株式会社西日本フィナンシャルホールディングス

福岡市博多区博多駅前三丁目1番1号
証券コード:71890
業界:銀行業
有価証券報告書の提出日:2023年9月04日

(1) 当連結会計年度の前4連結会計年度及び当連結会計年度に係る次に掲げる主要な経営指標等の推移

 

2018年度

2019年度

2020年度

2021年度

2022年度

 

(自2018年
4月1日
至2019年
3月31日)

(自2019年
4月1日
至2020年
3月31日)

(自2020年
4月1日
至2021年
3月31日)

(自2021年
4月1日
至2022年
3月31日)

(自2022年
 4月1日
 至2023年
  3月31日)

連結経常収益

百万円

143,740

141,698

134,949

138,484

160,448

うち連結信託報酬

百万円

0

0

0

0

連結経常利益

百万円

34,412

28,716

26,763

37,868

33,677

親会社株主に帰属する当期純利益

百万円

22,899

20,222

18,088

24,236

26,064

連結包括利益

百万円

17,835

5,688

48,104

12,293

15,423

連結純資産額

百万円

509,734

508,758

550,906

530,724

539,444

連結総資産額

百万円

10,449,051

10,822,765

12,075,567

13,127,906

12,985,181

1株当たり純資産額

3,298.80

3,351.22

3,663.71

3,618.43

3,744.47

1株当たり当期純利益

148.79

133.32

121.03

164.31

181.56

潜在株式調整後1株
当たり当期純利益

自己資本比率

4.80

4.63

4.49

3.97

4.08

連結自己資本利益率

4.44

4.03

3.46

4.55

4.95

連結株価収益率

6.31

4.57

6.56

4.60

5.99

営業活動による
キャッシュ・フロー

百万円

249,346

188,242

243,056

1,151,099

639,731

投資活動による
キャッシュ・フロー

百万円

165,519

58,034

204,381

268,495

20,442

財務活動による
キャッシュ・フロー

百万円

17,325

6,663

15,955

7,610

8,175

現金及び現金同等物
の期末残高

百万円

1,470,719

1,710,338

1,733,067

2,608,074

1,939,733

従業員数

4,133

4,068

4,018

3,915

4,215

[外、平均臨時従業員数]

1,948

1,780

1,680

1,596

1,591

信託財産額

百万円

835

3,205

4,794

5,233

 

(注) 1  潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載していません。

2  自己資本比率は、(期末純資産の部合計-期末非支配株主持分)を期末資産の部の合計で除して算出しています。

3  信託財産額は、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務に係る信託財産額を記載しています。なお、連結会社のうち、該当する信託業務を営む会社は西日本シティ銀行1社です。

 

 

(2) 当社の当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に係る主要な経営指標等の推移

回次

第3期

第4期

第5期

第6期

第7期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

営業収益

百万円

7,465

7,376

6,281

8,249

10,303

経常利益

百万円

6,666

6,397

5,416

7,199

9,035

当期純利益

百万円

6,644

6,383

5,393

7,182

8,970

資本金

百万円

50,000

50,000

50,000

50,000

50,000

発行済株式総数

千株

166,596

162,596

159,596

151,596

148,596

純資産額

百万円

371,468

371,278

370,961

370,610

371,503

総資産額

百万円

416,389

417,004

414,794

421,938

426,209

1株当たり純資産額

2,439.51

2,482.09

2,503.54

2,567.81

2,625.17

1株当たり配当額
(内1株当たり中間配当額)


(円)

30.00

30.00

30.00

35.00

45.00

12.50)

12.50)

15.00)

15.00)

17.50)

1株当たり当期純利益

43.16

42.07

36.08

48.68

62.47

潜在株式調整後1株
当たり当期純利益

自己資本比率

89.21

89.03

89.43

87.83

87.16

自己資本利益率

1.78

1.71

1.45

1.93

2.41

株価収益率

21.77

14.49

22.03

15.54

17.41

配当性向

69.49

71.29

83.13

71.89

72.02

従業員数

[外、平均臨時従業員数]

16

14

7

10

10

-〕

-〕

-〕

-〕

-〕

株主総利回り

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

96.61

67.98

88.97

81.94

101.94

(126.44)

(114.42)

(162.63)

(144.33)

(131.81)

最高株価

1,424

1,041

864

880

1,192

最低株価

901

467

518

608

713

 

(注) 1  第7期(2023年3月)中間配当に関する取締役会決議は2022年11月10日に行いました。

2  潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載していません。

3  自己資本比率は、期末純資産の部合計を期末資産の部の合計で除して算出しています。

4  最高株価及び最低株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所市場第一部におけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所プライム市場におけるものです。

 

2 【沿革】

2016年5月

株式会社西日本シティ銀行、株式会社長崎銀行及び西日本信用保証株式会社との共同株式移転方式による持株会社設立に向けて「株式移転計画書」を作成。

2016年6月

株式会社西日本シティ銀行、株式会社長崎銀行及び西日本信用保証株式会社の定時株主総会において共同株式移転の方式により当社を設立し、3社がその完全子会社になることについて承認決議。

2016年10月

株式会社西日本シティ銀行、株式会社長崎銀行及び西日本信用保証株式会社が共同株式移転により当社を設立。
東京証券取引所市場第一部、福岡証券取引所本則市場に上場。

2016年10月

株式会社西日本シティ銀行が保有する、九州カード株式会社、西日本シティTT証券株式会社、株式会社NCBリサーチ&コンサルティング及び九州債権回収株式会社の株式を取得し各社を連結子会社化。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行。

2022年10月

株式会社シティアスコムの株式を取得し、同社を連結子会社化。

2022年10月

株式会社九州リースサービスの株式を取得し、同社及び株式会社ケイエルエス信用保証を持分法適用関連会社化。

 

 

 

 

3 【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社16社及び関連会社4社で構成され、銀行業務を中心に金融サービスに係る事業を行っています。

 

当社グループの事業に係わる位置づけは次のとおりです。なお、事業の区分は「第5  経理の状況  1  (1)連結財務諸表  注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一です。

 

〔銀行業〕

株式会社西日本シティ銀行の本店ほか国内支店、出張所等において、預金業務、貸出業務のほか、為替業務、有価証券投資業務、投資信託・保険商品の窓口販売業務などを通じ、地域のお客さまに多様な金融商品・サービスを提供しています。

また、株式会社長崎銀行が銀行業務を行っています。

 

〔その他〕

銀行業のほか、金融関連業務を子会社14社及び関連会社4社で行っています。

 

なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。

 

以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりです。

 

 

[事業系統図]

 


 

4 【関係会社の状況】

名称

住所

資本金又
は出資金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の
所有又は
被所有
割合(%)

当社との関係内容

役員の
兼任等
(人)

資金援助

営業上の
取引

設備の
賃貸借

業務
提携

(連結子会社)

株式会社
西日本シティ銀行

福岡市
博多区

85,745

(銀行業)

銀行業

100.0

(5)

13

経営管理

金銭貸借

預金取引

当社が建物の一部を賃借

株式会社長崎銀行

長崎県
長崎市

7,621

(銀行業)

銀行業

100.0

(1)

5

経営管理

西日本信用保証
株式会社

福岡市
早良区

50

(その他)

信用保証業

100.0

(2)

4

経営管理

株式会社
シティアスコム

福岡市
早良区

442

(その他)

情報システムサービス業

85.8

(0)

1

経営管理

九州債権回収
株式会社

福岡市
博多区

500

(その他)

債権管理回収業

85.0

(2)

4

経営管理

九州カード
株式会社

福岡市
博多区

100

(その他)

クレジットカード業

信用保証業

82.1

(2)

4

経営管理

西日本シティTT証券株式会社

福岡市
中央区

3,000

(その他)

金融商品取引業

60.0

(1)

2

経営管理

株式会社NCBリサーチ&コンサルティング

福岡市
博多区

20

(その他)

調査研究業

経営相談業

50.0

(10.0)

[26.2]

(3)

4

経営管理

(持分法適用関連会社)

株式会社
九州リースサービス

福岡市
博多区

2,933

(その他)
リース業

29.9

(0)

0

株式会社ケイエルエス信用保証

福岡市
博多区

60

(その他)
信用保証業

0.0

(0.0)

[90.0]

(0)

0

株式会社エヌ・ティ・ティ・データNCB

福岡市
博多区

50

(その他)

情報システムサービス業

30.0

(30.0)

(0)

3

 

(注) 1 「主要な事業の内容」の欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しています。

2 上記関係会社のうち、特定子会社に該当するのは株式会社西日本シティ銀行及び株式会社長崎銀行です。

3 「議決権の所有又は被所有割合」欄の( )内は子会社による間接所有の割合(内書き)、[ ]内は、「自己と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係にあることにより自己の意思と同一の内容の議決権を行使すると認められる者」又は「自己の意思と同一の内容の議決権を行使することに同意している者」による所有割合(外書き)です。

4 「当社との関係内容」の「役員の兼任等」欄の( )内は、当社の役員(内書き)です。

5 上記関係会社のうち、株式会社西日本シティ銀行の経常収益(連結会社相互間の内部取引を除く。)は連結財務諸表の経常収益の100分の10を超えています。
主要な損益情報等 ①経常収益          132,094百万円
         ②経常利益           20,367百万円
         ③当期純利益          14,493百万円
         ④純資産額           521,167百万円
         ⑤総資産額        12,676,735百万円

 

5 【従業員の状況】
(1) 連結会社における従業員数

2023年3月31日現在

セグメントの名称

銀行業

その他

全社
(共通)

合計

従業員数(人)

3,409

796

10

4,215

1,436

155

-〕

1,591

 

(注) 1  従業員数は、嘱託及び臨時従業員2,052人を含んでいません。

2  臨時従業員数は、〔  〕内に年間の平均人員を外書きで記載しています。

3 前連結会計年度末に比べ、その他のセグメントにおいて従業員数が388人増加しています。主な理由は、2022年10月3日付で株式会社シティアスコムを連結子会社化したことによるものです。

 

(2) 当社の従業員数

2023年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

10

49.8

21.8

9,799

-〕

 

(注) 1  当社従業員は株式会社西日本シティ銀行等からの出向者です。なお、各子会社からの兼務出向者は含んでいません。

2  当社は、執行役員制度を導入していますが、取締役を兼任しない執行役員15名は従業員数に含めていません。

3  臨時従業員数は、〔  〕内に年間の平均人員を外書きで記載しています。

4  平均勤続年数は、出向元での勤続年数を通算しています。

5  平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。

 

(3) 労働組合の状況

当社には労働組合はありません。また、当社グループには西日本シティ銀行職員組合(組合員数2,542人)、長崎銀行職員組合(組合員数140人)が組織されています。労使間においては特記すべき事項はありません。

 

  (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

当事業年度

補足説明

名称

管理職に占める女性労働者の割合
(注2)

 男性労働者の育児休業取得率
(注3)

 労働者の男女の賃金の差異
(注2)

正規雇用労働者

非正規
雇用者

全労働者

正規雇用
労働者

非正規
雇用者

総合職

地域
総合職

地域
特定職

株式会社西日本シティ銀行

14.2%

97.3%

0.0%

42.1%

63.2%

47.1%

(注4,5)

株式会社長崎銀行

27.1%

記載を省略

 

(注)1 当社の連結子会社のうち、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)(以下「女性活躍推進法」という。)等に基づき情報開示を行っている株式会社西日本シティ銀行と株式会社長崎銀行の各指標を記載しています。

   2 女性活躍推進法の規定に基づき算出しています。

   3 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、同法施行規則(1991年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出しています。

      4 株式会社西日本シティ銀行では、中期経営計画「New Stage2008(計画期間:2008年4月~2011年3月)」の施策「人事改革」において「女性の積極登用」を掲げるなど、従前から女性の積極的な登用に取り組んでおり、管理職に占める女性労働者の割合は2008年3月末2.9%から2023年3月末14.2%まで上昇しました。また、管理職手前の役職者(主任)に占める女性労働者の割合についても、2008年3月末20.0%から2023年3月末56.2%まで上昇しています。

   5 正規雇用労働者のうち非管理職(主任以下)の男女の賃金の差異は、当事業年度において81.6%でした。

 

3 【事業等のリスク】

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識しているリスクは、以下のとおりです。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の適切な対応に努めております。

なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものです。

 

<経営環境等に関するリスク>

世界的にインフレ圧力が続く中、各国の引き締め的な金融政策も相まって、海外経済には下押し圧力がかかっています。また、米国における銀行破綻等を受け、米欧を中心に金融システム不安への警戒感が続いています。
 こうしたリスクが顕在化し、海外経済の大幅な下振れや市場センチメントの悪化等が生じた場合、貸出先の業績が悪化して信用コストが増加したり、当社グループが保有する有価証券の価格が下落して減損が発生するなどして、当社グループの財政状態及び業績等に悪影響を与える可能性があります。

 

(1) 持株会社のリスクについて

当社は銀行持株会社であるため、当社の収入の大部分を傘下の当社子銀行から受領する配当金に依存しています。一定の状況下で、様々な規制上または契約上の制限により、その金額が制限される場合があります。また、当社子銀行が十分な利益を計上することができず、当社に対して配当を支払えない状況が生じた場合には、当社株主に対する配当の支払いが不可能となる可能性があります。

 

(2) 信用リスクについて

当社グループの主要なリスクの一つである貸出金に係る信用リスクについては、貸出先の信用力の悪化や担保価値の大幅下落、その他予期せぬ問題等が発生した場合、想定外の償却や貸倒引当金の積み増し等で信用コストが増加し、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

① 不良債権の状況

当社グループは、事業承継、人材確保、生産性向上等のソリューションを提供し、貸出先の企業再生支援や経営支援に取り組んでいるほか、オフバランス化等により不良債権の削減に努めております。しかしながら、国内及び地元経済の動向や不動産価格の下落、貸出先の業況悪化等によっては不良債権が増加し、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

② 貸倒引当金

当社グループは、自己査定基準に基づき貸出先の資産査定を行い、債務者区分に応じて必要と認める額を貸倒引当金として計上していますが、その前提となる担保・保証価値等の低下、特定の業種または貸出先に係る経営環境の急激な悪化、経済情勢全般の悪化等により貸倒引当金の積み増しが発生する可能性があります。

③ 貸出先への対応

当社グループは、貸出先に債務不履行等が生じた場合においても、回収の効率・実効性その他の観点から、当社グループが債権者として有する法的な権利の総てを必ずしも行使しない場合があります。また、貸出先に対して債権放棄または追加貸出や追加出資を行って支援することもあります。この結果、当社グループの信用コストが増加し、財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

④ 担保価値下落に関するリスク

不動産市場における流動性の低下や価格の下落、有価証券価格の下落等により、当社子銀行が担保権を設定した不動産や有価証券等の換金、もしくは貸出先の保有するこれらの資産に対する強制執行等が困難となる可能性があります。

⑤ 地域の経済の動向等に影響を受けるリスク

当社グループは、福岡県を主要な営業基盤としており、福岡県の貸出先に対する与信額は、総与信額の約8割と大きな割合を占めています。

福岡県の経済情勢が悪化した場合、業容の拡大が図れないほか、信用リスクが増加する可能性があります。また福岡県を含む地域で大規模な自然災害が発生した場合、当社グループの資産の毀損による損害の発生及び貸出先の経営状態が悪化する等、直接的又は間接的に当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

 

(3) 市場リスクについて

当社グループの資産、負債は、国内外の金利、有価証券価格等の変動に伴うリスクにさらされています。当社グループでは資産、負債のバランスを考慮したリスク管理を行っておりますが、予期せぬ市場変動によって収益の減少や損失が発生し、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

① 金利リスク

当社グループの資産、負債は、貸出金、有価証券及び預金がその大部分を構成しており、主たる収益源は資金運用と資金調達による利鞘収入です。これら資金運用・調達の金額、期間にミスマッチが存在している中で金利が変動することにより利鞘が縮小し、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

② 価格変動リスク

当社グループは、市場性のある株式、債券等の有価証券を保有しております。株式については株価の下落により減損または評価損が発生し、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また財務上、リスク管理上その他の事由により、保有価格を下回る水準であっても、これらの有価証券を売却せざるを得なくなる可能性があります。

③ 為替リスク

当社グループは、外貨建資産及び負債を保有しています。これらの資産と負債の額が通貨毎に同額で相殺されない場合、または適切にヘッジされていない場合、為替相場の変動によって、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(4) 流動性リスクについて

当社グループは、日々の市場環境等の変化を注視しながら資金繰りの管理を行うとともに、不測の事態に備えて幅広い資金調達先・手段の確保に努めております。しかしながら、急激な市場環境の変化や財務内容の悪化等により必要な資金が確保できなくなる場合や、通常より高い金利での資金調達を余儀なくされる可能性があります。また、市場の混乱等により市場取引が困難になったり通常より著しく不利な価格での取引を余儀なくされる可能性があり、その結果、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(5) オペレーショナル・リスクについて

① 事務リスク

当社グループは、幅広い金融業務において大量の事務処理を行っており、事務規程等の整備や、本部による事務指導、内部監査及び自店検査等による内部牽制、事務処理の集中化、システム化の推進を通して事務処理水準の向上・堅確化に努めております。しかしながら、こうした取り組みにも拘わらず当社グループの役職員が正確な事務を怠る、あるいは事務過誤により重大な事務事故が発生し、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

② システムリスク

当社グループは、高度に構築されたコンピュータ情報処理システムにより業務運営を行っています。当社グループではシステムの安定稼動を最優先課題として、システム障害の未然防止、障害発生時の影響の極小化とシステムの早期回復を図るため、コンピュータ機器・通信回線の二重化等の安全対策やバックアップ体制を強化しております。また、情報の漏洩や不正使用を防止するため、安全管理に係る内部ルールを定め、厳格な情報管理に努めております。しかしながら、コンピュータシステムの障害や不正使用の内容や程度によってはこのような対策が有効に機能せず、当社グループの業務運営、財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
 また、当社グループは、サイバー攻撃が高度化・巧妙化するなか、サイバーセキュリティ強化を図っています。しかしながら、こうした強化策が奏功せず、サイバー攻撃によるサービス停止、データ改ざん、情報漏洩、不正送金などが発生した場合、これに伴う損害賠償、レピュテーションの毀損等により、当社グループの財政状態や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

③ 法務リスク

当社グループは、事業活動を行う上で、会社法、金融商品取引法、銀行法等の法令諸規則による規制を受けるほか、各種取引上の契約を締結しております。当社グループは、コンプライアンス体制の強化を経営の最重要課題の一つとして位置づけ、態勢整備及び役職員に対する教育・研修に努めております。しかしながら、こうした取り組みにも拘わらず役職員による不法行為や社会規範に悖る行為、あるいは利用者視点の欠如した行為等により多大な損失が発生したり、当社グループの信用低下等により、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

④ 人的リスク

当社グループは、日頃より有能な人材の確保や育成に努めております。しかしながら、十分な人材を確保・育成できない場合には競争力や効率性が低下し、当社グループの業務運営、財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
 また、人事運営上の不公平・不公正、差別的な行為等が行われた場合、または職場労働環境に問題が生じた場合には、罰則費用や損害賠償等に伴う損失が発生し、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

⑤ 有形資産リスク

当社グループは、店舗等の有形資産を保有しており、自然災害、資産管理上の瑕疵、その他の事象の結果、それらが毀損あるいは劣化することにより業務運営に支障をきたす可能性があります。また、当社グループが保有する有形資産等について、使用目的の変更、今後の地価の動向及び対象となる固定資産の収益状況等により、減損処理に伴う損失が発生する可能性があります。これら有形資産に係るリスクが顕在化した場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

⑥  風評リスク

当社グループは、適正な情報開示を通してお客さま、株主等さまざまなステーク・ホルダーの正しい理解や信頼を得ることに努めております。しかしながら、当社グループや金融業界に対するネガティブな報道や悪質な風評等により、その内容の正確性にかかわらず、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

⑦ その他オペレーショナル・リスク

・情報漏洩リスク

当社グループは、多数のお客さまの情報を集積しており、その情報漏洩や不正使用を防止するため、安全対策に関するルールを定め、厳格な情報管理に努めております。しかしながら、こうした取り組みにも拘わらず、お客さまに関する情報の漏洩等が発生した場合、損害賠償等に伴う直接的な損失や当社グループの信用低下等が生じ、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(6) 経営戦略に関するリスクについて

  当社グループは、中期経営計画「飛翔2026~つなぐココロ、つなげるミライ~」を策定し、4つの基本戦略「1.お客様起点の"One to Oneソリューション"の提供」「2.営業革新」「3.人財革新」「4.サステナビリティへの取組み」を展開しています。しかしながら、計画策定時に想定した外部環境等に大幅な変化が発生した場合は、当初想定した結果を得られない可能性があります。

① 業務範囲拡大に伴うリスク

銀行業界を取り巻く規制緩和の進展等に伴い、当社グループが伝統的な銀行業務以外の分野に業務範囲を拡大する場合、新しくかつ複雑なリスクにさらされるほか、当該業務範囲の拡大が予想通り進展せず、当初想定した結果を得られない可能性があります。

② 競争激化に伴うリスク

当社グループが主たる営業基盤とする福岡県は、地元競合他行やメガバンク、近隣他県の地域金融機関、政府系金融機関に加え、IT企業や流通・小売業等異業種からの参入行など、厳しい競争環境にあります。また、フィンテック等の新技術の台頭により競争環境に変化が生じる可能性があります。そうした環境下で当社グループが競争優位を得られない場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(7) 気候変動に関するリスクについて

  近年、気候変動に伴う異常気象等により、世界各国で甚大な被害が頻発しています。当社グループの主要地盤である福岡県においても、自然災害が激甚化・頻発化しており、気候変動への対応は企業経営の大きな課題となっています。当社は、気候変動リスクへの対応を経営戦略における重要課題と位置付け、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明し、同提言に沿った情報開示を行うとともに、お客さまの気候変動への取組みを支援していますが、当社グループの情報開示や取組みが不十分であると見做された場合は、当社グループの企業価値の毀損に繋がるおそれがあり、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
 また、自然災害の増加等によって当社グループの営業拠点等への物理的な被害や投融資先の担保価値の毀損・操業停止といった影響が生じた場合、環境規制の強化や脱炭素社会への移行に伴う技術革新等によって投融資先の損失発生や資産価値の毀損といった影響が生じた場合などには、当社グループの業務運営、財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

 

(8) 自己資本比率に関するリスクについて

当社グループは、連結自己資本比率を2006年金融庁告示第20号に定められる国内基準である4%以上に維持する必要があります。また当社の銀行子会社である西日本シティ銀行及び長崎銀行は、単体自己資本比率を2006年金融庁告示第19号に定められる国内基準である4%以上の水準を維持しなければなりません。
 自己資本比率がこの水準を下回った場合は、金融庁から業務の全部または一部の停止等を含む様々な命令を受けることになります。
 当社グループまたは銀行子会社の自己資本比率にマイナスに影響する主な要因は以下のとおりです。

・不良債権処理や貸出先の信用力低下等に伴う与信関係費用の増加

・有価証券の減損処理

・貸出金等リスクアセット額の増加

・自己資本比率の基準及び算定方法の変更

・繰延税金資産の取崩し

・本項記載のその他の不利益な展開

 

(9) 外部格付けに関するリスクについて

外部格付機関が当社の格付けを引き下げた場合、資本及び資金調達における条件の悪化、もしくは取引が制約される可能性があり、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(10) マネー・ローンダリング及びテロ資金供与並びに金融犯罪等(以下「マネー・ローンダリング等」という。)に関するリスクについて

    当社グループは、マネー・ローンダリング等防止対策を経営上の最重要課題の一つとして位置づけ、基本方針に基づきマネー・ローンダリング等防止対策の更なる強化に取り組んでおります。しかしながら、このような取り組みにも拘わらず防止対策が有効に機能せず、仮に法令諸規則の違反等が発生した場合には、業務停止、制裁金等の行政処分、レピュテーションの毀損等により、当社グループの業務運営や、財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(11)災害等の発生により業務の継続に支障をきたすリスクについて

当社グループは、地震や台風等の自然災害、犯罪等の人為的災害、停電等の技術的災害の発生により被害を受ける可能性があります。また、感染症の流行により、業務運営の全部または一部の継続に支障をきたし、当社グループの事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、各種緊急事態を想定したコンティンジェンシープランを策定し、緊急時における対応体制を整備していますが、被害の程度によっては、業務の一部が停止する等、当社グループの業務運営、財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(12)財務報告に係る内部統制の構築に関するリスクについて

当社は、金融商品取引法及び関連諸法令の施行により、財務報告に係る内部統制を評価し、その結果を内部統制報告書において開示する必要があります。
 当社グループは、内部統制の有効性を確保するため適正な内部統制の構築、維持、運営に努めております。しかしながら、予期しない問題が発生した場合等において、財務報告に係る内部統制の評価手続きの一部を実施できないことや、開示すべき重要な不備が存在すること等を報告する可能性があり、その結果当社グループの財務報告の信頼性が低下し、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。


(13)規制・会計制度等の変更リスクについて

当社グループは、現時点の様々な法律、規制、政策、実務慣行、解釈、会計制度及び税制等に従って業務を遂行しております。これらの法令等及びその解釈は将来変更される可能性があり、その変更内容によっては、当社グループの業務運営、財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(14)退職給付債務に関するリスクについて

当社グループの退職給付債務及び退職給付費用は、割引率や年金資産の期待運用収益率等、複数の前提・予測に基づいて算出されていますが、市場環境の急変等により実際の結果が前提・予測と異なる場合、または前提・予測等が変更された場合、退職給付債務及び退職給付費用が変動する可能性があります。また、退職制度の改定を行った場合にも、追加負担が発生する可能性があります。その結果、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

 

(15)その他

当社グループは、これら以外にも様々なリスクが起こりうることを認識し、それらを可能な限り防止、分散あるいは回避するよう努めてまいります。しかしながら、政治経済情勢、法的規制及び大規模災害その他当社グループのコントロールの及ばない事態の発生により、当社グループの業務運営、財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

5 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

当連結会計年度末における主要な設備の状況は次のとおりです。

(2023年3月31日現在)

 

会社名

店舗名
その他

所在地

設備の
内容

土地

建物

動産

リース
資産

合計

従業員
数(人)

面積
(㎡)

帳簿価額(百万円)

連結
子会社

株式会社
西日本
シティ銀行

本店営業部
他87店

福岡市及び近郊地区

店舗

67,411

(1,713)

43,592

10,147

5,376

52

59,169

2,202

北九州営業部他35店

北九州市及び近郊地区

店舗

30,922

(1,510)

6,787

6,246

768

16

13,818

425

久留米営業部他14店

筑後地区

店舗

14,754

1,998

825

272

14

3,111

183

飯塚支店
他10店

筑豊地区

店舗

9,371

(3,289)

584

337

177

15

1,116

98

熊本営業部
他17店

福岡県外
九州地区

店舗

16,074

(968)

6,122

2,076

361

28

8,589

228

広島支店
他4店

中国地区

店舗

3,057

1,657

384

53

3

2,098

53

大阪支店

大阪市
中央区

店舗

4

5

9

11

東京支店

東京都
中央区

店舗

162

20

183

14

AITビル他1か所

福岡市
早良区

事務

センター

9,211

3,291

2,489

103

5,883

薬院寮
他49か所

福岡市
中央区他

社宅・寮
厚生施設

48,417

8,335

7,615

429

16,380

株式会社
長崎銀行

本店他22店
社宅・寮他

長崎県他

店舗

社宅・寮他

12,571

(535)

3,602

487

152

122

4,364

195

 

(注) 1  当社グループの報告セグメントは、銀行業のみです。「その他」の重要性が乏しいことから、セグメント情報の記載を省略しています。

2  土地の面積欄の(  )内は、借地の面積(うち書き)であり、その年間賃借料は建物も含め2,463百万円です。

3  動産は、事務機械7,696百万円、その他25百万円です。

4  株式会社西日本シティ銀行及び株式会社長崎銀行の店舗外現金自動設備387か所、海外駐在員事務所3か所は、上記に含めて記載しています。

5  上記には、関連会社に貸与している建物40百万円が含まれています。なお、建物の帳簿価額は、株式会社西日本シティ銀行における帳簿価額を貸与部分の面積により按分して算出、記載しています。

6  上記の他、リース契約による主な賃借設備は次のとおりです。

 

会社名

店舗名その他

所在地

設備の内容

従業員数

(人)

年間リース料

(百万円)

連結子会社

株式会社

西日本

シティ銀行

本店他

福岡市

博多区他

車輌

267

 

 

 

① 【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

300,000,000

300,000,000

 

 

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

 

② 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

 

(5) 【所有者別状況】

2023年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数
(人)

60

34

1,270

219

9

13,031

14,623

所有株式数
(単元)

576,715

51,281

306,381

297,588

77

250,265

1,482,307

366,255

所有株式数
の割合(%)

38.90

3.45

20.66

20.07

0.00

16.88

100.00

 

(注) 1  自己株式6,960,038株は「個人その他」に69,600単元、「単元未満株式の状況」に38株含まれています。なお、自己株式数には株式給付信託(BBT)に係る信託口が保有する当社株式121千株は含まれていません。

2  「その他の法人」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が10単元含まれています。

 

(6) 【大株主の状況】

2023年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数
(千株)

発行済株式
(自己株式を
除く。)の総数
に対する
所有株式数
の割合(%)

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)

東京都港区浜松町二丁目11番3号

16,809

11.86

株式会社日本カストディ銀行(信託口)

東京都中央区晴海一丁目8番12号

12,976

9.16

株式会社日本カストディ銀行(信託口4)

東京都中央区晴海一丁目8番12号

3,767

2.65

株式会社麻生

福岡県飯塚市芳雄町7番18号

2,860

2.01

日本生命保険相互会社

東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命証券管理部内

2,780

1.96

明治安田生命保険相互会社

東京都千代田区丸の内二丁目1番1号

2,765

1.95

西日本FHグループ従業員持株会

福岡県福岡市博多区博多駅前一丁目3番6号

2,338

1.65

株式会社りそな銀行

大阪府大阪市中央区備後町二丁目2番1号

2,200

1.55

JA三井リース株式会社

東京都中央区銀座八丁目13番1号

2,017

1.42

住友生命保険相互会社

東京都中央区八重洲二丁目2番1号

1,959

1.38

50,474

35.63

 

(注)1  上記のほか、株式会社西日本フィナンシャルホールディングス名義の自己株式6,960千株(発行済株式総数の4.68%)があります。

   2 発行済株式総数から除く自己株式には、株式給付信託(BBT)に係る信託口が保有する当社株式121千株は含まれていません。

 

 

3  2019年6月6日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社及びその共同保有者であるシュローダー・インベストメント・マネージメント・ノースアメリカ・リミテッド及びシュローダー・インベストメント・マネージメント・リミテッドが2019年5月31日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2023年3月31日時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めていません。

なお、大量保有報告書の内容は以下のとおりです。

氏名又は名称

住所

所有株式数
(千株)

発行済株式の
総数に対する
所有株式数
の割合(%)

シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社

東京都千代田区丸の内一丁目8番3号

3,682

2.21

シュローダー・インベストメント・マネージメント・ノースアメリカ・リミテッド
(Schroder Investment
Management North America
Limited)

英国 EC2Y5AU ロンドン ロンドン・ウォール・プレイス1

2,637

1.58

シュローダー・インベストメント・マネージメント・リミテッド
(Schroder Investment
Management Limited)

英国 EC2Y5AU ロンドン ロンドン・ウォール・プレイス1

239

0.14

6,559

3.93

 

 

4  2020年3月4日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、銀行等保有株式取得機構が2020年2月28日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2023年3月31日時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めていません。

なお、大量保有報告書の内容は以下のとおりです。

氏名又は名称

住所

所有株式数
(千株)

発行済株式の
総数に対する
所有株式数
の割合(%)

銀行等保有株式取得機構

東京都中央区新川二丁目28番1号

7,415

4.45

7,415

4.45

 

 

5  2023年2月6日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社及びその共同保有者である日興アセットマネジメント株式会社が2023年1月31日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2023年3月31日時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めていません。

なお、大量保有報告書の内容は以下のとおりです。

氏名又は名称

住所

所有株式数
(千株)

発行済株式の
総数に対する
所有株式数
の割合(%)

三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社

東京都港区芝公園一丁目1番1号

6,445

4.25

日興アセットマネジメント株式会社

東京都港区赤坂九丁目7番1号

1,817

1.19

8,263

5.45

 

①【連結貸借対照表】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

 

現金預け金

※4 2,614,747

※4 1,946,575

 

コールローン及び買入手形

8,011

 

買入金銭債権

39,621

42,733

 

金銭の信託

11,682

11,609

 

有価証券

※1,※2,※4,※9 1,773,344

※1,※2,※4,※9 1,792,650

 

貸出金

※2,※3,※4,※5 8,470,861

※2,※3,※4,※5 8,955,399

 

外国為替

※2,※3 22,757

※2,※3 17,311

 

その他資産

※2,※4 90,311

※2,※4 99,071

 

有形固定資産

※7,※8 116,172

※7,※8 116,854

 

 

建物

32,542

31,622

 

 

土地

※6 74,273

※6 75,659

 

 

リース資産

324

361

 

 

建設仮勘定

55

530

 

 

その他の有形固定資産

8,977

8,680

 

無形固定資産

4,160

5,204

 

 

ソフトウエア

3,748

4,787

 

 

その他の無形固定資産

411

416

 

退職給付に係る資産

7,548

8,038

 

繰延税金資産

2,109

6,367

 

支払承諾見返

※2 17,639

※2 16,372

 

貸倒引当金

42,473

40,455

 

投資損失引当金

577

562

 

資産の部合計

13,127,906

12,985,181

負債の部

 

 

 

預金

※4 9,570,343

※4 9,791,772

 

譲渡性預金

264,293

167,423

 

コールマネー及び売渡手形

※4 510,000

※4 512,491

 

売現先勘定

※4 251,120

※4 265,881

 

債券貸借取引受入担保金

※4 87,188

※4 293,853

 

借用金

※4 1,755,240

※4 1,249,709

 

外国為替

201

504

 

信託勘定借

4,794

5,233

 

その他負債

113,952

120,171

 

役員株式給付引当金

4

 

退職給付に係る負債

4,773

4,647

 

役員退職慰労引当金

201

200

 

睡眠預金払戻損失引当金

825

545

 

偶発損失引当金

1,096

1,194

 

特別法上の引当金

12

12

 

繰延税金負債

844

1,070

 

再評価に係る繰延税金負債

※6 14,652

※6 14,646

 

支払承諾

17,639

16,372

 

負債の部合計

12,597,181

12,445,737

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

純資産の部

 

 

 

資本金

50,000

50,000

 

資本剰余金

121,123

118,706

 

利益剰余金

304,236

325,460

 

自己株式

5,522

5,698

 

株主資本合計

469,837

488,468

 

その他有価証券評価差額金

38,616

25,757

 

繰延ヘッジ損益

8

1,015

 

土地再評価差額金

※6 29,438

※6 29,425

 

退職給付に係る調整累計額

15,715

14,843

 

その他の包括利益累計額合計

52,332

41,355

 

非支配株主持分

8,555

9,620

 

純資産の部合計

530,724

539,444

負債及び純資産の部合計

13,127,906

12,985,181

 

【連結損益計算書】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

経常収益

138,484

160,448

 

資金運用収益

98,228

106,142

 

 

貸出金利息

81,109

81,242

 

 

有価証券利息配当金

12,893

21,012

 

 

コールローン利息及び買入手形利息

0

28

 

 

預け金利息

2,852

2,398

 

 

その他の受入利息

1,372

1,459

 

信託報酬

0

0

 

役務取引等収益

32,468

33,136

 

特定取引収益

1,919

1,369

 

その他業務収益

3,069

8,064

 

その他経常収益

2,799

11,735

 

 

償却債権取立益

378

251

 

 

その他の経常収益

※1 2,421

※1 11,483

経常費用

100,616

126,770

 

資金調達費用

855

12,401

 

 

預金利息

416

432

 

 

譲渡性預金利息

26

19

 

 

コールマネー利息及び売渡手形利息

113

319

 

 

売現先利息

383

7,627

 

 

債券貸借取引支払利息

13

22

 

 

借用金利息

52

589

 

 

その他の支払利息

75

3,390

 

役務取引等費用

11,536

12,021

 

その他業務費用

1,654

16,130

 

営業経費

※2 79,173

※2 80,634

 

その他経常費用

7,397

5,583

 

 

貸倒引当金繰入額

1,939

1,984

 

 

その他の経常費用

※3 5,457

※3 3,598

経常利益

37,868

33,677

特別利益

142

869

 

固定資産処分益

142

32

 

負ののれん発生益

564

 

段階取得に係る差益

272

特別損失

856

435

 

固定資産処分損

390

368

 

減損損失

465

66

税金等調整前当期純利益

37,154

34,111

法人税、住民税及び事業税

10,824

6,513

法人税等調整額

1,518

1,164

法人税等合計

12,342

7,678

当期純利益

24,811

26,433

非支配株主に帰属する当期純利益

575

368

親会社株主に帰属する当期純利益

24,236

26,064

 

1  報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

当社グループは、連結子会社8社及び関連会社3社で構成され、銀行業務を中心とした金融サービスに係る事業を行っています。

従って、当社グループは、金融業に係るサービス別のセグメントから構成されており、株式会社西日本シティ銀行及び株式会社長崎銀行で構成される「銀行業」を報告セグメントとしています。

「銀行業」は、預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務等を行っています。

 

①【貸借対照表】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

※1 1,171

※1 853

 

 

前払費用

10

 

 

未収入金

※1 5,505

※1 

 

 

未収還付法人税等

1,763

 

 

その他

※1 0

※1 0

 

 

流動資産合計

6,677

2,626

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

器具及び備品

2

1

 

 

 

有形固定資産合計

2

1

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

ソフトウエア

1

6

 

 

 

無形固定資産合計

1

6

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

953

17

 

 

 

関係会社株式

414,303

423,551

 

 

 

繰延税金資産

5

 

 

 

投資その他の資産合計

415,256

423,574

 

 

固定資産合計

415,260

423,582

 

資産の部合計

421,938

426,209

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

未払金

※2 34

※2 2

 

 

未払費用

※2 3

※2 5

 

 

未払法人税等

4,587

 

 

未払消費税等

24

14

 

 

前受金

※2 123

※2 66

 

 

その他

28

31

 

 

流動負債合計

4,801

121

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

※2 46,500

※2 54,579

 

 

役員株式給付引当金

4

 

 

繰延税金負債

25

 

 

その他

0

 

 

固定負債合計

46,525

54,584

 

負債の部合計

51,327

54,706

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

50,000

50,000

 

 

資本剰余金

 

 

 

 

 

資本準備金

12,500

12,500

 

 

 

その他資本剰余金

302,356

299,363

 

 

 

資本剰余金合計

314,856

311,863

 

 

利益剰余金

 

 

 

 

 

その他利益剰余金

 

 

 

 

 

 

繰越利益剰余金

13,116

16,673

 

 

 

利益剰余金合計

13,116

16,673

 

 

自己株式

7,432

7,033

 

 

株主資本合計

370,539

371,503

 

その他有価証券評価差額金

71

 

評価・換算差額等合計

71

 

純資産の部合計

370,610

371,503

負債及び純資産の部合計

421,938

426,209

 

 

②【損益計算書】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当事業年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

営業収益

 

 

 

関係会社受取配当金

※1 7,135

※1 8,974

 

関係会社受入手数料

※1 1,113

※1 1,329

 

営業収益合計

8,249

10,303

営業費用

 

 

 

販売費及び一般管理費

※1,※2 859

※1,※2 971

 

営業費用合計

859

971

営業利益

7,390

9,331

営業外収益

 

 

 

受取利息

※1 0

※1 0

 

有価証券利息

※1 0

※1 0

 

受取配当金

18

16

 

受取手数料

0

0

 

雑収入

11

8

 

営業外収益合計

30

24

営業外費用

 

 

 

支払利息

※1 121

※1 126

 

雑損失

100

194

 

営業外費用合計

221

321

経常利益

7,199

9,035

税引前当期純利益

7,199

9,035

法人税、住民税及び事業税

17

65

法人税等調整額

0

0

法人税等合計

17

65

当期純利益

7,182

8,970