上回る高水準で推移することとなりました。
中期経営計画の最終年度である次年度につきましても、計画の超過達成を通じてより一層の成長を目指し、積極的な新規物件開発による収益基盤の底上げや、高水準の入居率確保へ向けた募集力、斡旋力の強化に努めてまいります。
以上の結果、当連結会計年度の連結売上高は57,922百万円(前年同期比9.7%増)、経常利益は6,189百万円(同19.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,303百万円(同32.3%増)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等の適用により、売上高は727百万円、売上原価は719百万円それぞれ減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益は7百万円それぞれ減少しております。
セグメントごとの経営成績の概況は次のとおりであります。
① 不動産賃貸管理事業
物件管理戸数は順調に増加し当初計画を上回りました。(前期比4,665戸増 80,611戸 ※4月末現在)また、オンラインによる非対面での営業活動の定着もみられ、入居率は前年に引き続き高水準を確保しました。(99.9% ※4月末現在)この結果、学生マンションの家賃収入をはじめとする各種不動産賃貸関連サービスにおける売上高は順調に推移しました。
費用面では、借上物件の管理戸数増加による保証家賃の増加、人員数の増加による人件費の増加、自社所有物件の増加に伴う減価償却費の増加、食事付き学生マンションの積極展開による食材仕入等、当社グループの業容拡大に伴う費用負担がそれぞれ増加しております。
また、下期におきまして、当社グループ従業員へ利益の一部を還元するとともに、昨今の急激な物価上昇を受け、グループ従業員の生活支援とモチベーション向上を目的に、一時金としてインフレ特別手当を計上しました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響については、前連結会計年度に引き続き、当連結会計年度における当セグメントの経営成績に対して直接的に大きな影響はありません。
以上の結果、売上高54,433百万円(前期比9.9%増)、セグメント利益7,780百万円(同17.1%増)となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は678百万円、売上原価は670百万円それぞれ減少し、セグメント利益は7百万円減少しております。
② 高齢者住宅事業
当連結会計年度におきましては、2021年10月にオープンした『グランメゾン迎賓館豊中刀根山』による売上高の増加はあったものの、第1四半期連結会計期間における新型コロナウイルス感染症の感染拡大傾向への懸念から、高齢者施設に入居する時期を先延ばしにするといった一時的に入居を控える動き等の影響が尾を引き、当社の運営する高齢者施設の稼働率は足もとの状況では改善がみられましたが、全体的に弱含みの状態で推移いたしました。
費用面では派遣社員の利用増加に伴い人件費が増加しました。
また、2022年8月30日付で株式会社京都銀行の社会的課題の解決に資する事業へ充当することを目的とした「ソーシャルローン」の枠組みを利用した資金調達を行い、当社の運営する『グランメゾン迎賓館京都桂川』を取得いたしました。これにより社会的課題の解決に貢献することはもとより、従来の一括借上契約による運営から自社所有物件としての運営へ移行することにより、運営体制の効率化を図り、利益率の向上へ向けた取り組みも進めております。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響について、当連結会計年度における当セグメントの経営成績に対して直接的に大きな影響はありません。引き続き、入居者、施設スタッフへのワクチン接種をはじめ、感染防止を徹底した各種取り組みを継続的に行ってまいります。
以上の結果、売上高2,866百万円(前期比2.3%増)、セグメント利益260百万円(同26.3%減)となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は49百万円減少しておりますが、売上原価が同額減少しているため、セグメント利益への影響はありません。
③ その他
当連結会計年度におきましては、日本語学校事業では、新型コロナウイルス感染症の断続的な感染再拡大に伴う入国制限の長期化の影響を受け、待機留学生の発生、受け入れ時期の遅延から事業収益は低調な状況で推移しておりましたが、政府による水際対策の緩和等を受け、ようやく留学生の受け入れも再開する運びとなり、特に第3四半期連結会計期間において事業収益は大幅に改善いたしました。
一方では、留学生の入国時に係る隔離費用等のコスト負担もあったため、前連結会計年度に比べ改善はみられたものの、依然として弱含みの状況となっております。
第0新卒事業を運営する株式会社スタイルガーデンは、年間を通じて当初計画を上回る順調なペースで推移しました。今後につきましても、より一層、学生支援に係る当社グループの従来事業とのグループシナジーの発揮に努めてまいります。
その結果、売上高622百万円(前期比33.5%増)、セグメント損失59百万円(前期はセグメント損失172百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べて1,950百万円増加し、14,633百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動の結果、資金の増加は6,043百万円(前年同期4,910百万円 資金の増加)となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益6,475百万円、非資金項目である減価償却費1,228百万円及び法人税等の支払額2,037百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動の結果、使用した資金は7,089百万円(前年同期7,221百万円 資金の使用)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出7,250百万円、敷金及び保証金の差入による支出704百万円及び有形固定資産の売却による収入738万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動の結果、資金の増加は2,996百万円(前年同期5,694百万円 資金の増加)となりました。これは、主に長期借入れによる収入5,700百万円、長期借入金の返済による支出2,038百万円、自己株式の取得による支出399百万円及び配当金の支払額367百万円によるものです。
(3)生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
該当事項はありません。
② 受注実績
該当事項はありません。
③ 販売実績
当連結会計年度の販売実績を報告セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
当連結会計年度 (自 2021年11月1日 至 2022年10月31日) |
前年同期比(%) |
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不動産賃貸管理事業(千円) |
54,433,312 |
109.9 |
|
高齢者住宅事業(千円) |
2,866,999 |
102.3 |
|
報告セグメント計(千円) |
57,300,311 |
109.5 |
|
その他(千円) |
622,646 |
133.5 |
|
合計(千円) |
57,922,958 |
109.7 |
(注)セグメント間の取引については、相殺消去しております。
(4)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は、原則として連結財務諸表に基づき分析した内容であります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであり、実際の経営成績等は異なることがあります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績の分析
当連結会計年度の経営成績の分析につきましては前述の「(1)経営成績の状況」をご参照ください。
2030年長期ビジョン『Grow Together 2030』に基づく中期経営計画『GT01』(2021年10月期~2023年10月期)に掲げる経営数値目標と実績との比較分析は以下のとおりとなっております。
『GT01』の計画策定時点において、主力の不動産賃貸管理事業では、新型コロナウイルス感染症感染拡大による、学生の動向や大学等教育機関の動向を考慮の上、全国各エリアにおいて一定の入居率の低下を見込んでおりました。しかしながら、計画実践初年度である2021年10月期の賃貸入居需要の繁忙期に当たる第2四半期連結会計期間(2月~4月)において、当初の見込みを一転し、前年実績を上回る入居水準に達するといった好調な状況となりました。また、その後の入居状況についても底堅く推移したことに加え、オンラインを通じ非対面を中心とした営業戦略推進による運営効率化によって、コスト圧縮も想定以上に進んだこともあり、初年度における当初の計画数値を大幅に超過するに至りました。
さらに、2021年7月26日の取締役会決議に基づき、新株式の発行及び株式売出しといった資本政策を実施し、調達資金による成長投資の加速と、投資家層の拡大、市場株式の流動性向上を図りました。
以上のことから、2021年12月14日の取締役会において、『GT01』における2023年10月期目標数値の一部について引き上げることを決定いたしました。
■ 『GT01』2023年10月期 経営数値目標
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売上高 |
622億円 (当初目標:619億円) |
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営業利益 |
67億円 (当初目標:60億円) |
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経常利益 |
65億円 (当初目標:58億円) |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
43億円 (当初目標:38億円) |
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資本効率 |
ROE |
15%以上 (変更なし) |
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ROIC |
8%以上 (変更なし) |
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財務安全性 |
自己資本比率 |
40%以上 (変更なし) |
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流動比率 |
120%以上 (変更なし) |
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入居関連指標 |
管理戸数 |
85,000戸 (変更なし) |
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契約決定件数 |
30,000件 (変更なし) |
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成長投資 |
自社物件 |
250億円 (当初目標:200億円) |
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システム投資 |
7億円 (当初目標:6億円) |
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■ 実績及び達成率
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GT01 |
2021年10月期 |
達成率 (%) |
2022年10月期 |
達成率 (%) |
2023年10月期 |
達成率 (%) |
|
売上高 (千円) |
62,255,647 |
52,787,978 (52,017,025) |
101.5
|
57,922,958 (57,290,107) |
101.1
|
- (63,181,144) |
-
|
|
営業利益 (千円) |
6,743,437 |
5,337,935 (4,268,167) |
125.1
|
6,312,419 (5,881,160) |
107.3
|
- (6,783,470) |
-
|
|
経常利益 (千円) |
6,564,473 |
5,203,523 (4,123,011) |
126.2
|
6,189,807 (5,741,181) |
107.8
|
- (6,639,370) |
-
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) |
4,358,213 |
3,252,963 (2,698,673) |
120.5
|
4,303,897 (3,817,684) |
112.7
|
- (4,421,899) |
-
|
(注)1.( )内は単年度計画
2.2021年10月期及び2022年10月期( )内は、前連結会計年度策定時点の当初単年度計画を表示
3.2023年10月期( )内は、当連結会計年度(2022年10月期)策定の単年度計画を表示(GT01の超過達成を見込む)
4.達成率は各連結会計年度の単年度計画に対する比率を表示
■ 資本効率
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GT01 |
2021年10月期 (実績) |
2022年10月期 (実績) |
2023年10月期 (実績) |
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ROE (%) |
15%以上 |
16.1 |
17.2 |
- |
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ROIC (%) |
8%以上 |
10.5 |
10.0 |
- |
■ 財務安全性
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GT01 |
2021年10月期 (実績) |
2022年10月期 (実績) |
2023年10月期 (実績) |
|
自己資本比率 (%) |
40%以上 |
46.0 |
45.4 |
- |
|
流動比率 (%) |
120%以上 |
155.4 |
158.6 |
- |
■ 入居関連指標
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|
GT01 |
2021年10月期 (実績) |
進捗率 (%) |
2022年10月期 (実績) |
進捗率 (%) |
2023年10月期 (実績) |
進捗率 (%) |
|
管理戸数 (戸) |
85,000 |
75,946 |
89.3 |
80,611 |
94.8 |
- |
- |
|
契約決定件数 (件) |
30,000 |
29,146 |
97.2 |
29,454 |
98.2 |
- |
- |
(注)1.管理戸数は4月末現在の不動産賃貸管理事業に係る数値
2.契約決定件数は11月~10月決定数値
■ 成長投資
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GT01 |
2021年10月期 (実績累計) |
進捗率 (%) |
2022年10月期 (実績累計) |
進捗率 (%) |
2023年10月期 (実績累計) |
進捗率 (%) |
|
自社物件 (千円) |
25,000,000 |
6,736,301 |
26.9 |
13,697,896 |
54.8 |
- |
- |
|
システム投資(千円) |
700,000 |
249,499 |
35.6 |
470,259 |
67.2 |
- |
- |
(注)1.自社物件の実績累計は連結貸借対照表計上額を集計
2.システム投資の実績累計は連結貸借対照表計上額に同投資に係る維持管理費用を加算
b. 財政状態の分析
当連結会計年度末の資産合計は58,938百万円となり、前連結会計年度末の50,335百万円から8,602百万円の増加(前期比17.1%増)となりました。
(流動資産)
流動資産につきましては、16,607百万円となり、前連結会計年度末の14,371百万円から2,236百万円の増加(前期比15.6%増)となりました。これは、主として現金及び預金が1,950百万円、営業未収入金及び契約資産が653百万円(前連結会計年度末は「営業未収入金」647百万円として表示)それぞれ増加したことによるものであります。
なお、収益認識会計基準等の適用により、前連結会計年度において「流動資産」に表示していた「営業未収入金」は、当連結会計年度より「営業未収入金及び契約資産」に含めて表示しております。
(固定資産)
固定資産につきましては、42,330百万円となり、前連結会計年度末の35,964百万円から6,366百万円の増加(前期比17.7%増)となりました。これは、主として有形固定資産が5,760百万円、敷金及び保証金が394百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(流動負債)
流動負債につきましては、10,469百万円となり、前連結会計年度末の9,245百万円から1,224百万円の増加(前期比13.2%増)となりました。これは、主として前受金、営業預り金及び契約負債が5,958百万円(前連結会計年度は「前受金及び営業預り金」4,326百万円、「前受収益」902百万円としてそれぞれ表示)、未払法人税等が248百万円それぞれ増加したことによるものであります。
なお、収益認識会計基準等の適用により、前連結会計年度において「流動負債」に表示していた「前受金及び営業預り金」、「前受収益」は当連結会計年度より「前受金、営業預り金及び契約負債」に含めて表示しております。
(固定負債)
固定負債につきましては、21,665百万円となり、前連結会計年度末の17,890百万円から3,774百万円の増加(前期比21.1%増)となりました。これは、主として長期借入金が3,562百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産につきましては、26,803百万円となり、前連結会計年度末の23,199百万円から3,603百万円の増加(前期比15.5%増)となりました。これは、主として親会社株主に帰属する当期純利益の計上と配当金の支払いにより利益剰余金が3,936百万円増加したこと、また、自己株式の取得により自己株式が399百万円増加したことによるものであります。
c. キャッシュ・フローの状況の分析
前述の(2)キャッシュ・フローをご参照ください。
② 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。また、これらの連結財務諸表の作成にあたって、一部見積り数値を利用しておりますが、これらの見積り数値の妥当性については、継続的に評価を行っております。しかしながら、見積り特有の不確実性のため、実際の結果と異なる場合があります。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。
また、当連結会計年度における会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。
(減損会計における回収可能価額)
減損損失は、減損の兆候が見られる資産グループについて減損損失の認識を判定し、当該資産グループから得られる将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を計上することとしています。
減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては決算時点で入手可能な情報に基づき合理的に判断していますが、経営環境の変化や地価の変動等、前提とした条件や仮定に変更が生じ回収可能価額が減少した場合、減損処理が必要となる可能性があります。
なお、固定資産の減損につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
(繰延税金資産)
繰延税金資産の回収可能性は、収益力に基づく一時差異等加減算前課税所得の十分性、タックス・プランニングに基づく一時差異等加減算前課税所得の十分性及び将来加算一時差異の十分性に基づき、将来の税金負担額を軽減する効果を有するかどうかにより判断しています。
当該見積り及び仮定について、外部環境の変化等により見直しが必要となった場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。
(5)資本の財源及び資金の流動性
健全な財政状態を維持しつつ、事業活動に必要な資金を安定的に確保すべく、営業活動によるキャッシュ・フローの創出に努めるとともに、当社グループの成長戦略推進に不可欠となる新規物件開発等に係る設備投資などの長期的な資金需要については、自己資金及び金融機関からの借入金でまかなうことを基本方針としております。当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債残高は19,600百万円となっており、また、現金及び現金同等物の残高は14,633百万円となっております。
なお、設備投資の概要及び重要な設備の新設の計画については、「第3 設備の状況」をご参照ください。
当社は、全国各地の大学生活協同組合(大学生協)と業務提携を行っております。業務提携の主な内容は以下のとおりであります。
|
提携相手先 |
契約期間 |
提携内容 |
|
生活協同組合連合会 大学生協事業連合 (注)1、2 |
自1993年11月27日 至1997年5月31日 以後3年ごとの自動更新 |
学生専用賃貸物件の開発・建設及び入居斡旋・管理に関する業務提携 |
|
生活協同組合連合会 大学生活協同組合 中国・四国事業連合 |
自1999年7月30日 至2000年7月29日 以後1年ごとの自動更新 |
学生専用賃貸物件の開発・建設及び入居斡旋・管理に関する業務提携 |
|
生活協同組合連合会 大学生協事業連合 (注)3 |
自2015年10月22日 至2016年10月21日 以後1年ごとの自動更新 |
学生専用賃貸物件の入居斡旋に関する業務提携 |
(注)1.生活協同組合連合会大学生協事業連合は、2018年11月1日付で生活協同組合連合会大学生協関西北陸事業連合、生活協同組合連合会大学生活協同組合九州事業連合、大学生活協同組合連合会北海道事業連合、生活協同組合連合会大学生協東海事業連合、大学生活協同組合東京事業連合及び大学生活協同組合東北事業連合が合併したものであります。また合併前の生活協同組合連合会大学生協関西北陸事業連合は、2016年9月1日付で生活協同組合連合会大学生協阪神事業連合(2011年9月1日付で生活協同組合連合会大学生協大阪事業連合及び生活協同組合連合会大学生協神戸事業連合が合併)、生活協同組合連合会大学生協京都事業連合及び生活協同組合連合会大学生協北陸事業連合が合併したものであります。
2.当社は、(注)1.に記載のうち、大学生活協同組合東京事業連合及び大学生活協同組合東北事業連合を除く合併前の各事業連合とそれぞれ業務提携しており、一連の合併に伴い各事業連合の権利義務全てが生活協同組合連合会大学生協事業連合に承継されておりますが、いずれも同様の内容のため、原契約の契約始期が最も早い生活協同組合連合会大学生協京都事業連合との業務提携のみ記載しております。
3.㈱ジェイ・エス・ビー・ネットワークとの業務提携であります。なお同社は、(注)1.に記載のうち、合併前の大学生活協同組合東京事業連合及び大学生活協同組合東北事業連合とそれぞれ業務提携しており、合併に伴い両事業連合の権利義務全てが生活協同組合連合会大学生協事業連合に承継されておりますが、いずれも同様の内容のため、原契約の契約始期が最も早い大学生活協同組合東京事業連合との業務提携のみ記載しております。
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社
a.事業用設備
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2022年10月31日現在 |
|
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の 内容 |
帳簿価額(千円) |
従業 員数 (人) |
|||||
|
建物及び構築物 |
機械装置及び 運搬具 |
工具器具 及び備品 |
土地 (面積㎡) |
その他 |
合計 |
||||
|
本社 (京都市下京区) |
不動産賃貸管理事業・全社統括 |
事務所 |
175,478 |
- |
362 |
65,387 (201.93) |
- |
241,228 |
90 |
|
京都東洞院高辻ビル (京都市下京区) |
全社統括 |
事務所 |
415,610 |
- |
1,345 |
165,064 (247.99) |
397 |
582,418 |
60 |
|
京都高倉松原ビル (京都市下京区) |
全社統括 |
事務所 |
96,197 |
- |
2,692 |
177,205 (246.71) |
- |
276,096 |
- |
|
J.S.B.摂津エコセンタービル (大阪府摂津市) |
全社統括 |
事務所 |
129,183 |
- |
- |
139,364 (88.00) |
- |
268,547 |
- |
(注)従業員数には、臨時雇用者数は含まれておりません。
b.賃貸用設備
|
2022年10月31日現在 |
|
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の 内容 |
帳簿価額(千円) |
従業 員数 (人) |
||||||
|
建物及び 構築物 |
機械装置及び 運搬具 |
工具器具 及び備品 |
土地 (面積㎡) |
リース 資産 |
その他 |
合計 |
||||
|
Uni E'meal 新潟大学前 (新潟市西区) |
不動産賃貸 管理事業 |
賃貸用不動産 |
1,258,198 |
586 |
3,303 |
352,678 (4,299.36) |
- |
- |
1,614,766 |
- |
|
Uni E'meal 新潟大学前Ⅱ (新潟市西区) |
不動産賃貸 管理事業 |
賃貸用不動産 |
1,167,068 |
767 |
4,605 |
347,744 (2,419.14) |
- |
8,756 |
1,528,942 |
- |
|
カレッジハウス扶桑 (注) (東京都八王子市) |
不動産賃貸 管理事業 |
賃貸用不動産 |
1,043,079 |
10,652 |
2,816 |
- |
1,920 |
382 |
1,058,850 |
- |
|
Uni E'meal 明大前グロー バルハウス (東京都杉並区) |
不動産賃貸 管理事業 |
賃貸用不動産 |
176,718 |
- |
33 |
905,657 (2,815.82) |
- |
- |
1,082,410 |
- |
|
Uni E'meal 三重大学前 (三重県津市) |
不動産賃貸 管理事業 |
賃貸用不動産 |
792,524 |
864 |
7,548 |
156,382 (2,332.00) |
- |
621 |
957,940 |
- |
|
京都烏丸メディカルモール (京都市中京区) |
不動産賃貸 管理事業 |
賃貸用不動産 |
295,051 |
- |
1,504 |
726,246 (887.04) |
- |
- |
1,022,802 |
- |
|
Uni E'meal 京都高野 (京都市左京区) |
不動産賃貸 管理事業 |
賃貸用不動産 |
802,957 |
205 |
1,160 |
380,361 (1,593.92) |
- |
2,130 |
1,186,814 |
- |
|
Uni E'meal 金沢工大前Ⅲ (石川県野々市市) |
不動産賃貸 管理事業 |
賃貸用不動産 |
856,427 |
- |
4,524 |
191,924 (2,404.02) |
- |
- |
1,052,875 |
- |
|
Uni E'meal 徳島住吉 (徳島県徳島市) |
不動産賃貸 管理事業 |
賃貸用不動産 |
882,923 |
306 |
2,208 |
191,267 (1,838.71) |
- |
- |
1,076,705 |
- |
|
Uni E'meal 松山道後 (愛媛県松山市) |
不動産賃貸 管理事業 |
賃貸用不動産 |
770,701 |
633 |
5,348 |
212,393 (1,481.93) |
- |
- |
989,077 |
- |
(注)カレッジハウス扶桑の「土地」は連結会社以外から使用貸借しております。
(2)国内子会社
事業用設備
|
2022年10月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
従業員数 (人) |
年間賃借料 (千円) |
|
㈱ジェイ・エス・ビー・ ネットワーク |
新宿店 他92店 (東京都新宿区) |
不動産賃貸管理事業 |
事務所及び店舗 |
528 |
510,397 |
(注)1.㈱ジェイ・エス・ビー・ネットワークの事務所及び店舗のうち、9店舗は提出会社から賃借しているものであります。
2.従業員数には臨時雇用者数は含まれておりません。
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
32,296,000 |
|
計 |
32,296,000 |
|
種類 |
事業年度末現在発行数 (株) (2022年10月31日) |
提出日現在発行数(株) (2023年1月27日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 |
内容 |
|
|
|
|
東京証券取引所 プライム市場 |
単元株式数 100株 |
|
計 |
|
|
- |
- |
(注)「提出日現在発行数」欄には、2023年1月1日から本書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
会社法に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。
2016年10月14日臨時株主総会決議及び2016年10月28日取締役会決議
|
決議年月日 |
2016年10月28日 |
|
付与対象者の区分及び人数(名) |
取締役 4 使用人 184 子会社の取締役及び使用人 15 |
|
新株予約権の数(個)※ |
1,427[1,387] |
|
新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) |
- |
|
新株予約権の目的となる株式の種類 |
普通株式 |
|
新株予約権の目的となる株式の数(株)※ |
142,700[138,700](注)1、7 |
|
新株予約権の行使時の払込金額(円) |
650(注)2、7 |
|
新株予約権の行使期間 |
自 2018年11月1日 至 2026年9月30日 (注)3 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) |
発行価格 650 資本組入額 325 (注)4、7 |
|
新株予約権の行使の条件 |
(注)5 |
|
新株予約権の譲渡に関する事項 |
譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の承認を必要とする。 |
|
代用払込みに関する事項 |
- |
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 |
(注)6 |
※当事業年度の末日(2022年10月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2022年12月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。
(注)1.新株予約権1個当たりの目的となる株式の数は、1株とする。
なお、当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果1株未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てるものとする。
調整後株式数 = 調整前株式数 × 分割・併合の比率
また、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換もしくは株式移転を行う場合又はその他やむを得ない事由が生じた場合には、新株予約権の目的となる株式の数は、合理的な範囲で調整されるものとする。
2.新株予約権の割当日後、当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。
|
調整後行使価額 |
= |
調整前行使価額 |
× |
1 |
|
分割・併合の比率 |
また、新株予約権の割当日後、当社が当社普通株式につき、行使価額を下回る価額で新株を発行又は自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使によるものは除く。)は、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。
|
調整後行使価額 |
= |
既発行株式数 |
× |
調整前行使価額 |
+ |
新規発行株式数 |
× |
1株当たり払込金額 |
|
既発行株式数 + 新規発行株式数 |
||||||||
なお、上記の算式において「既発行株式数」は、当社の発行済普通株式総数から当社が保有する普通株式にかかる自己株式数を控除した数とし、また、自己株式の処分を行う場合には、「新規発行」を「自己株式の処分」、「1株当たり払込金額」を「1株当たり処分金額」に読み替えるものとする。さらに上記の他、当社が合併、会社分割、株式交換、株式移転もしくは資本金の額の減少を行う場合、その他上記の行使価額の調整を必要とするやむを得ない事由が生じた場合には、合理的な範囲で行使価額を調整する。
3.権利行使の開始日が当社の休業日にあたる場合にはその翌営業日を開始日とし、また、権利行使の最終日が当社の休業日にあたる場合にはその前営業日を最終日とする。
4.増加する資本金及び資本準備金に関する事項
本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。また、この場合、増加する資本準備金の額は、上記の資本金等増加限度額から増加する資本金の額を減じた額とする。
5.新株予約権の行使の条件
① 新株予約権者は、新株予約権の行使時において当社もしくは当社子会社の取締役、監査役又は従業員の地位にあることを要する。ただし、新株予約権者が任期満了により退任又は定年退職した場合もしくは当社又は当社子会社の都合により他社に転籍した場合はこの限りではない。
② 新株予約権者が死亡した場合、相続人のうち1名(以下「権利承継者」という。)に限り、新株予約権を行使することができる。なお、権利承継者が死亡した場合、権利承継者の相続人は新株予約権を相続できない。
③ 新株予約権者は、各新株予約権1個当たりの一部行使はできないものとする。
④ 当社の普通株式が、いずれかの金融商品取引所に上場されていること。
6.組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項
当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生の時点において残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という。)の新株予約権を、以下の条件に基づきそれぞれ交付するものとする。この場合において、残存新株予約権は消滅するものとする。ただし、以下の条件に基づき再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
① 交付する再編対象会社の新株予約権の数
組織再編行為の効力発生時点における残存新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類及び数
再編対象会社の普通株式とし、その数は、組織再編行為の条件等を勘案の上、上記1.に準じて決定する。
③ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案の上、調整した再編後行使価額に新株予約権の目的である株式の数を乗じて得られる金額とする。
④ 新株予約権を行使することができる期間
新株予約権の行使期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から新株予約権の行使期間の末日までとする。
⑤ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
上記4.に準じて決定する。
⑥ 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議(再編対象会社が取締役会設置会社でない場合には、「取締役の決定」とする。)による承認を要するものとする。
⑦ 新株予約権の行使の条件
上記5.に準じて決定する。
7.2017年5月26日付で普通株式1株につき50株の株式分割を、2020年5月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
8.新株予約権の取得事由及び条件
① 当社は、当社が消滅会社となる合併契約承認の議案、当社が分割会社となる会社分割契約又は会社分割計画承認の議案、当社が完全子会社となる株式交換契約又は株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、当社取締役会決議がなされた場合。)は、取締役会が別途定める日に、本新株予約権を無償で取得することができる。
② 当社は、新株予約権者が上記5.に記載の新株予約権の行使の条件に該当しなくなったこと等により権利を行使し得なくなった場合、本新株予約権を無償で取得することができるものとする。
2017年12月5日取締役会決議
|
決議年月日 |
2017年12月5日 |
|
付与対象者の区分及び人数(名) |
取締役 3 使用人 7 |
|
新株予約権の数(個)※ |
326 |
|
新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) |
- |
|
新株予約権の目的となる株式の種類 |
普通株式 |
|
新株予約権の目的となる株式の数(株)※ |
65,200(注)1、6 |
|
新株予約権の行使時の払込金額(円) |
2,238(注)2、6 |
|
新株予約権の行使期間 |
自 2021年2月1日 至 2024年12月19日 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) |
発行価格 2,238 資本組入額 1,119 (注)3、6 |
|
新株予約権の行使の条件 |
(注)4 |
|
新株予約権の譲渡に関する事項 |
譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の承認を必要とする。 |
|
代用払込みに関する事項 |
- |
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 |
(注)5 |
※当事業年度の末日(2022年10月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2022年12月31日)において、記載すべき内容が当事業年度の末日における内容から変更がないため、提出日の前月末現在に係る記載を省略しております。
(注)1.新株予約権1個当たりの目的となる株式の数は、100株とする。
なお、付与株式数は、本新株予約権の割当日後、当社が株式分割(普通株式の無償割当を含む。以下同じ。)又は株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果1株未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てるものとする。
調整後付与株式数 = 調整前付与株式数 × 分割(または併合)の比率
また、本新株予約権の割当日後、当社が合併、会社分割または資本金の額の減少を行う場合その他これらの場合に準じ付与株式数の調整を必要とする場合には、合理的な範囲で、付与株式数は適切に調整されるものとする。
2.本新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、1株当たりの払込金額(以下、「行使価額」という。)に、付与株式数を乗じた金額とする。
行使価額は、本新株予約権発行にかかる取締役会決議日の前取引日である2017年12月4日の東京証券取引所における当社株式の普通取引終値である金4,475円とする。
なお、本新株予約権の割当日後、当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。
|
調整後行使価額 |
= |
調整前行使価額 |
× |
1 |
|
分割(または併合)の比率 |
また、本新株予約権の割当日後、当社が当社普通株式につき時価を下回る価額で新株の発行または自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使に基づく新株の発行及び自己株式の処分並びに株式交換による自己株式の移転の場合を除く。)、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。
|
|
|
|
|
|
既発行 株式数 |
+ |
新規発行 株式数 |
× |
1株当たり 払込金額 |
|
|
調整後 行使価額 |
= |
調整前 行使価額 |
× |
新規発行前の1株当たりの時価 |
||||
|
|
既発行株式数 + 新規発行株式数 |
||||||||
なお、上記算式において「既発行株式数」とは、当社普通株式にかかる発行済株式総数から当社普通株式にかかる自己株式数を控除した数とし、また、当社普通株式にかかる自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に読み替えるものとする。
さらに、上記のほか、本新株予約権の割当日後、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合、その他これらの場合に準じて行使価額の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で適切に行使価額の調整を行うことができるものとする。
3.増加する資本金及び資本準備金に関する事項
① 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とする。計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
② 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から、上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
4.新株予約権の行使の条件
① 2017年10月期の親会社株主に帰属する当期純利益を基準値として、2018年10月期から2020年10月期までの各事業年度における親会社株主に帰属する当期純利益が下記(a)から(c)の条件を全て満たした場合、付与された全ての新株予約権を行使することができる。
(a)2018年10月期の親会社株主に帰属する当期純利益が、基準値の110%に相当する金額を超過した場合。
(b)2019年10月期の親会社株主に帰属する当期純利益が、基準値の121%に相当する金額を超過した場合。
(c)2020年10月期の親会社株主に帰属する当期純利益が、基準値の135%に相当する金額を超過した場合。
なお、上記における親会社株主に帰属する当期純利益の判定においては、当社の有価証券報告書に記載される連結損益計算書における親会社株主に帰属する当期純利益を参照するものとし、百万円未満を四捨五入した金額とする。また、国際財務報告基準の適用等により参照すべき項目の概念に重要な変更があった場合には、親会社株主に帰属する当期純利益に相当する指標又は項目で別途参照すべき指標又は項目を取締役会で合理的に定めるものとする。
② 新株予約権者は、新株予約権の割当日から新株予約権の権利行使時まで継続して当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。
③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。ただし、新株予約権者が上記①の条件が満たされた時点において当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であり、かつ、当社取締役会が認めた場合は、新株予約権者の法定相続人(ただし、法定相続人が複数いる場合には、遺産分割または法定相続人全員の合意により新株予約権を取得すると定められた1名に限られる。)は、行使期間において、当該本新株予約権の全てを一括して行使することができるものとする。
④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における発行可能株式総数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。
⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。
5.組織再編行為の際の新株予約権の取扱い
当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生日に新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
① 交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。
② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
③ 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件を勘案のうえ、上記(注)1.に準じて決定する。
④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、上記(注)2.で定められる行使価額を調整して得られる再編後行使価額に、上記(注)1.に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じた額とする。
⑤ 新株予約権を行使することができる期間
表中「新株予約権の行使期間」に定める行使期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から同行使期間の末日までとする。
⑥ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
上記(注)3.に準じて決定する。
⑦ 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
⑧ その他新株予約権の行使の条件
上記(注)4.に準じて決定する。
⑨ 新株予約権の取得事由及び条件
下記(注)6.に準じて決定する。
⑩ その他の条件については、再編対象会社の条件に準じて決定する。
6.2020年5月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
7.新株予約権の取得事由及び条件
① 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、または当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。
② 新株予約権者が権利行使をする前に、上記(注)4.に定める規定により本新株予約権の行使ができなくなった場合は、当社は新株予約権を無償で取得することができる。
該当事項はありません。
|
年月日 |
発行済株式総数 増減数(株) |
発行済株式総数 残高(株) |
資本金増減額(千円) |
資本金残高 (千円) |
資本準備金 増減額(千円) |
資本準備金 残高(千円) |
|
2018年7月19日 (注)1 |
200,000 |
4,638,100 |
555,050 |
2,281,714 |
555,050 |
2,161,714 |
|
2018年8月10日 (注)2 |
83,200 |
4,721,300 |
230,900 |
2,512,614 |
230,900 |
2,392,614 |
|
2018年11月1日~ 2019年10月31日 (注)3 |
116,200 |
4,837,500 |
75,530 |
2,588,144 |
75,530 |
2,468,144 |
|
2019年11月1日~ 2020年10月31日 (注)3、4 |
4,947,900 |
9,785,400 |
35,880 |
2,624,024 |
35,880 |
2,504,024 |
|
2021年8月11日 (注)5 |
900,000 |
10,685,400 |
1,519,087 |
4,143,112 |
1,519,087 |
4,023,112 |
|
2020年11月1日~ 2021年10月31日 (注)3 |
62,000 |
10,747,400 |
20,150 |
4,163,262 |
20,150 |
4,043,262 |
|
2021年11月1日~ 2022年10月31日 (注)3 |
86,900 |
10,834,300 |
64,208 |
4,227,471 |
64,208 |
4,107,471 |
(注)1.有償一般募集
発行価格 5,886円
引受価額 5,550.50円
資本組入額 2,775.25円
払込金総額 1,110,100千円
2.有償第三者割当(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資)
発行価格 5,550.50円
資本組入額 2,775.25円
払込金総額 461,801千円
3.新株予約権の行使による増加であります。
4.株式分割(1:2)によるものであります。
5.有償一般募集
発行価格 3,540円
引受価額 3,375.75円
資本組入額 1,687.875円
払込金総額 3,038,175千円
6.2022年11月1日から2022年12月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が4,000株、資本金及び資本準備金がそれぞれ1,300千円増加しております。
|
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|
|
|
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2022年10月31日現在 |
||
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区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満 株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府及び 地方公共 団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の法人 |
外国法人等 |
個人 その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数 (人) |
|
|
|
|
|
|
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|
- |
|
所有株式数 (単元) |
|
|
|
|
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|
|
|
|
|
所有株式数 の割(%) |
|
|
|
|
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|
|
100 |
- |
(注)自己株式352,358株は、「個人その他」に3,523単元、「単元未満株式の状況」に58株含まれております。
|
|
|
2022年10月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
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BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC/ABERDEEN STANDARD SICAV I CLIENT ASSETS (常任代理人 香港上海銀行東京支店) |
33 RUE DE GASPERICH,L-5826 HOWALD-HESPERANGE, LUXEMBOURG (東京都中央区日本橋3丁目11-1) |
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STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019 (常任代理人 香港上海銀行東京支店) |
AIB INTERNATIONAL CENTER P.O. BOX 518 IFSC DUBLIN, IRELAND (東京都中央区日本橋3丁目11-1) |
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計 |
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(注)1.上記日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は722,400株であります。
2.上記㈱日本カストディ銀行(信託口)の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は609,400株であります。
3.2022年6月24日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書No.2)において、三井住友DSアセットマネジメント㈱が2022年6月17日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年10月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主には含めておりません。
その大量保有報告書(変更報告書No.2)の内容は次のとおりであります。
大量保有者 三井住友DSアセットマネジメント㈱
住所 東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー26階
保有株券等の数 株式 614,400株
株券等保有割合 5.71%
4.2020年7月20日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書No.1)において、ノムラ インターナショナル ピーエルシー(NOMURA INTERNATIONAL PLC)及び野村アセットマネジメント㈱が2020年7月15日現在でそれぞれ以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年10月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主には含めておりません。
その大量保有報告書(変更報告書No.1)の内容は次のとおりであります。
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氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (株) |
株券等保有割合 (%) |
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ノムラ インターナショナル ピーエルシー(NOMURA INTERNATIONAL PLC) |
1 Angel Lane, London EC4R 3AB, United Kingdom |
株式 6,900 |
0.07 |
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野村アセットマネジメント㈱ |
東京都江東区豊洲二丁目2番1号 |
株式 479,700 |
4.94 |
5.2021年11月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書No.8)において、レオス・キャピタルワークス㈱及びその共同保有者である㈱SBI証券が2021年11月15日現在でそれぞれ以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年10月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主には含めておりません。
その大量保有報告書(変更報告書No.8)の内容は次のとおりであります。
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氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (株) |
株券等保有割合 (%) |
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レオス・キャピタルワークス㈱ |
東京都千代田区丸の内1丁目11番1号 |
株式 399,400 |
3.72 |
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㈱SBI証券 |
東京都港区六本木一丁目6番1号 |
株式 22,232 |
0.21 |
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(単位:千円) |
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前連結会計年度 (2021年10月31日) |
当連結会計年度 (2022年10月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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現金及び預金 |
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営業未収入金 |
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営業未収入金及び契約資産 |
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棚卸資産 |
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|
その他 |
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貸倒引当金 |
△ |
△ |
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流動資産合計 |
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|
固定資産 |
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|
有形固定資産 |
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|
建物及び構築物 |
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|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
建物及び構築物(純額) |
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|
機械装置及び運搬具 |
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|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
機械装置及び運搬具(純額) |
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|
工具、器具及び備品 |
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|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
工具、器具及び備品(純額) |
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|
土地 |
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リース資産 |
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|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
リース資産(純額) |
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|
建設仮勘定 |
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有形固定資産合計 |
|
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|
無形固定資産 |
|
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のれん |
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|
|
その他 |
|
|
|
無形固定資産合計 |
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|
投資その他の資産 |
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投資有価証券 |
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|
長期貸付金 |
|
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|
敷金及び保証金 |
|
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|
退職給付に係る資産 |
|
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|
繰延税金資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
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前連結会計年度 (2021年10月31日) |
当連結会計年度 (2022年10月31日) |
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負債の部 |
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流動負債 |
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|
営業未払金 |
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|
|
短期借入金 |
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1年内償還予定の社債 |
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1年内返済予定の長期借入金 |
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未払法人税等 |
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前受金及び営業預り金 |
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前受収益 |
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前受金、営業預り金及び契約負債 |
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|
賞与引当金 |
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役員賞与引当金 |
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|
その他 |
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流動負債合計 |
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固定負債 |
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|
社債 |
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|
長期借入金 |
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長期預り敷金保証金 |
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|
退職給付に係る負債 |
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|
資産除去債務 |
|
|
|
その他 |
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|
固定負債合計 |
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|
|
負債合計 |
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純資産の部 |
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株主資本 |
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|
資本金 |
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資本剰余金 |
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|
利益剰余金 |
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自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
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|
繰延ヘッジ損益 |
△ |
△ |
|
退職給付に係る調整累計額 |
△ |
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|
その他の包括利益累計額合計 |
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|
新株予約権 |
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|
非支配株主持分 |
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|
純資産合計 |
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|
負債純資産合計 |
|
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(単位:千円) |
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前連結会計年度 (自 2020年11月1日 至 2021年10月31日) |
当連結会計年度 (自 2021年11月1日 至 2022年10月31日) |
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売上高 |
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売上原価 |
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売上総利益 |
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販売費及び一般管理費 |
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営業利益 |
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営業外収益 |
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受取利息及び配当金 |
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受取手数料 |
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受取保険金 |
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|
助成金収入 |
|
|
|
その他 |
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|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
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支払利息 |
|
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|
資金調達費用 |
|
|
|
その他 |
|
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|
営業外費用合計 |
|
|
|
経常利益 |
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|
|
特別利益 |
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固定資産売却益 |
|
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投資有価証券売却益 |
|
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|
違約金収入 |
|
|
|
特別利益合計 |
|
|
|
特別損失 |
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|
|
固定資産除却損 |
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|
減損損失 |
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|
訴訟関連損失 |
|
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|
特別損失合計 |
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税金等調整前当期純利益 |
|
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
△ |
△ |
|
法人税等合計 |
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当期純利益 |
|
|
|
非支配株主に帰属する当期純損失(△) |
△ |
△ |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
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1.報告セグメントの概要
報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、「不動産賃貸管理事業」、「高齢者住宅事業」の2つを報告セグメントとしております。「不動産賃貸管理事業」は、学生向けマンションをはじめとする不動産の企画開発、賃貸、管理業務を主たる事業としております。「高齢者住宅事業」は、高齢者住宅賃貸及び介護事業を主たる業務としております。
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|
|
(単位:千円) |
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前事業年度 (2021年10月31日) |
当事業年度 (2022年10月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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|
現金及び預金 |
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|
営業未収入金 |
|
|
|
営業未収入金及び契約資産 |
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貯蔵品 |
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|
|
前払費用 |
|
|
|
未収入金 |
|
|
|
立替金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
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|
|
建物 |
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|
構築物 |
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機械及び装置 |
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|
工具、器具及び備品 |
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土地 |
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リース資産 |
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建設仮勘定 |
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有形固定資産合計 |
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|
無形固定資産 |
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のれん |
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商標権 |
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ソフトウエア |
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借地権 |
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|
その他 |
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無形固定資産合計 |
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投資その他の資産 |
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投資有価証券 |
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関係会社株式 |
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長期未収入金 |
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長期貸付金 |
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長期前払費用 |
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敷金及び保証金 |
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前払年金費用 |
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|
繰延税金資産 |
|
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|
その他 |
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貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
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固定資産合計 |
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|
資産合計 |
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|
(単位:千円) |
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前事業年度 (2021年10月31日) |
当事業年度 (2022年10月31日) |
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負債の部 |
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流動負債 |
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営業未払金 |
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1年内償還予定の社債 |
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1年内返済予定の長期借入金 |
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リース債務 |
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未払金 |
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未払費用 |
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未払法人税等 |
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未払消費税等 |
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前受金及び営業預り金 |
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前受収益 |
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前受金、営業預り金及び契約負債 |
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預り金 |
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賞与引当金 |
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役員賞与引当金 |
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流動負債合計 |
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固定負債 |
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社債 |
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長期借入金 |
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リース債務 |
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長期預り敷金保証金 |
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退職給付引当金 |
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資産除去債務 |
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|
その他 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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純資産の部 |
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株主資本 |
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資本金 |
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資本剰余金 |
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資本準備金 |
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その他資本剰余金 |
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資本剰余金合計 |
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利益剰余金 |
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利益準備金 |
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その他利益剰余金 |
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別途積立金 |
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繰越利益剰余金 |
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利益剰余金合計 |
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自己株式 |
△ |
△ |
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株主資本合計 |
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評価・換算差額等 |
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その他有価証券評価差額金 |
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繰延ヘッジ損益 |
△ |
△ |
|
評価・換算差額等合計 |
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新株予約権 |
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純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
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(単位:千円) |
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前事業年度 (自 2020年11月1日 至 2021年10月31日) |
当事業年度 (自 2021年11月1日 至 2022年10月31日) |
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売上高 |
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売上原価 |
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売上総利益 |
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販売費及び一般管理費 |
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営業利益 |
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営業外収益 |
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受取利息 |
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受取配当金 |
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受取手数料 |
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その他 |
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営業外収益合計 |
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営業外費用 |
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|
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支払利息 |
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資金調達費用 |
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その他 |
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営業外費用合計 |
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経常利益 |
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特別利益 |
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固定資産売却益 |
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投資有価証券売却益 |
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違約金収入 |
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特別利益合計 |
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特別損失 |
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固定資産除却損 |
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減損損失 |
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関係会社株式評価損 |
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訴訟関連損失 |
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特別損失合計 |
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税引前当期純利益 |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
△ |
△ |
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法人税等合計 |
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当期純利益 |
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