バルテス株式会社

VALTES CO.,LTD.
大阪市西区阿波座1丁目3番15号
証券コード:44420
業界:情報・通信業
有価証券報告書の提出日:2023年7月07日

(1)連結経営指標等

回次

第15期

第16期

第17期

第18期

第19期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(千円)

3,279,146

4,875,865

5,262,208

6,707,361

9,059,300

経常利益

(千円)

187,182

323,046

347,492

580,102

982,941

親会社株主に帰属する当期純利益

(千円)

147,961

224,138

246,644

413,839

651,476

包括利益

(千円)

147,061

223,594

244,837

413,537

650,698

純資産額

(千円)

414,708

1,246,634

1,498,744

1,712,917

2,406,496

総資産額

(千円)

1,167,780

2,089,992

2,541,485

2,930,833

4,089,100

1株当たり純資産額

(円)

70.29

180.26

215.95

252.85

352.61

1株当たり当期純利益

(円)

25.08

33.25

35.65

60.17

95.83

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

32.98

35.35

59.85

95.49

自己資本比率

(%)

35.5

59.6

58.8

58.4

58.9

自己資本利益率

(%)

43.4

27.0

18.0

25.8

31.6

株価収益率

(倍)

28.5

51.7

29.0

34.2

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

248,581

246,095

291,147

505,343

846,961

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

54,138

81,283

93,022

104,258

639,671

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

91,733

538,511

4,956

235,613

29,438

現金及び現金同等物の期末残高

(千円)

272,969

976,456

1,170,437

1,336,533

1,515,447

従業員数

(人)

288

383

489

546

640

(外、臨時雇用者数)

(135)

(141)

(157)

(165)

(149)

(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第15期は潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり期中平均株価が把握できないため記載しておりません。

2.当社は2019年5月30日に東京証券取引所マザーズ市場へ上場したため、第16期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、新規上場日から第16期の期末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。

3.第15期の株価収益率については、当社株式は非上場であったため記載しておりません。

4.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、平均臨時雇用人員を( )外数で記載しております。

5.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第18期の期首から適用しており、第18期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

 

(2)提出会社の経営指標等

回次

第15期

第16期

第17期

第18期

第19期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(千円)

2,955,620

4,435,546

4,805,754

6,022,905

8,048,422

経常利益

(千円)

151,063

256,089

320,977

531,140

901,513

当期純利益

(千円)

108,014

178,102

229,979

385,624

628,526

資本金

(千円)

90,000

90,000

90,000

90,000

90,000

発行済株式総数

(株)

7,150,000

7,150,000

7,150,000

7,150,000

7,150,000

純資産額

(千円)

376,354

1,162,787

1,400,039

1,586,298

2,257,706

総資産額

(千円)

1,063,395

1,918,568

2,233,318

2,591,865

3,699,043

1株当たり純資産額

(円)

63.79

168.13

201.69

234.16

330.81

1株当たり配当額

(円)

(うち1株当たり中間配当額)

(-)

(-)

(-)

(-)

(-)

1株当たり当期純利益

(円)

18.31

26.42

33.24

56.07

92.45

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

26.21

32.96

55.77

92.12

自己資本比率

(%)

35.4

60.6

62.5

61.2

61.0

自己資本利益率

(%)

33.5

23.1

18.0

25.8

32.7

株価収益率

(倍)

35.8

55.5

31.1

35.5

配当性向

(%)

従業員数

(人)

226

313

390

450

520

(外、臨時雇用者数)

(133)

(138)

(136)

(138)

(123)

株主総利回り

(%)

194.9

184.4

346.7

(比較指標:東証マザーズ指数)

(%)

(-)

(-)

(194.0)

(127.4)

(120.9)

最高株価

(円)

2,154

3,390

2,113

3,795

最低株価

(円)

784

807

963

1,300

(注)1.当社は配当を行っておりませんので、1株当たり配当額及び配当性向につきましては、それぞれ記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第15期は潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり期中平均株価が把握できないため記載しておりません。

3.当社は2019年5月30日に東京証券取引所マザーズ市場へ上場したため、第16期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、新規上場日から第16期の期末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。

4.第15期の株価収益率は当社株式が非上場であったため記載しておりません。

5.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、平均臨時雇用人員を( )外数で記載しております。

6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第18期の期首から適用しており、第18期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

7.第15期から第16期までの株主総利回り及び比較指標は、2019年5月30日に東京証券取引所マザーズ市場へ上場したため、記載しておりません。第17期から第19期の株主総利回り及び比較指標は、第16期末を基準として算定しております。

 

8.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所グロース市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所マザーズ市場における株価を記載しております。

9.当社株式は、2019年5月30日に東京証券取引所マザーズ市場へ上場しております。それ以前の株価については該当事項はありません。

 

2【沿革】

2004年4月

ソフトウェアテストサービスの提供及びソフトウェアテスト技術者の派遣を目的として、当社設立(資本金30,000千円)

2004年7月

一般労働者派遣事業許可を取得

2006年1月

東京オフィスを開設

2006年3月

大阪テストセンターを開設

2006年8月

横浜テストセンターを開設

2007年5月

名古屋オフィス兼テストセンターを開設

2007年11月

東京本部を開設し、東京オフィスを廃止

2008年12月

情報セキュリティマネジメントシステム「ISO27001」認証取得

2009年7月

東京本部及び横浜テストセンターを統合、移転

2009年12月

名古屋オフィスを開設し、名古屋オフィス兼テストセンターを廃止

2012年10月

バルテス・モバイルテクノロジー株式会社(現連結子会社)を設立

2013年1月

福岡オフィスを開設

2014年2月

VALTES Advanced Technology, Inc.(現連結子会社)をフィリピン共和国に設立

2015年5月

有料職業紹介事業許可を取得

2015年12月

ISTQB※パートナープログラム 「Platinum Partner」に認定

2016年9月

事業拡大に伴い名古屋オフィスを移転

2017年5月

事業拡大に伴い東京本社を移転(現:東京第2テストセンター)

2017年12月

ISTQB※パートナープログラム 「Global Partner」に認定

2018年9月

事業拡大に伴い大阪本社を移転

2019年5月

東京第3テストセンターを開設

 

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2019年8月

事業拡大に伴い福岡オフィスを移転

2020年8月

株式会社アール・エス・アール(現連結子会社)の全株式を取得

2022年4月

株式会社ミント(現連結子会社)の全株式を取得

 

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行

2023年2月

事業拡大に伴い東京本社を移転

※世界130ヵ国以上のソフトウェアテスト技術者認定組織(International Software Testing Qualifications Board)。

 

3【事業の内容】

当社グループは、「品質向上のトータルサポート企業」を経営方針に掲げ、ソフトウェアの品質に関わるサービスを提供しております。ソフトウェアの進化は、今後益々社会を便利にする一方、品質面での問題、不具合等が生じた際の社会に与える影響は大きくなり、品質の重要性は増すものと考えられます。当社はこうした変化を積極的に捉え、提供サービスを通じて、豊かで安全なICT(Information and Communication Technology(情報通信技術))社会の実現へ貢献していく事を目指しております。

当社グループは2023年3月末現在において、当社及び連結子会社4社で構成されており、ソフトウェアテストサービス事業、Web/モバイルアプリ開発サービス事業及びオフショアサービス事業を提供しております。当社グループの事業内容は以下のとおりであります。

なお、次の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。事業別セグメントを構成する主要な関係会社については、後述の事業系統図をご参照ください。

 

(1)ソフトウェアテストサービス事業

(当社及び連結子会社1社)

当事業では、製造業やソフトウェアベンダー(※1)に対して、ソフトウェアの不具合により顕在化するリスクを回避するため、開発工程における品質計画の立案、開発プロセスの改善、ソフトウェアの不具合を発見、または重大な不具合が発生していない事を確認する為のテスト計画、テスト設計、テストケースの作成、テスト実施及びテストサマリレポートの作成まで、第三者の中立的立場で提供しております。

また、提供する成果物においては、ソフトウェアテストの統合的な国際規格であるISO/IEC/IEEE 29119(※2)に準拠しており、グローバルな要件にも対応が可能です。

当事業が対象とするサービス提供領域は、エンタープライズ系(業務システムや基幹システム等)、Web・スマートフォン系(Webサイトやモバイルアプリケーション等)、組込系(AV機器や家電、産業機器、IoT機器等)、その他、幅広いものとなっており、テスト対象におきましても、予定した動作が正確に作動するか否かの機能性に限定せず、例えば実運用を想定したユーザー数からのアクセスや、営業活動継続によるデータ量の蓄積、継続性、耐久性の面など様々なニーズに対応したものとなっております。

 

当社が提供するソフトウェアテストサービス事業のフローは以下のとおりです。

 

0101010_001.png

 

また、当社が提供する主なソフトウェアテストサービスは以下のとおりであります。

サービス名

概要

1.ソフトウェアテスト

  サービス

単機能テストから、システムテスト支援、多端末テスト、テスト自動化、受入テスト支援など、様々なソフトウェアのテストを顧客に代わり、当社の専門知識を持つエンジニアが目的に応じて最適なテストパターンを抽出し、アプリケーションやシステムの品質を支えるテストサービスを多種多様な業界に提供しております。

2.品質コンサルティングサービス

開発したソフトウェアをテストするソフトウェアテストサービスに対し、品質コンサルティングサービスでは、品質のPMO・QMO(※4)としてソフトウェア開発工程の上流工程を含む全体における品質確保のプロセス確立・標準化など、品質マネジメントを支援しております。

3.ソフトウェア品質

  セミナーサービス

当社エンジニアにも実施しているソフトウェア品質教育を顧客の開発者、品質担当者、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーなどを対象にセミナーとして提供しております。

当社の教育コンテンツは現在19コースあり、集合研修形式やオープン講座形式、eラーニングと様々な形式で提供しております。コースによっては英語化もされており、英語での研修も可能となっております。

4.デジタル放送テスト

  サービス

多種多様なデジタル放送に関するテストサービスを提供し、受信機の機能テストだけでなく、放送規格に則ったシステムになっているかの規格テストや、規格では定められていない異常時のテスト、テスト用データ作成などのサービスを提供しております。

5.セキュリティ・脆弱性診断(※5)サービス

Webシステムやモバイルアプリケーション、またIoT機器に対しての外部からの侵入(ハッキング)などが行える隙が無いかを確認する診断サービスや、またSaaS型WAFサービス(※6)「PrimeWAF」をご提供しております。本サービスは当社及び連結子会社であるバルテス・モバイルテクノロジー株式会社の両社で提供しております。

6.テストツール提供

  サービス

ソフトウェアテストを効率化し、システムの高品質化とリリースのスピードアップを実現させるべく、テスト自動化ツール「T-DASH」、テスト管理ツール「QualityTracker」、クラウド型モバイルテストサービス「AnyTest」を提供しております。

7.出版・情報発信・

  サイト運営

ソフトウェア開発に携わるすべての人のために、ソフトウェア品質改善だけにとどまらず、業界のトレンド情報やマネジメント手法など、エンジニアが必要とする価値ある情報を発信するWebサイト「Qbook」を運営しております。

また、書籍においては、エンジニア向けの新書「いちばんやさしいソフトウェアテストの本」、「ソフトウェアテストの教科書」、「ソフトウェアテスト規格の教科書」を出版しております。

 

 なお、当社は、主に2つの提供形態および3つの契約形態によりソフトウェアテストサービス事業を提供しております。

 

提供形態

概要

テストセンターテスト

サービス

当社グループにテストセンターを設置し、顧客のニーズに合わせたテスト環境を構築し、ソフトウェアテストサービスを提供しております。

オンサイトテストサービス

労働者派遣事業の免許を保持しており、顧客のニーズに合わせた人材を提供しております。

 

契約形態

概要

派遣契約

労働者派遣契約に基づき当社のエンジニアを顧客先に派遣し、顧客の指揮命令下でサービスの提供を行っております。

準委任契約

当社の指揮命令下において顧客との契約内容に応じた役務提供を行っております。

請負契約

主に当社のテストセンターにてテストを行い、テストレポート等の成果物を顧客に納品しております。

 

(2)Web/モバイルアプリ開発サービス事業

(連結子会社2社)

当事業では、Webアプリ及びモバイルアプリ開発、セキュリティ診断(脆弱性診断)サービスやSaaS型WAFサービス「PrimeWAF」といったセキュリティサービスを提供しております。Web/モバイルアプリ開発では、企画から、要件定義、開発、デザイン、リリース、運用までワンストップで提供が可能です。開発ドキュメントが無い状態のソフトウェアに対して、ソフトウェアからドキュメントを作成するリバースエンジニアリングサービスも当事業に含まれます。また、メタバース(※7)分野で注目を集めるxR技術の習得を進め、建築、不動産、自動車、映像等の業界をターゲットにサービス展開を進めております。

なお、ソフトウェアの品質向上をグループ経営方針としており、当社によるソフトウェアテスト、セキュリティサービスチームからの教育によるセキュアコーディング(※8)を施したソフトウェア開発サービスを提供しております。

セキュリティ診断サービスでは、熟練した技術者の診断ノウハウを可能な限り手順化しておりますので、潜在的な脆弱性が発見でき、安全性の調査を提供しております。PrimeWAFはWebサイトに代表されるWebアプリケーションへのサイバー攻撃を可視化し、その攻撃のみを防御するSaaS型のサービスです。

 

(3)オフショアサービス事業

(連結子会社1社)

当事業では、グループ会社とのノウハウの共有により、製造業やソフトウェアベンダーを営む顧客に対して、ソフトウェアテストサービスとソフトウェア開発サービスを提供しております。VALTES Advanced Technology,Inc.は主にフィリピンで事業展開しており、現地の安価で豊富な労働力を背景に、当社の教育コンテンツを受講した現地のエンジニアが当社を窓口とした日本企業や在比日系企業に向けてサービスの提供を行っております。

 

※1 ソフトウェアベンダー

ソフトウェアを製造・販売する会社である。

※2 ISO/IEC/IEEE 29119

ISO、IEC、IEEEという3つの標準化団体が合同で策定したソフトウェアテストの統合的な国際規格の名称。

※3 WBS

WBS(Work Breakdown Structure)とは、プロジェクトマネジメントで計画を立てる際に用いられる手法の一つで、プロジェクト全体を細かい作業に分割した構成図である。「作業分割構成」「作業分解図」などと呼ばれることもある。

プロジェクトを理解し、管理する上でプロジェクトの各工程を担当者毎の作業レベルに展開し、ツリー構造にまとめたもので、分解した作業の開始日や終了日を矢印で可視化する。

※4 PMO・QMO

PMO(Project Management Office)とは、組織内における個々のプロジェクトマネジメントの支援を横断的に行う部門や構造システムを言う。

QMO(Quality Management Office)とは、組織における個々の品質管理の支援を積極的に行う部門や構造システムを言う。

※5 脆弱性診断

コンピュータ又はネットワーク全体のセキュリティに弱点を作り出すコンピュータソフトウェアの欠陥や仕様上の問題点を診断する。

※6 SaaS型WAFサービス

SaaS(Software as a Service)型WAF(Web Application Firewall)サービスとは、通信ネットワークなどを通じて、利用者が必要なものを必要なときに呼び出して使う利用形態において、WebサーバーやWebアプリケーションに対して、外部からの攻撃から守るサービスである。

※7 メタバース

コンピュータ上に構築された、3次元の仮想空間やそのサービスのこと。英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語である。

※8 セキュアコーディング

悪意のある攻撃者等による攻撃に耐え得る堅牢なプログラムを書くことを意味し、不注意な設計やバグに起因する脆弱性を作り込まないコーディング作法の総称をいう。

 

 

[事業系統図]

当社グループの事業系統図は、以下のとおりです。

0101010_002.png

 

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

主要な事業の内容

議決権の

所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

バルテス・モバイルテクノロジー株式会社

(注)3

大阪市西区

50,000

千円

Web/モバイルアプリ開発サービス

100.0

役員の兼任 3名

業務の委受託

株式会社アール・エス・アール

(注)3

広島市中区

10,000

千円

Web/モバイルアプリ開発サービス

100.0

役員の兼任 3名

業務の委受託

債務保証

株式会社ミント

(注)3

東京都千代田区

11,000

千円

ソフトウェアテストサービス

100.0

役員の兼任 3名

業務の委受託

VALTES Advanced

Technology,Inc.

(注)3、4

フィリピン共和国

マカティ市

10,000

千ペソ

オフショアサービス

98.6

役員の兼任 3名

業務の委受託

債務保証

資金の貸付

 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しています。

2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

3.特定子会社に該当しています。

4.債務超過会社であり、債務超過の金額は2023年3月末時点で15,057千円です。

 

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

 

2023年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

ソフトウェアテストサービス事業

441

(103)

Web/モバイルアプリ開発サービス事業

81

(25)

オフショアサービス事業

29

(-)

報告セグメント計

551

(128)

全社(共通)

89

(21)

合計

640

(149)

(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、平均臨時雇用人員を( )外数で記載しています。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものです。

3.従業員の増加の主な理由は、業容拡大に伴う採用によるものです。

 

(2)提出会社の状況

 

 

 

 

2023年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

520

(123)

33.7

3.7

5,008

 

セグメントの名称

従業員数(人)

ソフトウェアテストサービス事業

433

(103)

全社(共通)

87

(20)

合計

520

(123)

(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、平均臨時雇用人員を( )外数で記載しています。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。

3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものです。

4.従業員の増加の主な理由は、業容拡大に伴う採用によるものです。

 

(3)労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しています。

 

(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

提出会社

当事業年度

補足説明

管理職に占める女性労働者の割合(%)

(注)1

男性労働者の育児休業取得率(%)

(注)2

労働者の男女の賃金の差異(%)

(注)1

全労働者

うち正規雇用

労働者

うちパート・有期労働者

9.9

50.0

81.9

81.3

87.4

(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

3.連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

 

3【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 事業環境についてのリスク

 ① ソフトウェアテスト業務のアウトソーシングについて

 当社グループは、メーカーやソフトウェアベンダーの顧客に対して、ソフトウェアテスト業務を第三者にてテストするサービスを提供しております。

 従来、ソフトウェアテスト業務は顧客企業内で行われておりましたが、専門性を有する人材育成や確保の限界、外部のファシリティを使うことでの費用と効果の明確化、繁忙期、閑散期の雇用継続不要によるコストダウン、開発スピード加速のために社内リソースの開発専門化などの理由から、近年においてアウトソーシングが進んでいるものと考え、今後もソフトウェアテスト業務のアウトソーシング需要が拡大するものと認識しております。

 当社グループは、品質向上のための情報サイトや、書籍、冊子での品質の重要性や専門知識の必要性を発信し認知されるように努力しておりますが、今後経済状況や顧客の経営方針の変化にて社内リソースでテストを行う内製化へ進んだ場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

 ② 労働者派遣法による規制について

 当社グループの事業収益には顧客企業内に当社グループの人員を常駐させる人材派遣業務によるものが含まれており、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」(以下「労働者派遣法」という。)に基づき、厚生労働大臣の「労働者派遣事業」の許可を取得し、人材派遣を行っております。

 労働者派遣法では、労働者派遣事業主としての欠格事由を同法第6条において、また、当該事業許可の取消事由を同法第14条において定めており、該当した場合には、厚生労働大臣が事業許可の取消、業務の停止を命じることができる旨を定めております。

 現在、当社グループはこれらの法令に定める欠格事由及び取消事由に該当する事実はないものと認識しておりますが、労働者派遣法及び関係諸法令については、労働市場をとりまく状況の変化等に応じて今後も適宜改正されることが予想され、その改正内容によっては当社グループの事業が制約され、あるいは経済的負担が増加し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

 ③ 海外事業展開について

 当社グループは、ソフトウェアテストサービス及びWeb/モバイルアプリ開発サービスにおいて国内企業の海外展開のサポートと英語圏への事業範囲拡大を目的として積極的に展開する経営方針のもと、フィリピンに連結子会社VALTES Advanced Technology,Inc.を設立しております。

 しかしながら、海外での事業活動においては、政治経済の変化における法律、規制の変更、雇用制度や労使慣行の相違、自然災害や為替変動など、予期せぬ影響を受ける可能性があり、このような場合には当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

 ④ 新規事業展開について

当社グループは、「品質向上のトータルサポート企業」を目指しており、ソフトウェアテスト以外の領域においても積極的な事業展開を行い、新しい価値を創造する企業としてのブランドを醸成していくことが重要な課題であると認識しております。こうした課題に対応するため、収益の柱としてのソフトウェアテストサービス事業を拡大させる一方で、既存事業との関連性、収益性、社会性、従業員の士気向上への影響等を考慮した上で、一定の割合を定めて新規事業に積極的に投資しております。現在、子会社のバルテス・モバイルテクノロジー株式会社及び株式会社アール・エス・アールにおいてはWeb/モバイルアプリ開発サービス事業を、また、子会社VALTES Advanced Tecnology,Inc.においてはソフトウェアのオフショアサービス事業をそれぞれ新規事業として展開しております。今後も経営理念に従い新規事業の展開に取り組んで参りますが、設備投資や人件費等の追加的な支出が発生し、利益率が低下する可能性があります。また、新規事業は不確定要素が多く、事業計画通り達成できなかった場合は、それまでの投資が回収できず、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

 ⑤ 価格競争について

当社グループは、ソフトウェアテスト業界において、これまで蓄積したノウハウを用いて各種テストを行うことによりソフトウェアの品質向上、開発プロセスの改善へ努め他社との差別化へ取り組んでおります。しかしながら、金銭などの決済を行う機能や個人情報管理などの機能を持たない、比較的シンプルなモバイルアプリケーションのソフトウェアテストにおいては、低価格提示を優位とする競合他社が発注先に選定されることがあります。

当社グループは、品質の重要性を説明するとともに、高い品質サービスで他社との差別化を図って参りますが、顧客が発注先選定をする際の判断基準がコストである場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

 ⑥ 他社との競合について

 当社グループのソフトウェアテストサービス事業では、ソフトウェアテストに特化した専門会社として蓄積した独自のノウハウについて、各テストを通じて、ソフトウェアの品質向上、開発プロセスの改善に努めております。

しかしながら、当社グループの競合他社が資本力、知名度、人材調達力などにおいて、当社グループより優れている場合があります。競合他社がその優位性を現状以上に活用してサービス提供に取り組んだ場合、当社グループが計画通りにサービス提供が出来ない、顧客企業の獲得・維持が出来ないことも考えられます。

 当社グループは競合他社に先駆けてサービス提供を行い、ノウハウを蓄積して品質の高いソフトウェアテスト等を顧客企業へ提供する事を取り組んでおりますが、競合他社と比較して優位性を保てなくなった場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

 ⑦ 新型コロナウイルス感染症等の異常事態について

 当社グループは、国内で複数の事業拠点、海外ではフィリピンにおいて事業を運営しております。新型コロナウイルス感染症拡大のようなパンデミックやそれによるロックダウン、大規模な自然災害等の異常事態が当社の想定を超える規模で発生し、事業運営が困難になった場合、当社グループの財政状態や経営成績等に大きな影響を与える可能性があります。

 当社グループでは、事業復旧の早期化・省力化を図るため、オフィスの分散化や在宅勤務が可能なテレワークを導入しております。また、有事の際には事業継続計画等に基づき、感染防止策を策定し、事業リスクの最小化に向けた施策を推進して参ります。

 

 

(2) 事業内容についてのリスク

 ① 人材の確保について

当社グループでは、事業拡大に伴って優秀な人材の確保とその育成が重要な課題となっており、グループ内における人材育成及び積極的な従業員がチャレンジできる制度を実施し、更に外部からの人材登用に努めております。また、特にソフトウェアテストサービス事業及びWeb/モバイルアプリ開発サービス事業については、需要にこたえるべく恒常的に多数の従業員を採用する必要があり、外部活用の採用活動に留まらず、当社ポータルサイトや、提供アプリケーションでの求人広告等の実施、人事担当の増員によるアプローチ強化などを行い、採用活動に努めております。

また当社グループでは、人材派遣業務においては、作業実務の多くを当社グループが派遣するスタッフによって行っており、相応規模の作業人員確保を継続して実施していく必要があります。

しかしながら、当社グループの属する市場が今後拡大し、競争が激化すれば、競合他社との人材獲得競争も激化し、当社グループの人材が外部に流出することや、人材確保に支障をきたすことも想定されます。このような事態が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

 ② 不採算プロジェクトについて

当社グループのソフトウェアテストサービス事業及びWeb/モバイルアプリ開発サービス事業においては、顧客からソフトウェアテスト及びモバイルアプリ開発を受託するにあたり、あらかじめサービスの対価や納期を定めた請負契約を締結する場合があります。当該契約を締結したプロジェクトについては、原則として受注金額が契約時に確定し、定められた納期までにプロジェクトを完成して納品する責任が当社グループに発生します。

当社グループは、ソフトウェアテスト及びWeb/モバイルアプリ開発の受注にあたっては、発生が見込まれるコストと適正な利益を乗せたものを見積り金額として提示しております。また、受注後は進捗状況を管理するプロジェクトリーダーを選任し、社内関係者に週次で進捗状況及びプロジェクト終了までの見込み工数を報告することとしております。大規模プロジェクト等、リスクの高いプロジェクトについては、ソフトウェアテスト部・開発部会議において、受注前の見積り金額の妥当性や受注後の進捗状況をモニタリングし、プロジェクトに係る適正な利益を確保するよう努めております。

しかしながら、全てのプロジェクトに対して正確に必要コストを見積もることは困難であり、仕様変更や追加作業に起因する作業工数の増大等が発生する可能性があります。また、当社グループの提供するサービスにおいて、予期せぬ不具合等が発生し、手直し等の追加コストの発生や損害賠償が発生する可能性があります。この場合、当社グループの事業活動及び業績に影響を与える可能性があります。

 

 ③ サービスの契約不適合について

 当社グループが提供するソフトウェアテストサービス事業及びWeb/モバイルアプリ開発サービス事業には、顧客企業から受託する開発業務及びテスト業務があります。

 顧客企業は、当社グループによるサービス提供の完了後に、委託業務における検収確認を実施した上で製品の発売、リリース等をしておりますが、発売、リリース後に不具合が発生する場合があります。

 当社グループは受託案件においての契約不適合責任は、品質を保証するものではない旨、また受託規模の範囲において契約不適合責任を行う旨を契約書に記載し免責条項等を規定しております。しかしながら、何らかの事情により契約不適合責任あるいは損害賠償責任等を追及される可能性は否定できず、このような場合には当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

 ④ 主要顧客との取引について

当社グループは、主要顧客とは継続的で良好な関係を築いております。しかしながら、主要顧客の製品開発や社会環境の変化等の要因により、主要顧客との取引に著しい変動があった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

 ⑤ システムダウンや障害について

 当社グループは、顧客へのサービス提供をインターネット環境に依存しております。自社設備や第三者が所有し運営する通信設備等のインターネット接続環境が良好に稼働するようにサーバーの二重化、冗長化、また脆弱性をついた攻撃への対策等を行っておりますが、災害や事故、ハッカー攻撃により、通信ネットワーク障害や、コンピューターウィルス被害があった場合には、受託業務が継続できなくなる可能性があります。このような場合には、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

 ⑥ 情報管理について

 当社グループの事業活動において、個人情報、顧客情報の取得及び顧客企業の機密情報を保有しております。これらの各種情報の取り扱い及び機密保持には細心の注意を払っており、不正なアクセス、改ざん、破壊、漏洩及び紛失などから守るための管理体制を構築するとともに、ファイルの持ち出しを禁止する情報漏洩防止ソフトウェア導入や脆弱性診断、アクセス管理などの技術的対策を実施、従業員への定期セキュリティ教育とセキュリティチェックの実施など、適切と考える安全処置を講じております。

 しかしながら、万が一、情報漏洩等の事故が起きた場合には、顧客企業からの信頼を著しく低下させ、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

 ⑦ 顧客との紛争の可能性について

当社グループのサービスは製品・システムそのものの品質を保証しているわけではなく、当社グループが行ったサービスの範囲の中で責任を負う形態となっております。受託する契約においては、作業範囲、作業項目等を明確にした見積仕様書を作成し、当社グループの責任範囲の明示を行い、また顧客先でサービス提供する契約においては、契約書での作業概要明記などを行い管理しております。更にISMS(※)の取得やセキュリティ教育、当社独自のマニュアル運用など顧客との意思疎通の円滑化、問題の早期発見などに努め、顧客との紛争が生じないように指導、管理しております。

しかしながら、当社が提供したサービスを経て販売する製品、システムの中に不具合があった場合や、当社従業員による機密情報の漏えいや、器物破損等、顧客に多大な損害を与える様な事象が発生した場合において契約の解約、損害賠償請求等、顧客との紛争が発生する可能性があります。

※ISMSとは「情報セキュリティマネジメントシステム」の略です。当社はISMSの規格である「ISO/IEC 27001:2013」及び「JIS Q 27001:2014」への適合について証明を受けております。

 

 ⑧ 業績の下半期偏重について

当社グループが提供するソフトウェアテストサービスは、その提供対象となる顧客のサービス・製品などのリリースが下半期となることが多いため、当社グループの売上高及び利益についても下半期に偏重する傾向にあります。特に第1四半期においては、採用や教育、研修に力を入れることもあり、営業赤字となる可能性があります。

 

(3) 事業体制に関するリスク

① 代表者への依存について

 代表取締役田中真史は、当社設立の中心人物であり、当社グループの事業活動全般において重要な役割を果たしており、同氏に対する当社グループの依存度は高くなっております。

 当社グループは、同氏への過度な依存を回避すべく、経営管理体制の強化、経営幹部への教育、採用を進めておりますが、何らかの理由により同氏が当社グループの業務を継続することが困難となった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

5【経営上の重要な契約等】

(株式譲渡契約)

 当社は、2023年3月30日開催の取締役会において、株式会社シンフォーの発行済株式のすべてを取得して子会社化することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。なお、株式譲渡は2023年4月6日付で完了しております。

 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)」に記載のとおりであります。

 

(吸収分割契約)

 当社は、2023年3月30日開催の取締役会において、会社分割(吸収分割)の方式により、持株会社体制へ移行することを目的として、2023年4月6日にバルテス分割準備株式会社を設立し、2023年5月22日開催の取締役会において、当該分割準備会社と本準備会社との間で吸収分割契約を締結することを決議し、同日に吸収分割契約を締結しております。

 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)」に記載のとおりであります。

 

2【主要な設備の状況】

 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。

(1)提出会社

2023年3月31日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数

(人)

建物

附属設備

工具、器具

及び備品

リース資産

ソフトウエア

合計

大阪本社

(大阪市西区)

ソフトウェアテストサービス事業

事務所設備等

44,475

13,358

2,186

79,003

139,023

116

[57]

東京本社他

(東京都千代田区)

ソフトウェアテストサービス事業

事務所設備等

80,367

33,515

565

36,276

150,725

368

[50]

名古屋オフィス

(名古屋市中区)

ソフトウェアテストサービス事業

事務所設備等

62

62

12

[]

福岡オフィス

(福岡市博多区)

ソフトウェアテストサービス事業

事務所設備等

6,164

1,333

7,497

23

[8]

(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。

2.建物は賃借物件であり、年間賃借料は120,318千円(大阪本社39,338千円、東京本社他73,214千円、名古屋オフィス972千円、福岡オフィス6,792千円)であります。

3.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者は、平均臨時雇用人員を[ ]外数で記載しております。

 

(2)国内子会社

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(3)在外子会社

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

28,600,000

28,600,000

①【ストックオプション制度の内容】

(第2回新株予約権)

2016年10月14日臨時株主総会

決議年月日

2016年11月14日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役    2

当社従業員    18

当社子会社従業員 2

新株予約権の数(個)※

76(注)1

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※

普通株式 7,600(注)1

新株予約権の行使時の払込金額(円)※

77(注)2

新株予約権の行使期間 ※

自 2020年11月15日 至 2024年11月14日(注)3

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※

発行価格    77.0

資本組入額   38.5

新株予約権の行使の条件 ※

(注)4

新株予約権の譲渡に関する事項 ※

新株予約権を譲渡により取得するには、取締役会の承認を受けなければならない。質入れその他処分することは認めないものとする。

※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。提出日の前月末現在(2023年5月31日)において、記載すべき内容が当事業年度の末日における内容から変更がないため、提出日の前月末現在に係る記載を省略しております。

(注)1 新株予約権1個につき目的となる株式数は、100株であります。

ただし、新株予約権割当日後、当社が株式分割(株式無償割当を含む。)または株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で権利行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。

調整後株式数= 調整前株式数 × 分割・併合の比率

 

2 新株予約権の割当日後、当社が株式分割(株式無償割当を含む。)または株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、1円未満の端数は切り上げる。

調整後行使価額

調整前行使価額

×

分割・併合の比率

また、新株予約権の割当日後に時価を下回る価格で新株式の発行または自己株式の処分を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。

調整後行使価額

既発行株式数

×

調整前行使価額

新規発行株式数 × 1株当たり払込金額

既発行株式数 + 新規発行株式数

 

3 権利行使の最終日が当社の休日にあたる場合にはその前営業日とする。

 

4 行使条件

(1) 権利行使時においても、当社又は当社子会社の取締役、監査役、従業員又は顧問、社外協力者その他これに準ずる地位を有していなければならない。ただし、新株予約権者が任期満了により退任又は定年退職した場合、あるいは取締役会が正当な理由があると認めた場合は、この限りではない。

(2) 当社の普通株式が、いずれかの金融商品取引所に上場されていること。

(3) 新株予約権者が死亡した場合、その相続人による新株予約権の権利行使は認めないものとする。

(4) その他の行使の条件は、当社と新株予約権者との間で締結する「第2回新株予約権割当契約書」の定めるところによる。

 

②【ライツプランの内容】

 該当事項はありません。

 

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2023年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況

(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

5

24

22

40

3

2,562

2,656

所有株式数

(単元)

5,070

3,011

915

9,271

4

53,193

71,464

3,600

所有株式数の割合(%)

7.10

4.21

1.28

12.97

0.01

74.43

100

(注)自己株式325,146株は、「個人その他」に3,251単元、「単元未満株式の状況」に46株を含めて記載しております。

(6)【大株主の状況】

 

 

2023年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(千株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

田中 真史

東京都千代田区

3,190

46.75

バルテス社員持株会

大阪市西区阿波座1-3-15

462

6.77

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)

東京都港区浜松町2-11-3

264

3.88

NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN (CASHPB)

(常任代理人 野村證券株式会社)

1 ANGEL LANE, LONDON, EC4R 3AB, UNITED KINGDOM

(東京都中央区日本橋1-13-1)

200

2.94

株式会社SBI証券

東京都港区六本木1-6-1

126

1.85

大薗 雅嗣

大阪府柏原市

121

1.78

BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE

(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)

2 KING EDWARD STREET, LONDON EC1A 1HQ UNITED KINGDOM

(東京都千代田区丸の内2-7-1)

121

1.78

株式会社日本カストディ銀行(信託口)

東京都中央区晴海1-8-12

113

1.66

BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)

(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)

PETERBOROUGH COURT 133 FLEET STREET LONDON EC4A 2BB UNITED KINGDOM

(東京都千代田区丸の内2-7-1)

101

1.49

西村 祐一

大阪市西区

99

1.46

4,801

70.36

(注)上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社 264千株

株式会社日本カストディ銀行 113千株

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,356,533

1,535,447

売掛金

864,661

1,119,589

契約資産

46,470

88,699

電子記録債権

8,194

7,003

その他

69,714

143,364

流動資産合計

2,345,573

2,894,104

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物附属設備

79,335

158,019

減価償却累計額

20,989

24,579

建物附属設備(純額)

58,345

133,440

工具、器具及び備品

102,351

130,525

減価償却累計額

78,720

81,505

工具、器具及び備品(純額)

23,630

49,019

リース資産

17,959

17,959

減価償却累計額

11,261

15,206

リース資産(純額)

6,698

2,752

建設仮勘定

786

有形固定資産合計

89,460

185,212

無形固定資産

 

 

のれん

64,077

350,142

ソフトウエア

133,260

101,326

その他

7

7

無形固定資産合計

197,346

451,476

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

62,000

192,000

差入保証金

76,876

169,727

繰延税金資産

156,187

178,743

その他

3,388

17,836

投資その他の資産合計

298,452

558,306

固定資産合計

585,259

1,194,995

資産合計

2,930,833

4,089,100

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

175,606

310,107

短期借入金

120,000

115,000

1年内返済予定の長期借入金

21,948

21,948

未払金

387,421

556,967

未払法人税等

126,356

255,876

契約負債

4,108

5,494

未払消費税等

143,495

145,567

賞与引当金

143,608

175,550

その他

36,898

62,418

流動負債合計

1,159,442

1,648,930

固定負債

 

 

長期借入金

54,747

32,799

退職給付に係る負債

60

72

その他

3,666

802

固定負債合計

58,473

33,673

負債合計

1,217,916

1,682,603

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

90,000

90,000

資本剰余金

760,431

775,589

利益剰余金

1,067,995

1,719,472

自己株式

205,097

177,373

株主資本合計

1,713,329

2,407,687

その他の包括利益累計額

 

 

為替換算調整勘定

412

1,191

その他の包括利益累計額合計

412

1,191

純資産合計

1,712,917

2,406,496

負債純資産合計

2,930,833

4,089,100

【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

※1 6,707,361

※1 9,059,300

売上原価

4,841,605

6,356,134

売上総利益

1,865,756

2,703,165

販売費及び一般管理費

※2,※3 1,295,463

※2,※3 1,733,028

営業利益

570,292

970,136

営業外収益

 

 

受取利息及び配当金

20

21

助成金収入

11,423

10,476

為替差益

794

2,807

その他

596

1,372

営業外収益合計

12,835

14,677

営業外費用

 

 

支払利息

1,816

1,564

支払保証料

308

308

自己株式取得費用

899

営業外費用合計

3,024

1,872

経常利益

580,102

982,941

特別損失

 

 

固定資産除却損

※4 1,092

特別損失合計

1,092

税金等調整前当期純利益

580,102

981,848

法人税、住民税及び事業税

184,827

348,162

法人税等調整額

18,564

17,790

法人税等合計

166,263

330,372

当期純利益

413,839

651,476

親会社株主に帰属する当期純利益

413,839

651,476

 

 

 

 

1.報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、事業活動を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「ソフトウェアテストサービス事業」、「Web/モバイルアプリ開発サービス事業」及び「オフショアサービス事業」の3つを報告セグメントとしております。

 「ソフトウェアテストサービス事業」は、メーカーやソフトウェアベンダーの顧客企業に対して、テスト計画、テスト設計、テストケース作成、テスト実施、テストサマリレポートまで幅広く的確にフォローし、第三者の中立的立場から効果的なテストサービスを提供しております。「Web/モバイルアプリ開発サービス事業」は、Web/モバイルアプリ開発及びWebアプリ・モバイルアプリのWebセキュリティ診断(脆弱性診断)を提供しており、熟練した技術者の診断ノウハウを可能な限り手順化し、独自のツールを利用して診断し、脆弱性を検出するサービスを提供しております。「オフショアサービス事業」は、当社グループであるVALTES Advanced Technology,Inc.において、グループ会社とのノウハウ共有により、顧客企業の製品の品質向上をサポートするテストサービスとシステム受託開発を提供しております。

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,091,143

1,186,942

売掛金

※1 760,286

※1 984,032

契約資産

28,039

29,655

電子記録債権

8,194

7,003

前払費用

41,760

100,070

その他

※1 38,033

※1 123,567

流動資産合計

1,967,456

2,431,271

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物附属設備

77,142

155,503

減価償却累計額

18,797

24,495

建物附属設備(純額)

58,345

131,008

工具、器具及び備品

94,276

122,451

減価償却累計額

71,989

74,181

工具、器具及び備品(純額)

22,287

48,269

リース資産

17,959

17,959

減価償却累計額

11,261

15,206

リース資産(純額)

6,698

2,752

有形固定資産合計

87,330

182,029

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

151,721

115,279

その他

7

7

無形固定資産合計

151,729

115,286

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

100,000

関係会社株式

165,000

526,509

出資金

50

50

長期前払費用

1,938

15,166

繰延税金資産

142,753

160,251

差入保証金

75,605

168,477

投資その他の資産合計

385,348

970,454

固定資産合計

624,408

1,267,771

資産合計

2,591,865

3,699,043

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

※1 164,931

※1 287,057

短期借入金

70,000

70,000

リース債務

4,316

2,921

未払金

※1 355,974

※1 525,400

未払費用

18,241

40,514

未払法人税等

113,500

207,283

契約負債

578

5,219

未払消費税等

124,521

122,935

預り金

9,614

9,570

賞与引当金

128,191

155,216

流動負債合計

989,871

1,426,119

固定負債

 

 

退職給付引当金

60

72

債務保証損失引当金

※2 12,625

※2 15,057

リース債務

3,009

87

固定負債合計

15,694

15,217

負債合計

1,005,566

1,441,336

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

90,000

90,000

資本剰余金

 

 

資本準備金

265

265

その他資本剰余金

760,166

775,323

資本剰余金合計

760,431

775,589

利益剰余金

 

 

利益準備金

590

590

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

940,374

1,568,900

利益剰余金合計

940,964

1,569,490

自己株式

205,097

177,373

株主資本合計

1,586,298

2,257,706

純資産合計

1,586,298

2,257,706

負債純資産合計

2,591,865

3,699,043

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前事業年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

 当事業年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

※1 6,022,905

※1 8,048,422

売上原価

※1 4,314,581

※1 5,668,001

売上総利益

1,708,324

2,380,420

販売費及び一般管理費

※1,※2 1,230,939

※1,※2 1,556,588

営業利益

477,384

823,831

営業外収益

 

 

受取利息及び配当金

8

9

受取手数料

※1 27,600

※1 62,836

受取賃貸料

※1 10,741

※1 11,480

債務保証損失引当金戻入額

8,086

その他

8,647

6,206

営業外収益合計

55,084

80,532

営業外費用

 

 

支払利息

429

418

債務保証損失引当金繰入額

2,432

自己株式取得費用

899

営業外費用合計

1,328

2,851

経常利益

531,140

901,513

特別損失

 

 

固定資産除却損

1,092

特別損失合計

1,092

税引前当期純利益

531,140

900,420

法人税、住民税及び事業税

164,223

289,392

法人税等調整額

18,707

17,498

法人税等合計

145,515

271,894

当期純利益

385,624

628,526