TREホールディングス株式会社
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回次 |
第1期 |
第2期 |
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決算年月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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売上高 |
(百万円) |
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経常利益 |
(百万円) |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
(百万円) |
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包括利益 |
(百万円) |
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純資産額 |
(百万円) |
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総資産額 |
(百万円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり当期純利益 |
(円) |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
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現金及び現金同等物の期末残高 |
(百万円) |
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従業員数 |
(名) |
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(外、平均臨時雇用人員) |
( |
( |
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(注) 1.当社は、2021年10月1日設立のため、それ以前に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.当社は、2021年10月1日付で(株)タケエイとリバーホールディングス(株)の経営統合に伴い、両社の共同持株会社として設立されました。設立に際し、(株)タケエイを取得企業として企業結合を行っているため、第1期(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の連結経営成績は、取得企業である(株)タケエイの2021年4月1日から2022年3月31日までの連結経営成績を基礎に、リバーホールディングス(株)の2021年10月1日から2022年3月31日までの連結経営成績を連結したものとなります。
3.第1期の普通株式の期中平均株式数は、当社が2021年10月1日に共同株式移転の方法により設立された会社であるため、会社設立前の2021年4月1日から2021年9月30日までの期間につきましては、(株)タケエイの期中平均株式数に株式移転比率を乗じた数値を用いて算出し、2021年10月1日から2022年3月31日までの期間については当社の期中平均株式数を用いて算出しております。
4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
5.1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益の算定において、株式給付信託(BBT)が所有する当社株式を自己株式として処理していることから、期末発行済株式数及び期中平均株式数から当該株式数を控除しております。
6.従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数(パート及び嘱託社員を含む。)であります。なお、臨時雇用人員には、派遣社員の年間の平均人員を( )外数で記載しております。
7.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1期の期首から適用しており、第1期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
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回次 |
第1期 |
第2期 |
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決算年月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
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売上高 |
(百万円) |
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経常利益 |
(百万円) |
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当期純利益 |
(百万円) |
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資本金 |
(百万円) |
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発行済株式総数 |
(千株) |
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純資産額 |
(百万円) |
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総資産額 |
(百万円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
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(1株当たり中間配当額) |
(円) |
( |
( |
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1株当たり当期純利益 |
(円) |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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配当性向 |
(%) |
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従業員数 |
(名) |
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(外、平均臨時雇用人員) |
( |
( |
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株主総利回り |
(%) |
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(比較指標:TOPIX) |
(%) |
( |
( |
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最高株価 |
(円) |
2,030 |
2,420 |
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最低株価 |
(円) |
1,344 |
1,352 |
(注) 1.当社は、2021年10月1日設立のため、それ以前に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数(パート及び嘱託社員を含む。)であります。なお、臨時雇用人員には、派遣社員の年間の平均人員を( )外数で記載しております。
4.当社株式は2021年10月1日付で東京証券取引所市場第一部に上場されており、株主総利回りは当該上場日の株価を基準に算出しております。なお、企業結合会計上の取得企業である(株)タケエイの5事業年度前を基準とした株主総利回りは以下のとおりです。
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第1期 |
第2期 |
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株主総利回り (比較指標:TOPIX) |
% |
198.9 (113.4) |
149.4 (116.7) |
※ 当社設立に際して、(株)タケエイの普通株式1株に対して当社普通株式1.24株を割り当て交付していることから、株主総利回りの計算における5事業年度前の株価及び1株当たり配当額については5事業年度前に企業結合が行われたものと仮定して算出しております。なお、株価は当社の株価で算出しており、第1期の1株当たり配当額は、(株)タケエイの中間配当に当社の期末配当を加えたもので算出しております。
5.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所市場第一部におけるものであります。ただし、当社株式は2021年10月1日から東京証券取引所市場第一部に上場されており、それ以前の株価については該当事項がありません。
6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1期の期首から適用しており、第1期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
7.第2期の1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益の算定において、株式給付信託(BBT)が所有する当社株式を自己株式として処理していることから、期末発行済株式数及び期中平均株式数から当該株式数を控除しております。
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年月 |
概要 |
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2021年 3月 |
(株)タケエイ及びリバーホールディングス(株)は、共同持株会社設立(株式移転)による経営統合について基本合意。 |
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2021年 5月 |
(株)タケエイ及びリバーホールディングス(株)は、共同株式移転により完全親会社となるTREホールディングス(株)(当社)を設立することについて取締役会において決議し、株式移転計画を作成。 |
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2021年 6月 |
(株)タケエイ及びリバーホールディングス(株)の株主総会において共同株式移転による持株会社設立を承認。 |
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2021年10月 |
東京都千代田区において、TREホールディングス(株)設立。当社普通株式を東京証券取引所市場第一部に上場。 |
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2022年 4月 |
東京証券取引所の市場区分再編に伴い、新市場区分「プライム市場」へ移行。 |
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2022年 5月 |
(株)タケエイが、板・瓶ガラスの再資源化事業を行うJWガラスリサイクル(株)(現TREガラス(株))を連結子会社化。 |
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2022年 6月 |
(一財)タケエイSDGs推進財団を(一財)TRE SDGs推進財団に名称変更。 |
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2022年 7月 |
リバー(株)が、連結子会社の中田屋(株)、フェニックスメタル(株)及びNNY(株)を吸収合併。 |
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2022年 9月 |
売電小売事業5社((株)横須賀アーバンウッドパワー、(株)津軽あっぷるパワー、(株)花巻銀河パワー、(株)大仙こまちパワー、(株)ふくしま未来パワー)を統合し、統合会社の商号を(株)タケエイでんきへ変更。 |
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2023年 3月 |
JWガラスリサイクル(株)(現TREガラス(株))の全株式を(株)タケエイより取得。 |
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2023年 4月 |
リバー(株)がリバーホールディングス(株)を吸収合併。 |
当社は、2021年10月1日付で(株)タケエイ及びリバーホールディングス(株)の経営統合に伴い、両社の共同持株会社として設立されました。
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社33社及び持分法適用関連会社6社により構成されております。
当社は持株会社として、グループ戦略の立案・決定、グループ経営のモニタリング機能を果たすとともに、一部のグループ会社への経営管理業務に関する各種サービスの提供を行っております。また、グループ会社は、取り扱うサービス・製品について密接に連携し、グループシナジーを発揮する事業展開を行っております。
当社グループにおける事業内容は、廃棄物処理・再資源化事業、資源リサイクル事業、再生可能エネルギー事業及びその他(環境エンジニアリング事業及び環境コンサルティング事業)に区分されます。
(1) 廃棄物処理・再資源化事業
連結子会社15社・持分法適用関連会社1社の計16社で構成されております。
廃棄物を収集し中間処理工場へ運搬する収集運搬業務、中間処理工場へ搬入された廃棄物を品目ごとに適切に精選別し、異物除去、破砕、圧縮、薬剤処理等を行う中間処理業務、併せて再資源化が可能な廃棄物については、加工、成型、品質調査等を行う再資源化業務、及び中間処理により発生した残さを自社最終処分場に埋め立てる最終処分場運営等を行っております。
(2) 資源リサイクル事業
連結子会社4社・持分法適用関連会社2社の計6社で構成されております。
資源リサイクル事業では、金属リサイクル、自動車リサイクル、産業廃棄物処理、家電リサイクル等を行っております。
① 金属リサイクル
資源リサイクル事業の主力であり、鉄スクラップ及び非鉄スクラップについて、生産工場、建物解体業者、自動車解体業者、地方自治体及び同業他社から仕入れた金属スクラップを品物に応じてせん断、圧縮、破砕、選別し、金属原料として再資源化を行っております。
② 自動車リサイクル
カーディーラーやオートオークションから仕入れた使用済自動車について、処理を引取からパーツの販売や破砕までワンストップで行っております。
③ 産業廃棄物処理
産業廃棄物の中間処理の許可を持つ事業所を運営し、産業廃棄物の中間処理を行っております。
④ 家電リサイクル
家電量販店等で回収された家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)について、リサイクルシステムの管理会社から指定引取場所、再商品化施設及び地域管理会社として処理料・管理料を受け取り、集荷拠点の運営、再商品化及び地域管理事業を行っております。
(3) 再生可能エネルギー事業
連結子会社12社・持分法適用関連会社3社の計15社で構成されております。
主に森林資源を燃料とする木質バイオマス発電所の運営を行うとともに、付帯する業務として、発電用の燃料の製造、発電した電力の販売、森林経営等を行っております。
(4) その他
① 環境エンジニアリング事業
連結子会社1社で構成されております。
環境装置やプラント、特殊車輌の開発・製造・販売を行っております。
② 環境コンサルティング事業
連結子会社2社で構成されております。
計量証明業務、環境対策工事及び有害廃棄物等の調査・分析業務を行っております。
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりです。
(事業系統図)
(注)1.JWガラスリサイクル(株)は、2023年4月3日付でTREガラス(株)に商号を変更しております。
2.2023年4月1日付で、リバー(株)がリバーホールディングス(株)を吸収合併いたしました。
なお、当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することになります。
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名称 |
住所 |
資本金又は 出資金 (百万円) |
主要な事業の内容 |
議決権の所有 又は被所有割合 (%) |
関係内容 |
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所有割合 (%) |
被所有割合 (%) |
|||||
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(連結子会社) |
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(株)タケエイ (注)2,4,8 |
東京都港区 |
8,489 |
廃棄物処理・再資源化事業 再生可能エネルギー事業 |
100.0 |
- |
経営指導 (注)7 運転資金借入 役員の兼任 |
|
(株)タケエイエナジー&パーク (注)5 |
東京都港区 |
16 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
(株)池田商店 (注)5 |
神奈川県横浜市旭区 |
24 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
(株)ギプロ (注)5 |
埼玉県八潮市 |
90 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
67.0 (67.0) |
- |
|
|
(株)門前クリーンパーク (注)5 |
石川県輪島市 |
490 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
89.8 (89.8) |
- |
役員の兼任 |
|
(株)北陸環境サービス (注)5 |
石川県金沢市 |
50 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
(株)信州タケエイ (注)5 |
長野県諏訪市 |
91 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
(株)タケエイメタル (注)5 |
静岡県静岡市葵区 |
10 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
東北交易(株) (注)5 |
福島県福島市 |
10 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
(株)グリーンアローズ関東 (注)5 |
神奈川県横須賀市 |
90 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
66.9 (66.9) |
- |
|
|
(株)グリーンアローズ東北 (注)5 |
宮城県岩沼市 |
90 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
61.9 (61.9) |
- |
|
|
イコールゼロ(株) (注)5 |
長野県長野市 |
100 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
(株)T&Hエコみらい (注)5 |
東京都港区 |
25 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
51.0 (51.0) |
- |
|
|
(株)TEC武隈 (注)5 |
宮城県岩沼市 |
15 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
51.0 (51.0) |
- |
役員の兼任 |
|
JWガラスリサイクル(株) (注)9 |
東京都江東区 |
30 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
100.0 |
- |
運転資金貸付 |
|
リバーホールディングス(株) (注)2,3 |
東京都千代田区 |
100 |
資源リサイクル事業 |
100.0 |
- |
経営指導 (注)7 運転資金借入 事務所の賃借 役員の兼任 |
|
リバー(株) (注)3,5,8 |
東京都墨田区 |
200 |
資源リサイクル事業 |
100.0 (100.0) |
- |
役員の兼任 |
|
サニーメタル(株) (注)5 |
東京都千代田区 |
100 |
資源リサイクル事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
イツモ(株) (注)5 |
千葉県千葉市稲毛区 |
50 |
資源リサイクル事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
(株)津軽バイオマスエナジー (注)5 |
青森県平川市 |
315 |
再生可能エネルギー事業 |
88.9 (88.9) |
- |
|
|
(株)タケエイグリーンリサイクル (注)5 |
神奈川県横須賀市 |
320 |
再生可能エネルギー事業 |
68.8 (68.8) |
- |
|
|
(株)花巻バイオマスエナジー (注)5 |
岩手県花巻市 |
315 |
再生可能エネルギー事業 |
88.9 (88.9) |
- |
|
|
(株)T・Vエナジーホールディングス (注)5 |
東京都港区 |
10 |
再生可能エネルギー事業 |
70.0 (70.0) |
- |
|
|
花巻バイオチップ(株) (注)5 |
岩手県花巻市 |
87 |
再生可能エネルギー事業 |
58.6 (58.6) |
- |
|
|
(株)田村バイオマスエナジー (注)5 |
福島県田村市 |
300 |
再生可能エネルギー事業 |
78.7 (78.7) |
- |
|
|
(株)津軽エネベジ (注)5,6 |
青森県平川市 |
0 |
再生可能エネルギー事業 |
25.0 (25.0) [55.0] |
- |
|
|
(株)大仙バイオマスエナジー (注)5 |
秋田県大仙市 |
282 |
再生可能エネルギー事業 |
72.7 (72.7) |
- |
|
|
(株)タケエイでんき (注)5 |
東京都港区 |
10 |
再生可能エネルギー事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
市原グリーン電力(株) (注)5 |
千葉県市原市 |
495 |
再生可能エネルギー事業 |
85.1 (85.1) |
- |
役員の兼任 |
|
(株)タケエイ林業 (注)5 |
東京都港区 |
50 |
再生可能エネルギー事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
富士車輌(株) (注)5 |
滋賀県守山市 |
250 |
環境エンジニアリング事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
環境保全(株) (注)5 |
青森県平川市 |
10 |
環境コンサルティング事業 |
100.0 (100.0) |
- |
|
|
(株)アースアプレイザル (注)5 |
東京都千代田区 |
254 |
環境コンサルティング事業 |
90.7 (90.7) |
- |
|
|
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
|
|
(株)グリーンアローズホールディングス (注)5 |
東京都港区 |
252 |
廃棄物処理・再資源化事業 |
32.1 (32.1) |
- |
役員の兼任 |
|
メジャーヴィーナス・ジャパン(株) (注)5 |
東京都千代田区 |
100 |
資源リサイクル事業 |
50.0 (50.0) |
- |
|
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HIDAKA SUZUTOKU (Thailand) CO., LTD. (注)5 |
タイ王国チョンブリ県 |
百万タイバーツ 300 |
資源リサイクル事業 |
49.0 (49.0) |
- |
|
|
(株)V・Tエナジーマネジメント (注)5 |
東京都港区 |
10 |
再生可能エネルギー事業 |
30.0 (30.0) |
- |
|
|
大月ウッドサプライ(株) (注)5 |
山梨県大月市 |
10 |
再生可能エネルギー事業 |
30.0 (30.0) |
- |
|
|
循環資源(株) (注)5 |
東京都港区 |
100 |
再生可能エネルギー事業 |
30.0 (30.0) |
- |
|
(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2.特定子会社に該当しております。
3.2023年4月1日を効力発生日としてリバー㈱を吸収合併存続会社、リバーホールディングス㈱を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行っております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」をご参照ください。
4.(株)タケエイは有価証券報告書の提出会社であります。
5.議決権の所有又は被所有割合の ( ) 内は、間接所有割合で内書きとして記載しております。
6.議決権の所有又は被所有割合の [ ] 内は、緊密な者等の所有割合で外書きとして記載しております。
7.経営指導を委託する事項は、下記のとおりです。
(1) 会社経営の重要な方針に関する事項についての指導及び助言
(2) 経営企画、戦略、システム、経理財務・総務、人事に関する事務代行
(3) 内部監査に関する事務代行
(4) コンプライアンスに関する事務代行
(5) 前各号に附帯する一切の業務
8.(株)タケエイ及びリバー(株)については、各社の売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等につきましては以下のとおりであります。
(株)タケエイ (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(1) 売上高 18,777百万円
(2) 経常利益 3,419百万円
(3) 当期純利益 2,168百万円
(4) 純資産額 27,432百万円
(5) 総資産額 72,651百万円
リバー(株) (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(1) 売上高 34,211百万円
(2) 経常利益 1,949百万円
(3) 当期純利益 1,457百万円
(4) 純資産額 12,880百万円
(5) 総資産額 24,774百万円
9.JWガラスリサイクル(株)は、2023年4月3日付でTREガラス(株)に商号を変更しております。
(1) 連結会社の状況
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2023年3月31日現在 |
|
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
|
廃棄物処理・再資源化事業 |
|
|
( |
|
|
資源リサイクル事業 |
|
|
( |
|
|
再生可能エネルギー事業 |
|
|
( |
|
|
その他 |
|
|
( |
|
|
全社(共通) |
|
|
( |
|
|
合計 |
|
|
( |
(注) 1.従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。
2.全社(共通)は、当社の総務部及び経理財務部等の管理部門及び経営企画部等の企画部門の従業員であります。
3.従業員数は就業人員(パート及び嘱託社員を含む。)であり、派遣社員は年間の平均人員を( )外数で記載しております。
(2) 提出会社の状況
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|
|
2023年3月31日現在 |
|
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
|
|
|
|
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
|
全社(共通) |
|
|
( |
|
|
合計 |
|
|
( |
(注) 1.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。
2.全社(共通)は、総務部及び経理財務部等の管理部門及び経営企画部等の企画部門の従業員であります。
3.従業員数は就業人員(パート及び嘱託社員を含む。)であり、派遣社員は年間の平均人員を( )外数で記載しております。
4.平均勤続年数は、出向元での勤続年数を通算しております。
5.平均年間給与は、出向元での給与であり、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
当社においては、労働組合は結成されておりませんが、一部の連結子会社において、従業員が労働組合を組織しております。労使関係については円滑な関係にあり、特筆すべき事項はありません。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 連結会社
|
当事業年度 |
補足説明 |
||||
|
管理職に占める 女性労働者の割合(%) (注)1 |
男性労働者の 育児休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1 |
|||
|
全労働者 |
正規雇用 労働者 |
パート・ 有期労働者 |
|||
|
5.4 |
44.4 |
61.8 |
70.1 |
37.6 |
- |
(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであり、その算出方法は以下になります。
(育児休業等をした男性労働者の数+企業が講ずる育児目的の休暇制度を利用した男性労働者の数)÷配偶者が出産した男性労働者の数
3.提出会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため記載を省略しており、提出会社を含む連結会社の数値を記載しております。なお、連結会社は「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第2条第5号に規定されている連結会社を対象としております。
② 連結子会社
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当事業年度 |
補足説明 |
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名称 |
管理職に占める 女性労働者の割合(%) (注)1 |
男性労働者の 育児休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1 |
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全労働者 |
正規雇用 労働者 |
パート・ 有期労働者 |
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(株)タケエイ |
8.7 |
75.0 |
64.6 |
64.2 |
93.6 |
- |
|
リバー(株) |
2.0 |
40.0 |
59.9 |
75.5 |
55.8 |
- |
(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであり、その算出方法は以下になります。
(育児休業等をした男性労働者の数+企業が講ずる育児目的の休暇制度を利用した男性労働者の数)÷配偶者が出産した男性労働者の数
3.その他の連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループは、地球の環境保全に貢献するべく、高度循環型社会の実現に向けたリサイクル事業の深化や、脱炭素社会の実現に向けたエネルギー事業の推進、新たな技術開発やビジネスモデルを構築し、効率的かつスピーディーな事業展開を目指しております。
当社グループは、喫緊の課題であるCO2排出削減や廃プラスチックのリサイクル等に必要となる大規模投資や技術開発に積極的に取り組み、成長戦略として、リサイクル事業の深化やエネルギー事業の拡充を推進してまいります。また、当社グループは、激動する経営環境下にあっても、持続的に成長する経済社会の実現に貢献するための「サステナビリティ経営」を実践してまいります。
このような背景を踏まえ、各種課題解決に向け当社グループは「地球の環境保全に貢献する。」を企業理念
に定め、2021年10月に「TREホールディングス(株)中期経営計画」(以下、「中期経営計画」という)を策定いたしました。
(2) 経営環境
当連結会計年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収束し、経済活動の制約も解消される傾向にあることから、緩やかな回復基調にあります。企業の設備投資意欲は、デジタル化、脱炭素化に関連した投資もけん引役となり、引き続き旺盛です。ロシア・ウクライナ情勢が長期化するなど、地政学的リスクは依然として高く、エネルギー需給バランスや経済安全保障の面で懸念が残ります。
当社グループと関連の高い建設業界については、引き続き資材価格高騰により建設コストは増加しているものの、コロナ禍で先送りされた住宅・建設需要を背景に、新設住宅着工戸数及び建設工事受注は概ね回復基調にあります。また、鉄スクラップ相場は、一時的な上昇・下落局面を経て、3月末には53,000円/トン(東京製鐵(株)宇都宮工場特級価格)となっております。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは、2021年10月に策定しました中期経営計画「高度循環型社会・脱炭素社会への挑戦」の達成に向けて以下の3つの成長戦略をグループ一丸となって邁進してまいります。
①高度循環型社会の実現に向けたリサイクル事業の深化
②脱炭素社会の実現に向けたエネルギー事業の推進
③新たな技術開発、ビジネスモデル構築への挑戦
当社グループは、持続的に成長する経済社会の実現に貢献するためのサステナビリティ経営を実践するために、コンプライアンス意識の徹底と、それに基づく事業活動の推進を最重要な経営課題と認識するとともに、ガバナンス体制を強化し、中長期的な企業価値最大化を図ってまいります。
また、当社グループは、企業理念である「地球の環境保全に貢献する。」を基に、地球規模での深刻な環境破壊や気候変動の影響に対して、高度循環型社会並びに脱炭素社会への貢献を図り、自然との調和、地域の生態系と共生し「総合環境企業」として、リサイクル事業の深化、エネルギー事業を推進いたします。また、そのための技術開発に積極的に挑戦いたします。
当社グループは、中期経営計画において「サステナビリティ経営」を掲げ、「持続可能な開発目標」(SDGs)達成に貢献すべく事業を展開してまいります。
こうした取り組みを更に拡張、強化するため、代表取締役社長を委員長とする「CSRアクティビティ委員会」を設置するなど、当社グループの事業活動を通じて、あらゆるステークホルダーとのバランスの取れた関係を一層深化させ、企業価値を高めることで、高度循環型社会の発展を加速していくことを目指してまいります。
また、当社グループは、SDGsの達成に寄与することを目指して2020年5月に設立された(一財)タケエイ SDGs推進財団を継承した(一財)TRE SDGs推進財団の活動を支援してまいります。
さらに、当社グループは、中期経営計画における3か年の財務目標として、自己資本利益率(ROE)8%以上、配当性向30%以上、自己資本比率40%以上及び格付BBB以上を掲げており、収益性向上及び成長戦略推進とバランス感のある株主還元・新規投資・財務基盤の安定性により、中長期的な企業価値の最大化を図ることを目指しております。
(4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、株主の皆様への安定的な利益還元を経営の最重要政策のひとつとして位置付けるとともに、事業投資や将来に向けた投資に備える内部留保も重要と考えます。これらのバランスを取りながら収益力の強化に努め、併せて持続的成長に向け財務基盤の安定性を維持しつつ資本効率を高めてまいります。営業力強化、コスト見直し等による強固な事業体質へ取り組みを継続し、中長期的に安定した配当を可能とする利益の確保に取り組んでおります。
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態及び経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
これらの、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
当社グループは、監査等委員会を設置し、女性を含む社外取締役を3分の1以上とすることで、多様かつ独立した立場から経営の意思決定と執行を監視する体制を強化するとともに、代表取締役社長を委員長とする内部統制委員会において当社グループのリスク情報の集約、分析、周知等を行うほか、コンプライアンス委員会及び情報セキュリティ委員会を定期的に開催して、事業を取り巻く様々なリスクに対して適切な管理を行える体制を確立し、リスクの顕現化の未然防止を図っております。これらのガバナンス体制強化を基盤として、中長期的な企業価値最大化を目指しております。
(1) 経済環境の変化によるリスク
① 市場動向と競合について
当社グループの主力事業分野には大きな市場占有率を持つ全国的な企業が存在せず、地域別に中小・中堅企業が多数存在し競合しております。同業者はそれぞれの得意分野・地域を持ち、価格、サービスを競っております。また、一般廃棄物や他の産業廃棄物の扱いを基盤とする業者、金属リサイクル業者あるいは特定廃棄物のリサイクル工場、焼却処理施設、最終処分場を核として当社グループの事業分野へ進出してくる業者との競合関係もあります。
今後は、法的規制等を背景とした環境対応や廃棄物リサイクルへのニーズの高まりにより、より高度な廃棄物処理と再資源化が求められていることから、大規模な設備投資が出来る体力、ノウハウ、あるいは廃棄物の排出者からリサイクル品の利用先まで巻き込んだ総合的な廃棄物処理及び資源リサイクル事業スキームを構築することが重要になってくるものと予測しております。当社グループは、この社会的ニーズや他産業からの新規参入や業界再編成といった事業環境の変化に対し、一層の組織強化、合理化を進めると同時に、新たな技術開発を推進することで他社との差別化、競争力強化を図ってまいります。
② 建設廃棄物への依存について
当社グループの廃棄物処理・再資源化事業で扱う廃棄物は、建設現場から排出される建設系の産業廃棄物が多く、取引先は総合建設業(ゼネコン)・ハウスメーカーに偏重しております。そのため、景気変動や不動産市況等により、建設業界や住宅建設業界の工事量に変動がある場合、あるいは需要減少等の要因によって同業者との価格競争に巻き込まれた場合には、当社グループが差別化戦略として取り組んでいる廃棄物の適正処理による環境負荷を低減する再資源化事業が評価されず、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 原材料などの調達
当社グループの資源リサイクル事業の原材料である鉄スクラップ、非鉄金属や産業廃棄物は、建築物などの解体工事や製造工場のライン機械などのリプレース、一般消費者による製品の購入・消費動向などの影響により、発生量が大幅に減少する可能性があります。当社グループは、原材料などに関して、その調達先を拡大し、複線化をすることで安定的な集荷を確保しつつ、再資源化率を高める取り組みを行うことなどで収益への影響を最小限に抑える対応をとりますが、原材料などの仕入の減少によって、売買数量及び価格や製品製造に影響を及ぼし、その結果、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
④ 原材料、製・商品の相場変動リスク
当社グループの資源リサイクル事業における原材料、製・商品である鉄スクラップや非鉄金属の価格は、鉄鉱石や銅鉱石といった資源価格や金属製品価格等の影響を受けます。当社グループの原材料、製品及び商品の仕入価格と販売価格は、基本的には相場に連動いたします。当社グループは相場変動に応じて仕入価格の変更を行い収益への影響を最小限に抑える対応をとりますが、相場の急激な変化の影響を受けて契約内容によっては利益の減少や損失が発生する場合があります。また、同様に原材料、製品及び商品在庫価値についても相場の影響を受ける可能性、相場の低迷の長期化により利ざやが縮小して当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 事業に対する法的規制・訴訟等に関するリスク
① 法的規制等について
当社グループの事業活動の前提となる事項に係る主な法的規制は、次に記載のとおりであります。当社グループがこれらの規制に抵触することになった場合には、事業の停止命令や許可の取消し等の行政処分を受ける可能性があります。当社グループは、法的規制の改正などをむしろビジネスチャンスとして、積極的に廃棄物の処理及び再資源化事業に投資を行っておりますが、今後の法的規制の動向によっては当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(主要な法的規制)
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)
・特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)
・使用済自動車の再資源化等に関する法律(自動車リサイクル法)
・使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律(小型家電リサイクル法)
・古物営業法
・貨物自動車運送事業法
・道路交通法
・フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)
・計量法
・都市計画法
・建築基準法
・その他環境保全やリサイクルに関する諸法令
② 事業の停止命令や許認可の取り消し・更新
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」には事業の許可の停止要件及び許可の取消し要件が定められています。不法投棄、委託契約やマニフェスト運用等の違反行為、処理基準(収集運搬・中間処理・最終処分など)の違反行為、申請者の欠格要件等に関しては行政処分が下される恐れがあります。当社グループは、現在において当該要件や基準に抵触するような事由は発生しておりませんが、万が一、当該要件や基準に抵触するようなことがあれば、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループの主要業務である産業廃棄物処理業は、各都道府県知事又は政令市長の許可が必要であり、事業継続には許可の更新が必要となります。当社グループのこれらに関する申請が基準等に適合していると認められない場合は、申請が不許可処分とされ、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
③ 環境に関する規制強化や問題の発生
当社グループは大気、水質、土壌などのほか、様々な環境関連法令への対応のため、産業廃棄物などの処理過程で生じる騒音、振動、粉塵、排水に対して、適切な設備を各工場に設置し、環境汚染を防止しています。しかしながら、不測の事態によりこれらが流出等した場合に、賠償責任が発生する可能性があります。また、将来、環境に関する規制がより一層厳しくなった場合には、設備の改修、入替、増設などのために多額の支出が生じ、これにより当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 事業活動に関わるリスク
① 廃棄物の最終処分場について
a. 最終処分場の環境管理について
当社グループでの最終処分場におきましては、法令や行政指導に則って受入搬入時の検査、施設点検、周縁部の定期的な水質検査等を実施し、環境への影響を監視しております。現状においては、周辺環境へ悪影響を与えるような事由は発生しておりませんが、万一、大規模な自然災害等や不測の事故等により環境汚染等が発生すれば、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
b. 新規最終処分場の開発について
最終処分場は埋立処分容量に一定の限界があるため、その利用については、当社グループでは事業計画に沿った利用計画を作成し、現在埋立中の最終処分場を安定的に稼働させる一方で、新たな最終処分場の開発計画を推進しております。これら新規開発計画について、予測できない何らかの事由で開発を中止せざるを得なくなった場合は、投資が回収できなくなる可能性があります。また、開発計画が予定どおり進まない場合には、コストの高い他社の最終処分場を利用することになり、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
② 爆発・火災事故のリスク
資源リサイクル事業における主要な機械設備であるシュレッダーは、爆発や火災のリスクが比較的高い設備であり、爆破抑制装置や消火設備等の安全対策を実施しておりますが、不測の事態により大規模な爆発や火災が発生した場合には機械設備が長期間稼働不能となる可能性や賠償問題が生じる可能性があります。これらの結果、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
③ 固定資産の減損リスク
当社グループは、工場、機械設備等多くの有形固定資産を保有しております。事業環境等の変化により当該資産から得られる将来キャッシュ・フローが著しく減少した場合、減損損失を計上し、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
④ 再生可能エネルギー事業における発電事業の安定稼働について
当社グループの再生可能エネルギー事業におきましては、現状、東日本を中心において6ヶ所の木質バイオマス発電所を運営し、脱炭素社会への貢献を図っております。これら発電所は、地元森林組合等と長期的な集荷体制を構築し、近隣の生木等貯木場での含水率管理、木質チップ化施設での品質管理、発電所における日々のメンテナンス、定期修繕を計画的に行うことで安定稼働に努めております。しかしながら、国内における燃料材の確保や予期せぬ大規模な自然災害、操業に影響するような設備不具合等が発生し、発電所が長期間稼働不能となった場合には、稼働日数の減少に伴って、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 情報セキュリティのリスク
当社グループが利用している通信ネットワーク、データベース、パソコンやタブレット等の情報端末等には最新のセキュリティ対策を施し、「情報セキュリティ基本方針」等を制定し、グループ社員を対象としたセキュリティ研修等による意識徹底を図っておりますが、外部から想定を超えるコンピュータウイルス感染、重要データの抜取り、改ざん等の不測の事態が発生する可能性があります。
これらの重大なセキュリティ事故が発生した場合、情報流出等による賠償責任、対策のための多大な支出、当社グループに対する信頼性の低下等が発生する可能性があります。この結果、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
⑥ 人材確保・育成のリスク
当社グループの将来の事業拡大のためには、優秀な人材の確保と育成に大きく依存することになります。しかしながら今後少子化による若年層の労働人口が減少することから人材確保における競争は高まってまいります。また採用した人材が中途で退職する可能性もあります。今後当社グループの労働条件や環境など職場の魅力を高める努力を行い、教育研修を含めて人材育成の環境を整備してまいりますが、人材の獲得・確保・育成に問題が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑦ 有利子負債
当社グループの総資産は有形・無形固定資産の占める割合が高く(66.3%)、これら設備投資等の必要資金は自己資金のほか社債及び借入金により調達しており、社債、借入金の当連結会計年度末の総額は、48,124百万円(対総資産比率36.4%)となっております。また当社グループが掲げる成長戦略によって資金需要は今後さらに増すものと予測されます。
有利子負債のうち固定金利の借入金については、一定期間において金利変動の影響を受けないこととなりますが、今後、金利が上昇した場合には、資金調達コストの増加により当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
また、当社グループは常に多様な資金調達手段を検討しておりますが、全国的な景気後退によって融資が収縮されるなど金融市況が悪化した場合は、当社グループの資金繰りに影響を及ぼす可能性があります。
(4) 感染症・気候変動・自然災害・停電・事故などに関するリスク
① 新型コロナウイルス感染拡大の影響について
新型コロナウイルス感染拡大の影響は、2023年5月から、感染症法上の位置付けが、「5類感染症」に移行されたことに見られるように、足許徐々に小さくなっていくと考えております。今後の感染状況の断続的な拡大や新たな感染症の発生等については、官公庁の対応如何にもよりますが、これまでのような対面営業活動への制約、行政庁への諸手続きの長期化等が想定される場合には、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
② 気候変動に関するリスク
近年、気候変動や地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減を目的とした取組が世界的に進められております。わが国においても、気候変動に起因すると見られる局所的な暴風雨などの異常気象によって、深刻な水害や土砂災害などが増加する傾向にあります。これらの災害により、当社グループの設備、車両などの事業活動におけるインフラストラクチャーが甚大な被害を受ける可能性があります。
一方で、総合環境企業を標榜する当社グループは、これらの気候変動による事業リスクを重要視し、TCFDの提言に則った当社グループ事業におけるリスクと機会の分析を行い、気候変動対策の立案や事業戦略に反映しております。
③ 大規模自然災害等への対応について
当社グループは、主要な営業基盤、中間処理工場、最終処分場が関東圏に集中しており、異常気象等によるゲリラ豪雨、落雷、降雪等や、大規模地震等の自然災害に見舞われて甚大な被害を受けた場合には、当社グループの事業所損壊やサプライチェーン分断による操業停止等により、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績等の状況の概要及び経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
① 経営成績の状況
当連結会計年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収束し、経済活動の制約も解消される傾向にあることから、緩やかな回復基調にあります。企業の設備投資意欲は、デジタル化、脱炭素化に関連した投資もけん引役となり、引き続き旺盛です。ロシア・ウクライナ情勢が長期化するなど、地政学的リスクは依然として高く、エネルギー需給バランスや経済安全保障の面で懸念が残ります。
当社グループと関連の高い建設業界については、引き続き資材価格高騰により建設コストは増加しているものの、コロナ禍で先送りされた住宅・建設需要を背景に、新設住宅着工戸数及び建設工事受注は概ね回復基調にあります。また、鉄スクラップ相場は、一時的な上昇・下落局面を経て、3月末には53,000円/トン(東京製鐵(株)宇都宮工場特級価格)となっております。
このような状況下、廃棄物処理・再資源化事業においては、電力費、燃料費の高騰や、東北復興PJなど複数の大型PJ案件が前連結会計年度に終了したことなどの影響を受けつつも、廃棄物の付加価値化、製品化などに継続して取り組みました。資源リサイクル事業においても電力費の高騰や、使用済自動車の発生台数減少といった影響を受けましたが、分選別の強化や適切な在庫マネジメントにより、搬出品の付加価値を高めることに努めております。再生可能エネルギー事業においては、長期間の法定点検などによる操業度低下や、集荷不足による発電出力の抑制の影響を受けましたが、電力小売部門において非FIT燃料(固形燃料RPFなど)を活用したことが奏功し、収益改善に繋がりました。その他の事業においても、グループ間での相乗効果を図る製品開発、研究技術開発、クロスセリング等に積極的に取り組んでおります。
この結果、当連結会計年度の売上高は90,712百万円、営業利益は7,509百万円、経常利益は7,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は5,197百万円となりました。
なお、当社は、2021年10月1日付で(株)タケエイとリバーホールディングス(株)の経営統合に伴い、両社の共同持株会社として設立されました。設立に際し、(株)タケエイを取得企業として企業結合を行っているため、前連結会計年度の連結経営成績は、取得企業である(株)タケエイの2021年4月1日から2022年3月31日までの連結経営成績を基礎に、リバーホールディングス(株)の2021年10月1日から2022年3月31日までの連結経営成績を連結したものとなります。そのため、当連結会計年度は、前連結会計年度との対比は行っておりません。
この結果、当連結会計年度の経営成績及び主要な経営指標は次のとおりとなりました。
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当連結会計年度 (自 2022年 4月 1日 至 2023年 3月31日) |
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収益性 |
売上高 |
(百万円) |
90,712 |
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営業利益 |
(百万円) |
7,509 |
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営業利益率 |
(%) |
8.3 |
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経常利益 |
(百万円) |
7,600 |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
(百万円) |
5,197 |
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資本効率 |
自己資本利益率(ROE) |
(%) |
8.1 |
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財務健全性 |
自己資本比率 |
(%) |
49.5 |
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
各セグメントにおける売上高については、「外部顧客への売上高」の金額、セグメント利益については、「報告セグメント」の金額を記載しております。
a. 廃棄物処理・再資源化事業
(株)タケエイの建設系廃棄物処理・リサイクルにおいては、東北復興PJが前連結会計年度に複数終了したことにより取扱量が減少し、再開発案件等からの搬入は堅調に推移したものの減収となりました。また、電力費や燃料費の値上がり及び高止まり傾向によるコスト増加の影響を受け減益となりましたが、中間処理施設において廃棄物の徹底した分選別による有価物回収や、廃プラスチック等からの固形燃料RPF製造や、収集したダスト(粉塵)からの製鉄副資材「エコ・フォーム」製造といった搬出品の付加価値化、製品化などに引き続き取り組みました。
その他、廃石膏ボードの再資源化を行う(株)ギプロは、新築・解体案件の増加に伴って搬入量が増加し、増収増益となりました。イコールゼロ(株)は、前連結会計年度に災害廃棄物処理支援PJが完了したことに加え、半導体等の生産調整による影響を受けて廃液の取扱量が減少して減収減益となりました。2022年5月に取得し、第2四半期連結会計期間より連結業績に寄与しているJWガラスリサイクル(株)は、ガラスリサイクルのニーズの高まりを受け、引き続き堅調に推移しています。管理型最終処分場を運営する(株)北陸環境サービスは、前連結会計年度と比較して大型PJ案件が減少したことに加え、2022年8月の集中豪雨災害や冬場の降雪等の影響を受け、減収減益となりました。(株)信州タケエイは、産業廃棄物処理事業、解体事業とも好調に推移し、コスト増の影響は受けたものの、増収増益となりました。
この結果、セグメント売上高は25,473百万円、セグメント利益は4,210百万円となりました。
なお、JWガラスリサイクル(株)は、2023年4月3日付で、TREガラス(株)に社名変更しております。
b. 資源リサイクル事業
リバー(株)藤沢事業所のヤード建屋建替に伴う操業制限が継続しております。また、複数の事業所における新設設備導入等により減価償却費が増加し、エネルギー価格高騰により電力費も増加しております。自動車生産における半導体供給不足により使用済自動車の減少なども影響しております。
鉄・非鉄スクラップの仕入・加工・販売を行うスプレッド事業では、入荷から出荷までの工程を迅速に処理・対応することで資源相場の変動によるリスクを最小限に抑制することに加え、素材に適した選別・加工を行うことで収益を確保しております。
廃棄物などの中間処理及び再資源化を行う非スプレッド事業では、リバー(株)那須事業所の新たな樹脂選別ラインやリバー(株)東松山事業所に新設した電子廃棄物専用ラインにおいて、効率的かつ効果的に選別することで、可能な限り資源を循環させ、ダスト(残さ物)などの処理コストを低減し、分選別後の有価物売却により収益を確保しております。
この結果、セグメント売上高は44,850百万円、セグメント利益は3,139百万円となりました。
c. 再生可能エネルギー事業
市原グリーン電力(株)は、第1四半期連結会計期間において法定点検実施に伴って長期停止した後は安定稼働を続けておりますが、燃料となる木質チップ集荷に苦戦したことも影響し、減収減益となりました。(株)タケエイグリーンリサイクルは、横須賀バイオマス発電所において安定稼働を継続していることなどから、営業赤字幅は縮小しつつあるものの、木質チップ集荷の低迷が続いて発電出力を抑制したことや、遠方から燃料集荷することなどによりコストが増加し、利益確保には至りませんでした。(株)大仙バイオマスエナジーは、燃料材の水分率管理に苦戦し、燃焼効率が下がったことから、減収減益となりました。(株)田村バイオマスエナジーは、安定操業体制を確立したことや燃料チップの貯留棟が完成したことなどから好調を維持し、増収増益となりました。2022年9月1日付で電力小売子会社5社を統合した電力小売部門は、非FIT燃料(固形燃料RPFなど)の活用や、管理一元化によるコスト削減などが寄与し、好調に推移しています。
この結果、セグメント売上高は13,678百万円、セグメント利益は688百万円となりました。
d. その他
環境装置、特殊車輌等を開発・製造・販売する富士車輌(株)は、受注残高が引き続き高位に推移しておりますが、海外からの仕入部材、資材の調達遅れ等により製造期間が延び、その間、調達コストが当初見込みより上昇した影響で、増収ながらも減益となりました。
環境保全(株)及び(株)アースアプレイザルは、アスベスト(石綿)分析関連の受注が続き、業績は堅調に推移しております。
この結果、その他に含まれるセグメント売上高の合計は6,709百万円、セグメント利益は325百万円となりました。
② 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
当連結会計年度 (自 2022年 4月 1日 至 2023年 3月31日) |
前年同期比(%) |
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廃棄物処理・再資源化事業(百万円) |
16,795 |
- |
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資源リサイクル事業(百万円) |
38,065 |
- |
|
再生可能エネルギー事業(百万円) |
12,162 |
- |
|
その他(百万円) |
5,354 |
- |
|
合計(百万円) |
72,378 |
- |
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.当社は、2021年10月1日付で(株)タケエイとリバーホールディングス(株)の経営統合に伴い、両社の共同持株会社として設立されました。そのため、前年同期との対比は行っておりません。
b. 受注状況
廃棄物処理・再資源化事業においては、顧客との契約は包括的な契約を主としており、個々の受注案件の期間、数量及び金額等について変動要素が多く情報として有用性に欠くため、記載を省略しております。
資源リサイクル事業においては、受注生産方式を採用していないため、該当事項はありません。
c. 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
当連結会計年度 (自 2022年 4月 1日 至 2023年 3月31日) |
前年同期比(%) |
|
廃棄物処理・再資源化事業(百万円) |
25,473 |
- |
|
資源リサイクル事業(百万円) |
44,850 |
- |
|
再生可能エネルギー事業(百万円) |
13,678 |
- |
|
その他(百万円) |
6,709 |
- |
|
合計(百万円) |
90,712 |
- |
(注)1.総販売額に対する割合が10%以上の主要な販売先が無いため、相手先別の記載を省略しております。
2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
3.当社は、2021年10月1日付で(株)タケエイとリバーホールディングス(株)の経営統合に伴い、両社の共同持株会社として設立されました。そのため、前年同期との対比は行っておりません。
③ 財政状態の状況
(資産)
当連結会計年度末における総資産は132,290百万円(前連結会計年度末比2,765百万円の増加、前連結会計年度末比2.1%増)となりました。
流動資産は39,177百万円(前連結会計年度末比1,062百万円の増加、前連結会計年度末比2.8%増)となりました。これは、現金及び預金が341百万円減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が591百万円、棚卸資産が314百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は91,985百万円(前連結会計年度末比1,739百万円の増加、前連結会計年度末比1.9%増)となりました。これは主に、JWガラスリサイクル(株)を新規連結(2022年6月30日みなし取得日)したこと等により土地が1,707百万円増加したことによります。
(負債)
当連結会計年度末における負債は65,152百万円(前連結会計年度末比199百万円の減少、前連結会計年度末比0.3%減)となりました。流動負債は27,011百万円(前連結会計年度末比2,579百万円の増加、前連結会計年度末比10.6%増)となりました。これは、短期借入金が3,843百万円増加したこと等によります。固定負債は38,141百万円(前連結会計年度末比2,778百万円の減少、前連結会計年度末比6.8%減)となりました。これは、社債が571百万円、長期借入金が2,264百万円減少したこと等によります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は67,137百万円(前連結会計年度末比2,964百万円の増加、前連結会計年度末比4.6%増)となりました。これは、利益剰余金が2,871百万円増加したこと等によります。
④ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のフリー・キャッシュ・フロー(営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計額)は、税金等調整前当期純利益と減価償却費を源泉とした収入が固定資産の取得や法人税等の支払などによる支出を上回り、2,491百万円の収入となりました。財務活動によるキャッシュ・フローでは、短期借入金の増加や長期借入れによる収入があったものの、長期借入金の返済や配当金の支払による支出などにより、2,827百万円の支出となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物は336百万円減少し、当連結会計年度末残高は、23,678百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益7,885百万円、減価償却費5,740百万円等の収入が、法人税等の支払額3,825百万円等の支出を上回ったことにより、9,184百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、既存設備の更新や改良投資などによって固定資産の取得による支出5,707百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出1,412百万円等により、6,693百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増加額2,875百万円、長期借入れによる収入2,814百万円等の収入があったものの、長期借入金の返済による支出5,262百万円、配当金の支払額2,326百万円等の支出が上回ったことにより、2,827百万円の支出となりました。
⑤ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループは、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金により充当することを基本としておりますが、最終処分場、新規設備投資・改修等の大型の投資案件に係る資金につきましては資金需要が発生した時点で市場の状況等を勘案の上、銀行借入、社債発行及び増資等の最適な方法により資金調達することとしております。
⑥ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。
固定資産の減損損失
当社グループは、固定資産の減損に係る回収可能性の評価にあたり、原則として、事業所又は個々の会社を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としてグルーピングを行い、収益性が著しく低下した資産グループについて、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減損し、当該減少額を減損損失として計上することとしております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては、将来の利益計画に基づき慎重に検討を行っておりますが、その見積りの前提とした条件や仮定に変化が生じた場合、減損処理が必要になる可能性があります。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」をご参照ください。
該当事項はありません。
(1) 提出会社
重要な設備はありません。
(2) 国内子会社
|
2023年3月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 |
セグメント |
設備の内容 |
帳簿価額 (百万円) |
従業 |
||||||
|
建物 |
機械装置 |
土地 |
最終 |
リース |
その他 |
合計 |
|||||
|
(株)タケエイ |
川崎リサイクルセンター (神奈川県川崎市川崎区) |
廃棄物処理・再資源化事業 |
中間処理工場 |
2,056 |
1,168 |
1,217 (41,056.21) |
- |
0 |
98 |
4,542 |
71 ( 54) |
|
(株)タケエイ |
東京リサイクルセンター (東京都大田区) |
廃棄物処理・再資源化事業 |
中間処理工場 |
1,691 |
1,356 |
2,141 (11,278.53) |
- |
- |
43 |
5,233 |
43 ( 22) |
|
(株)タケエイ |
四街道リサイクルセンター (千葉県四街道市) |
廃棄物処理・再資源化事業 |
中間処理工場 |
44 |
231 |
487 (15,112.34) |
- |
- |
6 |
769 |
24 ( 11) |
|
(株)タケエイ |
塩浜リサイクルセンター (神奈川県川崎市川崎区) |
廃棄物処理・再資源化事業 |
積替保管施設 |
52 |
20 |
1,690 (3,515.17) |
- |
- |
30 |
1,793 |
10 ( 9) |
|
(株)タケエイ |
浮島モータープール (神奈川県川崎市川崎区) |
廃棄物処理・再資源化事業 |
車両基地 |
398 |
142 |
3,900 (20,837.51) |
- |
- |
47 |
4,489 |
197 ( 32) |
|
(株)タケエイ |
大木戸最終処分場 (千葉県千葉市緑区) |
廃棄物処理・再資源化事業 |
安定型最終処分場 |
9 |
7 |
- |
551 |
- |
0 |
568 |
5 ( 1) |
|
JWガラスリサイクル(株) |
本社・新木場工場 (東京都江東区) |
廃棄物処理・再資源化事業 |
本社及び新木場工場 |
71 |
166 |
1,483 (2,869.22) |
- |
- |
1 |
1,722 |
37 ( -) |
|
(株)北陸環境サービス |
平栗工場 (石川県金沢市) |
廃棄物処理・再資源化事業 |
管理型最終 処分場及び 中間処理工場 |
514 |
236 |
- |
2,891 |
1 |
3 |
3,648 |
14 ( -) |
|
リバー(株) |
本社 (東京都墨田区) |
資源リサイクル事業 |
本社 |
2,042 |
0 |
667 (930.08) |
- |
- |
3 |
2,713 |
20 ( -) |
|
リバー(株) |
東京エコファクトリー (東京都江東区) |
資源リサイクル事業 |
生産設備 (賃貸) |
550 |
1 |
4,499 (7,317.58) |
- |
- |
0 |
5,051 |
- ( -) |
|
リバー(株) |
船橋事業所 (千葉県船橋市) |
資源リサイクル事業 |
生産設備 |
101 |
170 |
824 (9,917.00) |
- |
4 |
3 |
1,104 |
37 ( 2) |
|
リバー(株) |
川島事業所 (埼玉県比企郡川島町) |
資源リサイクル事業 |
生産設備 |
733 |
74 |
832 (19,453.24) |
- |
62 |
40 |
1,741 |
69 ( 9) |
|
リバー(株) |
加須工場 (埼玉県加須市) |
資源リサイクル事業 |
生産設備 |
235 |
178 |
233 (24,578.29) |
- |
166 |
49 |
863 |
72 ( 7) |
|
リバー(株) |
市原事業所 (千葉県市原市) |
資源リサイクル事業 |
生産設備 |
1,043 |
209 |
577 (22,019.41) |
- |
39 |
171 |
2,040 |
67 ( 2) |
|
リバー(株) |
那須事業所 (栃木県大田原市) |
資源リサイクル事業 |
生産設備 |
661 |
618 |
210 (26,061.00) |
- |
- |
10 |
1,501 |
42 ( 2) |
|
サニーメタル(株) |
大阪事業所 (大阪府大阪市此花区) |
資源リサイクル事業 |
生産設備 |
334 |
292 |
1,990 (15,689.63) |
- |
- |
51 |
2,668 |
38 ( 20) |
|
(株)津軽バイオマスエナジー |
平川発電所 |
再生可能エネルギー事業 |
本社及び 木質バイオマス発電設備 |
441 |
841 |
12 (5,902.00) |
- |
- |
3 |
1,299 |
6 ( -) |
|
(株)タケエイグリーンリサイクル |
横須賀工場 (神奈川県横須賀市) |
再生可能エネルギー事業 |
本社、木質バイオマス発電設備及び廃棄物中間処理工場 |
1,053 |
1,963 |
556 (12,299.64) |
- |
- |
3 |
3,577 |
14 ( -) |
|
(株)花巻バイオマスエナジー |
花巻発電所 |
再生可能エネルギー事業 |
本社及び 木質バイオマス発電設備 |
528 |
856 |
207 (40,741.15) |
- |
2 |
1 |
1,596 |
6 ( -) |
|
(株)田村バイオマスエナジー |
田村バイオマス発電所 (福島県田村市) |
再生可能エネルギー事業 |
本社及び 木質バイオマス発電設備 |
1,448 |
942 |
- |
- |
- |
6 |
2,397 |
25 ( -) |
|
(株)大仙バイオマスエナジー |
協和発電所 (秋田県大仙市) |
再生可能エネルギー事業 |
本社及び 木質バイオマス発電設備 |
1,002 |
1,413 |
40 (36,572.42) |
- |
- |
4 |
2,461 |
9 ( -) |
|
市原グリーン電力(株) |
市原火力発電所 (千葉県市原市) |
再生可能エネルギー事業 |
本社及び 木質バイオマス発電設備 |
272 |
2,338 |
- |
- |
- |
8 |
2,619 |
28 ( -) |
|
富士車輌(株) |
本社 |
環境エンジニアリング事業 |
本社及び |
271 |
185 |
1,674 (67,308.33) |
- |
- |
128 |
2,259 |
158 ( 5) |
(注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。
2.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品と建設仮勘定であります。
3.リバー(株)の本社事務所は全て子会社であるリバーホールディングス(株)に賃貸しております。
4.リバー(株)の東京エコファクトリーの生産設備は全て関連会社であるメジャーヴィーナス・ジャパン(株)に賃貸しております。
5.従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。
6.従業員数は就業人員(パート及び嘱託社員を含む)であり、派遣社員は( )外数で記載しております。
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
200,000,000 |
|
計 |
200,000,000 |
|
種類 |
事業年度末現在発行数 (株) (2023年3月31日) |
提出日現在発行数 (株) (2023年6月27日) |
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 |
内容 |
|
|
|
|
東京証券取引所 プライム市場 |
|
|
計 |
|
|
- |
- |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
|
年月日 |
発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
|
2021年10月1日 |
52,610,712 |
52,610,712 |
10,000 |
10,000 |
2,500 |
2,500 |
(注) 発行済株式総数、資本金及び資本準備金の増加は、2021年10月1日付で(株)タケエイとリバーホールディングス(株)の共同株式移転の方法により当社が設立されたことによるものであります。
|
|
|
|
|
|
|
|
2023年3月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数 |
単元未満 株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府及び 地方公共 団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
|
|
|
|
|
|
|
|
- |
|
所有株式数(単元) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
所有株式数の割合 (%) |
|
|
|
|
|
|
|
100.00 |
- |
(注) 自己株式430,549株は、「個人その他」に4,305単元、「単元未満株式の状況」に49株含まれております。
|
|
|
2023年3月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合 (%) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
BANKPLASSEN 2, 0107 OSLO 1 OSLO 0107 NO (東京都新宿区新宿六丁目27番30号)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
MINITRIES COMPLEX PO BOX 64 SATAT 13001 KUWAIT (東京都新宿区新宿六丁目27番30号) |
|
|
|
計 |
- |
|
|
(注) 1.上記のほか、当社所有の自己株式が430千株あります。また、自己株式には、株式給付信託(BBT)に係る(株)日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式822千株は含まれておりません。
2.上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。
日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 9,932千株
(株)日本カストディ銀行(信託口) 6,192千株
3.三井住友信託銀行(株)から、2022年6月6日付で公衆の縦覧に供されている2名を共同保有者とする大量保有報告書において、2022年5月31日現在、当社株式を以下のとおり保有している旨が記載されていますが、当社として2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができておりませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、大量保有報告書の内容は次のとおりであります。
|
氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (千株) |
株券等保有割合(%) |
|
三井住友トラスト・アセットマネジメント(株) |
東京都港区芝公園一丁目1番1号 |
2,182 |
4.15 |
|
日興アセットマネジメント(株) |
東京都港区赤坂九丁目7番1号 |
494 |
0.94 |
4.(株)三菱UFJフィナンシャル・グループから、2022年9月5日付で公衆の縦覧に供されている4名を共同保有者とする大量保有報告書の変更報告書において、2022年8月29日現在、当社株式を以下のとおり保有している旨が記載されていますが、当社として2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができておりませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、大量保有報告書の変更報告書の内容は次のとおりであります。
|
氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (千株) |
株券等保有割合(%) |
|
三菱UFJ信託銀行(株) |
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 |
3,130 |
5.95 |
|
三菱UFJ国際投信(株) |
東京都千代田区有楽町一丁目12番1号 |
813 |
1.55 |
|
auカブコム証券(株) |
東京都千代田区大手町一丁目3番2号 |
103 |
0.20 |
|
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株) |
東京都千代田区大手町一丁目9番2号 |
103 |
0.20 |
5.みずほ信託銀行(株)から、2023年3月23日付で公衆の縦覧に供されている同社他1名を共同保有者とする大量保有報告書において、2023年3月15日現在、当社株式を以下のとおり保有している旨が記載されていますが、当社として2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができておりませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、大量保有報告書の内容は次のとおりであります。
|
氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (千株) |
株券等保有割合(%) |
|
みずほ信託銀行(株) |
東京都千代田区丸の内一丁目3番3号 |
822 |
1.56 |
|
アセットマネジメントOne(株) |
東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 |
1,849 |
3.52 |
6.JPモルガン証券(株)から、2023年4月5日付で公衆の縦覧に供されている2名を共同保有者とする大量保有報告書の変更報告書において、2023年3月31日現在、当社株式を以下のとおり保有している旨が記載されていますが、当社として2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができておりませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、大量保有報告書の変更報告書の内容は次のとおりであります。
|
氏名又は名称 |
住所 |
保有株券等の数 (千株) |
株券等保有割合(%) |
|
JPモルガン・アセット・マネジメント(株) |
東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 東京ビルディング |
2,123 |
4.04 |
|
ジェー・ピー・モルガン・セキュリティーズ・ピーエルシー (J.P.Morgan Securities plc) |
英国、ロンドンE14 5JP カナリー・ウォーフ、バンク・ストリート25 |
147 |
0.28 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年 3月31日) |
当連結会計年度 (2023年 3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
|
|
|
受取手形、売掛金及び契約資産 |
|
|
|
棚卸資産 |
|
|
|
未収入金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
流動資産合計 |
|
|
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物(純額) |
|
|
|
機械装置及び運搬具(純額) |
|
|
|
最終処分場(純額) |
|
|
|
土地 |
|
|
|
建設仮勘定 |
|
|
|
その他(純額) |
|
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
|
|
|
その他 |
|
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
退職給付に係る資産 |
|
|
|
繰延税金資産 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
|
投資その他の資産合計 |
|
|
|
固定資産合計 |
|
|
|
繰延資産 |
|
|
|
開業費 |
|
|
|
繰延資産合計 |
|
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年 3月31日) |
当連結会計年度 (2023年 3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
|
|
|
短期借入金 |
|
|
|
1年内償還予定の社債 |
|
|
|
1年内返済予定の長期借入金 |
|
|
|
未払金 |
|
|
|
未払法人税等 |
|
|
|
賞与引当金 |
|
|
|
役員賞与引当金 |
|
|
|
修繕引当金 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
流動負債合計 |
|
|
|
固定負債 |
|
|
|
社債 |
|
|
|
長期借入金 |
|
|
|
繰延税金負債 |
|
|
|
役員株式給付引当金 |
|
|
|
修繕引当金 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
|
|
|
資産除去債務 |
|
|
|
その他 |
|
|
|
固定負債合計 |
|
|
|
負債合計 |
|
|
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
|
|
|
資本剰余金 |
|
|
|
利益剰余金 |
|
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
|
株主資本合計 |
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
|
繰延ヘッジ損益 |
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為替換算調整勘定 |
△ |
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退職給付に係る調整累計額 |
△ |
△ |
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その他の包括利益累計額合計 |
△ |
△ |
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非支配株主持分 |
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純資産合計 |
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負債純資産合計 |
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (自 2021年 4月 1日 至 2022年 3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年 4月 1日 至 2023年 3月31日) |
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売上高 |
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売上原価 |
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売上総利益 |
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販売費及び一般管理費 |
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営業利益 |
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営業外収益 |
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受取利息 |
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受取配当金 |
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持分法による投資利益 |
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受取賃貸料 |
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その他 |
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営業外収益合計 |
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営業外費用 |
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支払利息 |
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社債利息 |
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社債発行費 |
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支払手数料 |
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開業費償却 |
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創立費 |
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固定資産賃貸費用 |
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その他 |
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営業外費用合計 |
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経常利益 |
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特別利益 |
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固定資産売却益 |
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受取保険金 |
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保険解約返戻金 |
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機械式立体駐車場関連損失引当金戻入益 |
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貸倒引当金戻入額 |
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特別利益合計 |
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特別損失 |
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減損損失 |
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特別損失合計 |
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税金等調整前当期純利益 |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
△ |
△ |
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法人税等合計 |
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当期純利益 |
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非支配株主に帰属する当期純利益 |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
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1. 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、持株会社である当社が立案したグループ全体の経営戦略に基づき、当社子会社である各事業会社が取り扱う製品・サービスについて戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは各事業会社が取り扱う製品・サービス別セグメントから構成されており、「廃棄物処理・再資源化事業」、「資源リサイクル事業」、「再生可能エネルギー事業」の3つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「廃棄物処理・再資源化事業」は、廃棄物の収集運搬、中間処理・再資源化(リサイクル)、埋立最終処分等を行っております。
「資源リサイクル事業」は、金属リサイクル、自動車リサイクル、産業廃棄物処理、家電リサイクル等を行っております。
「再生可能エネルギー事業」は、木質バイオマス発電、発電用燃料の製造、電力の販売を行っております。
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年 3月31日) |
当事業年度 (2023年 3月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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現金及び預金 |
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立替金 |
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前払費用 |
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未収還付法人税等 |
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短期貸付金 |
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未収入金 |
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流動資産合計 |
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固定資産 |
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有形固定資産 |
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建物附属設備(純額) |
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器具備品(純額) |
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有形固定資産合計 |
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無形固定資産 |
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商標権 |
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無形固定資産合計 |
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投資その他の資産 |
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関係会社株式 |
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長期貸付金 |
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繰延税金資産 |
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投資その他の資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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負債の部 |
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流動負債 |
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1年内返済予定の長期借入金 |
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未払金 |
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未払法人税等 |
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預り金 |
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未払消費税等 |
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流動負債合計 |
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固定負債 |
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長期借入金 |
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長期未払金 |
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役員株式給付引当金 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (2022年 3月31日) |
当事業年度 (2023年 3月31日) |
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純資産の部 |
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株主資本 |
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資本金 |
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資本剰余金 |
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資本準備金 |
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その他資本剰余金 |
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資本剰余金合計 |
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利益剰余金 |
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その他利益剰余金 |
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繰越利益剰余金 |
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その他利益剰余金合計 |
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利益剰余金合計 |
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自己株式 |
△ |
△ |
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株主資本合計 |
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純資産合計 |
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負債純資産合計 |
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(単位:百万円) |
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前事業年度 (自 2021年10月 1日 至 2022年 3月31日) |
当事業年度 (自 2022年 4月 1日 至 2023年 3月31日) |
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売上高 |
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売上総利益 |
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販売費及び一般管理費 |
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営業利益 |
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営業外収益 |
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受取利息 |
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雑収入 |
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営業外収益合計 |
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営業外費用 |
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支払利息 |
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支払手数料 |
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上場関連費用 |
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創立費 |
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営業外費用合計 |
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経常利益 |
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税引前当期純利益 |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
△ |
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法人税等合計 |
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当期純利益 |
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