株式会社フィル・カンパニー

Phil Company,Inc.
中央区築地3丁目1番12号
証券コード:32670
業界:建設業
有価証券報告書の提出日:2023年2月21日

(1) 連結経営指標等

 

回次

第14期

第15期

第16期

第17期

第18期

決算年月

2018年11月

2019年11月

2020年11月

2021年11月

2022年11月

売上高

(千円)

4,739,078

7,024,711

3,970,760

5,432,354

4,378,593

経常利益

(千円)

615,782

1,076,605

98,192

713,276

200,100

親会社株主に帰属する
当期純利益

(千円)

415,076

600,812

19,660

407,470

142,103

包括利益

(千円)

415,076

600,812

19,660

407,341

142,019

純資産額

(千円)

1,995,764

2,983,879

2,854,840

2,774,114

2,443,735

総資産額

(千円)

4,113,195

5,373,324

5,149,302

5,450,312

4,750,048

1株当たり純資産額

(円)

359.20

516.05

497.97

498.05

474.30

1株当たり当期純利益

(円)

75.00

106.63

3.42

72.25

27.22

潜在株式調整後
1株当たり当期純利益

(円)

73.78

101.69

3.37

71.26

自己資本比率

(%)

48.45

55.49

55.40

50.84

51.34

自己資本利益率

(%)

23.40

24.16

0.67

14.49

5.46

株価収益率

(倍)

53.7

38.6

602.9

30.3

39.2

営業活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

1,031,513

1,695,928

2,438,611

3,291,115

1,663,383

投資活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

391,733

222,575

43,502

6,229

23,591

財務活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

401,148

407,559

559,021

1,157,820

302,881

現金及び現金同等物
の期末残高

(千円)

2,108,446

3,989,358

2,066,266

4,193,330

2,250,657

従業員数
〔ほか、平均臨時
雇用人員〕

(名)

40

―〕

53

―〕

45

―〕

48

-〕

52

-〕

 

(注) 1.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第18期の期首から適用しており、第18期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

2.第18期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

 

(2) 提出会社の経営指標等

 

回次

第14期

第15期

第16期

第17期

第18期

決算年月

2018年11月

2019年11月

2020年11月

2021年11月

2022年11月

売上高

(千円)

2,168,224

3,621,548

1,008,569

3,688,608

1,228,039

経常利益

(千円)

581,448

828,301

239,696

742,560

12,432

当期純利益

(千円)

446,924

508,424

220,864

477,838

44,286

資本金

(千円)

595,527

789,647

789,647

789,647

789,647

発行済株式総数

(株)

5,548,000

5,778,000

5,778,000

5,778,000

5,778,000

純資産額

(千円)

1,831,746

2,727,474

2,799,639

2,788,303

2,311,972

総資産額

(千円)

2,692,521

3,724,782

4,291,068

3,990,396

3,382,917

1株当たり純資産額

(円)

329.64

471.67

488.33

500.77

448.85

1株当たり配当額
(1株当たり中間配当額)

(円)

(―)

5.00

(―)

(―)

10.00

(-)

(-)

1株当たり当期純利益

(円)

80.75

90.23

38.43

84.73

8.48

潜在株式調整後
1株当たり当期純利益

(円)

79.44

86.05

37.84

83.56

自己資本比率

(%)

67.92

73.16

65.19

69.82

68.23

自己資本利益率

(%)

28.04

22.33

8.00

17.12

1.74

株価収益率

(倍)

49.9

45.7

53.7

25.9

125.9

配当性向

(%)

5.5

11.8

従業員数
〔ほか、平均臨時
雇用人員〕

(名)

25

―〕

33

―〕

32

―〕

38

-〕

42

-〕

株主総利回り

(%)

100.8

103.1

51.7

55.2

27.1

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

(95.1)

(99.4)

(105.1)

(118.0)

(124.8)

最高株価

(円)

9,580

5,480

4,685

3,590

2,368

最低株価

(円)

3,605

3,135

1,503

1,805

880

 

(注) 1.第14期、第16期及び第18期の1株当たり配当額及び配当性向については、配当を実施していないため、記載しておりません。

2.第15期の1株当たり配当額5円には、東証第一部上場記念配当5円を含んでおります。

3.第17期の1株当たり配当額10円には、コロナ禍におけるご支援に対する感謝配当10円を含んでおります。

4.最高株価及び最低株価は、2019年12月26日以降は東京証券取引所市場第一部、2022年4月4日以降は東京証券取引所プライム市場におけるものであり、2019年12月25日以前は東京証券取引所マザーズ市場におけるものであります。

5. 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第18期の期首から適用しており、第18期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

6.第18期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

 

2 【沿革】

提出会社は、2005年6月に設立され、土地オーナー・入居者・地域にとって三方良しとなる企画である「空中店舗フィル・パーク」及びガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」を事業展開しております。

設立以後の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。

 

年月

概要

2005年6月

東京都世田谷区にて当社設立(資本金10千円)

2006年1月

東京都千代田区へ本社移転

2006年3月

第1号「フィル・パーク八重洲」竣工

2007年1月

宅地建物取引業者免許取得

2007年9月

東京都渋谷区へ本社移転(フィル・パーク千駄ヶ谷に入居)

2008年11月

一般建設業免許取得

2009年11月

一級建築士事務所登録

2010年2月

第10号「フィル・パーク原宿」竣工

2010年4月

東京都目黒区へ本社移転(フィル・パーク中目黒に入居)

 

第15号「フィル・パーク三鷹」竣工(初の1階駐輪場モデル)

2011年5月

第16号「フィル・パーク中野坂上」竣工(初の空中シェアハウスモデル)

2011年7月

東京都千代田区飯田橋へ本社移転(フィル・パーク飯田橋に入居)

2013年12月

第30号「フィル・パーク永田町」竣工

2014年1月

東京都千代田区平河町へ本社移転(フィル・パーク永田町に入居)

2014年3月

株式会社フィル・コンストラクションを設立(100%出資の連結子会社)

 

株式会社フィル・コンストラクション 特定建設業免許取得

2014年7月

株式会社フィル・コンストラクション 一級建築士事務所登録

2016年6月

株式会社みずほ銀行とビジネスマッチングサービス契約締結

 

株式会社横浜銀行とビジネスマッチング契約締結

2016年11月

東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

2017年8月

城南信用金庫とビジネスマッチング契約締結

 

「フィル・パーク武蔵小杉」竣工(東京急行電鉄株式会社と連携した空中保育園モデル)

2017年9月

東京都千代田区富士見へ本社移転(フィル・パークKaguLab.IIDABASHIに入居)

 

新本社をモデルケースとして、株式会社ママスクエアと連携した託児機能付オフィスを開発

2017年10月

株式会社東日本銀行とビジネスマッチング契約締結

2017年11月

第100号「フィル・パーク南青山」竣工

 

日本郵政キャピタル株式会社及びいちご株式会社との資本業務提携

 

株式会社武蔵野銀行とビジネスマッチング契約締結

2017年12月

株式会社バリュープランニング(プレミアムガレージハウス企画会社)との資本業務提携

 

株式会社favy(飲食店に特化したデジタルマーケティング会社)との資本業務提携

2018年1月

SBIマネープラザ株式会社との第1号ファンド物件「フィル・パーク上北沢」販売完了

2018年5月

株式会社あどばる(レンタルスペースマネジメント会社)との資本業務提携

2018年9月

株式会社みずほ銀行と特別当座貸越契約締結(借入極度額10億円)

2018年10月

いちご株式会社のグループ会社である株式会社セントロとの間で、合弁会社・株式会社Trophyを設立

2019年1月

株式会社りそな銀行と不動産ビジネスマッチング業務に関する契約締結

 

株式会社バリュープランニング(現株式会社プレミアムガレージハウス)の株式を追加取得し、100%子会社化

2019年3月

株式会社北陸銀行とビジネスマッチング契約締結

2019年10月

株式会社三井住友銀行とファインダーサービス契約締結

2019年12月

東京証券取引所市場第一部に市場変更

2020年3月

株式会社十六銀行とビジネスマッチング契約締結

 

 

 

年月

概要

2020年4月

株式会社東京スター銀行とビジネスマッチング契約締結

 

SBIマネープラザ株式会社とビジネスマッチングに関する業務提携契約締結

2020年9月

三菱UFJ個人財務アドバイザーズ株式会社とビジネスマッチングに関する業務委託契約締結

2020年11月

多摩信用金庫とビジネスマッチングに関する業務提携契約締結

2021年3月

株式会社SBI証券とビジネスマッチングに関する業務提携契約締結

2021年10月

株式会社京葉銀行とビジネスマッチング契約締結

2022年2月

監査等委員会設置会社へ移行

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所市場第一部からプライム市場へ移行

 

株式会社北日本銀行とビジネスマッチング契約締結

2022年8月

株式会社名古屋銀行とビジネスマッチング契約締結

 

(注)2022年12月9日に東京都中央区へ本社移転(フィル・パークTOKYO GINZA Shintomi Lab.に入居)しております。

 

3 【事業の内容】

当社グループは、当社、連結子会社である株式会社フィル・コンストラクション、株式会社プレミアムガレージハウス、株式会社フィルまちづくりファンディング及び株式会社フィル事業承継・地域活性化プロジェクト、関連会社である株式会社Trophy及び株式会社玉栄の計7社で構成されております。

 

(1) 事業の内容

当社グループは、Phil=共存共栄を企業理念として、土地オーナー、入居者、地域にとって三方良しとなる企画である「空中店舗フィル・パーク」及びガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」等、空間ソリューション事業を展開しております。駐車場の上空や郊外の駅から離れた場所などの未活性空間に「空中店舗フィル・パーク」や「プレミアムガレージハウス」を企画・提供し、その場所の価値を最大化することで街の活性化を推進しております。

「空中店舗フィル・パーク」においては、その場所の需要に応じた空間づくり(SPACE ON DEMAND)をコンセプトとし、テナントの賃貸需要や事業メリットを最大限に引き出す企画・提案を始め、設計・施工等についても高い付加価値を持つサービスを駐車場等の土地オーナーに対しワンストップで提供しております。「プレミアムガレージハウス」においては、昨今のライフスタイルの多様化を背景にガレージ入居者のニーズも多岐にわたっている中で、その多様なニーズに応える空間を提供するとともに、当社独自の入居待ち登録システムを活用し入居者募集までワンストップで担うことで土地オーナーに対し安定的な土地活用を提供しております。

 

(2) 子会社及び関連会社の事業内容及び位置づけ

当社と連結子会社である株式会社フィル・コンストラクション(資本金20,000千円、2014年3月設立)は、共同で空中店舗フィル・パーク事業を行っており、その中で株式会社フィル・コンストラクションは、主に設計・施工業務を担っております。

連結子会社である株式会社プレミアムガレージハウス(資本金35,100千円、2019年1月子会社化)は、1階を車庫、趣味やSOHOの空間として利用可能なガレージ、2階を居住空間としたガレージ付賃貸住宅の企画・コンサルティング・入居者紹介業務を行っております。小型商業施設「空中店舗フィル・パーク」がコインパーキングの存在する商業エリアを主な企画対象としているのに対し、ガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」は駅から遠い土地や住宅街エリアを主な企画対象としております。

連結子会社である株式会社フィルまちづくりファンディング(資本金3,000千円、2021年6月子会社化)は、現在組成を目指している自社ファンドの組成後の運用・管理及びファンドを通じた不動産の取得や運用・管理業務を担います。

連結子会社である株式会社フィル事業承継・地域活性化プロジェクト(資本金50,000千円、2022年7月設立)は、事業承継に課題を持つ中小企業を支援し、空中店舗フィル・パークの拡大に資するテナント事業者の発掘及び育成を行うことを目的とし、2022年7月に設立しました。当社グループが持つノウハウや士業ネットワークを生かしながら、事業開発を担う専門会社等とも連携して企業の買収や資本提携、企業経営に関するコンサルティング業務を担います。

関連会社である株式会社Trophy(資本金90,000千円、2018年10月設立)は、いちご株式会社の連結子会社である株式会社セントロとの間で設立され、主に中規模の空中店舗フィル・パークの開発及び運用を担っております。

関連会社である株式会社玉栄(資本金10,000千円、2022年8月株式取得)は、連結子会社である株式会社フィル事業承継・地域活性化プロジェクトが出資を行っております。空中店舗フィル・パークのテナント事業者候補の1つであり、主に鶏卵製品の製造、販売、卸事業を行っております。

 

(3) 事業系統図

当社グループでは、土地オーナー向けに土地活用方法の一形態として土地活用商品の企画提案をする「請負受注スキーム」と、不動産投資家向けに当社が土地を購入し土地活用商品の開発から販売までを行う「開発販売スキーム」の両スキームにより、「空中店舗フィル・パーク」等、空間ソリューション事業を行っております。

「請負受注スキーム」及び「開発販売スキーム」のスキーム図は、次のとおりであります。

 

  〈請負受注スキーム図〉


 

  〈開発販売スキーム図〉


 

(4) 事業の特徴

当社グループの空中店舗フィル・パークは土地活用方法の一形態であり、土地オーナーの利益を最大化するために、事業メリットやテナントの賃貸需要を最大限に引き出す企画・提案を始め、設計・施工等についても高い付加価値を持つサービスをワンストップで提供している点に特徴があります。

企画・提案においては、スキーム全体を通じて“駐車場収益を最大限に残す”建築と連動しており、設計・施工以外でも、事業資金に関するコンサルティング、初期テナントの誘致から契約までのサポートやテナントとの内装工事に関する調整等まで一気通貫でのサービスを提供し、企画料を得るビジネスモデルとなっております。

設計・施工においては、建築基準・安全性基準をクリアした上で、柱の設置について工夫を行い、駐車場台数をいかに減少させないか、駐車場利用者の利便性・稼働率をいかに維持できるか等、費用対効果の最大化を図る建築ノウハウを構築しております。また、原則エレベーターを設置せず顧客導線を考えた階段の設置や、テナントの賃貸需要に合ったガラス張りのデザイン性の高い空間づくりなど、タイムパフォーマンスとコストパフォーマンス、クオリティーを追求したコンストラクションマネジメントにより独自の標準化された建築システムを構築しております。

 〈空中店舗フィル・パークの価値〉

 


 


 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金
(千円)

主要な事業
の内容

議決権の所有(又は被所有)割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

(株)フィル・コンストラクション
(注)2

東京都千代田区

20,000

建設業

100.0

空中店舗フィル・パーク及びガレージ付賃貸住宅を建築しております。
役員の兼任 4名

(株)プレミアムガレージハウス

東京都千代田区

35,100

不動産業

100.0

ガレージ付賃貸住宅を企画提案しております。

役員の兼任 6名

(株)フィルまちづくりファンディング

東京都千代田区

3,000

不動産業

53.3

クラウドファンディングの運営を行います。

役員の兼任 2名

(株)フィル事業承継・地域活性化プロジェクト

東京都千代田区

50,000

コンサルティング業

100.0

事業承継の支援を行います。

役員の兼任 2名

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

(株)Trophy

東京都港区

90,000

不動産業

50.0

空中店舗フィル・パークの開発・運用・販売をしております。

役員の兼任1名

(株)玉栄

東京都新宿区

10,000

卸売業

49.0

鶏卵製品の製造、販売、卸事業を行います。

 

(注) 1.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

2.(株)フィル・コンストラクションについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等  ① 売上高    3,041,562千円

          ② 経常利益     222,895〃

          ③ 当期純利益   146,073〃

          ④ 純資産額    223,409〃

          ⑤ 総資産額   1,542,335〃

 

5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況

2022年11月30日現在

従業員数(名)

52

 

(注) 1.従業員数は、就業人員数であります。

2.当社グループの事業セグメントは、「空中店舗フィル・パーク」等、空間ソリューション事業の単一セグメントのためセグメントごとの記載はしておりません。

 

(2) 提出会社の状況

2022年11月30日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

42

30.8

2.4

5,876

 

(注) 1.従業員数は、就業人員数であります。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。なお、勤続1年未満の者(休職者を含む)は除いております。

3.当社の事業セグメントは、「空中店舗フィル・パーク」等、空間ソリューション事業の単一セグメントのためセグメントごとの記載はしておりません。

 

(3) 労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

2 【事業等のリスク】

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経済情勢について

当社グループの「空中店舗フィル・パーク」等、空間ソリューション事業については、景気の後退、金利の上昇、消費税増税等の税制変更などが、当社グループの経営成績や財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。

また、当社グループが提案する空中店舗フィル・パークの主要なテナントは商業施設を運営する企業やオフィスとして利用する等の企業であるため、その需要は景気の動向による影響を受けやすい傾向にあります。そのため、景気の後退、商業施設やオフィスビルの供給過剰等により不動産市況が下落した場合に、土地オーナーが賃貸建物の建築を控えることにより、当社グループの経営成績や財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(2) 業績の変動について

当社グループの主な売上高は、「開発販売スキーム」においては販売による所有権移転時に計上されます。また、案件1件当たりの売上高が当社グループ全体の売上高に占める割合が高い状況にあるため、案件規模の大小による販売単価の変動や販売時期に偏りがあった場合、四半期又は連結会計年度ごとの一定期間で区切って比較した場合、期間ごとの業績に大きな差異が生じる可能性があります。

このリスクに対応するため、四半期ごとの「開発販売スキーム」における土地仕入と販売を安定して積み重ねるよう努めております。

 

(3) 各種法規制及び許認可によるリスク

当社グループは、建設業許可、建築士事務所登録及び宅地建物取引業の許認可を受けて事業を展開していることから、「建設業法」「建築基準法」「建築士法」「都市計画法」「消防法」「宅地建物取引業法」等の法令のほか、関連する条例等など多岐にわたる法規制を受けております。当社グループは、現時点の法規制に従って業務を遂行しておりますが、将来において、法令等の新たな施行や変更により、当社グループの義務及び費用負担等が増加することで、当社グループの経営成績や財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。

また、当社グループの事業におきましては、以下の免許及び許認可等を取得しております。現在、当該免許及び許認可等が取消となる事由は発生しておりませんが、今後、何らかの理由によりこれらの免許及び許認可等の取消等があった場合、当社グループの事業活動に支障をきたすとともに業績に重大な影響を与える可能性があります。

このリスクに対応するため、関係法令の改正情報等を早期に入手し、その影響を検討して対策をとるとともに、関係法令の遵守を徹底いたします。

(当社)

免許及び許認可等の名称

許認可等の内容

有効期限

許認可取消事由

一般建設業許可

東京都知事許可

(般-30)第131403号

2023年11月9日

(5年ごとに更新)

建設業法第29条に定められております。

宅地建物取引業免許

東京都知事許可

(4)第87090号

2027年1月26日

(5年ごとに更新)

宅地建物取引業法第66条に定められております。

一級建築士事務所登録

東京都知事登録

第55919号

2024年10月31日

(5年ごとに更新)

建築士法第26条に定められております。

不動産特定共同事業許可

東京都知事第161号

不動産特定共同事業法第36条に定められております。

 

 

(株式会社フィル・コンストラクション)

許認可等の名称

許認可の内容

有効期限

許認可取消事由

特定建設業許可

東京都知事許可

(特-30)第141378号

2024年3月24日

(5年ごとに更新)

建設業法第29条に定められております。

一級建築士事務所登録

東京都知事登録

第59495号

2024年7月4日

(5年ごとに更新)

建築士法第26条に定められております。

 

 

(株式会社プレミアムガレージハウス)

免許の名称

許認可等の内容

有効期限

許認可取消事由

宅地建物取引業免許

東京都知事許可

(2)第99314号

2026年6月17日

(5年ごとに更新)

宅地建物取引業法第66条に定められております。

 

 

(4) 競合の状況について

当社グループは、空中店舗フィル・パーク及びプレミアムガレージハウスを事業展開しております。空中店舗フィル・パークにおいては、現在明確な競合他社はないものと認識しておりますが、ハウスメーカーや駐車場運営会社等が当社と類似した事業を展開する可能性はあり、それにより競争が激化し、当社グループの優位性が保てなくなった場合、当社グループの経営成績や財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。

プレミアムガレージハウスにおいては、当社独自の入居待ち登録システム、デザイン性の高さ、軽量鉄骨造等により競合他社との差別化を図っておりますが、競争環境が激化し当社グループの優位性が保てなくなった場合、当社グループの経営成績や財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(5) 自然災害等によるリスク

大規模な地震や台風等の自然災害が発生した場合、被災した当社グループの建築現場の補修、お客様の建物の点検、自社保有設備の修理に加え、被災したお客様への支援活動などにより、多額の費用が発生する可能性があります。また、社会インフラの大規模な損害で建築現場の資材などの供給が一時的に途絶えたりすることで、工事着工・工事進捗・テナントリーシング活動に影響が生じ、当社グループの経営成績や財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(6) 売上総利益率の変動のリスク

当社グループの請負受注スキームの売上高は、2022年11月期の期首より新収益認識基準を採用しているため、プロジェクトの進行度に応じて計上されることとなります。

請負受注スキームにおいては、業務内容に応じて売上高及び売上総利益率が異なります。「企画・提案」業務に係る売上高は、契約時にプロジェクト受注額の約5%が計上されますが、売上原価が発生しないため、売上総利益率は100%となります。一方、「設計・施工」業務に係る売上高は、工事の着工から竣工までの工期で進行度に応じて計上され、売上高及び売上原価の割合は大きいですが、売上総利益率は低くなります。そのため、契約時期や工期に偏りがあった場合、四半期又は連結会計年度ごとの一定期間で区切って比較した場合、期間ごとの売上総利益率に差異が生じる可能性があります。

このリスクに対応するため、四半期毎の請負受注スキームにおける受注を安定して積み重ねるよう努めております。

 

(7) 組織体制について

当社グループは、成長段階であるため、内部管理体制も現在の組織規模に応じたものとなっております。当社グループは、今後の事業の拡大に伴い人員の増強、内部管理体制の一層の充実に努める方針でありますが、必要な人員が確保できない場合や、内部管理体制の充実に適切かつ充分な対応ができない場合、当社グループの事業展開や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

このリスクに対応するため、経営管理本部の人員の継続的な人材採用活動、及び外部協力者との連携に取り組んでおります。

 

(8) 販売用不動産等に関するリスク

当社グループは、土地の購入及び土地活用商品の開発から販売までを行う取り組みである「開発販売スキーム(不動産投資家向けサービス)」を推進しております。
 現状は開発物件数が少なく、竣工から販売までの期間が短期であるものの、仕掛販売用不動産及び販売用不動産の保有資産の時価(主に土地の時価)が著しく下落した場合または収益性が著しく低下した場合等には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(9) 資本提携等の戦略投資について

当社グループは、他社との積極的な業務提携・連携による加速度的な事業拡大の実現を目指しております。そのため、企業価値を継続的に向上させる上で有効となる場合や、当社と提携先の事業内容から大きなシナジー効果が見込める場合には、必要に応じて資本提携等の戦略投資を実施していく方針です。戦略投資にあたっては、市場動向や顧客のニーズ、相手先企業の業績、財務状況、市場競争力、当社の事業内容との親和性等を十分に検討してまいりますが、投資後の市場環境や競争環境の著しい変化等により、投資先の事業展開が計画どおりに進まない場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

このリスクに対応するため、提携先の業績、財務状況、市場競争力、当社とのシナジー効果を定期的にモニタリングする体制を整えております。

 

(10) 感染症等の影響について

当社グループは、新型コロナウイルス感染症等の治療方法が確立されていない感染症が流行するなどした結果、社会・経済活動の停滞や消費マインドの冷え込みによる長期的な景気悪化が生じる場合には、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

4 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社

2022年11月30日現在

事業所名
(所在地)

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数
(名)

建物及び

構築物

工具、器具
及び備品

リース資産

ソフト
ウエア

合計

本社
(東京都千代田区)

本社機能

51,043

3,203

102,373

4,141

160,762

42

フィル・パーク
飯田橋
(東京都千代田区)

賃貸用設備

21,984

0

21,984

フィル・パーク
神楽坂
(東京都新宿区)

賃貸用設備

85,752

85,752

社宅

(東京都台東区)

福利厚生設備

20,121

20,121

社宅

(東京都板橋区)

福利厚生設備

6,974

6,974

 

(注) 当社は単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載は行っておりません。

 

(2) 国内子会社

主要な設備はありません。

 

① 【株式の総数】

 

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

17,100,000

17,100,000

 

 

① 【ストックオプション制度の内容】

第9回新株予約権

決議年月日

2017年1月13日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役    4
当社監査役    3
当社従業員    8

当社子会社従業員 2

新株予約権の数(個) ※

1,150

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※

普通株式 230,000 (注)1、6

新株予約権の行使時の払込金額(円) ※

1,685 (注)2、6

新株予約権の行使期間 ※

2019年2月1日~2027年1月31日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※

発行価格 1.688

資本組入額 844 (注)6

新株予約権の行使の条件 ※

(注)3

新株予約権の譲渡に関する事項 ※

新株予約権の譲渡は、当社取締役会の決議による承認を要する。

組織再編成行為に伴う新株予約権の
交付に関する事項 ※

(注)5

 

※ 当事業年度の末日(2022年11月30日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2023年1月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を〔 〕内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。

(注) 1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、200株であります。

ただし、新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により付与株式数を調整されるものとし、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。

 

調整後付与株式数

調整前付与株式数

×

分割・併合の比率

 

 

 

2.新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により払込金額を調整されるものとし、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

調整後行使価額

調整前行使価額

×

分割・併合の比率

 

 

また、新株予約権の割当日後に時価を下回る価額で新株式の発行又は自己株式の処分を行う場合は、次の算式により払込金額を調整されるものとし、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

 

調整後行使価額

 

 

調整前行使価額

 

×

既発行株式数

新規発行株式数×1株当たり払込金額

時価

既発行株式数+新規発行株式数

 

 

3.新株予約権の行使の条件は以下のとおりであります。

① 新株予約権者は、当社の経常利益が下記(ⅰ)及び(ⅱ)に掲げる水準を満たしている場合に限り、各新株予約権者に割り当てられた本新株予約権のうち、当該各号に掲げる割合(以下、「行使可能割合」という。)の個数を限度として、本新株予約権を行使することができる。
(ⅰ)2018年11月期乃至2020年11月期のいずれかの期における経常利益が5億円を超過した場合:50%
(ⅱ)2019年11月期乃至2021年11月期のいずれかの期における経常利益が10億円を超過した場合:100%
なお、上記における経常利益の判定においては、金融商品取引法に基づき提出する有価証券報告書に記載される連結損益計算書(連結損益計算書を作成していない場合、損益計算書)における経常利益を参照するものとし、国際財務報告基準の適用等により参照すべき項目の概念に重要な変更があった場合には、別途参照すべき指標を取締役会で定めるものとする。また、行使可能割合の計算において、各新株予約権者の行使可能な本新株予約権の数に1個未満の端数が生じる場合は、これを切り捨てた数とする。なお、上記の経常利益の判定において、新たな会計基準の適用等により本新株予約権に関連する株式報酬費用が計上されることとなった場合には、これによる影響を排除した株式報酬費用控除前の修正経常利益をもって判定するものとする。

② 新株予約権者は、上記①における業績目標を達成した年度末後において退職した場合には、当該達成年度における行使可能割合の個数を限度として本新株予約権を行使することができる。ただし、任期満了による退任、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。

③ 新株予約権の相続人による本新株予約権の行使は認めない。

④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における発行可能株式総数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。

⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。

4. 新株予約権の取得に関する事項

① 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、または当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。

② 新株予約権者が権利行使をする前に、上記3に定める規定により本新株予約権の行使ができなくなった場合は、当社は新株予約権を無償で取得することができる。

5.組織再編行為の際の新株予約権の取扱い

当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生日に新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

① 交付する再編対象会社の新株予約権の数

新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。

② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

再編対象会社の普通株式とする。

③ 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

組織再編行為の条件を勘案のうえ、組織再編前の条件に準じて決定する。

④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、上記2で定められる行使価額を調整して得られる再編後行使価額に、上記③に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じた額とする。

⑤ 新株予約権を行使することができる期間

組織再編行為前の条件に定める行使期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から組織再編行為前の条件に定める行使期間の末日までとする。

⑥ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

組織再編行為前の条件に準じて決定する。

⑦ 譲渡による新株予約権の取得の制限

譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。

⑧ その他新株予約権の行使の条件

組織再編行為前の条件に準じて決定する。

⑨ 新株予約権の取得事由及び条件

組織再編行為前の条件に準じて決定する。

⑩ その他の条件については、再編対象会社の条件に準じて決定する。

6.2017年3月22日開催の当社取締役会決議に基づき、2017年4月15日付をもって普通株式1株を2株に分割したことにより、「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」、「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。

 

第10回新株予約権

決議年月日

2017年12月14日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役    3
当社監査役    1
当社従業員    12

当社子会社従業員 3

新株予約権の数(個) ※

2,430

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※

普通株式 243,000 (注)1

新株予約権の行使時の払込金額(円) ※

4,505 (注)2

新株予約権の行使期間 ※

2020年2月1日~2027年12月28日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※

発行価格  4.511
資本組入額 2,255.5

新株予約権の行使の条件 ※

(注)3

新株予約権の譲渡に関する事項 ※

新株予約権の譲渡は、当社取締役会の決議による承認を要する。

組織再編成行為に伴う新株予約権の
交付に関する事項 ※

(注)5

 

※ 当事業年度の末日(2022年11月30日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2023年1月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を〔 〕内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。

(注) 1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、100株であります。

ただし、新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により付与株式数を調整されるものとし、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。

 

調整後付与株式数

調整前付与株式数

×

分割・併合の比率

 

 

2.新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により払込金額を調整されるものとし、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

調整後行使価額

調整前行使価額

×

分割・併合の比率

 

 

また、新株予約権の割当日後に時価を下回る価額で新株式の発行又は自己株式の処分を行う場合は、次の算式により払込金額を調整されるものとし、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

 

調整後行使価額

 

 

調整前行使価額

 

×

既発行株式数

新規発行株式数×1株当たり払込金額

時価

既発行株式数+新規発行株式数

 

 

3.新株予約権の行使の条件は以下のとおりであります。

① 新株予約権者は、当社の経常利益が下記(ⅰ)及び(ⅱ)に掲げる水準を満たしている場合に限り、各新株予約権者に割り当てられた本新株予約権のうち、当該各号に掲げる割合(以下、「行使可能割合」という。)の個数を限度として、本新株予約権を行使することができる。
(ⅰ)2018年11月期における経常利益が5億円を超過した上で、2019年11月期又は2020年11月期のいずれかの期における経常利益が5億円を超過した場合:50%
(ⅱ)2019年11月期乃至2021年11月期のいずれかの期における経常利益が10億円を超過した場合:100%
なお、上記における経常利益の判定においては、金融商品取引法に基づき提出する有価証券報告書に記載される連結損益計算書(連結損益計算書を作成していない場合、損益計算書)における経常利益を参照するものとし、国際財務報告基準の適用等により参照すべき項目の概念に重要な変更があった場合には、別途参照すべき指標を取締役会で定めるものとする。また、行使可能割合の計算において、各新株予約権者の行使可能な本新株予約権の数に1個未満の端数が生じる場合は、これを切り捨てた数とする。なお、上記の経常利益の判定において、新たな会計基準の適用等により本新株予約権に関連する株式報酬費用が計上されることとなった場合には、これによる影響を排除した株式報酬費用控除前の修正経常利益をもって判定するものとする。

② 新株予約権者は、上記①における業績目標を達成した年度末後において退職した場合には、当該達成年度における行使可能割合の個数を限度として本新株予約権を行使することができる。ただし、任期満了による退任、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。

③ 新株予約権の相続人による本新株予約権の行使は認めない。

④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における発行可能株式総数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。

⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。

4. 新株予約権の取得に関する事項

① 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、または当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。

② 新株予約権者が権利行使をする前に、上記3に定める規定により本新株予約権の行使ができなくなった場合は、当社は新株予約権を無償で取得することができる。

5.組織再編行為の際の新株予約権の取扱い

当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生日に新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

① 交付する再編対象会社の新株予約権の数

新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。

② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

再編対象会社の普通株式とする。

③ 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

組織再編行為の条件を勘案のうえ、組織再編前の条件に準じて決定する。

④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、上記2で定められる行使価額を調整して得られる再編後行使価額に、上記③に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じた額とする。

⑤ 新株予約権を行使することができる期間

組織再編行為前の条件に定める行使期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から組織再編行為前の条件に定める行使期間の末日までとする。

⑥ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

組織再編行為前の条件に準じて決定する。

⑦ 譲渡による新株予約権の取得の制限

譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。

⑧ その他新株予約権の行使の条件

組織再編行為前の条件に準じて決定する。

⑨ 新株予約権の取得事由及び条件

組織再編行為前の条件に準じて決定する。

⑩ その他の条件については、再編対象会社の条件に準じて決定する。

 

② 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

(5) 【所有者別状況】

2022年11月30日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数
(人)

9

22

37

25

6

3,004

3,103

所有株式数
(単元)

13,796

1,768

7,604

3,029

218

31,301

57,716

6,400

所有株式数
の割合(%)

23.90

3.06

13.17

5.25

0.38

54.23

100.00

 

(注) 1.自己株式600,480株は、「個人その他」に6,004単元、「単元未満株式の状況」に80株含まれております。

2.「金融機関」には、役員向け株式給付信託及び従業員向け株式給付信託の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託口)が所有する当社株式355単元が含まれております。

(6) 【大株主の状況】

2022年11月30日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数
(千株)

発行済株式
(自己株式を
除く。)の
総数に対する
所有株式数
の割合(%)

株式会社日本カストディ銀行(信託口)

東京都中央区晴海1丁目8番12号

688

13.30

髙橋 伸彰

東京都文京区

652

12.60

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)

東京都港区浜松町2丁目11番3号

632

12.21

合同会社NOB

東京都文京区湯島2丁目4番3号

342

6.61

日本郵政キャピタル株式会社

東京都千代田区大手町2丁目3番1号

280

5.41

能美 裕一

石川県加賀市

195

3.77

NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB)
(常任代理人 野村證券株式会社)

1 ANGEL LANE,LONDON,EC4R 3AB UNITED KINGDOM
東京都中央区日本橋1丁目13番1号

157

3.04

髙野 隆

神奈川県藤沢市

140

2.72

いちご株式会社

東京都千代田区内幸町1丁目1番1号

60

1.16

肥塚 昌隆

東京都港区

57

1.12

3,205

61.92

 

(注) 1.株式会社日本カストディ銀行(信託口)が所有する688千株には当社が設定した役員向け株式給付信託及び従業員向け株式給付信託に係る当社株式35千株が含まれております。なお、当該役員向け株式給付信託及び従業員向け株式給付信託に係る当社株式は、自己株式に含まれておりません。

2.株式会社日本カストディ銀行(信託口)の所有株式数688千株のうち450千株については、委託者兼受益者を髙橋伸彰氏、受託者を三井住友信託銀行株式会社とする担保株式管理処分信託契約にかかるものです。また、髙橋伸彰氏及び合同会社NOBは所有株式を共同保有しているため、髙橋伸彰氏の実質の所有株式数は1,444,300株、その割合は27.90%となります。

① 【連結貸借対照表】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2021年11月30日)

当連結会計年度

(2022年11月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

※1 4,193,330

2,250,657

 

 

売掛金

5,127

43,826

 

 

販売用不動産

168,903

616,347

 

 

仕掛販売用不動産

95,760

※1 740,674

 

 

未成業務支出金

40,022

14,562

 

 

未収還付法人税等

132,382

 

 

その他

72,770

88,245

 

 

流動資産合計

4,575,914

3,886,695

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

※2 216,911

※2 195,899

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

※2 3,491

※2 3,203

 

 

 

リース資産(純額)

※2 109,353

※2 102,373

 

 

 

有形固定資産合計

329,756

301,477

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

161,423

135,247

 

 

 

ソフトウエア

7,347

9,137

 

 

 

無形固定資産合計

168,771

144,384

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

※3 90,581

※3 103,141

 

 

 

長期貸付金

5,042

28,042

 

 

 

差入保証金

143,078

138,895

 

 

 

破産更生債権等

23,658

23,658

 

 

 

繰延税金資産

128,719

140,363

 

 

 

その他

13,490

12,090

 

 

 

貸倒引当金

28,701

28,701

 

 

 

投資その他の資産合計

375,869

417,490

 

 

固定資産合計

874,397

863,352

 

資産合計

5,450,312

4,750,048

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2021年11月30日)

当連結会計年度

(2022年11月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

168,205

458,167

 

 

1年内返済予定の長期借入金

37,280

※1 70,236

 

 

リース債務

5,369

5,670

 

 

未払法人税等

265,419

94,650

 

 

前受金

1,252,557

728,864

 

 

預り金

15,707

18,967

 

 

株式給付引当金

33,497

 

 

その他

350,410

152,164

 

 

流動負債合計

2,128,446

1,528,719

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

202,792

※1 439,220

 

 

リース債務

122,866

117,196

 

 

資産除去債務

52,374

50,050

 

 

長期前受収益

31,379

29,037

 

 

長期預り保証金

136,243

140,753

 

 

その他

2,095

1,335

 

 

固定負債合計

547,750

777,593

 

負債合計

2,676,197

2,306,313

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

789,647

789,647

 

 

資本剰余金

789,647

789,647

 

 

利益剰余金

1,801,442

1,936,076

 

 

自己株式

609,747

1,076,502

 

 

株主資本合計

2,770,989

2,438,868

 

新株予約権

2,148

3,974

 

非支配株主持分

977

892

 

純資産合計

2,774,114

2,443,735

負債純資産合計

5,450,312

4,750,048

 

【連結損益計算書】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2020年12月1日

 至 2021年11月30日)

当連結会計年度

(自 2021年12月1日

 至 2022年11月30日)

売上高

5,432,354

※1 4,378,593

売上原価

3,726,568

3,350,502

売上総利益

1,705,785

1,028,090

販売費及び一般管理費

※2 980,873

※2 858,250

営業利益

724,912

169,840

営業外収益

 

 

 

受取利息

362

542

 

受取配当金

110

90

 

受取補償金

1,681

 

還付加算金

1,224

 

持分法による投資利益

47,764

 

助成金収入

2,500

 

その他

31

1,194

 

営業外収益合計

3,409

52,092

営業外費用

 

 

 

支払利息

10,009

9,273

 

持分法による投資損失

1,229

 

新株予約権発行費

11,307

 

支払手数料

3,805

1,249

 

営業外費用合計

15,045

21,831

経常利益

713,276

200,100

特別利益

 

 

 

投資有価証券売却益

18,953

 

資産除去債務戻入益

2,571

 

特別利益合計

21,525

特別損失

 

 

 

投資有価証券評価損

55,794

 

減損損失

※3 18,138

 

特別損失合計

73,933

税金等調整前当期純利益

639,342

221,626

法人税、住民税及び事業税

300,379

116,940

法人税等調整額

68,378

37,333

法人税等合計

232,001

79,607

当期純利益

407,341

142,019

非支配株主に帰属する当期純損失(△)

129

84

親会社株主に帰属する当期純利益

407,470

142,103

 

① 【貸借対照表】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2021年11月30日)

当事業年度

(2022年11月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

※2 2,398,309

590,422

 

 

売掛金

2,116

27,049

 

 

販売用不動産

168,903

646,165

 

 

仕掛販売用不動産

95,760

※2 742,929

 

 

未成業務支出金

2,629

157

 

 

前払費用

53,703

46,975

 

 

未収入金

※1 223,989

※1 93,005

 

 

未収還付法人税等

132,382

 

 

その他

※1 9,704

※1 26,965

 

 

流動資産合計

2,955,115

2,306,052

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物(純額)

215,837

195,289

 

 

 

構築物(純額)

1,074

610

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

3,491

3,203

 

 

 

リース資産(純額)

109,353

102,373

 

 

 

有形固定資産合計

329,756

301,477

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

ソフトウエア

6,867

4,141

 

 

 

無形固定資産合計

6,867

4,141

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

関係会社株式

409,954

509,954

 

 

 

出資金

2,000

2,000

 

 

 

長期貸付金

5,042

5,042

 

 

 

差入保証金

142,478

138,295

 

 

 

破産更生債権等

23,658

23,658

 

 

 

長期前払費用

10,490

9,090

 

 

 

繰延税金資産

98,529

111,905

 

 

 

その他

35,205

0

 

 

 

貸倒引当金

28,701

28,701

 

 

 

投資その他の資産合計

698,658

771,246

 

 

固定資産合計

1,035,281

1,076,864

 

資産合計

3,990,396

3,382,917

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2021年11月30日)

当事業年度

(2022年11月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

17,444

91,697

 

 

1年内返済予定の長期借入金

37,280

※2 70,236

 

 

リース債務

5,369

5,670

 

 

未払金

227,013

54,223

 

 

未払費用

4,298

3,707

 

 

未払法人税等

239,775

6,435

 

 

前受金

9,081

10,077

 

 

預り金

14,259

17,691

 

 

前受収益

33,754

36,701

 

 

株式給付引当金

33,497

 

 

その他

55,251

18,045

 

 

流動負債合計

677,024

314,485

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

202,792

※2 439,220

 

 

リース債務

122,866

117,196

 

 

資産除去債務

52,374

50,050

 

 

長期前受収益

8,697

7,901

 

 

長期預り保証金

136,243

140,753

 

 

その他

2,095

1,335

 

 

固定負債合計

525,068

756,458

 

負債合計

1,202,093

1,070,944

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

789,647

789,647

 

 

資本剰余金

 

 

 

 

 

資本準備金

789,647

789,647

 

 

 

資本剰余金合計

789,647

789,647

 

 

利益剰余金

 

 

 

 

 

その他利益剰余金

 

 

 

 

 

 

繰越利益剰余金

1,816,609

1,805,207

 

 

 

利益剰余金合計

1,816,609

1,805,207

 

 

自己株式

609,747

1,076,502

 

 

株主資本合計

2,786,155

2,307,998

 

新株予約権

2,148

3,974

 

純資産合計

2,788,303

2,311,972

負債純資産合計

3,990,396

3,382,917

 

② 【損益計算書】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(自 2020年12月1日

 至 2021年11月30日)

当事業年度

(自 2021年12月1日

 至 2022年11月30日)

売上高

3,688,608

1,228,039

売上原価

2,447,638

906,396

売上総利益

1,240,970

321,643

販売費及び一般管理費

※2 824,062

※2 711,504

営業利益又は営業損失(△)

416,907

389,861

営業外収益

 

 

 

受取利息

351

338

 

受取配当金

132,880

68,860

 

経営指導料

※1 203,626

※1 352,075

 

助成金収入

2,500

 

その他

2,600

1,194

 

営業外収益合計

339,458

424,969

営業外費用

 

 

 

支払利息

10,000

10,117

 

新株予約権発行費

11,307

 

支払手数料

3,805

1,249

 

営業外費用合計

13,805

22,674

経常利益

742,560

12,432

特別利益

 

 

 

投資有価証券売却益

18,953

 

資産除去債務戻入益

2,571

 

特別利益合計

21,525

特別損失

 

 

 

投資有価証券評価損

55,794

 

減損損失

18,138

 

特別損失合計

73,933

税引前当期純利益

668,626

33,958

法人税、住民税及び事業税

249,357

3,240

法人税等調整額

58,569

13,568

法人税等合計

190,788

10,328

当期純利益

477,838

44,286