日本ホスピスホールディングス株式会社
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回次 |
第2期 |
第3期 |
第4期 |
第5期 |
第6期 |
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決算年月 |
2018年12月 |
2019年12月 |
2020年12月 |
2021年12月 |
2022年12月 |
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売上高 |
(千円) |
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経常利益 |
(千円) |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
(千円) |
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包括利益 |
(千円) |
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純資産額 |
(千円) |
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総資産額 |
(千円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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潜在株式調整後 1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
△ |
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△ |
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現金及び現金同等物の期末残高 |
(千円) |
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従業員数 |
(人) |
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(外、平均臨時雇用者数) |
[ |
[ |
[ |
[ |
[ |
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(注)1.第2期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。
2.当社は2019年3月28日付で東京証券取引所マザーズ(提出日現在東京証券取引所グロース市場)に上場したため、第3期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新規上場日から第3期末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
3.第2期の株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。
4.当社の連結財務諸表については、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づき作成しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、太陽有限責任監査法人により監査を受けております。
5.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマーを含み、人材会社からの派遣社員を除いている。)は、年間の平均人員を [ ] 外数で記載しております。
6.2019年1月14日開催の取締役会決議により、2019年1月31日付で普通株式1株につき1,000株の株式分割を行いましたが、第2期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。
7.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、当連結会計年度に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
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回次 |
第2期 |
第3期 |
第4期 |
第5期 |
第6期 |
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決算年月 |
2018年12月 |
2019年12月 |
2020年12月 |
2021年12月 |
2022年12月 |
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売上高 |
(千円) |
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経常利益又は経常損失(△) |
(千円) |
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△ |
△ |
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当期純利益又は当期純損失(△) |
(千円) |
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△ |
△ |
△ |
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資本金 |
(千円) |
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発行済株式総数 |
(株) |
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純資産額 |
(千円) |
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総資産額 |
(千円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
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(うち1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
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1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△) |
(円) |
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△ |
△ |
△ |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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△ |
△ |
△ |
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株価収益率 |
(倍) |
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△ |
△ |
△ |
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配当性向 |
(%) |
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従業員数 |
(人) |
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[外、平均臨時雇用者数] |
[ |
[ |
[ |
[ |
[ |
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株主総利回り |
(%) |
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(比較指標:東証マザーズ指数) |
(%) |
( |
( |
( |
( |
( |
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最高株価 |
(円) |
- |
3,380 |
2,810 |
2,796 |
2,750 |
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最低株価 |
(円) |
- |
1,466 |
1,162 |
1,581 |
1,280 |
(注)1.2019年1月14日開催の取締役会決議により、2019年1月31日付で普通株式1株につき1,000株の株式分割を行っており、発行済株式総数は7,094,000株となっております。
2.第2期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。第4期から第6期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失金額であったため、記載しておりません。
3.当社は2019年3月28日付で東京証券取引所マザーズ(提出日現在東京証券取引所グロース市場)に上場したため、第3期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新規上場日から第3期末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
4.第2期の株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。
5.1株当たり配当額及び配当性向については配当を実施しておりませんので、記載しておりません。
6.当社の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づき作成しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、太陽有限責任監査法人により監査を受けております。
7.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマーを含み、人材会社からの派遣社員を除いている。)は、年間の平均人員を [ ] 外数で記載しております。
8.2019年1月14日開催の取締役会決議により、2019年1月31日付で普通株式1株につき1,000株の株式分割を行いましたが、第2期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。
9.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当事業年度の期首から適用しており、当事業年度に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
10.第2期及び第3期の株主総利回り及び比較指標は、2019年3月28日に東京証券取引所マザーズ(提出日現在東京証券取引所グロース市場)に上場したため、記載しておりません。第4期から第6期の株主総利回り及び比較指標は、2019年12月末を基準として算定しております。
11.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所(グロース市場)におけるものであり、それ以前は東京証券取引所(マザーズ)におけるものであります。
12.東京証券取引所の市場再編に伴い、2022年4月4日付けで東京証券取引所(マザーズ)から東京証券取引所(グロース市場)へ移行いたしました。
当社グループ各社の変遷を系統図によって示しますと、次のとおりであります。
当社グループのこれまでの経緯については次のとおりであります。なお、当社の沿革については、子会社であるファミリー・ホスピス株式会社の沿革と合わせて記載しております。
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年月 |
概要 |
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2005年5月 |
訪問看護を目的として、有限会社ナースコール在宅センター訪問サービス(名古屋市千種区、現ファミリー・ホスピス株式会社)を設立 |
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2009年1月 |
有限会社ナースコール在宅センター訪問サービスがナーシングホームJAPANを開設 |
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2011年6月 |
有限会社ナースコール在宅センター訪問サービスが、ナースコール在宅センター訪問サービス尾頭橋を開設 |
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2011年12月 |
高齢者向け住宅の企画・設計を目的としてオン・アンド・オン株式会社(神奈川県足柄下郡真鶴町)を設立(現ファミリー・ホスピス株式会社) |
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2012年10月 |
オン・アンド・オン株式会社の社名をカイロス・アンド・カンパニー株式会社に変更し、訪問看護を開始するとともに小田原事務所を開設 |
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2013年9月 |
有限会社ナースコール在宅センター訪問サービスがナーシングホームOASISを開設 |
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2014年8月 |
カイロス・アンド・カンパニー株式会社がファミリー・ホスピス鴨宮ハウスを開設 |
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2014年12月 |
有限会社ナースコール在宅センター訪問サービスの組織形態を株式会社へ変更し、商号をナースコール株式会社に変更 |
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2015年1月 |
ナースコール株式会社が株式会社ナースコール地域振興ケアコム、株式会社スマイルサーカスの株式を100%取得し、経営資源の効率的な配分を目的として吸収合併 |
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ナースコール株式会社がナースコール緩和ケアセンターを開設 |
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2015年5月 |
ナースコール株式会社がナースコール在宅センター訪問サービスを開設 |
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2015年10月 |
ナースコール株式会社がカイロス・アンド・カンパニー株式会社の株式を100%取得 |
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2016年10月 |
カイロス・アンド・カンパニー株式会社がファミリー・ホスピス本郷台ハウスを開設 |
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2017年1月 |
ナースコール株式会社による単独株式移転により、当社(東京都千代田区)を設立し、ナースコール株式会社を完全子会社化 |
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ナースコール株式会社がナーシングホームOASIS南を開設 |
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2017年4月 |
カイロス・アンド・カンパニー株式会社がファミリー・ホスピス四之宮ハウスを開設 |
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2017年5月 |
ナースコール株式会社がナーシングホームOASIS北を開設 |
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2017年7月 |
当社がカイロス東京株式会社の株式を100%取得 |
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2018年1月 |
当社がナースコール株式会社よりカイロス・アンド・カンパニー株式会社の株式の100%を取得 |
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2018年2月 |
当社及びカイロス・アンド・カンパニー株式会社が東京都千代田区内に本店を移転 |
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経営資源の効率的な配分を目的として、カイロス・アンド・カンパニー株式会社がカイロス東京株式会社を吸収合併 |
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ナースコール株式会社がナーシングホームOASIS知立を開設 |
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カイロス・アンド・カンパニー株式会社が小田原事務所を閉鎖 |
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2018年3月 |
ナースコール株式会社がナースコール在宅センター訪問サービス尾頭橋を閉鎖 |
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2018年4月 |
ナースコール株式会社がナーシングホームOASIS志賀公園を開設 |
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カイロス・アンド・カンパニー株式会社がファミリー・ホスピス成瀬ハウスを開設 |
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2018年8月 2019年3月 2019年5月 2019年12月 |
カイロス・アンド・カンパニー株式会社がファミリー・ホスピス池上ハウスを開設 東京証券取引所マザーズ(提出日現在東京証券取引所グロース市場)に株式上場 カイロス・アンド・カンパニー株式会社がファミリー・ホスピス東林間ハウスを開設 カイロス・アンド・カンパニー株式会社がファミリー・ホスピス二子玉川ハウスを開設 |
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2020年3月 2020年6月 2020年7月 2020年12月 |
カイロス・アンド・カンパニー株式会社がファミリー・ホスピス茅ヶ崎ハウスを開設 カイロス・アンド・カンパニー株式会社がファミリー・ホスピス鴨宮ハウス弐番館を開設(増床) カイロス・アンド・カンパニー株式会社がファミリー・ホスピス江田ハウスを開設 ナースコール株式会社がナーシングホームOASIS藤が丘を開設 |
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2021年3月 2021年4月
2021年5月 2021年6月 2021年10月 2021年11月 2021年12月 |
カイロス・アンド・カンパニー株式会社がファミリー・ホスピス大口ハウスを開設 カイロス・アンド・カンパニー株式会社とナースコール株式会社が合併し、商号をファミリー・ホスピス株式会社に変更 ファミリー・ホスピス株式会社がファミリー・ホスピス京都北山ハウスを開設 ファミリー・ホスピス株式会社がファミリー・ホスピス神戸垂水ハウスを開設 ファミリー・ホスピス株式会社がファミリー・ホスピス成城ハウスを開設 ファミリー・ホスピス株式会社がファミリー・ホスピス本牧ハウスを開設 ファミリー・ホスピス株式会社がファミリー・ホスピス荒川ハウスを開設 |
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2022年2月
2022年4月
2022年9月
2022年12月 |
ファミリー・ホスピス株式会社がファミリー・ホスピス二俣川ハウスを開設 ファミリー・ホスピス株式会社がファミリー・ホスピス平野ハウスを開設 当社がノーザリーライフケア株式会社の株式の70%を取得 東京証券取引所の市場区分見直しに際し、日本ホスピスホールディングス株式会社は東証グロース市場に移行 ファミリー・ホスピス株式会社がファミリー・ホスピス代田橋ハウスを開設 ファミリー・ホスピス株式会社がナーシングホームOASIS天白野並を開設 ファミリー・ホスピス株式会社がファミリー・ホスピス西台ハウスを開設 ファミリー・ホスピス株式会社がファミリー・ホスピス豊中ハウスを開設 ファミリー・ホスピス株式会社がナーシングホームOASIS金山を開設 |
当社グループは、当社、連結子会社であるファミリー・ホスピス株式会社及びノーザリーライフケア株式会社で構成されており、「在宅ホスピスの研究と普及」をミッションとして掲げ、「看取り」へ対応するケア(=ターミナルケア)を、末期がん患者と難病患者を対象として提供しております。これは、家で自由に過ごしたいという希望、痛み苦しみを和らげて欲しいという希望の両方を叶えるためのケアサービスです。
「看取り」は、超高齢社会における重要課題の一つであり、年々増え続ける日本の死亡者数は、2039年には約167万人に達すると予測され、これは2017年の死亡者数と比較して約33万人も多く、この方々の「最期を迎える場所」が不足していることが大きな課題となっています。
[日本の死亡者数の推移と将来推計及び老年人口割合(65歳以上)]
(出典:2021年以前:厚生労働省政策統括官付人口動態・保健社会統計室「人口動態統計」
2022年以降:国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(2017年推計)」)
死亡原因別では悪性新生物(がん)が長年に亘って増加しており、現在年間約37万人ががんによって亡くなっており、今後もこの傾向は変わらないと予測されています(出典:国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 研究予防グループ「がん罹患・死亡・有病数の長期予測」)。末期がん患者にとっては、身体的な痛み、苦しみのコントロールはもちろんですが、精神的、社会的、スピリチュアルな痛みを合わせた4つの痛みをコントロール(緩和ケア)することが大事であると考えております。
また、現在厚生労働省が指定難病としている333疾患の患者は国内に約94万人いるとされており(出典:厚生労働省「令和元年度衛生行政報告例」)、難病患者にとっては療養場所の確保が難しいのが現状です。これらの方々に対するケアニーズが増加しており、早期の体制整備が必要とされております。
[主な死因別にみた死亡率(人口10万対)の年次推移]
(出典:厚生労働省・2020年人口動態統計月報年計)
一方で、増大する社会保障費の抑制と国民の満足度を上げることを目的に、医療制度改革が推進され、効率的な在宅ケアが行われるよう医療と介護の連携に基づく地域包括ケアが求められています。在宅ケアの主な担い手は、在宅支援診療と訪問看護であり、地域包括ケアの中心を担うのが看護師及び介護士であります。
当社グループは、暮らしの場である「自宅」で療養し最期を迎えるために必要な「在宅ホスピス」を、(1)ホスピス住宅の提供と、(2)在宅ホスピスサービスの提供の形で展開しております。なお、2022年12月期における当社グループ売上高の9割以上をホスピス住宅の提供により得ております。
[ 連携で利用者を支えるホスピス住宅 ]
ホスピス住宅の提供は、看護師・リハビリ療法士・介護士がチームを組んで施設ごとにケアサービスを行うことであり、在宅ホスピスサービスの提供は、訪問看護、看護小規模多機能型居宅介護、居宅介護支援事業所、訪問介護、通所介護、24時間定期巡回・随時対応型訪問看護介護等を組み合わせる形で行っており、いずれも「地域包括ケアシステム※」の一翼としてケアサービスを行うことであります。
※地域包括ケアシステム
高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービスを提供する体制のこと(出典:厚生労働省ホームページ)
[ 人生の仕上げを支えるホスピス住宅 ]
当社グループのターミナルケアは、「死」を意識する状況にあって、人生の仕上げ期をどう過ごすかを一緒に考えるところから関わっております。命を救うことを目的とする病院、介護サービスの提供を目的とする介護施設とは、関わり方や目的が異なり、当社グループでは、「死」は人生のゴールであり、悲しみは伴うものの忌み嫌うべきものではないと考え、各々が各々の人生の最終段階を迎えられるよう、「死」と向き合い、「死」を恐れず、人生の仕上げを実現できる社会の実現に貢献したいと考えております。
[ 末期がん・難病患者を取り巻く環境 ]
高度な医療・急性期医療を担う医療機関の多くは、入院患者を在宅生活に復帰誘導する使命を課せられている一方で、病院における入院生活では、患者は少なからず制約を受けるため、自由度の高い自宅へと戻ることは多くの入院患者の望みでもあります。しかしながら、現実には医療機能が脆弱で介護力の無い自宅では家族の負担が大きく、また、痛みや苦しみを和らげてくれる緩和ケアも必要となります。従って、退院後も医療ケアを必要とする多くの患者には、24時間365日対応してくれる訪問看護が不可欠となっております。
特に、末期がん又は難病等の患者は頻回なケアを必要としており、広域事業者の連携だけでは退院直後に必要となるケアの量が確保出来ず、また退院後の病状の進行に伴って自宅療養が限界となることが少なくありません。
[ 多様なニーズに対応可能なホスピス住宅 ]
当社グループでは、厚生労働省の医療政策を背景として入院日数の短縮を迫られている医療機関、自宅に戻り自由度の高い生活を過ごしたい患者、これら双方のニーズを満たすことを目的として、24時間365日対応が可能な訪問看護、訪問介護及びホスピス住宅を組み合わせて在宅ホスピスを展開しております。また、当社グループの在宅ホスピスは、医療・介護保険、福祉制度に基づいており、具体的には、訪問看護・訪問介護・ホスピス住宅をベースに、地域の状況に応じて居宅介護支援事業所によるケアプランニングやその他の在宅ケアを組み合わせたサービスとなっております。
[ 当社グループの収入について ]
当社グループは、在宅ホスピスを提供することにより、訪問看護料、訪問介護料及びホスピス住宅に係る家賃収入等を得ております。訪問看護料は、国民健康保険団体連合会、社会保険診療報酬支払基金より支払われる診療報酬及び利用者からの自己負担金で構成されており、訪問介護料は、国民健康保険団体連合会から支払われる介護保険料と利用者からの自己負担金で構成されております。ホスピス住宅に係る家賃収入は、ホスピス住宅の入居に際して、入居者との間で賃貸借契約を締結しており、これに基づいて毎月の家賃等を収入として得ております。
なお、当社グループの主な収入は、医療保険、介護保険等による保険収入であります。
当社グループの提供する「在宅ホスピス」は、(1)ホスピス住宅の提供と、(2)在宅ホスピスサービスの提供の形で展開しておりますが、それぞれについては次のとおりです。
(1) ホスピス住宅の提供
当社グループの運営するホスピス住宅は、入居者を末期がん患者や難病患者等に限定した賃貸住宅(=ホスピス住宅)です。具体的には、サービス付き高齢者向け住宅又は住宅型有料老人ホームの指定を受けた住宅であり、訪問看護と訪問介護事業所を併設又は近設し、ケアサービスを提供しております。
ホスピス住宅のメリットは、緩和ケアを行う看護師が24時間365日傍にいてくれることであります。痛みや苦しみの症状をコントロールすることは簡単ではありませんが、看護師が人生観、死生観を伺い、人生の終盤の過ごし方、やりたいこと等を盛り込んで個人ごとに必要なケアをプランニングしていきます。入居者の静かに過ごしたい、音楽を聴きたい、人に会いたい等の個々人の生活をサポートし、お花見、お墓参り、お寿司を食べに行く、孫の結婚式に出る、家族と温泉に行く等の希望を叶えながら、人生の総仕上げのお手伝いをする場所としてサービスを提供しております。
① ホスピス住宅
ホスピス住宅は、入居者にとっても、家族にとっても最良であることを願って作ったものであります。末期がん患者や難病患者の人生の最終段階には、痛みや苦しみを取るというケアが必要となります。積極的治療の選択肢がなくなった最終段階では、患者は「おうちに帰り自由に過ごしたい」と願いますが、それを実現するには家族の協力、相当な負担を負うという覚悟が必要となります。この医療面の安心感、おうちで暮らす環境(自由度)の両方の実現を目指し、当社グループではホスピス住宅を提供しております。
ホスピス住宅では、複数の看護師を配置していることから、末期がん患者への緩和ケアサービスの提供が可能であり、入居者が入浴すること、自由に外出することも出来るという特徴があります。また、難病患者も入居する事が可能で、食事を楽しみ、家族が自由に出入りできることで家族との関わりを大事に出来るという特徴があり、そのためにもホスピス住宅には、24時間体制でスタッフが常駐し、相談業務、緊急対応を行う等の生活支援サービスを提供しております。
また、当社グループのホスピス住宅の特徴の一つとしては、食事サービスを提供していることが挙げられます。食べることは栄養を摂ることだけではなく、人の命、人生と深く関わっていると考えており、大好きなものを食べれば元気が出たり、想い出の食事に思いを馳せたりすることもあります。口から食べられる喜びは、たとえ一口でも感じることができ、当社グループではこのことをとても大事な要素と考えております。
なお、食事サービスは、施設によって委託方式と自社運営方式があり、委託方式の場合には、専門業者に食事サービスを委託しており、自社運営方式の住宅には調理スタッフを配置しておりますが、いずれの場合も末期がん患者や難病患者のニーズに応え食事を提供しております。
当社グループのホスピス住宅の展開に関しては、土地オーナーに対して土地活用の一環としての提案をしておりますが、居室数が平均して30室前後であるために広い土地を必要とせず、建物投資額(土地オーナーの負担)を低く抑える事が出来ると考えております。そのため、立地条件の制約が少なく、ホスピス住宅の候補地をシビアに選ぶ必要がないため、新規施設の展開が比較的容易であるという点が特徴であります。
② 訪問看護・介護サービス
ホスピス住宅に併設又は近設する訪問看護及び訪問介護事業所は、24時間必要なケアサービスを提供できる体制を整えております。訪問看護や訪問介護に従事する社員にとって、ホスピス住宅を一つのチームとして、組織として、24時間365日対応の在宅医療を実現することで、安心して働ける職場環境を整えております。特に難病患者の人生の最終段階においては、24時間の介護サービスが必要となることから、介護士にも、深い理解やスキルが要求されます。
(2) 在宅ホスピスサービスの提供
住み慣れた自宅での療養生活の継続を目的として、訪問看護を中心に、看護小規模多機能型居宅介護、居宅介護支援事業所、訪問介護、通所介護、24時間定期巡回・随時対応型訪問看護介護などを組み合せた在宅ホスピスサービスを提供しております。
① 訪問看護
訪問看護サービスの対象者は医療的ケアを必要とする方であり、医師から指示書を受け取った看護師は看護計画を作成し、医療保険と介護保険による訪問看護サービスを提供しております。在宅支援診療所の医師と連携しますが、在宅療養のベースを作るのは看護師であり、ホスピス住宅と連携することで、組織的な働き方を可能としております。訪問看護事業所には、看護師の他、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士らリハビリ専門スタッフが所属しております。
② 看護小規模多機能型居宅介護
看護小規模多機能型居宅介護は、地域包括ケアシステムの中で普及の期待が高いサービスとして、在宅看取り率を上げるために2012年に厚生労働省が新たに創設した「複合型サービス」であり、2015年に「看護小規模多機能型居宅介護」に名称変更された介護保険サービスであります。
当社グループにおける本サービスの利用者の多くは、人生の最終段階や重篤な疾病を抱えている方であり、ホスピス住宅との連携が欠かせません。本サービスは、訪問看護に併設して運営することで医療的ケアに対応し、「通い」「泊り」「訪問」の3つのサービスを組み合せた包括的なケアを特長とするサービスであり、ホスピス住宅との親和性が高いサービスと考えております。また、「泊り」サービスを利用しながらの看取りにも対応しております。
③ 居宅介護支援事業所
居宅介護支援事業所ではケアマネージャーを配置しケアプランの作成を行っております。当社グループの利用者は、医療保険サービスと介護保険サービスの併用者が多く、難病患者においては障害者総合支援サービスまで利用している方も多く、非常に複雑なケアプランを作成する必要があります。
当社グループの在宅ホスピスサービスの実現には、ケアマネージャーが医療保険や介護保険、障害者総合支援を深く理解する必要があるため、当社グループではケアマネージャーの育成も行っております。その他、当社グループ外のケアマネージャーにケアプランの作成をお願いすることもあり、地域と連携して事業を行っております。
④ その他の介護保険サービス
上記以外の介護保険サービスとして、前述した訪問看護と親和性が高く、利用者に相乗的メリットを提供できる、訪問介護(訪問介護士が利用者宅を訪問し入浴や排せつ、調理、洗濯など日常生活の支援)、通所介護(利用者が介護施設に赴き入浴やリクリエーションなどのサービスの提供)、24時間定期巡回・随時対応型訪問看護介護(介護士と看護師の連携による、通常の定期的な訪問及び24時間の連絡体制のもとで提供する訪問介護及び訪問看護)を提供しております。
当社グループの訪問看護は、医療ニーズの高い利用者、末期がん患者、難病患者等であることから、利用者のニーズを考慮して、訪問介護や通所介護を、訪問看護と併設すること等によって、複数の介護サービスを組み合わせた一つのチームとしてケアサービスを提供しております。
また、上記(1)ホスピス住宅の提供と、(2)在宅ホスピスサービスの提供の形で展開する当社グループの在宅ホスピスの特長は次のとおりです。
[ 看護師を中核とする多職種チーム※によるターミナルケア ]
当社グループの在宅ホスピスは、看護師を中核とした多職種チームによるケアサービスの提供が特長であり、医療的な症状コントロールは、医師と連携して看護師が中核になり行っております。当社グループのターミナルケアは、「人生の仕上げ支援」を目的としており、症状をコントロールしながら、残された時間をどう生きるのかをサポートしております。
また、訪問看護は24時間365日の対応を行うこと、訪問介護は医療的な処置である喀痰吸引を可能にしていること、ホスピス住宅については、食事サービスを提供したり、極力自立した生活を送れるよう全室トイレを設けたり、容態に応じてベッドの配置が変更できるレイアウトとする等、生活の持続性を高める機能を有していることも、当社グループの在宅ホスピスの特徴となっております。
※多職種チームとは、看護師を中核として、介護士、リハビリ療法士、調理師等の専門スタッフで構成されたケアサービスを提供するチームのこと。
[ 働きやすい環境の整備と専門看護師等によるケアサービスの提供 ]
訪問看護やホスピスは、看護師にとって働く場所の選択肢の一つでありますが、一人で訪問することへの不安、24時間対応を迫られること等の労働条件が就業への高いハードルとなっております。当社グループでは、多職種チームを編成し、それぞれの能力を補完し安心して働けるような組織を作り、福利厚生や教育・研修制度を充実させることで働きやすい環境の整備に努めております。
その結果、当社グループの看護師には、専門看護師や認定看護師等の資格保持者が複数在籍しており、その他にも、緩和ケア病棟などでの勤務実績を有する者や、難病看護師の資格保持者が在籍しており、これらの専門性に基づいたケアの提供を可能にしております。
[ 看護師以外の専門スタッフの存在 ]
看護師を中核としたケアサービスを提供するため、看護師の他、介護士、リハビリ療法士、調理師等の専門スタッフによるチームがホスピス住宅ごとに編成されており、看護師以外の専門スタッフが在籍していることも当社グループの特長です。
当社グループの介護士は、末期がんや難病への理解や知識を習得し、各種研修を受講して喀痰吸引や経管栄養を担当する等の業務スキルを求められるため、当社グループではこれらのスキルの習得をサポートしております。介護士は、ホスピス住宅における入居者の生活に看護師と同様又はそれ以上に密接に関わっており、ターミナルケアの提供には欠かせないチームの一員となっております。
当社グループが運営するホスピス施設数及び部屋数の推移は次のとおりです。
[当社グループが運営するホスピス施設数の推移(単位:施設)]
|
会社名 |
2017年 12月期末 |
2018年 12月期末 |
2019年 12月期末 |
2020年 12月期末 |
2021年 12月期末 |
2022年 12月期末 |
|
ファミリー・ホスピス株式会社 |
8 |
12 |
14 |
17 |
23 |
30 |
|
ノーザリーライフケア株式会社 |
- |
- |
- |
- |
- |
1 |
|
合計 |
8 |
12 |
14 |
17 |
23 |
31 |
(注)1.当社は、2017年1月4日に単独株式移転によりナースコール株式会社の完全親会社として設立されました。
2.2021年4月1日に当社子会社のカイロス・アンド・カンパニー株式会社とナースコール株式会社が合併し、商号をファミリー・ホスピス株式会社に変更しております。
3.当社は、2022年4月1日にノーザリーライフケア株式会社の株式の70%を取得し、子会社化しております。
[当社グループのホスピス部屋数の推移(単位:室)]
|
会社名 |
2017年 12月期末 |
2018年 12月期末 |
2019年 12月期末 |
2020年 12月期末 |
2021年 12月期末 |
2022年 12月期末 |
|
ファミリー・ホスピス株式会社 |
223 |
323 |
429 |
524 |
715 |
949 |
|
ノーザリーライフケア株式会社 |
- |
- |
- |
- |
- |
30 |
|
合計 |
223 |
323 |
429 |
524 |
715 |
979 |
(注)1.当社は、2017年1月4日に単独株式移転によりナースコール株式会社の完全親会社として設立されました。
2.2021年4月1日に当社子会社のカイロス・アンド・カンパニー株式会社とナースコール株式会社が合併し、商号をファミリー・ホスピス株式会社に変更しております。
3.当社は、2022年4月1日にノーザリーライフケア株式会社の株式の70%を取得し、子会社化しております。
[当社グループが運営するホスピス施設(2022年12月31日現在)]
ファミリー・ホスピス株式会社
|
名称 |
所在地 |
開設時期 |
室数 (室) |
利用対象者 |
|
ファミリー・ホスピス鴨宮ハウス |
神奈川県小田原市 |
2014年8月 |
24 |
がん、難病 他 |
|
ファミリー・ホスピス本郷台ハウス |
横浜市栄区 |
2016年10月 |
12 |
|
|
ファミリー・ホスピスライブクロス |
東京都府中市 |
2016年10月 |
50 |
|
|
ファミリー・ホスピス四之宮ハウス |
神奈川県平塚市 |
2017年4月 |
37 |
|
|
ファミリー・ホスピス成瀬ハウス |
東京都町田市 |
2018年4月 |
20 |
|
|
ファミリー・ホスピス池上ハウス |
東京都大田区 |
2018年8月 |
52 |
|
|
ファミリー・ホスピス東林間ハウス |
相模原市南区 |
2019年5月 |
28 |
|
|
ファミリー・ホスピス二子玉川ハウス |
東京都世田谷区 |
2019年12月 |
38 |
|
|
ファミリー・ホスピス茅ヶ崎ハウス |
神奈川県茅ケ崎市 |
2020年3月 |
24 |
|
|
ファミリー・ホスピス江田ハウス |
横浜市青葉区 |
2020年7月 |
23 |
|
|
ファミリー・ホスピス大口ハウス |
横浜市神奈川区 |
2021年3月 |
28 |
|
|
ファミリー・ホスピス成城ハウス |
東京都世田谷区 |
2021年10月 |
30 |
|
|
ファミリー・ホスピス本牧ハウス |
横浜市中区 |
2021年11月 |
36 |
|
|
ファミリー・ホスピス荒川ハウス |
東京都荒川区 |
2021年12月 |
32 |
|
|
ファミリー・ホスピス二俣川ハウス |
横浜市旭区 |
2022年2月 |
33 |
|
|
ファミリー・ホスピス代田橋ハウス |
東京都杉並区 |
2022年4月 |
26 |
|
|
ファミリー・ホスピス西台ハウス |
東京都板橋区 |
2022年9月 |
29 |
|
|
ナーシングホームJAPAN |
名古屋市千種区 |
2009年1月 |
26 |
|
|
ナーシングホームOASIS |
名古屋市東区 |
2013年9月 |
36 |
|
|
ナーシングホームOASIS南 |
名古屋市南区 |
2017年1月 |
34 |
|
|
ナーシングホームOASIS北 |
名古屋市北区 |
2017年5月 |
30 |
|
|
ナーシングホームOASIS知立 |
愛知県知立市 |
2018年2月 |
28 |
|
|
ナーシングホームOASIS志賀公園 |
名古屋市北区 |
2018年4月 |
26 |
|
|
ナーシングホームOASIS藤が丘 |
名古屋市名東区 |
2020年12月 |
36 |
|
|
ナーシングホームOASIS天白野並 |
名古屋市天白区 |
2022年4月 |
32 |
|
|
ナーシングホームOASIS金山 |
名古屋市中区 |
2022年12月 |
45 |
|
|
ファミリー・ホスピス京都北山ハウス |
京都市北区 |
2021年5月 |
37 |
|
|
ファミリー・ホスピス神戸垂水ハウス |
神戸市垂水区 |
2021年6月 |
28 |
|
|
ファミリー・ホスピス平野ハウス |
大阪市平野区 |
2022年2月 |
30 |
|
|
ファミリー・ホスピス豊中ハウス |
大阪府豊中市 |
2022年9月 |
39 |
ノーザリーライフケア株式会社
|
名称 |
所在地 |
開設時期 |
室数 (室) |
利用対象者 |
|
ノーザリーライフケア厚別西 |
札幌市厚別区 |
2022年4月 |
30 |
がん、難病 他 |
なお、当社グループの事業は、「在宅ホスピス事業」の単一セグメントとなっております。
[事業系統図]
当社グループの事業系統図を示すと以下のとおりとなります。
|
名称 |
住所 |
資本金 (千円) |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合又は被所有割合 (%) |
関係内容 |
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
ファミリー・ホスピス株式会社(注)4 |
東京都千代田区 |
35,000 |
在宅ホスピス事業 |
100.0 |
経営指導、業務受託 |
|
ノーザリーライフケア株式会社 |
札幌市厚別区 |
10,000 |
在宅ホスピス事業 |
70.0 |
経営指導、業務受託 |
(注)1.当社グループの報告セグメントは在宅ホスピス事業のみであるため、「主要な事業の内容」欄には、ファミリー・ホスピス株式会社及びノーザリーライフケア株式会社の主要な事業を記載しております。
2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3.当社は、2022年4月1日にノーザリーライフケア株式会社の株式の70%を取得し、子会社化しております。
4.特定子会社であります。
5.ファミリー・ホスピス株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 7,592,335千円
(2)経常利益 835,413千円
(3)当期純利益 517,884千円
(4)純資産額 1,346,439千円
(5)総資産額 10,636,616千円
(1)連結会社の状況
|
|
2022年12月31日現在 |
|
|
事業部門の名称 |
従業員数(人) |
|
|
在宅ホスピス事業 |
774 |
[360] |
|
全社(共通) |
4 |
[-] |
|
合計 |
|
[ |
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマーを含み、人材会社からの派遣社員を除いている。)は、年間の平均人員を1人未満は切り捨て [ ] 外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
3.従業員数の増加の主な要因は、ホスピス施設7施設を新規開設したこと及び2022年4月にノーザリーライフケア株式会社を連結子会社化したことによるものであります。
4.当社グループは、在宅ホスピス事業のみの単一セグメントであるため、事業部門別に記載しております。
(2)提出会社の状況
|
|
|
|
|
2022年12月31日現在 |
|
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
|
|
|
[ |
|
|
|
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマーを含み、人材会社からの派遣社員を除いている。)は、年間の平均人員を [ ] 外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
4.従業員数の減少の主な要因は、当社グループ内の組織変更による人員配置の最適化によるものであります。
5.当社は、当社グループの管理業務のみを行う単一事業であるため、セグメント別の記載は省略しております。
(3)労働組合の状況
当社グループの労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
当連結会計年度末現在における経営方針、経営指標及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
1.ミッション
在宅ホスピスの研究と普及
2.ビジョン
年間1万人在宅看取り支援
3.コーポレートスローガン
すべては笑顔のために ~ For The Smile ~
(2) 経営戦略等
当社グループは、末期がんや難病患者等の「ターミナルケア」に特化したサービスを提供しており、在宅での「看取り」を含む同分野での先進的な事業モデルの構築と人材の育成に注力してまいりました。今後、同分野における社会的ニーズがより一層高まり続ける中で、短期的には、この先進事業モデルを愛知県及び関東地区に展開し、中長期的には日本全国への普及を目指すことを計画しております。
当社グループにおきましては、在宅ホスピス事業を中心とした、地域ニーズに即応しうる機動的な事業推進体制を構築し、更なる事業運営効率の向上、収益力の向上を図ってまいります。
(3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、持続的な成長による企業価値の向上を目的として、収益力を高め、経営の効率化を図るため、経常利益率を重要な経営指標と位置づけ、各経営課題の改善に取り組んでまいります。
また、当社グループは、ホスピス施設における提供可能室数及び平均入居率(延べ入居室数÷(提供可能室数×稼働日数))を経営成績に影響を与える主要な経営指標として捉えております。
(4) 経営環境
新型コロナウイルス感染症による影響はあるものの、病院等への訪問に支障はなくなりました。高まる在宅ホスピスの需要を取り込むため、営業体制を再構築し、病院等への積極的な営業活動を行いました。ノーザリーライフケア株式会社の株式の取得により北海道エリアへの進出も果たし、北海道を含む計8施設の開設を行いました。現在のところ、2023年12月期は9施設を新規開設する予定です。
しかしながら、ウクライナ情勢により世界経済が不安定になる可能性があり、当社の経営にも影響が出る可能性があります。
(5) 当社グループの対処すべき課題
① 事業展開に伴う課題
当社グループのサービスは高い専門性によるターミナルケアを特徴としているため、当社グループの事業を地域・行政機関・病院などの関係者に理解して頂き、浸透させていくことが重要と考えております。また、当社グループに共感を持って頂く複数の提携医との関係構築も同じく重要であり、今後の課題であると考えております。
② 人材の確保と社員育成
今後の事業展開を図る上で、看護師・介護士等の適時適切な採用及び配置が求められ、その中でも各ホスピス施設及び事業所の管理者クラスの人材確保が早急の課題となってまいります。
また、末期がんやALS(筋萎縮性側索硬化症)等の難病のケアには非常に高い専門性が求められることから、訪問看護・介護業務に関する経験の浅い看護師・介護士に対して、経験豊富なベテラン社員によるOJT(職場内実施研修)をはじめとした、個々人のスキルアップを図る施策を積極的に行ってまいります。
③ 内部管理体制の強化
質の高いサービスを提供するために社員1人1人の意識向上を図り、また安定的に事業を拡大するためには内部管理体制の更なる強化が不可欠であると考えております。そのために、内部統制体制を構築し、ガバナンスを強化するとともに、情報セキュリティ、労務管理、事故防止をはじめとするコンプライアンス体制の構築に取り組んでまいります。
④ 財務基盤の強化
安定的かつ継続的に当社グループのサービスを提供するため、財務の健全性の確保が不可欠であります。今後は、フリーキャッシュ・フローの確保と有利子負債の圧縮に取り組み、財務基盤の強化に取り組んでまいります。
本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる事項には、以下のようなものがあります。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 事業展開のための人員の確保について
当社グループは、在宅ホスピス事業を展開するにあたり、看護師及び介護士の積極的な採用を行い、組織体制の強化及び質の高いケアサービスを提供することで、医療機関等をはじめとした地域医療との連携を図っていく方針であります。
また、末期がんやALS等の難病のケアには、高い専門性が求められることから、訪問看護または訪問介護の経験の浅い看護師ならびに介護士でも安心して働けるように、ベテラン看護師ならびに介護士によるOJT制度による教育研修を行ってまいります。またそれと同時に、マネジメント研修など管理職に対する教育体制の充実を図り、安定した人員の確保に努めてまいります。しかし、今後、必要とする看護師及び介護士の採用及び確保できない場合、十分な研修等を実施できず、看護師及び介護士等の育成が困難となった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 事業所の新規開設について
当社グループにおいて、ホスピス住宅の開設候補地の選定は、事業運営における重要課題であることから、十分な時間をかけて多角多面的なマーケットリサーチを行い、候補地の選定と確保に努めております。
ただし、不動産開発においては、自治体等の各種規制により候補地選定に制限を受ける場合、建設工事期間中の台風や大雪等の不可抗力事由が生じた場合、景況感や各種相場や需給の変化といった予測困難な事由が生じた場合、好立地物件は医療・介護業界に限らず需要が高いことから、様々な業種の他企業との競合により好立地に候補地を確保できない場合等、開設計画の実現においては様々な不確定要素が存在いたします。先に記載した不確定要素の他、何らかの事由で開設時期に遅れる等、事業計画と大幅な乖離が生じたときは、当社グループの業績及び利益計画や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 訪問看護及び訪問介護に関する法的規制について
① 訪問看護及び訪問介護の医療及び介護報酬に係るリスク
当社グループは、「医療保険制度」「介護保険制度」「障害者総合支援法」のそれぞれに基づく訪問看護及び訪問介護を行っております。このうち「医療保険制度」に基づく診療報酬は2年に1度、「介護保険制度」に基づく介護報酬は3年に1度の頻度で制度の改定が行われます。今後、診療報酬及び介護報酬の見直しにより、大幅な改定が行われた場合には当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
② 訪問看護及び訪問介護等に必要な指定に係るリスク
当社グループは、訪問看護及び訪問介護を行うために「健康保険法」ならびに「介護保険法」に基づく、各サービス事業者の指定を各都道府県知事から受けております。それぞれの指定には、資格要件、人員要件、設備要件及び運営要件が規定されており、これらの規定に従って事業を運営しております。
当社グループでは、看護師・介護士等の有資格者の入退社や新規施設の開設に伴い、自治体等の基準の確認及び変更に必要な届け出を怠らないよう細心の注意を払って運営しており、当連結会計年度末現在、事業運営の継続に支障を来すような状況は生じておりません。しかしながら、これらの基準を遵守できなかった場合や診療報酬及び介護報酬等の不正請求が認められた場合には、指定の取消又は停止等の処分を受けるおそれがあります。特に介護保険法に基づく各種指定について、当社グループ内のいずれかの会社が指定取消を受けた場合、当該会社において、指定取消から5年以内における新たな指定の取得及び介護サービス事業所としての更新が出来なくなります。その場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。
当社各事業所が受けている指定は次のとおりです。
|
取得 |
所轄官庁 |
許認可名称 |
許認可内容 |
有効期限 |
主な許認可取消事由 |
|
当社 各事業所 |
厚生労働省 地方厚生局 |
指定訪問看護事業者 |
健康保険法の訪問看護事業 |
6年毎 の更新 |
健康保険法 第95条(指定訪問看護事業者の指定の取消し) |
|
都道府県又は 政令指定都市 |
指定訪問看護事業者 |
介護保険法の訪問看護事業 |
介護保険法 第77条(指定の取消し等) |
||
|
都道府県又は 政令指定都市 |
指定訪問介護事業者 |
介護保険法の訪問介護 |
介護保険法 第77条(指定の取消し等) 障害者総合支援法 第50条(指定の取消し等) |
||
|
都道府県又は 政令指定都市 |
指定居宅介護支援事業者 |
介護保険法の居宅介護支援 |
介護保険法 第77条(指定の取消し等) |
||
|
都道府県又は 政令指定都市 |
通所介護事業者 |
介護保険法の通所介護 |
介護保険法 第77条(指定の取消し等) |
||
|
都道府県又は 政令指定都市 |
看護小規模多機能型居宅介護 |
介護保険法の看護小規模多機能型居宅介護 |
介護保険法 第77条(指定の取消し等) |
(4) 訴訟リスクについて
当社グループの看護師は、主治医の訪問看護指示書に基づいて訪問看護を行っており、訪問介護士はケアマネージャーの作成するケアプランに沿って訪問介護を行っております。また、当社グループでは、社内でのOJTによる研修をはじめとした教育研修の充実を図り、安全衛生管理に係る規程や各種の運営マニュアルを遵守することにより、事故防止や緊急事態の対応が出来るように取り組んでおります。
しかしながら、従業員の人為的なミスまたは不測の事態の発生等によって利用者の健康状態が悪化し、利用者、そのご家族または主治医等からの信頼が失われる等により訴訟が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(5) 個人情報の漏洩について
当社グループは事業を運営するにあたり、利用者あるいはそのご家族の重要な個人情報を取り扱っております。当社グループは、「個人情報保護規程」を制定し、個人情報については厳重に管理する等、様々な情報漏洩防止対策を講じていますが、万が一情報が流出するなどして、当社の信用が低下した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 風評等の影響について
当社グループの事業は、利用者やそのご家族に限らず、行政や医療機関等との連携によって円滑な運営が可能になっているものと考えております。当社グループでは、安定的かつ質の高いサービスを提供するために、技術的な研修を行うとともに、企業方針を浸透させるなどの教育を行っております。しかし、従業員の不祥事等何らかの事象の発生や、当社グループに関する不利益な情報や風評が広まった場合には、利用者、行政、医療機関等との関係が悪化し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(7) 利用者の逝去、退去等について
当社グループは、行政や医療機関等との連携によって、安定的な利用者の確保に努めており、当社グループのサービスは、高齢者の増加と共に市場が拡大し需要が増加している状況にあると認識しております。しかしながら、新規開設施設等において想定通り入居者が集まらない場合、ターミナルケアに特化した施設であることから、当社グループが想定する以上の入居者の逝去、退去等があった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(8) 差入保証金の返還について
当社グループは、ホスピス施設又は事務所等を賃借する場合に、契約時に賃貸人に対し保証金を差し入れている場合があります。当該保証金は期間満了等による契約解消時に契約に従い返還されることになっておりますが、賃貸人の経済的破綻等によりその一部又は全額が回収できなくなる可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(9) 賃貸借契約に係る解約違約金について
当社グループは、一部のホスピス住宅施設に関しては、ホスピス施設を保有するオーナーと賃貸借契約の締結に際し、株式会社LAリビングソリューションズとの間で賃貸借契約の中途解約に関する契約を締結しております。ホスピス施設に係る賃貸借契約の中途解約時の解約違約金支払義務の免責を図っておりますが、賃貸借契約の中途解約に関する契約を締結していないホスピス施設については、賃貸借契約に定められた期間満了日前に中途解約をした場合は、契約内容に従って多額の解約違約金の支払いが必要となります。何らかの理由によりホスピス施設の運営を中止し、多額の解約違約金を支払う場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(10) 大規模な災害等の影響について
当社グループは、関東(東京都、神奈川県)、東海(愛知県)、関西(京都府、兵庫県、大阪府)、北海道の各エリアにて事業展開を行っておりますが、大規模な地震、台風等の災害により、事業所建物や看護師、介護士及び利用者が損害を被った場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(11) 固定資産の減損について
当社グループの事業は、医療・介護サービスの提供という事業の特性上、特定の事業所の損益が悪化した場合でも、利用者の受入先の確保や、医療機関や行政との関係性維持の観点から、即時撤退が困難で、低採算での運営を続けなければならない可能性があります。そのため、固定資産の減損会計の適用に伴う損失処理が発生しないよう、各事業所の損益管理を徹底しております。当連結会計年度末においては、減損の兆候はないと判断しておりますが、万が一、不採算事業所の増加や閉鎖が集中した場合、多額の減損損失が発生し、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(12) 有利子負債について
当連結会計年度末における有利子負債残高(リース債務を含む)は8,089,713千円、有利子負債依存度(リース債務を含む)は70.6%となっており、有利子負債依存度が高い状況となっております。これらの主な要因は、ホスピス住宅に関して所有者との間で締結している一部の賃貸借契約について、所有権移転外ファイナンス・リース取引として通常の売買取引に係る方法に準じた会計処理を行っていることによるものでありますが、金利水準が上昇した場合や、計画通りの資金調達が出来なかった場合には、支払利息が増加し、当社グループの事業展開のスピードが減速するなど、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(13) 特定経営者への依存について
当社の代表取締役社長である高橋正は、当社グループの経営方針や事業戦略の立案・決定における中枢として重要な役割を果たしております。取締役会や経営戦略会議等において、役員及び社員への情報共有や権限移譲を進める等、組織体制の強化を図りながら、同氏に過度に依存しない経営体制の整備を進めております。しかしながら、何らかの理由で同氏が当社の業務を継続することが困難になった場合には、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(14) M&Aについて
当社グループでは、同業他業の他社に対するM&A(子会社化や事業譲受等)を実施することにより、当社グループの事業を補完及び強化することが可能であると考えております。その実施にあたっては、対象企業や対象事業の状況及び財務、税務、法務、業務ほか各種デューデリジェンスを行うなど、意思決定に必要な情報を十分な時間をかけて収集、分析、精査及び検討することで、可能な限りリスクの低減に努めております。しかしながら、M&Aの実施後に当社グループが事前には認識し得なかった事項が判明、または問題が明らかになった場合や、何らかの理由で取得した企業や事業の経営が計画どおりに進まない場合には、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(15) 新株予約権行使の影響について
当社は、当社グループの役員及び従業員に対するインセンティブを目的とし、新株予約権を付与しております。これらの新株予約権が権利行使された場合、当社の株式が新たに発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。なお、2023年2月28日現在これらの新株予約権による潜在株式数は455,500株であり、発行済株式総数8,038,000株の5.7%に相当しております。
(16) 配当政策について
当社グループは将来に向けた事業の拡大に向け、必要な人材の確保及び新規開設に係る設備投資等の先行投資を行うため、また迅速な経営に備えるために、内部留保の充実が重要であると認識しております。そのため、第1期から第6期の配当金については無配としております。しかしながら、株主に対する利益還元として配当を行うことも重要な経営課題の1つであることから、今後につきましては利益を確実に計上できる体制の確立を図ることによって財務体質の強化を行い、財政状態及び経営成績を勘案しながら、配当を実施していく方針であります。ただし、当社グループの業績が計画通り進展しない場合等、当社グループの業績が悪化した場合には、継続的に配当を行えない可能性があります。
(17) 各種感染症の拡大について
未知の感染症が拡大する等の事態が生じた場合、当社グループのホスピス施設において新規入居者の受け入れを一定期間制限するなど、ホスピス施設の施設稼働率が一時的に低下する可能性があります。また、病院訪問の制限により、営業活動に支障をきたす可能性があります。
(18) ウクライナ情勢について
ウクライナ情勢により世界経済が不安定になる可能性があります。また、物流の混乱やエネルギー価格の高騰により、資材高騰や供給遅れにより新規開設の遅れや既存施設の運営コスト増大など当社の経営にも影響が出る可能性があります。
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財務状況及び経営成績の状況
1.市場環境
当社グループの事業が関わる医療・看護・介護の環境につきましては、高齢者の増加と共に市場が拡大し需要が増加する一方で、社会保障費の抑制を目的として、病院を中心とした施設から在宅を中心とした医療へのシフトが進み、医療と介護の連携や地域単位でのケア体制の整備等が促進されると予想しております。
2.2022年におけるホスピス施設の状況
このような状況の中、当社グループは「すべては笑顔のために」というコーポレートスローガンを掲げ、在宅での看取りを前提とした在宅ホスピスの事業を推進し、当連結会計年度においては、以下のホスピス施設を新たに開設しました。
|
名称 |
所在地 |
居室数 |
開設月 |
|
ファミリー・ホスピス二俣川ハウス |
横浜市旭区 |
33 |
2022年2月 |
|
ファミリー・ホスピス平野ハウス |
大阪市平野区 |
30 |
2022年2月 |
|
ファミリー・ホスピス代田橋ハウス |
東京都杉並区 |
26 |
2022年4月 |
|
ナーシングホームOASIS天白野並 |
名古屋市天白区 |
32 |
2022年4月 |
|
ファミリー・ホスピス西台ハウス |
東京都板橋区 |
29 |
2022年9月 |
|
ファミリー・ホスピス豊中ハウス |
大阪府豊中市 |
39 |
2022年9月 |
|
ナーシングホームOASIS金山 |
名古屋市中区 |
45 |
2022年12月 |
また、2022年4月には、ノーザリーライフケア株式会社の株式の70%※を取得し、連結子会社化したことにより、当社グループの北海道における第1号施設となるノーザリーライフケア厚別西(札幌市厚別区)が加わりました。
|
名称 |
所在地 |
居室数 |
開設月 |
|
ノーザリーライフケア厚別西 |
札幌市厚別区 |
30 |
2022年4月 |
※ 2023年1月1日付で、同社の株式の30%を追加取得し、完全子会社としております。
これら7施設の新規開設及び連結子会社化による1施設の追加により、当社グループの運営するホスピス住宅は、全31施設979室となり、前期末より264室増加(前期比36.9%増)しました。詳細は、「第3 設備の状況 1 設備投資等の概要」に記載しております。
3.前期比較
当連結会計年度においては、新型コロナウィルス感染拡大に伴い複数施設で一定期間、新規入居者の受け入れを停止したことによる売上高への影響や、新規開設した施設(7施設)の開設準備コスト及び黒字化に至るまでの赤字期間があったものの、既存の安定稼働施設(16施設)については高い水準の稼働率を維持しており、前期には立上げ途中にあった施設(7施設)が安定稼働期に入ったこと等により、前期に比べ、増収増益となりました。
4.当社グループの施設損益
当社グループの運営する施設は、開設に先立って看護師等の従業員を採用することでホスピスチームを作り、ホスピスチームが確立した事を確認して施設を開設し、開設した後に順次入居者を受け入れる形で運営を行っていることから、一定の稼働率に至るまでは売上に対して人件費等の費用が先行して発生することになります。また、施設開設後、約1年をかけて当社グループが満室の目安とする85%の稼働率に至る計画で展開しております。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,303,675千円増加し、11,450,817千円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,802,791千円増加し、9,414,097千円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ500,884千円増加し、2,036,720千円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高7,894,317千円(前年同期比31.2%増)、営業利益959,321千円(前年同期比60.4%増)、経常利益は782,902千円(前年同期比87.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は454,729千円(前年同期比88.8%増)となりました。
なお、当社グループは、在宅ホスピス事業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比べて473,946千円増加し、1,509,024千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は873,832千円(前連結会計年度は467,099千円の収入)となりました。これは主に売掛金の増加額335,190千円があった一方で、税金等調整前当期純利益784,327千円、減価償却費276,772千円、未払費用の増加額85,620千円等が生じたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は48,270千円(前連結会計年度は1,982,062千円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出522,433千円、差入保証金の差入れによる支出106,846千円があった一方で、有形固定資産の売却による収入703,138千円が生じたことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は448,156千円(前連結会計年度は1,590,584千円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の借入れによる収入880,600千円、新株予約権の行使による株式の発行による収入21,500千円があった一方で、短期借入金の純減額350,200千円、長期借入金の返済による支出891,593千円が生じたことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当社グループは、在宅ホスピス事業の単一セグメントであるため、地域別の販売実績を記載しております。
|
地域別 |
当連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) |
前年同期比(%) |
|
関東地区(千円) |
4,393,229 |
126.3 |
|
中部地区(千円) |
2,658,724 |
112.2 |
|
関西地区(千円) |
555,295 |
323.6 |
|
北海道地区(千円) |
287,068 |
- |
|
合計(千円) |
7,894,317 |
131.2 |
(注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
|
相手先 |
前連結会計年度 (自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) |
||
|
金額(千円) |
割合(%) |
金額(千円) |
割合(%) |
|
|
愛知県国民健康保険団体連合会 |
1,824,264 |
30.3 |
2,167,187 |
27.5 |
|
神奈川県国民健康保険団体連合会 |
1,447,532 |
24.0 |
1,952,176 |
24.8 |
|
東京都国民健康保険団体連合会 |
1,227,190 |
20.4 |
1,616,021 |
20.5 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者により一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行ってまいりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらと異なることがあります。この連結財務諸表の作成にあたって重要となる会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等
1) 財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は、2,947,299千円(前連結会計年度末2,081,329千円)となり、前連結会計年度末に比べて865,969千円増加しました。その主な要因は現金及び預金の増加、売上規模の拡大に伴って売掛金が増加したことによるものであります。
当連結会計年度末における固定資産は、8,503,517千円(前連結会計年度末7,065,811千円)となり、前連結会計年度末に比べて1,437,705千円増加しました。その主な要因は、新規施設開設に伴う固定資産の購入及びリース資産が増加したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は、1,688,977千円(前連結会計年度末1,971,968千円)となり、前連結会計年度末に比べて282,990千円減少しました。その主な要因は、短期借入金を返済したことによるものであります。
当連結会計年度末における固定負債は、7,725,119千円(前連結会計年度末5,639,337千円)となり、前連結会計年度末に比べて2,085,782千円の増加となりました。その主な要因は、ホスピス施設の新規施設開設に伴って長期借入金が増加したことや、建物施設の賃借が開始されたことによりリース債務が増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、2,036,720千円(前連結会計年度末1,535,836千円)となり、前連結会計年度末に比べて500,884千円の増加となりました。これは主に、ストック・オプション行使により、資本金及び資本準備金がそれぞれ10,750千円増加したこと、親会社株主に帰属する当期純利益454,729千円を計上したことによるものであります。
この結果自己資本比率は、17.5%(前連結会計年度は16.7%)となりました。
2) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高の合計は7,894,317千円(前連結会計年度は6,019,237千円)となりました。これは主に、当連結会計年度において、新たなホスピス施設を7施設オープンしたこと、ノーザリーライフケア株式会社の株式を取得したことに伴い1施設が当社グループに加わったことにより、当社グループのホスピス施設における提供可能室数が264室増加し、合計979室となったことによるものであります。
(売上原価)
当連結会計年度における売上原価の合計は6,313,357千円(前連結会計年度は4,900,195千円)となりました。これは主に新規開設したホスピス施設に伴って開設準備費用や運営費用が増加したこと、看護師・介護士を新規採用したことにより労務費が増加したことによるものであります。
(販売費及び一般管理費)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費の合計は621,638千円(前連結会計年度は520,861千円)となりました。また売上高に対する割合は7.9%(前連結会計年度は8.7%)となりました。これは主に管理部門の効率的な運用によりコスト上昇を抑えたことによるものであります。
(経常利益)
当連結会計年度における営業外収益は107,026千円(前連結会計年度は34,464千円)となりました。
当連結会計年度における営業外費用は283,445千円(前連結会計年度は215,150千円)となりました。これは主に支払利息によるものであります。
この結果、当連結会計年度における経常利益は782,902千円(前連結会計年度は417,493千円)となりました。
(税金等調整前当期純利益)
当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は784,327千円(前連結会計年度は417,493千円)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度における法人税等の合計は305,581千円(前連結会計年度は176,692千円)となりました。
この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は454,729千円(前連結会計年度は240,801千円)となりました。
b.経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループは、在宅ホスピス事業を展開するにあたり、組織体制の強化及び質の高いケアサービスを提供することで、医療機関等をはじめとした地域医療との連携を図っていく方針でありますが、必要とする看護師及び介護士の採用及び十分な人数の確保ができない場合又は十分な研修等を実施できない場合には、当社グループの経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があると考えております。
また、従業員の人為的なミス又は不測の事態の発生等による訴訟が生じた場合、個人情報の流出等により当社の信用が著しく低下した場合に、経営成績に重要な影響を与えると考えております。
この対応策として、看護師及び介護士の積極的な採用を行い、研修等を通じて経営理念を浸透させるとともに、質の高いホスピスサービスを提供するよう従業員に対する指導、教育体制の充実を図っております。
c.資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、従業員の給与及び手当、ホスピス施設の賃借料のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資や長期運転資金につきましては、金融機関からの長期借入やリースによる調達を基本としております。
なお、当連結会計年度末における有利子負債の残高(リース債務を含む)は8,089,713千円、有利子負債依存度(リース債務を含む)は70.6%と依然として高い水準にありますが、事業運営上、必要な資金を安定的に確保していると認識しております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,509,024千円となっており、事業運営上、必要な流動性を確保していると認識しております。
d.主要な経営指標等の状況
当社グループは、経常利益率並びにホスピス施設における提供可能室数及び平均入居率(延べ入居室数÷(提供可能室数×稼働日数))を経営成績に影響を与える主要な経営指標として捉えております。それぞれの状況については次のとおりです。
1)経常利益率
2022年12月期における当社グループの経常利益率は、9.9%(前年は6.9%)となりました。これは、安定稼働施設数が増えたことで利益の土台ができたこと及び前期開設した施設が当期において入居率が向上し、利益に貢献し始めたことによるものであり、当期には計8施設を開設及び取得しており、これらの開設コストを十分に吸収することができた結果、経常利益率が上昇しました。
当社グループとして、経常利益率を重要な経営指標として捉えており、経常利益率の安定と向上を目指してまいりますが、一方で当社グループは成長途上にあると考えており、今後の新規ホスピス施設の開設数及び開設時期によっては、一時的に経常利益率が変動する可能性があります。
2)提供可能室数及び平均入居率
2022年12月末日時点においては、当社グループのホスピス施設における提供可能室数は、979室(2021年12月末日時点は715室)となり、計8施設を開設及び取得した結果、合計264室が増加しました。
当社グループでは、ホスピス施設における目標平均入居率を85.0%に設定しておりますが、2022年12月期期首時点で安定稼働に至っていたホスピス施設の年平均入居率(年間延べ入居室数 ÷ (提供可能室数 × 年間日数)は87.1%となり、目標とする平均入居率を超える水準となりました。
また、新規開設のホスピス施設を含む、まだ安定稼働に至っていないホスピス施設の年平均入居率は52.9%となりました。これは、当社グループのホスピス施設は、開設後に順次利用者を受け入れていく運営方法を採用しており、安定稼働に至るまでにはおよそ1年程度の時間をかけているためであります。
それぞれの経営指標の具体的な推移は次のとおりです。
(施設数及び提供可能室数の推移)
|
|
2020年12月期 |
2021年12月期 |
2022年12月期 |
|
施設数(施設) |
17 |
23 |
31 |
|
提供可能室(室) |
524 |
715 |
979 |
(注)施設数及び提供可能室数は各期末日時点における数値を記載しております。
(年平均入居率の推移)
(単位:%)
|
|
2020年 |
2021年 |
2022年 |
|
安定稼働施設 |
88.0 |
87.6 |
87.1 |
|
安定稼働に至っていない施設 |
62.7 |
60.9 |
52.9 |
(注)1.年平均入居率は下記の方法により算出しております。
年平均入居率(%) = 延べ入居室数 ÷ (提供可能室数 × 稼働日数) × 100
2.安定稼働に至っていない施設の入居率について、年度ごとの数値に差が生じているのは、主に各年度における開設数や開設月が異なることによるものです。
(1) 賃貸借契約の中途解約に関する契約
当社グループは、当連結会計年度末現在において一部のホスピス住宅施設の賃貸借契約の締結に際し、当該契約による当社グループが負う中途解約時の解約違約金支払義務の免責を目的とした契約を締結しております。なお、当該契約を締結したホスピス住宅施設の賃借取引については、通常の賃貸借取引として会計処理を行っており、当該契約を締結していないホスピス住宅施設については、所有権移転外ファイナンス・リース取引として通常の売買取引に係る方法に準じた会計処理を適用しております。
当該契約の主な内容は次のとおりです。
|
契約締結日 |
契約締結先 |
契約期間 |
対象施設 |
|
2018年1月1日 |
株式会社LAリビングソリューションズ |
2018年1月1日 ~2048年6月30日 |
ナーシングホームOASIS知立 |
|
2018年3月1日 |
株式会社LAリビングソリューションズ |
2018年3月16日 ~2048年3月15日 |
ファミリー・ホスピス成瀬ハウス |
|
2018年4月1日 |
株式会社LAリビングソリューションズ |
2018年4月1日 ~2048年10月31日 |
ナーシングホームOASIS志賀公園 |
|
2018年7月16日 |
株式会社LAリビングソリューションズ |
2018年7月16日 ~2048年4月30日 |
ファミリー・ホスピス池上ハウス |
|
2019年5月1日 |
株式会社LAリビングソリューションズ |
2019年5月1日 ~2049年4月30日 |
ファミリー・ホスピス東林間ハウス |
(2) 株式譲渡契約
当社は、2022年3月22日開催の取締役会において、ノーザリーライフケア株式会社の株式を取得し、子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結しました。
詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1) 提出会社
当社は在宅ホスピス事業のみの単一セグメントであるため、セグメントの名称は記載しておりません。
|
2022年12月31日現在 |
|
事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
帳簿価額(千円) |
従業員数 (人) |
|||||
|
建物 及び 構築物 |
機械装置 及び 運搬具 |
土地 (面積㎡) |
リース 資産 |
その他 |
合計 |
|||
|
本社事務所 (東京都千代田区) |
本社 |
3,085 |
- |
- (-) |
- |
1,353 |
4,438 |
4[ - ] |
(2) 国内子会社
当社グループは在宅ホスピス事業のみの単一セグメントであるため、セグメントの名称は記載しておりません。
|
2022年12月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
帳簿価額(千円) |
従業員数 (人) |
|||||
|
建物 及び 構築物 |
機械装置 及び 運搬具 |
土地 (面積㎡) |
リース 資産 |
その他 |
合計 |
||||
|
ファミリー・ホスピス株式会社 |
本社事務所 (東京都千代田区) |
本社 |
- |
- |
- (-) |
- |
- |
- |
17[ 0 ] |
|
横浜事務所 (横浜市中区) |
事業所 |
1,347 |
- |
- (-) |
- |
4,593 |
5,941 |
24[ 0 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス鴨宮ハウス (神奈川県小田原市) |
ホスピス施設 |
226 |
0 |
- (-) |
300,688 |
869 |
301,784 |
21[ 18 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス本郷台ハウス (横浜市栄区) |
ホスピス施設 |
154 |
- |
- (-) |
162,605 |
- |
162,759 |
25[ 22 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス四之宮ハウス (神奈川県平塚市) |
ホスピス施設 |
449 |
397 |
- (-) |
163,351 |
2,177 |
166,375 |
26[ 20 ] |
|
|
ファミリー・ホスピスライブクロス (東京都府中市) |
ホスピス施設 |
1,937 |
- |
- (-) |
250,166 |
487 |
252,591 |
28[ 18 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス成瀬ハウス (東京都町田市) |
ホスピス施設 |
667 |
500 |
- (-) |
- |
307 |
1,475 |
23[ 5 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス池上ハウス (東京都大田区) |
ホスピス施設 |
30,291 |
- |
- (-) |
- |
760 |
31,052 |
36[ 16 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス東林間ハウス (相模原市南区) |
ホスピス施設 |
- |
- |
- (-) |
- |
- |
- |
27[ 13 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス二子玉川ハウス (東京都世田谷区) |
ホスピス施設 |
26,314 |
326 |
- (-) |
570,633 |
676 |
597,951 |
25[ 8 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス茅ヶ崎ハウス (神奈川県茅ケ崎市) |
ホスピス施設 |
218 |
- |
- (-) |
240,210 |
73 |
240,502 |
24[ 14 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス江田ハウス (横浜市青葉区) |
ホスピス施設 |
- |
- |
- (-) |
243,833 |
282 |
244,115 |
21[ 5 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス大口ハウス (横浜市神奈川区) |
ホスピス施設 |
- |
- |
- (-) |
294,000 |
136 |
294,136 |
23[ 9 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス京都北山ハウス (京都市北区) |
ホスピス施設 |
495,521 |
- |
- (-) |
- |
1,586 |
497,107 |
29[ 11 ] |
|
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
帳簿価額(千円) |
従業員数 (人) |
|||||
|
建物 及び 構築物 |
機械装置 及び 運搬具 |
土地 (面積㎡) |
リース 資産 |
その他 |
合計 |
||||
|
ファミリー・ホスピス株式会社 |
ファミリー・ホスピス神戸垂水ハウス (神戸市垂水区) |
ホスピス施設 |
222,638 |
- |
- (-) |
- |
1,256 |
223,895 |
23[ 17 ] |
|
ファミリー・ホスピス成城ハウス (東京都世田谷区) |
ホスピス施設 |
113 |
- |
- (-) |
157,385 |
39 |
157,539 |
23[ 7 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス本牧ハウス (横浜市中区) |
ホスピス施設 |
151 |
- |
- (-) |
262,092 |
- |
262,244 |
32[ 10 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス荒川ハウス (東京都荒川区) |
ホスピス施設 |
542,686 |
- |
- (-) |
24,266 |
5,907 |
572,860 |
24[ 3 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス二俣川ハウス (横浜市旭区) |
ホスピス施設 |
- |
- |
- (-) |
281,762 |
408 |
282,170 |
26[ 7 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス平野ハウス (大阪市平野区) |
ホスピス施設 |
- |
- |
- (-) |
309,280 |
578 |
309,859 |
15[ 5 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス代田橋ハウス (東京都杉並区) |
ホスピス施設 |
- |
- |
- (-) |
- |
- |
- |
18[ 1 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス西台ハウス (東京都板橋区) |
ホスピス施設 |
310,199 |
22,206 |
249,107 (1,157.94) |
- |
325 |
581,839 |
12[ 1 ] |
|
|
ファミリー・ホスピス豊中ハウス (大阪府豊中市) |
ホスピス施設 |
- |
- |
- (-) |
247,222 |
2,266 |
249,488 |
14[ 1 ] |
|
|
名古屋事務所兼千種事務所 (名古屋市千種区) |
事業所 |
234 |
- |
- (-) |
- |
1,634 |
1,869 |
19[ 1 ] |
|
|
徳川事務所 (名古屋市東区) |
事業所 |
- |
- |
- (-) |
- |
566 |
566 |
2[ - ] |
|
|
ナーシングホームJAPAN (名古屋市千種区) |
ホスピス施設 |
2,353 |
- |
- (-) |
121,633 |
2,883 |
126,870 |
21[ 12 ] |
|
|
ナーシングホームOASIS (名古屋市東区) |
ホスピス施設 |
21,448 |
49 |
- (-) |
178,262 |
6,789 |
206,549 |
29[ 16 ] |
|
|
ナーシングホームOASIS南 (名古屋市南区) |
ホスピス施設 |
2,183 |
0 |
- (-) |
193,038 |
2,083 |
197,304 |
27[ 24 ] |
|
|
ナーシングホームOASIS北 (名古屋市北区) |
ホスピス施設 |
1,426 |
- |
- (-) |
- |
2,294 |
3,721 |
24[ 7 ] |
|
|
ナーシングホームOASIS知立 (愛知県知立市) |
ホスピス施設 |
1,251 |
- |
- (-) |
- |
757 |
2,008 |
21[ 20 ] |
|
|
ナーシングホームOASIS志賀公園 (名古屋市北区) |
ホスピス施設 |
5,221 |
- |
- (-) |
- |
236 |
5,457 |
19[ 19 ] |
|
|
ナーシングホームOASIS藤が丘 (名古屋市名東区) |
ホスピス施設 |
344 |
- |
- (-) |
352,560 |
1,633 |
354,537 |
22[ 11 ] |
|
|
ナーシングホームOASIS天白野並 (名古屋市名東区) |
ホスピス施設 |
287 |
13,064 |
- (-) |
397,834 |
3,539 |
414,725 |
23[ 8 ] |
|
|
ナーシングホームOASIS金山 (名古屋市中区) |
ホスピス施設 |
724 |
- |
- (-) |
211,411 |
430 |
212,566 |
1[ - ] |
|
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
帳簿価額(千円) |
従業員数 (人) |
|||||
|
建物 及び 構築物 |
機械装置 及び 運搬具 |
土地 (面積㎡) |
リース 資産 |
その他 |
合計 |
||||
|
ノーザリーライフケア株式会社 |
ノーザリーライフケア厚別西 (札幌市厚別区) |
ホスピス施設 |
25,944 |
3,110 |
17,480 (251.28) |
226,828 |
3,193 |
276,557 |
30[ 18 ] |
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、ソフトウエアであります。
2.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマーを含み、派遣社員を除いている。)は、年間の平均人員を1人未満は切り捨て [ ] 外数で記載しております。
3.上記の他、主要な賃借している設備として、以下のものがあります。
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
賃料又はリース料 (千円) |
|
ファミリー・ホスピス株式会社 |
ファミリー・ホスピス成瀬ハウス (東京都町田市) |
ホスピス施設 |
20,319 |
|
ファミリー・ホスピス池上ハウス (東京都大田区) |
ホスピス施設 |
81,619 |
|
|
ファミリー・ホスピス東林間ハウス (相模原市南区) |
ホスピス施設 |
28,697 |
|
|
ナーシングホームOASIS北 (名古屋市北区) |
ホスピス施設 |
39,588 |
|
|
ナーシングホームOASIS知立 (愛知県知立市) |
ホスピス施設 |
18,555 |
|
|
ナーシングホームOASIS志賀公園 (名古屋市北区) |
ホスピス施設 |
21,240 |
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
28,000,000 |
|
計 |
28,000,000 |
|
種類 |
事業年度末現在発行数 (株) (2022年12月31日) |
提出日現在発行数(株) (2023年3月28日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 |
内容 |
|
|
|
|
東京証券取引所 グロース市場 |
|
|
計 |
|
|
- |
- |
(注)1.「提出日現在発行数」欄には、2023年3月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権行使により発行された株式数は含まれておりません。
2.当社は東京証券取引所マザーズ市場に上場しておりましたが、2022年4月4日付の東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、同日以降の上場金融商品取引所名は、東京証券取引所グロース市場となっております。
会社法に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。
第3回新株予約権
|
区分 |
事業年度末現在 (2022年12月31日) |
提出日の前月末現在 (2023年2月28日) |
|
決議年月日 |
2017年12月11日 |
同左 |
|
付与対象者の区分及び人数(名) |
当社取締役 3 当社監査役 1 子会社取締役 2 |
同左 |
|
新株予約権の数(個) |
370 |
370 |
|
新株予約権の目的となる株式の種類 |
普通株式 |
同左 |
|
新株予約権の目的となる株式の数(株) |
370,000 (注)1、3 |
370,000 (注)1、3 |
|
新株予約権の行使時の払込金額(円) |
500 (注)2、3 |
500 (注)2、3 |
|
新株予約権の行使期間 |
2021年1月1日から |
同左 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) |
発行価格 511 (注)3 資本組入額 256 (注)3 |
発行価格 511 (注)3 資本組入額 256 (注)3 |
|
新株予約権の行使の条件 |
① 新株予約権者は、2020年12月期から2023年12月期までのいずれかの期の営業利益(監査済みの損益計算書(連結財務諸表を作成している場合には連結損益計算書)に基づくものとする。)が1,000百万円を超過した場合、権利行使することができる。 ② 新株予約権者は、新株予約権の権利行使時においても、当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。 ③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。 ④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における授権株式数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。 ⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。 |
同左 |
|
区分 |
事業年度末現在 (2022年12月31日) |
提出日の前月末現在 (2023年2月28日) |
|
新株予約権の譲渡に関する事項 |
譲渡による本新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要するものとする。 |
同左 |
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 |
当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生日に新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件(注4)に基づきそれぞれ交付することとする。ただし、以下の条件(注4)に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。 |
同左 |
(注)1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、1,000株であります。
ただし、新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により付与株式数を調整、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てます。
|
調整後付与株式数 |
= |
調整前付与株式数 |
× |
分割・併合の比率 |
2.新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げます。
|
調整後払込金額 |
= |
調整前払込金額 |
× |
1 |
|
分割・併合の比率 |
また、新株予約権の割当日後に時価を下回る価額で新株式の発行または自己株式の処分を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げます。
|
調整後払込金額 |
= |
調整前払込金額 |
× |
既発行株式数 |
+ |
新株発行(処分)株式数×1株当たり払込金額 |
|
1株当たり時価 |
||||||
|
既発行株式数+新株発行(処分)株式数 |
||||||
3.2019年1月14日開催の取締役会決議により、2019年1月31日付で普通株式1株につき1,000株の株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の数」、「新株予約権の行使時の払込金額」、「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」を調整しております。
4.条件は次の通りです。
(1) 交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。
(2) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件を勘案のうえ、上記(注)1 に準じて決定する。
(4) 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、上記(注)2 で定められる行使価額を調整して得られる再編後行使価額に、上記(注)4 (1) に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じた額とする。
(5) 新株予約権を行使することができる期間
上記「新株予約権の行使期間」に定める行使期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から上記「新株予約権の行使期間」に定める行使期間の末日までとする。
(6) 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
① 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とする。計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
② 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から、上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7) 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8) その他新株予約権の行使の条件
上記「新株予約権の行使の条件」に準じて決定する。
(9) 新株予約権の取得事由及び条件
① 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、または当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。
② 新株予約権者が権利行使をする前に、上記「新株予約権の行使の条件」に定める規定により本新株予約権の行使ができなくなった場合は、当社は新株予約権を無償で取得することができる。
(10) その他の条件については、再編対象会社の条件に準じて決定する。
5.本新株予約権は、新株予約権1個につき、10,015円にて有償発行しております。
第4回新株予約権
|
区分 |
事業年度末現在 (2022年12月31日) |
提出日の前月末現在 (2023年2月28日) |
|
決議年月日 |
2017年12月11日 |
同左 |
|
付与対象者の区分及び人数(名) |
当社取締役 3 当社従業員 1 子会社取締役 2 子会社従業員 1 |
同左 |
|
新株予約権の数(個) |
66 |
66 |
|
新株予約権の目的となる株式の種類 |
普通株式 |
同左 |
|
新株予約権の目的となる株式の数(株) |
66,000 (注)1、3 |
66,000 (注)1、3 |
|
新株予約権の行使時の払込金額(円) |
500 (注)2、3 |
500 (注)2、3 |
|
新株予約権の行使期間 |
2019年12月15日から |
同左 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) |
発行価格 500 (注)3 資本組入額 250 (注)3 |
発行価格 500 (注)3 資本組入額 250 (注)3 |
|
新株予約権の行使の条件 |
① 新株予約権者は、新株予約権の権利行使時においても、当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。 ② 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。 ③ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における授権株式数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。 ④ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。 |
同左 |
|
新株予約権の譲渡に関する事項 |
譲渡による本新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要するものとする。 |
同左 |
|
区分 |
事業年度末現在 (2022年12月31日) |
提出日の前月末現在 (2023年2月28日) |
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 |
当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生日に新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件(注4)に基づきそれぞれ交付することとする。ただし、以下の条件(注4)に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。 |
同左 |
(注)1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、1,000株であります。
ただし、新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により付与株式数を調整、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てます。
|
調整後付与株式数 |
= |
調整前付与株式数 |
× |
分割・併合の比率 |
2.新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げます。
|
調整後払込金額 |
= |
調整前払込金額 |
× |
1 |
|
分割・併合の比率 |
また、新株予約権の割当日後に時価を下回る価額で新株式の発行または自己株式の処分を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げます。
|
調整後払込金額 |
= |
調整前払込金額 |
× |
既発行株式数 |
+ |
新株発行(処分)株式数×1株当たり払込金額 |
|
1株当たり時価 |
||||||
|
既発行株式数+新株発行(処分)株式数 |
||||||
3.2019年1月14日開催の取締役会決議により、2019年1月31日付で普通株式1株につき1,000株の株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の数」、「新株予約権の行使時の払込金額」、「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」を調整しております。
4.条件は次の通りです。
(1) 交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。
(2) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件を勘案のうえ、上記(注)1 に準じて決定する。
(4) 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、上記(注)2 で定められる行使価額を調整して得られる再編後行使価額に、上記(注)4 (1) に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じた額とする。
(5) 新株予約権を行使することができる期間
上記「新株予約権の行使期間」に定める行使期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から上記「新株予約権の行使期間」に定める行使期間の末日までとする。
(6) 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
① 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とする。計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
② 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から、上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7) 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8) その他新株予約権の行使の条件
上記「新株予約権の行使の条件」に準じて決定する。
(9) 新株予約権の取得事由及び条件
① 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、または当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。
② 新株予約権者が権利行使をする前に、上記「新株予約権の行使の条件」に定める規定により本新株予約権の行使ができなくなった場合は、当社は新株予約権を無償で取得することができる。
(10) その他の条件については、再編対象会社の条件に準じて決定する。
第5回新株予約権
|
区分 |
事業年度末現在 (2022年12月31日) |
提出日の前月末現在 (2023年2月28日) |
|
決議年月日 |
2020年5月18日 |
同左 |
|
付与対象者の区分及び人数(名) |
当社従業員 3 |
同左 |
|
新株予約権の数(個) |
195 |
195 |
|
新株予約権の目的となる株式の種類 |
普通株式 |
同左 |
|
新株予約権の目的となる株式の数(株) |
19,500 (注)1 |
19,500 (注)1 |
|
新株予約権の行使時の払込金額(円) |
2,500 (注)2 |
2,500 (注)2 |
|
新株予約権の行使期間 |
2020年6月8日から |
同左 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) |
発行価格 2,690 資本組入額 1,345 |
発行価格 2,690 資本組入額 1,345 |
|
新株予約権の行使の条件 |
① 新株予約権者は、2022年12月期から2024年12月期までのいずれかの期の営業利益(監査済みの損益計算書(連結財務諸表を作成している場合には連結損益計算書)に基づくものとする。)が1,700百万円を超過した場合、権利行使することができる。 ② 新株予約権者は、新株予約権の権利行使時においても、当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。 ③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。 ④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における授権株式数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。 ⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。 |
同左 |
|
新株予約権の譲渡に関する事項 |
譲渡による本新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要するものとする。 |
同左 |
|
区分 |
事業年度末現在 (2022年12月31日) |
提出日の前月末現在 (2023年2月28日) |
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 |
当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生日に新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件(注3)に基づきそれぞれ交付することとする。ただし、以下の条件(注3)に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。 |
同左 |
(注)1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、100株であります。
ただし、新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により付与株式数を調整、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てます。
|
調整後付与株式数 |
= |
調整前付与株式数 |
× |
分割・併合の比率 |
2.新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げます。
|
調整後払込金額 |
= |
調整前払込金額 |
× |
1 |
|
分割・併合の比率 |
また、新株予約権の割当日後に時価を下回る価額で新株式の発行または自己株式の処分を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げます。
|
調整後払込金額 |
= |
調整前払込金額 |
× |
既発行株式数 |
+ |
新株発行(処分)株式数×1株当たり払込金額 |
|
1株当たり時価 |
||||||
|
既発行株式数+新株発行(処分)株式数 |
||||||
3.条件は次の通りです。
(1) 交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。
(2) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件を勘案のうえ、上記(注)1 に準じて決定する。
(4) 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、上記(注)2 で定められる行使価額を調整して得られる再編後行使価額に、上記(注)3 (1) に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じた額とする。
(5) 新株予約権を行使することができる期間
上記「新株予約権の行使期間」に定める行使期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から上記「新株予約権の行使期間」に定める行使期間の末日までとする。
(6) 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
① 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とする。計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
② 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から、上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7) 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8) その他新株予約権の行使の条件
上記「新株予約権の行使の条件」に準じて決定する。
(9) 新株予約権の取得事由及び条件
① 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、または当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。
② 新株予約権者が権利行使をする前に、上記「新株予約権の行使の条件」に定める規定により本新株予約権の行使ができなくなった場合は、当社は新株予約権を無償で取得することができる。
(10) その他の条件については、再編対象会社の条件に準じて決定する。
4.本新株予約権は、新株予約権1個につき、19,000円にて有償発行しております。
該当事項はありません。
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年月日 |
発行済株式総数増減数(株) |
発行済株式総数残高(株) |
資本金増減額 (千円) |
資本金残高 (千円) |
資本準備金増減額(千円) |
資本準備金残高(千円) |
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2019年1月31日 (注)1 |
7,086,906 |
7,094,000 |
- |
- |
- |
- |
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2019年3月27日 (注)2 |
350,000 |
7,444,000 |
161,000 |
261,000 |
161,000 |
261,000 |
|
2019年3月28日~ 2019年12月31日 (注)3 |
183,000 |
7,627,000 |
33,250 |
294,250 |
33,250 |
294,250 |
|
2020年1月1日~ 2020年12月31日 (注)3 |
296,000 |
7,923,000 |
49,680 |
343,930 |
49,680 |
343,930 |
|
2021年1月1日~ 2021年12月31日 (注)3 |
72,000 |
7,995,000 |
18,000 |
361,930 |
18,000 |
361,930 |
|
2022年1月1日~ 2022年12月31日 (注)3 |
43,000 |
8,038,000 |
10,750 |
372,680 |
10,750 |
372,680 |
(注)1.株式分割(1:1,000)によるものであります。
2.有償一般募集(ブックビルディング方式による募集) 350,000株
発行価格 1,000円
引受価額 920円
資本組入額 460円
3.新株予約権の行使による増加であります。
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2022年12月31日現在 |
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区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
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- |
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所有株式数 (単元) |
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所有株式数の割合(%) |
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100 |
- |
(注)1.自己株式317株は、「個人その他」に3単元、「単元未満株式の状況」に17株含まれております。
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2022年12月31日現在 |
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氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
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東京都千代田区丸の内三丁目4番1号 新国際ビル6階 |
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|
MIDWEST MINATO, L.P. (常任代理人野村證券株式会社) |
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Pacific Minato Ⅱ, L.P. (常任代理人野村證券株式会社) |
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NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN (CASHPB) (常任代理人野村證券株式会社)
|
1 ANGEL LANE, LONDON, EC4R 3AB, UNITED KINGDOM
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|
GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店) |
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計 |
- |
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|
|
|
|
(単位:千円) |
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|
前連結会計年度 (2021年12月31日) |
当連結会計年度 (2022年12月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
売掛金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物 |
|
|
|
機械装置及び運搬具 |
|
|
|
工具、器具及び備品 |
|
|
|
土地 |
|
|
|
リース資産 |
|
|
|
建設仮勘定 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
|
|
|
その他 |
|
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2021年12月31日) |
当連結会計年度 (2022年12月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
短期借入金 |
|
|
|
1年内返済予定の長期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
未払金 |
|
|
|
未払費用 |
|
|
|
預り金 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
賞与引当金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
|
|
|
リース債務 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
|
|
|
役員退職慰労引当金 |
|
|
|
資産除去債務 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
新株予約権 |
|
|
|
非支配株主持分 |
|
|
|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) |
|
売上高 |
|
|
|
売上原価 |
|
|
|
売上総利益 |
|
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
|
役員報酬 |
|
|
|
給料及び手当 |
|
|
|
賞与引当金繰入額 |
|
|
|
法定福利費 |
|
|
|
租税公課 |
|
|
|
のれん償却額 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
販売費及び一般管理費合計 |
|
|
|
営業利益 |
|
|
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
|
|
|
助成金収入 |
|
|
|
業務受託料 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外費用合計 |
|
|
|
経常利益 |
|
|
|
特別利益 |
|
|
|
新株予約権戻入益 |
|
|
|
特別利益合計 |
|
|
|
税金等調整前当期純利益 |
|
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
|
法人税等調整額 |
△ |
|
|
法人税等合計 |
|
|
|
当期純利益 |
|
|
|
非支配株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (2021年12月31日) |
当事業年度 (2022年12月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
貯蔵品 |
|
|
|
関係会社短期貸付金 |
|
|
|
未収入金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物 |
|
|
|
工具、器具及び備品 |
|
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
関係会社株式 |
|
|
|
差入保証金 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (2021年12月31日) |
当事業年度 (2022年12月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
短期借入金 |
|
|
|
1年内返済予定の長期借入金 |
|
|
|
未払金 |
|
|
|
未払費用 |
|
|
|
預り金 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
賞与引当金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
|
|
|
退職給付引当金 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
資本準備金 |
|
|
|
その他資本剰余金 |
|
|
|
資本剰余金合計 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
その他利益剰余金 |
|
|
|
繰越利益剰余金 |
△ |
△ |
|
利益剰余金合計 |
△ |
△ |
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
新株予約権 |
|
|
|
純資産合計 |
|
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) |
当事業年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) |
|
売上高 |
|
|
|
売上総利益 |
|
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
|
役員報酬 |
|
|
|
給料及び手当 |
|
|
|
賞与引当金繰入額 |
|
|
|
法定福利費 |
|
|
|
租税公課 |
|
|
|
支払報酬 |
|
|
|
減価償却費 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
販売費及び一般管理費合計 |
|
|
|
営業損失(△) |
△ |
△ |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
|
|
|
業務受託料 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
営業外収益合計 |
|
|
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
|
|
|
固定資産除却損 |
|
|
|
営業外費用合計 |
|
|
|
経常損失(△) |
△ |
△ |
|
特別利益 |
|
|
|
新株予約権戻入益 |
|
|
|
特別利益合計 |
|
|
|
税引前当期純損失(△) |
△ |
△ |
|
法人税、住民税及び事業税 |
△ |
△ |
|
法人税等調整額 |
△ |
△ |
|
法人税等合計 |
△ |
△ |
|
当期純損失(△) |
△ |
△ |