イーソル株式会社

中野区本町一丁目32番2号
証券コード:44200
業界:情報・通信業
有価証券報告書の提出日:2023年3月31日

(1)連結経営指標等

回次

第44期

第45期

第46期

第47期

第48期

決算年月

2018年12月

2019年12月

2020年12月

2021年12月

2022年12月

売上高

(千円)

8,752,265

9,644,996

9,042,716

8,937,872

8,872,408

経常利益又は経常損失(△)

(千円)

687,273

867,559

909,844

330,325

250,617

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)

(千円)

524,000

659,326

676,285

200,702

357,830

包括利益

(千円)

441,552

746,341

748,290

130,612

269,424

純資産額

(千円)

4,382,067

5,128,294

5,746,615

5,777,761

5,409,299

総資産額

(千円)

6,125,692

6,686,718

7,470,900

7,284,029

7,213,735

1株当たり純資産額

(円)

215.43

252.11

282.34

283.73

265.36

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

(円)

30.52

32.41

33.23

9.86

17.56

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

71.54

76.69

76.92

79.32

74.99

自己資本利益率

(%)

15.48

13.87

12.44

3.48

株価収益率

(倍)

32.23

63.47

36.35

62.37

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

602,221

513,024

1,062,222

199,708

161,400

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

95,944

169,044

353,441

137,387

89,587

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

1,402,916

114

141,531

111,470

111,606

現金及び現金同等物の期末残高

(千円)

3,434,658

3,778,582

4,348,131

3,902,527

3,867,071

従業員数

(人)

419

449

484

490

503

(外、平均臨時雇用者数)

(54)

(63)

(66)

(55)

(43)

(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第44期から第47期は潜在株式が存在しないため記載しておりません。第48期は1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.第48期の自己資本利益率及び株価収益率については、親会社株主に帰属する当期純損失のため記載しておりません。

3.従業員数は就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む。期間の定めのある常用雇用者を含む。)であり、臨時雇用者数(当社グループ外から当社グループへの派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

4.2018年7月2日付で普通株式1株につき10株の割合、2019年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。第44期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益又は1株あたり当期純損失を算定しております。

5.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第48期の期首から適用しており、第48期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等になっております。

 

(2)提出会社の経営指標等

回次

第44期

第45期

第46期

第47期

第48期

決算年月

2018年12月

2019年12月

2020年12月

2021年12月

2022年12月

売上高

(千円)

8,287,022

9,061,968

8,731,902

8,678,339

8,650,148

経常利益又は経常損失(△)

(千円)

598,469

808,562

858,693

294,039

170,749

当期純利益又は当期純損失(△)

(千円)

465,025

621,583

571,446

175,735

245,729

資本金

(千円)

1,041,818

1,041,818

1,041,818

1,041,818

1,041,818

発行済株式総数

(株)

5,365,200

21,460,800

21,460,800

21,460,800

21,460,800

純資産額

(千円)

4,443,480

5,152,435

5,665,116

5,670,639

5,411,530

総資産額

(千円)

6,068,819

6,545,047

7,277,568

7,032,857

6,997,070

1株当たり純資産額

(円)

218.45

253.30

278.33

278.47

265.47

1株当たり配当額

(円)

5.50

5.50

5.50

5.50

(うち1株当たり中間配当額)

(-)

(-)

(1.50)

(1.50)

(1.50)

1株当たり当期純利益又は当期純損失(△)

(円)

27.08

30.56

28.08

8.63

12.06

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

73.22

78.72

77.84

80.63

77.34

自己資本利益率

(%)

13.38

12.96

10.57

3.10

株価収益率

(倍)

36.32

67.31

43.02

71.26

配当性向

(%)

18.0

19.6

63.7

従業員数

(人)

409

436

468

472

486

(外、平均臨時雇用者数)

(54)

(63)

(66)

(55)

(43)

株主総利回り

(%)

209.7

123.9

64.2

86.1

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

(-)

(118.1)

(126.8)

(143.0)

(139.5)

最高株価

(円)

7,000

2,179

□5,530

2,675

1,469

964

最低株価

(円)

3,510

1,105

□3,660

780

590

463

(注)1.第44期は無配のため、1株当たり配当額及び配当性向の記載はありません。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第44期から第47期は潜在株式が存在しないため記載しておりません。第48期は1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.第48期の自己資本利益率、株価収益率及び配当性向については、当期純損失であるため記載しておりません。

4.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。期間の定めのある常用雇用者を含む。)であり、臨時雇用者数(社外から当社への派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

5.2018年7月2日付で普通株式1株につき10株の割合、2019年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。第44期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定しております。

6.株主総利回りについては、2018年10月12日付をもって東京証券取引所マザーズに株式を上場いたしましたので、2018年12月末の株価を基準に算定しております。

 

7.最高・最低株価は2022年4月4日より東京証券取引所(プライム市場)におけるものであり、2019年10月15日から2022年4月3日の間は東京証券取引所第一部、2019年10月14日以前は東京証券取引所マザーズ市場におけるものであります。なお、2018年10月12日付をもって東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場いたしましたので、それ以前の株価について該当事項はありません。

8.2019年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。第45期の株価については株式分割後の最高株価及び最低株価を記載しており、□印に株式分割前の最高株価及び最低株価を記載しております。

9.第45期の1株当たり配当額には、記念配当1円50銭が含まれております。

10.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 3月31日)等を第48期の期首から適用しており、第48期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

 

2【沿革】

当社は、一般社会に浸透しつつあったコンピュータの将来性に期待を寄せて、制御系ソフトウェア開発の受託事業を目的として、1975年5月29日にエルグ株式会社として設立されました。当社設立以後の当社グループに係る主要事項は次のとおりであります。

年月

概要

1975年5月

 

東京都台東区にエルグ株式会社を設立

制御系ソフトウェア開発受託事業(現ソリューションエンジニアリング事業部)を開始

1977年5月

本店を東京都豊島区に移転

1983年9月

本店を東京都渋谷区に移転

1988年4月

関西地区における事業拡大のため大阪事業所(現大阪オフィス)を大阪府大阪市淀川区に開設

1990年9月

本店を東京都杉並区に移転

1991年2月

物流関連ビジネス展開のため流通システム事業部(現センシングデバイス事業部)を設立

1994年5月

物流関連ビジネス拡充のためサービスセンターを埼玉県さいたま市南区に開設

2001年3月

プロダクト事業拡大のためエンベデッドプロダクツ事業部を設立

2001年5月

商号をイーソル株式会社に変更

2003年11月

本店を東京都中野区に移転

2014年12月

現センシングデバイス事業部にてセンサネットワーク関連ビジネスを開始

2015年3月

開発ツール販売等のためイーソルトリニティ株式会社(現連結子会社)を東京都中野区に設立

2016年4月

車載基盤ソフトウェア開発のため株式会社オーバス(現持分法適用関連会社)を東京都港区に設立

2017年5月

中部地区における事業拡大のため刈谷オフィスを愛知県刈谷市に開設

2017年12月

関西地区における事業拡充のため新大阪分室を大阪府大阪市淀川区に開設

2018年3月

欧州におけるソフトウェア製品の開発・販売等のためフランスに eSOL Europe S.A.S.(現連結子会社)を設立

2018年10月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2019年10月

東京証券取引所市場第一部へ市場変更

2022年4月

東京証券取引所プライム市場に移行

3【事業の内容】

当社グループは、当社(イーソル株式会社)、連結子会社(イーソルトリニティ株式会社、eSOL Europe S.A.S.)、持分法適用関連会社(株式会社オーバス)から構成されており、「組込みソフトウェア事業」と「センシングソリューション事業」の2つを主たる業務としております。

なお、次の2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

0101010_001.png

* RTOSについては後記「(1)組込みソフトウェア事業 ① 組込みソフトウェア製商品

(ア)RTOS(リアルタイム・オペレーティング・システム)」をご覧下さい。

 

(1)組込みソフトウェア事業

当社グループは、1975年の設立以来、組込みソフトウェア事業を主要な事業基盤としております。

組込みソフトウェア事業の具体的な内容は、国内外の顧客(自動車関連メーカ、デジタル家電メーカ、産業機器メーカ、医療機器メーカ等を含む)に対して、当社と連結子会社eSOL Europe S.A.S.が「RTOS(リアルタイム・オペレーティング・システム)の開発・販売」、組込みソフトウェアの受託業務としての「組込みソフトエンジニアリングサービス」を、連結子会社イーソルトリニティ株式会社が「組込みソフトウェア開発のためのツールの販売」、「組込みソフトウェア開発にかかわるコンサルティング」、「組込みソフトウェア開発エンジニアの教育」を実施しております。これら当社グループの提供するソリューションは、今後の成長を期待しているIoT(Internet of Things)の基盤技術であり、下図のイメージのように、個別の応用市場に特化しない産業横断的な技術要素からなる組込みソフトウェア市場において、様々な顧客層を対象としております。加えて、2016年には株式会社デンソー、日本電気通信システム株式会社と3社で、当社が成長著しいと考えております自動車向けソフトウェア(車載ソフト)市場に特化した、株式会社オーバスを合弁会社として設立し、日本国内外の自動車メーカや部品メーカへ、製品とサービスの提供を行っております。

なお、当社グループはソフトウェアエンジニアリング会社への開発委託や派遣の受入れ、開発ツールメーカ等からのソフトウェア商品の仕入れを行っております。

 

0101010_002.png

●組込みソフトウェアとは

PCやタブレット等、汎用用途向けに多種多様な機能を果たすことを目的とした機器ではなく、特定用途向けに特化、限定した機能を果たすことを目的とした機器を組込み機器と呼びます。一方で、スマートフォン等の登場により、現在はその境界が曖昧になってきております。そして、組込み機器上で動作するソフトウェアのことを組込みソフトウェアと呼びます。一般的に、組込み機器は長時間の動作が要求され、また、自動車の自動運転等人命にかかわる部分を担う関係上、信頼性や堅牢性、保守性、セキュリティ等、品質で高いハードルが要求されます。加えてハードウェアの制御を行う部分を含むため、知見のない企業からの参入障壁も高くなります。組込みソフトウェアは様々なモノ、コトがネットワーク化され、それらが協調動作するIoT世界実現のための必須の技術基盤であると当社では考えております。

 

組込みソフトウェアを理解していただく上で、当社グループの考える組込みソフトウェアの構造を以下に示します。

 

0101010_003.png

 

上図の組込みソフトウェアは、すべて組込み機器内で動作しますが、効率的に高品質な組込みソフトウェアを開発するためには、開発支援のための各種「ツール」や「コンサルティング」、より高品質な「エンジニアリングサービス」等の支援環境が必要となります。当社グループは、顧客が必要とするこれらの製品やサービスを顧客製品の企画段階から量産開始まで、下図のようにワンストップで提供しております。当社グループは、多くの国内の組込みソフトウェア企業の中でも、RTOSやツール等の自社製ソフトウェアを持っており、かつ、エンジニアリングサービスも提供できる独立系企業グループであります。

 

0101010_004.png

 

 

① 組込みソフトウェア製商品

(ア)RTOS(リアルタイム・オペレーティング・システム)

組込み機器向けに特化したオペレーティング・システムで、ネットワーク等の通信機能、ハードディスクやSDカード等のストレージデバイスにデータを書き込むためのファイル機能や各種デバイスドライバ等を備えています。自社製のソフトウェア製品と仕入れの発生する他社商品の2種類があります。収益モデルとしては、顧客に対して開発に対する使用許諾を与える開発ライセンスと、組込み機器を販売する場合に組込み機器上での使用許諾を与えるロイヤリティ、保守活動のための保守ライセンスの3種類が存在します。いずれも当社グループにおける他の製商品、サービスと比較して利益率が高く、エンジニア数に直接には関連しない収益モデルであり、当社グループの成長のためには、この売上規模を大きくすることが重要と考えております。

 

(イ)開発支援ツール

組込みソフトウェアの設計・開発、不具合の除去、その動作を検証する際に、組込みエンジニアは様々なツール群を利用します。当社グループは自社製、他社製を併せてこれらのツールを販売しております。開発支援ツールは特に海外ベンダに席巻されている分野で、日本のソフトウェア産業を強くするためにも、この事業を発展させていきたいと考えております。

開発支援ツールはPCやクラウド上で動作するものなので、ロイヤリティは発生せず、収益モデルは開発ライセンスと保守ライセンスの2種類となります。

 

② エンジニアリングサービス等

エンジニアリングサービス、エンジニア向けの教育/トレーニング、コンサルティングはすべてプロジェクトベースで顧客に提供(役務提供)しております。また、当社グループで最も売上貢献度の高いものがエンジニアリングサービスです。当社グループのエンジニアリングサービスの特徴としては、大企業との直接取引が多いこと、また、顧客との取引期間が非常に長く、10年以上継続して取引している企業を多く抱えているということが挙げられます。RTOSとのシナジー効果も高く、RTOSの売上増はエンジニアリングサービスの売上増にも結びつきます。

 

0101010_005.png

 

●車載ソフト向けソリューション

上記において説明した当社グループが提供する組込みソフトウェア製商品やエンジニアリングサービス等は、産業横断的に様々な産業で利用される技術基盤ですが、近年、電子化が急速に進展する自動車関連向けの事業として特化したビジネスを展開しております。これは主として持分法適用関連会社である株式会社オーバスで実施しており、当社がライセンスしたソフトウェア製品をベースに、欧州発の車載ソフトウェア規格であるAUTOSAR(オートザー:Automotive Open System Architecture)をカスタマイズし、自動車メーカや自動車部品メーカへ販売しております。同時に車載ソフトのエンジニアリングサービスも実施しております。

 

[事業系統図]

組込みソフトウェア事業の系統図は次のとおりです。

 

0101010_006.png

 

(2)センシングソリューション事業

センシングソリューション事業は大きく2つのビジネスから構成され、そのすべてを当社で行っております。

1つ目のビジネスは、組込み技術の応用製品として、ニッチ市場向けのハードウェアを開発・販売する物流関連ビジネスです。こちらは主にハム・食品メーカ、冷食/アイスメーカ・卸小売り、倉庫・運送業、フォークリフトメーカ等を顧客としております。当ビジネスの主たる製商品は、指定伝票発行用車載プリンタ(以下、車載プリンタという。)、常温ハンディターミナル、耐環境ハンディターミナル、フォークリフト専用端末ホルダ及び販売支援用ソフトウェア(業務用端末用開発支援ツール)であり、食肉等の不定貫商品(荷姿ごとによって重量が違う商品)や冷菓等、事前発注されない市場に対してルートセールスマンが使用する複写伝票に印字可能な車載プリンタを中心としたビジネスです。車載プリンタや耐環境ハンディターミナルの開発に関しては、その試作・製造を外部に委託し、当社では製品企画・製造指導と販売のみを行っております。常温ハンディターミナルに関しては、他社製のものを仕入れ車載プリンタとともに販売しております。

2つ目のビジネスは、今後、大きな成長を見込むことが難しいと考えられる車載プリンタのビジネスに替わるものとしてセンサネットワーク関連ビジネスであります。主に自動販売機ベンダや地方自治体等に直接または仲介会社を通じて営業活動を行っております。自動販売機や移動販売、防災や減災等、いまだにICT(情報通信技術)化が遅れている市場に対して、当社が培ってきた耐環境技術、センサーデータをサーバ上に置いたIoTクラウドシステムを組み合わせることで、効率化、省力化を実現するセンサネットワークシステム(eSOL AGRInk等)を構築するものです。システムがより大規模化、複雑化する際には、組込みソフトウェア事業と協調し、より大きなシナジーを発揮できると考えております。

なお、当社グループはハードウェアを販売しておりますが、ファブレスであり、製品の企画設計と販売を行うのみで、製造はすべて外部に委託しております。また、ソフトウェアエンジニアリング会社への開発委託や派遣の受入れ、各種センサメーカ等からの商品の仕入れを行っております。

 

[事業系統図]

センシングソリューション事業の系統図は次のとおりです。

 

0101010_007.png

 

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合又は被所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

ソフトウェアの開発委託

ソフトウェアライセンス及び保守の販売、仕入

事務所の転貸

従業員の出向

役員の兼任(2名)

イーソルトリニティ株式会社

東京都中野区

10

組込み

ソフトウェア

事業

100

eSOL Europe S.A.S.

フランス

13

組込み

ソフトウェア

事業

100

ソフトウェアの開発委託

ソフトウェアライセンス及び保守の販売

役員の兼任(1名)

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

ソフトウェアの受託開発

ソフトウェアライセンス及び保守の販売

従業員の出向

役員の兼任(1名)

株式会社オーバス

(注)2

東京都港区

100

組込み

ソフトウェア

事業

35

(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.株式会社オーバスは債務超過会社であり、2022年12月期末の債務超過額は3,670,929千円であります。

3.有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。

 

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

 

2022年12月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

組込みソフトウェア事業

430

(43)

センシングソリューション事業

26

(0)

報告セグメント計

456

(43)

全社(共通)

47

(0)

合計

503

(43)

(注)1.従業員数は就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む。期間の定めのある常用雇用者を含む。)であり、臨時雇用者数(当社グループ外から当社グループへの派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、組込みソフトウェア事業及びセンシングソリューション事業に該当しない当社の間接部門に所属しているものであります。

 

(2)提出会社の状況

 

 

 

 

2022年12月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

486

(43)

39.8

11.0

5,682,781

 

セグメントの名称

従業員数(人)

組込みソフトウェア事業

413

(43)

センシングソリューション事業

26

(0)

報告セグメント計

439

(43)

全社(共通)

47

(0)

合計

486

(43)

(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。期間の定めのある常用雇用者を含む。)であり、臨時雇用者数(社外から当社への派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.全社(共通)として記載されている従業員数は、組込みソフトウェア事業及びセンシングソリューション事業に該当しない当社の間接部門に所属しているものであります。

 

(3)労働組合の状況

当社グループの労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円滑に推移しております。

 

2【事業等のリスク】

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)人材の確保と人件費、外注費の高騰について

当社グループの事業継続及び拡大においては、更なる技術革新に対応しうる技術者の確保、また世界マーケットに当社製品を販売していくための営業部門や管理部門等の優秀な人材も充実させる必要があります。

当社グループでは、優秀な次世代経営幹部や従業員の採用等を進め、従業員の意識向上と組織の活性化をはかるとともに優秀な人材の定着をはかる方針であります。しかしながら、計画どおりの人材の採用、パートナーの確保が十分できない場合、または現在在籍している人材が流出するような場合、また、近年の採用難や働き方改革を背景にして人件費や外注費の高騰が起こった場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響をおよぼす可能性があります。

 

(2)顧客の経営状態に関連するリスクについて

当社グループの組込みソフトウェア事業の顧客層は、自動車、産業機器、ロボット、医療機器、通信機器等、様々な産業分野に及んでおります。それら顧客企業の個別の経営状態の変動に関しては、多様な産業セクターへの営業活動を行ってその影響をできるだけ小さくするよう努力をしております。しかしながら大幅な為替変動や、グローバルな政策要因、地政学的要因等によって、それらの産業全体が業績に悪影響を被る場合があります。当社グループの組込みソフトウェア事業は、顧客企業の数年先の開発案件に対する受注が多く、数年先に向けた顧客企業の投資計画に影響を与えるほどの事象が発生した場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響をおよぼす可能性があります。

 

(3)特定取引先への依存について

当社グループは、取引先上位顧客による占有率が逓増傾向にあり、当連結会計年度では、株式会社オーバスを含めたデンソーグループへの売上高が連結売上高の33.5%を、またソニーグループへの売上高が18.6%を、合計で52.1%を占めております。当社グループの方針として株式会社デンソーや株式会社オーバスを中心にした自動車関連の取引は今後も拡大をさせていく計画でありますが、特定の取引先に依存するような事業構造を脱却するよう、他の顧客開拓に尽力してまいりたいと考えております。しかし、その努力が実を結ばず、少数の特定取引先の経営状態の悪化や経営戦略の変更があった場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響をおよぼす可能性があります。

 

(4)株式会社オーバスとの取引及び自動車関連市場への売上の偏重トレンドについて

当社は、2016年4月に株式会社デンソー、日本電気通信システム株式会社と合弁で株式会社オーバスを設立いたしました。当社は、株式会社オーバスに提供している当社の自動車向けソフトウェア製品は他社へは販売しない方針を取っております。自動車関連市場は、自動運転等の技術トレンドにのって今後も拡大していくと考えており、当社の最重点市場と位置付けておりますので、今後は、当社グループの自動車関連市場との取引がより一層拡大していくと考えております。しかし、激しい自動車メーカ間、自動車部品メーカ間の競争の結果、もしくは何らかの要因によって、自動車関連市場全体の成長トレンドが減速、下降していった場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響をおよぼす可能性があります。

 

(5)持分法適用関連会社である株式会社オーバスとの取引における未実現利益について

当社は、関係会社である株式会社オーバスに対しソフトウェアの受託開発とソフトウェアライセンス及び保守の販売を行い、同社ではそれをもとに車載基盤ソフトウェアの開発及び販売を行っています。同社は当社の持分法適用関連会社であることから、当社からのいわゆる仕入れのうち、同社が売り上げていない(実現していない)部分に関しては、当社業績において未実現利益として調整をしております。

未実現利益の調整額は、株式会社オーバスの販売進捗等に影響されますので、当社グループの予算策定時における未実現利益の調整額の見積りは、同社と連携の上、同社製品の販売計画等を十分精査した上で行っており、その後の製品販売の進捗等につきましては、月次でその状況を把握して未実現利益の調整額を算出し、当社グループの財政状態及び業績に反映してまいりますが、予算策定時の未実現利益の見積り額と実際の調整額に大きな乖離が生じた場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響をおよぼす可能性があります。

 

(6)品質不良による損害賠償のリスクについて

組込みソフトウェア事業のRTOSとエンジニアリングサービス、センシングソリューション事業における車載プリンタやハンディターミナル等による物流関連ビジネスにおいて、品質不良による損害賠償が発生する可能性があります。特に自動車・医療機器向け機器に対する損害賠償は甚大なものとなる可能性があります。当社グループは代表取締役社長直下の品質管理委員会のもと、全社的な品質管理に努めており、当社納品先でも厳密なテストを実施しておりますが、万が一、当社グループの責による品質不良から損害賠償が発生し、当社の加入している業務過誤賠償責任保険(IT保険)及び生産物賠償責任保険(PL保険)では損害賠償額を十分にカバーできなかった場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響をおよぼす可能性があります。

 

(7)その他訴訟等による賠償責任に関するリスクについて

当社グループが属する情報・通信の業界においては技術革新のスピードが速く、他社から知的財産権の侵害についての申し立てを受ける可能性は否定できません。また、当社グループが保有している個人情報や組込みソフトウェア開発に関する仕様等の情報が社外に流出するリスクが存在します。また、安全衛生等の労務上の問題により訴訟が発生する可能性があります。当社グループは、セキュリティ委員会を設置し、各種情報の管理体制を強化すると同時に、eラーニングによる従業員への教育等を行っております。また、労働安全や労働災害に関しても従業員のワークライフバランスを重視した経営を行っております。しかしながら、何らかの事由によって訴訟となる事案が発生し、当社が賠償を求められた場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響をおよぼす可能性があります。

 

(8)不採算プロジェクトの発生について

当社グループの組込みソフトウェア事業におけるエンジニアリングサービスやセンシングソリューション事業のプロジェクトで不採算プロジェクトが発生する可能性があります。不採算となる理由は、発注側の責任となるもの、当社側の責任となるものがあります。具体的には組込み機器メーカの要求仕様変更や、ハードウェアの開発遅れ、開発した組込みソフトウェアの品質不良等があります。当社グループでは、エンジニアリングサービス案件は全てプロジェクトとして個別に品質管理、予算管理、スケジュール管理を実施しております。しかし、それにもかかわらず、発注側の責任によるものであって交渉しても十分な補償が得られない場合、また、当社グループのプロジェクト管理が十分でない場合、不採算プロジェクトが発生し当社グループの財政状態及び業績に悪影響をおよぼす可能性があります。

 

(9)技術革新への対応に関するリスクについて

当社グループの組込みソフトウェア事業とセンシングソリューション事業のいずれも開発費が発生します。コンピュータ技術の進歩は著しく、最新技術への対応の遅れは、ソフトウェア製品の陳腐化につながります。このため新規に開発したソフトウェア製品であっても、その直後からリビジョンアップ(機能維持)作業が必要となります。当社グループは、研究開発費用とリビジョンアップ費用の合計で売上高比10%程度を開発投資の基準としておりますが、近年、増加傾向にあります。当社グループの収益が投資額に見合うだけの利益を上げられない場合、あるいは当社の開発体制が技術革新のスピードに追い付けなかった場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響をおよぼす可能性があります。

 

(10)センシングソリューション事業について

当該事業の物流関連ビジネスは、今後の成長を見込むことが難しいと考えられるため新たにセンサネットワーク関連ビジネスを主力とするよう事業の再編を行っております。IoTの成長が社会的にも想定されている一方で、様々な企業も参入し競争の激化が予想されます。センシングソリューション事業でも様々な引き合いを多くいただいてはおりますが、現時点では、リサーチ段階での販売にとどまっており、将来を安定化できるかは不透明な状況であります。将来的に、事業再編が想定どおりに進展しない場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響をおよぼす可能性があります。

 

(11)eSOL Europe S.A.S.について

当社は、2018年3月にフランスに連結子会社 eSOL Europe S.A.S.を設立いたしました。当面はコストセンターとの位置づけではありますが、将来的に海外売上高の拡大に貢献しない等、子会社運営が想定どおりいかない場合、投資に見合うだけの収益が得られなくなり、当社グループの財政状態及び業績に悪影響をおよぼす可能性があります。

 

(12)法令違反、法的規制に関するリスクについて

当社グループの事業において、税制や商取引、労働問題、知的財産権等、様々な法的規制を受けております。当社グループはコンプライアンス重視のもと、これら法規制やルールを遵守した経営を行っておりますが、万が一これら法規制、ルールを遵守できなかった場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響をおよぼす可能性があります。

 

(13)自然災害や大規模な感染症等の発生に関する事項について

自然災害や大規模な感染症等の発生により、当社グループの事業拠点、従業員等に大きな被害や感染が生じた場合、または通信、交通機関等の社会インフラに棄損が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があり、当連結会計年度末現在においても、新型コロナウイルス感染症の影響が不透明であります。

当社グループでは、不測の事態への備えとして、災害・感染症等への対策基準の制定、安否確認システムの導入、全従業員を対象にテレワーク(在宅勤務)を推奨する等、リモート環境での業務遂行の円滑化等に取り組んでおり、今後さらなる事業継続体制の強化を推進してまいります。

 

4【経営上の重要な契約等】

当社は、2016年4月、車載基盤ソフトウェア開発のため、株式会社デンソー及び日本電気通信システム株式会社と、株式会社オーバス(現持分法適用関連会社、東京都港区)を設立いたしました。設立に際し、下表のとおり株主間契約を締結しております。

契約会社名

相手先の名称

(所在地)

契約締結日

契約期間

契約内容

イーソル株式会社

株式会社デンソー

(愛知県刈谷市)

 

日本電気通信

システム株式会社

(東京都港区)

2016年4月6日

本契約締結日から、本契約の終了に関する本契約当事者全員の書面による合意がなされた時点等まで

車載ソフトウェア開発・販売等を行う株式会社オーバスの設立・運営と協力関係について

2【主要な設備の状況】

当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。

(1)提出会社

2022年12月31日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額

従業員数

(人)

建物附属設備

(千円)

工具、

器具及び備品

(千円)

ソフトウエア

(千円)

その他

(千円)

合計

(千円)

本社

(東京都中野区)

組込みソフトウェア事業

センシングソリューション事業

会社統括業務

事務所設備、ソ

フトウェア開発

用設備及び金型

155,822

56,459

153,341

2,522

368,145

417

(43)

サービスセンター

(さいたま市南区)

センシングソリューション事業

事務所設備等及

び金型

2,746

11,993

643

15,383

11

(-)

大阪オフィス

(大阪市淀川区)

組込みソフトウェア事業

センシングソリューション事業

事務所設備等

10,356

1,420

11,776

50

(-)

刈谷オフィス

(愛知県刈谷市)

組込みソフトウェア事業

事務所設備等

180

53

233

7

(-)

(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。

2.各事業所が入居している建物はいずれも賃借物件であり、入居に際しては、4件合計で、125,339千円の敷金及び保証金を貸主に差し入れております。

3.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。期間の定めのある常用雇用者を含む。)であり、臨時雇用者数(社外から当社への派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

4.上記の他、連結会社以外から賃借している設備の内容は、下記のとおりであります。

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

年間賃借料又はリース料

(千円)

本社

(東京都中野区)

組込みソフトウェア事業

センシングソリューション事業

会社統括業務

事務所

140,150

パソコン他ソフトウェア開発用設備

32,521

サービスセンター

(さいたま市南区)

センシングソリューション事業

事務所

11,124

パソコン他ソフトウェア開発用設備

723

大阪オフィス

(大阪市淀川区)

組込みソフトウェア事業

センシングソリューション事業

事務所

9,531

パソコン他ソフトウェア開発用設備

6,702

刈谷オフィス

(愛知県刈谷市)

組込みソフトウェア事業

事務所

1,423

 

 

(2)国内子会社

2022年12月31日現在

 

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額

従業員数

(人)

建物附属設備

(千円)

工具、器具

及び備品

(千円)

ソフトウエア

(千円)

合計

(千円)

イーソル

トリニティ㈱

本社

(東京都中野区)

組込みソフトウェア事業

事務所設備等

768

768

8

(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。

2.本社の建物は、提出会社から賃借しております。年間賃借料は4,720千円であります。

 

(3)在外子会社

2022年12月31日現在

 

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額

従業員数

(人)

建物附属設備

(千円)

工具、器具

及び備品

(千円)

ソフトウエア

(千円)

合計

(千円)

eSOL

Europe

S.A.S.

本社

(フランス)

組込みソフトウェア事業

開発用設備等

1,585

2,273

798

4,657

9

(注)現在休止中の主要な設備はありません。

 

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

69,760,000

69,760,000

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

 

②【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2022年12月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

13

21

26

26

8

3,599

3,693

所有株式数

(単元)

25,063

1,786

49,080

9,704

15

128,867

214,515

9,300

所有株式数の割合(%)

11.68

0.83

22.88

4.52

0.01

60.08

100.00

(注)自己株式1,076,030株は「個人その他」に10,760単元、「単元未満株式の状況」に30株を含めて記載しております。

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2022年12月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(千株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

イーソル従業員持株会

東京都中野区本町1丁目32-2 ハーモニータワー

2,587

12.69

株式会社デンソー

愛知県刈谷市昭和町1丁目1

1,417

6.95

株式会社KAM

東京都港区港南2丁目5-3

1,410

6.92

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)

東京都港区浜松町2丁目11番3号

1,346

6.60

株式会社ビーオービー

東京都港区港南2丁目5-3

1,200

5.89

株式会社アバールデータ

東京都町田市旭町1丁目25-10

800

3.92

笠谷 喜代年

東京都豊島区

747

3.67

山田 光信

埼玉県さいたま市見沼区

523

2.57

野村信託銀行株式会社(信託口)

千代田区大手町2丁目2-2

400

1.96

INTERACTIVE BROKERS LLC

(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)

ONE PICKWICK PLAZA GREENWICH, CONNECTICUT 06830 USA

(東京都千代田区霞が関3丁目2番5号)

398

1.96

10,831

53.13

 

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2021年12月31日)

当連結会計年度

(2022年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

4,015,450

3,979,994

受取手形及び売掛金

※1 1,638,618

受取手形

※1 119,028

売掛金

※1 1,363,264

有価証券

206,614

商品

129,492

139,886

仕掛品

64,449

※2 83,060

前払費用

120,335

140,938

その他

123,774

75,233

流動資産合計

6,298,737

5,901,407

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物附属設備

305,877

330,404

減価償却累計額

112,262

128,828

建物附属設備(純額)

193,614

201,576

工具、器具及び備品

292,359

319,317

減価償却累計額

229,712

242,915

工具、器具及び備品(純額)

62,647

76,402

有形固定資産合計

256,262

277,978

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

151,843

154,782

その他

2,637

2,637

無形固定資産合計

154,481

157,420

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

317,748

640,833

長期前払費用

55,440

63,897

繰延税金資産

29,969

324

敷金及び保証金

171,391

171,872

投資その他の資産合計

574,549

876,928

固定資産合計

985,292

1,312,327

資産合計

7,284,029

7,213,735

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2021年12月31日)

当連結会計年度

(2022年12月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

※1 514,427

※1 465,465

未払金

265,658

343,205

未払費用

35,201

33,027

未払法人税等

23,085

33,928

未払消費税等

173,464

220,214

前受金

120,829

契約負債

124,982

預り金

21,733

24,649

賞与引当金

55,820

58,628

受注損失引当金

3,870

その他

1,427

4,898

流動負債合計

1,211,650

1,312,872

固定負債

 

 

長期未払金

118,903

88,153

繰延税金負債

93,849

資産除去債務

101,828

123,081

持分法適用に伴う負債

62,591

176,239

その他

11,295

10,240

固定負債合計

294,618

491,563

負債合計

1,506,268

1,804,435

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

1,041,818

1,041,818

資本剰余金

965,392

976,768

利益剰余金

3,700,431

3,230,569

自己株式

83,646

82,027

株主資本合計

5,623,996

5,167,128

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

153,268

238,925

為替換算調整勘定

496

3,245

その他の包括利益累計額合計

153,764

242,171

純資産合計

5,777,761

5,409,299

負債純資産合計

7,284,029

7,213,735

【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2021年1月1日

 至 2021年12月31日)

 当連結会計年度

(自 2022年1月1日

 至 2022年12月31日)

売上高

※1 8,937,872

※1 8,872,408

売上原価

※5 6,142,418

※5,※6 5,939,357

売上総利益

2,795,454

2,933,050

販売費及び一般管理費

※2,※3 2,722,774

※2,※3 3,286,860

営業利益又は営業損失(△)

72,679

353,809

営業外収益

 

 

受取利息

35

36

受取配当金

9,825

10,025

為替差益

1,047

助成金収入

221,783

94,250

その他

41,327

9,980

営業外収益合計

274,020

114,293

営業外費用

 

 

為替差損

4,287

有価証券運用損

6,812

賃貸借契約解約損

16,373

その他

0

1

営業外費用合計

16,374

11,101

経常利益又は経常損失(△)

330,325

250,617

特別損失

 

 

固定資産除却損

※4 14,559

※4 192

特別損失合計

14,559

192

税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)

315,765

250,810

法人税、住民税及び事業税

72,767

21,330

法人税等調整額

42,295

85,690

法人税等合計

115,063

107,020

当期純利益又は当期純損失(△)

200,702

357,830

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)

200,702

357,830

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、製品・サービス別に事業部を置いておりますが、取り扱う製商品・サービスについては、事業部を超えて顧客市場別に国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

このように、当社は、「組込みソフトウェア事業」、「センシングソリューション事業」の2つを報告セグメントとしております。

「組込みソフトウェア事業」は、主としてRTOS(リアルタイム・オペレーティング・システム)や開発支援ツールの開発・販売と、エンジニアリングサービスを提供しております。「センシングソリューション事業」は、主に車載プリンタ、耐環境ハンディターミナル及び販売支援用ソフトウェアの開発・販売と、ICT(情報通信技術)の遅れている市場に対してセンサネットワークシステムの提案をしております。

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2021年12月31日)

当事業年度

(2022年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

3,805,554

3,760,993

受取手形

2,633

電子記録債権

※1 172,878

※1 116,395

売掛金

※2 1,430,246

※2 1,351,601

有価証券

206,614

商品

129,492

139,886

仕掛品

64,449

83,060

前渡金

1,296

1,296

前払費用

※2 123,614

※2 139,136

その他

※2 115,373

※2 73,029

流動資産合計

6,049,521

5,668,032

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物附属設備

193,614

199,990

工具、器具及び備品

59,734

73,360

有形固定資産合計

253,348

273,351

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

150,552

153,984

その他

2,522

2,522

無形固定資産合計

153,075

156,507

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

317,748

640,833

関係会社株式

23,170

23,170

長期前払費用

55,440

63,897

繰延税金資産

9,275

敷金及び保証金

171,277

171,278

投資その他の資産合計

576,911

899,179

固定資産合計

983,335

1,329,038

資産合計

7,032,857

6,997,070

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2021年12月31日)

当事業年度

(2022年12月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形

※1 10,513

※1 5,284

電子記録債務

※1 19,470

※1 7,154

買掛金

※2 461,137

※2 454,568

未払金

249,282

333,126

未払費用

14,258

13,666

未払法人税等

17,374

29,056

未払消費税等

164,634

214,768

前受金

※2 117,935

契約負債

※2 122,925

預り金

20,556

23,650

賞与引当金

54,918

57,507

受注損失引当金

3,870

その他

1,427

※2 4,898

流動負債合計

1,131,509

1,270,479

固定負債

 

 

長期未払金

118,903

88,153

繰延税金負債

93,849

資産除去債務

101,828

123,081

その他

9,976

9,976

固定負債合計

230,707

315,060

負債合計

1,362,217

1,585,539

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

1,041,818

1,041,818

資本剰余金

 

 

資本準備金

942,093

942,093

その他資本剰余金

23,299

34,674

資本剰余金合計

965,392

976,768

利益剰余金

 

 

利益準備金

16,220

16,220

その他利益剰余金

 

 

別途積立金

10,000

10,000

繰越利益剰余金

3,567,585

3,209,825

利益剰余金合計

3,593,806

3,236,046

自己株式

83,646

82,027

株主資本合計

5,517,371

5,172,605

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

153,268

238,925

評価・換算差額等合計

153,268

238,925

純資産合計

5,670,639

5,411,530

負債純資産合計

7,032,857

6,997,070

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前事業年度

(自 2021年1月1日

 至 2021年12月31日)

 当事業年度

(自 2022年1月1日

 至 2022年12月31日)

売上高

※1 8,678,339

※1 8,650,148

売上原価

5,956,016

5,687,184

売上総利益

2,722,323

2,962,964

販売費及び一般管理費

※2 2,696,994

※2 3,246,226

営業利益又は営業損失(△)

25,328

283,262

営業外収益

 

 

受取利息

34

34

受取配当金

9,825

10,025

受取家賃

※1 5,332

※1 4,272

為替差益

3,784

助成金収入

221,783

94,250

その他

※1 44,323

※1 12,562

営業外収益合計

285,084

121,145

営業外費用

 

 

為替差損

1,819

有価証券運用損

6,812

賃貸借契約解約損

16,373

その他

0

1

営業外費用合計

16,373

8,632

経常利益又は経常損失(△)

294,039

170,749

特別損失

 

 

固定資産除却損

※3 14,559

※3 192

特別損失合計

14,559

192

税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)

279,479

170,941

法人税、住民税及び事業税

61,533

9,465

法人税等調整額

42,210

65,321

法人税等合計

103,743

74,787

当期純利益又は当期純損失(△)

175,735

245,729