株式会社ノムラシステムコーポレーション
Nomura System Corporation Co, Ltd.
渋谷区恵比寿一丁目19番19号
証券コード:39400
業界:情報・通信業
有価証券報告書の提出日:2023年3月24日

 

回次

第34期

第35期

第36期

第37期

第38期

決算年月

2018年12月

2019年12月

2020年12月

2021年12月

2022年12月

売上高

(千円)

2,540,800

2,411,749

2,539,510

2,790,775

2,695,794

経常利益

(千円)

405,973

353,796

390,527

493,403

370,915

当期純利益

(千円)

276,538

240,774

269,466

349,322

255,713

持分法を適用した
場合の投資利益

(千円)

資本金

(千円)

308,245

316,156

319,988

322,841

323,871

発行済株式総数

(株)

5,699,100

11,505,000

23,109,600

23,190,000

46,444,800

純資産額

(千円)

2,202,699

2,304,281

2,395,548

2,646,853

2,836,082

総資産額

(千円)

2,478,524

2,582,217

2,683,093

2,960,346

3,143,237

1株当たり純資産額

(円)

48.29

50.28

52.05

57.34

61.11

1株当たり配当額

(1株当たり中間配当額)

(円)

22.00

(―)

11.00

(―)

5.50

(―)

6.50

(―)

3.25

(―)

1株当たり当期純利益金額

(円)

6.13

5.27

5.88

7.57

5.53

潜在株式調整後
1株当たり当期純利益金額

(円)

5.96

5.19

5.81

7.51

5.50

自己資本比率

(%)

88.8

89.2

89.3

89.4

90.2

自己資本利益率

(%)

13.0

10.7

11.5

13.9

9.3

株価収益率

(倍)

14.4

27.3

31.1

18.2

21.0

配当性向

(%)

44.9

52.2

46.8

42.9

58.8

営業活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

230,685

187,172

206,819

159,651

445,841

投資活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

405,121

24,923

549

8,968

77,359

財務活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

105,999

137,331

118,804

150,014

147,702

現金及び現金同等物
の期末残高

(千円)

1,734,978

1,759,895

1,847,362

1,848,030

2,068,810

従業員数

(名)

97

100

101

108

115

株主総利回り

(%)

51.4

84.6

108.2

84.6

74.0

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

(84.0)

(99.2)

(106.6)

(120.2)

(117.2)

最高株価

(円)

1,493

996

〇706

756

□502

381

277

※155

最低株価

(円)

692

669

〇367

272

□322

241

210

※115

 

(注) 1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第38期の期首から適用しており、第38期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

3.千円単位で表示している金額については、千円未満の端数を四捨五入して表示しております。

4.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社が存在しないため記載しておりません。

5.当社は、2019年8月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行い、2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行い、2022年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。第34期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。なお、第34期の1株当たり配当額につきましては、2019年8月1日、2020年7月1日及び2022年7月1日付株式分割前の実際の配当金の金額を記載し、第35期の1株当たり配当額につきましては、2020年7月1日及び2022年7月1日付株式分割前の実際の配当金の金額を記載しております。第36期及び第37期の1株当たり配当額につきましては、2022年7月1日付株式分割前の実際の配当金の金額を記載しております。

6.従業員数には契約社員を含めております。

7.最高・最低株価は、2016年9月16日から2018年2月28日までは東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)、2018年3月1日から2018年6月10日までは同市場第二部、2018年6月11日から2022年4月3日以前は同市場第一部におけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所プライム市場における株価を記載しております。

8.〇は、2019年8月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割による権利落後の最高・最低株価を示しております。

9.□は、2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割による権利落後の最高・最低株価を示しております。

10.※は、2022年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割による権利落後の最高・最低株価を示しております。

 

 

2 【沿革】

当社の創業者である野村芳光は、三菱金属株式会社(現三菱マテリアル株式会社)でシステムエンジニアとして勤務しておりました。保険代理店としての独立を経て、1986年2月に東京都世田谷区においてソフトウェアの設計・制作請負事業を中心とした株式会社ノムラシステムコーポレーションを創業いたしました。

2000年のITバブル崩壊により、当社の属するシステム開発業界の業績が大きく悪化したことから、当社はより付加価値の高いSAP ERP導入コンサルティング事業に経営資源を投入し、事業を拡大してまいりました。

当社の現在までの沿革は以下のとおりであります。

年月

概要

1986年2月

ソフトウェアの設計・制作請負を目的として、株式会社ノムラシステムコーポレーション(資本金1,500千円)を東京都世田谷区に設立

1988年6月

本社を東京都港区虎ノ門に移転

1990年2月

本社を東京都港区芝大門に移転

1990年6月

大阪府大阪市淀川区に大阪支店(現西日本支社)を開設

2000年4月

本社を東京都渋谷区恵比寿に移転

2001年11月

ERP(※1)導入のコンサルティングを開始するためSAPジャパン株式会社(※2)とサービス・パートナー契約を締結

2002年3月

ERPソリューション事業を開始

2003年8月

SAPジャパン株式会社の主催する「SAP HR(※3)パートナーコンソーシアム(現名称HCM(※3)コンソーシアム)」設立メンバーに選定

2005年2月

SAP ERPの当社オリジナルソリューションテンプレート(※4)の提供開始

2009年12月

SAPライセンス販売を開始するためSAPジャパン株式会社とSAP PartnerEdgeチャネル契約VARを締結

2010年1月

ブライダルサイト「Relie」の運営開始(2018年2月28日サービス終了)

2011年12月

人事ソリューションテンプレート「Jet-One」がSAPジャパン株式会社の ALL in-Oneソリューションの認定取得

2012年2月

SAP保守サービスを開始するためSAPジャパン株式会社のPartner Center of Expertiseの認定取得

2013年1月

3ヶ月以内の短期間で安価な導入を可能にするソリューションテンプレートとして「Jet-One」がSAPジャパン株式会社の Qualified Partner in Japan Rapid-Deployment Solution 2013の認定取得

2015年1月

ISMS情報セキュリティマネジメントシステム ISO/IEC27001の認証を取得

2015年4月

プライバシーマーク認証を取得

2016年9月

東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に上場

2018年3月

東京証券取引所市場第二部に市場変更

2018年6月

東京証券取引所市場第一部に市場変更

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

 

「※」を付している用語については、「3 事業の内容」の末尾に用語解説を設けて説明しております。

 

3 【事業の内容】

当社は、ドイツに本社を持つSAP SE社の製品の導入コンサルティング及び保守サービス等のERPソリューション事業を主たる事業としております。

当社は、2002年3月にERPソリューション事業を本格的に開始しました。当事業は、企業の財務会計・販売・物流・購買・生産・人事等の基幹業務機能をコンピュータソフトウェアの機能上に統合するERP用パッケージソフトウェアの導入・運用支援等のコンサルティングサービスを行っております。当社は、SAPジャパン株式会社とのサービス・パートナー契約の締結によりデモライセンスを得て、自社でSAPの教育、研修ができる環境と教育体制を整備し、より付加価値の高いサービスを提供するためにSAP認定コンサルタント資格の取得を強力に推進しております。

また、当社は、他社との差別化及び知識と技術力の向上を図り、高品質・短期間・低価格での導入を実現するためのオリジナルソリューションテンプレートの開発に力を入れてまいりました。「SAP HRパートナーコンソーシアム(現名称HCMコンソーシアム)」の設立時から参加し、最新技術等を習得して日本版ベストプラクティスを使用したテンプレートの開発に早期に取り組んだことにより、当社の人事ソリューションテンプレート「Jet-One」は、SAPジャパン株式会社の ALL in-Oneソリューションの認定を取得しております。なお、当社は技術・品質・効率の全てにおいて満足頂けるサービスの提供を目指し、資産除去債務ソリューションテンプレートの「Zex-One」等、人事分野以外においてもオリジナルソリューションテンプレートの作成を行っております。

当社は、SAP PartnerEdgeチャネル契約VARの締結により、SAP ERPの導入・保守サービスだけでなく、ライセンス販売も行っております。

その結果、人事分野での元請け案件(以下「プライム」という。)を受注することができ、案件を積み重ねております。

なお、当社の提供するサービスは以下のとおりであります。

(1)FIS(ファンクション インプリメント サービス)(※5)

当サービスは、プライムベンダー(※6)であるパートナー企業に、顧客要件分析及び実現機能の設計、または標準機能でカバーできない既存業務に対して新機能の作り込みなど個々の課題に応じたSAP ERPのコンサルティングサービスを提供しており、当社の主要なサービスであります。プライムベンダーの求めるスキル、経験等に合致したコンサルタントまたはチームが、プロジェクト場所に常駐または当社にてコンサルティング支援を行っております。また、必要に応じてパートナー企業の個人事業主及び外注会社にコンサルティング支援を外注しております。

(2)プライム

a.プライム

当サービスは、エンドユーザーと直接取引を行っております。多くの事例をもとにしたノウハウを活用し、顧客が抱える課題の抽出・分析を行い、業務プロセス及び業務プロセスを実現化させるためのシステムの「あるべき姿」を策定します。この「あるべき姿」をもとにプロジェクトで解決すべき優先度を決定し、業務プロセスの改革とシステム構築を同時に行います。主として、SAPジャパン株式会社の製品導入により改革を進めることから、企画から運用までワンストップでサービスを提供しており、当社従業員を中心にコンサルティングサービスを行っております。

b.準プライム

当サービスは、プライムベンダーであるパートナー企業がエンドユーザーから受注するものの、パートナー企業が、自社ではなく、当社によるコンサルティングサービスの方がよりエンドユーザーの経営課題解決に最適であると判断した場合、当社がパートナー企業に代わりコンサルティングサービスを行っております。具体的なコンサルティングサービスは、プライムでのサービス内容と同様であり、見積もり、提案等も当社主導で行います。

 

なお、当社は単体で事業を行っており、企業集団を形成しておりません。また、当社のセグメントはERPソリューション事業のみの単一セグメントであります。

 

 

当社の事業系統図は下記のとおりであります。

 


 

<用語解説>

※1 ERP(Enterprise Resource Planning)

 企業内の会計、販売、物流、人事等のあらゆる経営資源を統合的に管理、有効活用し、経営の効率化を図るた

    めの手法・概念のこと。また、その基幹系統合システムを指す。

※2 SAPジャパン株式会社 

全世界に130カ国以上の支社を持つ、ヨーロッパ最大級のソフトウェア会社SAP SEの日本法人。SAPは、大企業や中堅企業、公的機関といった比較的規模の大きな法人向けERP市場で、25業種約30万社の顧客企業を抱えている。 

※3 HR(Human Resources)またはHCM(Human Capital Management) 

人材マネジメント・人事管理。組織のビジョンや経営目標の達成に向けて、人材の獲得、活用、育成及び管理等を中長期的視点から戦略的に行っていこうとする考え方。 

※4 テンプレート 

いくつかの機能が最初から標準として備わっているフォーマット(雛形)のこと。 

※5 FIS(Function Implement Service)

SAP導入プロジェクトにおいて業務設計、システム設計から顧客要件を分析し、SAPの実現機能の設計やアドオン(作り込み)設計の技術的支援を行う。

※6 プライムベンダー

   元請け企業。システムを導入する際、システムを構成するハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク及び開発要員等をとりまとめる。

 

4 【関係会社の状況】

該当事項はありません。

 

 

5 【従業員の状況】
(1) 提出会社の状況

2022年12月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

115

36.2

9.4

6,237

 

 

当社はERPソリューション事業のみの単一セグメントであるため、部門別の従業員数を記載しております。

部門の名称

従業員数(名)

ERPソリューション事業

111

全社(共通)

4

合計

115

 

(注) 1.従業員数には契約社員を含めております。

   2.平均年間給与は、基準外賃金を含んでおります。

3.全社(共通)は、管理部の従業員数であります。 

 

(2) 労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

 

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。

(1)会社の経営の基本方針

経営理念の1つ「社会の進歩発展に貢献」をサービスの形にして提供することで、顧客企業の抱える経営課題を解決し、競争力向上の支援を事業として展開しております。

今後も当社の経営理念である「社員の物心両面の幸福の追求」「社会の進歩発展に貢献」を念頭に企業価値の向上に努めてまいります。

 

(2)目標とする経営指標

当社は、経営指標として最終的な目的である企業価値の向上のため、収益性を示す経常利益率、安全性を示す自己資本比率を重視しております。

 

(3)中長期的な会社の経営戦略

当社は、SAP ERPなどのSAPジャパン株式会社製品を主力にITコンサルティングを展開しております。従いましては、SAPジャパン株式会社の新製品開発の動向を注視し、常に最新のIT知識と技術を活用したコンサルティングサービスを提供いたします。そのため、当社は、従業員が積極的に最新のIT技術を習得するための環境整備を進めてまいります。

また、顧客企業の経営課題を全方位から対応できるようコンサルティングサービスの領域を広げ、受注規模の拡大、受注数の増加を図ってまいります。あわせて、ITによって顧客企業の企業価値を向上させるため、クラウド、ビッグデータなどの新技術によるサービスを提供する他、業務提携等により、より高度なITサービスの提供を目指します。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当社は、下記の2点を今後の事業展開における特に重要な課題として認識し、対応を強化してまいります。

 

①人材の確保と育成

当社が継続して成長し発展していくためには、SAPジャパン株式会社製品を高品質かつ短期間で導入すること及びクラウド、AI、データサイエンスなど著しい進歩がみられる最先端技術の習得が必要不可欠であり、これらを維持し向上していくためにはコンサルタントの研修・トレーニングを充実させるとともに、経験と知識を豊富にもった優秀な人材の確保が必要であると考えております。

製品の多様化からSAP ERP以外のIT知識とSAPジャパン株式会社製品の導入業務に対する理解を深めるためにも様々な業界及び業務知識も必要となります。当社は、これらの技術及び知識を習得するためにSAPジャパン株式会社のセミナーや研修、自社での教育研修を行っております。また、増加するグローバルな需要に対応するために多言語に対応可能な人材の採用強化を引き続き図ってまいります。

 

②収益基盤の拡充

当社は、顧客の要望に素早く応え、より優れたコンサルティングサービスを提供するためには、国内に限らずグローバルにおける最新のIT技術を日々把握、素早く対応し、クラウド、データサイエンス、RPAと新たなサービスを導入し収益基盤を拡充していくことが必須であると考えております。

 

 

2 【事業等のリスク】

本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる事項には、以下のようなものがあります。

なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

 

(1)経済、市場の動向について

当社のERPソリューション事業は、企業を主要顧客としております。したがって、国内の景気及び顧客企業のIT関連の設備投資動向が悪化した場合には、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(2)特定のERP製品への高い依存度について

当社は、2001年11月にSAPジャパン株式会社とサービス・パートナー契約を締結して以来、SAP ERP導入コンサルティングに注力してまいりました。

その結果、当社におけるSAP ERP関連の売上が占める割合は、2022年12月期で98.0%となり、同社製品への依存度が高くなっております。したがって同社製品の市場競争力や、同社の新製品に対する当社の対応によっては、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(3)主要な契約について

SAPジャパン株式会社と「SAP PartnerEdge チャネル契約VAR」を締結しております。この契約は当社のERP導入コンサルティング事業を制約するものではありませんが、今後、何らかの理由で条項の変更または契約を解約した場合は、最新技術等の情報の入手や社内での人材教育及び育成に影響し、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(4)契約不適合責任について

当社がERP導入コンサルティングを一括して請け負う場合、通常、顧客に対して導入したERPシステムについて契約不適合責任を負います。(2020年4月1日民法改正により、「瑕疵担保責任」に変わり「契約不適合責任」が制定。)当社は定期的に顧客企業のプロジェクト責任者や関係者と会議を行い、プロジェクトの進捗状況の確認や各フェーズの開始及び終了判定を行う等プロジェクト管理を徹底し品質管理を行っておりますが、顧客先あるいは在宅で行われることが中心であり、役務提供の実態が把握しづらい等、何らかの事情により当社が責任を負うことにより、人員を投入して無償修補を行う必要があり、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(5)人材の確保と育成について

当社は、基幹事業であるERP導入コンサルティングを更に展開していくにあたり、高品質かつ短期の導入が必要不可欠と考えております。これらを維持し向上していくために優秀なコンサルタント及び営業人員の育成と確保並びに当社への定着が重要であると認識しております。当社が必要とする人材を十分に確保できない場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(6)外注先パートナーの確保について

当社は、ERPソリューション事業において、顧客要請への迅速で適切な対応を実現し、受注の機会損失を防ぐために、必要に応じてパートナー企業に外注しております。今後も事業を拡大するにあたり、パートナー企業との安定的な取引関係を保つとともに、パートナー企業の新規開拓を行ってまいりますが、万が一適切な技術者、外注先が確保できない場合は、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(7)競合について

SAPジャパン株式会社との契約は、非独占的契約であり、当社と同様の契約を締結している企業は他にもあり、競合企業が存在しております。そのため、競合他社の営業力及び技術力等の向上により、競争が激化する場合は、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(8)法的規制等について

当社は、事業者又は個人との間で業務委託契約を締結し、業務を委任しておりますが、「下請代金支払遅延等防止法」(下請法)が適用される場合があります。

当社は、法令を遵守し事業運営を行っておりますが、運用の不備等により法令義務違反が発生した場合には、当社の社会的信用の失墜等により、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(9)情報管理体制について

当社は、顧客の秘密情報及び顧客が保有する個人情報を知り得る場合があることから、当該情報を漏洩するリスクがあります。当社は、ISMS情報セキュリティマネジメントシステムISO/IEC27001 の認証を取得するとともに、情報セキュリティ委員会を設置して体制を整備し、情報管理の徹底を図っております。しかしながら、人為的ミス等により知り得た情報が漏洩した場合には、当社の社会的信用の失墜、損害賠償責任の発生等により、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(10)小規模会社であることについて

当社は、2022年12月31日現在において、取締役(監査等委員を含まない)6名、監査等委員3名、従業員111名(使用人兼務役員4名を含まない)と小規模な組織となっており、内部管理体制もこれに応じたものとなっております。当社は、今後の事業規模の拡大に応じて、人員の増強と内部管理体制の一層の充実を図っていく方針でありますが、これらの施策が適時適切に進行しなかった場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(11)配当政策について

当社は、株主への利益還元を重要な経営課題の一つとして位置づけております。配当につきましては、財務基盤の健全性を維持し、事業環境の変化や将来の事業展開に備えて内部留保の充実を図りつつ、配当性向40%以上の安定配当を継続的に行うことを基本方針といたします。

上記方針のもと、40%以上の配当性向を目標に安定的な配当を継続していくことを目指しておりますが、事業環境の急激な変化などにより、目標とする配当性向を達成できなくなる可能性があります。

 

(12)新株予約権の行使による株式価値の希薄化について

当社は、当社の役職員及び外部支援者に対するインセンティブを目的としたストック・オプション制度を採用しております。2022年12月31日現在における新株予約権における潜在株式は304,800株であり、発行済株式総数46,444,800株の0.66%に相当します。これらストック・オプションが行使された場合、新株式が発行され、株式価値が希薄化する可能性があります。

 

(13)資金使途について

当社の資金調達の使途につきましては、人材獲得のための採用費及び教育のための費用等に充当する予定であります。

しかしながら、急激に変化する事業環境により柔軟に対応するため、現時点における計画以外の使途にも充当される可能性があります。また、計画に沿って資金を使用した場合でも想定通りの投資効果を上げられない可能性があります。

 

3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要

当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当事業年度の期首から適用しており、当該会計基準等を適用した後の数値で前事業年度との比較・分析を行っております。

 

① 財政状態及び経営成績の状況

当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の行動制限の緩和により景気の回復傾向は見られますが、ロシア・ウクライナ情勢の悪化による地政学リスクや物価の高騰、円安の影響により依然として不透明な状況にあります。

当社を取り巻く環境におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴いテレワークが普及したことにより、オンライン会議システムやクラウド型システムの導入、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みなど、企業のIT投資のペースは引き続き増加する傾向にあります。

このような経営環境のもと、SAP ERPパッケージ導入のプライム(元請け案件)をより多く受注すべく、当社の強みである人事ソリューションを中心に営業活動を推進してまいりました。合わせて、FIS(※)、RPAの営業も積極的に行い、受注の安定に努め、顧客基盤の拡大を図ってまいりました。

また、当社はコンサルティングサービスの更なる飛躍に向けて東京本社を移転いたしました。当社が提供するコンサルティングサービスは「ヒト」が全てです。研修施設を拡大・充実させたことによって、新卒の採用枠を拡げ、また組織を強化すべく社内教育を実施するために整備・充実化を行いました。

この結果、当事業年度におきましては、売上高2,695,794千円(前期比3.4%減)、営業利益351,880千円(前期比26.0%減)、経常利益370,915千円(前期比24.8%減)、当期純利益は255,713千円(前期比26.8%減)となりました。

当事業年度末における総資産は、前事業年度末に比べ182,890千円増加し、3,143,237千円となりました。

当事業年度末における負債は、前事業年度末に比べ6,339千円減少し、307,155千円となりました。

当事業年度末における純資産は、前事業年度末に比べ189,229千円増加し、2,836,082千円となりました。

 

当事業年度の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 財務諸表等 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。

なお、当社はERPソリューション事業のみの単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。

 

② キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は前事業年度末より220,780千円増加し、2,068,810千円となりました。

当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度において営業活動の結果得た資金は、445,841千円(前期は159,651千円の収入)となりました。これは主に税引前当期純利益370,915千円と売上債権の増減額195,526千円の収入要因及び、法人税等の支払額162,930千円の支出要因によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、77,359千円(前期は8,968千円の支出)となりました。これは有形固定資産の取得による支出36,618千円、敷金及び保証金の差入による支出47,271千円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、147,702千円(前期は150,014千円の支出)となりました。これは主に配当金の支払額149,763千円によるものであります。

 

 

 

③ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績

当社は、システムの提案・構築・保守等に係るサービスの提供を行っており、そのサービスの性格上、生産実績という区分は適当でないため、当該記載を省略しております。

 

b. 外注実績

当事業年度における外注実績は次のとおりであります。なお、当社はERPソリューション事業のみの単一セグメントであります。

 

事業部の名称

当事業年度

(自 2022年1月1日

至 2022年12月31日)

前年同期比(%)

ERPソリューション事業(千円)

1,197,260

△7.8

合計

1,197,260

△7.8

 

 

 

c. 受注実績

当社は、システムの提案・構築・保守等に係るサービスの提供を行っており、そのサービスの性格上、受注実績という区分は適当でないため、当該記載を省略しております。

 

d. 販売実績

当事業年度における販売実績を財又はサービスの種類ごとに示すと、次のとおりであります。

 

事業部の名称

当事業年度

(自 2022年1月1日

至 2022年12月31日)

前年同期比(%)

準委任契約等(千円)

2,479,299

+9.3

請負契約

213,029

△59.2

その他

3,466

+136.6

合計

2,695,794

△3.4

 

(注) 1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合

 

相手先

前事業年度

当事業年度

販売高(千円)

割合(%)

販売高(千円)

割合(%)

株式会社NHKエンタープライズ

477,808

17.1

470,367

17.4

株式会社NTTデータグローバルソリューションズ

213,501

7.7

362,576

13.4

ウイングソリューションズ株式会社

378,364

13.6

269,451

10.0

日本アイ・ビー・エム株式会社

326,600

11.7

204,470

7.6

 

 

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。

 

① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績の分析

(売上高)

当事業年度における売上高は、前事業年度に比べ94,981千円減少し、2,695,794千円(前期比3.4%減)となりました。

 

(売上原価 売上総利益)

当事業年度における売上原価は、前事業年度に比べ19,550千円減少し、2,028,928千円(前期比1.0%減)となりました。

この結果、当事業年度の売上総利益は666,865千円(前期比10.2%減)となりました。

 

(販売費及び一般管理費 営業利益)

当事業年度における販売費及び一般管理費は、前事業年度に比べ48,226千円増加し、314,986千円(前期比18.1%増)となりました。

この結果、当事業年度の営業利益は351,880千円(前期比26.0%減)となりました。

 

(営業外損益 経常利益)

当事業年度における営業外収益は、前事業年度に比べ1,169千円増加し、19,035千円(前期比6.5%増)となりました。

この結果、当事業年度の経常利益は370,915千円(前期比24.8%減)となりました。

 

(税引前当期純利益)

当事業年度の税引前当期純利益は前事業年度に比べ123,684千円減少し、370,915千円(前期比25.0%減)となりました。

 

(当期純利益)

当事業年度の当期純利益は、前事業年度に比べ93,609千円減少し、255,713千円(前期比26.8%減)となりました。

 

b. 財政状態の分析

(資産)

当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べ182,890千円増加し、3,143,237千円となりました。これは売掛金及び契約資産が195,526千円減少したことと、現金及び預金が220,780千円、有形固定資産が46,277千円、投資有価証券が89,525千円、その他(敷金)が33,001千円増加したことが主な要因であります。

 

(負債)

当事業年度末の負債は、前事業年度末に比べ6,339千円減少し、307,155千円となりました。これは買掛金が29,842千円、資産除去債務が12,914千円増加したことと、未払法人税等が43,273千円減少したことが主な要因であります。

 

(純資産)

当事業年度末の純資産は、前事業年度末に比べ189,229千円増加し、2,836,082千円となりました。これは利益剰余金が当期純利益の計上により255,713千円増加し、配当金の支払により150,022千円減少し、自己株式を26,025千円処分したこととその他有価証券評価差額金が62,113千円増加したことが主な要因であります。

 

② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

当社の資本の財源及び資金の流動性については、営業キャッシュ・フロー及び自己資金を財源としており、当事業年度の流動比率は876.3%と高い流動性を確保しております。

当社の資金需要の主なものは、外注費等の製造原価及び販売費及び一般管理費の営業費用であります。

 

③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いております。これらの見積り及び仮定に基づく数値は、当社における過去の実績等を勘案し、合理的と考えられる事項に基づき判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる可能性があります。

なお、この財務諸表の作成にあたって採用した会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

 

4 【経営上の重要な契約等】
(1) パートナー契約

相手方の名称

国名

契約品目

契約
締結日

契約
期間

契約内容

SAPジャパン株式会社

日本

SAP PartnerEdge
チャネル契約VAR 

2009年
12月25日

1年毎の
自動更新

SAP ERPパッケージ、その他製品のライセンス販売を許諾されるもの

 

 

2 【主要な設備の状況】

当社における主要な設備は、次のとおりであります。

当社は、ERPソリューション事業のみの単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。

2022年12月31日現在

事業所名
(所在地)

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数
(名)

建物

車両運搬具

工具、器具
及び備品

合計

本社
(東京都渋谷区)

事業設備

44,602

5,192

5,840

55,633

102

西日本支社
(大阪市淀川区)

事業設備

121

121

13

 

(注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。

2.建物は可動間仕切等の建物附属設備であります。

3.建物は賃借物件であり、年間賃借料は本社35,076千円、西日本支社は4,121千円であります。

 

① 【株式の総数】

 

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

137,520,000

137,520,000

 

② 【発行済株式】

 

種類

事業年度末現在
発行数(株)
(2022年12月31日)

提出日現在
発行数(株)
(2023年3月24日)

上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名

内容

普通株式

46,444,800

46,444,800

東京証券取引所
プライム市場

完全議決権株式であり、権利内容に何らの制限のない当社における標準となる株式であります。単元株式数は100株であります。

46,444,800

46,444,800

 

(注) 提出日現在の発行数には、2023年3月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。

 

① 【ストック・オプション制度の内容】

第4回新株予約権 2014年12月12日 臨時株主総会決議

決議年月日

2014年12月12日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役1

当社監査役1

当社従業員78

新株予約権の数(個) ※

113 [113](注)1

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※

普通株式 271,200 [271,200](注)1、4

新株予約権の行使時の払込金額(円)

32 (注)2、4

新株予約権の行使期間 ※

2016年12月25日~2024年11月30日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※

発行価格  32 (注)4

資本組入額 16(注)4

新株予約権の行使の条件 ※

(注)3

新株予約権の譲渡に関する事項 ※

譲渡、又は担保権を設定することはできない。

組織再編成行為に伴う新株予約権の
交付に関する事項

-

 

 

※ 当事業年度の末日(2022年12月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2023年2月28日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。

(注) 1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、2,400株であります。

ただし、新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により付与株式数を調整し、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。

 

調整後付与株式数

調整前付与株式数

×

株式分割(または株式併合)の比率

 

 

また、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換、株式移転、株式の無償割当等を行い、株式数の調整を必要とする場合には、当社は、取締役会の決議により必要と認める株式数の調整を行うことができる。

 

2.①当社が株式分割または株式併合を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

調整後行使価額

調整前行使価額

×

株式分割(または株式併合)の比率

 

 

②(a)行使価額を下回る払込金額をもって普通株式を募集する場合、(b)取得と引換えに交付される普通株式1株当たりの払込金額が行使価額を下回ることとなる取得請求権付き又は取得条項付きの株式、新株予約権又は新株予約権付社債(以下「取得株式等」という。)を募集する場合、(c)新株予約権の行使により交付される普通株式1株当たりの払込金額が行使価額を下回ることとなる新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを含む。)を交付する場合、次の算式(コンバージョンプライス方式)により行使価額を調整するものとし、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

 

調整後行使価額

 

既発行
株式数

調整前
行使価額

新規交付
株式数

×

1株当たり
払込金額

既発行株式数+新発行株式数

 

  なお、上記の算式において、「既発行株式数」とは、当社の発行済普通株式総数から当社が保有する普通株式にかかる自己株式数を控除した数とし、また、「新規交付株式数」とは、上記(a)乃至(c)に定める普通株式数又は新株予約権等の行使、取得等により交付されることとなる普通株式数とする。

 

  ③新株予約権の割当日以降、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換、株式移転、株式の無償割当等を行い、行使価額の調整を必要とする場合には、取締役会の決議により合理的な範囲内で行使価額の調整を行うことができる。

3.新株予約権の行使の条件

  ①新株予約権1個の一部行使は認めない。

②新株予約権の割当てを受けた者(以下「新株予約権者」という。)が当社の取締役、監査役、従業員の何れかの地位をも失った場合、その後、本件新株予約権を行使することはできない。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由がある場合で、当社取締役会が認めた場合はこの限りではない。

  ③新株予約権者の相続人は、本件新株予約権を行使することができない。

    ④その他の権利行使条件は、株主総会及び取締役会決議に基づき、当社と新株予約権者との間で締結する「株式会社ノムラシステムコーポレーション第4回新株予約権割当契約書」に定めるところによる。

 

4.2017年5月31日開催の取締役会決議により、2017年7月1日付で普通株式1株を3株とする株式分割を行い、2019年6月27日開催の取締役会決議により、2019年8月1日付で普通株式1株を2株とする株式分割を行い、2020年6月12日開催の取締役会決議により、2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行い、2022年6月15日開催の取締役会決議により、2022年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。

 

第5回新株予約権 2014年12月12日 臨時株主総会決議

決議年月日

2014年12月12日

付与対象者の区分及び人数(名)

外部支援者8

新株予約権の数(個) ※

10 [10](注)1

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※

普通株式 24,000 [24,000](注)1、4

新株予約権の行使時の払込金額(円)

32 (注)2、4

新株予約権の行使期間 ※

2015年1月1日~2024年11月30日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※

発行価格  32 (注)4
資本組入額 16(注)4

新株予約権の行使の条件 ※

(注)3

新株予約権の譲渡に関する事項 ※

譲渡、又は担保権を設定することはできない。

組織再編成行為に伴う新株予約権の
交付に関する事項

-

 

 

※ 当事業年度の末日(2022年12月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2023年2月28日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。

(注) 1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、2,400株であります。

ただし、新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により付与株式数を調整し、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。

 

調整後付与株式数

調整前付与株式数

×

株式分割(または株式併合)の比率

 

 

また、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換、株式移転、株式の無償割当等を行い、株式数の調整を必要とする場合には、当社は、取締役会の決議により必要と認める株式数の調整を行うことができる。

 

2.①当社が株式分割または株式併合を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

調整後行使価額

調整前行使価額

×

株式分割(または株式併合)の比率

 

 

②(a)行使価額を下回る払込金額をもって普通株式を募集する場合、(b)取得と引換えに交付される普通株式1株当たりの払込金額が行使価額を下回ることとなる取得請求権付き又は取得条項付きの株式、新株予約権又は新株予約権付社債(以下「取得株式等」という。)を募集する場合、(c)新株予約権の行使により交付される普通株式1株当たりの払込金額が行使価額を下回ることとなる新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを含む。)を交付する場合、次の算式(コンバージョンプライス方式)により行使価額を調整するものとし、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

 

調整後行使価額

 

既発行
株式数

調整前
行使価額

新規交付
株式数

×

1株当たり
払込金額

既発行株式数+新発行株式数

 

  なお、上記の算式において、「既発行株式数」とは、当社の発行済普通株式総数から当社が保有する普通株式にかかる自己株式数を控除した数とし、また、「新規交付株式数」とは、上記(a)乃至(c)に定める普通株式数又は新株予約権等の行使、取得等により交付されることとなる普通株式数とする。

 

  ③新株予約権の割当日以降、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換、株式移転、株式の無償割当等を行い、行使価額の調整を必要とする場合には、取締役会の決議により合理的な範囲内で行使価額の調整を行うことができる。

 

3.新株予約権の行使の条件

  ①新株予約権1個の一部行使は認めない。

  ②新株予約権者の相続人は、本件新株予約権を行使することができない。

  ③その他の権利行使条件は、株主総会及び取締役会決議に基づき、当社と新株予約権者との間で締結する「株式会社ノムラシステムコーポレーション第5回新株予約権割当契約書」に定めるところによる。

 

4.2017年5月31日開催の取締役会決議により、2017年7月1日付で普通株式1株を3株とする株式分割を行い、2019年6月27日開催の取締役会決議により、2019年8月1日付で普通株式1株を2株とする株式分割を行い、2020年6月12日開催の取締役会決議により、2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行い、2022年6月15日開催の取締役会決議により、2022年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。

 

第6回新株予約権 2015年3月30日 定時株主総会決議

決議年月日

2015年3月30日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役1

当社監査役1

当社従業員13

新株予約権の数(個) ※

3 [3](注)1

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※

普通株式 7,200 [7,200](注)1、4

新株予約権の行使時の払込金額(円)

35 (注)2、4

新株予約権の行使期間 ※

2017年12月26日~2025年3月29日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※

発行価格  35 (注)4

資本組入額 17.5 (注)4

新株予約権の行使の条件 ※

(注)3

新株予約権の譲渡に関する事項 ※

譲渡、又は担保権を設定することはできない。

組織再編成行為に伴う新株予約権の
交付に関する事項

-

 

※ 当事業年度の末日(2022年12月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2023年2月28日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。

(注) 1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、2,400株であります。

ただし、新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により付与株式数を調整し、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。

 

調整後付与株式数

調整前付与株式数

×

株式分割(または株式併合)の比率

 

 

また、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換、株式移転、株式の無償割当等を行い、株式数の調整を必要とする場合には、当社は、取締役会の決議により必要と認める株式数の調整を行うことができる。

 

2.①当社が株式分割または株式併合を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

調整後行使価額

調整前行使価額

×

株式分割(または株式併合)の比率

 

 

  ②(a)行使価額を下回る払込金額をもって普通株式を募集する場合、(b)取得と引換えに交付される普通株式1株当たりの払込金額が行使価額を下回ることとなる取得請求権付き又は取得条項付きの株式、新株予約権又は新株予約権付社債(以下「取得株式等」という。)を募集する場合、(c)新株予約権の行使により交付される普通株式1株当たりの払込金額が行使価額を下回ることとなる新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを含む。)を交付する場合、次の算式(コンバージョンプライス方式)により行使価額を調整するものとし、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

 

調整後行使価額

 

既発行
株式数

調整前
行使価額

新規交付
株式数

×

1株当たり
払込金額

既発行株式数+新発行株式数

 

 

  なお、上記の算式において、「既発行株式数」とは、当社の発行済普通株式総数から当社が保有する普通株式にかかる自己株式数を控除した数とし、また、「新規交付株式数」とは、上記(a)乃至(c)に定める普通株式数又は新株予約権等の行使、取得等により交付されることとなる普通株式数とする。

 

  ③新株予約権の割当日以降、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換、株式移転、株式の無償割当等を行い、行使価額の調整を必要とする場合には、取締役会の決議により合理的な範囲内で行使価額の調整を行うことができる。

 

3.新株予約権の行使の条件

  ①新株予約権1個の一部行使は認めない。

  ②新株予約権の割当てを受けた者(以下「新株予約権者」という。)が当社の取締役、監査役、従業員の何れかの地位をも失った場合、その後、本件新株予約権を行使することはできない。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由がある場合で、当社取締役会が認めた場合はこの限りではない。また、社外協力者はこの限りではない。

  ③新株予約権者の相続人は、本件新株予約権を行使することができない。

  ④その他の権利行使条件は、株主総会及び取締役会決議に基づき、当社と新株予約権者との間で締結する「株式会社ノムラシステムコーポレーション第6回新株予約権割当契約書」に定めるところによる。

4.2017年5月31日開催の取締役会決議により、2017年7月1日付で普通株式1株を3株とする株式分割を行い、2019年6月27日開催の取締役会決議により、2019年8月1日付で普通株式1株を2株とする株式分割を行い、2020年6月12日開催の取締役会決議により、2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行い、2022年6月15日開催の取締役会決議により、2022年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。

 

 

第7回新株予約権 2017年3月28日 定時株主総会決議

決議年月日

2017年3月28日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社従業員9

新株予約権の数(個) ※

1 [1](注)1

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※

普通株式 2,400 [2,400](注)1、4

新株予約権の行使時の払込金額(円)

83 (注)2、4

新株予約権の行使期間 ※

2019年3月29日~2025年3月28日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※

発行価格  83 (注)4

資本組入額 41.5  (注)4

新株予約権の行使の条件 ※

(注)3

新株予約権の譲渡に関する事項 ※

譲渡、又は担保権を設定することはできない。

組織再編成行為に伴う新株予約権の
交付に関する事項

-

 

※ 当事業年度の末日(2022年12月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2023年2月28日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。

(注) 1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、2,400株であります。

ただし、新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により付与株式数を調整し、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。

 

調整後付与株式数

調整前付与株式数

×

株式分割(または株式併合)の比率

 

 

また、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換、株式移転、株式の無償割当等を行い、株式数の調整を必要とする場合には、当社は、取締役会の決議により必要と認める株式数の調整を行うことができる。

 

2.①当社が株式分割または株式併合を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

調整後行使価額

調整前行使価額

×

株式分割(または株式併合)の比率

 

 

  ②新株予約権の割当日後、当社が当社普通株式につき、時価を下回る価額で新株を発行又は自己株式の処分を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。ただし、当社普通株式に転換される証券の転換、当社普通株式の交付を請求できる新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを含む。)の行使及び株式交換による自己株式の移転の場合は、いずれも行使価額の調整を行わない。

 

調整後行使価額

調整前行使価額

×

既発行
株式数

新規発行
株式数

×

1株当たり
払込金額

1株当たりの時価

既発行株式数+新発行株式数

 

 

  なお、上記の算式において、当社普通株式にかかる自己株式の処分を行う場合には「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に読み替えるものとする。

 

 

3.新株予約権の行使の条件

  ①新株予約権者は、権利行使時において、当社又は当社関係会社の従業員であることを要する。ただし、従業員が定年退職その他正当な理由のある場合並びに当社取締役会の決議により特に行使を認められた場合はこの限りではない。

  ②各新株予約権の一部行使は、できないものとする。

  ③新株予約権の相続はこれを認めないものとする

  ④その他の権利行使条件は、株主総会及び取締役会決議に基づき、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。

 

4.2017年5月31日開催の取締役会決議により、2017年7月1日付で普通株式1株を3株とする株式分割を行い、2019年6月27日開催の取締役会決議により、2019年8月1日付で普通株式1株を2株とする株式分割を行い、2020年6月12日開催の取締役会決議により、2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行い、2022年6月15日開催の取締役会決議により、2022年7月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。

 

② 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

 

年月日

発行済株式
総数増減数
(株)

発行済株式
総数残高
(株)

資本金増減額
 
(千円)

資本金残高
 
(千円)

資本準備金
増減額
(千円)

資本準備金
残高
(千円)

2018年1月1日~
2018年12月31日
(注)1

69,300

5,699,100

8,888

308,245

8,888

264,745

2019年1月1日~
2019年7月31日
(注)1

16,800

5,715,900

2,105

310,349

2,105

266,849

2019年8月1日

(注)2

5,715,900

11,431,800

310,349

266,849

2019年8月1日~

2019年12月31日

(注)1

73,200

11,505,000

5,807

316,156

5,807

272,656

2020年1月1日~
2020年6月30日
(注)1

3,000

11,508,000

192

316,348

192

272,848

 

2020年7月1日

(注)2

11,508,000

23,016,000

316,348

272,848

2020年7月1日~

2020年12月31日

(注)1

93,600

23,109,600

3,640

319,988

3,640

276,488

2021年1月1日~

2021年12月31日

(注)1

80,400

23,190,000

2,853

322,841

2,853

279,341

2022年1月1日~
2022年6月30日
 (注)1

12,000

23,202,000

378

323,219

378

279,719

2022年7月1日

(注)2

23,202,000

46,404,000

323,219

279,719

2022年7月1日~
2022年12月31日
  (注)1

40,800

46,444,800

653

323,871

653

280,371

 

(注) 1.新株予約権の行使による増加であります。

2.株式分割(1株を2株)によるものであります。

3.2023年1月1日から2023年2月28日までの間に新株予約権の行使はありません。

 

(5) 【所有者別状況】

2022年12月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数
(人)

8

23

26

29

18

5,151

5,255

所有株式数
(単元)

17,411

6,780

2,503

4,306

1,370

432,023

464,393

5,500

所有株式数
の割合(%)

3.75

1.46

0.54

0.93

0.30

93.03

100.00

 

(注)自己株式39,484株は、「個人その他」に394単元、「単元未満株式の状況」に84株含まれております。

 

(6) 【大株主の状況】

2022年12月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数
(株)

発行済株式
(自己株式を
除く。)の
総数に対する
所有株式数
の割合(%)

野村 芳光

東京都渋谷区

27,940,000

60.21

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)

東京都港区浜松町二丁目11番3号

1,464,200

3.16

株式会社SBI証券

東京都港区六本木1丁目6番1号

369,147

0.80

河野 信夫

広島県廿日市市

300,000

0.65

向井 哉志

北海道札幌市中央区

300,000

0.65

石川 るみ子

兵庫県芦屋市

287,200

0.62

吉田 勤

神奈川県川崎市宮前区

247,200

0.53

内山 勉

東京都目黒区

244,800

0.53

酒井 秀和

東京都江戸川区

240,000

0.52

根本 康夫

大阪府大阪市淀川区

240,000

0.52

31,632,547

68.17

 

 

 

① 【貸借対照表】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2021年12月31日)

当事業年度

(2022年12月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

1,848,030

2,068,810

 

 

売掛金

649,783

-

 

 

売掛金及び契約資産

-

※1 454,257

 

 

仕掛品

7,173

2,704

 

 

前払費用

12,413

19,065

 

 

その他

2,117

2,275

 

 

流動資産合計

2,519,516

2,547,111

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物

12,788

48,477

 

 

 

 

減価償却累計額

12,084

3,755

 

 

 

 

建物(純額)

703

44,722

 

 

 

車両運搬具

11,670

11,670

 

 

 

 

減価償却累計額

3,886

6,478

 

 

 

 

車両運搬具(純額)

7,784

5,192

 

 

 

工具、器具及び備品

11,196

13,274

 

 

 

 

減価償却累計額

10,206

7,435

 

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

990

5,840

 

 

 

有形固定資産合計

9,477

55,754

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

その他

218

218

 

 

 

無形固定資産合計

218

218

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

334,077

423,602

 

 

 

長期前払費用

19,262

27,870

 

 

 

繰延税金資産

53,510

31,393

 

 

 

その他

24,287

57,288

 

 

 

投資その他の資産合計

431,135

540,153

 

 

固定資産合計

440,831

596,125

 

資産合計

2,960,346

3,143,237

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2021年12月31日)

当事業年度

(2022年12月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

129,288

159,130

 

 

未払金

27,672

30,752

 

 

未払法人税等

96,284

53,010

 

 

預り金

17,993

19,511

 

 

その他

38,667

28,248

 

 

流動負債合計

309,904

290,651

 

固定負債

 

 

 

 

資産除去債務

3,590

16,504

 

 

固定負債合計

3,590

16,504

 

負債合計

313,494

307,155

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

322,841

323,871

 

 

資本剰余金

 

 

 

 

 

資本準備金

279,341

280,371

 

 

 

その他資本剰余金

2,639

-

 

 

 

資本剰余金合計

281,980

280,371

 

 

利益剰余金

 

 

 

 

 

その他利益剰余金

 

 

 

 

 

 

繰越利益剰余金

2,141,192

2,242,861

 

 

 

利益剰余金合計

2,141,192

2,242,861

 

 

自己株式

31,671

5,646

 

 

株主資本合計

2,714,341

2,841,457

 

評価・換算差額等

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

67,559

5,446

 

 

評価・換算差額等合計

67,559

5,446

 

新株予約権

71

71

 

純資産合計

2,646,853

2,836,082

負債純資産合計

2,960,346

3,143,237

 

 

② 【損益計算書】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(自 2021年1月1日

 至 2021年12月31日)

当事業年度

(自 2022年1月1日

 至 2022年12月31日)

売上高

2,790,775

※1 2,695,794

売上原価

2,048,478

2,028,928

売上総利益

742,297

666,865

販売費及び一般管理費

※2 266,760

※2 314,986

営業利益

475,537

351,880

営業外収益

 

 

 

受取配当金

17,655

18,794

 

その他

212

242

 

営業外収益合計

17,866

19,035

経常利益

493,403

370,915

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

※3 1,196

-

 

特別利益合計

1,196

-

税引前当期純利益

494,599

370,915

法人税、住民税及び事業税

147,332

120,498

法人税等調整額

2,055

5,296

法人税等合計

145,277

115,202

当期純利益

349,322

255,713