株式会社ヴィッツ

WITZ Corporation
名古屋市中区栄三丁目3番21号
証券コード:44400
業界:情報・通信業
有価証券報告書の提出日:2022年11月29日

(1)連結経営指標等

回次

第22期

第23期

第24期

第25期

第26期

決算年月

2018年8月

2019年8月

2020年8月

2021年8月

2022年8月

売上高

(千円)

2,375,816

2,300,593

2,222,802

2,198,912

2,345,368

経常利益

(千円)

223,754

304,449

331,091

294,139

265,244

親会社株主に帰属する当期純利益

(千円)

135,527

230,659

221,977

206,169

175,827

包括利益

(千円)

140,868

235,546

226,861

208,574

178,604

純資産額

(千円)

466,797

1,683,384

1,893,467

2,123,302

2,295,944

総資産額

(千円)

1,101,110

2,233,018

2,439,164

2,651,280

2,855,385

1株当たり純資産額

(円)

154.73

411.01

461.75

504.72

544.24

1株当たり当期純利益金額

(円)

46.98

69.76

54.76

50.19

42.21

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

(円)

67.50

53.49

49.51

42.11

自己資本比率

(%)

41.23

74.62

76.74

79.20

79.50

自己資本利益率

(%)

35.53

21.76

12.55

10.38

8.05

株価収益率

(倍)

34.75

66.75

31.54

25.23

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

136,941

244,570

220,571

257,370

206,784

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

50,827

62,946

214,714

219,793

136,533

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

35,767

953,475

39,918

14,117

58,004

現金及び現金同等物の期末残高

(千円)

367,923

1,628,916

1,594,855

1,646,548

1,658,795

従業員数

(人)

147

166

173

166

201

(注)1.第22期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在したものの、当社株式は非上場であったため、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。

2.第22期の株価収益率については、当社株式は非上場であったため、記載しておりません。

3.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。なお、臨時従業員数はその総数が従業員の100分の10未満であるため記載を省略しております。

4.2018年11月1日付で普通株式1株につき1,000株の株式分割を、2019年9月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っておりますが、第22期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。

5.当社株式は2019年4月8日に東京証券取引所マザーズに上場したため、第23期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新規上場日から第23期末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。

6.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第23期連結会計年度の期首から適用しており、第22期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

7.収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第26期の期首から適用しており、第26期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

 

 

(2)提出会社の経営指標等

回次

第22期

第23期

第24期

第25期

第26期

決算年月

2018年8月

2019年8月

2020年8月

2021年8月

2022年8月

売上高

(千円)

2,340,577

2,249,443

2,145,632

2,149,605

2,204,833

経常利益

(千円)

187,456

269,345

297,461

274,359

260,478

当期純利益

(千円)

116,365

212,146

202,966

194,208

183,129

資本金

(千円)

88,589

583,789

583,789

606,925

611,561

発行済株式総数

(株)

1,467

2,027,000

4,054,000

4,160,400

4,171,000

純資産額

(千円)

430,837

1,624,581

1,811,260

2,027,164

2,204,659

総資産額

(千円)

1,052,345

2,159,584

2,339,675

2,545,765

2,717,278

1株当たり純資産額

(円)

146.84

400.74

446.79

487.27

528.58

1株当たり配当額

(円)

6,000.00

8.00

6.00

6.00

8.00

(うち1株当たり中間配当額)

(-)

(-)

(-)

(-)

(-)

1株当たり当期純利益金額

(円)

40.33

64.16

50.07

47.27

43.96

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

(円)

62.08

48.91

46.64

43.85

自己資本比率

(%)

40.94

75.23

77.42

79.63

81.13

自己資本利益率

(%)

31.63

20.64

11.81

10.12

8.65

株価収益率

(倍)

37.78

73.00

33.49

24.23

配当性向

(%)

7.44

6.23

11.98

12.69

18.20

従業員数

(人)

138

155

157

150

147

株主総利回り

(%)

151.0

65.8

44.8

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

(-)

(-)

(109.8)

(135.9)

(139.3)

最高株価

(円)

7,520

※2,615

4,510

4,240

1,832

最低株価

(円)

5,000

※2,420

851

1,450

1,013

 (注)1.第22期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在したものの、当社株式は非上場であったため、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。

2.第22期の株価収益率については、当社株式は非上場であったため、記載しておりません。

3.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であります。なお、臨時従業員数はその総数が従業員の100分の10未満であるため記載を省略しております。

4.2018年11月1日付で普通株式1株につき1,000株の株式分割を、2019年9月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っておりますが、第22期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。

5.当社株式は2019年4月8日に東京証券取引所マザーズ市場に上場したため、第23期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新規上場日から第23期末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。

6.第22期及び第23期の株主総利回り及び比較指標については、当社株式が2019年4月8日に東京証券取引所マザーズに上場し、それ以前は非上場であったため記載しておりません。

なお、第24期から第26期の株主総利回り及び比較指数は、第23期事業年度末の株価及び株価指数を基準として算定しております。

7.最高株価及び最低株価は東京証券取引所マザーズ、東京証券取引所市場第一部及び東京証券取引所スタンダード市場におけるものであります。

なお、2019年4月8日付で同取引所に株式を上場いたしましたので、同日以前の株価については該当事項はありません。

8.最高株価及び最低株価に記載の※印は株式分割(2019年9月1日付で1株につき2株の割合で株式分割)による権利落後の最高株価及び最低株価を示しております。

9.収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第26期の期首から適用しており、第26期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

2【沿革】

当社は“技術”と“社員”に責任を持つ、技術志向の会社を作りたいと考え、技術の進化を的確に捉え、進化する技術を活用して社会に貢献する企業とすることを目的として、1997年6月11日に株式会社ソフィックス名古屋として設立しております。

当社設立以後の当社グループに係る主要事項は次のとおりであります。

 

1997年6月

株式会社ソフィックス名古屋として名古屋市中区に会社設立(資本金1,000万円)し、工作機械制御ソフトウェア請負を開始

1999年4月

制御ソフトウェア技術をベースに家電分野へ進出

2000年3月

自動車分野へ進出

2000年10月

社名を株式会社ヴィッツに変更

2004年4月

自動車国際標準仕様RTOS(OSEK/VDX仕様)を開発

2005年7月

名古屋市中区に白川事業所を設置

2005年8月

中小企業向けの公的研究事業(産官学連携)による研究を本格的に実施これ以降、毎年数本の研究事業を継続的に実施

2005年10月

FlexRay通信ミドルウェアを開発

2007年2月

同区内(名古屋市中区)に本社移転(白川事業所と統合)

2008年4月

研究成果を活用した機能安全事業を開始(後に機能安全開発部を設置)

2008年9月

大阪市北区に大阪事業所を開設

2010年3月

東京都千代田区に東京事業所を開設

2010年4月

国際認証機関 独 TÜV SÜD より、機能安全規格 IEC 61508 SIL-4 ソフトウェア開発プロセス認証を国内で初めて取得

2011年9月

自動車及び産業機械向けのリアルタイムオペレーションシステム(商品名:OWLSシリーズ)の販売を開始

2012年3月

国際認証機関 独 TÜV SÜD より、自動車向け機能安全規格 ISO 26262 ASIL-3 ソフトウェア開発プロセス認証を世界で初めて取得同時に、国内4社の認証取得コンサルティングを行い、コンサル先企業も認証を取得

2012年11月

札幌市中央区に札幌事業所を開設

2013年2月

名古屋市中区に先端技術の調査・研究、コンサルティングを行う株式会社アトリエを設立

2013年8月

同区内(東京都千代田区)に東京事業所を移転

2014年3月

同区内(大阪市北区)に大阪事業所を移転

2014年5月

同区内(札幌市中央区)に札幌事業所を移転

2014年9月

横浜市港北区に横浜事業所を開設

2016年5月

国際認証機関 独 TÜV SÜD より、制御機器セキュリティ規格 IEC 62443 に準拠した Security Operating System のセキュリティコンセプトに関する Technical Report を取得

2016年6月

横浜事業所を閉鎖(東京事業所に集約)

2016年10月

沖縄県那覇市にソフトウェア検証・実装業務を専門的に行う株式会社ヴィッツ沖縄を連結子会社(100%)として設立

2016年12月

沖縄県うるま市に沖縄分室を開設

2017年3月

株式会社アトリエ(現・連結子会社)の株式を追加取得

2019年4月

2020年7月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

東京証券取引所市場第一部へ市場変更

2021年3月

2021年8月

2021年9月

2021年10月

 

2022年3月

2022年4月

2022年5月

2022年9月

2022年9月

未来社会創生共同ラボ(with Jasmy)開設

東京都立川市に東京事業所を移転

中核技術を生かしたサービスをデザインするサービスデザイン事業を開始

名古屋市にサービスデザイン事業が主導する当社中核技術の積極活用による商品およびサービスの提供を促進するため株式会イマジナリーを連結子会社(100%)として設立

株式会社スクデット・ソフトウェアの全株式を取得し、連結子会社化

東京証券取引所スタンダード市場へ市場変更

同区内(名古屋市中区)に本社を移転、旧本社を名古屋テクノロジーセンターに名称変更

東京事業所を閉鎖(未来社会創生共同ラボ(with Jasmy)に集約)

長野県長野市に長野事業所準備室を開設

3【事業の内容】

当社グループの事業構成は、当連結会計年度にセグメント変更し、旧セグメント組込サービス事業、システムズエンジニアリング事業、トラストシステムコンサルティング事業を統合した「ソフトウェア開発事業」、新たな事業として開始した「サービスデザイン事業」および、「その他事業」の3つとなっております。(下図、「当社グループの事業セグメントと事業構成図」参照)。

なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

 

当社グループの事業セグメントと事業構成図

0101010_001.png

当社グループは設立以来、「半歩先の技術で人々の生活を豊かにする」を企業理念として掲げております。人々が毎日利用する製品の多くは、組込システムと呼ばれる製品であり、その代表例は自動車、家電、スマートデバイスなどがあげられます。これらの製品の機能や性能は組込ソフトウェアにより実現されております。当社グループは組込ソフトウェア分野において常に先端技術獲得に取り組み、製品に組込まれるソフトウェア開発支援やコンサルティング等のサービス提供を行っております(下図、「デジタル技術動向と当社グループの技術と支援サービスの変遷」参照)。

 

デジタル技術動向と当社グループの技術と支援サービスの変遷

0101010_002.jpg

(1)ソフトウェア開発事業

自動車および自動車部品、半導体装置、産業機械など各メーカに対して、ソフトウェアの受託開発(一部、派遣を行っている組織もあります)、コンサルティング支援、および教育サービスを行っております。

ソフトウェア開発は、オペレーティングシステムの開発・提供から、制御アプリケーションまで全ての領域に対応しております。製品分野も、自動車、半導体検査装置、産業機械、デジタル家電、建機など幅広い分野に技術提供を実施しております。

また、近年のモデルベース開発に対応した HILS/SILS 等の制御モデルも提供しております。

コンサルティング支援は、サイバーセキュリティおよび機能安全に対応しており、それぞれ、開発導入支援、法規対応、企業内教育、教育コンテンツの販売などを行っております。

 

ソフトウェア開発事業が提供しているソフトウェアが使われている製品のイメージ

0101010_003.png

 

これらの製品には下図のような小型コンピュータが搭載されています。

このコンピュータ内に当社のソフトウェアが搭載されています。

0101010_004.png

 

 

0101010_005.jpg

 


(2)サービスデザイン事業

製造現場や一般公道などの効率化を目指した技術の高度化を支援するツールやサービスを提供する仮想空間技術を活用したサービス事業を開始しております。

また、個人情報を保護しつつ、入退場管理やMaaS(Mobility as Service)などのサービスを提供するツールやプラットフォームなど、ブロックチェーン技術を活用したサービスの開発を行っております。

 

 

仮想空間技術を活用したシミュレーション関連ツール


 0101010_006.png
 

●SF Twin

製造現場にデジタルツイン(現実世界と対になる双子(ツイン)を仮想空間上に構築し、モニタリングやシミュレーションを可能にする仕組み)プラットフォームとして 「SF Twin」 の研究開発を行っております。工場の安全化と効率化をコンピュータ上で検討し、また、人工知能との連携で理想的な生産方法を推測する技術の実現を狙っております。「SF Twin」の将来的な構想としては、工場を自動でシミュレーションし、理想的な生産方法を推測する技術の実現を狙っております。

 

●WARXSS

一般公道における、一般車両や歩行者と“自動運転車両”のリスクアセスメントツール「WARXSS」の研究開発も同時に行っております。

 

 

●ブロックチェーン技術を活用したツール

GAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)に代表されるデジタルプラットフォーム事業者は利用者に無料のサービスを提供して収集した個人情報を活用し大きな収益を得ています。このビジネスモデルに対し、個人情報保護を求める声が近年急速に高まり、Web3.0 と呼ばれる分散型(非中央集権型)のインターネットが要望されております。

当社グループは、ブロックチェーンを個人情報保護に活用し、データの民主化 (個人データの非中央集権型管理) に関する研究開発を行っております。

現在、個人情報を扱う企業は、厳密な個人情報管理の実施が必要であります。当社の個人情報管理は、必要な情報の開示は個人の判断に任せるため(データの民主化)、各事業者が個人情報取扱管理の必要が無くなるメリットがあります。同時に、非個人情報である趣味嗜好や行動などの一般化した情報は扱うことができます。

 

 

●SXiM

当社のMaaSプラットフォームであります。

当社の MaaS は、移動空間・移動時間を、共に移動する人たちと、経験や楽しみを共有することをコンセプトにしたMaaS プラットフォームです。趣味嗜好を意識せずに合わせたり、感動を共有したりできる、移動支援ツールです。

 

●TISIWIT

個人情報管理を Web3.0 が推奨する、非中央集権型 で管理した、当社開発の入退場管理ツールです。

単に入退場を管理するだけでなく、個人の趣味嗜好による誘導、個人情報を利用せずに感染症拡大防止に活用できる通知機能などを備えており、すでに実証実験を行っております。地方公共団体などの施設予約などに活用できるツールです。

 

0101010_007.png

 

 

 

(3)その他

その他事業は、当社の子会社である「株式会社アトリエ」と「株式会社ヴィッツ沖縄」が行っております。

 

●ソフトウェア開発に関する新技術及び規格調査

当社グループに必要な新技術の調査及びソフトウェア開発に関する新規格調査を行っております。ソフトウェア開発に関する進歩は急速に進んでおり、短期間で新たな対応規格が数多く公開されます。多くの規格は実施するべき項目が記載されておりますが、“なぜ実施する必要があるのか”といった規格の背景や、“どこまでやれば十分か”といった対応範囲などは明確に記載されていないのが現状です。

国立研究開発法人産業技術総合研究所に所属し、規格策定や調査を担当した技術メンバーが中心となり、新規格の調査を行い、顧客企業へ調査結果を提供するサービスを行っております。

 

●組込ソフトウェア開発・評価支援

沖縄県の若い人材を活用した組込ソフトウェア評価・開発支援を行っております。沖縄県はソフトウェア産業において現在発展途上の状況であるため、技術者教育とソフトウェア開発経験の蓄積が必要となります。

当社グループでは若年層技術者にソフトウェアの評価、組込機器の画面開発など、比較的低難易度の開発部位を担当させるとともに、ソフトウェア開発の教育を実施しております。

これらの若年層技術者の活用が、当社グループ全体での開発コスト削減に寄与しております。

 

 

[事業系統図]

0101010_008.jpg

 

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

(千円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合又は被所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

株式会社アトリエ

名古屋市中区

16,300

 その他

74.8

・役員の兼任あり

・研究事業推進・コンサルティングの委託

株式会社ヴィッツ沖縄

沖縄県那覇市

10,000

 その他

100.0

・役員の兼任あり

・ソフトウェア開発及び検証等委託

株式会社イマジナリー

名古屋市中区

10,000

サービスデザイン事業

100.0

・役員の兼任あり

・研究開発推進およびソフトウェア開発支援

株式会社スクデット・ソフトウェア

札幌市中央区

3,000

ソフトウェア開発事業

100.0

・役員の兼任あり
・資金援助あり

・ソフトウェア開発及び検証等委託

 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.上記の他、持分法非適用関連会社1社があります。

3.2021年10月14日に㈱イマジナリーを設立し、連結子会社といたしました。

4.2022年3月1日に㈱スクデット・ソフトウェアの全株式を取得し、連結子会社といたしました。

 

 

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

 

2022年8月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

ソフトウェア開発事業

151

サービスデザイン事業

2

報告セグメント計

153

その他

22

全社(共通)

26

合計

201

 (注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。なお、臨時従業員数はその総数が従業員の100分の10未満であるため記載を省略しております。

2.その他として記載されている従業員数は、株式会社アトリエ及び株式会社ヴィッツ沖縄に所属しているものであります。

3.全社(共通)として記載されている従業員数は、総務部、品質保証室、営業室及び内部監査室に所属しているものであります。

4.従業員数が前連結会計年度末に比べ35名増加しましたのは、2022年3月1日付で株式会社スクデット・ソフトウェアを連結子会社化したためであります。

 

(2)提出会社の状況

 

 

 

2022年8月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

147

35.51

8.92

5,836,722

 

セグメントの名称

従業員数(人)

ソフトウェア開発事業

119

サービスデザイン事業

2

報告セグメント計

121

全社(共通)

26

合計

147

 (注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であります。なお、臨時従業員数はその総数が従業員の100分の10未満であるため記載を省略しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.全社(共通)として記載されている従業員数は、総務部、品質保証室、営業室及び内部監査室に所属しているものであります。

 

(3)労働組合の状況

当社グループの労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

2【事業等のリスク】

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資家の投資判断において重要であると考えられる事項については積極的に開示しております。

当社グループは、これらのリスクの発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針ではありますが、本株式に関する投資判断は、以下の記載事項及び本項目以外の記載事項を、慎重に検討したうえで行われる必要があると考えられます。

なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであり、当社グループの事業又は本株式の投資に関する全てのリスクを網羅するものではありません。

 

(1)関連市場及び顧客経営状態に関連するリスクについて

(リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響の内容)

当社グループの顧客層は、自動車、産業機械メーカ、建設機械メーカ、デジタル家電メーカなど様々な分野に及んでおります。

大幅な為替変動や、グローバルな政策要因、地政学的要因等によって、それらの産業全体が業績に悪影響を被る場合があります。当社の主たる事業である組込ソフトウェアの開発は、顧客企業の数年先に発売される製品や研究試作に関する開発案件が大半を占めるため、足元の景気動向に左右される可能性は比較的低いと考えております。しかしながら、数年先に向けた顧客企業の投資計画に影響を与えるほどの事象が発生した場合、当社グループの財政状態および業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

(リスクが顕在化する可能性の程度や時期)

当該リスクは毎期顕在化する可能性があるものと認識しております。

(リスクへの対応策)

当社グループは、それら顧客企業の個別の経営状態の変動に関しては、様々な産業セクターへの営業活動を行ってその影響をできるだけ小さくすることによって、関連市場及び顧客経営状態に関するリスクの低減に努めております。

 

(2)特定取引先及び特定産業分野への依存について

(リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響の内容)

当社グループの主たる売上は自動車分野であり、その多くは、トヨタ自動車株式会社および株式会社アイシン及び当該グループなどからの受注となっております。この自動車関連市場はCASEなどに代表される技術革新により今後も拡大していくと予測されます。

しかし何らかの要因により拡大予測が想定を下回る場合、特定取引先の経営状態の悪化や経営戦略の変更があった場合、当社グループの財政状態および業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

(リスクが顕在化する可能性の程度や時期)

自動車産業は電動化及び、カーボンニュートラル対応に関わる大きな技術革新を迎えており、ソフトウェアの重要性はさらに高まると考えております。このような技術革新環境においては、当該リスクが顕在化する可能性は低いと考えております。

しかし、グローバル環境下において、自動車産業の収益構造に大幅な変化が認められた場合、当該リスクが顕在化する可能性があると認識しております。

(リスクへの対応策)

当社グループは、景気の変動や環境変化への耐性を高めるため、特定産業分野に集中した事業構造を脱却するよう尽力して参ります。具体的には半導体関連装置開発やソフトウェアを活用したサービス事業分野などの事業拡大を実現したいと考えております。

 

(3)品質不良による損害賠償のリスクについて

(リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響の内容)

ソフトウェア開発およびエンジニアリングサービス、自動運転/先進安全シミュレータ事業、各種コンサルティング事業において、品質不良や納期遅延による損害賠償が発生する可能性があります。特に自動車向け開発は品質や納期に関する要求が厳密であり、瑕疵対応や損害賠償を求められる可能性があります。当社グループの責による品質不良や納期遅延による損害賠償請求が発生し、当社が加入しているIT賠償保険では賠償額を十分にカバーできなかった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(リスクが顕在化する可能性の程度や時期)

当該リスクに常に晒されておりますが、下記に示すリスク対応策を適切に実施することにより、顕在化する可能性は低く管理されていると認識しております。

(リスクへの対応策)

当社グループは、業務受注時から受注審議会、開発途中におけるプロジェクト評価会を実施しており、品質不良による損害賠償のリスクの低減に努めております。

 

(4)不採算プロジェクトの発生について

(リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響の内容)

当社グループのエンジニアリングサービスで不採算プロジェクトが発生する可能性があります。不採算プロジェクトの発生要因として、発注側の大規模または頻繁な要求仕様変更や、見積もりが適切になされず、開発に要する工数が大幅に増加した場合などがあげられます。

大規模な要求仕様変更に対応しなければならない場合、見積もりから逸脱した開発工数の増加や外注費が発生した場合、当社グループの財政状態および業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

(リスクが顕在化する可能性の程度や時期)

当該リスクに常に晒されておりますが、下記に示すリスク対応策などを適切に実施することにより、顕在化する可能性は低く管理されていると認識しております。

(リスクへの対応策)

当社グループでは全てのプロジェクトにおいて、予算管理、スケジュール管理、品質管理を実施しております。

また、受注前に内在するリスク(技術難易度、採算性、人的リソース)について十分に検討し、必要に応じて受注審議会に諮り、事業の将来性、リスク内容などを勘案し受注可否を判断しております。

 

(5)人材の確保と人件費、外注費の高騰について

(リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響の内容)

当社グループの事業継続及び拡大のため、新技術の獲得および既存技術の発展を支える技術部門のエンジニアを中心に、各部門で活躍できる十分な人材の確保が必要であります。

しかしながら、計画した正社員の採用やパートナーの確保が十分にできない場合、退職者が続出した場合、また近年の採用難や働き方改革を背景にして人件費、外注費、オフショア費用高騰が起こった場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

(リスクが顕在化する可能性の程度や時期)

当該リスクに常に晒されておりますが、下記に示すリスク対応策などを適切に実施することにより、顕在化する可能性は低く管理されていると認識しております。

(リスクへの対応策)

当社グループは、社員のエンゲージメント向上を目的とした人事・給与制度の見直しや教育研修の実施、福利厚生の拡充など労働環境の改善のほか、新卒・中途採用のための活動強化、新たなパートナー企業の確保に努めております。

 

(6)研究開発および製品化投資に関するリスク

(リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響の内容)

技術優位性の向上や新たなサービス事業の創生のために、研究開発投資および製品化投資を実施しております。

研究開発等の対象とする技術分野やサービス分野における技術進歩は著しく、当社事業の優位性を確保するためには相応の投資が必要であります。事業収益が研究等の投資額を下回る場合、研究開発及び製品化の進捗が想定より遅延した場合、または想定通り実現できなかった場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

(リスクが顕在化する可能性の程度や時期)

当社グループが想定する未来想定とソフトウェア技術進歩が大きく乖離している場合、当該リスクが顕在化する可能性があります。

(リスクへの対応策)

研究開発投資は自己資本による実施と公的資金を活用した投資があります。短期的な投資回収が可能と判断できる研究には自己資本を活用し、基礎研究要素が高いものは公的資金を活用し、当該リスクの低減に努めております。

また、製品化投資は、研究事業および試作等により得られた成果を活用し、市場技術動向、社会動向を勘案し投資の可否を判断しております。これにより当該リスクの低減に努めております。

 

 

(7)のれんの減損リスクについて

(リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響の内容)

企業結合により発生したのれんは、被取得企業の今後の事業展開によって期待される超過収益力として、取得原価と被取得企業の識別可能資産及び負債の企業結合日時点の時価との差額で計上し、その効果の及ぶ期間にわたって定額法により償却しております。今後、事業環境の急激な変化等により関係会社の業績が当初の想定を下回り想定していた超過収益力が低下した場合、当該のれんについて減損損失が発生し当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

(リスクが顕在化する可能性の程度や時期)

当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期につきましては、現時点では予測困難であると認識しております。

(リスクへの対応策)

対象となる被取得企業について、定期的な報告をもとに協議する機会を設け、経営の効率化・グループ間シナジーの創出等を進めることで収益力強化に努めております。

 

(8)法令違反、法的規制に関するリスクについて

(リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響の内容)

当社グループの事業において、税制や商取引、労働問題、知的財産権など様々な法的規制を受けております。万が一これらの法規制、ルールを遵守できなかった場合、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

(リスクが顕在化する可能性の程度や時期)

当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期につきましては、現時点では予測困難であると認識しております。

(リスクへの対応策)

当社グループは、コンプライアンス重視のもと、これらの法規制やルールを遵守した経営を行うことによって、法令違反、法的規制に関するリスクの低減に努めております。

 

(9)その他訴訟等による損害賠償責任に関するリスクについて

(リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響の内容)

当社グループの提供するエンジニアリングサービスは、ソフトウェアの開発が主たるサービスとなります。そのため、他社から何らかの知的財産権の侵害についての申し立てを受ける可能性は否定できません。当社グループが保有している個人情報や組込ソフトウェア開発に関する仕様、顧客企業が保持する技術情報などが社外に流出するリスクが存在します。また安全衛生上や労務上の問題により訴訟が発生する可能性があります。

何らかの事由によって訴訟となる事案が発生し、当社が賠償を求められた場合、当社グループの財政状態および業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

(リスクが顕在化する可能性の程度や時期)

当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期につきましては、現時点では予測困難であると認識しております。

(リスクへの対応策)

当社グループは、セキュリティ委員会を設置し、各種情報の管理体制を強化すると同時に、セキュリティ教育、eラーニングによる教育などを行っております。また労働基準法の遵守や社員の健康管理に努めており、訴訟等による損害賠償責任に関するリスクの低減に努めております。

 

(10)新型コロナウイルス感染症に関するリスクについて

(リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響の内容)

新型コロナウイルス感染症拡大から数年経過し、感染症との共存社会が構築されつつあります。当社グループ事業の顧客企業においても、感染拡大初期と比較して業務執行への影響が軽減されつつあります。

しかし、提出日現在においても、感染症の終息時期は不透明であり、感染症再拡大による世界経済への影響が発生する場合や、当社グループ社員およびパートナー企業の社員に感染者が増加し、開発遅延や失注が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(リスクが顕在化する可能性の程度や時期)

当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期につきましては、現時点では予測困難であると認識しております。

(リスクへの対応策)

当社グループの従業員及びその家族、パートナー社員の健康に配慮し、マスク着用や体調管理、テレワークやオンライン会議の実施等により新型コロナウイルス感染拡大防止に努めております。

同時に、顧客企業の業績、開発投資の動向などを注視し、業務シフトなど柔軟に対応し、リスク低減に努めております。

4【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

2【主要な設備の状況】

 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。

(1)提出会社

2022年8月31日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額

従業員数

(人)

建物及び構築物

(千円)

工具、器具及び備品並びに車両運搬具

(千円)

ソフト

ウエア

(千円)

合計

(千円)

本社

(名古屋市中区)

ソフトウェア開発事業

製造、開発設備等

12,643

3,699

16,343

36

名古屋テクノロジーセンター

(名古屋市中区)

ソフトウェア開発事業、サービスデザイン事業

製造、開発設備及びソフトウェア等

12,232

9,857

6,991

29,082

96

大阪事業所

(大阪市北区)

ソフトウェア開発事業

製造、開発設備等

383

39

423

9

札幌事業所

(札幌市中央区)

ソフトウェア開発事業

製造、開発設備及びソフトウェア等

131

812

161

1,105

6

沖縄分室

(沖縄県うるま市)

ソフトウェア開発事業

製造、開発設備等

406

406

0

 (注)1.現在休止中の主要な設備はありません。

2.本社及び各事業所は建物を賃借しており、当連結会計年度の賃借料は58,000千円であります。

3.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であります。なお、臨時従業員数はその総数が従業員の100分の10未満であるため記載を省略しております。

4.本社は2022年5月2日に移転しており、旧本社を名古屋テクノロジーセンターとしております。

 

(2)国内子会社

2022年8月31日現在

 

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額

従業員数

(人)

建物及び構築物

(千円)

工具、器具及び備品並びに車両運搬具

(千円)

ソフトウエア

(千円)

合計

(千円)

㈱ヴィッツ沖縄

本社

(沖縄県那覇市)

その他

製造、開発設備等

56

56

22

㈱スクデット・ソフトウェア

本社

(札幌市中央区)

ソフトウェア開発事業

製造、開発設備等

863

624

1,488

32

 (注)1.現在休止中の主要な設備はありません。

2.㈱ヴィッツ沖縄及び㈱スクデット・ソフトウェアの本社は建物を賃借しており、当連結会計年度の賃借料は3,237千円であります。なお、㈱ヴィッツ沖縄の本社は提出会社から建物を賃借しておりましたが、2022年5月14日に本社を移転しております。

3.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。なお、臨時従業員数はその総数が従業員の100分の10未満であるため記載を省略しております。

 

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

11,680,000

11,680,000

 

 

①【ストックオプション制度の内容】

ストックオプション制度の内容は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」の(ストック・オプション等関係)に記載しております。

 

②【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2022年8月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

8

21

21

14

3

2,310

2,377

所有株式数

(単元)

2,058

1,573

18,109

221

6

19,724

41,691

1,900

所有株式数の割合(%)

4.9

3.8

43.4

0.5

0.0

47.3

100

(注)自己株式126株は、「個人その他」に1単元、「単元未満株式の状況」に26株含まれております。

(6)【大株主の状況】

 

 

2022年8月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(千株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

株式会社Office Hat

名古屋市港区福屋2丁目27

710

17.02

株式会社SNA

愛知県一宮市浅井町尾関字寺西3

450

10.78

株式会社アイシン

愛知県刈谷市朝日町2丁目1

300

7.19

オークマ株式会社

愛知県丹羽郡大口町下小口5丁目25-1

300

7.19

大西 秀一

愛知県知立市

211

5.07

武田 英幸

名古屋市瑞穂区

211

5.07

森川 聡久

岐阜県大垣市

211

5.06

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)

東京都港区浜松町2丁目11番3号

159

3.82

服部 博行

名古屋市港区

123

2.95

脇田 周爾

愛知県一宮市

118

2.82

2,795

67.01

(注)上記日本マスタートラスト信託銀行株式会社の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、159千株であります。

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2021年8月31日)

当連結会計年度

(2022年8月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

2,046,548

2,058,795

受取手形及び売掛金

166,559

受取手形、売掛金及び契約資産

※1 202,348

仕掛品

103,051

78,452

原材料及び貯蔵品

67

前払費用

36,631

42,967

その他

3,291

6,719

流動資産合計

2,356,149

2,389,283

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

37,540

45,360

減価償却累計額

19,715

18,698

建物及び構築物(純額)

17,825

26,661

その他

43,791

49,407

減価償却累計額

34,692

34,317

その他(純額)

9,098

15,089

有形固定資産合計

26,924

41,751

無形固定資産

 

 

のれん

96,853

その他

8,323

26,885

無形固定資産合計

8,323

123,738

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※2 5,551

※2 2,631

繰延税金資産

91,670

100,414

保険積立金

138,417

146,909

その他

24,242

50,656

投資その他の資産合計

259,882

300,611

固定資産合計

295,131

466,101

資産合計

2,651,280

2,855,385

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2021年8月31日)

当連結会計年度

(2022年8月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

26,578

36,888

1年内返済予定の長期借入金

632

未払法人税等

55,064

52,010

未払消費税等

36,881

24,970

賞与引当金

109,343

116,207

製品保証引当金

1,190

958

その他

61,296

※3 84,174

流動負債合計

290,986

315,209

固定負債

 

 

繰延税金負債

2,668

2,094

退職給付に係る負債

142,828

150,640

長期未払金

91,495

91,495

固定負債合計

236,991

244,230

負債合計

527,978

559,440

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

606,925

611,561

資本剰余金

541,414

546,050

利益剰余金

951,760

1,112,681

自己株式

325

325

株主資本合計

2,099,775

2,269,968

非支配株主持分

23,526

25,975

純資産合計

2,123,302

2,295,944

負債純資産合計

2,651,280

2,855,385

【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2020年9月1日

 至 2021年8月31日)

 当連結会計年度

(自 2021年9月1日

 至 2022年8月31日)

売上高

2,198,912

※1 2,345,368

売上原価

※2 1,428,871

1,458,306

売上総利益

770,040

887,062

販売費及び一般管理費

※3,※4 493,100

※3,※4 650,520

営業利益

276,940

236,541

営業外収益

 

 

保険解約返戻金

2,954

10,513

保険事務手数料

1,053

1,060

受取手数料

128

113

補助金収入

9,508

13,260

助成金収入

2,890

2,509

その他

802

1,405

営業外収益合計

17,336

28,863

営業外費用

 

 

支払利息

22

99

為替差損

96

0

保険解約損

17

支払手数料

0

60

営業外費用合計

137

160

経常利益

294,139

265,244

特別利益

 

 

固定資産受贈益

※5 4,073

※5 539

特別利益合計

4,073

539

特別損失

 

 

投資有価証券評価損

2,920

固定資産除却損

※6 923

※6 2,357

特別損失合計

923

5,278

税金等調整前当期純利益

297,289

260,505

法人税、住民税及び事業税

93,880

91,600

法人税等調整額

5,164

9,698

法人税等合計

88,715

81,901

当期純利益

208,574

178,604

非支配株主に帰属する当期純利益

2,404

2,776

親会社株主に帰属する当期純利益

206,169

175,827

1.報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、当社各事業を統括する組織体制として2つの事業領域をセグメント管理単位とし、さらに4社の連結子会社で事業活動を展開しております。

そして、「ソフトウェア開発事業」「サービスデザイン事業」の2つを報告セグメントとしております。

 「ソフトウェア開発事業」は、自動車・産業製品向けの制御ソフトウェアの受託、自動車関連のシミュレーション及びモデルベース開発技術の提案・開発・提供、近年の電子機器装置の安全性を担保するために必要なコンサルティング・安全性分析支援などを行っております。

 「サービスデザイン事業」は、組込みシステム開発を通じて獲得した中核技術のノウハウを積極活用した新たな商品及びサービスの提供などを行っております。

 

(報告セグメントの変更)

 当連結会計年度より、当社グループは組込みシステム開発を通じて得た中核技術のより一層の利用を実現することを目的として、これまで獲得した中核技術のノウハウを活用し、新たなサービスをデザインする事業を開始いたしました。

 これに伴い、これまで報告セグメントとしておりました「組込サービス事業」、「システムズエンジニアリング事業」及び「トラストシステムコンサルティング事業」の各報告セグメントを当連結会計年度期首より、「ソフトウェア開発事業」として1つの報告セグメントに変更するとともに、新たな事業を担当する部門として「サービスデザイン事業」を新設しております。また、当連結会計年度に設立した連結子会社(イマジナリー社)は、「サービスデザイン事業」に含め、当連結会計年度に株式取得した連結子会社(スクデット社)は、「ソフトウェア開発事業」に含めております。
 なお、前連結会計年度のセグメント情報は、会社組織変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2021年8月31日)

当事業年度

(2022年8月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,951,477

1,888,023

売掛金

155,394

受取手形、売掛金及び契約資産

173,175

仕掛品

103,038

80,322

原材料及び貯蔵品

67

前払費用

34,841

41,309

その他

3,537

38,306

流動資産合計

2,248,357

2,221,137

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

37,190

44,496

減価償却累計額

19,569

18,698

建物(純額)

17,621

25,797

その他

43,488

47,492

減価償却累計額

34,493

33,082

その他(純額)

8,995

14,409

有形固定資産合計

26,617

40,207

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

7,990

7,153

ソフトウエア仮勘定

19,399

その他

332

332

無形固定資産合計

8,323

26,885

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

3,459

538

関係会社株式

27,132

158,532

保険積立金

118,856

125,430

敷金

21,647

37,200

繰延税金資産

90,348

94,545

その他

1,023

12,799

投資その他の資産合計

262,467

429,047

固定資産合計

297,408

496,140

資産合計

2,545,765

2,717,278

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2021年8月31日)

当事業年度

(2022年8月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

35,982

48,141

未払金

21,230

21,164

未払費用

30,740

32,303

未払法人税等

54,114

44,103

未払消費税等

32,000

14,163

賞与引当金

107,055

107,372

製品保証引当金

1,190

958

その他

8,691

9,003

流動負債合計

291,005

277,210

固定負債

 

 

長期未払金

84,767

84,767

退職給付引当金

142,828

150,640

固定負債合計

227,595

235,407

負債合計

518,600

512,618

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

606,925

611,561

資本剰余金

 

 

資本準備金

537,425

542,061

資本剰余金合計

537,425

542,061

利益剰余金

 

 

利益準備金

4,512

4,512

その他利益剰余金

 

 

別途積立金

10,000

10,000

繰越利益剰余金

868,626

1,036,848

利益剰余金合計

883,138

1,051,361

自己株式

325

325

株主資本合計

2,027,164

2,204,659

純資産合計

2,027,164

2,204,659

負債純資産合計

2,545,765

2,717,278

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前事業年度

(自 2020年9月1日

 至 2021年8月31日)

 当事業年度

(自 2021年9月1日

 至 2022年8月31日)

売上高

2,149,605

※1 2,204,833

売上原価

※1 1,420,233

※1 1,399,497

売上総利益

729,371

805,336

販売費及び一般管理費

※1,※2 485,006

※1,※2 592,488

営業利益

244,364

212,848

営業外収益

 

 

受取手数料

※1 13,880

※1 19,004

保険解約返戻金

2,722

10,513

補助金収入

9,508

13,260

その他

※1 3,998

※1 4,861

営業外収益合計

30,108

47,640

営業外費用

 

 

支払利息

9

その他

114

0

営業外費用合計

114

9

経常利益

274,359

260,478

特別利益

 

 

固定資産受贈益

4,073

539

特別利益合計

4,073

539

特別損失

 

 

固定資産除却損

923

2,357

投資有価証券評価損

2,920

特別損失合計

923

5,278

税引前当期純利益

277,509

255,740

法人税、住民税及び事業税

89,624

81,242

法人税等調整額

6,323

8,631

法人税等合計

83,301

72,611

当期純利益

194,208

183,129