株式会社アビスト

ABIST Co.,Ltd.
三鷹市下連雀三丁目36番1号
証券コード:60870
業界:サービス業
有価証券報告書の提出日:2022年12月23日

(1) 連結経営指標等

 

回次

第13期

第14期

第15期

第16期

第17期

決算年月

平成30年9月

令和元年9月

令和2年9月

令和3年9月

令和4年9月

売上高

(千円)

8,761,293

9,128,219

9,265,813

9,021,960

9,362,736

経常利益

(千円)

1,620,558

1,351,036

816,263

617,980

836,813

親会社株主に帰属する
当期純利益

(千円)

1,072,652

949,198

139,662

669,653

364,064

包括利益

(千円)

1,080,508

857,929

115,887

778,228

417,044

純資産額

(千円)

5,576,000

6,059,742

5,769,519

6,141,665

6,152,689

総資産額

(千円)

7,527,593

7,943,746

8,149,089

8,410,338

8,380,017

1株当たり純資産額

(円)

1,401.07

1,522.63

1,449.74

1,543.27

1,546.05

1株当たり
当期純利益金額

(円)

269.52

238.50

35.09

168.27

91.48

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

(円)

自己資本比率

(%)

74.1

76.3

70.8

73.0

73.4

自己資本利益率

(%)

20.7

16.3

2.4

11.2

5.9

株価収益率

(倍)

15.6

11.0

85.0

17.2

30.2

営業活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

1,460,461

907,695

1,213,792

315,038

711,856

投資活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

131,361

2,162,560

8,572

665,148

44,159

財務活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

291,156

374,126

406,253

407,090

406,684

現金及び現金同等物
の期末残高

(千円)

3,830,753

2,201,762

3,017,873

3,590,970

3,851,982

従業員数
〔ほか、平均臨時
雇用者数〕

(名)

1,106

1,166

1,247

1,289

1,276

17

21

25

22

14

 

(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 令和2年3月31日)等を第17期の期首から適用しており、第17期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等になっております。

 

(2) 提出会社の経営指標等

 

回次

第13期

第14期

第15期

第16期

第17期

決算年月

平成30年9月

令和元年9月

令和2年9月

令和3年9月

令和4年9月

売上高

(千円)

8,625,962

8,977,815

9,082,548

8,860,411

9,283,312

経常利益

(千円)

1,642,350

1,350,210

865,499

625,361

865,206

当期純利益

(千円)

1,095,063

948,991

45,677

678,027

283,646

資本金

(千円)

1,026,650

1,026,650

1,026,650

1,026,650

1,026,650

発行済株式総数

(株)

3,980,000

3,980,000

3,980,000

3,980,000

3,980,000

純資産額

(千円)

5,780,960

6,318,363

5,992,860

6,264,805

6,142,432

総資産額

(千円)

7,632,500

8,022,088

8,114,791

8,381,940

8,359,959

1株当たり純資産額

(円)

1,452.57

1,587.62

1,505.86

1,574.21

1,543.47

1株当たり配当額
(1株当たり中間配当額)

(円)

94.00

102.00

102.00

102.00

102.00

(―)

(―)

(―)

(―)

―)

1株当たり
当期純利益金額

(円)

275.15

238.45

11.48

170.37

71.27

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

(円)

自己資本比率

(%)

75.7

78.8

73.9

74.7

73.5

自己資本利益率

(%)

20.3

15.7

0.7

11.1

4.6

株価収益率

(倍)

15.3

11.0

259.8

17.0

38.8

配当性向

(%)

34.2

42.8

888.7

59.9

143.1

従業員数
〔ほか、平均臨時雇用者数〕

(名)

1,097

1,158

1,238

1,280

1,269

14

19

21

18

14

株主総利回り

(%)

97.4

63.9

74.4

74.6

74.1

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

(110.8)

(99.3)

(104.2)

(132.9)

(123.4)

最高株価

(円)

5,850

4,385

3,340

3,450

3,130

最低株価

(円)

3,815

2,388

1,560

2,629

2,680

 

(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

2.最高株価及び最低株価は、東京証券取引所プライム市場におけるものであります。

3. 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 令和2年3月31日)等を第17期の期首から適用しており、第17期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等になっております。

 

2 【沿革】

当社は、平成18年3月に旧日本ビジネス開発株式会社のエンジニアリング事業本部を母体に、JBSエンジニアリング株式会社として設立され、平成19年2月には商号を株式会社アビストに変更しております。会社設立時の事業拠点は、本社のほか東京支店、西東京営業所、横浜支店、宇都宮支店、名古屋支店、岐阜事務所、大阪支店、広島営業所であります。

 

年月

事項

平成18年 3月

JBSエンジニアリング株式会社(現株式会社アビスト)を設立し、旧日本ビジネス開発株式会社より、エンジニアリング事業本部を事業譲受
特定労働者派遣事業に関する届出を厚生労働大臣に行い、派遣業務を開始

         6月

情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC 27001、現登録組織:本社・東京受託室、現登録活動範囲:顧客要求に基づいた三次元CADによる設計業務)を認証取得

平成19年 2月

株式会社アビストに商号を変更

平成20年 8月

CADデータ変換サービス事業を開始

平成22年 5月

本社ビル(アビストビル)の購入に伴い本社を東京都渋谷区に移転

平成24年10月

支社制を導入し、全国3支社(関東支社、豊田支社、中部・西日本支社)のもとに7事業所を再編成

平成25年 3月

子会社として株式会社アビストH&Fを設立

 6月

本社事務所を東京都中野区に移転し、アビストビルは全館賃貸ビル化(令和3年4月に売却)

 10月

支社制を廃止し事業本部制を導入、全国2事業本部(東日本事業本部及び中部西日本事業本部)のもとに11事業所(5支店、2営業所、2事務所、2受託室)を設置

    12月

東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
本社(本店登記)を、東京都渋谷区から東京都中野区に移転

平成26年 9月

東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から東京証券取引所市場第二部へ上場市場変更

平成27年 3月

3Dプリント事業を神奈川県海老名市にて開始(4月から本格稼動)
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

10月

事業本部、経営管理本部の2本部制とし、事業本部の下に全国5事業部(東日本事業部、システム事業部、受託設計事業部、トヨタ事業部、西日本事業部)を設置
システム開発部(のちのロボット開発部)を新設

平成28年 3月

厚生労働省による労働者派遣改正法に基づく許可証取得(派13-306330)

7月

事業本部の下に3Dプリント事業部を新設

10月

経営管理本部を廃止し事業本部の1本部制とし、本社機能(ロボット開発部、経営管理企画部、経理部、総務部)を社長直轄に改正

平成29年 6月

受付電話ロボット「abitel(アビテル)」発売開始

7月

3Dプリント事業拠点を愛知県豊橋市に新規開設

10月

受託設計事業部を東日本受託設計事業部、西日本受託設計事業部に分割
トヨタ事業部を第一トヨタ事業部、第二トヨタ事業部に分割

平成30年 3月

品質マネジメントシステム「EN 9100:2016」を認証取得
[認証事業所:3Dプリント事業部(愛知県豊橋市)]

5月

コミュニケーションロボット開発・販売事業より撤退

平成31年 3月

AIソリューション事業を開始

ベトナム法人 Rikkeisoft Company社と業務提携

令和元年 5月

本社(本店登記)を東京都中野区から東京都三鷹市に移転

8月

医療機器製造業許可を取得[登録事業所:豊橋事業所]

10月

 

1事業本部を6事業本部制に変更し、東日本事業本部、受託設計事業本部、トヨタ事業本部、西日本事業本部、3Dプリント事業本部、AIソリューション事業本部を設置

令和2年 10月

3本部、1部、3事業部制に変更し、総合企画本部、総合管理本部、AIソリューション事業本部、総合技術開発部、東日本事業部、西日本事業部、受託設計事業部を設置

令和3年  4月

 

5本部、1部制に変更し、総合管理本部、AIソリューション事業本部、東日本事業本部、西日本事業本部、受託設計事業本部、事業管理部を設置

 

 

年月

事項

令和3年 10月

5本部制に変更し、経営管理本部、AIソリューション事業本部、東日本事業本部、西日本事業本部、受託設計事業本部を設置

 

品質マネジメントシステム「ISO 9001:2015」を認証取得
[認証事業所:東京受託室(東京都豊島区)・豊橋事業所(愛知県豊橋市)]

令和4年 4月

東京証券取引所プライム市場へ移行

令和4年 10月

進勝博代表取締役会長、進顕代表取締役社長に就任

1本部、6部門制に変更し、事業本部、トヨタ領域統括部門、総合技術サービス部門、デジタル推進部門、教育管理部門、経営企画部門、経営管理部門を設置

 

(注)事業所を技術社員数で支店、営業所、事務所に区分しております。
基準となる技術社員数は、支店が50名以上、営業所が30名以上50名未満、事務所が30名未満となります。

 

3 【事業の内容】

当社グループは、当社及び株式会社アビストH&F(連結子会社)の2社で構成されております。
 当社は、設計開発アウトソーシング事業、3Dプリント事業及び不動産賃貸業を手掛けており、設計開発アウトソーシング事業では、ハイエンド3次元CAD(以下「3D-CAD」)をツールとした機械・機械部品の設計開発及びソフトウエア開発等を行っております。同開発業務は、業務形態別に派遣業務と請負業務(受託型・常駐型)に区分されます。その他、3D-CAD教育業務、3Dプリント業務、解析業務を行っております。

連結子会社の株式会社アビストH&Fは、美容・健康商品製造販売事業を手掛けております。

各事業の概要は以下のとおりであります。なお、各事業区分は、セグメントと同一区分であります。

 

(1)設計開発アウトソーシング事業

設計開発アウトソーシング事業の取引先は、国内の自動車メーカー及びその部品メーカー、家電メーカー、精密機器メーカーなど多岐にわたっております。その他、3D-CAD教育業務では大学等に講師を派遣しており、3Dプリント試作業務では個人顧客向けの販売も行っております。

①  派遣業務

当社は、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」(以下「労働者派遣法」という)に基づいた派遣業務を行っており、当社が常用雇用する労働者を、自動車メーカーやその部品メーカーなどの取引先に派遣しております。派遣業務は、当社(派遣元)が雇用する技術者(派遣労働者)を顧客企業(派遣先)の指揮命令のもと、顧客企業(派遣先)の労働に従事させるものであり、当社、顧客企業、派遣技術者の関係は以下の図のとおりとなります。


 

 

②  請負業務

請負業務は、当社(請負元)が顧客企業(注文主)から設計・開発を請負い、その成果物を納入する業務契約であり、当社が当社技術者に対し指揮・命令して設計・開発を行うものです。

当社、顧客企業、技術者の関係は以下の図のとおりです。

(受託型)

受託型請負業務とは、取引先から依頼された業務を当社に持ち帰り、当社事業所内で業務を行う形態であります。当社支店内の設計室には、3D-CADからプロッター(データ出力装置)までの設備を備えており、業務内容や規模に合わせてチーム単位で設計開発業務を行います。


(常駐型)

常駐型請負業務とは、取引先に作業スペースをお借りし、当社の設計開発チームが常駐して業務を行う形態であります。


③  その他業務

当社技術者が講師となり、取引先や大学に向けて行う3D-CAD教育業務、試作品等の3D出力を行う3Dプリント試作業務、ソフトウエアを利用した解析業務を行っております。

 

(2)3Dプリント事業

3Dプリント事業として、設計開発アウトソーシング事業で培った設計・解析ノウハウや、主に国内メーカーに対して自社保有の3Dプリンタを活用した受注生産による製造販売事業を行っております。

 

(3)美容・健康商品製造販売事業

連結子会社の株式会社アビストH&Fにおいて、飲料用水素水「浸みわたる水素水」の製造及び一般消費者向け通販事業並びに、「OEMによる飲料の受託製造」などを行っております。

 
(4)不動産賃貸事業

不動産賃貸事業として、当社が所有する賃貸ビル(三鷹市1フロア)を顧客企業に賃貸しております。

 

 

(事業系統図)

 


 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は
出資金
(千円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
(又は被所有)割合(%)

関係内容

(連結子会社)

株式会社アビストH&F

熊本県菊池市

80,000

美容・健康商品製造販売事業

100.0

役員の兼務 1名

資金の貸付

飲料水の購入

 

(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

 

5 【従業員の状況】
(1)連結会社の状況

 

令和4年9月30日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

設計開発アウトソーシング事業

1,260

3Dプリント事業

9

美容・健康商品製造販売事業

7

不動産賃貸事業

合計

1,276

 

(注)1.従業員数は就業人員数であり、使用人兼務取締役は含んでおりません。

2.不動産賃貸事業におきましては、設計開発アウトソーシング事業の従業員1名が兼務しております。

 

 

(2)提出会社の状況

 

 

 

令和4年9月30日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

1,269

32.81

8.18

4,571

 

(注)1.従業員数は就業人員数であり、使用人兼務取締役は含んでおりません。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.当社におきましては、従業員の状況に関するセグメント情報の重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(3)労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円滑であり、特記すべき事項はありません。

 

 

2 【事業等のリスク】

当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性をもった主な事項を開示し、投資家の投資判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を記載いたします。また、当社グループとして必ずしもリスク要因とは考えていない事項についても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項については、積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。

当社グループはこれらリスクの発生の可能性を認識した上で、発生の回避・分散及び発生した場合の対応に最大限努力する方針であります。また、以下の記載は当社株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではありません。

なお、文中における将来に関する事項につきましては、本書提出日現在において判断しております。

 

(1)法的規制について

 当社グループの主力事業である設計開発アウトソーシング事業のうち労働者派遣業務は労働者派遣法により規制されております。平成27年9月30日に厚生労働省より施行された労働者派遣法改正法では、施行日以降、特定労働者派遣事業と一般労働者派遣事業の区別は廃止され、すべての労働者派遣事業は新たな許可基準に基づく許可制となりました。従来の特定労働者派遣事業者は新たに許可証取得が必要となったため、当社は平成28年3月1日付にて厚生労働省より労働者派遣事業許可証[許可番号:派13-306330]を取得いたしました。
 設計開発アウトソーシング事業のうち、請負業務については受託者である当社が、委託者である顧客企業から請負契約に基づいて業務委託され、当社の管理と責任のもとで仕事を完成し、成果物を納品するものであり、民法第632条に規制されております。

 また、子会社の株式会社アビストH&Fは、水素水の製造及び個人向けの通信販売等を行っており、食品衛生法、特定商取引に関する法律、不当景品類及び不当表示防止法等により規制されております。
 当社グループでは関連法令の遵守を徹底しておりますが、仮に関連法令に違反するような事態が生じた場合には、事業の継続に支障が生じる可能性があります。

 なお、関係諸法令は、情勢の変化等に伴い、継続的な見直しが行われています。その結果、関係諸法令の改正内容が当社グループの事業に重大な影響を及ぼす場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(2)競合について

 労働者派遣業界、特に設計開発アウトソーシング業界内での競合状況が、市場の縮小や周辺業界からの新規参入等により激化した場合には、派遣技術者数の減少や単価の下落、設計請負金額の減少など、業績の悪化要因が生じることとなります。当社といたしましては、過度な価格競争等には巻き込まれないように、設計技術者集団を目指し、優秀な技術者の確保及び社員教育に力を入れていく考えでありますが、競合状況の悪化が急激かつ深刻なものである場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(3)社会保険料率の上昇について

 当社では、請負業務はもとより、派遣業務におきましても、全ての社員が常用雇用者となり社会保険に加入いたします。そのため、当社グループが主力事業とする設計開発アウトソーシング事業では、売上原価の90%以上が労務費で構成され、年金制度や健康保険制度などの改正により社会保険料率が上昇しますと、原価比率の増加につながり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(4)人材の確保について

 当社は機械・機械部品・電子等の設計開発、システム・ソフトウエア設計開発等の技術を提供する設計開発アウトソーシング事業を展開しているため、技術者は重要な経営資源であり、技術者の確保は事業拡大のための重要な要素であります。

 技術者の確保につきましては、各事業所に採用担当者を設置し、技術系社員の新卒採用と中途採用を実施しております。全国の理工系大学、高等専門学校への学校訪問・学内セミナー・インターンシップへの積極的な取り組み等を実施し、求人ウェブ、ホームページ等ネット媒体の活用及びハローワークを中心に積極的に技術者の採用活動を行っております。

しかしながら、万が一当社がこれらの技術者の確保を充分にできなかった場合や、技術者の退職数が当社の予想を大きく超えた場合には、取引先企業からの技術者の要望に対応できず、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(5)請負業務における瑕疵担保責任及び製造物責任について

当社の設計開発アウトソーシング事業のうち請負業務は、顧客企業から業務を請負い、その業務の指示や設計技術者の労務管理等について当社が一切の責任を負い、業務の遂行・完成を約し、その成果物を納品するものであり、その業務の成果に対し対価を受け取る形態になっています。当社はこの請負業務の売上構成比率を高め、安定的な事業の柱とすることを目指しております。

今後、請負業務が拡大成長していきますと、成果物に対する瑕疵担保責任や製造物責任等の追及を受けるリスクが増加し、それによる賠償責任による費用が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(6)情報の取り扱いについて

 当社グループは、顧客企業に関する情報を大量に取り扱っておりますが、情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC 27001、登録組織:本社・東京支店(受託型請負業務に限る)、登録活動範囲:顧客要求に基づいた三次元CADによる設計業務)を認証取得したことで、万全の情報セキュリティ体制を確立するとともに、万が一の場合に備え、IT業務賠償責任保険にも加入しております。

 しかしながら、特に請負業務における顧客企業の製品開発等の機密性の高い情報、ノウハウが何らかの原因により外部に漏洩した場合、当社の社会的信用を失墜させるだけでなく、損害賠償につながるリスクが現実化し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(7)自動車関連分野への依存について

 当社では、設計開発アウトソーシング事業に占める自動車関連の売上高構成比率が69.4%(令和4年9月期連結)と高くなっており、自動車関連企業の業績の影響を受けやすい状況にあります。そのため、EV普及やモジュール化による、自動車部品点数の減少の影響を受けにくい、自動車ランプや内装等をコア技術領域として技術者シフトを行い、環境変化への対応力の向上を図っています。また、顧客企業の動向を把握し、その変化に対応できるよう十分注意して営業活動を行っています。

 しかしながら、当社の想定を超えて、依存度の高い顧客企業の業績不振や設計・開発部門への投資の減少、また当該部門の海外へのシフト等が起きた場合には、当社技術者の稼働率が低下し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(8)特定取引先への依存について

 当社の主たる取引先業界は自動車・輸送機器分野であり、なかでもトヨタ自動車株式会社向け売上高は、当社の全売上高の23.8%(令和4年9月期連結)を占めております。

 当社といたしましては、同社及び関連部品メーカーの設計業務において欠かすことのできない存在となるべく、これまで以上に設計技術者の技術力向上に注力していくとともに、当社の技術力を生かせる新たな分野、新たな取引先への売上拡大にも積極的に取り組んでいく方針です。しかしながら、同社及び関連部品メーカー向けの売上高が大きく減少した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(9)稼働率について

 当社の設計開発アウトソーシング事業では、全ての社員が常用雇用者となり、顧客企業に派遣していない期間や請負業務に配属していない期間でも技術者に対する労務費(原価)は発生いたします。そのため、技術者の稼働率が低下した場合は、売上高が減少する一方で、原価率が上昇し、利益率の低下を余儀なくされます。当社では、技術者の研修を充実してスキルアップを図り、顧客企業の需要・ニーズ・信頼に応え、高い稼動率を確保できるよう努めております。また大規模地震などの災害時に備え、事業継続・早期復旧を図るための事業継続計画を定めておりますが、経済環境の変化や顧客企業の動向、他社との競合の激化、大災害等により稼働率が低下した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(10)システム障害について

 システム障害によるリスクを十分に認識した事業継続計画を定め、サーバの安定的運用環境の確保や通信回線の冗長化等の施策を施しておりますが、自然災害・コンピューターウイルスあるいはサイバーテロ等によりITインフラが停止・破損した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(11)新規事業への進出について

 当社グループは、中長期的な企業発展を目指し、既存事業と関係の少ない新規事業にも積極的に取り組んでまいりますが、新規事業は、その遂行過程において事業環境の急激な変化や、事後的に顕在化する予測困難な問題等によりリスクが発生する可能性は否定できず、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。なお、3Dプリント事業では、量産品の受注が計画通り進まない結果、黒字転換が遅れる可能性があります。

 

(12)美容・健康商品製造販売事業について

 当社グループでは、美容・健康商品製造販売事業において、水素水などの飲料製造販売に取り組んでおります。飲料業界は比較的に景気の波に左右されにくいものと考えておりますが、個人向け通信販売あるいは企業向けOEM販売が計画通りに進まない場合には、工場建設等に係る投資資金を回収できず、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 また、同事業では、飲料水等に関する製造も行っているため、製造、保管、運搬、販売の各過程において、衛生面の管理には万全を期しておりますが、万が一、お客様の健康被害等が生じるような事故が発生した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(13)感染症拡大及び自然災害発生等について

 当社グループは、新型コロナウイルス感染症などの感染症拡大や自然災害等が発生した場合に備えて、取引先、従業員及びその家族の安全及び健康の確保を最優先として、リモートワークの実施等による勤務形態の見直しやWeb会議の促進、オフィスの消毒徹底など事業活動を継続しつつ感染拡大防止のための措置を講じております。新型コロナウイルス感染症の影響については、徐々に回復傾向にあるものと想定しておりますが、今後更なる感染拡大が顧客企業の活動に影響を及ぼすことや、技術社員が業務に従事することができない状況が発生した場合に、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(14)TCFD提言に沿った情報開示

 TCFD提言は「ガバナンス」・「戦略」・「リスク管理」・「指標と目標」の4つの項目に基づいて開示することを推奨しており、当社は、TCFD提言の4つの開示項目に沿って、当社の主力事業である設計開発アウトソーシング事業における気候変動関連情報を開示します。

 

<ガバナンス>

 気候変動への対応に係る事案は、常務取締役が委員長を務めるサステナビリティ委員会で審議されます。

サステナビリティ委員会では、気候変動が事業に与える影響について、リスク・機会観点で検証、抽出された課題を評価・審議し、バリュー定例会議へ報告します。バリュー定例会議では、取り組みに対する議論が行われた後、代表取締役が意思決定し、取締役会に報告します。決定事項は、取締役会監督の下、バリュー定例会議より各部署に伝達され、それぞれの事業計画・運営に反映されます。

 また、特定した気候変動に関する影響について、必要に応じてリスク管理委員会へ報告を行い、全社リスクとしての統合管理を図ります。

 

 


 

戦略>

 現在、「カーボンニュートラル」に向けた施策促進は多くの企業にとって大きな課題となっています。当社は、取引先のパートナー企業として、お客様が取り組みを進めるEV車や省エネ製品開発をさらに推し進め、脱炭素社会の実現を目指しています。将来の気候変動が当社へもたらす影響について、TCFDが提唱するフレームワークに則り、シナリオ分析の手法を用いて、2030年時点の外部環境変化を予測の上、分析を行いました。

 

1)シナリオ分析の前提

 シナリオ分析では、国際エネルギー機関(IEA)や、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が公表する複数の既存シナリオを参照の上、気候変動対策が進む「2℃シナリオ」「1.5℃シナリオ」と、温暖化対策が従来の延長線上に留まる「4℃シナリオ」の2つの世界を想定し、分析を行いました。

選定シナリオ

分析時間軸

出所

2℃ / 1.5℃

RCP2.6

 

RCP1.9

2030年

IPCC「AR5」

SDS(Sustainable Development Scenario)

 

NZE( Net Zero

Emissions by2050 )

IEA「World Energy Outlook 2021」

4℃

RCP8.5

IPCC「AR5」

SSP5

Kriegle et al. (2017), Fossil-fueled development (SSP5): an emission, energy and resource intensive reference scenario for the 21st century. Glob. Environ. Change

 

 

(2)気候変動に関するリスク・機会の識別

シナリオ分析の結果、当社の事業及び財務へのリスク・機会に関する定性情報を下表のとおり、整理しました。

 

リスク・機会

事業及び財務への

影響有無

2℃/1.5℃

シナリオ

4℃

シナリオ

移行リスク・機会

市場・技術

重要商品の
 需要変化

 

再エネ・省エネ技術の普及

機会

自動車業界における低炭素技術の進展に伴い、開発プロジェクト内での人材及び技術面の需要が増加

 

●EV化に伴うソフトウェア・電子部品開発の需要

 

●軽量化設計技術(素材、薄肉化等)の需要

 

●環境配慮設計技術(リサイクル、廃棄物管理等)の需要

人材

採用活動環境の変化

リスク

環境対応スキル・経験を有する人材の採用市場が激化

人材の維持・保持

リスク

環境対応スキルを有する人材の需要拡大により該当人材の退職リスクが増大

 

なお、事業及び財務へのリスク・機会については、影響の定量化に向け、継続的な分析・検討を進めて参ります。

 

(3)シナリオ分析に基づく対応策の検討

気候変動によるリスク・機会に対し、下表のとおり、新たに5つの施策を策定しました。

 

対象とするリスク・機会

施策

重要商品の

需要変化

 

再エネ・省エネ技術の普及

機会

自動車業界における低炭素技術の進展に伴い、開発プロジェクト内での人材及び技術面の需要が増加

 

●EV化に伴うソフトウェア・電子部品開発の需要

 

●軽量化設計技術(素材、薄肉化等)の需要

 

●環境配慮設計技術(リサイクル、廃棄物管理等)の需要

◎人材育成及び採用の強化

 ⇒環境対応スキルを有する技術者の育成(研修・勉強会の実施)及び経験者採用の強化

 

◎デジタルソリューション提供体制の強化

 ⇒低炭素技術に関する業界・顧客ニーズに対するデジタルソリューション提供体制の強化

採用活動環境の変化

リスク

環境対応スキル・経験を有する人材の採用市場が激化

◎PRの強化

 ⇒学生及び経験者に対して低炭素領域に関する当社実績の発信

 

◎採用手法の強化

 ⇒人材紹介、ダイレクトリクルーティング、リファラル採用などの活性化

人材の維持・保持

リスク

環境対応スキルを有する人材の需要拡大により該当人材の退職リスクが増大

◎従業員エンゲージメント向上への取組み

 ⇒企業理念・ビジョンへの共感、キャリアビジョンの明確化、コミュニケーションの強化、働き方改革(テレワーク推進等)、社外活動(サークル等)など

 

 

 

リスク管理>

 当社では、気候変動関連リスクを最も注意すべきリスクの一つと認識しており、サステナビリティ委員会にて一元的に管理が行われています。

 サステナビリティ委員会は、定期的に気候変動の影響と対応について審議を行い、評価します。リスクの評価については、少なくとも年1回以上、また必要に応じて取締役会に報告されます。

 リスク管理委員会は、気候変動の影響についての報告・提言があった場合は、全社的なリスク管理の観点から適切な対応を決定します。

 取締役会はサステナビリティ委員会とリスク管理委員会から気候変動に関するリスク管理の状況と対応について報告を受け、気候変動に関する取り組みを監督します。

 

指標と目標>

(1)CO2排出量実績(Scope1・2・3)

 当社は2022年度より、CO2排出量の算定に取り組んでおり、以下に結果を開示します。

          (CO2排出量実績)

Scope

カテゴリ

排出量(t-CO2)

2022年9月期

実績

Scope1

36.2

Scope2

193.6

Scope3

カテゴリ1::購入した製品・サービス

49.4

カテゴリ2:資本財

(非該当)

カテゴリ3:Scope1,2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動

35.6

カテゴリ4:輸送、配送(上流)

0.0

カテゴリ5:事業から出る廃棄物

0.7

カテゴリ6:出張

38.5

カテゴリ7:雇用者の通勤

540.5

カテゴリ8:リース資産(上流)

(非該当)

カテゴリ9:輸送、配送(下流)

(非該当)

カテゴリ10:販売した製品の加工

(非該当)

カテゴリ11:販売した製品の使用

(非該当)

カテゴリ12:販売した製品の廃棄

(非該当)

カテゴリ13:リース資産(下流)

(非該当)

カテゴリ14:フランチャイズ

(非該当)

カテゴリ15:投資

(非該当)

Scope3 合計

664.6

Scope1+2 合計

229.8

Scope1+2+3 合計

894.4

 

(2)CO2排出量の削減目標

 当社の設計開発アウトソーシング事業においては、元々CO2排出量は少ない状況にあります。しかしながら、昨今の地球温暖化、その原因となっている温室効果ガスについて、当社を含めた社会全体で積極的な削減を目指すべき状況であると認識しております。当社では、削減目標の定量化に向けて、CO2排出量の削減施策の分析・検証を進めて参ります。

4 【経営上の重要な契約等】

(連結子会社の吸収合併)

当社は、令和4年9月14日開催の取締役会において、令和5年2月1日(予定)を効力発生日として、完全子会社である株式会社アビストH&Fを吸収合併することを決議し、令和4年10月12日付で合併契約を締結いたしました。

詳細につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (追加情報)(連結子会社の吸収合併)」をご参照ください。

2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社

当社における主要な設備等は以下のとおりであります。

 

 

 

令和4年9月30日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメント

の名称

設備

内容

帳簿価額(千円)

従業
員数
(名)

建物
及び
構築物

機械装置
及び
運搬具

工具、
器具及
び備品

土地
(面積㎡)

リース資産

ソフト
ウエア

合計

本社

(東京都三鷹市)

設計開発アウトソーシング事業及び不動産賃貸事業

統括業務
施設及び不動産賃貸施設

696,916

2,050

820,978
(355.09)

2,880

58,013

1,580,838

46

東京事業所

(東京都豊島区)

設計開発アウトソーシング事業

営業管理

施設

4,931

9,197

83,427

97,557

477

海老名事業所

(神奈川県海老名市)

設計開発アウトソーシング事業

営業管理

施設

15,466

0

0

37,345
(538.37)

52,811

3

豊田事業所

(愛知県豊田市)

設計開発アウトソーシング事業

営業管理

施設

1,488

130

604

3,789

6,011

272

名古屋事業所

(名古屋市中区)

設計開発アウトソーシング事業

営業管理

施設

3,229

113

2,598

17,372

23,314

158

豊橋事業所

(愛知県豊橋市)

3Dプリント事業

営業管理

施設

165,567

0

83,264

(2.500)

248,832

9

 

(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。

2.海老名事業所及び豊橋事業所の帳簿価額は、減損損失計上後の金額であります。

3.上記の他、他の者から賃借している設備の内容は、下記のとおりであります。

事業所名
(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

年間賃借料
(千円)

年間リース料
(千円)

リース契約残高
(千円)

東京事業所

(東京都豊島区)

設計開発アウトソーシング事業

賃借建物・ソフトウエア及びOA機器リース

73,831

14

名古屋事業所

(名古屋市中区)

設計開発アウトソーシング事業

賃借建物・ソフトウエア及びOA機器リース

47,105

13

豊田事業所

(愛知県豊田市)

設計開発アウトソーシング事業

賃借建物・ソフトウエア及びOA機器リース

40,917

13

 

 

 

(2) 国内子会社

令和4年9月30日現在

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備

内容

帳簿価額(千円)

従業
員数
(名)

建物
及び
構築物

機械装置
及び
運搬具

工具、
器具及
び備品

土地
(面積㎡)

ソフト
ウエア

合計

株式会社アビストH&F
熊本・菊池事業所(登記上本店、熊本県菊池市)

美容・健康商品製造販売事業

飲料水
製造
施設

121,238

9,752

862

89,157

(10,069.68)

457

221,468

7

 

(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。

 

① 【株式の総数】

 

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

8,000,000

8,000,000

 

 

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

 

② 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

(5) 【所有者別状況】

 

令和4年9月30日現在

 

区分

株式の状況(1単元の株式数  100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数(人)

9

20

61

40

13

7,936

8,079

所有株式数
(単元)

4,290

253

476

1,539

30

32,110

38,698

110,200

所有株式数
の割合(%)

11.09

0.65

1.23

3.97

0.08

82.98

100

 

 (注)自己株式377株は、「個人その他」に3単元、「単元未満株式の状況」に77株含まれております。

 

(6) 【大株主の状況】

令和4年9月30日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数
(株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

進  勝博

東京都東大和市

650,000

16.33

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)

東京都港区浜松町2丁目11-3

264,200

6.64

ABIST社員持株会

東京都三鷹市下連雀3丁目36-1

244,800

6.15

大宅 清文

茨城県龍ヶ崎市

100,000

2.51

日本生命保険相互会社

東京都千代田区丸の内1丁目6-6

100,000

2.51

小林 秀樹

千葉県千葉市美浜区

75,000

1.88

進 顕

東京都渋谷区

75,000

1.88

進 里江

東京都中野区

75,000

1.88

BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND (PRINCIPAL ALL SECTOR SUBPORTFOLIO)
(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) 

245 SUMMER STREET BOSTON, MA 02210 U.S.A.
(東京都千代田区丸の内2丁目7-1) 

73,672

1.85

大宅 ヤイ子

茨城県龍ヶ崎市

60,000

1.51

1,717,672

43.16

 

 

(注)1.上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は次のとおりであります。
 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)          264,200株
 

 2.平成29年12月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、アセットマネジメントOne株式会社が平成29年12月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として令和4年9月30日時点での実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書の変更報告書の内容は以下のとおりであります。

 

氏名又は名称

住所

保有株券等の数
(株)

株券等保有割合
(%)

アセットマネジメントOne株式会社

東京都千代田区丸の内1丁目8-2

153,300

3.85

 

 

 3.平成30年7月5日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、大和証券投資信託委託株式会社及びその共同保有者である大和証券株式会社が平成30年6月29日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として令和4年9月30日時点での実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書の変更報告書の内容は以下のとおりであります。

 

 

氏名又は名称

住所

保有株券等の数
(株)

株券等保有割合
(%)

大和証券投資信託委託株式会社

東京都千代田区丸の内1丁目9-1

161,300

4.05

大和証券株式会社

東京都千代田区丸の内1丁目9-1

4,100

0.10

165,400

4.16

 

 

 4.令和元年8月7日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、三井住友DSアセットマネジメント株式会社及びその共同保有者であるSMBC日興証券株式会社が令和元年7月31日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として令和4年9月30日時点での実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書の変更報告書の内容は以下のとおりであります。

 

氏名又は名称

住所

保有株券等の数
(株)

株券等保有割合
(%)

三井住友DSアセットマネジメント株式会社

東京都港区愛宕2丁目5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー28階

151,400

3.80

SMBC日興証券株式会社

東京都千代田区丸の内3丁目3-1

6,600

0.17

158,000

3.97

 

 

 5.令和4年8月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、フィデリティ投信株式会社が令和4年8月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として令和4年9月30日時点の実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書の変更報告書の内容は以下のとおりであります。

 

氏名又は名称

住所

保有株券等の数
(株)

株券等保有割合
(%)

フィデリティ投信株式会社

東京都港区六本木7丁目7-7

150,100

3.77

 

 

 

① 【連結貸借対照表】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(令和3年9月30日)

当連結会計年度

(令和4年9月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

3,590,970

3,851,982

 

 

売掛金

1,334,259

1,345,787

 

 

仕掛品

46,776

36,903

 

 

原材料及び貯蔵品

41,247

22,299

 

 

その他

175,140

156,482

 

 

流動資産合計

5,188,393

5,413,455

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物

1,309,680

1,309,930

 

 

 

 

減価償却累計額

220,184

260,532

 

 

 

 

減損損失累計額

12,136

38,233

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

1,077,359

1,011,164

 

 

 

機械装置及び運搬具

1,303,675

1,305,281

 

 

 

 

減価償却累計額

716,599

746,624

 

 

 

 

減損損失累計額

496,763

547,889

 

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

90,312

10,768

 

 

 

工具、器具及び備品

227,903

230,662

 

 

 

 

減価償却累計額

176,495

199,733

 

 

 

 

減損損失累計額

4,037

4,203

 

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

47,369

26,726

 

 

 

土地

1,044,527

1,030,745

 

 

 

リース資産

5,400

5,400

 

 

 

 

減価償却累計額

1,440

2,520

 

 

 

 

リース資産(純額)

3,960

2,880

 

 

 

有形固定資産合計

2,263,529

2,082,284

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

その他

258,231

199,372

 

 

 

無形固定資産合計

258,231

199,372

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

198,200

198,200

 

 

 

繰延税金資産

400,703

393,786

 

 

 

その他

101,279

92,919

 

 

 

投資その他の資産合計

700,183

684,905

 

 

固定資産合計

3,221,944

2,966,562

 

資産合計

8,410,338

8,380,017

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(令和3年9月30日)

当連結会計年度

(令和4年9月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

短期借入金

50,000

50,000

 

 

未払金

631,117

569,479

 

 

未払法人税等

216,520

183,734

 

 

賞与引当金

363,086

350,008

 

 

株主優待引当金

-

27,135

 

 

その他

182,913

※1 182,747

 

 

流動負債合計

1,443,637

1,363,105

 

固定負債

 

 

 

 

役員退職慰労引当金

246,320

282,282

 

 

退職給付に係る負債

509,758

514,809

 

 

その他

68,957

67,131

 

 

固定負債合計

825,036

864,223

 

負債合計

2,268,673

2,227,328

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

1,026,650

1,026,650

 

 

資本剰余金

1,016,650

1,016,650

 

 

利益剰余金

4,142,169

4,100,309

 

 

自己株式

1,081

1,176

 

 

株主資本合計

6,184,387

6,142,432

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

退職給付に係る調整累計額

42,722

10,257

 

 

その他の包括利益累計額合計

42,722

10,257

 

純資産合計

6,141,665

6,152,689

負債純資産合計

8,410,338

8,380,017

 

【連結損益計算書】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 令和2年10月1日

 至 令和3年9月30日)

当連結会計年度

(自 令和3年10月1日

 至 令和4年9月30日)

売上高

9,021,960

※1 9,362,736

売上原価

7,074,161

7,096,517

売上総利益

1,947,799

2,266,218

販売費及び一般管理費

 

 

 

役員報酬

169,653

193,303

 

給料及び手当

398,560

416,508

 

賞与引当金繰入額

31,121

31,371

 

退職給付費用

11,468

9,687

 

役員退職慰労引当金繰入額

30,923

35,962

 

その他

866,608

841,745

 

販売費及び一般管理費合計

※2 1,508,335

※2 1,528,577

営業利益

439,463

737,641

営業外収益

 

 

 

受取利息

37

41

 

受取手数料

647

614

 

助成金収入

177,900

98,545

 

その他

149

184

 

営業外収益合計

178,734

99,386

営業外費用

 

 

 

支払利息

216

215

 

営業外費用合計

216

215

経常利益

617,980

836,813

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

※3 385,934

-

 

特別利益合計

385,934

-

特別損失

 

 

 

減損損失

-

※4 38,016

 

子会社関連損失

-

※5 123,214

 

特別損失合計

-

161,230

税金等調整前当期純利益

1,003,915

675,582

法人税、住民税及び事業税

349,824

328,624

法人税等調整額

15,562

17,106

法人税等合計

334,262

311,517

当期純利益

669,653

364,064

親会社株主に帰属する当期純利益

669,653

364,064

 

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、「設計開発アウトソーシング事業」、「3Dプリント事業」、「美容・健康商品製造販売事業」及び「不動産賃貸事業」の4つを報告セグメントとしております。

設計開発アウトソーシング事業は、当社が手掛けておりますハイエンド3次元CAD(以下「3D-CAD」)をツールとした機械・機械部品の設計開発及びソフトウエア開発を行っております。同開発業務は業務形態別に派遣業務と請負業務(受託型・常駐型)に区分されます。その他、3D-CAD教育業務、解析業務を行っております。

3Dプリント事業は、設計開発アウトソーシング事業で培った設計・解析ノウハウやチャネルなどのシナジーを最大限活かし、主に国内メーカーに対して自社保有の3Dプリンタを活用した受注生産による製造販売事業を行っております。

美容・健康商品製造販売事業は、連結子会社である株式会社アビストH&Fが行っております。

また、不動産賃貸事業は、当社が所有する賃貸ビル(三鷹市1フロア)の全フロアを顧客企業に賃貸しております。

 

① 【貸借対照表】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(令和3年9月30日)

当事業年度

(令和4年9月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

3,507,277

3,824,758

 

 

売掛金

1,284,612

1,339,707

 

 

仕掛品

46,776

36,903

 

 

原材料

16,646

16,286

 

 

前払費用

116,260

110,198

 

 

関係会社短期貸付金

-

16,216

 

 

その他

29,075

39,412

 

 

流動資産合計

5,000,647

5,383,483

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物

1,081,332

1,081,582

 

 

 

 

減価償却累計額

142,531

175,268

 

 

 

 

減損損失累計額

1,069

18,090

 

 

 

 

建物(純額)

937,731

888,223

 

 

 

構築物

19,906

19,906

 

 

 

 

減価償却累計額

6,718

7,136

 

 

 

 

減損損失累計額

11,066

11,066

 

 

 

 

構築物(純額)

2,120

1,702

 

 

 

機械及び装置

896,119

896,119

 

 

 

 

減価償却累計額

472,562

488,925

 

 

 

 

減損損失累計額

400,722

407,193

 

 

 

 

機械及び装置(純額)

22,833

0

 

 

 

車両運搬具

13,736

13,813

 

 

 

 

減価償却累計額

12,290

12,174

 

 

 

 

減損損失累計額

623

623

 

 

 

 

車両運搬具(純額)

821

1,015

 

 

 

工具、器具及び備品

221,346

224,260

 

 

 

 

減価償却累計額

171,773

194,492

 

 

 

 

減損損失累計額

3,738

3,904

 

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

45,834

25,863

 

 

 

土地

955,370

941,587

 

 

 

リース資産

5,400

5,400

 

 

 

 

減価償却累計額

1,440

2,520

 

 

 

 

リース資産(純額)

3,960

2,880

 

 

 

有形固定資産合計

1,968,672

1,861,273

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

ソフトウエア

220,709

198,915

 

 

 

ソフトウエア仮勘定

35,800

-

 

 

 

無形固定資産合計

256,509

198,915

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

198,200

198,200

 

 

 

関係会社株式

280,287

48,575

 

 

 

関係会社長期貸付金

194,837

178,379

 

 

 

繰延税金資産

381,848

398,313

 

 

 

その他

100,937

92,819

 

 

 

投資その他の資産合計

1,156,111

916,287

 

 

固定資産合計

3,381,293

2,976,476

 

資産合計

8,381,940

8,359,959

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(令和3年9月30日)

当事業年度

(令和4年9月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

短期借入金

50,000

50,000

 

 

リース債務

1,188

1,188

 

 

未払金

557,512

561,358

 

 

未払法人税等

216,520

183,405

 

 

未払消費税等

152,995

154,165

 

 

預り金

12,315

13,464

 

 

賞与引当金

363,086

350,008

 

 

株主優待引当金

-

27,135

 

 

その他

16,217

13,311

 

 

流動負債合計

1,369,835

1,354,036

 

固定負債

 

 

 

 

退職給付引当金

448,180

529,593

 

 

役員退職慰労引当金

246,320

282,282

 

 

その他

52,799

51,615

 

 

固定負債合計

747,299

863,490

 

負債合計

2,117,135

2,217,527

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

1,026,650

1,026,650

 

 

資本剰余金

 

 

 

 

 

資本準備金

1,016,650

1,016,650

 

 

 

資本剰余金合計

1,016,650

1,016,650

 

 

利益剰余金

 

 

 

 

 

利益準備金

300

300

 

 

 

その他利益剰余金

 

 

 

 

 

 

繰越利益剰余金

4,222,287

4,100,009

 

 

 

利益剰余金合計

4,222,587

4,100,309

 

 

自己株式

1,081

1,176

 

 

株主資本合計

6,264,805

6,142,432

 

純資産合計

6,264,805

6,142,432

負債純資産合計

8,381,940

8,359,959

 

② 【損益計算書】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(自 令和2年10月1日

 至 令和3年9月30日)

当事業年度

(自 令和3年10月1日

 至 令和4年9月30日)

売上高

8,860,411

9,283,312

売上原価

7,001,797

7,018,033

売上総利益

1,858,614

2,265,278

販売費及び一般管理費

 

 

 

役員報酬

163,452

193,303

 

給料及び手当

384,980

414,859

 

賞与

87,589

91,489

 

賞与引当金繰入額

31,121

31,371

 

退職給付費用

11,418

9,680

 

役員退職慰労引当金繰入額

30,923

35,962

 

減価償却費

29,872

29,912

 

その他

672,898

693,222

 

販売費及び一般管理費合計

1,412,255

1,499,801

営業利益

446,358

765,477

営業外収益

 

 

 

受取利息

※1 628

※1 679

 

受取手数料

647

614

 

助成金収入

177,900

98,545

 

その他

43

104

 

営業外収益合計

179,219

99,944

営業外費用

 

 

 

支払利息

216

215

 

営業外費用合計

216

215

経常利益

625,361

865,206

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

385,897

-

 

特別利益合計

385,897

-

特別損失

 

 

 

減損損失

-

38,016

 

関係会社株式評価損

-

231,711

 

特別損失合計

-

269,728

税引前当期純利益

1,011,259

595,477

法人税、住民税及び事業税

349,435

328,295

法人税等調整額

16,204

16,464

法人税等合計

333,231

311,831

当期純利益

678,027

283,646