株式会社SHINKO

SHINKO Inc.
台東区浅草橋五丁目20番8号
証券コード:71200
業界:情報・通信業
有価証券報告書の提出日:2023年6月28日

 

回次

第5期

第6期

第7期

第8期

第9期

決算年月

2019年3月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

売上高

(千円)

12,169,072

13,356,800

12,684,076

13,886,281

15,948,715

経常利益

(千円)

417,190

635,770

477,946

612,539

762,418

当期純利益

(千円)

245,931

420,278

236,982

423,521

481,563

持分法を適用した場合の投資利益

(千円)

資本金

(千円)

100,000

100,000

100,000

100,000

180,960

発行済株式総数

(株)

 

 

 

 

 

普通株式

1,714

1,714

1,714

1,714,000

1,794,000

A種優先株式

5,887

5,887

5,887

純資産額

(千円)

698,020

1,034,041

1,112,360

990,351

1,625,265

総資産額

(千円)

5,179,084

4,704,288

5,520,211

5,522,000

6,466,730

1株当たり純資産額

(円)

191,615.49

343,520.38

389.21

577.80

905.95

1株当たり配当額

(円)

 

 

 

 

 

普通株式

5,000

5,000

5,000

5

70

(うち1株当たり中間配当額)

(-)

(-)

(-)

(-)

(-)

A種優先株式

25,632.00

25,632.30

25,632.30

(うち1株当たり中間配当額)

(12,851.00)

(-)

(-)

(-)

(-)

1株当たり当期純利益

(円)

57,285.18

157,164.94

50.22

247.10

280.53

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

274.41

自己資本比率

(%)

13.5

22.0

20.2

17.9

25.1

自己資本利益率

(%)

37.7

48.5

22.1

40.3

36.8

株価収益率

(倍)

9.77

配当性向

(%)

8.7

3.2

10.0

2.0

25.0

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

290,151

978,093

401,526

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

173,139

35,430

29,778

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

227,515

959,404

439,905

現金及び現金同等物の期末残高

(千円)

937,735

920,993

929,594

従業員数

(人)

696

722

744

804

797

(外、平均臨時雇用者数)

(89)

(107)

(104)

(107)

(135)

株主総利回り

(%)

(比較指標:-)

(%)

(-)

(-)

(-)

(-)

(-)

最高株価

(円)

3,200

最低株価

(円)

1,935

 (注) 1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.第5期から第7期の1株当たり純資産額については、A種優先株式の発行金額及び優先配当額を純資産の部から控除して算定しております。

3.A種優先株式は、経営陣が設立した株式会社ヒューマンサービス(親会社)が、2017年1月に、当時株主だったファンドから譲り受けた種類株式であります。2021年6月に当社が株式会社ヒューマンサービスから全株式を買取り、消却済となっております。

4.A種優先株式に係る配当は優先配当であります。この配当金は株式会社ヒューマンサービスが当社株式譲り受けのために調達した資金の返済原資として、定款に基づく配当を実施したものであります。

5.第5期から第7期の1株当たり当期純利益については、A種優先株式の優先配当額を当期純利益から控除して算定しております。

6.第5期から第8期までの潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であるため、期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。

 当社株式は、2023年3月22日に東京証券取引所スタンダード市場に上場したため、第9期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新規上場日から第9期の末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。

7.第5期から第8期までの株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。

8.配当性向は、普通株式に係る1株当たり配当額を1株当たりの当期純利益で除して算出しております。

9.持分法を適用した場合の投資利益については、当社は関連会社を有していないため記載しておりません。

10.第7期以降の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づき作成しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、太陽有限責任監査法人の監査を受けております。
 なお、第5期及び第6期については、「会社計算規則」(平成18年法務省令第13号)の規定に基づき算出した各数値を記載しております。また、当該各数値については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく太陽有限責任監査法人の監査を受けておりません。

11.第5期及び第6期については、キャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、キャッシュ・フロー計算書に係る各項目については記載しておりません。

12.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む。)は年間平均人員を()内にて記載しております。

13.当社は、2021年9月30日開催の取締役会決議により、2021年11月1日付で普通株式1株につき1,000株の株式分割を行っております。第7期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定しております。

14.2023年3月22日付をもって東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場いたしましたので、第5期から第9期までの株主総利回り及び比較指標については記載しておりません。

15.最高株価及び最低株価は東京証券取引所スタンダード市場におけるものであります。

なお、2023年3月22日付をもって同取引所に株式を上場いたしましたので、それ以前の株価については記載しておりません。

16.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号令和2年3月31日)等を第8期の期首から適用しており、第8期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

 

2【沿革】

当社の沿革

 

2014年5月

新興サービス株式会社の株式の引受けを目的に新興リボーン株式会社設立

   6月

旧新興サービス株式会社の株主から発行済株式の100%を取得し、同社を子会社化

   11月

旧新興サービス株式会社を吸収合併

商号を新興サービス株式会社に変更

2016年12月

2017年1月

 新興サービス株式会社の株式の引受けを目的として、株式会社ヒューマンサービス設立

 株式会社ヒューマンサービスは、当社普通株式の67.5%を既存株主から取得し、当社を子会社化

2020年4月

 商号を株式会社SHINKOに変更

2023年3月

東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場

株式会社ヒューマンサービスは、上場に伴う当社株式売出により普通株式の所有割合が15.1%となったため、当社の親会社に該当しないこととなる

 

旧新興サービス株式会社の沿革

1953年7月

東京都港区三田において株式会社新興印刷電信サービスステーションを創業

株式会社新興製作所(現社名)のST型頁式和欧文印刷電信機(テレプリンター)の保守サービス会社並びに保守対応機器の販売会社として発足

1963年8月

 本社事務所を東京都港区新橋に移転

1969年8月

商号を谷村新興サービス株式会社に変更

1972年7月

本社事務所を東京都港区西新橋に移転

1982年5月

商号を新興サービス株式会社に変更

OA機器(FAX・コピー機等)販売開始

1994年6月

東京地区の三洋電機製品販売拡大を目的として、株式会社サンヨーオーエー新興を三洋電機情報機器株式会社との共同出資により設立

1998年1月

勧奨退職制度による退職社員の再雇用の場として株式会社エス・エス・エンジニアリングを設立

2001年4月

株式会社サンヨーオーエー新興を吸収合併

   12月

本社事務所を東京都港区西新橋内で移転

2002年4月

自社開発の「電気工事積算システム」のバージョンアップ及び開発・販売体制強化を目的として株式会社ドソネ設立

2004年4月

株式会社ドソネ解散

2005年1月

愛・地球博(日本国際博覧会)にエンジニアを派遣したことを契機に、人材サービス事業を開始

2007年7月

ソリューション営業に特化した組織を作り、全国で展開作業等のソリューション事業を開始

2011年5月

本社事務所を東京都台東区浅草橋へ移転

2014年11月

新興リボーン株式会社と合併。この合併により、旧新興サービス株式会社は消滅

 

 

 

3【事業の内容】

 当社は、保守サービス事業、ソリューション事業、人材サービス事業の3事業を柱に、全国60超の拠点より24時間365日エンジニアが機器の保守、導入設計、設置展開サービスを提供しております。

 なお、上記3事業は、本書の「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント区分と同一であります。

 

保守サービス事業

 システムのサポート、機器の保守、コールセンター、ヘルプデスクサービスを提供しております。

 全国の病院、クリニックに導入されているウィーメックス株式会社(PHC株式会社メディコム事業部とPHCメディコム株式会社が2023年4月に統合)製電子カルテシステム、レセプトコンピュータ(診療報酬明細書発行システム)を始め、調剤薬局に導入されているPHC株式会社製電子薬歴システム、薬剤情報システム、自動錠剤包装機、一包化監査システム、医事コンピュータ、注射薬払出システム、適温配膳車等の保守サービスを受託しております。

 全国の病院・一般診療所の数は、厚生労働省の調査によると現在約11万3千件(厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m23/dl/is2302_01.pdf 2023年2月末時点データ)、また、調剤薬局は、全国約6万1千件(厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/toukei/youran/indexyk_2_4.html 2021年時点データ)であります。そのうち当社では病院・一般診療所へ導入されている電子カルテシステムやレセプトコンピュータ、調剤薬局に導入されている電子薬歴システム等の機器を合わせて、約3万5千件の保守契約を締結し保守サービス業務を行っております。

 電子カルテシステム及びレセプトコンピュータの保守は、顧客と直接保守契約を締結する「ハードウェア保守契約」と機器のメーカーであるウィーメックス株式会社と顧客がハードウェア機器契約を締結した後、当社が顧客に対してサービスを提供し、ウィーメックス株式会社からハードウェア保守料を受領する「システムサポート契約」の2つのパターンがあります。現在ウィーメックス株式会社により、システムサポート契約の締結が促進されており、既存顧客は機器のリプレースのタイミングで順次ハードウェア保守契約からシステムサポート契約へ契約形態を変更しております。また、従来契約を締結しないまま障害発生の都度修理対応をしていた顧客に対しても契約締結を促す意向であることから、毎年契約件数は増加しており、今後もその傾向は継続していくと予測しております。

 ウィーメックス株式会社によれば、同社製の電子カルテシステム、レセプトコンピュータは、クリニック(診療所)向けの機器としては高い国内シェアを維持しているとのことですが、顧客がウィーメックス株式会社製の機器を選ぶ理由の一つとして、当社の保守サービスの品質への高い評価も存在すると当社では考えております。

 また、ウィーメックス株式会社及びPHC株式会社以外でも多くのベンダーから多種多様な機器の保守サービスを委託されており、修理対応サービスレベルに合わせた保守契約を各ベンダーと締結し、緊急対応の要否、駆けつけ時間と部品在庫管理等の細かな要求に合わせ、全国60超の拠点からエンジニアがお客様の元へ駆けつけるオンサイトサービスを提供しております。

 当社は、メーカーに属さない独立系の保守会社であることが強みであり、医療機器やIT機器、非IT機器を問わず様々なメーカー機器の保守対応が可能であり、24時間365日オンサイトサービスを提供しております。

 保守サービス事業の多くは保守契約に基づき継続的に収益が入るストック型ビジネスであることから、経済状況の変動に左右されにくいという特長があります。新型コロナウイルス感染症が拡大し、経済が低迷し始めた2020年以降においても、安定した収益を確保できております。

 また、近年需要が増えつつあるコールセンターやヘルプデスク業務、機器の稼働状況を継続的にチェックする死活監視業務についても、東京都台東区にテクニカルセンターを設置し、体制を整備しており、現在58の企業より業務を受託しております(2023年3月31日時点)。テクニカルセンターはオンサイトサービスの中枢拠点でもあり、障害発生の一次連絡を受付けています。連絡受付後、障害内容を踏まえて対応方法をジャッジし、現地対応が必要な案件については、拠点の管理者(通称ディスパッチャー)へ連絡します。ディスパッチャーはエンジニアを手配したり、訪問前準備をしたり、各種サービスの司令塔として機能し、迅速なトラブル対応を可能にしております。その他テクニカルセンターでは、ネットワークやPCの遠隔監視や診断を行っており、障害発生時にも自動的にアラートが上がる仕組みになっております。また、遠隔監視により、システムの利用が不可能となるような重度の障害を未然に防ぐ等の予防保守にもつながっております。

 さらに、今後の保守サービス事業の拡大を目指し、2016年に東京都、2020年には大阪府、2021年には宮城県、2022年には北海道、福岡県において医療機器修理業の許可を取得しました。医療分野における保守実績のある当社へは、現在多くのメーカーから医療機器の保守依頼や、同業他社からの協業依頼もあります。

 

ソリューション事業

 医療機関、福祉施設、一般企業、官公庁向けにシステムの設計、構築、設置工事、展開管理等のICTサービスを提供、また顧客の要望に合わせた機器の提案、販売をしております。

 本社におけるソリューション営業活動では、日本電気株式会社、KDDI株式会社といった大手企業との協業により、ネットワーク機器やPC関連の設定サービスを提供する他、大手総合重工業メーカー物流部門との協業による自動倉庫システムサービスの展開等、様々なサービスメニューを開発、展開しております。これらの案件は本社が全国拠点をマネジメントすることにより、全エリアにおいて同一品質のサービスを提供しております。

 また、東京都八王子市には機器の設定から現地配送までを一括管理できるキッティングセンターを有しております。

こちらは、顧客からの依頼台数に合わせてキッティングエリアの拡大が可能であり、建物には電子機器、精密機器、貴重品等の盗難防止の他、機密情報の漏洩等を回避するためのセキュリティ対策が施されています。その他、北海道支店、東北支店、中部支店、関西支店においても支店内にキッティングスペースを設けております。

 全国13支店においてもそれぞれソリューション営業の活動をしております。特に地元企業とのリレーションに力を入れ、例えば北海道支店における家畜セリシステムといった地元ならではの機器に関わるソリューション案件も獲得しております。

 顧客からの情報収集、営業提案、ネットワークの設計、構築、機器の設置展開、更に保守サービス事業へ引き継いでの運用管理、オンサイトサービスという一連の流れをワンストップで提供できることが当社の強みであります。

 

人材サービス事業

 IT機器の保守、点検、修理を行うカスタマエンジニア(以下、「CE」といいます)、システムの設計や、ネットワークの設計・構築、派遣先企業のフロント営業のサポートを行うシステムエンジニア(以下、「SE」といいます)を派遣しております。

 主要取引先であるNECフィールディング株式会社へはCEを、KDDIグループへはSEを派遣しております。NECフィールディング株式会社とは1967年のプリンター保守サービスの提供をきっかけに、以来長期に渡る取引の中で当社のエンジニアの技術力が評価され、現在は140名を超えるCEを派遣しております(2023年3月31日時点)。

 KDDIグループからは、2005年の日本国際博覧会におけるSE派遣以来、継続して派遣の要請があり、現在は60名を超えるSEを派遣、また15名以上が準委任契約又は請負契約による業務に従事しております(2023年3月31日時点)。上記2社からは、毎年多くの増員要請を受けております。

 また、その他複数の企業にもエンジニアを派遣しており、派遣を契機にソリューションや保守案件を受託するケースが増えております。

 人材サービス事業全体の各期末時点における派遣人員数は、2018年3月期212名、2019年3月期214名、2020年3月期233名、2021年3月期241名、2022年3月期262名、2023年3月期254名と推移しております。2023年3月期は転職市場の活性化の影響もあり退職者が例年と比べて多く出たため、派遣人員数が前期と比較して減少しましたが、IT人材不足という市場環境において、派遣の需要が毎年増え続けていることから、今後も機会損失が無いよう、毎年計画的に派遣人員を採用し、社内研修による資格取得推進を始め、スキルアップを図っております。

 

 当社の保守サービス事業及び人材サービス事業は、保守契約や派遣契約に基づくストック型のビジネスが主であります。機器の保守は、新型コロナウイルス感染症が拡大した2020年以降、医療機関等から一時的に保守員の立ち入りを制限されるケースがありました。しかし、診療に必要な機器を常時正常に稼働させ続けることは医療機関にとって不可欠なことであり、同様に他の企業においてもシステムを安定的に稼働させる必要があることから、結果的には保守員の出動が減少するということは殆ど見られず、また、保守契約の解約となるケースも殆ど発生しませんでした。人材サービス事業においては、派遣先の事情によりテレワークとなるケースもありましたが、ITエンジニア不足の市場の中で派遣契約が解除されることは無く、保守サービス事業同様、コロナ禍でも影響を受けにくいという傾向が見られました。

 

 当社の社員は入社後、CEあるいはSEとしての教育を受け、必要な資格を取得した上でそれぞれ拠点へ配属されます。エンジニアは各配属先において現場経験を積むことや、資格取得講習等を受講することにより、必要なスキルを身に付けていきます。その後、ジョブローテーションにより、また新たな部署で経験を積むことで、マルチな対応が可能なエンジニアへとスキルアップしていく、そのような環境が当社にはあります。

 当社には現在700名を超えるエンジニアがおり(2023年3月31日時点)、その多くはCEとSEの両スキルを保有しております。特定の時間に集中していることが多い保守サービス業務の前後の時間に機器の設定や設置等作業を行うことにより、業務効率が上がり、生産性の向上につながっております。

 このように、保守サービス事業、ソリューション事業、人材サービス事業全てに対応でき、各事業の知見があるエンジニアが、自身の配属先あるいは派遣先での業務に従事する中で、取引先企業の抱える課題や需要を把握し、当社の3事業の特長を生かした提案をすることで、新たなビジネスが生まれております。他にも当初機器の導入展開案件を受託した取引先から、その次のステップである運用管理まで依頼されるケースも増えてきております。このように、事業間シナジーにより新規案件を獲得できること、3事業を通じて様々な市場に参画できるといった強みがあります。

 

[事業系統図]

以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

0101010_002.jpg

 

 

4【関係会社の状況】

関係会社は次のとおりであります。

名称

住所

資本金

(千円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合又は被所有割合

(%)

関係内容

(その他の関係会社)

株式会社ヒューマンサービス

千葉県船橋市

10,000

有価証券の投資・運用

被所有

15.1

役員1名の兼任あり。

(注)被所有割合が100分の20未満ではありますが、15.1%の議決権を所有する当社の筆頭株主であり、役員1名の兼任があるため、その他の関係会社としております。

 

5【従業員の状況】

(1)提出会社の状況

 

 

 

 

2023年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

797

(135)

40.3

11.3

5,052,469

 

セグメントの名称

従業員数(人)

保守サービス事業

291

(74)

ソリューション事業

202

(47)

人材サービス事業

266

(3)

報告セグメント計

759

(124)

全社(共通)

38

(11)

合計

797

(135)

 (注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であります。平均臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む。)は、( )外数で記載しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属している者であります。

 

(2)労働組合の状況

提出会社における労働組合の状況は下記のとおりであります。なお、労使関係は円満であり特記すべき事項はありません。

名  称  SHINKO従業員組合

組合員数  2023年3月31日現在の組合員数は、441人であります。

上部団体  所属する上部団体はありません。

 

(3)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

当事業年度

管理職に占める女性労働者の割合(%)

男性労働者の育児休業取得率(%)

労働者の男女の賃金の差異(%)

全労働者

うち正規雇用

労働者

うち非正規

労働者

1.12

46.15

70.04

74.35

61.54

(注)1.管理職に占める女性労働者の割合は当事業年度末(2023年3月31日)時点の数値です。

2.男性労働者の育児休業取得率及び男女の賃金差異算出の対象期間は当事業年度(2022年4月1日~2023年3月31日)です。

3.男性労働者の育児休業取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号の方法により算出したものです。

4.男女の賃金差異は、女性労働者の平均年間賃金÷男性労働者の平均年間賃金×100%として算出しています。また、平均年間賃金は、総賃金(賞与及び基準外賃金を含む)÷人員数として算出しています。

5.非正規労働者は嘱託社員、無期転換社員、臨時雇用者及びパートタイマーを対象に算出していますが、パートタイマーについては、フルタイム換算をせず、実際に支給した賃金に基づき算出しています。

 

 

3【事業等のリスク】

 当社の事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。またリスク要因に該当しない事項についても、投資者の投資判断上重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。

当社はこれらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。当社におけるリスク管理を適切に実施、管理するためリスク管理委員会を設置しております。リスク管理委員会については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 6.リスク管理委員会」に、リスク管理体制の整備の状況については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ④リスク管理体制の整備の状況」に記載しております。

なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。

 

事業戦略リスク

(1)事業環境について(発生可能性:高/影響度:中)

 当社が事業展開している市場は、技術革新と変化が激しいため、常に市場に適応した新サービスを提供する必要があります。当社が魅力ある新サービスを提供できない場合、競合他社が新たな技術を利用した新サービスを提供した場合、当社サービスのニーズが減少し当社の業績並びに財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。当社では、新たな技術の情報収集と習得に努め、技術革新に対応したサービスの提供と競争力の確保に努めています。

 また、当社の保守サービスは、保守対象機器の販売価格に従って保守料金が設定されることが多く、ハードウェアの市場価格が低下傾向にあることから保守料金も合わせて低下する傾向にあります。当社は、業務の効率化と技術力の向上により利益確保と受注拡大に努めています。

 

(2)経営成績の季節変動性に関するリスク(発生可能性:中/影響度:中)

 当社の保守サービス事業、人材サービス事業は、季節による大きな変動はありませんが、ソリューション事業は作業完了時期や機器の納期が年度末に集中することから、年度末に売上が集中する傾向があります。

 社内で対応できない事情により作業の完了や機器の調達が遅れた場合、納品が翌期となり当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 そのため当社では、業務の進捗管理を徹底し作業遅延に繋がる事象の早期発見に努めるとともに、協力会社や機器の調達先を多様化し期限内の納品や作業完了に努めています。

 

(3)PHC株式会社及びウィーメックス株式会社との関係について(発生可能性:低/影響度:大)

 保守サービス事業の中心は電子カルテシステム、レセプトコンピュータ等のウィーメックス株式会社(PHC株式会社メディコム事業部とPHCメディコム株式会社が2023年4月に統合)製品及び温冷配膳車、注射払出機等のPHC株式会社製品の保守であります。当事業年度の保守サービス事業の売上高に占めるPHC株式会社及び関連会社製品を使用するクリニックや調剤薬局等の売上割合は65.5%、当事業年度の保守サービス事業の仕入高に占めるPHC株式会社及び関連会社からの仕入割合は46.5%となっております。また、ソリューション事業及び人材サービス事業でもPHC株式会社及び関連会社へサービスを提供しており、当事業年度の売上高に占めるPHC株式会社及び関連会社の売上割合は13.0%となっております。

 このような取引関係にあることから、PHC株式会社に当社普通株式の14.8%を保有いただくとともに、ウィーメックス株式会社より社外取締役1名の派遣を受けております。

 現在、PHC株式会社及びウィーメックス株式会社との関係は良好ですが、仮に関係が悪化するような事態が発生した場合、売上高が減少し当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 当社は、今後もサービス品質の維持向上を図りPHC株式会社及びウィーメックス株式会社の期待に応え、良好な関係維持に努めてまいります。

 

(4)特定会社への依存について(発生可能性:低/影響度:大)

 人材サービス事業の主な顧客はKDDI株式会社、NECフィールディング株式会社の2社であり、当事業年度の人材サービス事業の売上高に占める割合は、KDDI株式会社が38.2%NECフィールディング株式会社が47.1%となっております。なお、当事業年度の売上高に占めるPHC株式会社、KDDI株式会社及びNECフィールディング株式会社の3社の売上割合は28.2%となっております。

 今後上記3社及び2023年4月よりPHC株式会社メディコム事業部とPHCメディコム株式会社が合併し事業を開始したウィーメックス株式会社からの受託業務等が、サービス品質や料金等で折り合わず他社に変更される、取引先の経営方針により受託業務等が縮小又は終了される等の事態が生じた場合、売上高が減少し当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 当社は、サービス品質の維持向上に努め受注の継続を図るとともに、新たな取引先を積極的に開拓し特定会社への依存度を低めるよう努めております。

 

(5)人材サービスについて(発生可能性:低/影響度:大)

 当社は、人材サービスとして労働者派遣事業と委任契約による役務の提供を行っておりますが、派遣するスタッフは無期雇用の従業員であり人件費が固定的に発生いたしますので、派遣先の経営状況や経営方針の変更により派遣及び役務依頼が減少した場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、顧客ニーズに対応する人材が確保できなかった場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 このため当社は、新たな派遣先の開拓に努めるとともに、派遣を終了した従業員が社内で就業できるよう請負業務の受注拡大に努めています。また、技術者の中途採用や社内の教育研修により顧客ニーズに対応する人材の確保に努めております。

 

(6)事業の許認可と法的規制について(発生可能性:低/影響度:中)

 当社の事業を規制する主な法律として、保守サービス事業の特にヘルスケア関連(医療機器修理及び販売)においては「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(医薬品医療機器等法)、ソリューション事業(電気工事、電気通信工事、古物商(予定))においては「建設業法」及び「古物営業法」、人材サービス事業(労働者派遣)においては「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」(労働者派遣法)があります。

 当社は許認可を取得し必要な資格者、責任者等をおき事業を推進しておりますが、資格者や責任者等が退職する等の当該法令に抵触する事態が生じ営業停止又は許可取消等により事業活動に支障が出た場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

許認可に必要な資格者や責任者等が欠員となることが無いよう資格者や責任者等を十分確保する、法令に抵触するような事態が生じないよう社員への教育を徹底する等、事業の許認可と法的規制遵守の体制を強化し

事業を継続してまいります。

許認可の名称

関連法規制

有効期間

登録交付者

取消条項

高度管理医療機器等
販売業・貸与業
(許可)

医薬品医療機器等法

6年間

各所轄保健所長

営業所の構造設備が、厚生労働省令で定める基準に適合しないとき

医療機器修理業
(許可)

医薬品医療機器等法

5年間

各都道府県知事

許可行政庁が許可の審査に当たって必要とする事項についての虚偽の記載、記載漏れ等

一般建設業
(許可)

建設業法

5年間

国土交通大臣

許可行政庁が許可の審査に当たって必要とする事項についての虚偽の記載、記載漏れ等

古物商

(許可)

古物営業法

なし

都道府県公安委員会

六月以上の営業の休止、営業所の不確知等

労働者派遣事業
(許可)

労働者派遣法

5年間

厚生労働大臣

労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律に違反したとき

 

(7)コンプライアンスについて(発生可能性:低/影響度:大)

 万一重大なコンプライアンス違反や法令違反により取引先等との間に問題が生じた場合、損害賠償を請求される、あるいは訴訟を提起されることで、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 当社は、コンプライアンス規程を制定し、教育・研修等により従業員のコンプライアンス意識を高めるとともに、内部通報窓口を設置し、コンプライアンス違反の把握と未然防止に努めております。

 

(8)人材の確保・育成について(発生可能性:中/影響度:大)

 当社事業の中心は人的サービスであり、顧客に満足いただける品質のサービスを提供できる高スキル技術者の確保・育成が、事業の継続と発展を左右するものと認識しております。高い技術を持った人材を確保・育成できなかった場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 当社は、事業計画の重要項目の一つとして人材採用と教育研修を位置づけており、採用計画に基づき予算を計上し人材の確保と育成に努めております。

 

オペレーションリスク

 (9)品質管理について(発生可能性:中/影響度:大)

 品質面で重大な瑕疵があった場合、取引先への損害賠償や信用失墜による受注の減少等が発生する可能性があります。このような事態が発生した場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このため当社は、業務研修やミーティングにより従業員への業務マニュアルの教育、作業上の注意事項についての周知の徹底を図り、作業ミスの防止と作業品質の均一化に努めております。

 

(10)内部管理体制について(発生可能性:低/影響度:中)

 当社は、今後も事業を拡大し円滑に運営していくためには管理体制の一層の充実を図る必要があると認識しております。管理体制と規程等の適正な整備に努めておりますが、今後、事業規模や人員数等が急激に変化し管理体制の整備が間に合わないような事態が生じた場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。今後も当社は、内部管理に必要な人材と要員を迅速適正に配置し管理体制に不備が生じないよう努めてまいります。

 

(11)自然災害について(発生可能性:低/影響度:大)

 地震、津波、台風等の想定外の大規模災害が発生した場合、事務所や設備の損壊、業務システムの停止、従業員の就労不能等により事業運営に支障をきたし、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 このため当社は、自然災害が発生した場合に備え、支店、営業所のハザードマップを確認して具体的な危険度を把握するほか、事業継続計画を策定し社員の安全確保と事業を継続するための社内対応を定めています。

 

(12)新型コロナウイルスその他の感染症について(発生可能性:高/影響度:中)

 当社の事業は、顧客先での作業や役務の提供が主であり、従業員が新型コロナウイルスその他の感染症に感染した場合、サービスの提供ができず当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 そのため当社は、感染予防と感染時の対応方法を作成して従業員に周知し、従業員の感染防止に努めております。

 

(13)システム障害について(発生可能性:低/影響度:大)

 当社の事業の遂行にはコンピュータシステムとネットワークが不可欠であり、これらのシステムに障害が発生した場合、業務の一部遅延や停止等、業務に支障が出る可能性があります。これにより取引先からの損害賠償や当社への信頼低下による失注等が発生した場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 当社は、社内のシステムトラブルを未然に防止し、障害が発生した場合でも迅速に復旧できるよう社内情報システムの管理部門を置いております。情報システム部門は、常に社内システムとネットワーク機器の稼働状況を監視しており、外部アタックやウイルス等のセキュリティについても対策しています。また、地震や火災等に備え、業務システムサーバを外部のデータセンターに置きシステムの安全を図っております。

 

(14)情報セキュリティについて(発生可能性:中/影響度:大)

 当社の責により顧客からの預かり情報を紛失、あるいは機密とされている情報を漏洩した場合、顧客に重大な損害を与え、多額の損害賠償が発生し、当社の経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。また、社内の機密情報や個人情報の流失や漏洩は、会社の信用失墜や重大な損害に繋がる可能性があります。ウイルスや外部ハッカーにより社内システムが破壊や使用不能となった場合、業務の停止や遅延等が発生し、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 当社では、ISO27001情報セキュリティマネジメント活動を通してこうした情報リスクへの対策に取り組み、顧客情報、社内情報やハードウェア、ソフトウェア等の情報資産について、その機密性・完全性・可用性の保持を図り情報セキュリティの確保に努めております。

 

 

その他

(15)株式会社ヒューマンサービスについて(発生可能性:‐/影響度:‐)

 株式会社ヒューマンサービスは提出日現在において、当社の普通株式を15.1%保有しており、当社の主要株主であります(持株割合第1位)。

 当社は、「第1 企業の概況」に記載のとおり2回のMBOを実施しております。

 2014年11月に完了した1回目のMBOにより、MBOに参加したプライベートエクイティ・ファンド(以下、「当該ファンド」といいます)が当社の普通株式の66.7%及び全てのA種優先株式(無議決権)を保有することになりました。その後、2016年9月頃に当社及び経営者株主である福留泰蔵は当該ファンドより株式投資契約及び株主間契約に基づき普通株式及びA種優先株式全ての取得要請を受けたことから、経営の独立性を維持し、事業を安定的に運営することを目的に当該ファンドから株式を取得するための受け皿会社として、2016年12月に当時の当社役員6名(福留泰蔵、佐山龍一、高坂喜一、石田英章、菊池薫、佐藤秀樹)は株式会社ヒューマンサービスを設立しました。株式会社ヒューマンサービスには上記の当社役員6名及びPHC株式会社が出資(計10百万円)したほか、当社A種優先株式及び普通株式の取得資金に充当するため、株式会社りそな銀行から借入にて800百万円、りそなキャピタル株式会社から優先株式発行にて200百万円を調達しました。また上記の当社役員6名は株式会社ヒューマンサービスの役員に就任しました。2017年1月に、当社が当該ファンド株主からA種優先株式の一部を自己株式取得し消却した上で、株式会社ヒューマンサービスは残るA種優先株式5,887株(350百万円)と普通株式1,104株(549百万円)を当該ファンドから取得しました。一般的なMBOスキームのように株式会社ヒューマンサービスを存続会社として当社が株式会社ヒューマンサービスと合併した場合には、合併後の存続会社に多額ののれんが発生し償却負担が生じることが想定されたため、当社と株式会社ヒューマンサービスは合併を行うことなく、株式会社ヒューマンサービスが調達した借入金及び優先株式の返済等の原資には、株式会社ヒューマンサービスが取得した当社のA種優先株式の配当を充てるスキームを採用しました。以上が2回目のMBOであります。

 株式会社ヒューマンサービスは、当社の上場時に当社株式の一部を売り出すことにより得た資金を基に、福留泰蔵以外の株式会社ヒューマンサービス株主が保有する株式を2023年6月30日に取得し、同氏の資産管理会社となる予定です。なお、株式会社ヒューマンサービスは、当社株式の保有以外に事業は行っておらず、当社との取引関係もありません。

提出日現在の株式会社ヒューマンサービスの株主構成は以下のとおりであります。

氏名又は名称

所有株式数(株)

発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)

福留 泰蔵(当社代表取締役社長)

84

42.0

PHC株式会社

36

18.0

佐山 龍一(元当社取締役)

16

8.0

高坂 喜一(当社取締役)

16

8.0

石田 英章(当社取締役)

16

8.0

菊池 薫(元当社取締役)

16

8.0

佐藤 秀樹(当社取締役)

16

8.0

200

100.0

 

5【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

 

2【主要な設備の状況】

当社における主な設備資産は以下のとおりであります。

2023年3月31日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額

従業員数(人)

建物附属設備

(千円)

リース資産

(千円)

その他

(千円)

合計

(千円)

本社

(東京都

 台東区)

全社(共通)

事務所設備

28,294

44,464

17,286

90,046

171

(56)

その他事業所

全社(共通)

事務所設備

17,760

5,637

23,397

626

(79)

(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であります。

2.当社事業所は全て賃借物件であり、年間賃借料は336,850千円であります。

3.上記の設備は、いずれも全ての事業セグメントを通じて使用するものであるため、セグメント分類をしておりません。

4.リース資産は、全社で利用している設備であるため、本社に総額を記載しております。

5.従業員数の()は、平均臨時雇用者数を外書きしております。

 

 

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

6,850,000

6,850,000

 

①【ストックオプション制度の内容】

会社法に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。

第1回新株予約権

決議年月日

2018年12月20日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社従業員 44(注)7

新株予約権の数(個) ※

40 (注)1

新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※

普通株式 40,000(注)1、6

新株予約権の行使時の払込金額(円) ※

108(注)2、6

新株予約権の行使期間  ※

自 2020年12月21日

至 2028年12月20日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)  ※

発行価格 108

資本組入額 54(注)6

新株予約権の行使の条件  ※

(注)3

新株予約権の譲渡に関する事項  ※

譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要します。

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※

(注)5

※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末(2023年5月31日)にかけて変更された事項はありません。

(注)1. 新株予約権1個につき目的となる株式数は1,000株であります。

    ただし、新株予約権の割当日後、当社が株式分割又は株式併合を行う場合は、次の算式により目的である株式の数を調整するものとします。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的である株式の数について行われ、調整の結果生ずる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとします。

    調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率

  2. 新株予約権の割当日後、当社が株式分割又は株式併合を行う場合、行使価額は次の算式により調整されるものとし、調整による1円未満の端数は切上げます。

調整後行使価額

調整前行使価額

×

分割・併合の比率

    また、新株予約権の割当日後、時価を下回る価額で新株を発行する場合又は自己株式を処分する場合(新株予約権の行使、株式交換による自己株式の移転の場合によるものを除く。)は、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げます。

調整後

行使価額

調整前

行使価額

×

既発行株式数 +

新規発行株式数×1株あたりの払込金額

新規発行前の株価

既発行株式数+新規発行株式数

  3. 新株予約権の行使条件

(1)新株予約権の行使は2020年12月21日から2028年12月20日までの間に行うこと。ただし、新株予約権が行使可能となった場合でも、取締役会が株式を国内又は国外の証券取引所に上場することを決議する日までは、これを行使することはできません。

(2)権利行使にかかる払込金の一暦年間の合計額が1,200万円を超えないこととします。

(3)新株予約権の行使により取得する株式につき、当社と金融商品取引業者等との間で予め締結される当社の株式の振替口座簿への記載もしくは記録、保管の委託又は管理及び処分に係る信託(以下、「管理等信託」という。)に関する取決めに従い、その取得後直ちに当社を通じて当該金融商品取引業者等の振替口座簿に記載もしくは記録を受け、又はその金融商品取引業者等の営業所等に保管の委託又は管理等委託がされなければならないこととします。

(4)新株予約権発行時において当社の従業員であった者は、新株予約権の行使時において、当社又は当社子会社の取締役又は監査役若しくは従業員の地位にあることを要す。ただし、任期満了による退任、定年退職その他正当な理由がある場合にはこの限りではありません。

(5)対象者の相続人は、新株予約権を行使することができません。

  4.新株予約権の取得条項

次のいずれかに該当する事由が発生した場合、当該新株予約権を取得することができます。

(1) 新株予約権の割当を受けた者が権利を行使する条件に該当しなくなった場合には当該新株予約権を無償で取得することができます。

(2)当社が消滅会社となる合併契約承認の議案を当社株主総会に上程する当社取締役会の決議がされた場合、又は当社が完全子会社となる株式交換契約書若しくは株式移転計画承認の議案を当社株主総会に上程する当社取締役会の決議がされた場合、当社が分割会社となる分割契約若しくは分割計画についての議案を当社株主総会に上程する当社取締役会の決議がされた場合(いずれについても、当該各行為について株主総会の承認を要しない場合は、当該各行為に係る取締役会決議がなされた場合)又は当社普通株式を全部取得条項付種類株式にする定款の変更の後、当社普通株式を対価と引換えに取得する旨の株主総会の決議がなされた場合、取締役会が別途定める日に、当社は新株予約権を無償で取得することができます。

(3)新株予約権者が新株予約権の全部又は一部を放棄した場合は、取締役会が別途定める日に、当該新株予約権を無償で取得することができます。

  5.当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生の時点において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に沿ってそれぞれ交付します。この場合においては、残存する新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとします。ただし、以下に定める条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとします。

(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数

  残存新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付します。

(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

  再編対象会社の普通株式とします。

(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

  組織再編行為の条件等を勘案の上、本新株予約権の取り決めに準じて決定します。

(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

  交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案の上、調整した再編後の行使価額に上記(3)に従って決定される当該新株予約権の目的である株式の数を乗じて得られるものとします。

(5)新株予約権を行使することができる期間

  新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のいずれか遅い日から、新株予約権を行使することができる期間の満了日までとします。

(6)譲渡による新株予約権の取得の制限

  譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の承認を要するものとします。

(7)再編対象会社による新株予約権の取得

  本新株予約権の取り決めに準じて決定します。

(8)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

  本新株予約権の取り決めに準じて決定します。

  6.2021年9月30日開催の取締役会決議により、2021年11月1日付で普通株式1株を1,000株とする株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。

  7.付与対象者の死亡等による権利の喪失により、本書提出日現在の「付与対象者の区分及び人数」は、当社従業員40名(退職者3名を含む)となっております。

 

②【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2023年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況

(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

-

2

23

17

13

12

1,648

1,715

所有株式数

(単元)

-

492

2,701

6,178

1,306

18

7,238

17,933

700

所有株式数の割合(%)

-

2.74

15.06

34.45

7.28

0.10

40.36

100

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2023年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

株式会社ヒューマンサービス

千葉県船橋市海神町3丁目119-55

270,900

15.10

PHC株式会社

愛媛県東温市南方2131-1

266,000

14.83

SHINKO従業員持株会

東京都台東区浅草橋5丁目20-8

115,500

6.44

福留泰蔵

千葉県船橋市

100,200

5.59

株式会社SBI証券

東京都港区六本木1丁目6番1号

89,300

4.98

エヌ・デーソフトウェア株式会社

山形県南陽市和田3369

76,000

4.24

楽天証券株式会社

東京都港区南青山2丁目6番21号

61,600

3.43

タチバナショウケンホンコンユウゲンコウシ

(常任代理人 立花証券株式会社)

UNIT 3703B, 37/F, 148 ELECTRIC ROAD, NORTH POINT, HONG KONG

(東京都中央区日本橋茅場町1丁目13-14)

54,100

3.02

日本証券金融株式会社

東京都中央区茅場町1丁目2-10号

48,300

2.69

NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN (CASHPB)

(常任代理人 野村證券株式会社)

1 ANGEL LANE, LONDON, EC4R 3AB, UNITED KINGDOM

(東京都中央区日本橋1丁目13-1)

44,700

2.49

1,126,600

62.80

 

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

920,993

929,594

受取手形

47,264

52,187

売掛金

2,695,343

3,427,173

契約資産

132,470

147,437

棚卸資産

※1 249,433

※1 541,144

前払費用

298,528

257,397

未収金

90,962

78,117

その他

10,062

19,915

貸倒引当金

88

219

流動資産合計

4,444,969

5,452,747

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物附属設備

136,504

135,648

減価償却累計額

67,811

74,685

建物附属設備(純額)

68,692

60,962

工具、器具及び備品

79,633

86,394

減価償却累計額

60,735

63,470

工具、器具及び備品(純額)

18,898

22,923

リース資産

49,066

72,710

減価償却累計額

18,804

28,245

リース資産(純額)

30,262

44,464

有形固定資産合計

117,852

128,351

無形固定資産

 

 

のれん

17,805

13,354

ソフトウエア

105,988

86,402

その他

6,413

2,662

無形固定資産合計

130,207

102,418

投資その他の資産

 

 

長期前払費用

51,807

48,633

繰延税金資産

501,506

458,546

その他

275,656

276,031

投資その他の資産合計

828,970

783,212

固定資産合計

1,077,030

1,013,982

資産合計

5,522,000

6,466,730

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年3月31日)

当事業年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

1,360,328

1,229,928

短期借入金

※2 300,000

リース債務

10,684

16,515

未払金

3,751

2,670

未払費用

822,843

817,965

未払法人税等

102,333

183,842

前受金

578,305

598,325

預り金

915

1,705

賞与引当金

216,448

220,788

その他

26,240

25,420

流動負債合計

3,121,851

3,397,162

固定負債

 

 

リース債務

22,855

32,740

退職給付引当金

1,160,670

1,185,227

資産除去債務

60,873

60,937

その他

165,397

165,397

固定負債合計

1,409,796

1,444,302

負債合計

4,531,648

4,841,464

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

100,000

180,960

資本剰余金

 

 

資本準備金

80,960

資本剰余金合計

80,960

利益剰余金

 

 

利益準備金

25,000

25,000

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

865,351

1,338,345

利益剰余金合計

890,351

1,363,345

株主資本合計

990,351

1,625,265

純資産合計

990,351

1,625,265

負債純資産合計

5,522,000

6,466,730

 

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)

当事業年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

売上高

13,886,281

15,948,715

売上原価

10,568,226

12,316,725

売上総利益

3,318,054

3,631,989

販売費及び一般管理費

※1 2,712,373

※1 2,879,160

営業利益

605,681

752,829

営業外収益

 

 

受取利息

106

107

保守契約解約益

5,448

6,486

補助金収入

1,287

その他

3,072

4,743

営業外収益合計

8,626

12,625

営業外費用

 

 

支払利息

628

507

損害賠償金

134

2,138

その他

1,004

389

営業外費用合計

1,768

3,035

経常利益

612,539

762,418

特別損失

 

 

固定資産除却損

※2 1,392

※2 0

減損損失

※3 2,315

特別損失合計

1,392

2,315

税引前当期純利益

611,147

760,103

法人税、住民税及び事業税

206,008

235,579

法人税等調整額

18,382

42,960

法人税等合計

187,625

278,539

当期純利益

423,521

481,563

 

1.報告セグメントの概要

 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

 当社は、商品・製品及びサービス別の事業単位から構成されており、「保守サービス事業」、「ソリューション事業」、「人材サービス事業」の3つを報告セグメントとしております。

 「保守サービス事業」は、システムのサポート、機器の保守、コールセンター、ヘルプデスクサービス等を提供しております。

 「ソリューション事業」は、医療機関、福祉施設、一般企業、官公庁向けにシステムの設計、構築、設置工事、展開管理等のICTサービスを提供、また顧客の要望に合わせた機器の提案、販売をしております。

 「人材サービス事業」は、IT機器の保守、点検、修理を行うカスタマエンジニア、システムの設計やネットワークの設計・構築、派遣先企業のフロント営業のサポートをするシステムエンジニアを派遣、また業務請負も行っております。